JPH0519623A - トナーカートリツジ - Google Patents

トナーカートリツジ

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JPH0519623A
JPH0519623A JP3173583A JP17358391A JPH0519623A JP H0519623 A JPH0519623 A JP H0519623A JP 3173583 A JP3173583 A JP 3173583A JP 17358391 A JP17358391 A JP 17358391A JP H0519623 A JPH0519623 A JP H0519623A
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JP
Japan
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toner
toner cartridge
cartridge
vibrating member
attached
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JP3173583A
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JP3079316B2 (ja
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Hideki Kita
英樹 北
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率よくトナーを落下させ、トナーのブロッ
キングを防止し、騒音を少なくできる。 【構成】 端部Aがトナーカートリッジ1の内壁に取り
付けられ、他端部Bがトナーカートリッジ1の開口部2
から外側に突き出るだけの大きさを有し、弾力性を持っ
た振動部材3を備え、振動部材3は、トナーカートリッ
ジ1の開口部2が閉栓されている場合に、トナーカート
リッジ1の内部に収納され、トナーカートリッジ1がト
ナー搬送部4に装着されて、開口部1が開口された場合
に、その復元力によって変形し、他端部Bがトナー搬送
部4の羽根5の先端Cに接触しうるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に使用す
るトナーカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トナーカートリッジ1をトナー搬
送部4に装着して使用する場合、図4に示すように、ト
ナーカートリッジ1内のトナー33は、下側に自然落下
してトナー搬送部4のケーシング34内部に入ってい
く。ケーシング34内のトナー33は、矢印方向に回転
している羽根5によって出口35から現像器側に搬送さ
れる。トナー33が現像器側に送られケーシング34内
のトナー33が少なくなると、トナーカートリッジ1か
らトナー33が落下してきて、ケーシング34内に補充
される。
【0003】このとき、トナーカートリッジ1の内壁に
トナー33が付着して残ったり、トナー33がスムーズ
に落下しない場合は、トナーカートリッジ1の外部に設
けられた叩き棒30を、回動軸32を中心にしてスパイ
ラル回転部(図示省略)等から駆動させ、頭部31でト
ナーカートリッジ1の外壁を叩いて振動を与え、トナー
33の落下をしやすくしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ようなトナーカートリッジ1の外壁を叩いて振動を与え
る方法では、効率が悪く、トナー33が完全に落下せ
ず、騒音も発生し、トナー33の自重でブロッキングし
た場合にはかえってトナー33が益々固まるという課題
がある。
【0005】本発明は、従来のこのような課題を考慮
し、効率よくトナーを落下させ、トナーのブロッキング
を防止し、騒音も少ないトナーカートリッジを提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、端部がトナー
カートリッジの内壁に取り付けられ、他端部がトナーカ
ートリッジの開口部から外側に突き出るだけの大きさを
有し、弾力性を持った振動部材を備え、振動部材は、ト
ナーカートリッジの開口部が閉栓されている場合に、ト
ナーカートリッジの内部に収納され、トナーカートリッ
ジがトナー搬送部に装着されて、開口部が開口された場
合に、その復元力によって変形し、他端部がトナー搬送
部の羽根の先端に接触しうるものであるトナーカートリ
ッジである。
【0007】
【作用】本発明は、トナーカートリッジをトナー搬送部
に装着して、トナーカートリッジの開口部の蓋シールを
取り除くと、トナーカートリッジの内壁に取り付けられ
た振動部材の端部が、開口部より突き出し、その端部が
トナー搬送部の羽根に接触しうる状態になり、羽根が回
転することによって、振動部材の端部が接触と非接触を
繰り返し、振動部材が振動し、その振動が開口部付近の
トナーを落下させたり、振動がトナーカートリッジの壁
面に伝わり、トナーを落下させる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は、本発明にかかる一実施例のトナー
カートリッジの側面図である。すなわち、トナーカート
リッジ1の内壁には、弾力性のある薄板状に形成された
振動部材3の端部Aが、対向して固定されている。振動
部材3の他の端部Bは、トナーカートリッジ1の内側に
曲げられ、開口部2は、蓋シール11で閉栓されて、振
動部材3の端部Bを押さえている。振動部材3の材料と
してはポリエステルフィルム、塩化ビニールフィルム、
あるいはリン青銅箔、ステンレス薄板等が用いられ、蓋
シール11の材料としてはポリエステルフィルム、ポリ
プロピレンフィルム等が用いられる。そしてトナーカー
トリッジ1内部には、トナー33が収納されている。
【0010】図2は、上記実施例のトナーカートリッジ
1をトナー搬送部4に装着したときの斜視図である。図
において、トナーカートリッジ1がその開口部2を下に
して、トナー搬送部4に装着されている。
【0011】トナーカートリッジ1の開口部2を閉栓し
ている蓋シール11が取り除かれて、トナーカートリッ
ジ1の内壁に取り付けられた2個の振動部材3は復元し
て、その端部Bが開口部2からトナー搬送部4側に突き
出している。その突き出している端部Bの先端はトナー
搬送部4の羽根5に接触しうる状態になっている。
【0012】トナー搬送部4は、ケーシング34を有
し、ケーシング34の上部にはトナーカートリッジ1を
装着するための取り付け部37が設けられている。ケー
シング34の内部には、トナー33を撹伴し、現像器側
に搬送するための複数個の回転羽根5が設けられ、羽根
5の軸38には、ケーシング34の外部に設けられた、
羽根5を回転させるためのモ−タ36が連結されてい
る。
【0013】次に上記実施例の動作について説明する。
【0014】まず、トナーカートリッジ1の開口部2
を、トナー搬送部4の取り付け部37に装着し、蓋シー
ル11を取り除く(図2参照)。図3に示すように、振
動部材3は、弾性力によって曲げられていたのが伸びて
(図の実線)、その端部Bがトナー搬送部4の羽根5の
先端が描く回転円の内側に達する。トナーカートリッジ
1内のトナー33は、自然落下して開口部2からトナー
搬送部4のケーシング34内に入る。
【0015】ここで羽根5が回転すると、羽根5はケー
シング34内のトナー33を出口35から現像器側に搬
送し、羽根5の先端Cは、振動部材3の端部Bに当たっ
て、その回転によって端部Bを押して振動部材3をたわ
ませる(図の2点鎖線)。振動部材3がたわませられた
後、羽根5の先端Cは振動部材3の端部Bから離れる
と、振動部材3はその弾性力で元に戻ろうとする。しか
し反動力によって前とは反対側に曲がる。そして羽根5
の回転によって、振動部材3の端部Bには羽根5の先端
Cが次々と当たるので、その度に振動部材3が振動し、
開口部2付近に溜るトナー33を下に落とし、また、振
動がトナーカートリッジ1の壁面に伝達され、内壁に付
着しているトナー33を落下させる。このようにして、
トナーカートリッジ1内のトナー33はブロッキングが
発生することもなく、内壁に付着したトナー33も落と
して使用することができる。
【0016】なお、上記実施例の振動部材3の形状を薄
板状としたが、くしのようにスリットを入れた薄板状で
もよい。あるいは棒状部材を用いてもよく、また、その
数は一個でも複数個並べてもよい。
【0017】また、振動部材が取り付けられるトナーカ
ートリッジの内壁とは、開口部付近も含むことができ
る。
【0018】また、上記実施例の振動部材は、トナーカ
ートリッジに収納されている際に湾曲し、蓋シールを取
った際、伸長したものであったが、収納の時に伸長した
状態であり、蓋シール除去時には湾曲するものであって
もよい。
【0019】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、端部がトナーカートリッジの内壁に取り付けら
れ、他端部がトナーカートリッジの開口部から外側に突
き出るだけの大きさを有し、弾力性を持った振動部材を
備え、振動部材は、トナーカートリッジの開口部が閉栓
されている場合に、曲げられてトナーカートリッジの内
部に収納され、トナーカートリッジがトナー搬送部に装
着されて、開口部が開口された場合に、その復元力によ
って伸長し、他端部がトナー搬送部の羽根の先端に接触
しうるものであるので、効率よくトナーを落下させ、ト
ナーのブロッキングを防止し、騒音も少ないという長所
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるトナーカートリッジの一実施例
の側面図である。
【図2】同実施例のトナーカートリッジをトナー搬送部
に装着したときの斜視図である。
【図3】同実施例のトナーカートリッジをトナー搬送部
に装着したときの側面図である。
【図4】従来のトナーカートリッジをトナー搬送部に装
着したときの側面図である。
【符号の説明】
1 トナーカートリッジ 2 開口部 3 振動部材 4 トナー搬送部 5 羽根

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 回転する羽根を有するトナー搬送部に装
    着使用するトナーカートリッジにおいて、端部が前記ト
    ナーカートリッジの内壁に取り付けられ、他端部が前記
    トナーカートリッジの開口部から外側に突き出るだけの
    大きさを有し、弾力性を持った振動部材を備え、前記振
    動部材は、前記トナーカートリッジの開口部が閉栓され
    ている場合に、前記トナーカートリッジの内部に収納さ
    れ、前記トナーカートリッジが前記トナー搬送部に装着
    されて、前記開口部が開口された場合に、その復元力に
    よって変形し、前記他端部が前記トナー搬送部の羽根の
    先端に接触しうるものであることを特徴とするトナーカ
    ートリッジ。
JP03173583A 1991-07-15 1991-07-15 トナーカートリッジ Expired - Fee Related JP3079316B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6141520A (en) * 1994-06-02 2000-10-31 Ricoh Company, Ltd. Developing device for image forming apparatus and toner container therefor
JP2009265375A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Oki Data Corp 現像剤収容器及び画像記録装置
JP2013250344A (ja) * 2012-05-30 2013-12-12 Canon Inc 現像剤収納ユニット、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
CN104603697A (zh) * 2012-09-10 2015-05-06 佳能株式会社 显影盒、处理盒和成像设备

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CN104603697A (zh) * 2012-09-10 2015-05-06 佳能株式会社 显影盒、处理盒和成像设备

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