JPH05198175A - セルフタイム化ランダムアクセスメモリ - Google Patents

セルフタイム化ランダムアクセスメモリ

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JPH05198175A
JPH05198175A JP4265394A JP26539492A JPH05198175A JP H05198175 A JPH05198175 A JP H05198175A JP 4265394 A JP4265394 A JP 4265394A JP 26539492 A JP26539492 A JP 26539492A JP H05198175 A JPH05198175 A JP H05198175A
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signal
discharge
ram
phase
error
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JP4265394A
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Alistair G Buttar
バター・アリステア・ジョージ
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Motorola Inc
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
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    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0751Error or fault detection not based on redundancy
    • G06F11/0754Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits
    • G06F11/0757Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits by exceeding a time limit, i.e. time-out, e.g. watchdogs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリチャージフェーズ及び放電フェーズを有
し、かつクロック信号により刻時される2相読出し及び
書込み動作サイクルを有するセルフタイム化RAM
(2)を実現する。 【構成】 セルフタイム化RAMはクロック信号の第1
の遷移に応じてプリチャージフェーズとそれに続く放電
フェーズを開始しかつ制御するための制御手段(18,
20,24,22,26,28,30)を有する。該セ
ルフタイム化RAMはさらに前記2相動作サイクルのい
ずれかの相がクロック信号の次の遷移の間に完了してい
ない場合を決定しかつそれに応じてエラー表示手段(E
RRFLG)をアクティベイトしてエラーがRAMの動
作サイクル中に発生したことを表示する論理手段(3
0,RRFLG)を有する。該RAMの制御システムは
次に前記エラー表示手段(ERRFLG)をチェックす
ることによりRAM動作サイクルの間にエラーが発生し
た可能性があることを判定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はランダムアクセスメモ
リ(RAM)かつより特定的にはセルフタイム化した
(self−timed)RAMに関する。
【0002】
【従来の技術】RAMが正しく機能するためには、2つ
の主な要求が満たされなければならない。すなわち、読
出し動作の間に記憶されたデータがRAM制御システム
におけるあるいはRAMそれ自体における障害のため不
用意にも変更されてはならないこと、および書込み動作
の後に、RAMは制御システムに対し動作が首尾よく行
われたか否かを表示しなければならないことである。多
くの用途においては、与えられたメモリ位置における与
えられたデータワードの各々の個々の書込み動作を、同
じメモリ位置におけるそのデータの引続く読出しによっ
て、確認するために十分な時間を得ることはできない。
【0003】RAMの正しい機能は電気的ノイズによっ
て乱されることがあり、かつこれは特に、テレビジョン
セットの内部あるいはエンジンのそばのような、ノイズ
の多い環境で動作しているRAMにとっては正しい。
【0004】電気的ノイズは幾つかの異なる発生源によ
って生成され、例えば、クロックのデューティサイクル
が50%の理想的な場合からかなり変化し、クロックの
周波数が変化し、クロック信号に寄生スパイクが現れ、
かつ電源電圧が一時的に低下したりする。例えば、テレ
ビションセットにおいては、そのような影響は「フラッ
シュオーバ(flashover)」として知られる電
気的放電現象から生じ、かつまたRAMを含む集積回路
(IC)パッケージングにおける寄生結合からあるいは
同じICの他の部分から生じ得る。電気的ノイズはRA
Mの動作を書込みおよび読出し動作が完全でなくなるほ
どまで妨害することがある。
【0005】伝統的なRAMにおいては、正しい動作は
通常入力クロック信号の品質に依存する。特に、クロッ
クのハイ(HIGH)およびロー(LOW)の持続期間
は問題のない動作を保証するために十分長くなければな
らない。例えば電源電圧の低下、または寄生結合または
誘導結合から生ずるグランドの変動(bounce)に
よる電気的ノイズの発生はクロック信号に影響を与え、
これはRAMサイクル期間を、読出しおよび書込み動作
が完了しなくなるほど情報が十分に早く読出しまたは書
込みできない程度まで低下させる。
【0006】これらの問題を克服するよう試みた知られ
た解決方法はRAMにおいてセルフタイミング機能を使
用することである。セルフタイム化されたRAMは技術
上よく知られておりかつ特に全体のシステムサイクルタ
イムを最小にすることを目標とする高速コンピュータ
(キャッシュメモリを備えたコンピュータ)において有
用である.
【0007】セルフタイム化されたRAMにおける読出
しおよび書込みサイクルは共にクロックエッジの立上り
または立下りのいずれかによってトリガされる。従っ
て、クロック周波数が指定された限界内にある限り、ク
ロックのデューティサイクルの50%からの外れはRA
Mの機能を妨害しない。これは一旦RAMサイクルが立
上りまたは立下りクロックエッジによって開始される
と、それはそれぞれ立下りまたは立上りクロックエッジ
とは独立に完了まで継続するからである。
【0008】従ってクロックのデューティサイクルの変
化による電気的ノイズはセルフタイム化されたRAMの
機能を妨害しない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セルフ
タイム化されたRAMの機能は依然として電源電圧の低
下および/またはクロック周波数の変化によって生ずる
電気的ノイズによって影響を受けることがあり、かつ上
に述べたようにそのようなノイズは読出しおよび書込み
サイクルを不完全にすることがある。
【0010】読出しまたは書込みサイクルが完了してい
るか否かをチェックする1つの方法はすべてのメモリ位
置(locations)のすべてをチェックしてそれ
らが正しいデータを含むか否かを確認することである。
しかしながら、RAMの完全なチェックは相当な時間を
必要とし、これは、高速コンピュータのようなおよびテ
レビジョンセット等の実時間で機能するシステムのよう
な幾つかの用途においては受入れ難いものである。
【0011】従って、本発明は従来技術の上述の問題が
軽減された改良型セルフタイム化RAMを提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用】本発明によれ
ば、あるクロック信号によってクロッキングされる2相
動作サイクルを有するセルフタイム化(self−ti
med)RAMが提供され、該2相動作サイクルはプリ
チャージフェーズおよび放電(discharge)フ
ェーズを有する。このようなセルフタイム化RAMは、
プリチャージフェーズとそれに続く放電フェーズをクロ
ック信号の第1の遷移に応じて開始しかつ制御するため
の制御手段、そして前記2相動作サイクルのいずれの相
がクロック信号の次の第1の遷移の前に完了していない
場合を判定しかつそれに応じてRAMの動作サイクル中
にエラーが発生しているかも知れないことを示すために
エラー表示手段をアクティベイトするための論理手段、
を具備する。
【0013】前記動作サイクルは読出しまたは書込みサ
イクルでよい。
【0014】本発明の利点は各々のRAM動作サイクル
のプリチャージフェーズおよび放電フェーズのタイミン
グが監視でき、それによりいずれか1つのサイクルにお
ける何らかの障害が検出できかつRAM制御システムに
通知できることであることが理解される。
【0015】好ましくは、前記制御手段はクロック信号
の第1の遷移に応答してプリチャージフェーズを開始
し、かつ該プリチャージフェーズが放電フェーズを開始
するために完了した時に放電開始信号をかつ放電フェー
ズが完了した時に放電完了信号を前記論理手段に提供す
るよう構成される。前記論理手段はエラー表示手段に対
し前記放電完了信号がクロック信号の次の最初の遷移の
前に発生した場合には非アクティベイト信号(non−
activating signal)を提供するよう
構成され、それにより前記エラー表示手段がRAMの動
作サイクルの間に何らのエラーも生じなかったことを表
示し、かつクロック信号の次の最初の遷移が前記放電開
始信号または放電完了信号が発生する前に発生した場合
にはアクティベイト信号を提供し、それにより前記エラ
ー表示手段がRAMの動作サイクルの間にエラーが発生
した可能性があることを表示するよう構成される。
【0016】前記論理手段は前記クロックの第1の遷移
に応答してクロッキングされかつ放電完了信号の受信に
応じてリセットされるD型フリップフロップのような第
1のフリップフロップを備えることができる。該第1の
フリップフロップは放電完了信号の受信によって最初に
リセットされた後にクロック信号の次の最初の遷移に応
答して非アクティベイト信号を提供しかつ前記第1のフ
リップフロップが最初にリセットされていない場合にク
ロック信号の次の最初の遷移に応答してアクティベイト
信号を提供する。
【0017】前記エラー表示手段は前記第1のフリップ
フロップからアクティベイトおよび非アクティベイト信
号を受信するよう結合された入力、リセット入力、およ
びエラーフラグ出力を有する第2のフリップフロップを
備えることができ、該エラーフラグ出力はアクティベイ
ト信号に応じてセットされかつ各動作サイクルの始めに
おいてリセット入力によって与えられる信号に応じてリ
セットされる。
【0018】好ましくは、前記第2のフリップフロップ
は該第2のフリップフロップの入力に結合された第1の
入力、第2の入力、およびエラーフラグ出力に結合され
た出力を有する第1のNORゲート、および前記第2の
フリップフロップのリセット入力に結合された第1の入
力、前記第1のNORゲートの出力に結合された第2の
入力および前記エラーフラグ出力および前記第1のNO
Rゲートの第2の入力に結合された出力を有する第2の
NORゲートを具備する。
【0019】本発明の利点はもしエラーが一連の書込み
動作の間に発生すれば、書込み動作の完了に応じてエラ
ーフラグをチェックすることにより、RAM制御システ
ムが該エラーフラグがセットされていることを検出し、
それにより該エラーフラグがリセットされかつ同じ書込
みシーケンスが書込み動作の成功がセットされていない
エラーフラグによって通知されるまで反復されることで
あることが理解できる。もしエラーが一連の読出し動作
の間に発生すれば、RAMに格納されたデータは読出し
動作の間に汚染されることはなく、かつ、従って、動作
の完了時にRAM制御システムは該エラーフラグをリセ
ットしかつその動作が首尾よく完了しかつセットされて
いないエラーフラグによって表示されるまでその動作を
反復する。従って、RAM制御システムは単にエラーフ
ラグの状態をチェックしかつすべてのメモリ位置を確認
する必要なしにセルフタイム化されたRAMの正しい機
能をチェックすることができる。そのような技術はリア
ルタイムで機能するシステムにとって重要な利点を提供
する。
【0020】
【実施例】本発明の好ましい実施例につき添付の図面を
参照して説明する。まず図1を参照すると、セルフタイ
ム化RAM 2はm列(columns)およびy行
(rows)に配列されたセルのアレイを具備する。セ
ルの各行はそれぞれの行選択ラインWL0−WLyを介
してローデコーダ4に接続され、かつセルの各列はそれ
ぞれのビットラインBL0,BL0N−BLm,BLm
Nを介してコラムデコーダ6に接続されている。アドレ
スバスADDRがアドレスラッチ8を介してローデコー
ダ4およびコラムデコーダ6に接続されかつアドレス信
号を前記アレイにおける所定のセルを選択するためにデ
コーダ4および6に提供する。データバスDIはデータ
をデータラッチ10に提供し、該データラッチ10はセ
ンスアンプおよび書込み回路12に接続されている。セ
ンスアンプおよび書込み回路12はデータラインDL
1,DL1B−DLN,DLNBを介してコラムデコー
ダに接続されかつデータバスDOに接続された出力を有
する。センスアンプおよび書込み回路12に接続され
た、書込み/読出しラッチ14は書込み/読出しイネー
ブル信号RWBを受信する。セルフタイム化RAM 2
は読出しサイクルに対しRWBがハイでありかつ書込み
サイクルに対しRWBがローであるよう構成されてい
る。
【0021】典型的には、各RAMサイクルはそれが読
出し動作であるかあるいは書込み動作であるかにかかわ
らず2つのフェーズ、すなわちプリチャージフェーズお
よび放電フェーズを具備する。これら2つのフェーズは
内部RAMクロック信号ICLKによって規定される。
ビット線プリチャージ回路16がビット線BL0,BL
0N−BLm,BLmNに接続されている。プリチャー
ジ回路16は内部クロック信号ICLKに応答してRA
Mサイクルのプリチャージフェーズの間にすべてのビッ
ト線を所定の電圧にプリチャージする。セルの前記アレ
イにおける選択されたノードのみが放電フェーズの間に
放電される。
【0022】上に述べた基本的なRAMにセルフタイミ
ング機能を付加するためには、各々yのコアセル18お
よび20を有する第1および第2のダミーコラムまたは
ダミー列が図1に示されるように加えられる。第1のダ
ミー列18はビット線のプリチャージ動作を計時するた
めに使用されかつ第2のダミー列20はビット線の放電
動作を計時するために使用される。ダミー列のプリチャ
ージおよび放電(ディスチャージ)は信頼性ある動作の
ための設計マージンを可能にするためm+1の他の列に
比較して意図的に低速になっている。
【0023】第1および第2のダミー列18および20
のセルはロー選択ラインWL0−WLyを介してローデ
コーダ4に接続されかつビット線BLX1,BLX1N
およびBLX2,BLX2Nをそれぞれ介してダミーコ
ラムデコーダ22に接続されている。ダミービット線プ
リチャージ回路24もまたそれぞれ第1の18および第
2の20のダミー列のビット線BLX1,BLX1Nお
よびBLX2,BLX2Nに接続されている。内部クロ
ック信号ICLKを受ける、ダミー書込み回路26はデ
ータ線DLX1およびDLX1Bを介してダミーコラム
デコーダ22に接続されている。ダミー読出し回路28
がデータ線DLX2およびDLX2Bを介してダミーコ
ラムデコーダ22に接続されている。
【0024】セルフタイム化RAM 2はデータ線DL
X1およびDLX1Bおよびビット線BLX1およびB
LX1Nを介して、論理“0”が常にローデコーダ4に
よって選択される第1のダミー列18のセルに書込まれ
るよう構成される。第2のダミー列20のセルはランダ
ムなデータ、すなわち、論理“0”または論理“1”を
含むものと想定される。第2のダミー列20に対しては
何らの書込み回路も必要ないが、それは放電動作のため
のタイミング機構は第2のダミー列のセルに記憶された
データに依存しないからである。さらに、ビット線BL
X2またはBLX2Bの内の1つは常にRAMサイクル
の放電フェーズの間にローに引かれており、これらのビ
ット線の内の1つはセルにおけるデータに依存する。ダ
ミーコラムデコーダ22は第1および第2のダミーコラ
ム18および20のビット線BLX1,BLX1N,B
LX2,BLX2Nがそれらの対応するデータ線に接続
されること、すなわち、BLX1がDLX1に、BLX
1NがDLX1Bに、BLX2がDLX2に、そしてB
LX2NがDLX2Bに接続されることを保証する。
【0025】本発明の好ましい実施例によれば、セルフ
タイム化RAMはさらにクロック信号CLKの状態を監
視する制御論理30を具備する。制御論理30はRAM
エラーフラグERRFLGによるタイミングにおける何
らかの異常性を表示する。これは後により詳細に説明す
る。クロック信号CLKに加えて、制御論理30はチッ
プ選択CS信号およびERFRST信号を受信する。制
御論理はRAMの内部クロック信号ICLKを提供す
る。内部クロック信号ICLKは以下の要素、ビット線
プリチャージ回路16、ダミービット線プリチャージ回
路24、読出し/書込みラッチ14、入力データラッチ
10、アドレスラッチ8、センスアンプおよび書込み回
路12、ダミーコラムデコーダ22、ダミー書込み回路
26およびダミー読出し回路28、によって受信され
る。ダミーデータ線DLX2およびDLX2Bそしてビ
ット線BLX1はまた制御論理30に接続されている。
ERFTST信号はダミーコラムデコーダ22に接続さ
れている。
【0026】次に図2を参照すると、制御論理30は第
1のD型フリップフロップ40および第2のD型フリッ
プフロップ42を具備する。これらの第1および第2の
D型フリップフロップ40,42のD入力におけるデー
タはC入力における立上りエッジに応答してQ出力に転
送される。すなわち、マスタからスレイブへの転送が立
上りクロックエッジにおいて発生する。これらのフリッ
プフロップはRN入力における信号に応答してリセット
される。このようなフリップフロップの動作は技術的に
よく知られている。制御論理30はD型フリップフロッ
プがデータをマスタからスレイブにクロックCの立下り
エッジで転送するよう構成されることが理解できる。
【0027】チップ選択CSラインがNANDゲート4
4の第1の入力に接続されている。クロック信号CLK
がインバータ39の入力に接続されている。インバータ
39の出力はNANDゲート44の第2の入力に結合さ
れている。NANDゲート44の出力はそれぞれ第1お
よび第2のD型フリップフロップ40および42のC入
力に供給される。NANDゲート44の第1の入力はま
たNANDゲート46の第1の入力に結合され、該NA
NDゲート46の出力はインバータ48に結合されてい
る。インバータ48の出力はRAM内部クロック信号I
CLKを提供する。NANDゲート44の第1の入力は
またインバータ56を介して第1のNORゲート50、
第2のNORゲート52、および第3のNORゲート5
4の第1の入力に結合されている。
【0028】第1のダミーコラムまたはダミー列18の
ビット線BLX1は第1のNORゲート50の第2の入
力に結合されている。第1のNORゲート50の出力は
インバータ58によって反転されてプリチャージ有効
(prechrge valid)、PREVAL、信
号を提供し、この信号はインバータ59を介して第1の
D型フリップフロップのリセット入力RNに供給され
る。第1のD型フリップフロップ40はPREVALが
ハイになった時リセットされる。
【0029】第2のダミーコラム20のデータ線DLX
2およびデータ線DLX2Bはそれぞれ第2のNORゲ
ート52および第3のNORゲート54の第2の入力に
接続されている。第2のNORゲート52の出力はイン
バータ62を介してNANDゲート60の第1の入力に
供給されている。第3のNORゲート54の出力はイン
バータ64を介してNANDゲート60の第2の入力に
供給されている。NANDゲート60の出力は放電有
効、DISVAL、信号を提供し、この信号は第1のD
型フリップフロップ40のD入力およびNANDゲート
66の第1の入力に結合されている。第1のD型フリッ
プフロップ40のQ出力QDFFAはインバータ69を
介してNANDゲート66の第2の入力に供給されてい
る。NANDゲート66の出力は第2のD型フリップフ
ロップ42のリセット入力RNに接続されている。第2
のD型フリップフロップはRN入力の信号がローの場合
にリセットされる。
【0030】第1のNORゲート50、第2のNORゲ
ート52および第3のNORゲート54はそれらのそれ
ぞれのラインBLX1,DLX2およびDLX2Bの電
圧レベルが第1の基準電圧レベルに到達した時に、NO
Rゲートが出力状態を切替え、かつそれぞれの前記ライ
ンの電圧レベルが第2の基準電圧レベルより低下した時
に、前記各NORゲートが再び元に戻るように構成され
ている。
【0031】第1のD型フリップフロップ40のQ出力
QDFFAはNANDゲート68の第1の入力に接続さ
れている。NANDゲート68の第2の入力はNAND
ゲート60の出力からのDISVAL信号を受信するよ
うに結合されている。NANDゲート68の出力は一対
の交又結合されたNANDゲート70および72の内の
第1のNANDゲート70の第1の入力に接続されてい
る。第2のNANDゲート72の第1の入力はインバー
タ59の出力における反転されたPREVAL信号を受
信するよう結合されている。第1のNANDゲート70
の出力は第2のNANDゲート72の第2の入力に結合
されかつ第2のNANDゲート72の出力は第1のNA
MDゲート70の第1の入力に結合されている。第2の
NANDゲート72の出力はまたNANDゲート46の
第2の入力に結合されている
【0032】チップ選択線CSはまたNANDゲート7
4の第1の入力に接続されかつエラーフラグリセット線
ERFRSTはNANDゲート74の第2の入力に接続
されている。NANDゲート74の出力はインバータ7
6を介して一対の交又結合されたNORゲート80およ
び78の内の第1のNORゲート80の第1の入力に供
給される。第2のD型フリップフロップ42のQ出力Q
DFFBは第2のNORゲート78の第1の入力に結合
されている。第1のNORゲート80の出力は第2のN
ORゲート78の第2の入力に結合されかつ第2のNO
Rゲート78の出力は第1のNORゲート80の第2の
入力に結合されている。第1のNORゲート80の出力
はエラーフラグ信号ERRFLGを提供する。第2のD
型フリップフロップのD入力は供給電圧VDD(典型的
には、RAMは3〜6ボルトの間で動作する)に接続さ
れている。
【0033】本発明に係わるセルフタイム化RAM 2
の動作を図1、図2および図3を参照して説明する。図
3は、セルフタイム化RAM 2のタイミング図を示
す。セルフタイム化RAM 2のタイミングは書込みお
よび読出しモードにおいて同じであり、従って以下の説
明はいずれの動作モードについても当てはまる。以下の
説明においては、好ましい実施例ではそれぞれ論理
“1”および論理“0”に対応する論理ハイおよび論理
ローを参照する。
【0034】RAMは読出しモードをイネーブルされた
状態(RWB=ハイ)に保つ一方でチップ選択CSをハ
イに引くことによってアクティベイトされる。一連のメ
モリ動作を開始する前に、エラーフラグリセット線ER
FRSTにパルスを印加することによりRAMのエラー
フラグ信号ERRFLGが“0”にリセットされる。E
RFRST信号はそれ以外ではローに保たれている。R
AMは次に書込み/読出しラインRWBの信号に応じて
読出しまたは書込み動作のために構築される。アドレス
ADDRおよびデータ入力DIのような、他の入力がセ
ットアップ要求を満たすために供給される。
【0035】最初に、クロック信号CLKはローであ
り、第1のダミーコラム18のビット線BLX1はロー
であり従ってPREVAL信号はローである。同時に、
ビット線の内の1つ(BLX2またはBLX2B)およ
び第2のダミーコラム20におけるその対応するデータ
線(DLX2またはDLX2B)はローでありかつ、従
って、DISVAL信号はハイである。
【0036】プリチャージ動作はクロック信号CLKの
立上りエッジ(図3のA)によってトリガされる。CL
K信号の立上りエッジは第1のD型フリップフロップ4
0のC入力をローからハイに遷移させ、それによりハイ
のDISVAL信号がQ出力QDFFAに転送される。
第1のD型フリップフロップ40のQ出力QDFFAの
ローからハイへの変化は内部クロック信号ICLKをロ
ーに変化させる。プリチャージフェーズの間、ビット線
および第1のダミーコラム18のデータ線は一緒に接続
されていない。
【0037】データ線DLX2およびDLX2Bの各々
の電圧が有効な放電に対する第1の基準電圧より大きい
場合には、信号DISVALはローに変化する。ビット
線BLX1の電圧が有効なプリチャージに対する第1の
基準電圧より大きい場合には、信号PREVALはハイ
になる。ビット線BLX1のプリチャージは意図的にす
べての他のビット線のプリチャージに関しやや遅延され
ており動作マージンを与えている。PREVALがハイ
になると、第1のD型フリップフロップ40がリセット
される。第1のD型フリップフロップがリセットされる
と、Q出力QDFFAがローに変化するが、それはD入
力におけるDISVAL信号がローでありかつICLK
がハイになってRAMサイクルの放電フェーズをスター
トさせるからである。従って、RAMサイクルの放電フ
ェーズはクロック信号CLKの立下がりエッジの発生と
は独立に発生する。
【0038】RWB,ADDRおよびDIのような、R
AMへのすべての入力はそれぞれ書込み/読出しラッチ
14、データラッチ10およびアドレスラッチ8にラッ
チされこれらの信号のレベルが現在のRAMサイクルの
終了前に変化しないことを保証する。
【0039】ビット線BLX1の電圧が有効なプリチャ
ージに対して第2の基準電圧より低下すると、PREV
ALがローになる。同時に、ビット線BLX2およびB
LX2Nの内の一方のみの電圧が低下し、データ線DL
X2およびDLX2Bのうちの一方のみの電圧を低下さ
せる。ビット線DLX2またはDLX2Bの電圧が有効
な放電に対する第2の基準電圧より低下した時、DIS
VALがハイになる。ビット線BLX2またはBLX2
Nの放電(第2のダミーコラム20のアクセスされたセ
ルに記憶されたデータに依存する)、およびその結果と
してのデータ線DLX2またはDLX2Bの放電は意図
的にRAMコアにおけるそれらのカウンタパートに関し
てやや遅延しており動作マージンを与えている。第1の
D型フリップフロップ40の出力は依然としてローであ
りかつインバータ69の出力はハイである。DISVA
Lがハイになると、現在のRAMサイクル(それが書込
みであっても読出しであっても)はすでに完了しており
かつNANDゲート66の出力は強制的にローにされ、
第2のD型フリップフロップ42をリセットする。従っ
て、QDFFBはローに留まり、NORゲート78の出
力はハイに留まり、そしてエラーフラグERRFRGは
ローに留まって正常動作を通知する。
【0040】充電及び放電フェーズの間、クロック信号
CLKの立下りエッジは制御論理に対し何らの影響も与
えない。しかしながら、もし次の立上りエッジが放電フ
ェーズが完了する前に(図3のBにおいて)、すなわち
DISVALがハイになってRAMサイクルの終了を通
知する前に、発生すれば、第2のD型フリップフロップ
42のQ出力QDFFBはローからハイに変化し、すな
わち立上りクロックエッジがD入力における論理“1”
をQ出力QDFFBに転送させる。QDFFBはハイで
あるから第2のNORゲート78の出力はローであり、
したがって第1のNORゲート80の出力はハイに引か
れてエラーフラグがセットされるようになり、すなわち
ERRFLG=ハイになる。もしRAMサイクルがクロ
ックCLKの立上りエッジの出現の前に(図3のAにお
いて)終了すれば、すなわちDISVALがクロックC
LKの立上りエッジの前にハイになれば、第2のD型フ
リップフロップのリセット入力RNにローの信号が生成
され該フリップフロップをリセットし、それによりQ出
力QDFFBがハイになることが防止される。QDFF
Bはハイにならないから、ERRFFGハイにセットさ
れない。
【0041】もしエラーフラグERRFLGが書込み動
作または一連の書込み動作の後にハイにセットされてい
ることが検出され、それにより放電フェーズがRAMサ
イクルの間に完了しないことが示されれば、データが正
しく、RAMに格納されなかった可能性がある。この場
合に、エラーフラグERRFLGはエラーフラグリセッ
ト線ERFRST上にパルスを生成することによってリ
セットされ書込み動作が反復される。したがって、本発
明はRAMセルに書込まれたデータの完全性がすべての
メモリ位置をそれらが正しいデータを含むか否かをチェ
ックする必要性なしにエラーフラグERRFLGの状態
をチェックすることにより確認できる簡単かつ迅速な方
法を提供することが理解される。
【0042】もし読出し動作の後にエラーフラグERR
FLGがハイにセットされていることが検出されれば、
読出されたデータは正しくないかもしれない。しかしな
がら、セルフタイム化RAMに記憶されたデータは汚染
されていない状態に留まっているが、それはいったんR
AMサイクルが立上り(または立下りクロックエッジに
応じて始まると、それはそれ自身の時間によって終了し
かつ電源が切断された場合を除き何らの外部の影響も組
み合わされたプリチャージ/ディスチャージサイクルを
終了させることはできないからである。したがって、シ
ステムはクロック及び/または電圧供給ラインの妨害が
消えたときに正常動作を再開することができる。
【0043】異常なクロック信号および変化する供給電
圧は製品テストの間に発生するのは困難であるから、エ
ラーフラグERRFLGをセットする責務を有するロジ
ックの機能を試験するために別個の試験モードが設けら
れている。この試験モードはダミーコラムデコーダ22
に結合された信号ERFTSTに応じて開始される。正
常な動作においては、ERFTSTはローであるが、も
しERFTSTがRAMサイクルの始めにハイに切り替
われば、放電フェーズの完了が妨げられ、それによりエ
ラーフラグがハイにセットされるべきこととなる。従っ
て、エラーフラグ論理が試験できる。
【0044】すべてのセルフタイム化RAMの入力はチ
ップ選択CSによってゲートされスタンバイモードCS
=ローでの直流電流消費が非常に少なくP−N接合リー
ケージによるのみとなることを保証する。このため、ク
ロック信号のためのバッファであるインバータ39はR
AMそれ自体のために使用される電源によって給電され
るべきではない。これはセルフタイム化RAMがバッテ
リでバックアップされた用途に使用されることを可能に
する。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明が2つのダミーコ
ラムを有するセルフタイム化RAMに関して説明され
た。2つのコラムを使用する利点はRAMが2つのフェ
ーズで動作するから、より迅速に1つのコラムがプリチ
ャージフェーズを計時し(timing)かつ他のコラ
ムが放電フェーズを計時することである。しかしなが
ら、当業者は本発明がそのような2つのコラムの構成に
限定されるものでないことを理解するであろう。
【0046】要するに、本発明はクロック信号の状態を
監視するための制御論理を備えたセルフタイム化RAM
を提供し、それによりタイミングの何らかの異常がRA
Mエラーフラグによって通知される。RAMの制御シス
テムはエラーフラグの状態をチェックすることにより読
出しまたは書込み動作が首尾よく行われたか否かを簡単
かつ迅速に確認することができる。これはシステムのサ
イクルタイムを最小にすることを目的とする用途におい
ては重要な利点である。したがって、本発明は例えばク
ロック周波数の変化または電源電圧の低下からのような
電気的ノイズによる問題がセルフタイム化RAMの動作
に障害を引き起こすことを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるセルフタイム化RAMのブロッ
ク回路図である。
【図2】図1のセルフタイム化RAMのための制御論理
のブロックク回路図である。
【図3】図1のセルフタイム化RAMの動作を示すタイ
ミング図である。
【符号の説明】
2 セルフタイム化RAM 4 ローデコーダ 6 コラムデコーダ 8 アドレスラッチ 10 データラッチ 12 センスアンプおよび書込み回路 14 書込み/読出しラッチ 16 ビット線プリチャージ回路 18 第1のダミーコラム 20 第2のダミーコラム 22 ダミーコラムデコーダ 24 ダミービット線プリチャージ回路 26 ダミー書込み回路 28 ダミー読出し回路 30 制御論理

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号により刻時される2相動作
    サイクルを有するセルフタイム化ランダムアクセスメモ
    リ(RAM)であって、前記2相動作サイクルはプリチ
    ャージフェーズ及び放電フェーズを有し、前記セルフタ
    イム化RAMは、 前記クロック信号の第1の遷移に応じてプリチャージフ
    ェーズとこれに続く放電フェーズを開始しかつ制御する
    ための制御手段、そして前記2相動作サイクルの内いず
    れかのフェーズが前記クロック信号の次の第1の遷移の
    前に完了していない場合を判定しかつそれに応じてRA
    Mの動作サイクルの間にエラーが発生した可能性がある
    ことを示すためにエラー表示手段をアクティベイトする
    ための論理手段、 を具備することを特徴とするセルフタイム化RAM。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は前記クロック信号の第1
    の遷移に応じてプリチャージフェーズを開始し、かつ前
    記論理手段に前記プリチャージフェーズが完了した時に
    前記放電フェーズを開始するために放電開始信号をかつ
    前記放電フェーズが完了したときに放電完了信号を提供
    するよう構成され、かつ前記論理手段は前記エラー表示
    手段に前記放電完了信号がクロック信号の次の第1の遷
    移の前に発生した場合に非アクティベイト信号を提供す
    るよう構成され、それにより前記エラー表示手段がRA
    M動作サイクルの間に何らのエラーも発生しなかったこ
    とを示し、かつクロック信号の次の第1の遷移が前記放
    電開始信号または放電完了信号が発生される前に生じた
    場合にアクティベイト信号を提供しそれにより前記エラ
    ー表示手段がRAM動作サイクルの間にエラーが発生し
    た可能性があることを表示するよう構成されている、 ことを特徴とする請求項1に記載のセルフタイム化RA
    M。
  3. 【請求項3】 前記論理手段は前記クロックの第1の遷
    移に応じて刻時されかつ前記放電完了信号の受信に応じ
    てリセットされる第1のフリップフロップを具備し、そ
    れにより該第1のフリッフロップが前記放電完了信号の
    受信に応じて最初にリセットされた後にクロック信号の
    次の第1の遷移に応じて非アクティベイト信号を提供し
    かつ前記第1のフリップフロップが最初にリセットされ
    ていない場合にクロック信号の次の第1の遷移に応じて
    アクティベイト信号を提供することを特徴とする請求項
    2に記載のセルフタイム化RAM。
  4. 【請求項4】 前記エラー表示手段は前記第1のフリッ
    プフロップからアクティベイトおよび非アクティベイト
    信号を受信するよう結合された入力、リセット入力、及
    びエラーフラグ出力を有する第2のフリップフロップを
    具備し、前記エラーフラグ出力は前記アクティベイト信
    号に応じてセットされかつ各動作サイクルの初めに前記
    リセット入力に応じて与えられる信号に応答してリセッ
    トされることを特徴とする請求項3に記載のセルフタイ
    ム化RAM。
  5. 【請求項5】 更に、前記クロック信号の第1の遷移に
    応じて、第1の所定の電圧レベルにプリチャージ可能で
    ありかつ放電開始信号に応じて第2の所定の電圧レベル
    に選択的に放電可能な複数のノードを有するメモリセル
    のアレイを具備し、かつ前記制御手段は、 前記セルのアレイに結合され、かつ前記メモリセルのア
    レイの前記複数のノードのプリチャージおよび放電にし
    たがって第1の所定の電圧レベルにプリチャージされか
    つ選択的に所定の電圧レベルに放電される複数のノード
    を有する少なくとも1つのダミーコラムのセル、 を具備し、そして前記制御手段は前記少なくとも1つの
    ダミーコラムのセルのノードにおける電圧レベルが第1
    の所定の電圧レベルに到達した時に放電開始信号を発生
    しかつ前記少なくとも1つのダミーコラムのセルの内の
    選択されたノードにおける電圧レベルが第2の電圧レベ
    ルに到達した時放電完了信号を発生する、 ことを特徴とする請求項2、請求項3または請求項4の
    内のいずれか1項に記載のセルフタイム化RAM。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は前記セルのアレイに結合
    された第1のダミーコラムのセルおよび第2のダミーコ
    ラムのセルを具備し、かつ前記制御手段は前記第1のダ
    ミーコラムのセルのノードの電圧レベルが第1の所定の
    電圧レベルに到達した時放電開始信号を発生しかつ前記
    第2のダミーコラムのセルのある選択されたノードの電
    圧レベルが第2の電圧レベルに到達した時放電完了信号
    を発生することを特徴とする請求項5に記載のセルフタ
    イム化RAM。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、 前記ダミーコラムのセルの前記複数のノードの電圧レベ
    ルが第1の所定の電圧レベルに到達した時に第1の状態
    から第2の状態に切替え可能な第1の出力信号を提供す
    るための第1の論理ゲートであって、前記第1の出力信
    号の第2の状態は放電開始信号を与えるもの、そして前
    記ダミーコラムのセルの内の選択されたノードの電圧レ
    ベルが第2の所定の電圧レベルに到達した時に第1の状
    態から第2の状態に切替え可能な第2の出力信号を提供
    するための第2の論理ゲートであって、前記第2の出力
    信号の第2の状態は放電完了信号を提供するもの、 を具備することを特徴とする請求項5または請求項6い
    ずれか1項に記載のセルフタイム化RAM。
  8. 【請求項8】 クロック信号により刻時されかつプリチ
    ャージフェーズおよび放電フェーズを有するセルフタイ
    ム化RAMの動作サイクルの間にエラーが発生した可能
    性があることを表示する方法であって、該方法は、 前記クロック信号の第1の遷移に応じてプリチャージフ
    ェーズとこれに続く放電フェーズを開始しかつ制御する
    段階、 前記クロック信号の次の第1の遷移の前に前記プリチャ
    ージフェーズまたは放電フェーズが完了していない場合
    を決定する段階、そして前記決定段階に応じてセルフタ
    イム化RAMの動作サイクル中にエラーが発生した可能
    性があることを示すためにエラー表示手段をアクティベ
    イトする段階、 を具備することを特徴とするセルフタイム化RAMの動
    作サイクル中にエラーが発生した可能性があることを表
    示する方法。
  9. 【請求項9】 前記開始および制御段階は、 前記クロック信号の第1の遷移に応じて前記プリチャー
    ジフェーズを開始する段階、 前記プリチャージフェーズが完了した時に放電フェーズ
    を開始するために放電開始信号を発生する段階、 前記放電フェーズが完了した時に放電完了信号を発生す
    る段階、 を具備し、かつ前記決定段階は、 前記放電完了信号がクロック信号の次の第1の遷移の前
    に発生した場合にエラー表示手段に非アクティベイト信
    号を提供しそれにより前記エラー表示手段がRAMの動
    作サイクル中に何らのエラーも発生していないことを表
    示する段階、 前記クロック信号の次の第1の遷移が前記放電開始信号
    または放電完了信号が発生される前に発生した場合に前
    記エラー表示手段にアクティベイト信号を提供し、それ
    により前記エラー表示手段がRAMの動作サイクル中に
    エラーが発生した可能性があることを表示する段階、 を具備することを特徴とする請求項8に記載の方法。
JP4265394A 1991-09-12 1992-09-08 セルフタイム化ランダムアクセスメモリ Pending JPH05198175A (ja)

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