JPH06180938A - ディスクドライブ - Google Patents

ディスクドライブ

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JPH06180938A
JPH06180938A JP3321527A JP32152791A JPH06180938A JP H06180938 A JPH06180938 A JP H06180938A JP 3321527 A JP3321527 A JP 3321527A JP 32152791 A JP32152791 A JP 32152791A JP H06180938 A JPH06180938 A JP H06180938A
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JP
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disk
signal
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data
block
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Application number
JP3321527A
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English (en)
Inventor
John F Bizjak
ジョン・エフ・ビズジャク
Lindell M Wilson
リンデル・エム・ウイルソン
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BRIER TECHNOL Inc
BURAIAA TECHNOL Inc
Original Assignee
BRIER TECHNOL Inc
BURAIAA TECHNOL Inc
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Filing date
Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/488Disposition of heads
    • G11B5/4886Disposition of heads relative to rotating disc
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0668Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
    • G06F3/0671In-line storage system
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 標準フロッピーディスクと、大容量フロッピ
ーディスクの双方に対して読取り及び書込みが可能であ
るディスクドライブを提供する。 【構成】 フロッピーディスクを差し込んだ後、フロッ
ピーディスクの物理的キューを使用して、差し込まれた
ディスクの性質(標準か又は大容量か)に関してディス
クドライブに報知する。ディスクドライブは標準フロッ
ピーディスク用コントローラと、大容量ディスク用ID
Eインタフェースという2つのインタフェースを内蔵し
ている。ディスクドライブは、どのような種類のディス
クがディスクドライブに差し込まれたかとは無関係に、
双方のインタフェースが絶えずホストコンピュータと通
信できるように構成されている。これにより、ホストコ
ンピュータは2つの別個のディスクドライブを利用可能
であるかのように動作することができるのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクドライブの分野
に関し、特に、低密度可撓性媒体ディスクと高密度可撓
性媒体ディスクの双方に対してデータの読取り及び書込
みを実行することができ、標準ディスクと、大容量ディ
スクとの2つの別個のインタフェースが設けられている
可撓性媒体ディスクドライブに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ又は他の情報システムの記
憶装置を通常構成しているのは、剛性ディスク記憶シス
テム又は可撓性ディスク記憶システムなどの磁性媒体記
憶システムである。表面に磁性媒体層を有する回転ディ
スクは、そのディスクの表面に情報を記憶すると共に、
表面から情報を検索するために使用される「読取り/書
込み」ヘッドによりアクセスされる。磁性媒体ディスク
に情報を記憶するときには、ディスクの表面に埋め込ま
れている磁性粒子に磁束遷移を誘起する。磁気読取り/
書込みヘッドがその磁束反転の上方を通過すると、ヘッ
ドに信号が発生し、その信号を復号して、データ又は位
置信号などの情報を得ることができる。
【0003】通常、データは磁気ディスクの表面にある
一連の螺旋状又は同心の「トラック」としてディスクに
記憶される。読取り/書込みヘッドは、トラックの中の
1本の上方に選択的に位置することができるように、デ
ィスクに沿って半径方向に往復移動する。1本のトラッ
クの上方の所定の位置に達すると、ヘッドはトラックが
その下方で円周方向に回転する間はその場所にとどまる
ので、ヘッドはトラックからデータを読取ること又はト
ラックにデータを書込むことができる。
【0004】ランダムアクセスメモリを構成するため
に、コンピュータのユーザーは「フロッピーディスクド
ライブ」又は「フロッピードライブ」としても知られる
可撓性媒体ディスクドライブシステムを利用する場合が
多い。フロッピードライブでは、可撓性磁性媒体は保護
ケースの中に収納されている。カバーの開口はスライド
カバーにより保護される。このカバーをディスクドライ
ブに差し込むと、保護カバーは後方へすべり、可撓性媒
体はディスクの両面に配設されている一対の読取り/書
込みヘッドにさらされる。フロッピードライブの利点は
安価な媒体であり、持ち運びが可能なことである。必要
に応じてフロッピーディスクに感度のよいデータを書込
み、その後、ドライブから除去することができるので、
データの機密保護もフロッピードライブの利点である。
従来のフロッピードライブの欠点の1つは、記憶容量が
限定されていることである。
【0005】従来のフロッピードライブは、通常、1メ
ガバイト、2メガバイト又は4メガバイトの容量に限定
されている。そのため、多くのユーザーは、「ハードデ
ィスクドライブ」又は「ウィンチェスタ」ディスクドラ
イブとしても知られている剛性媒体ディスクドライブに
依存して、さらに大きな記憶容量を得ている。最新のデ
ィスクドライブは、たとえば、何ギガバイトものデータ
を記憶することができるが、パーソナルコンピュータで
より一般的に使用する容量は20から360メガバイト
の範囲である。ハードディスクドライブの媒体は固定媒
体である。すなわち、通常の使用中、ドライブから媒体
を実際に取り出すことができない。さらに、剛性媒体ハ
ードディスクドライブはフロッピーディスクドライブよ
り高価なのが普通である。
【0006】フロッピーディスクの可搬性と、ハードデ
ィスクドライブの記憶容量とを組み合わせたシステムを
提供する方式の1つは、1988年11月10日に出願
され且つ本特許出願と同一の譲受人に譲渡された名称
「読取り/書込みメカニズムの位置決め方法及び装置
(Method and Apparatus for
Positioning a Read/Write
Mechanism)」の米国特許出願第07/26
9,585号に記載されるような大容量フロッピーディ
スクドライブの形態で実現されている。この特許出願は
本明細書中にも参考として取り入れられている。この特
許出願は、1枚の可撓性媒体ディスクで規定することが
できるデータトラックの数を標準フロッピーディスクド
ライブ方式と比べて大幅に増加させるような新規なサー
ボパターンを開示している。これにより、1枚のフロッ
ピーディスクに、たとえば、25メガバイト以上のデー
タを記憶することが可能なフロッピーディスクドライブ
を実現できるのである。
【0007】この特許出願では、便宜上、1メガバイ
ト、2メガバイト又は4メガバイトのデータの不定様式
容量を有するフロッピーディスクに対して読取り及び書
込みを実行することができるフロッピーディスクドライ
ブを「標準ディスクドライブ」という。1メガバイト、
2メガバイト又は4メガバイトのデータの不定様式容量
を有するフロッピーディスクを「標準フロッピーディス
ク」という。また、25メガバイト以上のデータについ
て定様式をもつフロッピーディスクに対して読取り及び
書込みを実行することができるフロッピーディスクドラ
イブを「大容量フロッピードライブ」という。25メガ
バイト以上のデータについて定様式をもつフロッピーデ
ィスクを「大容量フロッピーディスク」という。
【0008】ここでいう高密度ドライブと標準フロッピ
ーディスクドライブは、共に、通常、3.5インチのフ
ロッピーディスク形状係数を使用するが、このようなド
ライブは別の形状係数を使用しても良い。ところが、大
容量フロッピードライブのフロッピーディスクは、標準
フロッピーディスクドライブの1メガバイト、2メガバ
イト又は4メガバイトのデータとは対照的に、25メガ
バイト以上のデータを記憶するように定様式化されてい
る。
【0009】標準フロッピーディスクドライブはインタ
フェースを介してホストコンピュータシステムと通信す
る。このインタフェースを「フロッピーディスクインタ
フェース」と呼び、これは「フロッピーディスクコント
ローラ」によって実現される。従来の技術においては、
IBMコンピュータ又はIBMと互換性をもつコンピュ
ータのPC−ATバス拡張用スロットにFDC(フロッ
ピーディスクコントローラ)カードを差し込むことによ
り、このインタフェースを実現していた。FDCカード
はアナログデータ分離装置、書込み事前補償、クロック
発生器、データ転送率選択及びホスト/ドライブインタ
フェースドライバ/受信器といった機能を実行する。
【0010】典型的な大容量ディスクドライブ(たとえ
ば、「ウィンチェスタ」又は「ハードディスク」)は、
IDE(集積デバイス電子回路)インタフェースとして
知られるPC/ATバスインタフェースを介してコンピ
ュータシステムホストと通信する。大容量ディスクドラ
イブの通信には、一般に、SCSI(小型コンピュータ
システムインタフェース)などの他の工業規格インタフ
ェースも同様に使用される。IDEインタフェースは、
IBMモデルPC/ATコンピュータと互換性をもつコ
ンピュータシステムと、数多くの典型的ハードディスク
ドライブとの間の工業規格インタフェースである。大容
量フロッピーディスクドライブは、その性能や容量がハ
ードディスクドライブに類似しているために、IDEイ
ンタフェースを介して通信することができるのである。
【0011】標準フロッピーディスクと大容量フロッピ
ーディスクの双方に対して読取り及び書込みを実行する
ことができ、ホストコンピュータには取出し自在の媒体
を有するハードディスクであるように見える単一のディ
スクドライブであるように見える単一のディスクドライ
ブを提供することが望まれる。2種類のディスクを使用
したいときには、それぞれ対応するフロッピーディスク
の種類と互換性をもつ別個のディスクドライブが必要に
なるのであるが、これは、複数のディスクドライブを使
用するためにコスト高になる、コンピュータシステムの
拡張能力をほぼ同一の機能を実行する2つの装置に向け
なければならない、そして、2つの異なるインタフェー
スを実現しなければならないなどのいくつかの欠点を示
す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、標準フロッピーディスクと大容量フロッピーディス
クの双方に対して読取り及び書込みを実行することがで
きる単一のディスクドライブを提供することである。本
発明の別の目的は、フロッピーディスクインタフェース
とIDEインタフェースの双方を実現するディスクドラ
イブを提供することである。本発明の別の目的は、ホス
トコンピュータシステムには2つの異なるディスクドラ
イブであるかのように見えるデュアルインタフェースデ
ィスクドライブを提供することである。本発明の別の目
的は、標準フロッピーを支援するためのホストソフトウ
ェア又はハードウェアに変更を加えずに標準PC/AT
ホストコンピュータシステムに適合させることができる
ドライブを提供することである。本発明の別の目的は、
2つの異なるインタフェースを並行して動作させ、同一
の周辺装置(フロッピーディスクドライブ)をアクセス
させる手段を提供することである。本発明のさらに別の
目的は、大容量フロッピーディスクドライブにおいて使
用されるボイスコイルモータ(アクチュエータ)をステ
ッパモータドライブ(標準容量フロッピーディスクドラ
イブ)と同等のものに「変換」することができる手段を
提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】標準フロッピーディスク
と大容量フロッピーディスクの双方に対して読取り及び
書込みを実行することができるディスクドライブを説明
する。本発明は、標準フロッピーディスクと大容量フロ
ッピーディスクの双方を受け入れることができる単一の
ディスクドライブを提供する。フロッピーディスクを差
し込んだ後、フロッピーディスクの物理的キューを使用
して、差し込まれたディスクの特性(標準又は大容量)
をディスクドライブに報知する。ディスクドライブは標
準フロッピーディスク用インタフェースと、大容量ディ
スク用IDEインタフェースの2つのインタフェースを
内蔵している。ディスクドライブは、どのような種類の
ディスクがディスクドライブに差し込まれたかにかかわ
らず、双方のインタフェースが常にホストコンピュータ
と通信することができるように構成されている。これに
より、ホストコンピュータは容量の異なるディスクに対
して読取り及び書込みを実行するために複数のディスク
ドライブを有しているかのように動作できる。
【0014】ディスクの種類と容量が確定したならば、
モータの適切な回転速度を実現するようにモータコント
ローラに通知する。本発明の好ましい実施例では、標準
フロッピーディスクは300rpm で回転し、大容量ディ
スクは720rpm で回転する。他のディスク回転速度の
組み合わせも同様に可能である。これは、ディスクドラ
イブのスピンドルモータに供給されるタイミング信号を
変更することにより行われる。
【0015】本発明は、標準フロッピーディスクと大容
量ディスクの双方に対して読取り及び書込みが可能であ
る特殊な「多重コア」ヘッドをさらに実現する。コアは
適切な読取りチャネル、書込みチャネル及びサーボチャ
ネルに結合している。ディスクドライブに差し込まれた
ディスクに応じて、適切なコアをイネーブルし、ディス
クに対する読取りと書込みを開始することができる。本
発明においては、大容量ドライブに位置決めを閉ループ
サーボシステムによって実現する。標準フロッピードラ
イブモードのときは、特別の位置決めシステムを使用し
て、従来のフロッピーディスクインタフェースの開ルー
プ位置決め方式を、ヘッド位置決め装置にトラック越し
情報を供給する閉ループ相対位置決め方式に変換する。
【0016】
【実施例】標準フロッピーディスク及び大容量フロッピ
ーディスクから情報を読取ると共に、そのようなフロッ
ピーディスクに情報を書込むためのデュアルインタフェ
ースディスクドライブを説明する。以下の説明中、本発
明をさらに完璧に説明するために、ディスク容量、ディ
スク寸法、ディスク回転速度、ディスク容量センサなど
の特定の事項を数多く詳細に記載するが、そのような特
定の詳細な事項がなくとも本発明を実施しうることは当
業者には明白であろう。また、場合によっては、本発明
を無用にわかりにくくしないように、周知の特徴を詳細
には説明しないこともある。
【0017】本発明は、フロッピーディスクを受け入れ
る単一のスロットを有し、標準フロッピーディスクと大
容量フロッピーディスクの双方に対して読取り及び書込
みが可能である単一ディスクドライブである。ディスク
ドライブの内部制御回路はディスクと関連する物理的キ
ューからディスクの型(標準又は大容量)を確定する。
図1A及び図1Bに標準フロッピーディスクと、大容量
フロッピーディスクをそれぞれ示してある。図1Aに
は、標準フロッピーディスクの片面が示されている。フ
ロッピーディスク10は、その内部の可撓性媒体を保護
する保護ケースを有する。フロッピーディスクは、ディ
スクドライブスピンドルモータのスピンドルを受け入れ
る開口12を有するハブ20を含む。スピンドルが回転
すると、フロッピーディスクの媒体も回転する。インデ
ックス孔13は、フロッピーディスクごとにインデック
スの現れかたが一致するように、ディスクとスピンドル
とを位置合わせする。これにより、ドライブでフロッピ
ーディスクを交換することが可能になる。スライドカバ
ー18は保護ケースにある開口(図示せず)を覆う。フ
ロッピーディスクをディスクドライブに差し込むと、ス
ライドカバー18は引き込まれて、開口と、その内側に
ある可撓性媒体を露出させる。そこで、読取り/書込み
ヘッドは可撓性媒体をアクセスできるようになる。戻り
止め14及び15は、ディスクドライブ内部で保護ケー
スの位置合わせを行う。書込み保護用開口11は、スラ
イドプラグが内部に配設されている細長い溝穴である。
このスライドプラグを書込み保護用開口11のいずれか
の端部まですべらせておけば、フロッピーディスクへの
それ以降の書込みを阻止することができる。
【0018】図1Bは、大容量フロッピーディスクを示
す。大容量フロッピーディスクは、第2の溝穴19があ
ることを除いて、容量の小さいフロッピーディスクとほ
ぼ同様である。本発明のディスクドライブにこの大容量
フロッピーディスクを差し込むと、第2の溝穴の検出に
よって、ディスクドライブ内に大容量フロッピーディス
クが入ったことをディスクドライブの電子回路及び制御
システムは知ることになる。
【0019】本発明は、専用標準フロッピーヘッド構造
と、専用大容量フロッピーヘッド構造という構成の代わ
りに、多重コア読取り/書込みヘッドを使用する。図3
は、この多重コアヘッドを示す図である。ディスクドラ
イブが標準フロッピードライブモードにあるとき、デー
タはデータ書込み用ギャップ94を使用してディスクに
書込まれ、また、ディスクから読取られる。多くの標準
フロッピーディスクドライブは、重ね書き及び隣接する
トラック間の妨害を少なくするために、「トンネル消
去」として知られる機能を利用する。従って、本発明の
多重コアヘッドにも、トンネル消去方式を実現するため
の消去用ギャップ95が設けられている。
【0020】ドライブが大容量モードにあるときには、
データヘッドコア96を使用してデータの読取り及び書
込みを実行する。大容量モードでは、閉ループサーボ位
置決め方式を実現するので、サーボギャップ97を使用
してサーボ情報を読取る。本発明の好ましい実施例にお
いては、米国特許出願第07/269,558号に記載
されているような、磁気媒体の表面下部に符号化された
サーボ情報によって、「埋め込みサーボ」方式を実現す
る。本発明の多重コアヘッドは、大容量動作のためのデ
ータ経路と、標準フロッピー動作のためのデータ経路と
いう別個のデータ経路に情報を提供する。本発明の好ま
しい実施例のブロック線図を図4に示す。
【0021】そこで、図4を参照して説明すると、大容
量ドライブモードにあるとき、多重コアヘッドアセンブ
リ100は大容量データ信号108を大容量データ経路
102に供給する。大容量データ経路ブロック102
は、ホストコンピュータとの通信のために設けられてい
るIDEインタフェースブロック104に出力信号11
4を供給する。多重コアヘッドアセンブリ100は、さ
らに、大容量サーボ情報110を制御ブロック101に
供給する。制御ブロック101はヘッド位置制御情報信
号113をボイスコイルモータ67に供給する。図4に
おいて、標準フロッピーモードにあるときには、多重コ
アヘッドアセンブリ100は標準データ信号109を標
準データ経路ブロック103に供給する。標準データ経
路ブロック103は、ホストコンピュータとの通信のた
めに設けられているFDDインタフェースブロック10
5にデータ信号116を供給する。容量性位置変換器1
19は標準位置情報信号111を制御ブロック101に
供給する。制御ブロック101はヘッド位置制御情報信
号113をボイスコイルモータ67に供給する。
【0022】ディスクIDブロック106は、差し込ま
れたフロッピーディスクが大容量フロッピーディスクで
あるか又は標準フロッピーディスクであるかを確定する
ために、それらのフロッピーディスクを走査する。ディ
スクIDブロック106は、ヘッドアセンブリ100の
適切な出力をイネーブルできるように、ディスクID信
号118を制御ブロック101に供給する。本発明の好
ましい実施例では、標準フロッピーディスクと、大容量
ディスクは異なる速度で回転される。本発明によれば、
標準フロッピーディスクは300rpm で回転し、大容量
ディスクは720rpm で回転する。制御ブロック101
は、ディスクIDブロック106の出力に応じて、スピ
ンドルモータ制御信号112をスピンドルモータ93に
供給する。モータ速度信号112に基づいて、スピンド
ルモータ93は300rpm 又は720rpm で回転する。
制御ブロック101は状態信号115をIDEインタフ
ェース104に供給すると共に、制御信号117をFD
Dインタフェース105に供給する。ボイスコイルモー
タ67は、読取り/書込みヘッドが取付けられているキ
ャリッジに結合している。ヘッドを適切なデータトラッ
クの上に位置決めできるように、このキャリッジはディ
スクに沿って半径方向に往復移動する。容量性位置変換
器119はキャリッジにも結合して標準フロッピーモー
ドで使用するためのヘッド位置情報を供給する。
【0023】本発明の好ましい実施例は、IBMで製造
しているコンピュータ又はIBMのコンピュータと互換
性のあるコンピュータのように、FDDインタフェース
と、IDEインタフェースの双方を採用するコンピュー
タシステムと共に使用される。本発明を採用するコンピ
ュータシステムをパワーアップ又は初期設定すると、コ
ンピュータシステムは、それら2つのインタフェースに
おける装置の有無を確定するために、双方のインタフェ
ースをポーリングする。本発明は、コンピュータシステ
ムが2つの別個のディスクドライブを利用可能であるか
のように動作するように、双方のインタフェースで肯定
応答を発生する。従って、本発明の動作は標準コンピュ
ータ動作には明白であり、本発明を実現するためには、
ホストコンピュータのハードウェアを変更する必要はな
い。
【0024】その結果、ディスクドライブが一方のイン
タフェースに対応する構成であるときに、ホストコンピ
ュータが他方のインタフェースと通信しようと試みる時
間ができるであろう。たとえば、ディスクドライブの中
に標準フロッピーディスクがある場合に、ホストコンピ
ュータがまだIDEインタフェースと通信しようとして
いることも考えられる。本発明の制御ブロック101は
ホストコンピュータから2つのインタフェース104及
び105を介して状態要求を受け取る。そのインタフェ
ースとの通信が要求されているならば、制御ブロック1
01は、ディスクドライブが現在どのモードをエミュレ
ートしているかを判定する。要求がIDEインタフェー
スに対するものであり且つディスクドライブはフロッピ
ーディスクドライブをエミュレートしている場合、制御
ブロックは「使用中」信号をホストコンピュータに戻
し、状態情報をホストソフトウェアに供給する。そこ
で、ホストソフトウェアは、標準容量ディスクが差し込
まれており且つドライブは標準容量フロッピーディスク
ドライブをエミュレートしていることを報告する。
【0025】従来の標準フロッピーディスクドライブで
は、読取り/書込みヘッドを適切なトラックの上に位置
決めするためにステッパモータを使用する。このステッ
パモータは開ループシステムである。すなわち、制御シ
ステムには位置情報はフィードバックされない。大容量
ドライブの場合には、「ボイスコイル」モータを使用し
て、読取り/書込みヘッドのキャリッジを位置決めす
る。大容量ドライブは、トラック位置情報を提供するた
めに埋め込みサーボ信号を読取る閉ループサーボシステ
ムを含む。ボイスコイルモータ67を使用して、読取り
/書込みヘッドを正確に位置決めすることができるよう
に、サーボ情報を使用して位置信号を発生する。ステッ
パモータの代わりにボイスコイルモータを使用するの
は、ステッパモータが大容量モードでは読取り/書込み
ヘッドを正確に位置決めできないからである。ボイスコ
イルモータを使用するので、従来のディスクドライブの
開ループ位置決め方式を直接に使用することはできな
い。従って、標準フロッピーモードで使用するためのヘ
ッド位置情報を提供するために、本発明は容量性変換器
によるキャリッジ位置決め方式を使用する。この位置情
報は容量性位置変換器119からの信号111により得
られる。容量性位置変換器による位置決めシステムは、
1990年11月9日に出願され且つ本発明の譲受人に
譲渡されている名称「トランスジューサ位置決め方法
(Transducer Positioning S
cheme)」に同時係属出願第 号に記載さ
れている。
【0026】大容量モードにおける本発明のヘッド位置
決め回路を示すブロック線図を図5Aに示す。ホストコ
ンピュータからディスクドライブに論理アドレスが供給
される。論理アドレス200は論理/物理変換ブロック
201に供給され、変換ブロックは論理アドレスをディ
スク表面上の物理トラック・セクター場所に変換する。
サーボヘッド208はディスクの表面から位置情報を検
出し、サーボ信号209を位置復号ブロック202に供
給する。位置復号ブロック202は実際位置信号204
を比較器205に供給する。実際位置信号204を所望
の位置203と比較し、誤差信号206を発生する。誤
差信号206を使用してボイスコイルモータ67を半径
方向に駆動し、サーボヘッド(最終的には読取り/書込
みヘッド)を所望の場所の上に位置決めする。実際位置
情報はサーボヘッドから位置復号ブロック202に供給
されて、所望の物理アドレス203と比較されるので、
この方式は閉ループ方式である。
【0027】フロッピーディスクドライブモードにおけ
る本発明のディスクドライブの位置決め回路のブロック
線図を図5Bに示す。ホストコンピュータがフロッピー
ドライブインタフェースと通信しているとき、ステッパ
モータにある方向にあるステップ数だけ移動するように
指示するために、ステップ指令が提供される。従来のフ
ロッピーディスクドライブは開ループシステムであり、
ヘッドを所望のデータトラックに近い場所に位置決めす
るときには、ステッパモータの精度に依存する。本発明
はステッパモータを利用せずに、ボイスコイルモータを
利用するので、ヘッドを位置決めするためにステッパ情
報を直接に使用することはできない。従って、ステップ
指令210は指令トランスレータブロック211に供給
されて、宛先トラック場所信号203を発生させる。デ
ィスクドライブの台及びヘッドキャリッジに取付けられ
る変換器アセンブリを使用して、トラック位置情報を供
給する。変換器アセンブリ68は位置情報信号212を
位置復号ブロック202に供給する。これらの信号は実
際位置信号204に変換されて、所望のトラック場所信
号203と共に比較器205に供給される。比較器20
5はボイスコイルモータ67に誤差信号206を供給す
る。この誤差信号206は、ボイスコイルモータを宛先
トラックに到達するまで適切な方向に、適切な距離だけ
駆動するために使用される。本発明の好ましい実施例で
は、位置復号ブロック202と、物理変換ブロック20
1と、指令トランスレータブロック211は図4の制御
ブロック101において実現される。
【0028】本発明の好ましい実施例の詳細なブロック
線図を図2に示す。本発明のデュアルインタフェースデ
ィスクドライブはホストコンピュータ(図示せず)に対
する2つのハードウェアコネクタ、すなわち、IDEコ
ネクタ21と、FDD(フロッピーディスクドライブ)
コネクタ22とを構成する。IDEコネクタ21は信号
線23を介してホストコンピュータと通信する。FDD
コネクタ22は信号線24,25及び26を介してホス
トコンピュータと通信する。信号線24はステップ情
報、状態情報及びWDI情報を搬送する。信号線25は
MFM(修正周波数変調)データ及びインデックス情報
を搬送する。パワーコネクタ27は信号線28を介して
電力を受け取る。
【0029】IDEコネクタ21はIDEインタフェー
スブロック38に結合している。本発明の好ましい実施
例では、IDEインタフェースブロック38はCirr
usLogicチップ番号SH260HT/XTによっ
て実現される。このインタフェースブロック38が、I
DE(PC/AT)インタフェースを実現する。本発明
においては、いくつかの市販のインタフェースチップの
いずれかを利用することができる。
【0030】FDDコネクタ22はステップ情報、状態
情報及びWDI情報をMFMデータ情報と共にFDDイ
ンタフェースブロック39に供給する。本発明の好まし
い実施例では、FDDインタフェースの1素子としてS
ONY FDD集積回路(ソニーCX1362Q)を利
用する。ただし、本発明と共に利用可能な市販の適切な
FDDインタフェースチップはいくつかある。
【0031】媒体センサブロック32は、ディスクドラ
イブにディスクが差し込まれたときに、そのディスクが
大容量ディスクであるか又は標準フロッピーディスクで
あるかを確定する目的でディスクを識別するために使用
される。媒体センサブロック32は出力信号33をデジ
タル制御ブロック44に供給する。デジタル制御ブロッ
ク44は、ディスクドライブの中に大容量フロッピーが
入っているか又は標準フロッピーが入っているかに基づ
いて、ディスクドライブにおける信号の流れを制御す
る。パワーコネクタ27は入力電圧信号28をDC/D
C変換器29に供給する。この変換器29はシステム電
子回路への出力として5ボルト信号30と、12ボルト
信号31とを供給する。大容量ドライブIDブロック3
4と、標準容量ドライブIDブロック35が設けられて
おり、これらのIDブロックは、2つのディスクドライ
ブが利用可能であることをホストコンピュータに通知す
ると共に、ドライブごとの特定の物理アドレスをプログ
ラミングジャンパを介して割り当てる(実際には1つの
ディスクドライブ装置しか設けられていないのである
が)ために使用される。ドライブIDブロック34及び
35は信号線36及び37を介してデジタル制御ブロッ
ク44とそれぞれ通信する。水晶43はデジタル制御ブ
ロック44にクロック信号を供給する。
【0032】IDEインタフェースブロック38はドラ
イブPROM(プログラム可能読取り専用メモリ)46
から信号線40を介して制御プログラミング情報を受信
する。RAM(ランダムアクセスメモリ)45は信号線
55を介してデジタル制御ブロック44に結合してい
る。スタティックRAM45はデジタル制御ブロック4
4及びマイクロプロセッサ48により使用するための高
速一時記憶装置を構成している。マイクロプロセッサ4
8は信号線50を介してデジタル制御ブロック44に結
合している。マイクロプロセッサ48は信号線49を介
してEEPROM(電気的消去可能プログラム可能読取
り専用メモリ)47にも結合している。マイクロプロセ
ッサ48は制御信号線51を介してアナログ制御ブロッ
ク61にさらに結合している。デジタル制御ブロック4
4は信号線52,53及び54を介してアナログ制御ブ
ロック61に結合している。これらの信号線は変換器ク
ロック/制御信号、NRZ(非ゼロ復帰)データ信号及
びSVO(サーボ)位置/速度信号をそれぞれ含む。ア
ナログ制御ブロック61は5.6ボルト基準信号線であ
る信号線64にも結合している。
【0033】ボイスコイルモータ駆動信号はアナログ制
御ブロック61から信号線62を介してボイスコイルモ
ータ駆動電力ブロック63に供給される。デジタル制御
ブロック44もボイスコイルモータ制御信号を信号線5
9を介してボイスコイルモータ駆動ブロック63に供給
する。ボイスコイルモータ駆動ブロック63は、ディス
クドライブの読取り/書込みヘッドを位置決めするため
に、ボイスコイル駆動信号65を変換器/ボイスコイル
モータコネクタ66を介してボイスコイルモータ67に
供給する。アナログ制御ブロック61は信号線70を介
して変換器/VCMコネクタブロック66と通信する。
変換器ブロック68は位置情報出力信号69を変換器/
VCMコネクタブロック66に供給する。
【0034】アナログ制御ブロック61は、さらに、前
置増幅器選択信号71と、大容量アナログ・サーボ信号
72とをキャリッジコネクタ73に供給する。デジタル
制御ブロック44は前置増幅器制御WDI(データ書込
み)信号60をキャリッジコネクタブロック73に供給
する。FDDインタフェースブロック39は小容量アナ
ログ・消去信号88をキャリッジコネクタ73に供給す
る。本発明は、大容量と標準のフロッピードライブ読取
り/書込みヘッドを実現するために、多重コア読み取り
/書込みヘッドを使用している。ただし、図2には、便
宜上、各コアを別個のデータヘッドとして指示してあ
る。データヘッド74とサーボヘッド75は上方データ
・サーボヘッドであり、データヘッド76とサーボヘッ
ド77は大容量の下方データ・サーボヘッドである。前
置増幅器78及び79は、キャリッジコネクタ73とデ
ータヘッド74及び76との間にそれぞれ結合してい
る。前置増幅器78及び79は大容量データヘッドの読
取り信号と書込み信号の前置増幅を実行する。前置増幅
器78及び79は信号線82及び84を介してキャリッ
ジコネクタ73にそれぞれ結合している。サーボヘッド
75及び77は信号線83及び85を介してキャリッジ
コネクタ73にそれぞれ結合している。小容量ヘッド8
0及び81は信号線86及び87を介してキャリッジコ
ネクタ73にそれぞれ結合している。
【0035】信号線24のステップ情報信号、状態情報
信号及びWDI情報信号はデジタル制御ブロック44に
結合する。信号線26のインデックス情報信号はデジタ
ル制御ブロック44と、モータ制御ブロック89とに結
合する。デジタル制御ブロック44は、スピンドルモー
タ93の速度を制御するために、モータ制御信号58を
モータ制御ブロック89に供給する。モータ制御ブロッ
ク89は速度信号90を電力信号91と共にスピンドル
モータ93に供給する。インデックス信号92はスピン
ドルモータ93から読取られて、モータ制御ブロック8
9に供給される。
【0036】デジタル制御ブロック44は、ディスクド
ライブの所望の動作に従って正しいデータ経路をイネー
ブルするためのアービトレータとして動作する。デジタ
ル制御ブロック44は媒体センサブロック32から情報
を受信し、それにより、ディスクドライブに差し込まれ
たディスクの型を識別する。モータ制御ブロック89に
適切なモータ制御クロックを供給することができるよう
に、デジタル制御ブロック44はクロック分周器を含
む。ディスクドライブに大容量ディスクが入っている場
合には、デジタル制御ブロック44は、スピンドルモー
タが高速で回転するように、高い周波数のモータ制御ク
ロック信号58をモータ制御ブロック89に供給する。
ディスクドライブに標準フロッピーディスクが入ってい
る場合には、低い周波数のモータ制御クロック信号58
を供給する。
【0037】大容量動作 本発明のディスクドライブが大容量ディスクドライブモ
ードにあるとき、デジタル制御ブロック44は図2の多
重コアヘッドの適切なコア(74,75,76,77)
からの信号を選択する、IDEインタフェースでは、ホ
ストコンピュータは論理アドレスに対する書込み及び読
取りを実行する。従って、デジタル制御ブロック44は
マイクロプロセッサ48と関連して論理アドレスを物理
アドレスに変換する。次に、マイクロプロセッサ48は
位置決め信号を発生し、この信号はデジタル制御ブロッ
ク及びアナログ制御ブロックを介してボイスコイルモー
タに供給され、そこで、読取り/書込みヘッドを所望の
トラック及びセクターの上方に位置決めすることができ
る。正確な位置決めを維持できるように、サーボヘッド
からのサーボ情報はフィードバックループに沿ってデジ
タル制御ブロックとマイクロプロセッサに供給される。
デジタル制御ブロック44は適正なモータ周波数クロッ
ク信号58をさらに供給するので、スピンドルモータは
720rpm で回転する。
【0038】標準フロッピードライブ動作 ディスクドライブに標準フロッピーディスクが入ってい
るときには、デジタル制御ブロックは、図2に上方ヘッ
ド80及び下方ヘッド81として示すような多重コアヘ
ッドの標準フロッピー用コアをイネーブルする。デジタ
ル制御ブロック44は適正なモータ周波数クロック信号
58を供給するので、スピンドルモータは300rpm で
回転する。信号線24の位置情報(ステップ/状態)は
デジタル制御ブロックに供給されて、トラック位置情報
に変換される。変換器からの信号はトラック位置情報を
得るために使用され、その情報は、ボイスコイルモータ
を使用することによりヘッドの位置決めが行われるよう
に、宛先場所と比較される。標準フロッピードライブモ
ードにおけるデータの復号を実行するのはホストコンピ
ュータである。従って、フロッピー動作の場合のデータ
経路はFDDコネクタ22を通り、FDDインタフェー
スブロック39を通り、キャリッジコネクタ73を通っ
て読取り/書込みヘッド80及び81に至る。
【0039】以上、小容量ディスクと大容量ディスクの
双方に対して読取り及び書込みが可能であるデュアルイ
ンタフェースディスクドライブを説明した。
【図面の簡単な説明】
【図1】標準フロッピーディスク及び大容量フロッピー
ディスクの底面図。
【図2】本発明の好ましい実施例の詳細なブロック線
図。
【図3】本発明の多重コアヘッドの図。
【図4】本発明のブロック線図。
【図5】大容量ヘッド位置決め方式及び標準フロッピー
ヘッド位置決め方式のブロック線図。
【符号の説明】
67 ボイスコイルモータ 93 スピンドルモータ 100 多重コアヘッドアセンブリ 101 制御ブロック 102 大容量データ経路ブロック 103 標準データ経路ブロック 104 IDEインタフェースブロック 105 FDDインタフェースブロック 106 ディスクIDブロック 119 容量性位置変換器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月9日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取出し自在のディスクで読取り及び書込
    みを実行するディスクドライブにおいて、 前記取出し自在のディスクが第1の種類又は第2の種類
    であることを識別する識別手段と;前記取出し自在のデ
    ィスクが前記第1の種類であるときは第1のデータ経路
    を選択し、前記取出し自在のディスクが前記第2の種類
    であるときには第2のデータ経路を選択するために前記
    識別手段に結合されたモータ制御出力信号を供給する制
    御手段と;前記制御手段に結合し、前記取出し自在のデ
    ィスクが前記第1の種類であるときは前記取出し自在の
    ディスクを第1の速度で回転させ、前記取出し自在のデ
    ィスクが前記第2の種類であるときには前記取出し自在
    のディスクを第2の速度で回転させるモータ手段と;前
    記第1のデータ経路及び第2のデータ経路に結合し、前
    記第1の種類及び第2の種類の前記取出し自在のディス
    クとの間でデータを転送するデータ転送手段とを備えた
    ディスクドライブ。
  2. 【請求項2】 取出し自在のディスクで読取り及び書込
    みを実行するディスクドライブにおいて、 前記取出し自在のディスクが第1の種類又は第2の種類
    であることを識別する識別手段と;前記取出し自在のデ
    ィスクが前記第1の種類であるときは第1のデータ経路
    を選択し、前記取出し自在のディスクが前記第2の種類
    であるときには第2のデータ経路を選択するため前記識
    別手段に結合されたモータ制御出力信号を供給する制御
    手段と;前記制御手段に結合し、前記取出し自在のディ
    スクが前記第1の種類であるときは前記取出し自在のデ
    ィスクを第1の速度で回転させ、前記取出し自在のディ
    スクが前記第2の種類であるときには前記取出し自在の
    ディスクを第2の速度で回転させるモータ手段と;前記
    第1のデータ経路及び第2のデータ経路に結合し、前記
    第1の種類及び第2の種類の前記取出し自在のディスク
    との間でデータを転送するデータ転送手段と;前記制御
    手段に結合し、前記ディスクドライブに前記第1の種類
    の前記取出し自在のディスクが入っているときに、ホス
    トコンピュータと通信する第1のインタフェースと;前
    記制御手段に結合し、前記ディスクドライブに前記第2
    の種類の前記取出し自在のディスクが入っているとき
    に、ホストコンピュータと通信する第2のインタフェー
    スとを具備するディスクドライブ。
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