JPH0519824U - 空調機器付き支輪 - Google Patents

空調機器付き支輪

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Publication number
JPH0519824U
JPH0519824U JP069476U JP6947691U JPH0519824U JP H0519824 U JPH0519824 U JP H0519824U JP 069476 U JP069476 U JP 069476U JP 6947691 U JP6947691 U JP 6947691U JP H0519824 U JPH0519824 U JP H0519824U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
kitchen
ventilation
wall cabinet
support ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP069476U
Other languages
English (en)
Inventor
美保子 藤田
Original Assignee
株式会社イナツクス
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イナツクス filed Critical 株式会社イナツクス
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Publication of JPH0519824U publication Critical patent/JPH0519824U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キッチンKにおいて、支輪3内側のウォール
キャビネット1上部と天井部3の空間を有効に利用する
ことを目的とする。 【構成】 キッチンKにおけるウォールキャビネット1
上部と天井部3の間、又は、その外側に空調機器を設置
し、空調機器室内側の支輪に通風口3aを設けたもので
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、キッチンにおける空調機器の配置構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、システムキッチンのカウンターやシンク等の上方の壁に取り付けられる ウォールキャビネットと、天井部の間には空間ができてしまうので、この部分を 隠すために支輪が前面より木桟にビス止め固定されていたのである。また、台所 には図4に示すようにガスレンジの上方に換気扇が配置され、換気が行われてい たのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
キッチンで煮物や焼物等の料理をガスレンジで行うと、煙や湯気、臭い等が充 満してしまうので換気扇を作動させて排出していたのであるが、例え上方にフー ドがついていても完全に排出することはできずキッチンに充満してしまうのであ る。特に、天井付近には煙が溜まり油汚れ等の原因ともなり、また、湯気がこも ると結露して壁や家具を痛めてしまうのである。そこでドア等を開け放って換気 しなければならなかったのである。また、キッチンの空調が不十分であったため にけこみ巾木部分に温風を吹き出すように構成した技術も公知となっているが、 台所全体を暖められる程ではなかったのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上のような課題を解決するための手段として、本考案はキッチンにおけるウ ォールキャビネットと天井部の間、又は、その外側に空調機器を設置し、空調機 器室内側の支輪に通風口3aを設けたものである。
【0005】
【作用】
作用について説明すると、ウォールキャビネット1と天井部2の間に設けた支 輪3内側に設置した空調機器Aは、室内ユニット7と室外ユニット8により構成 されており、支輪3に設けた通風口3aから、冷風もしくは温風が吹き出し、或 いは、煙等を吸い込んで換気を行うのである。
【0006】
【実施例】
次に本考案の実施例について説明する。図1は本考案の空調機器付き支輪を配 置したキッチンKの斜視図、図2は本考案の空調機器付き支輪の正面図、図3は 支輪3内部に換気機器Bを配置した状態を示す側面断面図である。
【0007】 図1・図2において、キッチンKをシステムキッチンとした実施例を説明する 。床6上にベースキャビネット9やカウンター10やガスレンジ11等が配置さ れ、カウンター10やシンク22上方の壁20にウォールキャビネット1が固定 され、ガスレンジ11の上方にはレンジフード5を配置し、該レンジフード5内 にはレンジブードファン(換気扇)4を設けている。
【0008】 前記ウォールキャビネット1の上部と天井部2の間には空間が生じてしまうの で、その空間を隠すために支輪3が設けられており、該支輪3は必要な長さに切 断されて、ウォールキャビネット1の上部と天井部2の室内側に固定された木桟 13・14に前面よりビス止めされている。本考案はこの支輪3部分に空調機器 Aを設けるものであり、支輪3の任意位置に通風口3aが設けられている。該通 風口3a内側のウォールキャビネット1の上部と天井部2の空間には、冷房装置 や暖房装置、除湿装置、空気清浄機、換気扇等の空調機器A(図2の実施例では エアコン)の室内ユニット7が設置され、キッチンKの室外部には、空調機器A の室外ユニット8が設置され、該室内ユニット7と室外ユニット8は、配管15 により接続されており、該通風口3aからは、冷風もしくは温風が吹き出すよう に、或いは換気できるようにしているのである。
【0009】 図3において、空調機器Aとして換気機器Bを配置した実施例を説明すると、 支輪3の任意位置に通風口3aを設け、キッチンKの壁20の外側(内側であっ てもよい)には換気機器Bを設置し、該換気機器Bは通風口3a内側のウォール キャビネット1の上部と天井部2の間に形成した通気路23から換気できるよう にし、該通気路23とファン17の間には外気と遮断するための仕切り板19が 配設され、伝動シリンダ等よりなるアクチュエータ18にて開閉できるようにし ている。換気機器BはキッチンK内に設けたスイッチ16をONにすると、ファ ン17が回転し、同時にアクチュエータ18が作動し、仕切り板19が上昇回動 し、キッチンK内の煙や臭いを前記支輪3の通風口3aから吸い込み、該スイッ チ16をOFFにすると、ファン17の回転が停止し、アクチュエータ18がO FFとなり、仕切り板19が下降回動し、通気路23と外部とを遮断するように 構成している。
【0010】
【考案の効果】
本考案は、以上のように構成したので、以下のような効果を奏するのである。 即ち、支輪3内側に空調機器Aを設けることにより、支輪3内側のウォールキャ ビネット1の上部と天井部2の空間を有効に利用でき、キッチンK全体の換気、 空調を行うことができるようになり、ガスレンジの換気扇で換気できなかった天 井にのぼった煙や臭い等を換気することができ、また、キッチンKの冷房、暖房 もしくは除湿等を行うこともできるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の空調機器付き支輪を配置したキッチン
Kの斜視図である。
【図2】本考案の空調機器付き支輪の正面図である。
【図3】支輪3内部に換気機器Bを配置した状態を示す
側面断面図である。
【図4】従来のキッチンを示す側面図一部断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ウォールキャビネット 2 天井部 3 支輪 3a 通風口 A 空調機器 K キッチン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キッチンにおけるウォールキャビネット
    と天井部の間、又は、その外側に空調機器を設置し、空
    調機器室内側の支輪に通風口を設けたことを特徴とする
    空調機器付き支輪。
JP069476U 1991-08-30 1991-08-30 空調機器付き支輪 Pending JPH0519824U (ja)

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JP069476U JPH0519824U (ja) 1991-08-30 1991-08-30 空調機器付き支輪

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JPH0519824U true JPH0519824U (ja) 1993-03-12

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ID=13403780

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150054950A (ko) * 2012-10-17 2015-05-20 니뽄 다바코 산교 가부시키가이샤 하드형 패키지

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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