JPH05198190A - フラッシュ・メモリ - Google Patents

フラッシュ・メモリ

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JPH05198190A
JPH05198190A JP675592A JP675592A JPH05198190A JP H05198190 A JPH05198190 A JP H05198190A JP 675592 A JP675592 A JP 675592A JP 675592 A JP675592 A JP 675592A JP H05198190 A JPH05198190 A JP H05198190A
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line
cell transistors
source
common
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JP675592A
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Hiromi Kawashima
博美 川嶋
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】過剰消去とされている非選択セル・トランジス
タのリーク電流による誤読出しを防止する。 【構成】書込み時及び読出し時、ソース線41、42を選
択的に共通ソース線5に接続するためのnMOS111
〜114と、消去時、ソース線41、42に消去用高電圧
を供給するためのnMOS121、122とを設け、か
つ、ソースを共通接続するワード線21に接続されるセ
ル・トランジスタ111、113とワード線22に接続され
るセル・トランジスタ122、124とがビット線31〜34
を共通にしないようにすると共に、ソースを共通接続す
るワード線23に接続されるセル・トランジスタ132
34とワード線24に接続されるセル・トランジスタ1
41、143とがビット線31〜34を共通にしないようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的な消去及び書き
込みが可能な不揮発性半導体記憶装置であるEEPRO
M(Electrically Erasable and Programmable Read On
ly Memory)のうち、セル・トランジスタに書き込まれ
ているデータの消去をチップあるいはブロック単位で行
う、いわゆるフラッシュ・メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フラッシュ・メモリとして、等価
回路上、図8にその要部を示すようなものが知られてい
る。
【0003】図中、111〜144はセル・トランジスタ、
1〜24はワード線、31〜34はビット線、41はセル
・トランジスタ111〜114、121〜124のソースを共通
接続するソース線、42はセル・トランジスタ131〜1
34、141〜144のソースを共通接続するソース線、5は
ソース線41、42に対応して設けられた共通ソース線で
ある。
【0004】なお、セル・トランジスタ111〜144は、
図9にその概略的断面図を示すように構成されている。
図中、6はP型シリコン基板、7はN+拡散層からなる
ドレイン、8はN+拡散層からなるソース、9はフロー
ティングゲート、10はコントロールゲート(ワード
線)、VCGはコントロールゲート電圧、VDはドレイン
電圧、VSはソース電圧である。
【0005】かかるセル・トランジスタ111〜144
は、書き込みは、例えば、VCG=12[V]、VD=6
[V]、VS=0[V]とし、ドレイン7の近傍のアバ
ランシェ・ブレークダウンにより発生する電子をフロー
ティングゲート9に注入することによって行われる。
【0006】これに対し、消去は、例えば、VCG=0
[V]、VD=開放、VS=12[V]とし、F−N(Fo
wler-Nordheim)トンネル現象によってフローティング
ゲート9からソース8に電子を引き抜くことによって行
われる。
【0007】また、読出しは、例えば、VCG=5
[V]、VD=1[V]、VS=0[V]とし、ドレイン
電流が流れるか否かを電圧変化として検出し、これを増
幅することにより行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のフラッシ
ュ・メモリにおいては、消去は、共通ソース線5に接続
されているセル・トランジスタ111〜144について同時
に行われる。この場合、セル・トランジスタ111〜144
にプロセス上のバラツキがあると、過剰消去、即ち、フ
ローティングゲート9に注入されている電子よりも多く
の電子を引き抜かれ、非選択時においても、リーク電流
が流れてしまうセル・トランジスタが発生する場合があ
る。
【0009】このような過剰消去のセル・トランジスタ
が存在すると、誤読出しが発生してしまう場合がある。
例えば、図8において、セル・トランジスタ111
「0」が書き込まれ、選択されたとしても、このセル・
トランジスタ111にはドレイン電流が流れない状態とさ
れている場合において、ワード線21がHレベルとさ
れ、かつ、ビット線31が選択されて、セル・トランジ
スタ111が選択状態とされた場合、仮に、セル・トラン
ジスタ121、131、141のいずれかが過剰消去とされて
いると、セル・トランジスタ111には電流は流れない
が、セル・トランジスタ121、131、141のうち、過剰
消去とされているセル・トランジスタに電流が流れてし
まい、誤読出しが発生してしまう。
【0010】ここに、消去時、セル・トランジスタ111
〜144のソースに印加する電圧と時間を調整し、一度の
消去動作で電子を引き抜く量を小さくして何度も繰り返
して消去を行い、その度にデータを読出し、過剰消去の
セル・トランジスタが生じないように消去を行う場合に
は、過剰消去のセル・トランジスタの発生を防止するこ
とができる。しかし、この消去方法は、消去時間が余り
に長くなってしまうという問題点があった。
【0011】本発明は、かかる点に鑑み、過剰消去とさ
れている非選択セル・トランジスタのリーク電流による
誤読出しの低減化又は完全防止化を図ることができるよ
うにしたフラッシュ・メモリを提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるフラッシュ
・メモリは、等価回路上、ワード線を共通にすると共
に、ソースを共通接続してなる複数のセル・トランジス
タの前記ソースを共通接続するソース線と、複数のソー
ス線に対応して設けられた第1又は第2の共通ソース線
との間に、前記ワード線の電圧をゲート入力とするソー
ス線選択用のトランジスタを接続すると共に、前記第1
の共通ソース線と、前記複数のセル・トランジスタのソ
ース線との間に、前記第1の共通ソース線から前記複数
のセル・トランジスタのソース線方向を順方向とする消
去用高電圧供給用の一方向性素子を接続して構成され
る。
【0013】
【作用】前記複数のセル・トランジスタを第1の複数の
セル・トランジスタとし、この第1の複数のセル・トラ
ンジスタとソースを共通にし、かつ、ビット線を共通に
する第2の複数のセル・トランジスタが存在する場合、
読出し時には、次のようなことが言える。
【0014】例えば、第1の複数のセル・トランジスタ
に接続されているワード線が選択された場合において、
第2の複数のセル・トランジスタのうち、選択されたビ
ット線に接続されているセル・トランジスタが過剰消去
とされている場合、この過剰消去とされているセル・ト
ランジスタは、第1の複数のセル・トランジスタが接続
されているソース線選択用のトランジスタに接続されて
いることから、この過剰消去とされているセル・トラン
ジスタにリーク電流が流れてしまい、選択されたセル・
トランジスタからのデータの読出しは、このリーク電流
の影響を受け、誤読出しとなってしまう場合がある。
【0015】しかし、共通ソース線を共通にする第2の
複数のセル・トランジスタ以外の複数のセル・トランジ
スタのうち、選択されたビット線に接続されているセル
・トランジスタが過剰消去とされていても、この過剰消
去とされているセル・トランジスタは、第1の複数のセ
ル・トランジスタが接続されているソース線選択用のト
ランジスタには接続されていないことから、この過剰消
去とされているセル・トランジスタにはリーク電流は流
れない。したがって、この場合には、誤読出しは発生し
ない。
【0016】また、第1の複数のセル・トランジスタと
ソースを共通にするが、ビット線を共通にする第2の複
数のセル・トランジスタが存在しない場合には、読出し
時、第1の複数のセル・トランジスタに接続されている
ワード線が選択された場合においても、選択されたビッ
ト線を共通にし、かつ、ソース線選択用のトランジスタ
を共通とするセル・トランジスタは存在しないので、選
択されたビット線を共通にする非選択のセル・トランジ
スタが過剰消去とされていたとしても、この過剰消去と
されているセル・トランジスタにはリーク電流が流れな
いので、誤読出しは発生しない。
【0017】
【実施例】以下、図1〜図7を参照して、本発明の第1
実施例〜第5実施例について説明する。なお、図1〜図
5において、図8に対応する部分には同一符号を付し、
その重複説明は省略する。
【0018】第1実施例・・図1 図1は本発明の第1実施例の要部を示す回路図であり、
この第1実施例では、ソース線41、42は、直接、共通
ソース線5に接続されておらず、ソース線41と共通ソ
ース線5との間にはnMOS111、112、121が設
けられ、ソース線42と共通ソース線5との間にはnM
OS113、114、122が設けられている。
【0019】ここに、nMOS111、112は、書込み
時又は読出し時、選択によりソース線41を共通ソース
線5に接続するためのものであり、nMOS111は、
そのドレインを共通ソース線5に接続され、そのソース
をソース線41に接続され、そのゲートをワード線21
接続されている。nMOS112は、そのドレインを共
通ソース線5に接続され、そのソースをソース線41
接続され、そのゲートをワード線22に接続されてい
る。
【0020】また、nMOS113、114は、書込み時
又は読出し時、選択によりソース線42を共通ソース線
5に接続するためのものであり、nMOS113は、そ
のドレインを共通ソース線5に接続され、そのソースを
ソース線42に接続され、そのゲートをワード線23に接
続されている。nMOS114は、そのドレインを共通
ソース線5に接続され、そのソースをソース線42に接
続され、そのゲートをワード線24に接続されている。
【0021】したがって、例えば、ワード線21が選択
され、ワード線21がHレベルにされると、nMOS1
1がONとなり、ソース線41と共通ソース線5とが接
続されてソース線41が0[V]とされ、セル・トラン
ジスタ111〜114のいずれかのセル・トランジスタから
のデータの読出しが可能となる。
【0022】また、ワード線22が選択され、ワード線
2がHレベルにされると、nMOS112がONとな
り、ソース線41と共通ソース線5とが接続されてソー
ス線41が0[V]とされ、セル・トランジスタ121
24のいずれかのセル・トランジスタからのデータの読
出しが可能となる。
【0023】また、ワード線23が選択され、ワード線
3がHレベルにされると、nMOS113がONとな
り、ソース線42と共通ソース線5とが接続されてソー
ス線42が0[V]とされ、セル・トランジスタ131
34のいずれかのセル・トランジスタからのデータの読
出しが可能となる。
【0024】また、ワード線24が選択され、ワード線
4がHレベルにされると、nMOS114がONとな
り、ソース線42と共通ソース線5とが接続されてソー
ス線42が0[V]とされ、セル・トランジスタ141
44のいずれかのセル・トランジスタからのデータの読
出しが可能となる。
【0025】また、nMOS121、122は、消去時、
ソース線41、42に消去用の高電圧を供給するためのも
のであり、nMOS121は、そのドレイン及びゲート
を共通ソース線5に接続され、そのソースをソース線4
1に接続されている。また、nMOS121は、そのドレ
イン及びゲートを共通ソース線5に接続され、そのソー
スをソース線42に接続されている。
【0026】この第1実施例によれば、読出し時、例え
ば、ワード線21が選択された場合において、非選択の
セル・トランジスタ121〜124のうち、選択されたビッ
ト線に接続されているセル・トランジスタが過剰消去と
されている場合には、nMOS111はONとなってい
るので、この過剰消去とされているセル・トランジスタ
にリーク電流が流れてしまい、選択されたセル・トラン
ジスタからのデータの読出しは、このリーク電流の影響
を受け、誤読出しとなってしまう場合がある。
【0027】しかし、非選択のセル・トランジスタ131
〜134、141〜144のうち、選択されたビット線に接続
されているセル・トランジスタが過剰消去とされていて
も、nMOS113、114はOFFとなっているので、
この過剰消去とされているセル・トランジスタにはリー
ク電流が流れない。したがって、この場合には、誤読出
しは発生しない。
【0028】また、ワード線22が選択された場合にお
いて、非選択のセル・トランジスタ111〜114のうち、
選択されたビット線に接続されているセル・トランジス
タが過剰消去とされている場合には、nMOS112
ONとなっているので、この過剰消去とされているセル
・トランジスタにリーク電流が流れてしまい、選択され
たセル・トランジスタからのデータの読出しは、このリ
ーク電流の影響を受け、誤読出しとなってしまう場合が
ある。
【0029】しかし、非選択のセル・トランジスタ131
〜134、141〜144のうち、選択されたビット線に接続
されているセル・トランジスタが過剰消去とされていて
も、nMOS113、114はOFFとなっているので、
この過剰消去とされているセル・トランジスタにはリー
ク電流が流れない。したがって、この場合には、誤読出
しは発生しない。
【0030】また、ワード線23が選択された場合にお
いて、非選択のセル・トランジスタ141〜144のうち、
選択されたビット線に接続されているセル・トランジス
タが過剰消去とされている場合には、nMOS113
ONとなっているので、この過剰消去とされているセル
・トランジスタにリーク電流が流れてしまい、選択され
たセル・トランジスタからのデータの読出しは、このリ
ーク電流の影響を受け、誤読出しとなってしまう場合が
ある。
【0031】しかし、非選択のセル・トランジスタ111
〜114、121〜124のうち、選択されたビット線に接続
されているセル・トランジスタが過剰消去とされていて
も、nMOS111、112はOFFとなっているので、
この過剰消去とされているセル・トランジスタにはリー
ク電流が流れない。したがって、この場合には、誤読出
しは発生しない。
【0032】また、ワード線24が選択された場合にお
いて、非選択のセル・トランジスタ131〜134のうち、
選択されたビット線に接続されているセル・トランジス
タが過剰消去とされている場合には、nMOS114
ONとなっているので、この過剰消去とされているセル
・トランジスタにリーク電流が流れてしまい、選択され
たセル・トランジスタからのデータの読出しは、このリ
ーク電流の影響を受け、誤読出しとなってしまう場合が
ある。
【0033】しかし、非選択のセル・トランジスタ111
〜114、121〜124のうち、選択されたビット線に接続
されているセル・トランジスタが過剰消去とされていて
も、nMOS111、112はOFFとなっているので、
この過剰消去とされているセル・トランジスタにはリー
ク電流が流れない。したがって、この場合には、誤読出
しは発生しない。
【0034】以上のように、この第1実施例によれば、
図8に示す従来のフラッシュ・メモリに比較して、過剰
消去とされている非選択セル・トランジスタのリーク電
流による誤読出しを低減化することができる。
【0035】第2実施例・・図2 図2は、本発明の第2実施例の要部を示す回路図であ
り、この第2実施例は、図1に示すnMOS121、1
2の代わりに、ダイオード131、132を設け、その
他については、第1実施例と同様に構成したものであ
る。
【0036】なお、ダイオード131は、そのアノード
を共通ソース線5に接続され、そのカソードをソース線
1に接続されており、ダイオード132は、そのアノー
ドを共通ソース線5に接続され、そのカソードをソース
線42に接続されている。この第2実施例においても、
第1実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0037】第3実施例・・図3 図3は、本発明の第3実施例の要部を示す回路図であ
り、この第3実施例は、共通ソース線5とは別に共通ソ
ース線14を設け、nMOS111〜114のドレインを
共通ソース線14に接続し、その他については、第1実
施例と同様に構成したものである。この第3実施例にお
いても、第1実施例と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0038】ところで、第1実施例においては、前述し
たように、読出し時、ワード線21が選択された場合に
おいて、非選択のセル・トランジスタ121〜124のう
ち、選択されたビット線に接続されているセル・トラン
ジスタにリーク電流が流れてしまい、選択されたセル・
トランジスタからのデータの読出しが、このリーク電流
の影響を受け、誤読出しとなってしまう場合がある。ワ
ード線22〜24のいずれかが選択された場合において
も、同様な問題点がある。かかる問題点を解消するよう
にしたのが、次の第4実施例及び第5実施例である。
【0039】第4実施例・・図4 図4は、本発明の第4実施例の要部を示す回路図であ
り、この第4実施例は、ワード線21にはビット線31
3に接続されるセル・トランジスタ111、113のみを
接続し、ワード線22にはビット線32、34に接続され
るセル・トランジスタ122、124のみを接続し、ワード
線21に接続されるセル・トランジスタとワード線22
接続されるセル・トランジスタとがビット線を共通にし
ないようにしている。
【0040】また同様に、ワード線23にはビット線
2、34に接続されるセル・トランジスタ132、134
みを接続し、ワード線24にはビット線31、33に接続
されるセル・トランジスタ141、143のみを接続し、ワ
ード線23に接続されるセル・トランジスタとワード線
4に接続されるセル・トランジスタとがビット線を共
通にしないようにしている。
【0041】この第4実施例によれば、ソース線を共通
にしてなるセル・トランジスタは、ビット線を共通にし
ない構成とされているので、選択されたセル・トランジ
スタからのデータの読出しは、非選択の過剰消去のセル
・トランジスタの影響を受けることがなく、非選択の過
剰消去のセル・トランジスタの存在による誤読出しを完
全に防止することができる。
【0042】第5実施例・・図5、図6 図5は、本発明の第5実施例の要部を示す回路図であ
り、この第5実施例は、図4に示すnMOS121、1
2の代わりに、ダイオード131、132を設け、その
他については、第4実施例と同様に構成したものであ
る。
【0043】ここに、ダイオード131は、そのアノー
ドを共通ソース線5に接続され、そのカソードをソース
線41に接続されており、ダイオード132は、そのアノ
ードを共通ソース線5に接続され、そのカソードをソー
ス線42に接続されている。この第5実施例において
も、第4実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0044】なお、図6は、この第5実施例の概略的平
面図であり、図中、1511、1513、1522、1524
1532、1534、1541、1543はそれぞれセル・トラ
ンジスタ111、113、122、124、132、134、141
43のフローティングゲート、161はソース線41をな
すN+拡散層、162はソース線42をなすN+拡散層であ
る。
【0045】また、図7は図6のA−A線断面図であ
り、17はP型シリコン基板、18はP型拡散層であ
る。したがって、ダイオード131、132は、pMOS
を形成する場合のイオン注入工程を利用することによっ
て簡単に形成することができる。図2に示すダイオード
131、132を形成する場合も同様である。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、等価回路上、ワード線
を共通にすると共に、ソースを共通接続してなる複数の
セル・トランジスタのソースを共通接続するソース線
と、共通ソース線との間に、ソース線選択用のトランジ
スタを接続するという構成を採用したことにより、過剰
消去とされている非選択セル・トランジスタのリーク電
流による誤読出しの低減化又は完全防止化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の第2実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図3】本発明の第3実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図4】本発明の第4実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図5】本発明の第5実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図6】本発明の第5実施例の要部を示す概略的平面図
である。
【図7】図6のA−A線断面図である。
【図8】従来のフラッシュ・メモリの一例の要部を示す
回路図である。
【図9】セル・トランジスタを示す概略的断面図であ
る。
【符号の説明】
11〜144 セル・トランジスタ 21〜24 ワード線 31〜34 ビット線 41、42 ソース線 5 共通ソース線 111〜114 ソース線選択用のnMOS 121、122 消去用高電圧供給用のnMOS

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】等価回路上、ワード線を共通にすると共
    に、ソースを共通接続してなる複数のセル・トランジス
    タの前記ソースを共通接続するソース線と、複数のソー
    ス線に対応して設けられた第1又は第2の共通ソース線
    との間に、前記ワード線の電圧をゲート入力とするソー
    ス線選択用のトランジスタを接続すると共に、前記第1
    の共通ソース線と、前記複数のセル・トランジスタのソ
    ース線との間に、前記第1の共通ソース線から前記複数
    のセル・トランジスタのソース線方向を順方向とする消
    去用高電圧供給用の一方向性素子を接続して構成されて
    いることを特徴とするフラッシュ・メモリ。
  2. 【請求項2】等価回路上、第1のワード線を共通にする
    と共に、ソースを共通接続してなる第1の複数のセル・
    トランジスタと、第2のワード線を共通にすると共に、
    前記第1の複数のセル・トランジスタとソースを共通接
    続し、かつ、前記第1の複数の第1のセル・トランジス
    タとビット線を共通にする第2の複数のセル・トランジ
    スタとを有し、前記第1及び第2の複数のセル・トラン
    ジスタのソースを共通接続するソース線と、複数のソー
    ス線に対応して設けられた第1又は第2の共通ソース線
    との間に、前記第1のワード線の電圧をゲート入力とす
    るソース線選択用の第1のトランジスタと、第2のワー
    ド線の電圧をゲート入力とするソース線選択用の第2の
    トランジスタとを接続すると共に、前記第1の共通ソー
    ス線と、前記第1及び第2の複数のセル・トランジスタ
    のソース線との間に、前記第1の共通ソース線から前記
    第1及び第2の複数のセル・トランジスタのソース線方
    向を順方向とする消去用高電圧供給用の一方向性素子を
    接続して構成されていることを特徴とするフラッシュ・
    メモリ。
  3. 【請求項3】等価回路上、第1のワード線を共通にする
    と共に、ソースを共通接続してなる第1の複数のセル・
    トランジスタと、第2のワード線を共通にすると共に、
    前記第1の複数のセル・トランジスタとソースを共通接
    続し、かつ、前記第1の複数のセル・トランジスタとビ
    ット線を共通にしない第2の複数のセル・トランジスタ
    とを有し、前記第1及び第2の複数のセル・トランジス
    タのソースを共通接続するソース線と、複数のソース線
    に対応して設けられた第1又は第2の共通ソース線との
    間に、前記第1のワード線の電圧をゲート入力とするソ
    ース線選択用の第1のトランジスタと、第2のワード線
    の電圧をゲート入力とするソース線選択用の第2のトラ
    ンジスタとを接続すると共に、前記第1の共通ソース線
    と、前記第1及び第2の複数のセル・トランジスタのソ
    ース線との間に、前記第1の共通ソース線から前記第1
    及び第2の複数のセル・トランジスタのソース線方向を
    順方向とする消去用高電圧供給用の一方向性素子を接続
    して構成されていることを特徴とするフラッシュ・メモ
    リ。
JP675592A 1992-01-17 1992-01-17 フラッシュ・メモリ Pending JPH05198190A (ja)

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