JPH0519627A - トナーホツパー - Google Patents

トナーホツパー

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Publication number
JPH0519627A
JPH0519627A JP3173585A JP17358591A JPH0519627A JP H0519627 A JPH0519627 A JP H0519627A JP 3173585 A JP3173585 A JP 3173585A JP 17358591 A JP17358591 A JP 17358591A JP H0519627 A JPH0519627 A JP H0519627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
vibrating member
wall
blade
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3173585A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kita
英樹 北
Toshimitsu Takeuchi
利充 武内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP3173585A priority Critical patent/JPH0519627A/ja
Publication of JPH0519627A publication Critical patent/JPH0519627A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率よくトナーを落下させ、トナーのブロッ
キングを防止し、騒音を少なくできる。 【構成】 一端11がトナー搬送部4の内壁に取り付け
られ、一部A20がトナーカートリッジ1の開口部2又
は内壁まで伸びた大きさの、弾力性を有する振動部材3
を備え、振動部材3は、トナー搬送部4に設けられた羽
根5が回転する場合、その先端C19が、振動部材3の
他の一部B12に当たり、その振動部材3をたわませ、
その後羽根5の先端C19が振動部材3から離れる際
に、その振動部材3の復元力により、振動部材3の一部
A20がトナーカートリッジ1の内壁又は開口部2に衝
突して衝撃を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の現像器
にトナーを供給するトナーホッパーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、トナーカートリッジ1をトナー搬
送部4に装着して使用する場合、図7に示すように、ト
ナーカートリッジ1内のトナー33は、下側に自然落下
してトナー搬送部4のケーシング34内部に入ってい
く。ケーシング34内のトナー33は、矢印方向に回転
している羽根5によって出口35から現像器側に搬送さ
れる。トナー33が現像器側に送られケーシング34内
のトナー33が少なくなると、トナーカートリッジ1か
らトナー33が落下してきて、ケーシング34内に補充
される。
【0003】このとき、トナーカートリッジ1の内壁に
トナー33が付着して残ったり、トナー33がスムーズ
に落下しない場合は、トナーカートリッジ1の外部に設
けられた叩き棒30を、回動軸32を中心にしてスパイ
ラル回転部(図示省略)等から駆動させ、頭部31でト
ナーカートリッジ1の外壁を叩いて振動を与え、トナー
33の落下をしやすくしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ようなトナーカートリッジ1の外壁を叩いて振動を与え
る方法では、効率が悪く、トナー33が完全に落下せ
ず、騒音も発生し、トナー33の自重でブロッキングし
た場合にはトナー33が益々固まるという課題がある。
【0005】本発明は、従来のこのような課題を考慮
し、効率よくトナーを落下させ、トナーのブロッキング
を防止し、騒音も少ないトナーホッパーを提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、ト
ナーカートリッジのトナーを送り出すためのトナー搬送
部を備えたトナーホッパーにおいて、一端がトナー搬送
部の内壁に取り付けられ、一部Aがトナーカートリッジ
の開口部又は内壁まで伸びた大きさの、弾力性を有する
振動部材を備え、振動部材は、トナー搬送部に設けられ
た羽根が回転する場合、その先端が、振動部材の他の一
部Bに当たり、その振動部材をたわませ、その後羽根の
先端が振動部材から離れる際に、その振動部材の復元力
により、振動部材の一部Aがトナーカートリッジの内壁
又は開口部に衝突して衝撃を与えるトナーホッパーであ
る。
【0007】請求項2の本発明は、一部Aは、振動部材
の中央部にあり、一部Bは振動部材の先端に存在するト
ナーホッパーである。
【0008】請求項3の本発明は、一部Aは、振動部材
の先端にあり、一部Bは振動部材の中央部に存在するト
ナーホッパーである。
【0009】
【作用】請求項1の本発明は、トナー搬送部の羽根が回
転し、その羽根の先端がトナー搬送部の内壁に取り付け
られた振動部材の一部Bに当り、振動部材をたわませ、
その後羽根の先端が振動部材から離れ、振動部材のたわ
みの復元力によって、振動部材の一部Aがトナーカート
リッジの内壁又は開口部に衝突し、トナーカートリッジ
内のトナーをトナー搬送部内に効率よく落下させる。請
求項2の本発明は、トナー搬送部の羽根が回転し、その
羽根の先端がトナー搬送部の内壁に取り付けられた振動
部材の先端Bに当り、振動部材をたわませ、その後羽根
の先端が振動部材から離れ、振動部材のたわみの復元力
によって、振動部材の中央部Aがトナーカートリッジの
内壁又は開口部に衝突し、トナーカートリッジ内のトナ
ーをトナー搬送部内に効率よく落下させる。請求項3の
本発明は、トナー搬送部の羽根が回転し、その羽根の先
端がトナー搬送部の内壁に取り付けられた振動部材の中
央部Bに当り、振動部材をたわませ、その後羽根の先端
が振動部材から離れ、振動部材のたわみの復元力によっ
て、振動部材の先端Aがトナーカートリッジの内壁又は
開口部に衝突し、トナーカートリッジ内のトナーをトナ
ー搬送部内に効率よく落下させる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は、本発明にかかるトナーホッパーの
一実施例の斜視図である。すなわち、トナーホッパーに
は、トナー搬送部4が備えられている。トナー搬送部4
には、ケーシング34が設けられ、そのケーシング34
の内部には、トナー33を現像器側に搬送するための回
転羽根5が設けられ、その軸38は、羽根5を回転させ
るために、ケーシング34の外部に設けられたモ−タ3
6に連結されている。又ケーシング34の内壁には、振
動部材3の端部11が取り付けられている。振動部材3
は、弾力性を有し、その中央部A20がトナーカートリ
ッジ1の開口部2の縁部又は内壁に接触しうるように曲
げられ、端部Bの先端12が羽根5の先端C19に接触
して引っかけられるように、かぎ状に形成されている。
振動部材3の材料はステンレス、リン青銅、ポリアセタ
ール、ナイロン等が用いられている。
【0012】また、ケーシング34の上部は開口されて
おり、トナーカートリッジ1を装着するための取り付け
部フランジ37が設けられている。その開口部とトナー
カートリッジ1の開口部2を合わせて、トナーカートリ
ッジ1を装着する。
【0013】次に上記実施例の動作について説明する。
【0014】まず、図2に示すように、トナー搬送部4
の取り付け部37にトナーカートリッジ1の開口部2を
下にして装着し、開口部2の蓋シールを取り除く。そう
すると、トナーカートリッジ1内のトナー33は、自然
落下して開口部2からケーシング34の内部に入る。ケ
ーシング34内のトナー33は矢印方向に回転している
回転部6の羽根5によって、出口35から現像器側に搬
送される。ケーシング34内のトナー33が搬送されて
減少する度に、トナーカートリッジ1からトナー33が
落下して補充される。
【0015】羽根5が回転していると、ケーシング34
に取り付けられている振動部材3の先端B12は、羽根
5の先端C19に引っかけられ、羽根5の回転とともに
引っ張られて伸びていく(図3参照)。さらに羽根5が
回転すると振動部材3の先端B12が羽根5の先端C1
9から離れ、振動部材3はその弾性力で元に戻ろうとし
て、その反動で中央部A20がトナーカートリッジ1の
内壁に衝突する。
【0016】この時の衝撃によってトナーカートリッジ
1の内壁に付着しているトナー33が落とされ、又、振
動部材3が開口部2内で移動するときに開口部2付近の
トナー33を撹伴してトナー33の落下を促す。
【0017】このようにして、振動部材3が、羽根5の
回転の度に、トナーカートリッジ1の開口部2内を移動
し、開口部2の縁部又は内壁に衝突することによってト
ナー33の供給をしやすくしている。
【0018】図4及び図5は他の実施例の動作を示す側
面図である。
【0019】すなわち、トナー搬送部4の取り付け部3
7にトナーカートリッジ1が装着されている。振動部材
3は、その一端11がケーシング34の内壁に取り付け
られ、中央部B21が羽根5の先端C19に接触し、先
端C19から急に離れるよう段差を設けて形成され、端
部A22がトナーカートリッジ1の内壁に衝突しうるよ
うに形成されている。
【0020】トナーカートリッジ1内のトナー33が自
然落下して、開口部2からケーシング34内に入る。ケ
ーシング34内のトナー33は羽根5の回転によって、
出口35を通して現像器側に搬送される。ケーシング3
4内のトナー33が減少すると、トナー33はトナーカ
ートリッジ1から落下して補充される。
【0021】振動部材3は、その中央部B21に回転し
ている羽根5の先端C19が当り、上に押し上げられて
たわまされる(図5参照)。そして、さらに羽根5が回
転して中央部B21を通過すると、その段差によって、
振動部材3の端部A22は元に戻ろうとする反動でトナ
ーカートリッジ1の内壁に衝突する。
【0022】この時の衝撃によってトナーカートリッジ
1の内壁に付着しているトナー33が落とされ、又、振
動部材3が開口部2内で移動するときに開口部2付近の
トナー33を撹伴してトナー33の落下を促す。
【0023】なお、上記実施例の振動部材3はケーシン
グ34の上流側の内壁に取り付けていたが、図6に示す
ように、出口35の設けられている下流側の内壁に取り
付けてもよい。
【0024】また、上記実施例では、振動部材3は1個
であったが、ケーシング34の上流側の内壁、又は下流
側の内壁、あるいは上流側及び下流側の両方の内壁に、
それぞれ複数個の振動部材を取り付けてもよい。
【0025】また、上記実施例の振動部材3の形状は薄
板状であったが、例えば断面が円形の棒状としてもよ
い。
【0026】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、一端がトナー搬送部の内壁に取り付けられ、一
部Aがトナーカートリッジの開口部又は内壁まで伸びた
大きさの、弾力性を有する振動部材を備え、振動部材
は、トナー搬送部に設けられた羽根が回転する場合、そ
の先端が、振動部材の他の一部Bに当たり、たわませら
れ、その後羽根の先端が振動部材から離れる際に、その
復元力により、振動部材の一部Aがトナーカートリッジ
の内壁又は開口部に衝突して衝撃を与えるので、効率よ
くトナーを落下させ、トナーのブロッキングを防止し、
騒音も少ないという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるトナーホッパーの一実施例の斜
視図である。
【図2】同実施例の動作を説明する側面図である。
【図3】同実施例の動作を説明する別の状態の側面図で
ある。
【図4】他の実施例の動作を説明する側面図である。
【図5】他の実施例の動作を説明する別の状態の側面図
である。
【図6】別の実施例の側面図である。
【図7】従来のトナーホッパーの側面図である。
【符号の説明】
1 トナーカートリッジ 2 開口部 3 振動部材 4 トナー搬送部 5 羽根 33 トナー 34 ケーシング 35 出口 36 モ−タ 38 軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーカートリッジのトナーを送り出す
    ためのトナー搬送部を備えたトナーホッパーにおいて、
    一端が前記トナー搬送部の内壁に取り付けられ、一部A
    が前記トナーカートリッジの開口部又は内壁まで伸びた
    大きさの、弾力性を有する振動部材を備え、前記振動部
    材は、前記トナー搬送部に設けられた羽根が回転する場
    合、その先端が、前記振動部材の他の一部Bに当たり、
    その振動部材をたわませ、その後前記羽根の先端が前記
    振動部材から離れる際に、その振動部材の復元力によ
    り、前記振動部材の一部Aが前記トナーカートリッジの
    内壁又は開口部に衝突して衝撃を与えることを特徴とす
    るトナーホッパー。
  2. 【請求項2】 前記一部Aは、前記振動部材の中央部に
    あり、前記一部Bは前記振動部材の先端に存在すること
    を特徴とする請求項1記載のトナーホッパー。
  3. 【請求項3】 前記一部Aは、前記振動部材の先端にあ
    り、前記一部Bは前記振動部材の中央部に存在すること
    を特徴とする請求項1記載のトナーホッパー。
JP3173585A 1991-07-15 1991-07-15 トナーホツパー Pending JPH0519627A (ja)

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JP3173585A JPH0519627A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 トナーホツパー

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JP3173585A JPH0519627A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 トナーホツパー

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JPH0519627A true JPH0519627A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15963310

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JP3173585A Pending JPH0519627A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 トナーホツパー

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JP (1) JPH0519627A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021155140A (ja) * 2020-03-25 2021-10-07 日清食品ホールディングス株式会社 乾燥食品の供給装置

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