JPH05197497A - ファイル装置のインタフェース回路 - Google Patents

ファイル装置のインタフェース回路

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JPH05197497A
JPH05197497A JP4007781A JP778192A JPH05197497A JP H05197497 A JPH05197497 A JP H05197497A JP 4007781 A JP4007781 A JP 4007781A JP 778192 A JP778192 A JP 778192A JP H05197497 A JPH05197497 A JP H05197497A
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JP
Japan
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file device
interface circuit
file
memory
data
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JP4007781A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Takaishi
和彦 高石
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はデータの記録再生を行うファイル装
置と上位装置とを結ぶファイル装置のインタフェース回
路に関し、高速実行が可能であり、かつ安価とすること
を目的とする。 【構成】 MPU12に処理部のメモリ空間上にファイ
ル装置13とのデータの授受を行うためのレジスタ領域
を備え、このMPU12と接続されるバスライン21が
設けられる。そして、このバスライン21にファイル装
置13のヘッド数等の諸条件が記録され、MPU12が
ファイル装置13を制御駆動するためのプログラムを備
えている半導体メモリ22が接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データの記録再生を行
うファイル装置と上位装置とを結ぶファイル装置のイン
タフェース回路に関する。
【0002】近年、ICメモリカード等の半導体メモリ
を用いた小型の可換媒体は、特に軽量化・高機能化を実
現するために携帯型の電子機器に搭載されてきている。
この場合、半導体の価格は高く、特に大容量の記録領域
を必要とするようなアプリケーションソフトウェア、例
えばワードプロセッサの文字フォント等、にとっては、
普及の妨げになっている。
【0003】一方、磁気ディスク装置に代表される、機
械駆動部分を有するファイル装置においては、速度は半
導体メモリよりも劣るが、記録容量当たりの単価が格段
に安く市場に提供されている。
【0004】従って、両者を兼ね備える装置が望まれて
いる。
【0005】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置、光ディスク装
置、光磁気ディスク装置等のファイル装置においては、
記録媒体(ディスク)上に使用頻度によらず総てのデー
タ及びプログラムが記録される。従って、ユーザは、ま
ずファイル装置から上位装置のコンピュータのMPU
(マイクロプロセッサユニット)内のメモリ領域にプロ
グラムを読み込んでからプログラムを実行する。
【0006】一方、近年の半導体技術は目覚ましく、半
導体メモリを従来の機械式のファイル装置の代用として
使用することができるようになってきた。このようなメ
モリカードは、記憶容量は少ないが、高速にメモリの内
容を読み出すことができる。また、メモリカードがMP
Uのバスに直結されている構成を取る時には、メモリ内
容を読み出す動作も必要なく、MPUのメモリ空間上に
直接メモリを配置してプログラムを実行することもでき
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ファイル装置
のデータやプログラムを上位装置のコンピュータに読み
込んでから実行することは、プログラムを実行するため
に必要な速度が遅く、また、ファイル装置の速度、容
量、インタフェース等の種類に応じてコンピュータがフ
ァイル装置を制御するための独自のプログラムを用意し
なければならないという問題がある。
【0008】また、メモリカードの場合は、データの総
てを半導体メモリ上に記憶させなければならず、使用頻
度の多少に拘らず高価なメモリを使用しなければならな
いという問題がある。
【0009】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、高速実行が可能であり、かつ安価とするファイ
ル装置のインタフェース回路を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、データの記
録再生を行うファイル装置と、該ファイル装置を制御駆
動する処理部を備えた上位装置とを結ぶファイル装置の
インタフェース回路において、前記処理部のメモリ空間
上に前記ファイル装置とのデータの授受を行う格納領域
を備えた前記上位装置と接続されるバスラインと、該バ
スライン上に接続され、該ファイル装置の諸条件が記録
され、該上位装置が該ファイル装置を制御駆動するため
のプログラムを備えるメモリ部と、で構成することによ
り解決される。
【0011】
【作用】上述のように、上位装置は、処理部のメモリ空
間上にファイル装置とのデータの授受を行うための格納
領域を備え、この上位装置と接続されるバスラインが設
けられる。そして、このバスラインにメモリ部が接続さ
れる。このメモリ部は、ファイル装置の種類、ヘッド数
等の諸条件が記録され、上位装置がファイル装置を制御
駆動するためのプログラムを備えている。
【0012】すなわち、上位装置は、メモリ部に記録さ
れた諸条件に対応してプログラムの制御手順に従いファ
イル装置を制御する。
【0013】そのため、上位装置は、ファイル装置を駆
動するごとに諸条件を読み出す必要がなく、また、制御
手順のプログラムを予め用意しておく必要がない。従っ
て、ICカードと同様に高速実行が可能になると共に、
安価に装置を提供することが可能となる。
【0014】
【実施例】図1に本発明の一実施例の構成図を示す。図
1は、本発明のインタフェース装置11と、それに接続
される上位装置であるMPU(マイクロプロセッサユニ
ット)12と、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディ
スク等のデータの記録再生を行うファイル装置13によ
り構成される。そして、インタフェース装置11とファ
イル回路13とは同一の筺体14内に設けられる。
【0015】インタフェース回路11は、MPU12と
接続されるバスライン21にメモリ部である半導体メモ
リ22及び格納部であるレジスタ部23が接続される。
また、インタフェース回路11内には、MPU12に接
続されるアドレスバスライン24にアドレスデコード部
25が設けられる。
【0016】半導体メモリ22は、RAM(Ramdom Acc
ess Memory)又はROM(Read Only Memory)であり、
ディスクの種類やヘッド数等の諸条件のデータ、及びM
PU12がファイル装置13を制御する制御手順のプロ
グラム(アプリケーションプログラム)を備える。
【0017】レジスタ部23は、MPU12とファイル
装置13との間でデータの授受を行うためのものであ
る。
【0018】また、アドレスデコード部25は、半導体
メモリ22及びレジスタ部23のデータをMPU12が
読み込む場合に(後述する)、番地をセレクトしてデー
タを復号させるためのものである。
【0019】一方、MPU12は、ファイル装置13を
制御駆動するためのものであって、メモリ空間を有する
処理部(CPU)を備える。
【0020】ここで、図2に、図1のファイル装置のブ
ロック図を示す。図2のファイル装置は、インタフェー
ス(I/F)31を介して、例えばハードディスクコン
トローラ(HDC)32がレジスタ部と信号の授受を行
い、この信号に基づいて磁気ヘッドを移動させるボイス
コイルモータ(VCM)33を駆動し、ディスクを回転
させるスピンドルモータ34を駆動すると共に、記録再
生部(R/W)35を駆動する。
【0021】そこで、図3に、本発明の一適用例の外観
図を示す。図3は、ICメモリカードと同一寸法形状の
筺体14内に、ファイル装置13とインタフェース回路
11とが組込まれている。ファイル装置13はディスク
43、ヘッド機構45、ハードディスクコントローラ3
2(図2)を有し、且つ、インタフェース回路11はハ
ードディスクコントローラ32と同じように、半導体メ
モリ等のチップ42により形成されてプリント基板41
上に実装されている。そして、筺体14の端面には、イ
ンタフェース回路11の基板41に取り付けられるコネ
クタ44が配置される。コネクタ44は、電気信号(電
源系を含む)又は光信号をMPU12に接続するための
もので、MPU12との間で例えば嵌め込め式で着脱可
能とするためのものである。
【0022】次に、図4に、上位装置(MPU)のメモ
リ空間領域を説明するための図を示し、図1におけるイ
ンタフェース回路の初期動作を説明する。まず、半導体
メモリ22には、予め制御手順のアプリケーションプロ
グラムが記録されている。電源が投入されると、ファイ
ル装置13が駆動して、該ファイル装置の諸条件(ディ
スクの種類等)及びデータをレジスタ部23を介して読
み込み、半導体メモリ22に書き込まれる。
【0023】そして、バスライン21を介してMPU1
2が接続状態になると、図4に示すように、MPU12
のメモリ空間(予めオペレーティングシステムが記録さ
れている)上にアプリケーションプログラムが入った半
導体メモリ22が配置されると共に、レジスタ部23も
同様にMPU12のメモリ空間上に配置される。この場
合の番地セレクトを、前述のようにアドレスデコード部
25が行う。
【0024】これにより、MPU12は、このアプリケ
ーションプログラムに沿って高速に実行するもので、プ
ログラムが一度実行されてファイル装置13とのアクセ
スが必要となれば、その制御手順に従い、ファイル(デ
ィスク)を読み出すことができるものである。
【0025】すなわち、MPU12は、予めファイル装
置の制御手順を定めたプログラムを準備しておく必要が
なくなる。また、ファイル装置13の種類、速度、容量
といった物理的条件が異なる複数種類のファイル装置を
取り扱う場合でも、MPU12は容易に対応できるもの
である。
【0026】なお、メモリとファイル装置との間のデー
タ転送は、MPUが完全に管理する必要がないため、M
PU12のメモリ空間上にレジスタ部が直接配置されて
いなくてもよい。
【0027】次に、図5に、本発明の動作を説明するた
めのフローチャートを示す。図5は、ファイル装置13
側からみた場合の動作であり、まず、MPU12からの
命令により、レジスタ部23をチェックし(ステップ
(ST)1)、記録又は再生の命令があるか否かを判断
し(ST2)、命令があるまで繰り返す。
【0028】そして、命令があった場合、それがデータ
再生か否かを判断し(ST3)、データ再生の命令であ
ればファイル装置13よりデータを再生し(ST4)、
そのデータをレジスタ部23に書き込む(ST5)。
【0029】一方、データ再生の命令でなければデータ
記録が否かを判断し(ST6)、データ記録の命令であ
ればレジスタ部23より記録データを読み出し(ST
7)、ファイル装置13のディスク43にデータを記録
する(ST8)。また、データ記録の命令でなければ、
その他の命令を実行する(ST9)。
【0030】そして、MPU12からの命令完了の情報
を入力すると、命令完了情報をレジスタ部23に書き込
み(ST10)、終了する。
【0031】なお、磁気ディスク装置に代表されるファ
イル装置は、ディスクを回転させたりヘッドを移動させ
たりといった、機械駆動が必要であり、機械を動作させ
ておく限りは電力を必要とする。そこで、インタフェー
ス用のレジスタに上位の装置から一定時間の間、命令が
書き込まれなければ、機械動作を停止させるような命令
のプログラムを含めてもよい。
【0032】次に、図6に、図2のファイル装置の他の
実施例のブロック図を示す。図6は、ファイル装置の内
部バスが上位装置のMPU12のバスに直接接続され
る。MPU12は、ROM51及びRAM52を制御し
てVCM33等を駆動すると共に、アプリケーションプ
ログラムを実行する。これは、処理スピードが超高速に
なった場合、MPU12のアプリケーションプログラム
実行時間の空き時間を利用して従来装置のインタフェー
ス及びHDC機構を省略することができるものである。
【0033】このように、ファイル装置13とのインタ
フェース手順をMPU12側で準備する必要がなくな
り、複数の異なる仕様のファイル装置を接続することが
できる。また、高速なプログラムの実行と、大容量のデ
ータの記録を実現することができ、操作性を向上させる
ことができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、上位装置
と接続されるバスライン上に、ファイル装置の諸条件及
び制御プログラムが記録されるメモリ部を接続すること
により、高速実行が可能となり、且つ、安価に提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1のファイル装置のブロック図である。
【図3】本発明の一適用例の外観図である。
【図4】上位装置のメモリのメモリ空間領域を説明する
ための図である。
【図5】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図6】図2のファイル装置の他の実施例のブロック図
である。
【符号の説明】
11 インタフェース回路 12 MPU 13 ファイル装置 14 筺体 21 バスライン 22 半導体メモリ 23 レジスタ部 24 アドレスバスライン 25 アドレスデコード部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの記録再生を行うファイル装置
    (13)と、該ファイル装置を制御駆動する処理部を備
    えた上位装置(12)とを結ぶファイル装置のインタフ
    ェース回路において、 前記処理部のメモリ空間上に前記ファイル装置(13)
    とのデータの授受を行う格納領域を備えた前記上位装置
    (12)と接続されるバスライン(21)と、 該バスライン(21)上に接続され、該ファイル装置
    (13)の諸条件が記録され、該上位装置(12)が該
    ファイル装置(13)を制御駆動するためのプログラム
    を備えるメモリ部(22)と、 を含むことを特徴とするファイル装置のインタフェース
    回路。
  2. 【請求項2】 前記バスライン(21)上に、前記ファ
    イル装置(13)と前記上位装置(12)とのデータの
    授受を行うための格納部(23)を設けることを特徴と
    する請求項1記載のファイル装置のインタフェース回
    路。
  3. 【請求項3】 前記メモリ部(22)内のデータを前記
    上位装置(12)における前記処理部のメモリ空間上に
    配置させ、前記格納部(23)のデータを該処理部にお
    けるメモリ空間上の前記格納領域に配置させることを特
    徴とする請求項1又は2記載のファイル装置のインタフ
    ェース回路。
  4. 【請求項4】 前記メモリ部(22)は、前記上位装置
    (12)からの所定命令より所定時間後に前記ファイル
    装置(13)の動作を停止させる命令を含むことを特徴
    とする請求項3記載のファイル装置のインタフェース回
    路。
  5. 【請求項5】 前記メモリ部(22)及び格納部(2
    3)を、前記ファイル装置(13)と同一の筺体(1
    4)内に設けることを特徴とする請求項1又は2記載の
    ファイル装置のインタフェース回路。
  6. 【請求項6】 前記上位装置(12)と信号を授受する
    ための前記バスライン(21)の端部に、該上位装置
    (12)との間で着脱可能にするためのコネクタ(4
    4)を設けることを特徴とする請求項1記載のファイル
    装置のインタフェース回路。
  7. 【請求項7】 前記ファイル装置(13)に、前記バス
    ライン(21)に接続され、前記上位装置(12)の前
    記処理部のメモリ空間を制御する主記憶制御部(53)
    を設けることを特徴とする請求項1記載のファイル装置
    のインタフェース回路。
JP4007781A 1992-01-20 1992-01-20 ファイル装置のインタフェース回路 Withdrawn JPH05197497A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408