JPH0519667A - ベルト状感光体装置 - Google Patents

ベルト状感光体装置

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Publication number
JPH0519667A
JPH0519667A JP3666291A JP3666291A JPH0519667A JP H0519667 A JPH0519667 A JP H0519667A JP 3666291 A JP3666291 A JP 3666291A JP 3666291 A JP3666291 A JP 3666291A JP H0519667 A JPH0519667 A JP H0519667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
cam
tension roller
roller
shaped photosensitive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3666291A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohisa Suzuki
智久 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP3666291A priority Critical patent/JPH0519667A/ja
Publication of JPH0519667A publication Critical patent/JPH0519667A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ベルト状感光体を駆動ローラとテンションロ
ーラとの間にスムーズに取付けでき、ホールセンサーの
溝にベルト状感光体の幅方向端部を確実に臨ませること
ができるようにする。 【構成】 フレーム23に駆動ローラ24とテンション
ローラ25を設け、その駆動ローラ24とテンションロ
ーラ25に亘ってベルト状感光体27を巻掛け、このベ
ルト状感光体27の幅方向端部が臨む溝を有するホール
センサー30をフレーム23に取付け、前記テンション
ローラ25をスプリング42でベルト状感光体27を緊
張する方向に付勢し、前記フレーム23に支承した回転
軸44に第1カム45と第2カム46を設けて回転軸4
4を回転することで第1カム45と第2カム46でテン
ションローラ25をスプリング42に抗して移動するよ
うにし、その第1カム45のカム長さを第2カム46の
カム長さより長くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機等に用
いられるベルト状の感光体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように、一側板1と他側板2
とを連結杆3で間隔を置いてフレーム4とし、このフレ
ーム4に駆動ローラ5とテンションローラ6と複数のガ
イドローラ7を取付け、その各ローラにベルト状感光体
8を巻掛けたベルト状感光体装置が知られている。この
ようなベルト状感光体装置においてはテンションローラ
6を移動してテンションローラ6と駆動ローラ5との距
離を短くしてベルト状感光体8を弛めて取付け、取外
し、ベルト状感光体8を取付け後にテンションローラ6
を移動してベルト状感光体8に張力を付与して緊張して
いる。他方、ベルト状感光体8には継ぎ目10があり、
その継ぎ目10部分には正しく潜像が形成されないの
で、ベルト状感光体8の非画像部となる巾方向端部にホ
ール11を形成し、他側板2にホールセンサー12を取
付け、図2に示すようにホールセンサー12の略コ字状
の溝13にベルト状感光体8の幅方向端部を臨ませ、そ
のホールセンサー12でホール11を検出することで継
ぎ目10の位置を検出して継ぎ目10部分に潜像を形成
しないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかるベルト状感光体
装置であると、テンションローラ6を移動してベルト状
感光体8を弛めて取外した後に再び取付ける際にベルト
状感光体8がたるんだ状態で駆動ローラ5とテンション
ローラ6との間に挿入されるためにベルト状感光体8が
ホールセンサー12の溝13に正しく臨まずに図2の仮
想線で示すようにホールセンサー12の外面に位置し、
テンションローラ6を移動してベルト状感光体8を緊張
した際にホールセンサー12の外面に接触してしまうこ
とがあり、ベルト状感光体8を取付ける際にはホールセ
ンサー12の溝13に正しく臨むように注意しながら取
付ける必要があるから、その操作が大変面倒でやりずら
くなってしまう。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたベルト状感光体装置を提供することを目的と
する。
【課題を解決するための手段】テンションローラの両端
部をベルト状感光体を弛める方向に移動する第1カムと
第2カムを回転軸の両端部に設け、その第1カムのカム
長さを第2カムのカム長さより長くしたもの。
【作 用】回転軸を回転することで第1カムと第2カ
ムでテンションローラを斜めに移動できる。
【0005】
【実 施 例】図3、図3に示すように、一側板20と
他側板21を連結杆22で間隔を置いて相互に平行に連
結してフレーム23とし、その一側板20と他側板21
とに亘って駆動ローラ24とテンションローラ25とガ
イドローラ26を回転自在に支承し、その各ローラにベ
ルト状感光体27を巻掛けてあり、そのベルト状感光体
27の継ぎ目28の幅方向一端部にホール29が形成さ
れ、他側板21のテンションローラ25寄り位置にホー
ルセンサー30が取付けてあり、そのホールセンサー3
0のコ字状の溝31にベルト状感光体27の幅方向一端
部を臨ませてある。前記テンションローラ25の軸方向
両端部は第1支持部材32と第2支持部材33に軸受3
4で回転自在に支承され、この第1・第2支持部材3
2,33は図3、図5のように前記軸受34を設けたロ
ーラ支承部35と角軸部36と連結部37より成り、そ
の角軸部36が一側板20、他側板21のスリットのガ
イド溝38に摺動自在に嵌合し、連結部37に取付けた
杆体39が一側・他側板20,21に取付けたブラケッ
ト40を貫通して摺動板41に連結され、その杆体39
をスプリング42で摺動付勢してあり、これによりテン
ションローラ25はベルト状感光体27を緊張する方向
に移動付勢されている。前記一側板20と他側板21と
に亘って回転軸44がブッシュ43を介して回転自在に
横架され、この回転軸44の両端部が一側板20、他側
板21より外方に突出して前記摺動板41がベルト状感
光体27の張り方向に摺動自在に支承され、一側板20
より突出した一端部に第1カム45とハンドル47が取
付けてあり、回転軸44の他側板21より突出した他端
部には第2カム46が取付けてある。前記第1・第2カ
ム45,46のカム面45a,46aは各摺動板41の
折曲片41aと対向し、第1カム45のカム長さL1は
第2カム46のカム長さL2よりも長くしてある。
【0006】次に作動を説明する。図3、図4の状態か
らハンドル47を持って回転軸44を回転すると第1・
第2カム45,46が回転してカム面45a,46aが
摺動板41の折曲片41aに押しつけられて摺動板41
を左方に移動し、杆体39をスプリング42に抗して弛
め方向に移動するから第1・第2支持部材32,33が
弛め方向に移動してテンションローラ25がベルト状感
光体27を弛める方向に移動する。この時、第1カム4
5による摺動板41の移動ストロークが第2カム46に
よる摺動板41の移動ストロークより大きくなるから、
第1支持部材32の 移動ストロークが第2支持部材3
3の移動ストロークよりも大きくなり、テンションロー
ラ25は図3で仮想線で示すように斜めになる。これに
よって、ベルト状感光体27を一側板20側から駆動ロ
ーラ24とテンションローラ25の間に取付けること
で、スムーズに取付けできるし、他側板21に向けて取
付けるにしたがって状感光体27の幅方向一端部が駆動
ローラ24とテンションローラ25とによって順次緊張
されてホールセンサー30の溝31に確実に臨ませるこ
とができる。
【0007】
【発明の効果】回転軸44とともに第1・第2カム4
5,46を回転することでテンションローラ25をスプ
リング42に抗して斜めに移動できるから、ベルト状感
光体27を駆動ローラ24とテンションローラ25の間
にスムーズに取付けできるし、ホールセンサー30側に
順次取付けることでベルト状感光体27の幅方向端部が
順次緊張されてホールセンサー30の溝31に確実に臨
ませることができる。したがって、ベルト状感光体27
の取外し、取付け操作を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のベルト状感光体装置の斜視図である。
【図2】ホールセンサーの説明図である。
【図3】本発明のベルト状感光体装置の平面図である。
【図4】本発明のベルト状感光体装置の正面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【符号の説明】
23 フレーム、24 駆動ローラ、25 テンション
ローラ、27 ベルト状感光体、30 ホールセンサ
ー、31 溝、42 スプリング、44 回転軸、45
第1カム、46 第2カム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 フレーム23に支承した駆動ローラ24
    とテンションローラ25とに亘ってベルト状感光体27
    を巻掛け、このベルト状感光体27の幅方向端部をフレ
    ーム23の幅方向一端部に取付けたホールセンサー30
    の溝31内に臨ませて成るベルト状感光体装置におい
    て、 前記テンションローラ25の軸方向両端部をフレーム2
    3の幅方向両端部に移動自在に支持し、このテンション
    ローラ25をベルト状感光体27を緊張する方向に移動
    付勢するスプリング42と、前記フレーム23にベルト
    状感光体27の幅方向に亘って回転自在に支承した回転
    軸44と、この回転軸44の一端部に設けられてテンシ
    ョンローラ25の一端部をスプリング42に抗して移動
    する第1カム45と、回転軸44の他端部に設けられて
    テンションローラ25の他端部をスプリング42に抗し
    て移動する第2カム46とを設け、該第1カム45のカ
    ム長さを第2カム46のカム長さより長くしたことを特
    徴とするベルト状感光体装置。
JP3666291A 1991-02-07 1991-02-07 ベルト状感光体装置 Pending JPH0519667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3666291A JPH0519667A (ja) 1991-02-07 1991-02-07 ベルト状感光体装置

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JP3666291A JPH0519667A (ja) 1991-02-07 1991-02-07 ベルト状感光体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0519667A true JPH0519667A (ja) 1993-01-29

Family

ID=12476072

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3666291A Pending JPH0519667A (ja) 1991-02-07 1991-02-07 ベルト状感光体装置

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JP (1) JPH0519667A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7308220B2 (en) 2003-02-21 2007-12-11 Ricoh Printing Systems, Ltd. Belt unit of electrophotographic printing apparatus

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