JP2737562B2 - 高密度磁気ディスク装置のパトロールシーク方式 - Google Patents
高密度磁気ディスク装置のパトロールシーク方式Info
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/04—Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F2003/0697—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers device management, e.g. handlers, drivers, I/O schedulers
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は高密度磁気ディスク装置
のパトロールシーク方式に関し、特に電子計算機システ
ムに実装されている各高密度磁気ディスク装置に最適な
方法でダミーシークを行う高密度磁気ディスク装置のパ
トロールシーク方式に関する。
のパトロールシーク方式に関し、特に電子計算機システ
ムに実装されている各高密度磁気ディスク装置に最適な
方法でダミーシークを行う高密度磁気ディスク装置のパ
トロールシーク方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】高密度磁気ディスク装置に対するパトロ
ールシーク実行方法には、次のような方式がある。
ールシーク実行方法には、次のような方式がある。
【０００３】従来技術による第１の高密度磁気ディスク
装置に対するパトロールシーク方式は、高密度磁気ディ
スク装置のファームウェア上で機能追加を行い、高密度
磁気ディスク装置のパトロールシーク機能を実行する方
式である。
装置に対するパトロールシーク方式は、高密度磁気ディ
スク装置のファームウェア上で機能追加を行い、高密度
磁気ディスク装置のパトロールシーク機能を実行する方
式である。
【０００４】また、従来技術による第２の高密度磁気デ
ィスク装置に対するパトロールシーク方式は、容量別に
開発されている個々の高密度磁気ディスク装置デバイス
ドライバ上に機能追加を行い、高密度磁気ディスク装置
のパトロールシーク機能を実行する方式である。
ィスク装置に対するパトロールシーク方式は、容量別に
開発されている個々の高密度磁気ディスク装置デバイス
ドライバ上に機能追加を行い、高密度磁気ディスク装置
のパトロールシーク機能を実行する方式である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】高密度磁気ディスク装
置は、主記憶装置・キャッシュメモリなどの記憶装置に
比ベアクセス時間が非常にかかる。アクセスの多い高密
度磁気ディスク装置にパトロールシークを実行すると、
割り込みシークが入りヘッド移動時間（シーク時間）・
回転待時間などの高密度磁気ディスク装置アクセス時間
が増し、システム全体の性能が落ちる。逆に、アクセス
の少ない高密度磁気ディスク装置は、粉塵・機械油等に
よりディスク面・ヘッドスライダ面が汚れヘッドディス
ク障害が起き耐久性が落ち、記憶装置としての信頼性も
失われる。また、パトロールシーク方法には、まったく
ランダムなシリンダに対してダミーシークを行う方法
と、０シリンダから順に外側のシリンダに一定のピッチ
ずつダミーシークを行って粉塵を外側に掃き出していく
方法とがあるが、どちらの方法が最適であるかというこ
とは、未だ実証例が上げられていない。システム利用状
態に応じ、システム利用者がパトロールシーク処理方法
変更を可能にするようにしている。高密度磁気ディスク
装置の容量に適し、ユーザの利用状況に基づいたパトロ
ールシークの実行が必要となる。
置は、主記憶装置・キャッシュメモリなどの記憶装置に
比ベアクセス時間が非常にかかる。アクセスの多い高密
度磁気ディスク装置にパトロールシークを実行すると、
割り込みシークが入りヘッド移動時間（シーク時間）・
回転待時間などの高密度磁気ディスク装置アクセス時間
が増し、システム全体の性能が落ちる。逆に、アクセス
の少ない高密度磁気ディスク装置は、粉塵・機械油等に
よりディスク面・ヘッドスライダ面が汚れヘッドディス
ク障害が起き耐久性が落ち、記憶装置としての信頼性も
失われる。また、パトロールシーク方法には、まったく
ランダムなシリンダに対してダミーシークを行う方法
と、０シリンダから順に外側のシリンダに一定のピッチ
ずつダミーシークを行って粉塵を外側に掃き出していく
方法とがあるが、どちらの方法が最適であるかというこ
とは、未だ実証例が上げられていない。システム利用状
態に応じ、システム利用者がパトロールシーク処理方法
変更を可能にするようにしている。高密度磁気ディスク
装置の容量に適し、ユーザの利用状況に基づいたパトロ
ールシークの実行が必要となる。
【０００６】上述した従来の方式には、次のような問題
点がある。
点がある。
【０００７】従来技術による第１の高密度磁気ディスク
装置に対するパトロールシーク方式では、個々の高密度
磁気ディスク装置アクセス度を考慮していない。また、
高密度磁気ディスク装置自体のコストがかかり、安価な
高密度磁気ディスク装置には機能追加が不可能であるな
どの問題点がある。
装置に対するパトロールシーク方式では、個々の高密度
磁気ディスク装置アクセス度を考慮していない。また、
高密度磁気ディスク装置自体のコストがかかり、安価な
高密度磁気ディスク装置には機能追加が不可能であるな
どの問題点がある。
【０００８】従来技術による第２の高密度磁気ディスク
装置に対するパトロールシーク方式では、個々の高密度
磁気ディスク装置アクセス度を考慮していない。また、
容量別に開発されている個々の高密度磁気ディスク装置
デバイスドライバ上に機能追加を行うため、新規に高密
度磁気ディスク装置が開発されるたびに高密度磁気ディ
スク装置デバイスドライバ上にパトロールシーク機能追
加が必須となるなどの問題点がある。
装置に対するパトロールシーク方式では、個々の高密度
磁気ディスク装置アクセス度を考慮していない。また、
容量別に開発されている個々の高密度磁気ディスク装置
デバイスドライバ上に機能追加を行うため、新規に高密
度磁気ディスク装置が開発されるたびに高密度磁気ディ
スク装置デバイスドライバ上にパトロールシーク機能追
加が必須となるなどの問題点がある。
【０００９】本開発の目的は、上述の欠点を補うため
に、ユーザレベルのコマンドであるパトロールシークコ
マンドとして機能提供を実現し、システムに実装されて
いる高密度磁気ディスク装置の容量情報より最適なシー
ク方法を決定し、システム利用者の実際の資料状況に応
じてシステム利用者がシーク方法を変更することで、シ
ステム全体の性能ダウンを最小限に押さえ、かつ高密度
磁気ディスク装置の信頼性・耐久性を向上するためのパ
トロールシークの実現が可能となる。
に、ユーザレベルのコマンドであるパトロールシークコ
マンドとして機能提供を実現し、システムに実装されて
いる高密度磁気ディスク装置の容量情報より最適なシー
ク方法を決定し、システム利用者の実際の資料状況に応
じてシステム利用者がシーク方法を変更することで、シ
ステム全体の性能ダウンを最小限に押さえ、かつ高密度
磁気ディスク装置の信頼性・耐久性を向上するためのパ
トロールシークの実現が可能となる。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の高密度磁気ディ
スク装置に対するパトロールシーク方式の第１の発明
は、ユーザコマンドレベルで高密度磁気ディスク装置の
パトロールシークコマンドとして機能を提供し、システ
ムに実装されている高密度磁気ディスク装置１台毎のデ
ィスクデバイス管理テーブルを含むパトロールシーク管
理テーブルを備え、システム立ち上げ後パトロールシー
クコマンドを実行する立ち上げ処理手段と、既存のパト
ロールシーク管理テーブルを読み込むと共に、利用者か
らのパトロールシーク方法変更要求を受け取り解析する
入出力手段と、パトロールシーク方法変更要求が停止要
求であれば要求項目に従いパトロールシークを停止する
ようにディスクシーク手段へ指令を出すパトロールシー
ク停止手段と、パトロールシーク方法変更要求が起動要
求であれば要求項目に従いパトロールシークを起動する
ようにディスクシーク手段へ指令を出すパトロールシー
ク起動手段と、システムシャットダウン時にパトロール
シークコマンドプロセスを停止するシステムシャットダ
ウン処理手段と、新規に実装された実装高密度磁気ディ
スク装置一台ごとに最適なシーク方法を決定するパトロ
ールシーク最適処理決定手段と、ディスクシークを実装
するディスクシーク手段とを備えて構成される。
スク装置に対するパトロールシーク方式の第１の発明
は、ユーザコマンドレベルで高密度磁気ディスク装置の
パトロールシークコマンドとして機能を提供し、システ
ムに実装されている高密度磁気ディスク装置１台毎のデ
ィスクデバイス管理テーブルを含むパトロールシーク管
理テーブルを備え、システム立ち上げ後パトロールシー
クコマンドを実行する立ち上げ処理手段と、既存のパト
ロールシーク管理テーブルを読み込むと共に、利用者か
らのパトロールシーク方法変更要求を受け取り解析する
入出力手段と、パトロールシーク方法変更要求が停止要
求であれば要求項目に従いパトロールシークを停止する
ようにディスクシーク手段へ指令を出すパトロールシー
ク停止手段と、パトロールシーク方法変更要求が起動要
求であれば要求項目に従いパトロールシークを起動する
ようにディスクシーク手段へ指令を出すパトロールシー
ク起動手段と、システムシャットダウン時にパトロール
シークコマンドプロセスを停止するシステムシャットダ
ウン処理手段と、新規に実装された実装高密度磁気ディ
スク装置一台ごとに最適なシーク方法を決定するパトロ
ールシーク最適処理決定手段と、ディスクシークを実装
するディスクシーク手段とを備えて構成される。
【００１１】本発明の高密度磁気ディスク装置に対する
パトロールシーク方式の第２の発明は、ユーザコマンド
レベルで高密度磁気ディスク装置のパトロールシークコ
マンドとして機能を提供し、システムに実装されている
高密度磁気ディスク装置１台毎のディスクデバイス管理
テーブルを含むパトロールシーク管理テーブルを備え、
システム立ち上げ後パトロールシークコマンドを実行す
る立ち上げ処理手段と、既存のパトロールシーク管理テ
ーブルを読み込むと共に利用者からのパトロールシーク
方法変更要求を受け取り解析する入出力手段と、パトロ
ールシーク方法変更要求が停止要求であれば要求項目に
従いパトロールシークを停止するようにディスクシーク
手段へ指令を出すパトロールシーク停止手段と、パトロ
ールシーク方法変更要求が起動要求であれば要求項目に
従いパトロールシークを起動するようにディスクシーク
手段へ司令を出すパトロールシーク起動手段と、パトロ
ールシーク方法変更要求が処理方法変更要求であれば要
求項目に従いパトロールシーク処理方法を変更するよう
にディスクシーク手段へ指令を出すパトロールシーク処
理方法変更手段と、パトロールシーク方法変更要求が情
報表示要求であれば要求項目に従いパトロールシーク管
理テーブルを基にパトロールシーク情報を表示するパト
ロールシーク情報表示手段と、システムシャットダウン
時パトロールシークコマンドプロセスを停止するシステ
ムシャットダウン処理手段と、ディスクシークを実行す
るディスクシーク手段とを備えて構成される。
パトロールシーク方式の第２の発明は、ユーザコマンド
レベルで高密度磁気ディスク装置のパトロールシークコ
マンドとして機能を提供し、システムに実装されている
高密度磁気ディスク装置１台毎のディスクデバイス管理
テーブルを含むパトロールシーク管理テーブルを備え、
システム立ち上げ後パトロールシークコマンドを実行す
る立ち上げ処理手段と、既存のパトロールシーク管理テ
ーブルを読み込むと共に利用者からのパトロールシーク
方法変更要求を受け取り解析する入出力手段と、パトロ
ールシーク方法変更要求が停止要求であれば要求項目に
従いパトロールシークを停止するようにディスクシーク
手段へ指令を出すパトロールシーク停止手段と、パトロ
ールシーク方法変更要求が起動要求であれば要求項目に
従いパトロールシークを起動するようにディスクシーク
手段へ司令を出すパトロールシーク起動手段と、パトロ
ールシーク方法変更要求が処理方法変更要求であれば要
求項目に従いパトロールシーク処理方法を変更するよう
にディスクシーク手段へ指令を出すパトロールシーク処
理方法変更手段と、パトロールシーク方法変更要求が情
報表示要求であれば要求項目に従いパトロールシーク管
理テーブルを基にパトロールシーク情報を表示するパト
ロールシーク情報表示手段と、システムシャットダウン
時パトロールシークコマンドプロセスを停止するシステ
ムシャットダウン処理手段と、ディスクシークを実行す
るディスクシーク手段とを備えて構成される。
【００１２】
【実施例】本発明について、図面を参照しながら詳細に
説明する。図１は、本発明の第１の実施例の構成を示す
プロック図である。
説明する。図１は、本発明の第１の実施例の構成を示す
プロック図である。
【００１３】図１を参照すると、本発明の第１の実施例
は、パトロールシーク管理テーブル４を備え、端末１に
よりシステム立ち上げ（システム電源オン）時、パトロ
ールシークコマンドを実行する立ち上げ処理手段２と、
既存のパトロールシーク管理テーブルを読み込んだり利
用者１からのパトロールシーク方法変更要求を受け取り
解析する入出力手段３と、パトロールシーク方法変更要
求が停止要求であれば要求項目に従いパトロールシーク
を停止するパトロールシーク停止手段５と、パトロール
シーク方法変更要求が起動要求であれば要求項目に従い
パトロールシークを起動するパトロールシーク起動手段
６と、システムシャットダウン（システム電源オフ）
時、パトロールシークコマンドプロセスを停止するシス
テムシャットダウン処理手段１１と、新規に実装された
実装高密度磁気ディスク装置１２は一台ごとに最適なシ
ーク方法を決定するパトロールシーク最適処理決定手段
９と、ディスクシークを実行するディスクシーク手段１
０とを含んでいる。
は、パトロールシーク管理テーブル４を備え、端末１に
よりシステム立ち上げ（システム電源オン）時、パトロ
ールシークコマンドを実行する立ち上げ処理手段２と、
既存のパトロールシーク管理テーブルを読み込んだり利
用者１からのパトロールシーク方法変更要求を受け取り
解析する入出力手段３と、パトロールシーク方法変更要
求が停止要求であれば要求項目に従いパトロールシーク
を停止するパトロールシーク停止手段５と、パトロール
シーク方法変更要求が起動要求であれば要求項目に従い
パトロールシークを起動するパトロールシーク起動手段
６と、システムシャットダウン（システム電源オフ）
時、パトロールシークコマンドプロセスを停止するシス
テムシャットダウン処理手段１１と、新規に実装された
実装高密度磁気ディスク装置１２は一台ごとに最適なシ
ーク方法を決定するパトロールシーク最適処理決定手段
９と、ディスクシークを実行するディスクシーク手段１
０とを含んでいる。
【００１４】図３は、パトロールシーク管理テーブルの
一例である。図３を参照すると、パトロールシーク管理
テーブル４は、パトロールシーク停止フラグ４３と、１
台ごとのディスクデバイス管理テーブル４４とから構成
されている。
一例である。図３を参照すると、パトロールシーク管理
テーブル４は、パトロールシーク停止フラグ４３と、１
台ごとのディスクデバイス管理テーブル４４とから構成
されている。
【００１５】図４は、ディスクデバイス管理テーブルの
一例である。第４図を参照すると、ディスクデバイス管
理テーブル４４は、ディスクデバイス名４４１と、シー
ク起動フラグ４４２と、ディスクデバイス総シリンダ数
４４３と、ディスクシーク手段４４４と、シークピッチ
１ ４４５と、シークピッチ２ ４４６と、現在のシー
クシリンダ４４７と、シークスリープ時間４４８とから
構成される。
一例である。第４図を参照すると、ディスクデバイス管
理テーブル４４は、ディスクデバイス名４４１と、シー
ク起動フラグ４４２と、ディスクデバイス総シリンダ数
４４３と、ディスクシーク手段４４４と、シークピッチ
１ ４４５と、シークピッチ２ ４４６と、現在のシー
クシリンダ４４７と、シークスリープ時間４４８とから
構成される。
【００１６】図５は、立ち上げ処理手段２の動作を示す
処理フロー図であり、図６は入出力手段３の動作を示す
処理フロー図であり、図７はパトロールシーク停止手段
５の動作を示す処理フロー図であり、図８はパトロール
シーク起動手段６の動作を示す処理フロー図であり、図
９はパトロールシーク方法変更手段７の動作を示す処理
フロー図であり、図１０はシークタイム変更手段７２の
動作を示す処理フロー図であり、図１１はシークピッチ
変更手段７３の動作を示す処理フロー図であり、図１２
はシーク方法変更手段７４の動作を示す処理フロー図で
あり、図１３は、システムシャットダウン処理手段８の
動作を示す処理フロー図であり、図１４は、パトロール
シーク最適処理決定手段９の動作を示す処理フロー図で
あり、図１５は、ディスクシーク手段４の動作を示す処
理フロー図であり、図１６は、システムシャットダウン
処理手段１１の動作を示す処理フロー図である。
処理フロー図であり、図６は入出力手段３の動作を示す
処理フロー図であり、図７はパトロールシーク停止手段
５の動作を示す処理フロー図であり、図８はパトロール
シーク起動手段６の動作を示す処理フロー図であり、図
９はパトロールシーク方法変更手段７の動作を示す処理
フロー図であり、図１０はシークタイム変更手段７２の
動作を示す処理フロー図であり、図１１はシークピッチ
変更手段７３の動作を示す処理フロー図であり、図１２
はシーク方法変更手段７４の動作を示す処理フロー図で
あり、図１３は、システムシャットダウン処理手段８の
動作を示す処理フロー図であり、図１４は、パトロール
シーク最適処理決定手段９の動作を示す処理フロー図で
あり、図１５は、ディスクシーク手段４の動作を示す処
理フロー図であり、図１６は、システムシャットダウン
処理手段１１の動作を示す処理フロー図である。
【００１７】まず、図５を参照しシステム１立ち上げ
時、スタートアップファイル内の処理ステップ２１でパ
トロールシークコマンドの実行を起動する。そして、パ
トロールシークコマンドプロセスは、図６以降の図を参
照しパトロールシークを実行していく。
時、スタートアップファイル内の処理ステップ２１でパ
トロールシークコマンドの実行を起動する。そして、パ
トロールシークコマンドプロセスは、図６以降の図を参
照しパトロールシークを実行していく。
【００１８】図６を参照すると、入出力手段３は、処理
ステップ３１ではパトロールシーク管理テーブルがディ
スクに存在するか、また、ディスクからリードできるか
を、チェックする。存在しなかったり、リードできなか
ったら、処理ステップ３２を実行し、パトロールシーク
管理テーブルを作成する。これが存在してリード可能な
ら、処理ステップ３３を実行し、ディスクからパトロー
ルシーク管理テーブルをリードする。処理ステップ３４
では、スタートアップ図が、または、利用者からのパト
ロールシーク変更要求項目は、どんな要求かチェックす
る。スタートアップ時の時は、入出力手段３を終了し、
パトロールシーク最適処理決定手段９に制御を移す。パ
トロールシーク変更要求項目がパトロールシーク停止要
求の時はパトロールシーク停止手段５に制御を移す。パ
トロールシーク変更要求項目がパトロールシーク起動要
求の時は、パトロールシーク起動手段６に制御を移す。
パトロールシーク変更要求項目がパトロールシーク処理
方法変更要求の時は、パトロールシーク処理方法変更起
動手段７に制御を移す。パトロールシーク要求項目がパ
トロールシーク情報表示要求の時は、パトロールシーク
情報表示手段８に制御を移す。
ステップ３１ではパトロールシーク管理テーブルがディ
スクに存在するか、また、ディスクからリードできるか
を、チェックする。存在しなかったり、リードできなか
ったら、処理ステップ３２を実行し、パトロールシーク
管理テーブルを作成する。これが存在してリード可能な
ら、処理ステップ３３を実行し、ディスクからパトロー
ルシーク管理テーブルをリードする。処理ステップ３４
では、スタートアップ図が、または、利用者からのパト
ロールシーク変更要求項目は、どんな要求かチェックす
る。スタートアップ時の時は、入出力手段３を終了し、
パトロールシーク最適処理決定手段９に制御を移す。パ
トロールシーク変更要求項目がパトロールシーク停止要
求の時はパトロールシーク停止手段５に制御を移す。パ
トロールシーク変更要求項目がパトロールシーク起動要
求の時は、パトロールシーク起動手段６に制御を移す。
パトロールシーク変更要求項目がパトロールシーク処理
方法変更要求の時は、パトロールシーク処理方法変更起
動手段７に制御を移す。パトロールシーク要求項目がパ
トロールシーク情報表示要求の時は、パトロールシーク
情報表示手段８に制御を移す。
【００１９】図７を参照すると、パトロールシーク停止
手段５は、処理ステップ５１で、停止要求後の次回シス
テム立ち上げ時パトロールシークを起動するか否かチェ
ックし、起動しないときは、処理ステップ５２で、パト
ロールシーク管理テーブルパトロールシーク停止フラグ
４３をオンにする。処理ステップ５３、パトロールシー
ク管理テーブルのパトロールシークコマンドプロセスＩ
Ｄスペースを入れること４１よりパトロールシークコマ
ンドを停止し、処理ステップ５４で、パトロールシーク
コマンドプロセスＩＤ４１に”ＮＵＬＬ”を入れ、処理
ステップ５５で、パトロールシーク管理テーブルをディ
スクに書き込んで終了する。
手段５は、処理ステップ５１で、停止要求後の次回シス
テム立ち上げ時パトロールシークを起動するか否かチェ
ックし、起動しないときは、処理ステップ５２で、パト
ロールシーク管理テーブルパトロールシーク停止フラグ
４３をオンにする。処理ステップ５３、パトロールシー
ク管理テーブルのパトロールシークコマンドプロセスＩ
Ｄスペースを入れること４１よりパトロールシークコマ
ンドを停止し、処理ステップ５４で、パトロールシーク
コマンドプロセスＩＤ４１に”ＮＵＬＬ”を入れ、処理
ステップ５５で、パトロールシーク管理テーブルをディ
スクに書き込んで終了する。
【００２０】図８を参照すると、パトロールシーク起動
手段６は、処理ステップ６１で、パトロールシーク管理
テーブルを初期化するかチェックし、初期化する場合は
処理ステップ６２で、パトロールシーク管理テーブルの
初期化フラグをオン４２状態にする。処理ステップ６３
で、現在パトロールシークが起動中かチェックし、もし
起動中なら、処理ステップ６４で、パトロールシーク管
理テーブルのパトロールシークコマンドプロセスＩＤよ
りパトロールシークコマンドを停止する。処理ステップ
６５で、パトロールシークコマンドを実行する。処理ス
テップ６６で、起動したパトロールシークプロセスＩＤ
を、パトロールシーク管理テーブルパトロールシークプ
ロセスＩＤ４２に記録し、終了する。
手段６は、処理ステップ６１で、パトロールシーク管理
テーブルを初期化するかチェックし、初期化する場合は
処理ステップ６２で、パトロールシーク管理テーブルの
初期化フラグをオン４２状態にする。処理ステップ６３
で、現在パトロールシークが起動中かチェックし、もし
起動中なら、処理ステップ６４で、パトロールシーク管
理テーブルのパトロールシークコマンドプロセスＩＤよ
りパトロールシークコマンドを停止する。処理ステップ
６５で、パトロールシークコマンドを実行する。処理ス
テップ６６で、起動したパトロールシークプロセスＩＤ
を、パトロールシーク管理テーブルパトロールシークプ
ロセスＩＤ４２に記録し、終了する。
【００２１】図１５を参照すると、パトロールシーク最
適処理決定手段９は、処理ステップ９１でパトロールシ
ーク管理テーブル初期化フラグがオンか否かを、チェッ
クする。初期化フラグがオンの時、処理ステップ９６
で、総シリンダ数・スリープタイムより最適ピッチを計
算する。処理ステップ９７で、ディスクデバイス管理テ
ーブルの初期化が実行される。処理ステップ９８で、実
装されてるディスクデバイスすべての初期化の完了か否
かをチェックし、完了していなかったら処理ステップ９
６に戻り、完了したら、終了する。初期化フラグがオフ
の場合は、処理ステップ９２で、パトロールシーク管理
テーブル上のディスクデバイス情報に変更がないかチェ
ックする。変更がない場合は、処理を終了する。変更が
あるときは、まず処理ステップ９３で、オープン不可能
なディスクデバイス情報をパトロールシーク管理テーブ
ルから削除する。追加されたディスデバイスに最適な情
報を得るために、処理ステップ９６・処理ステップ９７
を実行し、パトロールシーク管理テーブルに追加する。
処理ステップ９５では、既存のディスクデバイスでディ
スクデバイス情報に変更があるときは、処理ステップ９
５で、処理ステップ９６を実行し、パドロールシーク管
理テーブルの内容を変更し、処理をディスクシーク手段
１０に制御を移す。
適処理決定手段９は、処理ステップ９１でパトロールシ
ーク管理テーブル初期化フラグがオンか否かを、チェッ
クする。初期化フラグがオンの時、処理ステップ９６
で、総シリンダ数・スリープタイムより最適ピッチを計
算する。処理ステップ９７で、ディスクデバイス管理テ
ーブルの初期化が実行される。処理ステップ９８で、実
装されてるディスクデバイスすべての初期化の完了か否
かをチェックし、完了していなかったら処理ステップ９
６に戻り、完了したら、終了する。初期化フラグがオフ
の場合は、処理ステップ９２で、パトロールシーク管理
テーブル上のディスクデバイス情報に変更がないかチェ
ックする。変更がない場合は、処理を終了する。変更が
あるときは、まず処理ステップ９３で、オープン不可能
なディスクデバイス情報をパトロールシーク管理テーブ
ルから削除する。追加されたディスデバイスに最適な情
報を得るために、処理ステップ９６・処理ステップ９７
を実行し、パトロールシーク管理テーブルに追加する。
処理ステップ９５では、既存のディスクデバイスでディ
スクデバイス情報に変更があるときは、処理ステップ９
５で、処理ステップ９６を実行し、パドロールシーク管
理テーブルの内容を変更し、処理をディスクシーク手段
１０に制御を移す。
【００２２】図１５を参照すると、ディスシーク手段１
０は、実際のディスク書き込みが多いとシステムの性能
に影響するので、書き込みを３回に１回書き込みをする
ためファイルカウンタを設ける。処理ステップ１０１
で、ファイルライトカウンタが初期化されているかチェ
ックし、されていなければ、処理ステップ１０２でファ
イルライトカウンタに１を代入する。処理ステップ１０
３では、ファイルライトカウンタが、１か否かをチェッ
クする。もし、１ならば処理ステップ１０４を実行し、
パトロールシーク管理テーブルをディスクに書き込む。
次に、処理ステップ１０５で、シークスリープタイムを
計算し、処理ステップ１０６でスリープタイム時間スリ
ープする。処理ステップ１０７で、シーク対象ディスク
デバイスのパトロールシーク管理テーブル、サーチ方法
・ピッチ数等の情報により、シーク位置を計算する。処
理ステップ１０８で、対象ディスクデバイスに対して、
シークとリード命令を出す。処理ステップ１０９で、フ
ァイルカウンタが、３かチェックする。もし３ならば、
処理ステップ１０１０で、ファイルカウンタに０を代入
する。処理ステップ１０１１では、ファイルカウンタに
１加算する。処理を終了し、制御をパトロールシーク最
適処理決定手段９に制御を移し、欠陥ディスクがない
か、削除されたディスクはないか（フォルトトレラント
コンピュータ対応）、追加されたディスクはないか（フ
ォルトトレラントコンピュータ対応）をチェックする。
０は、実際のディスク書き込みが多いとシステムの性能
に影響するので、書き込みを３回に１回書き込みをする
ためファイルカウンタを設ける。処理ステップ１０１
で、ファイルライトカウンタが初期化されているかチェ
ックし、されていなければ、処理ステップ１０２でファ
イルライトカウンタに１を代入する。処理ステップ１０
３では、ファイルライトカウンタが、１か否かをチェッ
クする。もし、１ならば処理ステップ１０４を実行し、
パトロールシーク管理テーブルをディスクに書き込む。
次に、処理ステップ１０５で、シークスリープタイムを
計算し、処理ステップ１０６でスリープタイム時間スリ
ープする。処理ステップ１０７で、シーク対象ディスク
デバイスのパトロールシーク管理テーブル、サーチ方法
・ピッチ数等の情報により、シーク位置を計算する。処
理ステップ１０８で、対象ディスクデバイスに対して、
シークとリード命令を出す。処理ステップ１０９で、フ
ァイルカウンタが、３かチェックする。もし３ならば、
処理ステップ１０１０で、ファイルカウンタに０を代入
する。処理ステップ１０１１では、ファイルカウンタに
１加算する。処理を終了し、制御をパトロールシーク最
適処理決定手段９に制御を移し、欠陥ディスクがない
か、削除されたディスクはないか（フォルトトレラント
コンピュータ対応）、追加されたディスクはないか（フ
ォルトトレラントコンピュータ対応）をチェックする。
【００２３】図１６を参照し、システムシャットダウン
時、処理ステップ１１１でパトロールシークコマンドを
停止する。
時、処理ステップ１１１でパトロールシークコマンドを
停止する。
【００２４】次に、本発明の第２の実施例について説明
する。図２は、本発明の第２の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
する。図２は、本発明の第２の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【００２５】第２の実施例は第１の実施例のうち、入出
力手段３の出力を直接ディスクシーク手段１０に印加し
てパトロールシーク最適処理決定手段９を削除すると共
に、入出力手段３の出力加えるパトロールシーク処理方
法変更手段７とパトロールシーク情報表示手段８を設
け、その出力を端末１で表示するようにしたものであ
る。すなわち、パトロールシーク方法変更要求が処理方
法変更要求であれば要求項目に従いパトロールシーク処
理方法を変更するパトロールシーク処理方法変更手段７
と、パトロールシーク方法変更要求が情報表示要求であ
れば要求項目に従いパトロールシーク管理テーブルのパ
トロールシーク情報を表示するパトロールシーク情報表
示手段８が追加され、第２の実施例が形成される。
力手段３の出力を直接ディスクシーク手段１０に印加し
てパトロールシーク最適処理決定手段９を削除すると共
に、入出力手段３の出力加えるパトロールシーク処理方
法変更手段７とパトロールシーク情報表示手段８を設
け、その出力を端末１で表示するようにしたものであ
る。すなわち、パトロールシーク方法変更要求が処理方
法変更要求であれば要求項目に従いパトロールシーク処
理方法を変更するパトロールシーク処理方法変更手段７
と、パトロールシーク方法変更要求が情報表示要求であ
れば要求項目に従いパトロールシーク管理テーブルのパ
トロールシーク情報を表示するパトロールシーク情報表
示手段８が追加され、第２の実施例が形成される。
【００２６】図９を参照すると、パトロースシーク方法
変更手段７は、処理ステップ７１で、変更したい項目は
何れ判断する。変更項目がシークスリープタイムの場合
はシークスリープタイム変更手段７２に制御を移し、変
更項目がシークピッチの場合はシークピッチ変更手段７
３に制御を移し、変更項目がシークピッチの場合はシー
ク方法変更手段７４に制御を移す。処理ステップ７５
で、パトロールシーク管理テーブルのパトロールシーク
コマンドプロセスＩＤ４２により、起動しているパトロ
ールシークコマンドを停止する。処理ステップ７６で、
新しいパトロールシーク情報でパトロールシークコマン
ドを起動する。処理ステップ７７で、起動したパトロー
ルシークプロセスＩＤを、パトロールシーク管理テーブ
ルパトロールシークプロセスＩＤ４２に記録し、終了す
る。
変更手段７は、処理ステップ７１で、変更したい項目は
何れ判断する。変更項目がシークスリープタイムの場合
はシークスリープタイム変更手段７２に制御を移し、変
更項目がシークピッチの場合はシークピッチ変更手段７
３に制御を移し、変更項目がシークピッチの場合はシー
ク方法変更手段７４に制御を移す。処理ステップ７５
で、パトロールシーク管理テーブルのパトロールシーク
コマンドプロセスＩＤ４２により、起動しているパトロ
ールシークコマンドを停止する。処理ステップ７６で、
新しいパトロールシーク情報でパトロールシークコマン
ドを起動する。処理ステップ７７で、起動したパトロー
ルシークプロセスＩＤを、パトロールシーク管理テーブ
ルパトロールシークプロセスＩＤ４２に記録し、終了す
る。
【００２７】図１０を参照すると、シークスリープタイ
ム変更手段７２は、処理ステップ７２１で、ディスクデ
バイス名の指定はあるかチェックする。ディスクデバイ
ス名の指定がない場合は、処理ステップ７２２で、すべ
てのディスクデバイスのスリータイムを変更し終了す
る。ディスクデバイス名の指定がある場合は、処理ステ
ップ７２３で、指定されたディスクデバイスは実装され
ているかチェックし、実装されていない場合はエラー終
了をし、実装されている場合は処理ステップ７２４で、
パトロールシーク管理テーブル上の指定ディスクデバイ
スのスリープタイムを変更する。処理ステップ７２５
で、まだディスクデバイスの指定はあるかをチェック
し、指定がある場合は、処理ステップ７２３に戻り、な
い場合は終了する。
ム変更手段７２は、処理ステップ７２１で、ディスクデ
バイス名の指定はあるかチェックする。ディスクデバイ
ス名の指定がない場合は、処理ステップ７２２で、すべ
てのディスクデバイスのスリータイムを変更し終了す
る。ディスクデバイス名の指定がある場合は、処理ステ
ップ７２３で、指定されたディスクデバイスは実装され
ているかチェックし、実装されていない場合はエラー終
了をし、実装されている場合は処理ステップ７２４で、
パトロールシーク管理テーブル上の指定ディスクデバイ
スのスリープタイムを変更する。処理ステップ７２５
で、まだディスクデバイスの指定はあるかをチェック
し、指定がある場合は、処理ステップ７２３に戻り、な
い場合は終了する。
【００２８】図１１を参照すると、シークピッチ変更手
段７３は、処理ステップ７３１で、ディスクデバイス名
の指定はあるかチェックする。ディスクデバイス名の指
定がない場合は処理ステップ７３２で、変更指定ピッチ
がピッチ１かピッチ２かをチェックし、ピッチ１の場合
は処理ステップ７３３で、ピッチ２の場合は処理ステッ
プ７３４で、すべてのディスクデバイスの指定ピッチを
変更する。ディスクデバイス名の指定がある場合は処理
ステップ７３５で、指定されたディスクデバイスは実装
されているかチェックし、実装されていない場合はエラ
ー終了をし、実装されている場合は処理ステップ７３６
で、変更指定ピッチがピッチ１かピッチ２かをチェック
し、ピッチ１の場合は処理ステップ７３７で、ピッチ２
の場合は処理ステップ７３８で、指定ディスクデバイス
の指定ピッチを変更する。処理ステップ７３９で、まだ
ディスクデバイスの指定はあるか否かをチェックし、指
定がある場合は、処理ステップ７３５に戻り、ない場合
は終了する。
段７３は、処理ステップ７３１で、ディスクデバイス名
の指定はあるかチェックする。ディスクデバイス名の指
定がない場合は処理ステップ７３２で、変更指定ピッチ
がピッチ１かピッチ２かをチェックし、ピッチ１の場合
は処理ステップ７３３で、ピッチ２の場合は処理ステッ
プ７３４で、すべてのディスクデバイスの指定ピッチを
変更する。ディスクデバイス名の指定がある場合は処理
ステップ７３５で、指定されたディスクデバイスは実装
されているかチェックし、実装されていない場合はエラ
ー終了をし、実装されている場合は処理ステップ７３６
で、変更指定ピッチがピッチ１かピッチ２かをチェック
し、ピッチ１の場合は処理ステップ７３７で、ピッチ２
の場合は処理ステップ７３８で、指定ディスクデバイス
の指定ピッチを変更する。処理ステップ７３９で、まだ
ディスクデバイスの指定はあるか否かをチェックし、指
定がある場合は、処理ステップ７３５に戻り、ない場合
は終了する。
【００２９】図１２を参照すると、シーク方法変更手段
７４は、図１７を参照して利用者が全くランダムにシー
クする方法または、それとも外に掃き出す方法か、最適
な方法［（１）〜（４）のうちの１個］を選び指定す
る。処理ステップ７４１で、ディスクデバイス名の指定
はあるかをチェックする。ディスクデバイス名の指定が
ない場合は、処理ステップ７４２で、すべてのディスク
デバイスのシーク方法を変更し、ディスクデバイス名の
指定がある場合は処理ステップ７４３で、指定されたデ
ィスクデバイスは実装されているかチェックし、実装さ
れていない場合はエラー終了をし、実装されている場合
は処理ステップ７４４で、パトロールシーク管理テーブ
ル上の指定ディスクデバイスのシーク方法を変更する。
処理ステップ７４５で、まだディスクデバイスの指定は
あるかをチェックし、指定がある場合は、処理ステップ
７４３に戻り、ない場合は終了する。
７４は、図１７を参照して利用者が全くランダムにシー
クする方法または、それとも外に掃き出す方法か、最適
な方法［（１）〜（４）のうちの１個］を選び指定す
る。処理ステップ７４１で、ディスクデバイス名の指定
はあるかをチェックする。ディスクデバイス名の指定が
ない場合は、処理ステップ７４２で、すべてのディスク
デバイスのシーク方法を変更し、ディスクデバイス名の
指定がある場合は処理ステップ７４３で、指定されたデ
ィスクデバイスは実装されているかチェックし、実装さ
れていない場合はエラー終了をし、実装されている場合
は処理ステップ７４４で、パトロールシーク管理テーブ
ル上の指定ディスクデバイスのシーク方法を変更する。
処理ステップ７４５で、まだディスクデバイスの指定は
あるかをチェックし、指定がある場合は、処理ステップ
７４３に戻り、ない場合は終了する。
【００３０】図１３を参照すると、パトロールシーク情
報表示手段８は、処理ステップ８１で、ディスクデバイ
ス名の指定はあるかチェックすると共に端末１にその内
容を表示する。ディスクデバイス名の指定がない場合
は、処理ステップ８２で、すべてのディスクデバイスの
パトロールシーク管理テーブル情報を表示し、ディスク
デバイス名の指定がある場合は、処理ステップ８３で、
指定されたディスクデバイスは実装されているかチェッ
クし、実装されていない場合はエラー終了をし、実装さ
れている場合は処理ステップ８４で、指定ディスクデバ
イスのパトロールシーク管理テーブル情報を表示する。
処理ステップ８５で、まだディスクデバイスの指定はあ
るかをチェックし、指定がある場合は処理ステップ８３
に戻り、ない場合は終了する。
報表示手段８は、処理ステップ８１で、ディスクデバイ
ス名の指定はあるかチェックすると共に端末１にその内
容を表示する。ディスクデバイス名の指定がない場合
は、処理ステップ８２で、すべてのディスクデバイスの
パトロールシーク管理テーブル情報を表示し、ディスク
デバイス名の指定がある場合は、処理ステップ８３で、
指定されたディスクデバイスは実装されているかチェッ
クし、実装されていない場合はエラー終了をし、実装さ
れている場合は処理ステップ８４で、指定ディスクデバ
イスのパトロールシーク管理テーブル情報を表示する。
処理ステップ８５で、まだディスクデバイスの指定はあ
るかをチェックし、指定がある場合は処理ステップ８３
に戻り、ない場合は終了する。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、システム
に実装されている高密度磁気ディスクデバイス装置１台
毎のディスクデバイス管理テーブルをパトロールシーク
管理テーブルに登録し、パトロールシーク管理テーブル
を基に、各高密度磁気ディスクデバイス装置に最適な方
法でパトロールシークを実行する。また、パトロールシ
ーク管理テーブルを持つことにより、ユーザのシステム
使用時に、各高密度磁気ディスクデバイス装置のアクセ
ス状況に応じてパトロールシーク方法を変更すること
が、可能となる。
に実装されている高密度磁気ディスクデバイス装置１台
毎のディスクデバイス管理テーブルをパトロールシーク
管理テーブルに登録し、パトロールシーク管理テーブル
を基に、各高密度磁気ディスクデバイス装置に最適な方
法でパトロールシークを実行する。また、パトロールシ
ーク管理テーブルを持つことにより、ユーザのシステム
使用時に、各高密度磁気ディスクデバイス装置のアクセ
ス状況に応じてパトロールシーク方法を変更すること
が、可能となる。
【００３２】コンピュータシステムには、様々な容量
（総シリンダ数）の高密度磁気ディスクデバイス装置が
実装可能である。各高密度磁気ディスクデバイス装置に
最適な方法でパトロールシークを行うことで、システム
に実装されている全ての高密度磁気ディスクデバイス装
置の信頼性向上とＨＤＡ（ヘッドディスク組立）の長期
安定性改善とが可能となるという効果がある。
（総シリンダ数）の高密度磁気ディスクデバイス装置が
実装可能である。各高密度磁気ディスクデバイス装置に
最適な方法でパトロールシークを行うことで、システム
に実装されている全ての高密度磁気ディスクデバイス装
置の信頼性向上とＨＤＡ（ヘッドディスク組立）の長期
安定性改善とが可能となるという効果がある。
【００３３】特に、各高密度磁気ディスクデバイス装置
のアクセスの度合いに応じてパトロールシーク方法を変
更するこにより、システム全体の性能低下を最小限にと
どめ、かつディスクの信頼性・安定性の向上を実現でき
るという効果がある。
のアクセスの度合いに応じてパトロールシーク方法を変
更するこにより、システム全体の性能低下を最小限にと
どめ、かつディスクの信頼性・安定性の向上を実現でき
るという効果がある。
【図１】本発明の第１の実施例の構成を示すブロック図
【図２】本発明の第２の実施例の構成を示すプロック図
【図３】パトロールシーク管理テーブルの一具体例を示
す構成図
す構成図
【図４】ディスクデバイス管理テーブルの一具体例を示
す構成図
す構成図
【図５】立ち上げ処理手段の動作を示す流れ図
【図６】入出力手段の動作を示す流れ図
【図７】パトロールシーク停止手段の動作を示す流れ図
【図８】パトロールシーク起動手段の動作を示す流れ図
【図９】パトロールシーク方法変更手段の動作を示す流
れ図
れ図
【図１０】シークスリープタイム変更手段の動作を示す
流れ図
流れ図
【図１１】シークピッチ変更手段の動作を示す流れ図
【図１２】ジーク方法変更手段の動作を示す流れ図
【図１３】パトロールシーク情報表示手段の動作を示す
流れ図
流れ図
【図１４】パトロールシーク最適処理決定手段の動作を
示す流れ図
示す流れ図
【図１５】ディスクシーク手段の動作を示す流れ図
【図１６】システムシャットダウン処理手段の動作を示
す流れ図
す流れ図
【図１７】シリンダのシーク順序を示す説明図
１ 端末 ２ 立ち上げ処理手段 ３ 入出力手段 ４ パトロールシーク管理テーブル ５ パトロールシーク停止手段 ６ パトロールシーク起動手段 ７ パトロールシーク処理方法変更手段 ８ パトロールシーク情報表示手段 ９ パトロールシーク最適処理決定手段 １０ ディスクシーク手段 １１ シャットダウン処理手段 １２ 高密度磁気ディスク装置
Claims (2)
- 【請求項１】 ユーザコマンドレベルで高密度磁気ディ
スク装置のパトロールシークコマンドとして機能を提供
し、システムに実装されている高密度磁気ディスク装置
１台毎のディスクデバイス管理テーブルを含むパトロー
ルシーク管理テーブルを備え、システム立ち上げ後パト
ロールシークコマンドを実行する立ち上げ処理手段と、
既存のパトロールシーク管理テーブルを読み込むと共
に、利用者からのパトロールシーク方法変更要求を受け
取り解析する入出力手段と、パトロールシーク方法変更
要求が停止要求であれば要求項目に従いパトロールシー
クを停止するようにディスクシーク手段へ指令を出すパ
トロールシーク停止手段と、パトロールシーク方法変更
要求が起動要求であれば要求項目に従いパトロールシー
クを起動するようにディスクシーク手段へ指令を出すパ
トロールシーク起動手段と、システムシャットダウン時
にパトロールシークコマンドプロセスを停止するシステ
ムシャットダウン処理手段と、新規に実装された実装高
密度磁気ディスク装置一台ごとに最適なシーク方法を決
定するパトロールシーク最適処理決定手段と、ディスク
シークを実装するディスクシーク手段とを備えて成るこ
とを特徴とする高密度磁気ディスク装置のパトロールシ
ーク方式。 - 【請求項２】 ユーザコマンドレベルで高密度磁気ディ
スク装置のパトロールシークコマンドとして機能を提供
し、システムに実装されている高密度磁気ディスク装置
１台毎のディスクデバイス管理テーブルを含むパトロー
ルシーク管理テーブルを備え、システム立ち上げ後パト
ロールシークコマンドを実行する立ち上げ処理手段と、
既存のパトロールシーク管理テーブルを読み込むと共に
利用者からのパトロールシーク方法変更要求を受け取り
解析する入出力手段と、パトロールシーク方法変更要求
が停止要求であれば要求項目に従いパトロールシークを
停止するようにディスクシーク手段へ指令を出すパトロ
ールシーク停止手段と、パトロールシーク方法変更要求
が起動要求であれば要求項目に従いパトロールシークを
起動するようにディスクシーク手段へ指令を出すパトロ
ールシーク起動手段と、パトロールシーク方法変更要求
が処理方法変更要求であれば要求項目に従いパトロール
シーク処理方法を変更するようにディスクシーク手段へ
司令を出すパトロールシーク処理方法変更手段と、パト
ロールシーク方法変更要求が情報表示要求であれば要求
項目に従いパトロールシーク管理テーブルを基にパトロ
ールシーク情報を表示するパトロールシーク情報表示手
段と、システムシャットダウン時パトロールシークコマ
ンドプロセスを停止するシステムシャットダウン処理手
段と、ディスクシークを実行するディスクシーク手段と
を備えて成ることを特徴とする高密度磁気ディスク装置
のパトロールシーク方式。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4218869A JP2737562B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 高密度磁気ディスク装置のパトロールシーク方式 |
| US08/414,134 US5615368A (en) | 1992-08-18 | 1995-03-30 | System having table storing plurality of optimal patrol seek schemes for respective disk drives and executing associated scheme based upon inputted disk device name |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4218869A JP2737562B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 高密度磁気ディスク装置のパトロールシーク方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0667812A JPH0667812A (ja) | 1994-03-11 |
| JP2737562B2 true JP2737562B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=16726583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4218869A Expired - Lifetime JP2737562B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 高密度磁気ディスク装置のパトロールシーク方式 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5615368A (ja) |
| JP (1) | JP2737562B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5544347A (en) * | 1990-09-24 | 1996-08-06 | Emc Corporation | Data storage system controlled remote data mirroring with respectively maintained data indices |
| US5999357A (en) * | 1996-05-30 | 1999-12-07 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for spindle synchronization to reduce drive to drive runout |
| US5890014A (en) * | 1996-08-05 | 1999-03-30 | Micronet Technology, Inc. | System for transparently identifying and matching an input/output profile to optimal input/output device parameters |
| US6356405B1 (en) * | 1998-05-22 | 2002-03-12 | Seagate Technology Llc | Lubricant control in disc drive |
| JP3663302B2 (ja) * | 1998-08-20 | 2005-06-22 | 株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ | 磁気ディスク装置 |
| US6643089B1 (en) | 1998-11-27 | 2003-11-04 | Nec Corporation | Magnetic disk system with selection of sector access mode based on access state |
| US7100160B2 (en) * | 2001-10-19 | 2006-08-29 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method and system for implementing host-dependent SCSI behavior in a heterogeneous host environment |
| US7137038B2 (en) * | 2003-07-29 | 2006-11-14 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands, B.V. | System and method for autonomous data scrubbing in a hard disk drive |
| JP2005157622A (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | Hitachi Ltd | アイドルシークのためのディスクアレイ装置 |
| JP2006134376A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | 磁気ディスク装置及びシーク動作の実行方法 |
| JP4888935B2 (ja) * | 2005-03-14 | 2012-02-29 | 株式会社リコー | ストレージシステム |
| US8780478B1 (en) * | 2012-09-26 | 2014-07-15 | Western Digital Technologies, Inc. | Grease wear leveling for a disk drive |
| JP5958353B2 (ja) | 2013-01-15 | 2016-07-27 | 富士通株式会社 | ストレージ装置、スイープ動作制御方法およびスイープ動作制御プログラム |
| US9208808B1 (en) | 2014-04-22 | 2015-12-08 | Western Digital Technologies, Inc. | Electronic system with unload management mechanism and method of operation thereof |
| US9368137B2 (en) * | 2014-10-17 | 2016-06-14 | HGST Netherlands B.V. | Self-cleaning recording heads based on actuator seek profile |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01300479A (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-04 | Nec Corp | 磁気ディスク装置のパトロール診断方式 |
| US5124987A (en) * | 1990-04-16 | 1992-06-23 | Storage Technology Corporation | Logical track write scheduling system for a parallel disk drive array data storage subsystem |
| US5285330A (en) * | 1990-08-31 | 1994-02-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus for controlling moving speed of magnetic head |
| JPH04205619A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-27 | Toshiba Corp | ディスク制御システム |
| JP2665064B2 (ja) * | 1991-03-26 | 1997-10-22 | 茨城日本電気株式会社 | 磁気ディスク処理装置 |
| US5233486A (en) * | 1991-06-06 | 1993-08-03 | Seagate Technology, Inc. | Method for correcting track counting errors during seeks in a hard disc drive |
| JP3641280B2 (ja) * | 1992-10-30 | 2005-04-20 | インテル・コーポレーション | フラッシュｅｅｐｒｏｍアレイのクリーン・アップすべきブロックを決定する方法 |
-
1992
- 1992-08-18 JP JP4218869A patent/JP2737562B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-03-30 US US08/414,134 patent/US5615368A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0667812A (ja) | 1994-03-11 |
| US5615368A (en) | 1997-03-25 |
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