JPH0519785B2 - - Google Patents
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- JPH0519785B2 JPH0519785B2 JP1075702A JP7570289A JPH0519785B2 JP H0519785 B2 JPH0519785 B2 JP H0519785B2 JP 1075702 A JP1075702 A JP 1075702A JP 7570289 A JP7570289 A JP 7570289A JP H0519785 B2 JPH0519785 B2 JP H0519785B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000002135 phase contrast microscopy Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 description 1
- 239000012782 phase change material Substances 0.000 description 1
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、情報信号をデイジタル信号に変換
し、回転ヘツドにより斜めあるいは垂直に走査し
て磁気テープに記録・再生する回転ヘツド形磁気
記録・再生方法、及び装置に関し、特にそのデー
タのインタリーブの改良に関するものである。
し、回転ヘツドにより斜めあるいは垂直に走査し
て磁気テープに記録・再生する回転ヘツド形磁気
記録・再生方法、及び装置に関し、特にそのデー
タのインタリーブの改良に関するものである。
回転ヘツド形PCM磁気記録再生装置はオーデ
イオ信号をデイジタル信号に変換し、回転ヘツド
によつて磁気テープに記録再生するものである
が、この種の装置には一般に誤り訂正符号が用い
られる。誤り訂正符号は、磁気テープの記録再生
に伴うデータの誤りを訂正し、高品位なオーデイ
オ信号を再現するのが目的である。ところが、誤
りの数が訂正能力を超えて、訂正ができない場合
には前後のデータの平均値をとつて内挿するなど
の補正処理が行なわれる。また、磁気テープ上の
誤りはバースト誤りとなることが多く、誤り訂正
符号の能力を高めるためにインターリーブ(交
錯)処理を施して誤りデータを分散させることが
行なわれる。前述のごとく誤りの訂正ができない
場合には補正処理が行なわれるが、簡単な回路で
効果のある方法は平均値内挿である。平均値内挿
が行えるためには前後のデータが正しいデータで
ある必要がある。そこで、インターリーブを行な
うときに、奇数サンプル群のデータと偶数サンプ
ル群のデータをできるだけ離すことが行なわれ
る。
イオ信号をデイジタル信号に変換し、回転ヘツド
によつて磁気テープに記録再生するものである
が、この種の装置には一般に誤り訂正符号が用い
られる。誤り訂正符号は、磁気テープの記録再生
に伴うデータの誤りを訂正し、高品位なオーデイ
オ信号を再現するのが目的である。ところが、誤
りの数が訂正能力を超えて、訂正ができない場合
には前後のデータの平均値をとつて内挿するなど
の補正処理が行なわれる。また、磁気テープ上の
誤りはバースト誤りとなることが多く、誤り訂正
符号の能力を高めるためにインターリーブ(交
錯)処理を施して誤りデータを分散させることが
行なわれる。前述のごとく誤りの訂正ができない
場合には補正処理が行なわれるが、簡単な回路で
効果のある方法は平均値内挿である。平均値内挿
が行えるためには前後のデータが正しいデータで
ある必要がある。そこで、インターリーブを行な
うときに、奇数サンプル群のデータと偶数サンプ
ル群のデータをできるだけ離すことが行なわれ
る。
第1図および第2図は従来の回転ヘツドPCM
磁気記録再生装置によつて磁気テープ上に記録さ
れる磁化パターンを示す図である。
磁気記録再生装置によつて磁気テープ上に記録さ
れる磁化パターンを示す図である。
以下の説明では一例として2ヘツドヘリカルス
キヤンの回転ヘツド形PCM録音再生装置につい
て考えてみる。
キヤンの回転ヘツド形PCM録音再生装置につい
て考えてみる。
第1図および第2図において、データはチヤン
ネルAとBの2チヤンネルであり、また偶数サン
プル群aと、奇数サンプル群bとに分けられる。
すなわち、A+Bのaとは、AチヤンネルとBチ
ヤンネルの偶数サンプル群であり、AaとはAチ
ヤンネルのみの偶数サンプルを示す。また、Sは
ヘツド走査方向、Dはテープの走行方向を示す。
インターリーブの量は、誤りのバースト長および
誤り訂正符号の訂正能力などを考慮して決められ
ることが多く、第1図に示すように、1走査区間
を超えて偶数サンプル群aと奇数サンプル群bと
が並ぶもの、あるいはその反対のものなどがあ
る。
ネルAとBの2チヤンネルであり、また偶数サン
プル群aと、奇数サンプル群bとに分けられる。
すなわち、A+Bのaとは、AチヤンネルとBチ
ヤンネルの偶数サンプル群であり、AaとはAチ
ヤンネルのみの偶数サンプルを示す。また、Sは
ヘツド走査方向、Dはテープの走行方向を示す。
インターリーブの量は、誤りのバースト長および
誤り訂正符号の訂正能力などを考慮して決められ
ることが多く、第1図に示すように、1走査区間
を超えて偶数サンプル群aと奇数サンプル群bと
が並ぶもの、あるいはその反対のものなどがあ
る。
第2図は、1走査区間を等分して偶数サンプル
群aおよび奇数サンプル群bを並べたものであ
る。
群aおよび奇数サンプル群bを並べたものであ
る。
このようなインターリーブを行なつた場合には
一方のヘツドが、はがれ落ちた磁性粉で瞬間的に
目づまりを生じたとき、すなわち、一方のヘツド
からの再生信号が欠落したような状態においては
連続したデータに誤りが生じるために、平均値内
挿を行うことが不可能で、耳につきやすい雑音が
発生するという欠点があつた。
一方のヘツドが、はがれ落ちた磁性粉で瞬間的に
目づまりを生じたとき、すなわち、一方のヘツド
からの再生信号が欠落したような状態においては
連続したデータに誤りが生じるために、平均値内
挿を行うことが不可能で、耳につきやすい雑音が
発生するという欠点があつた。
本発明は、上記のような従来の課題に鑑み為さ
れたもので、 各トラツクの中央付近よりトラツク長手方向に
対し前半部に位置する前半領域と後半部に位置す
る後半領域とを有し、前半領域はトラツク中央に
向かつて第1から第k(k=n/2)なるk個の
領域を少なくとも有し、後半領域はトラツク中央
から他端に向かつて第1から第k(k=n/2)
なるk個の領域を少なくとも有し、 単位時間内に入力されたnチヤンネル分のサン
プルをチヤンネル毎に偶数番目に入力されたサン
プルと奇数番目に入力されたサンプルとに分離
し、該nチヤンネル分のサンプルすべてが第1、
第2なる2トラツクの前記各領域に配置され、 前記第1から第kの各領域には1つのチヤンネ
ルの偶数番目あるいは奇数番目のサンプルのいず
れか一方が配され、第1チヤンネルから第kチヤ
ンネルまでの各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶
数番目あるいは奇数番目のサンプルのいずれか一
方を第1トラツクの前半領域の第1から第kの領
域に、 第k+1チヤンネルから第nチヤンネルまでの
各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶数番目あるい
は奇数番目のサンプルのいずれか一方を第1トラ
ツクの後半領域の第1から第kの領域に、第k+
1チヤンネルから第nチヤンネルまでの各チヤン
ネル毎に各チヤンネルの偶数番目あるいは奇数番
目のサンプルの他方を第2トラツクの前半領域の
第1から第kの領域に、第1チヤンネルから第k
チヤンネルまでの各チヤンネル毎に各チヤンネル
の偶数番目あるいは奇数番目のサンプルの他方を
第2トラツクの後半領域の第1から第kの領域に
記録することにより、ヘツドの目づまりや、テー
プ幅方向にある幅をもつたテープ走行方向の誤り
に対しても雑音の少ないマルチチヤンネルの回転
ヘツド形磁気記録方法及び装置を提供せんとする
ものである。
れたもので、 各トラツクの中央付近よりトラツク長手方向に
対し前半部に位置する前半領域と後半部に位置す
る後半領域とを有し、前半領域はトラツク中央に
向かつて第1から第k(k=n/2)なるk個の
領域を少なくとも有し、後半領域はトラツク中央
から他端に向かつて第1から第k(k=n/2)
なるk個の領域を少なくとも有し、 単位時間内に入力されたnチヤンネル分のサン
プルをチヤンネル毎に偶数番目に入力されたサン
プルと奇数番目に入力されたサンプルとに分離
し、該nチヤンネル分のサンプルすべてが第1、
第2なる2トラツクの前記各領域に配置され、 前記第1から第kの各領域には1つのチヤンネ
ルの偶数番目あるいは奇数番目のサンプルのいず
れか一方が配され、第1チヤンネルから第kチヤ
ンネルまでの各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶
数番目あるいは奇数番目のサンプルのいずれか一
方を第1トラツクの前半領域の第1から第kの領
域に、 第k+1チヤンネルから第nチヤンネルまでの
各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶数番目あるい
は奇数番目のサンプルのいずれか一方を第1トラ
ツクの後半領域の第1から第kの領域に、第k+
1チヤンネルから第nチヤンネルまでの各チヤン
ネル毎に各チヤンネルの偶数番目あるいは奇数番
目のサンプルの他方を第2トラツクの前半領域の
第1から第kの領域に、第1チヤンネルから第k
チヤンネルまでの各チヤンネル毎に各チヤンネル
の偶数番目あるいは奇数番目のサンプルの他方を
第2トラツクの後半領域の第1から第kの領域に
記録することにより、ヘツドの目づまりや、テー
プ幅方向にある幅をもつたテープ走行方向の誤り
に対しても雑音の少ないマルチチヤンネルの回転
ヘツド形磁気記録方法及び装置を提供せんとする
ものである。
また本発明にもとづいて記録された信号を、雑
音少なく再生することができる磁気再生方法及び
装置を提供せんとするものである。
音少なく再生することができる磁気再生方法及び
装置を提供せんとするものである。
まず、本発明の実施例の説明に先立つて、2チ
ヤンネルの回転ヘツド形磁気記録再生装置を例に
とりその原理について説明する。
ヤンネルの回転ヘツド形磁気記録再生装置を例に
とりその原理について説明する。
第3図は、2チヤンネルの回転ヘツド形PCM
磁気記録再生装置によつて、記録されたテープ上
の磁化パターン図である。図に示したように、本
発明の回転ヘツド形磁気記録再生装置によるイン
ターリーブの特徴は、同一チヤンネルの偶数サン
プルデータ群と奇数サンプルデータ群を走査毎
に、しかもヘツドの走査方向に対して離れた位置
に配することである。このように配置することに
より、前述したようにヘツド目づまりによつて、
2個のヘツドのうちのどちらか片方の信号が欠落
した場合でも同一チヤンネル内の偶数サンプル群
か奇数サンプル群の、少なくともどちらか一方は
必ず信号が得られるので連続したサンプル誤りは
生じない。また、テープのエツジからのある幅を
もつたテープ走行方向のバースト誤りに対して
も、図においてテープの幅の半分までは同一チヤ
ンネル内の偶数サンプル群もしくは奇数サンプル
群のどちらか一方は信号は得られ、同一チヤンネ
ル内で連続したサンプル誤りが生ずることはな
い。
磁気記録再生装置によつて、記録されたテープ上
の磁化パターン図である。図に示したように、本
発明の回転ヘツド形磁気記録再生装置によるイン
ターリーブの特徴は、同一チヤンネルの偶数サン
プルデータ群と奇数サンプルデータ群を走査毎
に、しかもヘツドの走査方向に対して離れた位置
に配することである。このように配置することに
より、前述したようにヘツド目づまりによつて、
2個のヘツドのうちのどちらか片方の信号が欠落
した場合でも同一チヤンネル内の偶数サンプル群
か奇数サンプル群の、少なくともどちらか一方は
必ず信号が得られるので連続したサンプル誤りは
生じない。また、テープのエツジからのある幅を
もつたテープ走行方向のバースト誤りに対して
も、図においてテープの幅の半分までは同一チヤ
ンネル内の偶数サンプル群もしくは奇数サンプル
群のどちらか一方は信号は得られ、同一チヤンネ
ル内で連続したサンプル誤りが生ずることはな
い。
第4図は、磁気パターンの他の例を示す図であ
る。この例でも、同一チヤンネルの偶数サンプル
群と奇数サンプル群は走査毎に、かつ走査方向に
対して離れた位置を配配しており、第3図の例と
同様の信号欠落に対応可能である。
る。この例でも、同一チヤンネルの偶数サンプル
群と奇数サンプル群は走査毎に、かつ走査方向に
対して離れた位置を配配しており、第3図の例と
同様の信号欠落に対応可能である。
次に、上述のような磁気パターンを記録再生す
る回転ヘツド型PCM磁気記録再生装置について
説明する。第5図は、第3図あるいは第4図の磁
気パターンの記録、再生を可能にする装置の一構
成例の概略ブロツク図である。以下、この第5図
を参照してその構成と動作について説明する。記
録系は2チヤンネルの入力端子1と、帯域制限の
ためのローパスフイルタ(LPF)2と、アナロ
グ信号をデイジタル信号に変換するためのアナロ
グ−デイジタル(A/D)変換回路3と、デイジ
タル信号を一時蓄えるメモリ回路4と、デイジタ
ル信号に誤り訂正や誤り検出用の符号を付加する
符号化回路5と、符号化されたデイジタル信号を
変調するための変調回路6と、記録アンプ7と、
ヘツドを選択する第1のスイツチ8と、ヘツド9
及び10から構成される。
る回転ヘツド型PCM磁気記録再生装置について
説明する。第5図は、第3図あるいは第4図の磁
気パターンの記録、再生を可能にする装置の一構
成例の概略ブロツク図である。以下、この第5図
を参照してその構成と動作について説明する。記
録系は2チヤンネルの入力端子1と、帯域制限の
ためのローパスフイルタ(LPF)2と、アナロ
グ信号をデイジタル信号に変換するためのアナロ
グ−デイジタル(A/D)変換回路3と、デイジ
タル信号を一時蓄えるメモリ回路4と、デイジタ
ル信号に誤り訂正や誤り検出用の符号を付加する
符号化回路5と、符号化されたデイジタル信号を
変調するための変調回路6と、記録アンプ7と、
ヘツドを選択する第1のスイツチ8と、ヘツド9
及び10から構成される。
入力端子1にはLとRの2チヤンネルのアナロ
グ信号が入力され、それぞれローパスフイルタ2
によつて帯域制限される。ローパスフイルタ2の
出力はA/D変換回路に与えられ、デイジタル信
号WLn,WRnに変換される。ここで、nは標本
化の順序を示しており、L,Rの2チヤンネルの
アナログ信号は順次標本化され、WLD,WRD,
WL1,WR1,WL2,WR2、…というように両チヤ
ンネルが交互にデイジタル信号として出力され
る。このデイジタル信号WLo,WRoはメモリ回路
4に与えられ、メモリ回路4に含まれるメモリア
ドレス制御回路(図示はしていない)によつて、
順次メモリに書き込まれる。このメモリアドレス
制御については後で詳しく述べる。メモリ回路に
関連して設けられた符号化回路5は、メモリ内の
必要なサンプルを読み出して訂正符号を生成し、
これをメモリに書き込む。そしてデイジタル信号
および訂正符号は、前述のメモリアドレス制御回
路によつて、順次読み出される。読み出されたデ
イジタル信号は変調回路7に入力され、磁気テー
プに記録するのに適したデータに変換され、記録
アンプ7で増幅され、第1の切換スイツチ8を介
して2つのヘツド9,10により磁気テープに記
録される。なお、第1の切換スイツチ8は記録時
と再生時におけるヘツドに接続される回路を切換
えるためのものである。
グ信号が入力され、それぞれローパスフイルタ2
によつて帯域制限される。ローパスフイルタ2の
出力はA/D変換回路に与えられ、デイジタル信
号WLn,WRnに変換される。ここで、nは標本
化の順序を示しており、L,Rの2チヤンネルの
アナログ信号は順次標本化され、WLD,WRD,
WL1,WR1,WL2,WR2、…というように両チヤ
ンネルが交互にデイジタル信号として出力され
る。このデイジタル信号WLo,WRoはメモリ回路
4に与えられ、メモリ回路4に含まれるメモリア
ドレス制御回路(図示はしていない)によつて、
順次メモリに書き込まれる。このメモリアドレス
制御については後で詳しく述べる。メモリ回路に
関連して設けられた符号化回路5は、メモリ内の
必要なサンプルを読み出して訂正符号を生成し、
これをメモリに書き込む。そしてデイジタル信号
および訂正符号は、前述のメモリアドレス制御回
路によつて、順次読み出される。読み出されたデ
イジタル信号は変調回路7に入力され、磁気テー
プに記録するのに適したデータに変換され、記録
アンプ7で増幅され、第1の切換スイツチ8を介
して2つのヘツド9,10により磁気テープに記
録される。なお、第1の切換スイツチ8は記録時
と再生時におけるヘツドに接続される回路を切換
えるためのものである。
次に、再生系の構成とその動作について説明す
る。再生系はヘツド9および10と、第2の切換
スイツチ11と、再生アンプ12と、再生デイジ
タル信号を復調するための復調回路13と、復調
されたデイジタル信号を一時蓄えるメモリ回路1
4と、誤り訂正、誤り検出を行なう復号回路15
と、復号されたデイジタル信号をアナログ信号に
変換するデイジタル−アナログ変換回路16と、
ローパスフイルタ17と、2チヤンネルの出力端
子18から構成される。2つのヘツド9および1
0から読出された信号は第1の切換スイツチ8を
介して第2の切換スイツチ11に与えられる。
る。再生系はヘツド9および10と、第2の切換
スイツチ11と、再生アンプ12と、再生デイジ
タル信号を復調するための復調回路13と、復調
されたデイジタル信号を一時蓄えるメモリ回路1
4と、誤り訂正、誤り検出を行なう復号回路15
と、復号されたデイジタル信号をアナログ信号に
変換するデイジタル−アナログ変換回路16と、
ローパスフイルタ17と、2チヤンネルの出力端
子18から構成される。2つのヘツド9および1
0から読出された信号は第1の切換スイツチ8を
介して第2の切換スイツチ11に与えられる。
この第2の切換スイツチ11はヘツド9および
10の出力信号を1系統の信号として再生アンプ
12に与えるためのものである。再生デイジタル
信号は再生アンプ12で増幅され、復調回路13
に与えられ、変調される前のデイジタル信号に戻
され、メモリ回路14に与えられる。メモリ回路
14はこのデイジタル信号を書き込む。メモリ回
路14に関連して設けられている復号回路15で
は、必要なサンプルをメモリから読出して誤り訂
正や検出を行なう。訂正されたメモリ内のサンプ
ルは前述のメモリアドレス制御回路によつて順次
メモリから読出され、D/A変換回路16に与え
られ、アナログ信号に変換されて、ローパスフイ
ルタ17で帯域制限され、出力端子18より出力
される。
10の出力信号を1系統の信号として再生アンプ
12に与えるためのものである。再生デイジタル
信号は再生アンプ12で増幅され、復調回路13
に与えられ、変調される前のデイジタル信号に戻
され、メモリ回路14に与えられる。メモリ回路
14はこのデイジタル信号を書き込む。メモリ回
路14に関連して設けられている復号回路15で
は、必要なサンプルをメモリから読出して誤り訂
正や検出を行なう。訂正されたメモリ内のサンプ
ルは前述のメモリアドレス制御回路によつて順次
メモリから読出され、D/A変換回路16に与え
られ、アナログ信号に変換されて、ローパスフイ
ルタ17で帯域制限され、出力端子18より出力
される。
なお、クロツク発生回路19は記録系および再
生系の各部に必要なクロツクパルスを与えるもの
である。
生系の各部に必要なクロツクパルスを与えるもの
である。
次に第5図に示したメモリ回路4および14に
関連し、前述のようなデータインターリーブを行
なう手段の一例を具体的に説明する。第6図はこ
のようなデータインターリーブを可能ならしめる
メモリ構成図を示す。図において、2スキヤンに
記録するサンプルは、L,R両チヤンネルそれぞ
れ32サンプルづつであるとしている。また、横方
向の数字は列単位のメモリアドレス(以下フレー
ムアドレスと呼ぶ)を、縦方向の数字は行単位の
メモリアドレス(以下サンプルアドレスと呼ぶ)
を示している。記録系においては、前述したよう
にWLD,WRD,WL1,WR1、…とA/D変換され
て順次送られてくるサンプルを、図に示した配列
となるようにメモリアドレス制御回路によつてア
ドレスを制御しながらメモリに書き込む。すなわ
ち、サンプルアドレスを0とし、フレームアドレ
スを0,8,12,4、…としながら順次書込みを
行ない、フレームアドレスが7となり、WR7のサ
ンプルを書き込んだら、サンプルアドレスを1更
新して、再びフレームアドレスを制御しながら、
順次書き込みを行う。このようにして、4×16の
マトリクス状にサンプルが配置されるが、このと
きすでに、各チヤンネルの偶数サンプル群、奇数
サンプル群は分離されている。このサンプルのマ
トリクスに対して第5図の符号化回路にて符号化
が行なわれるが、符号化については本発明の主旨
でないので割愛する。ここでは、誤り訂正ワード
としてはフレーム単位でCLo,CRoを用いている。
メモリからの読出しは縦の4サンプルと誤り訂正
ワード1ワードを1フレームとしてフレーム単位
で順次伝送する。すなわち、フレームアドレスを
0とし、サンプルアドレスを順次、0,1,2、
…と更新して、4で誤り訂正ワードを伝送した
ら、フレームアドレスを1更新して同様に送り出
す。フレームアドレス7までが、1スキヤン内に
はいるデータで、メモリ全体のデータは2スキヤ
ンにて完結する。このようにして伝送されたデー
タはテープ上では第3図に示したようなパターン
となり、前述したように、1スキヤンの信号欠落
もしくはテープエツジからテープの幅の半分のテ
ープ走行方向のバースト誤りが生じた場合でも連
続するサンプル誤りは生じず、平均値内挿の補正
が可能である。
関連し、前述のようなデータインターリーブを行
なう手段の一例を具体的に説明する。第6図はこ
のようなデータインターリーブを可能ならしめる
メモリ構成図を示す。図において、2スキヤンに
記録するサンプルは、L,R両チヤンネルそれぞ
れ32サンプルづつであるとしている。また、横方
向の数字は列単位のメモリアドレス(以下フレー
ムアドレスと呼ぶ)を、縦方向の数字は行単位の
メモリアドレス(以下サンプルアドレスと呼ぶ)
を示している。記録系においては、前述したよう
にWLD,WRD,WL1,WR1、…とA/D変換され
て順次送られてくるサンプルを、図に示した配列
となるようにメモリアドレス制御回路によつてア
ドレスを制御しながらメモリに書き込む。すなわ
ち、サンプルアドレスを0とし、フレームアドレ
スを0,8,12,4、…としながら順次書込みを
行ない、フレームアドレスが7となり、WR7のサ
ンプルを書き込んだら、サンプルアドレスを1更
新して、再びフレームアドレスを制御しながら、
順次書き込みを行う。このようにして、4×16の
マトリクス状にサンプルが配置されるが、このと
きすでに、各チヤンネルの偶数サンプル群、奇数
サンプル群は分離されている。このサンプルのマ
トリクスに対して第5図の符号化回路にて符号化
が行なわれるが、符号化については本発明の主旨
でないので割愛する。ここでは、誤り訂正ワード
としてはフレーム単位でCLo,CRoを用いている。
メモリからの読出しは縦の4サンプルと誤り訂正
ワード1ワードを1フレームとしてフレーム単位
で順次伝送する。すなわち、フレームアドレスを
0とし、サンプルアドレスを順次、0,1,2、
…と更新して、4で誤り訂正ワードを伝送した
ら、フレームアドレスを1更新して同様に送り出
す。フレームアドレス7までが、1スキヤン内に
はいるデータで、メモリ全体のデータは2スキヤ
ンにて完結する。このようにして伝送されたデー
タはテープ上では第3図に示したようなパターン
となり、前述したように、1スキヤンの信号欠落
もしくはテープエツジからテープの幅の半分のテ
ープ走行方向のバースト誤りが生じた場合でも連
続するサンプル誤りは生じず、平均値内挿の補正
が可能である。
第4図のような磁化パターンを得るときには、
上述のようなメモリへのサンプル書き込みのアド
レス制御を適当に変更すれば可能である。
上述のようなメモリへのサンプル書き込みのアド
レス制御を適当に変更すれば可能である。
なお、以上の説明では2チヤンネルの例を示し
たが、3以上の複数チヤンネルについても同様に
実現可能である。第7図にはA,B,C,Dの4
つのチヤンネルの場合の磁気テープパターン状態
を示しており、これが本発明の一実施例方式によ
り記録されたテープパターンを示すものである。
たが、3以上の複数チヤンネルについても同様に
実現可能である。第7図にはA,B,C,Dの4
つのチヤンネルの場合の磁気テープパターン状態
を示しており、これが本発明の一実施例方式によ
り記録されたテープパターンを示すものである。
この実施例はA,B,C,Dの4つのチヤンネ
ルの偶数サンプル群のみを第1のトラツクに、奇
数サンプル群のみを第2のトラツクにそれぞれ配
置するようにしているが、この場合においても2
チヤンネルの場合と同様に1スキヤンの信号欠落
およびテープエツジからテープ幅の半分のテープ
走行方向のバースト誤りが生じても、各チヤンネ
ルにおいては連続するサンプルの誤りが生じず平
均値内挿が可能である。
ルの偶数サンプル群のみを第1のトラツクに、奇
数サンプル群のみを第2のトラツクにそれぞれ配
置するようにしているが、この場合においても2
チヤンネルの場合と同様に1スキヤンの信号欠落
およびテープエツジからテープ幅の半分のテープ
走行方向のバースト誤りが生じても、各チヤンネ
ルにおいては連続するサンプルの誤りが生じず平
均値内挿が可能である。
さらに、以上の例ではオーデイオ信号を対象と
する装置について述べたが、平均値内挿による補
正が有効である信号、例えば画像信号を対象とし
た装置にも用いることができるとともに、デイジ
タル信号記録再生方式としてPCM方式以外の方
式についても適用できることは当然である。
する装置について述べたが、平均値内挿による補
正が有効である信号、例えば画像信号を対象とし
た装置にも用いることができるとともに、デイジ
タル信号記録再生方式としてPCM方式以外の方
式についても適用できることは当然である。
以上のように本発明に係る回転ヘツド形磁気記
録方法及び装置によれば、各トラツクの中央付近
よりトラツク長手方向に対し前半部に位置する前
半領域と後半部に位置する後半領域とを有し、前
半領域はトラツク中央に向かつて第1から第k
(k=n/2)なるk個の領域を少なとも有し、
後半領域はトラツク中央から他端に向かつて第1
から第k(k=n/2)なるk個の領域を少なく
とも有し、 単位時間内に入力されたnチヤンネル分のサン
プルをチヤンネル毎に偶数番目に入力されたサン
プルと奇数番目に入力されたサンプルとに分離
し、該nチヤンネル分のサンプルすべてが第1、
第2なる2トラツクの前記各領域に配置され、 前記第1から第kの各領域には1つのチヤンネ
ルの偶数番目あるいは奇数番目のサンプルのいず
れか一方が配され、第1チヤンネルから第kチヤ
ンネルまでの各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶
数番目あるいは奇数番目のサンプルのいずれか一
方を第1トラツクの前半領域の第1から第kの領
域に、 第k+1チヤンネルから第nチヤンネルまでの
各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶数番目あるい
は奇数番目のサンプルのいずれか一方を第1トラ
ツクの後半領域の第1から第kの領域に、第k+
1チヤンネルから第nチヤンネルまでの各チヤン
ネル毎に各チヤンネルの偶数番目あるいは奇数番
目のサンプルの他方を第2トラツクの前半領域の
第1から第kの領域に、第1チヤンネルから第k
チヤンネルまでの各チヤンネル毎に各チヤンネル
の偶数番目あるいは奇数番目のサンプルの他方を
第2トラツクの後半領域の第1から第kの領域に
記録するように構成したので、1スキヤンの信号
欠落やテープ幅方向に大きい幅を有するテープ走
行方向のバースト誤りに対しても、容易に平均値
内挿による補正ができるため再生音あるいは画像
のS/Nを向上できる効果がある。
録方法及び装置によれば、各トラツクの中央付近
よりトラツク長手方向に対し前半部に位置する前
半領域と後半部に位置する後半領域とを有し、前
半領域はトラツク中央に向かつて第1から第k
(k=n/2)なるk個の領域を少なとも有し、
後半領域はトラツク中央から他端に向かつて第1
から第k(k=n/2)なるk個の領域を少なく
とも有し、 単位時間内に入力されたnチヤンネル分のサン
プルをチヤンネル毎に偶数番目に入力されたサン
プルと奇数番目に入力されたサンプルとに分離
し、該nチヤンネル分のサンプルすべてが第1、
第2なる2トラツクの前記各領域に配置され、 前記第1から第kの各領域には1つのチヤンネ
ルの偶数番目あるいは奇数番目のサンプルのいず
れか一方が配され、第1チヤンネルから第kチヤ
ンネルまでの各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶
数番目あるいは奇数番目のサンプルのいずれか一
方を第1トラツクの前半領域の第1から第kの領
域に、 第k+1チヤンネルから第nチヤンネルまでの
各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶数番目あるい
は奇数番目のサンプルのいずれか一方を第1トラ
ツクの後半領域の第1から第kの領域に、第k+
1チヤンネルから第nチヤンネルまでの各チヤン
ネル毎に各チヤンネルの偶数番目あるいは奇数番
目のサンプルの他方を第2トラツクの前半領域の
第1から第kの領域に、第1チヤンネルから第k
チヤンネルまでの各チヤンネル毎に各チヤンネル
の偶数番目あるいは奇数番目のサンプルの他方を
第2トラツクの後半領域の第1から第kの領域に
記録するように構成したので、1スキヤンの信号
欠落やテープ幅方向に大きい幅を有するテープ走
行方向のバースト誤りに対しても、容易に平均値
内挿による補正ができるため再生音あるいは画像
のS/Nを向上できる効果がある。
また、本発明に係る回転ヘツド形磁気再生方法
及び装置によれば、本発明に基づいて記録された
信号再生することによりS/Nを向上させること
ができる効果がある。
及び装置によれば、本発明に基づいて記録された
信号再生することによりS/Nを向上させること
ができる効果がある。
第1図、第2図はそれぞれ従来例の磁化パター
ン状態図、第3図、第4図は本発明の原理を説明
するための2チヤンネル記録再生方式による磁化
パターン状態図、第5図は第4図の2チヤンネル
記録再生方式の概略ブロツク図、第6図は第5図
の装置のメモリ状態図、第7図は本発明の一実施
例による磁化パターン状態図である。 図において、1は入力端子、2はローパスフイ
ルタ、3はA/D変換回路、4はメモリ回路、5
は符号化回路、6は変調回路、7は記憶アンプ、
8は第一の切換スイツチ、9および10はヘツ
ド、11は第二の切換スイツチ、12は再生アン
プ、13は復調回路、14はメモリ回路、15は
復号回路、16はD/A変換回路、17はローパ
スフイルタ、18は出力端子、19はクロツク発
生回路である。なお図中同一符号は同一叉は相当
部分を示す。
ン状態図、第3図、第4図は本発明の原理を説明
するための2チヤンネル記録再生方式による磁化
パターン状態図、第5図は第4図の2チヤンネル
記録再生方式の概略ブロツク図、第6図は第5図
の装置のメモリ状態図、第7図は本発明の一実施
例による磁化パターン状態図である。 図において、1は入力端子、2はローパスフイ
ルタ、3はA/D変換回路、4はメモリ回路、5
は符号化回路、6は変調回路、7は記憶アンプ、
8は第一の切換スイツチ、9および10はヘツ
ド、11は第二の切換スイツチ、12は再生アン
プ、13は復調回路、14はメモリ回路、15は
復号回路、16はD/A変換回路、17はローパ
スフイルタ、18は出力端子、19はクロツク発
生回路である。なお図中同一符号は同一叉は相当
部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1から第n(nは4以上の偶数)なるnチ
ヤンネルのデイジタル信号を記録媒体上に斜めト
ラツクを形成しながら記録を行う回転ヘツド形磁
気記録方法であつて、 前記各トラツクはトラツクの中央付近よりトラ
ツク長手方向に対し前半部に位置する前半領域と
後半部に位置する後半領領域とを有し、前半領域
はトラツク中央に向かつて第1から第k(k=
n/2)なるk個の領域を少なくとも有し、後半
領域はトラツク中央から他端に向かつて第1から
第k(k=n/2)なるk個の領域を少なくとも
有し、 単位時間内に入力されたnチヤンネル分のサン
プルをチヤンネル毎に偶数番目に入力されたサン
プルと奇数番目に入力されたサンプルとに分離
し、該nチヤンネル分のサンプルすべてが第1、
第2なる2トラツクの前記各領域に配置され、 前記第1から第kの各領域には1つのチヤンネ
ルの偶数番目あるいは奇数番目のサンプルのいず
れか一方が配され、第1チヤンネルから第kチヤ
ンネルまでの各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶
数番目あるいは奇数番目のサンプルのいずれか一
方を第1トラツクの前半領域の第1から第kの領
域に、 第k+1チヤンネルから第nチヤンネルまでの
各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶数番目あるい
は奇数番目のサンプルのいずれか一方を第1トラ
ツクの後半領域の第1から第kの領域に、第k+
1チヤンネルから第nチヤンネルまでの各チヤン
ネル毎に各チヤンネルの偶数番目あるいは奇数番
目のサンプルの他方を第2トラツクの前半領域の
第1から第kの領域に、第1チヤンネルから第k
チヤンネルまでの各チヤンネル毎に各チヤンネル
の偶数番目あるいは奇数番目のサンプルの他方を
第2トラツクの後半領域の第1から第kの領域に
記録することを特徴とする回転ヘツド形磁気記録
方法。 2 記録媒体上に形成されている斜めトラツクを
順次再生しながら第1から第n(nは4以上の偶
数)なるnチヤンネルのデイジタル信号の再生を
行う回転ヘツド形磁気再生方法であつて、 前記各トラツクはトラツクの中央付近よりトラ
ツク長手方向に対し前半部に位置する前半領域と
後半部に位置する後半領域とを有し、前半領域は
トラツク中央に向かつて第1から第k(k=n/
2)なるk個の領域を少なくとも有し、後半領域
はトラツク中央から他端に向かつて第1から第k
(k=n/2)なるk個の領域を少なくとも有し、 単位時間分のnチヤンネルのサンプルが第1、
第2なる2トラツクの前記各領域に分散配置さ
れ、前記第1から第kの各領域には1つのチヤン
ネルの偶数番目あるいは奇数番目のサンプルのい
ずれか一方が配されているものを再生する方法で
あつて、前記第1、第2なる2トラツクを単位と
して、第1チヤンネルから第kチヤンネルまでの
各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶数番目あるい
は奇数番目のサンプルのいずれか一方を第1トラ
ツクの前半領域の第1から第kの領域から再生
し、 第k+1チヤンネルから第nチヤンネルまでの
各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶数番目あるい
は奇数番目のサンプルのいずれか一方を第1トラ
ツクの後半領域の第1から第kの領域から再生
し、第k+1チヤンネルから第nチヤンネルまで
の各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶数番目ある
いは奇数番目のサンプルの他方を第2トラツクの
前半領域の第1から第kの領域から再生し、第1
チヤンネルから第kチヤンネルまでの各チヤンネ
ル毎に各チヤンネルの偶数番目あるいは奇数番目
のサンプルの他方を第2トラツクの後半領域の第
1から第kの領域から再生し、各チヤンネル毎に
サンプル順序を並び替えて出力することを特徴と
する回転ヘツド形磁気再生方法。 3 第1から第n(nは4以上の偶数)なるnチ
ヤンネルのデイジタル信号を記録媒体上に斜めの
トラツクを形成しながら記録を行う回転ヘツド形
磁気記録装置であつて、 単位時間内に入力されたnチヤンネル分のサン
プルをチヤンネル毎に偶数番目に入力されたサン
プルと奇数番目に入力されたサンプルとに分離
し、該nチヤンネル分のサンプル分のすべてが第
1、第2なる2トラツク中に配置されるととも
に、同一チヤンネルの偶数番目のサンプルと奇数
番目のサンプルとが、夫々前記2トラツクの内の
相異なるトラツクに、かつトラツクの長手方向に
離れた位置に記録されるように前記デイジタル信
号を供給する信号処理手段と、 該信号処理手段から供給される信号を前記トラ
ツクを形成するように順次前記記録媒体上に記録
する記録手段とを備え、 前記信号処理手段で処理された前記デイジタル
信号が前記記録手段で記録された前記各トラツク
は、トラツクの中央付近よりトラツク長手方向に
対し前半部に位置する前半領域と後半部に位置す
る後半領域とを有し、前半領域はトラツク中央に
向かつて第1から第k(k=n/2)なるk個の
領域を少なくとも有し、後半領域はトラツク中央
から他端に向かつて第1から第k(k=n/2)
なるk個の領域を少なとも有し、 前記第1から第kの各領域には1つのチヤンネ
ルの偶数番目あるいは奇数番目のサンプルのいず
れか一方が配されており、 前記信号処理手段は、第1チヤンネルから第k
チヤンネルまでの各チヤンネル毎に各チヤンネル
の偶数番目あるいは奇数番目のサンプルのいずれ
か一方を第1トラツクの前半領域の第1から第k
の領域に、第k+1チヤンネルから第nチヤンネ
ルまでの各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶数番
目あるいは奇数番目のサンプルのいずれか一方を
第1トラツクの後半領域の第1から第kの領域
に、第k+1チヤンネルから第nチヤンネルまで
の各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶数番目ある
いは奇数番目のサンプルの他方を第2トラツクの
前半領域の第1から第kの領域に、第1チヤンネ
ルから第kチヤンネルまでの各チヤンネル毎に各
チヤンネルの偶数番目あるいは奇数番目のサンプ
ルの他方を第2トラツクの後半領域の第1から第
kの領域に記録するように前記デイジタル信号を
前記記録手段へ供給することを特徴とする回転ヘ
ツド形磁気記録装置。 4 記録媒体上に形成されている斜めトラツクを
順次走査しながら第1から第n(nは4以上の偶
数)なるnチヤンネルのデイジタル信号の再生を
行う回転ヘツド形磁気再生装置において、 前記各トラツクはトラツクの中央付近よりトラ
ツク長手方向に対し前半部に位置する前半領域と
後半部に位置する後半領域とを有し、前半領域は
トラツク中央に向かつて第1から第k(k=n/
2)なるk個の領域を少なくとも有し、後半領域
はトラツク中央から他端に向かつて第1から第k
(k=n/2)なるk個の領域を少なくとも有し、
単位時間分のnチヤンネルのサンプルが第1、第
2なる2トラツクの前記各領域に分散配置されて
おり、前記第1から第kの各領域には1つのチヤ
ンネルの偶数番目あるいは奇数番目のサンプルの
いずれか一方が配されて記録されているものを再
生する装置であつて、 前記トラツクを走査しながら信号を再生する再
生手段と、前記再生手段により再生されたデイジ
タル信号を入力とし、第1、第2の2トラツク分
のデイジタル信号を単位として各チヤンネル毎に
サンプルを並べ替えて出力する再生信号処理手段
とを備え、前記再生信号処理手段は、前記第1か
ら第2なる2トラツクを単位として、第1チヤン
ネルから第kチヤンネルまでの各チヤンネル毎に
各チヤンネルの偶数番目あるいは奇数番目のサン
プルのいずれか一方を第1トラツクの前半領域の
第1から第kの領域から再生し、 第k+1チヤンネルから第nチヤンネルまでの
各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶数番目あるい
は奇数番目のサンプルのいずれか一方を第1トラ
ツクの後半領域の第1から第kの領域から再生
し、第k+1チヤンネルから第nチヤンネルまで
の各チヤンネル毎に各チヤンネルの偶数番目ある
いは奇数番目のサンプルの他方を第2トラツクの
前半領域の第1から第kの領域から再生し、第1
チヤンネルから第kチヤンネルまでの各チヤンネ
ル毎に各チヤンネルの偶数番目あるいは奇数番目
のサンプルの他方を第2トラツクの後半領域の第
1から第kの領域から再生し、各チヤンネル毎に
サンプル順序を並び替えて出力することを特徴と
する回転ヘツド形磁気再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7570289A JPH0242687A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 回転ヘッド形磁気記録・再生方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7570289A JPH0242687A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 回転ヘッド形磁気記録・再生方法及び装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3213084A Division JPS60175262A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 回転ヘッド形磁気記録再生装置およびその記録再生方式 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4198880A Division JPH0785338B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 回転ヘッド形磁気記録装置及びこれに用いる信号処理回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0242687A JPH0242687A (ja) | 1990-02-13 |
JPH0519785B2 true JPH0519785B2 (ja) | 1993-03-17 |
Family
ID=13583818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7570289A Granted JPH0242687A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 回転ヘッド形磁気記録・再生方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0242687A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6255226A (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-10 | Kubota Ltd | 農用トラクタの走行装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58188314A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-11-02 | Sony Corp | Pcmデータの記録装置及び再生装置 |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP7570289A patent/JPH0242687A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58188314A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-11-02 | Sony Corp | Pcmデータの記録装置及び再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0242687A (ja) | 1990-02-13 |
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