JPH05195311A - 熱可塑性多成分糸を溶融紡出するための紡出装置 - Google Patents
熱可塑性多成分糸を溶融紡出するための紡出装置Info
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- JPH05195311A JPH05195311A JP4208829A JP20882992A JPH05195311A JP H05195311 A JPH05195311 A JP H05195311A JP 4208829 A JP4208829 A JP 4208829A JP 20882992 A JP20882992 A JP 20882992A JP H05195311 A JPH05195311 A JP H05195311A
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- spinning
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01D—MECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
- D01D5/00—Formation of filaments, threads, or the like
- D01D5/28—Formation of filaments, threads, or the like while mixing different spinning solutions or melts during the spinning operation; Spinnerette packs therefor
- D01D5/30—Conjugate filaments; Spinnerette packs therefor
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S425/00—Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
- Y10S425/217—Spinnerette forming conjugate, composite or hollow filaments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多成分フィラメント用の紡出装置を改良し、
個々の構成部分を交換することによって紡糸プログラム
の変換を容易にし、二成分フィラメントの紡出時の多様
な使用可能性により製造費及びストック費を低廉にす
る。 【構成】 各成分毎に1つの集合室31が設けられてお
り、成分のための主分配部が多数の互いに平行な通路3
9a,39bから成っており、該通路を交互に集合室3
1の1つと連通させる前分配通路16a,16bが前分
配プレート18内に穿設されており、該前分配プレート
18の下流側に混合プレート37が配置され、該混合プ
レートが紡出ノズルプレート26上に位置し、前記混合
プレートが複数の軸方向通路40a,40bによって紡
出ノズルプレートのノズル孔38を、諸種の成分をガイ
ドする主分配部の平行な通路と接続している。
個々の構成部分を交換することによって紡糸プログラム
の変換を容易にし、二成分フィラメントの紡出時の多様
な使用可能性により製造費及びストック費を低廉にす
る。 【構成】 各成分毎に1つの集合室31が設けられてお
り、成分のための主分配部が多数の互いに平行な通路3
9a,39bから成っており、該通路を交互に集合室3
1の1つと連通させる前分配通路16a,16bが前分
配プレート18内に穿設されており、該前分配プレート
18の下流側に混合プレート37が配置され、該混合プ
レートが紡出ノズルプレート26上に位置し、前記混合
プレートが複数の軸方向通路40a,40bによって紡
出ノズルプレートのノズル孔38を、諸種の成分をガイ
ドする主分配部の平行な通路と接続している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紡出ノズルプレートを
有し、該紡出ノズルプレートの複数のノズル孔をすべて
の成分の溶融物通路とそれぞれ接続した形式の、特に熱
可塑性多成分糸を溶融紡出するための紡出装置に関する
ものである。
有し、該紡出ノズルプレートの複数のノズル孔をすべて
の成分の溶融物通路とそれぞれ接続した形式の、特に熱
可塑性多成分糸を溶融紡出するための紡出装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】前記形式の紡出装置は、諸種の多成分糸
を紡出するための個々の成分を紡出時に導く種々異なっ
た実施態様で公知になっている。
を紡出するための個々の成分を紡出時に導く種々異なっ
た実施態様で公知になっている。
【0003】公知の紡出装置は、その構造上の構成が複
雑であるので、著しく高価である。公知の紡出装置は、
個々の成分のための通路を導く態様が種々異なっている
ことに基づいて、所望の二成分糸種の点から見ても互換
不能であり簡便な手段で組換えることはできない。ノズ
ルパケットの組立て、取扱い、掃除及び保守は細心の注
意を払って実施されねばならない。ノズルパケットの組
立て及びその始動は上級資格をもった操作要員に特別に
委任されねばならない。
雑であるので、著しく高価である。公知の紡出装置は、
個々の成分のための通路を導く態様が種々異なっている
ことに基づいて、所望の二成分糸種の点から見ても互換
不能であり簡便な手段で組換えることはできない。ノズ
ルパケットの組立て、取扱い、掃除及び保守は細心の注
意を払って実施されねばならない。ノズルパケットの組
立て及びその始動は上級資格をもった操作要員に特別に
委任されねばならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、特許
請求の範囲の請求項1に上位概念として特定した形式の
多成分フィラメントを紡出するための紡出装置を改良し
て、個々の構成部分を交換することによって紡糸プログ
ラムの変換を容易に可能にすると共に、二成分フィラメ
ントの紡出時における多様な使用可能性のゆえに製造費
及びストック費を低廉にするような紡出装置を提供する
ことである。
請求の範囲の請求項1に上位概念として特定した形式の
多成分フィラメントを紡出するための紡出装置を改良し
て、個々の構成部分を交換することによって紡糸プログ
ラムの変換を容易に可能にすると共に、二成分フィラメ
ントの紡出時における多様な使用可能性のゆえに製造費
及びストック費を低廉にするような紡出装置を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の構成手段は、各成分毎に1つの集合室が設けられて
おり、前記成分のための主分配部が多数の互いに平行な
通路から成っており、該通路を交互に前記集合室の1つ
と連通させる複数の前分配通路が前分配プレート内に穿
設されており、該前分配プレートの下流側に混合プレー
トが配置されており、該混合プレートが紡出ノズルプレ
ート上に位置し、かつ、前記混合プレートが複数の軸方
向通路によって前記紡出ノズルプレートのノズル孔を、
諸種の成分をガイドする前記主分配部の平行な通路と接
続している点にある。
明の構成手段は、各成分毎に1つの集合室が設けられて
おり、前記成分のための主分配部が多数の互いに平行な
通路から成っており、該通路を交互に前記集合室の1つ
と連通させる複数の前分配通路が前分配プレート内に穿
設されており、該前分配プレートの下流側に混合プレー
トが配置されており、該混合プレートが紡出ノズルプレ
ート上に位置し、かつ、前記混合プレートが複数の軸方
向通路によって前記紡出ノズルプレートのノズル孔を、
諸種の成分をガイドする前記主分配部の平行な通路と接
続している点にある。
【0006】
【作用】各成分のための集合室と共通な紡出ノズルプレ
ートとの間の紡出装置を本発明のように構成することに
よって、種々異なった生産品のために、実質的に同一の
構成群から成るノズルパケットを組合せることが可能に
なる。これによって紡出装置のメーカー側では装置の製
造が簡単になり、受注量の増大によって製造費、補充部
品の管理費及び工具ストック費が減少する。逆に当該紡
出装置の使用者側では紡出部の数が等しい場合には設備
投資費がより低額になることによって、また異なった製
品を製造する場合のフレキシビリティ又は融通性が増大
することによって格別顕著な利点が得られる。
ートとの間の紡出装置を本発明のように構成することに
よって、種々異なった生産品のために、実質的に同一の
構成群から成るノズルパケットを組合せることが可能に
なる。これによって紡出装置のメーカー側では装置の製
造が簡単になり、受注量の増大によって製造費、補充部
品の管理費及び工具ストック費が減少する。逆に当該紡
出装置の使用者側では紡出部の数が等しい場合には設備
投資費がより低額になることによって、また異なった製
品を製造する場合のフレキシビリティ又は融通性が増大
することによって格別顕著な利点が得られる。
【0007】請求項2に記載した本発明の構成手段の利
点は、紡出されるフィラメントの成分が、溶融物分配部
において異なったノズル孔に対して供給される前に、共
通のフィルタポット内に仕切られて位置する別々のフィ
ルタ室で濾過されることである。これによって汚れに基
づくノズルパケットの交換に至るまでの耐用時間が高め
られる。請求項3に記載したように紡出装置を構成する
ことによって、ノズルパケットと溶融物濾過部とから成
る構成群がコンパクトになりかつ簡単な手段によって溶
融物分配ブロックに組付けることが可能になると共に、
個々の成分の溶融物流が互いにかつ溶融物供給通路に対
して有利に封止されているという利点が得られる。
点は、紡出されるフィラメントの成分が、溶融物分配部
において異なったノズル孔に対して供給される前に、共
通のフィルタポット内に仕切られて位置する別々のフィ
ルタ室で濾過されることである。これによって汚れに基
づくノズルパケットの交換に至るまでの耐用時間が高め
られる。請求項3に記載したように紡出装置を構成する
ことによって、ノズルパケットと溶融物濾過部とから成
る構成群がコンパクトになりかつ簡単な手段によって溶
融物分配ブロックに組付けることが可能になると共に、
個々の成分の溶融物流が互いにかつ溶融物供給通路に対
して有利に封止されているという利点が得られる。
【0008】更に有利な実施態様は請求項4乃至13に
記載の構成手段に基づいて得られる。これら請求項は、
本発明に伴う諸利点を特に有利に実現するためにはノズ
ルパケットの分配プレート、混合プレート及び紡出ノズ
ルプレートをどのように構成するかを呈示する。
記載の構成手段に基づいて得られる。これら請求項は、
本発明に伴う諸利点を特に有利に実現するためにはノズ
ルパケットの分配プレート、混合プレート及び紡出ノズ
ルプレートをどのように構成するかを呈示する。
【0009】しかも請求項8には、二成分フィラメント
糸を一方では並列(サイド・バイ・サイド)構造で、ま
た他方ではコア・シース構造で紡出するために、溶融物
通路を混合プレート内で導く態様が記載されている。こ
の場合ノズルパケットの配置・構造が等しければ、多種
多様の紡糸プログラムの諸オプションを活用できるよう
にするためには単に、現在使用中の混合プレートを、別
形式の溶融物誘導通路を有する別の混合プレートと交換
するだけでよい。
糸を一方では並列(サイド・バイ・サイド)構造で、ま
た他方ではコア・シース構造で紡出するために、溶融物
通路を混合プレート内で導く態様が記載されている。こ
の場合ノズルパケットの配置・構造が等しければ、多種
多様の紡糸プログラムの諸オプションを活用できるよう
にするためには単に、現在使用中の混合プレートを、別
形式の溶融物誘導通路を有する別の混合プレートと交換
するだけでよい。
【0010】なお念のために付記しておくが、紡出ノズ
ルプレートを構成するための前記実施態様は、単に2種
の成分から成るフィラメント糸の紡出と前記フィラメン
ト糸構造に限定されるものではなく、3種以上の成分か
ら成る多成分フィラメントと変形構造とについても当て
嵌まる。更にまた、使用成分は熱可塑性溶融物である必
要はない。従って、ポリアミド、ポリエステル又はポリ
オレフィンから成る熱可塑性溶融物が殊に溶融紡出のた
めに有利に適用されるとしても、本発明はポリマー成分
及び溶剤中の成分も含むものである。
ルプレートを構成するための前記実施態様は、単に2種
の成分から成るフィラメント糸の紡出と前記フィラメン
ト糸構造に限定されるものではなく、3種以上の成分か
ら成る多成分フィラメントと変形構造とについても当て
嵌まる。更にまた、使用成分は熱可塑性溶融物である必
要はない。従って、ポリアミド、ポリエステル又はポリ
オレフィンから成る熱可塑性溶融物が殊に溶融紡出のた
めに有利に適用されるとしても、本発明はポリマー成分
及び溶剤中の成分も含むものである。
【0011】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
る。
【0012】図1に示した紡出装置は加熱ボックス2を
有している。該加熱ボックス2は中空壁状に形成されて
おりかつ複数の加熱室1を有し、該加熱室には気密に密
閉されて加熱媒体、例えば液相の熱担体オイルが充填さ
れている。紡出装置は2個の紡糸ポンプ(但し図1には
図示せず)を含み、該紡糸ポンプは、溶融物分配ブロッ
クとして作用するポンプブロック10に固定されてい
る。ポンプブロック10及び紡糸ポンプは加熱ボックス
2内に封入されている。紡糸ポンプには、紡糸用押出し
機によって溶融液状のポリマーが供給され、該紡糸ポン
プは均一な調量の下で溶融物流をポンプブロック10の
溶融物通路9.1及び9.2内へ圧送する。ポンプブロ
ック10とフィルタポット13との間には、別の分配ブ
ロックを配置することも可能であり、該分配ブロックは
中間部材として役立ちかつ溶融物管路だけを有してい
る。図示のポンプブロック10は、前記のような分配ブ
ロックであるか、又はポンプブロックそのものであって
もよい。該ポンプブロック10は直方体状に構成されて
おり、かつ、前記加熱ボックス2を内包する加熱周壁の
段部5の上に座着し、しかもポンプブロック10は、加
熱周壁の伝熱面4に緊密に接している。加熱ボックス2
は前記段部5において垂直に下方に向かって開放して円
筒形のノズル筒体17を形成している。ポンプブロック
10はその下面に、溶融物通路9.1,9.2の2つの
出口12.1,12.2を備えた接続面を有している。
前記出口12.1,12.2は、フィルタポット13内
のフィルタ室14の中点間の相互間隔に実質的に等しい
相互間隔を有している。ポンプブロック10の下面に
は、接続部材又は接続栓体20が固定されている。この
接続のためには殊にねじ継手(固定ねじ25)が使用さ
れる。しかし該接続栓体20は、雄ねじ山を有するポン
プブロック10から下向きに張出した凸設部として構成
されていてもよい。本実施例では接続栓体20はポンプ
ブロック10又は溶融物分配ブロックの円筒形凹設部2
3内に同心的に位置している。接続栓体20はその外周
面に雄ねじ山21を有し、該雄ねじ山はポンプブロック
10又は分配ブロックの円筒形凹設部23に対して、該
雄ねじ山21にフィルタポット13を螺合できる程度の
スペースを残している。この螺合のためにフィルタポッ
ト13は開放上端部に雌ねじ山を有している。フィルタ
ポット13は円筒体であり、該円筒体は極く僅かな空隙
36をあけて加熱ボックス2のノズル筒体17内に嵌合
し、かつ、ノズルパケット22と一緒に該ノズル筒体1
7を軸方向で塞いでいる。なお接続栓体20の内部に
は、各成分のための溶融物流入通路19.1,19.2
が穿設されている。
有している。該加熱ボックス2は中空壁状に形成されて
おりかつ複数の加熱室1を有し、該加熱室には気密に密
閉されて加熱媒体、例えば液相の熱担体オイルが充填さ
れている。紡出装置は2個の紡糸ポンプ(但し図1には
図示せず)を含み、該紡糸ポンプは、溶融物分配ブロッ
クとして作用するポンプブロック10に固定されてい
る。ポンプブロック10及び紡糸ポンプは加熱ボックス
2内に封入されている。紡糸ポンプには、紡糸用押出し
機によって溶融液状のポリマーが供給され、該紡糸ポン
プは均一な調量の下で溶融物流をポンプブロック10の
溶融物通路9.1及び9.2内へ圧送する。ポンプブロ
ック10とフィルタポット13との間には、別の分配ブ
ロックを配置することも可能であり、該分配ブロックは
中間部材として役立ちかつ溶融物管路だけを有してい
る。図示のポンプブロック10は、前記のような分配ブ
ロックであるか、又はポンプブロックそのものであって
もよい。該ポンプブロック10は直方体状に構成されて
おり、かつ、前記加熱ボックス2を内包する加熱周壁の
段部5の上に座着し、しかもポンプブロック10は、加
熱周壁の伝熱面4に緊密に接している。加熱ボックス2
は前記段部5において垂直に下方に向かって開放して円
筒形のノズル筒体17を形成している。ポンプブロック
10はその下面に、溶融物通路9.1,9.2の2つの
出口12.1,12.2を備えた接続面を有している。
前記出口12.1,12.2は、フィルタポット13内
のフィルタ室14の中点間の相互間隔に実質的に等しい
相互間隔を有している。ポンプブロック10の下面に
は、接続部材又は接続栓体20が固定されている。この
接続のためには殊にねじ継手(固定ねじ25)が使用さ
れる。しかし該接続栓体20は、雄ねじ山を有するポン
プブロック10から下向きに張出した凸設部として構成
されていてもよい。本実施例では接続栓体20はポンプ
ブロック10又は溶融物分配ブロックの円筒形凹設部2
3内に同心的に位置している。接続栓体20はその外周
面に雄ねじ山21を有し、該雄ねじ山はポンプブロック
10又は分配ブロックの円筒形凹設部23に対して、該
雄ねじ山21にフィルタポット13を螺合できる程度の
スペースを残している。この螺合のためにフィルタポッ
ト13は開放上端部に雌ねじ山を有している。フィルタ
ポット13は円筒体であり、該円筒体は極く僅かな空隙
36をあけて加熱ボックス2のノズル筒体17内に嵌合
し、かつ、ノズルパケット22と一緒に該ノズル筒体1
7を軸方向で塞いでいる。なお接続栓体20の内部に
は、各成分のための溶融物流入通路19.1,19.2
が穿設されている。
【0013】フィルタポット13はその内部に2つの円
筒形のフィルタ室14を形成している。両フィルタ室1
4はフィルタポット13の軸線に対して軸平行に方向づ
けられており、それぞれ1つのフィルタユニットを収容
するために使用される。
筒形のフィルタ室14を形成している。両フィルタ室1
4はフィルタポット13の軸線に対して軸平行に方向づ
けられており、それぞれ1つのフィルタユニットを収容
するために使用される。
【0014】本実施例ではフィルタユニットは次の構成
部分から成っている。
部分から成っている。
【0015】フィルタポット13は2つのフィルタ室1
4を有し、かつポット底部30には、円形の集合室に開
口する単数又は複数の流出孔15を有している。各フィ
ルタ室14内でポット底部30上には支持リングと溶融
物分配プレート27が載設されており、該溶融物分配プ
レートは上流側に円筒形凹設部を有し、該円筒形凹設部
内には、例えば分級メッシュ係数のワイヤ篩い、所定粒
度の石英砂などから成るフィルタパケット28が位置し
ている。溶融物分配プレート27は各フィルタ室14内
で摺動可能にガイドされておりかつパッキンリング上に
載っている。
4を有し、かつポット底部30には、円形の集合室に開
口する単数又は複数の流出孔15を有している。各フィ
ルタ室14内でポット底部30上には支持リングと溶融
物分配プレート27が載設されており、該溶融物分配プ
レートは上流側に円筒形凹設部を有し、該円筒形凹設部
内には、例えば分級メッシュ係数のワイヤ篩い、所定粒
度の石英砂などから成るフィルタパケット28が位置し
ている。溶融物分配プレート27は各フィルタ室14内
で摺動可能にガイドされておりかつパッキンリング上に
載っている。
【0016】フィルタパケット28の上位には濾過空間
がそれぞれ位置し、各濾過空間は自己封止性のシールダ
イヤフラム34と、その上位に位置する差動ピストン3
3とによって密閉されている。差動ピストン33はフィ
ルタ室14内で摺動可能にガイドされている。各差動ピ
ストン33は溶融物流入通路として貫通孔35.1,3
5.2を有し、該貫通孔は各差動ピストン33のほぼ中
心に位置している。フィルタパケット28から離反した
方の側で差動ピストン33の貫通孔35はパッキン29
によって包囲されている。フィルタパケット28寄りの
側では該貫通孔35は自己封止性のシールダイヤフラム
34も貫通している。
がそれぞれ位置し、各濾過空間は自己封止性のシールダ
イヤフラム34と、その上位に位置する差動ピストン3
3とによって密閉されている。差動ピストン33はフィ
ルタ室14内で摺動可能にガイドされている。各差動ピ
ストン33は溶融物流入通路として貫通孔35.1,3
5.2を有し、該貫通孔は各差動ピストン33のほぼ中
心に位置している。フィルタパケット28から離反した
方の側で差動ピストン33の貫通孔35はパッキン29
によって包囲されている。フィルタパケット28寄りの
側では該貫通孔35は自己封止性のシールダイヤフラム
34も貫通している。
【0017】フィルタユニットの機能は次の通りであ
る。
る。
【0018】差動ピストン33をフィルタポット13内
に組込んだのち該差動ピストンのパッキン29は接続栓
体20の下面24に接触している。いまフィルタパケッ
ト28に、加圧溶融物が供給されると、フィルタ室14
内には高い圧力が増成される。この圧力に基づいて自己
封止性のシールダイヤフラム34は、フィルタ室14と
差動ピストン33との間に形成された円環状の角隅内に
入り込んで該角隅を密封する。差動ピストン33は上方
に押圧され、これによってパッキン29の領域も同時に
シールする。それというのは差動ピストン33が下流側
全面にわたって溶融物の圧力を受圧しているのに対し
て、差動ピストン33の上流側は貫通孔35の横断面積
においてのみ溶融物圧力で負荷されているにすぎないか
らである。
に組込んだのち該差動ピストンのパッキン29は接続栓
体20の下面24に接触している。いまフィルタパケッ
ト28に、加圧溶融物が供給されると、フィルタ室14
内には高い圧力が増成される。この圧力に基づいて自己
封止性のシールダイヤフラム34は、フィルタ室14と
差動ピストン33との間に形成された円環状の角隅内に
入り込んで該角隅を密封する。差動ピストン33は上方
に押圧され、これによってパッキン29の領域も同時に
シールする。それというのは差動ピストン33が下流側
全面にわたって溶融物の圧力を受圧しているのに対し
て、差動ピストン33の上流側は貫通孔35の横断面積
においてのみ溶融物圧力で負荷されているにすぎないか
らである。
【0019】フィルタポット13は円周に沿って複数本
のねじ44によってノズルパケット22とねじ締結され
おり、該ノズルパケットは図1では側面図で、図3及び
図4では横断面図及び平面図で図示されている。該ノズ
ルパケット22は、ポリマーの流動方向で見れば、前分
配プレート18と混合プレート37と、複数のノズル孔
38を有する紡出ノズルプレート26とから成ってい
る。前記の3枚のプレートは、前以て取り付けられ、周
方向で分配された複数本のねじ43によって互いにねじ
締結されている。
のねじ44によってノズルパケット22とねじ締結され
おり、該ノズルパケットは図1では側面図で、図3及び
図4では横断面図及び平面図で図示されている。該ノズ
ルパケット22は、ポリマーの流動方向で見れば、前分
配プレート18と混合プレート37と、複数のノズル孔
38を有する紡出ノズルプレート26とから成ってい
る。前記の3枚のプレートは、前以て取り付けられ、周
方向で分配された複数本のねじ43によって互いにねじ
締結されている。
【0020】図3及び図4に示した前分配プレート18
の上流側には、例えば横断面で見て円形の2つの集合室
31が配置されており、該集合室は、直径の点及び半径
方向配置の点では、フィルタポット13のポット底部3
0に設けた集合室に実質的に合致している。該集合室3
1を起点として複数の溶融物通路16が前分配通路とし
て前分配プレート18を通って斜めに延びており、該溶
融物通路は前分配プレート18の下流側で開口し、か
つ、すべての溶融物通路は同一の直線G上で順次相前後
して開口し、しかも、第1溶融物成分用の一方の集合室
31に接続された第1の溶融物通路16と、第2溶融物
成分用の他方の集合室31に接続された第2の溶融物通
路16とがそれぞれ交互に開口している。図4では前記
溶融物通路16と前分配プレート18内における通路経
過が一点鎖線で図示されている。
の上流側には、例えば横断面で見て円形の2つの集合室
31が配置されており、該集合室は、直径の点及び半径
方向配置の点では、フィルタポット13のポット底部3
0に設けた集合室に実質的に合致している。該集合室3
1を起点として複数の溶融物通路16が前分配通路とし
て前分配プレート18を通って斜めに延びており、該溶
融物通路は前分配プレート18の下流側で開口し、か
つ、すべての溶融物通路は同一の直線G上で順次相前後
して開口し、しかも、第1溶融物成分用の一方の集合室
31に接続された第1の溶融物通路16と、第2溶融物
成分用の他方の集合室31に接続された第2の溶融物通
路16とがそれぞれ交互に開口している。図4では前記
溶融物通路16と前分配プレート18内における通路経
過が一点鎖線で図示されている。
【0021】前分配プレート18の下位に位置している
混合プレート37の上面には複数の平行な縦溝39a,
39bが、前分配プレート18内の溶融物通路16の開
口している前記直線Gに対して実質的に直角に延びるよ
うに形成されている。この場合縦溝39a,39bの相
互間隔は、前分配プレート18において開口する溶融物
通路16の相互間隔に等しい。これによって、並列的に
位置する縦溝39a,39bに、紡糸ポンプから供給さ
れる溶融物成分をそれぞれ交互に給送することが可能に
なる。縦溝39a,39bを起点として混合プレート3
7内には溶融物通路40a,40bが、例えば図5又は
図6に示した配置形式で形成されている。この配置形式
は2成分糸の所望の構造に相応して選択される。図5に
よれば、縦溝39bを起点とする溶融物通路40bが混
合プレート37を通って軸方向に延び、かつ、紡出パタ
ーンによって規定されたノズル孔38の中点の上位で終
っている。隣接した縦溝39aを起点とする第2の溶融
物通路40aは大体において前記溶融物通路40bに平
行に延びて環状通路41に開口し、該環状通路の横断面
は、狭い環状スリット42を介して中央の溶融物通路4
0bをめぐって均等に負荷するように設計されている。
図5に示したように溶融物通路40a,40bを混合プ
レート37内部で導くことによって、実質的に中心に位
置するコア成分をシース成分で内包したコア・シース構
造フィラメント糸を紡出することが可能である。
混合プレート37の上面には複数の平行な縦溝39a,
39bが、前分配プレート18内の溶融物通路16の開
口している前記直線Gに対して実質的に直角に延びるよ
うに形成されている。この場合縦溝39a,39bの相
互間隔は、前分配プレート18において開口する溶融物
通路16の相互間隔に等しい。これによって、並列的に
位置する縦溝39a,39bに、紡糸ポンプから供給さ
れる溶融物成分をそれぞれ交互に給送することが可能に
なる。縦溝39a,39bを起点として混合プレート3
7内には溶融物通路40a,40bが、例えば図5又は
図6に示した配置形式で形成されている。この配置形式
は2成分糸の所望の構造に相応して選択される。図5に
よれば、縦溝39bを起点とする溶融物通路40bが混
合プレート37を通って軸方向に延び、かつ、紡出パタ
ーンによって規定されたノズル孔38の中点の上位で終
っている。隣接した縦溝39aを起点とする第2の溶融
物通路40aは大体において前記溶融物通路40bに平
行に延びて環状通路41に開口し、該環状通路の横断面
は、狭い環状スリット42を介して中央の溶融物通路4
0bをめぐって均等に負荷するように設計されている。
図5に示したように溶融物通路40a,40bを混合プ
レート37内部で導くことによって、実質的に中心に位
置するコア成分をシース成分で内包したコア・シース構
造フィラメント糸を紡出することが可能である。
【0022】図6に示したように混合プレート37内で
溶融物通路40a,40bを導く場合には、溶融物通路
40a,40bはやはり混合プレート37の上面に隣接
して主分配部として設けた縦溝39a,39bを起点と
し、かつ大体において互いに平行に混合プレート37を
貫通して軸方向に延びている。両溶融物通路40a,4
0bは混合プレートの下面で、しかもノズルプレート2
6内のノズル孔38の紡出パターンによって規定された
部位でか又は混合プレート内でノズル孔38の上位に位
置している終端側では共通な1つの絞り孔内で、互いに
並列的に開口している。図6に示したように溶融物通路
を導いた混合プレート37を使用する場合には、並列
(サイド・バイ・サイド)構造フィラメントが得られ
る。
溶融物通路40a,40bを導く場合には、溶融物通路
40a,40bはやはり混合プレート37の上面に隣接
して主分配部として設けた縦溝39a,39bを起点と
し、かつ大体において互いに平行に混合プレート37を
貫通して軸方向に延びている。両溶融物通路40a,4
0bは混合プレートの下面で、しかもノズルプレート2
6内のノズル孔38の紡出パターンによって規定された
部位でか又は混合プレート内でノズル孔38の上位に位
置している終端側では共通な1つの絞り孔内で、互いに
並列的に開口している。図6に示したように溶融物通路
を導いた混合プレート37を使用する場合には、並列
(サイド・バイ・サイド)構造フィラメントが得られ
る。
【0023】ノズルパケット22の下流側端部は紡出ノ
ズルプレート26によって形成され、該紡出ノズルプレ
ート内には特定の紡出パターンに従ってノズル孔38が
穿設されている。ノズル孔38は流入側に拡張横断面部
又は、場合によっては絞り通路として構成された横断面
部を有しかつ流出側では毛管孔の本来の紡出ノズル横断
面積に狭められている。ノズル孔中点のパターンは2つ
の交差する直線群の交点によって形成される。該ノズル
孔中点は等しい平行四辺形、長方形又は菱形の角隅に位
置することもできる。本実施例ではノズル孔中点は長方
形の角隅に位置している。これは図4から明らかであ
る。すなわち図4には、破線で示した縦溝39a,39
b以外に、それぞれ2つの縦溝39a,39bの間で該
縦溝に平行な方向と、かつ該縦溝に直角な方向とで互い
に直交する直線群が記入されている。
ズルプレート26によって形成され、該紡出ノズルプレ
ート内には特定の紡出パターンに従ってノズル孔38が
穿設されている。ノズル孔38は流入側に拡張横断面部
又は、場合によっては絞り通路として構成された横断面
部を有しかつ流出側では毛管孔の本来の紡出ノズル横断
面積に狭められている。ノズル孔中点のパターンは2つ
の交差する直線群の交点によって形成される。該ノズル
孔中点は等しい平行四辺形、長方形又は菱形の角隅に位
置することもできる。本実施例ではノズル孔中点は長方
形の角隅に位置している。これは図4から明らかであ
る。すなわち図4には、破線で示した縦溝39a,39
b以外に、それぞれ2つの縦溝39a,39bの間で該
縦溝に平行な方向と、かつ該縦溝に直角な方向とで互い
に直交する直線群が記入されている。
【0024】紡出装置を稼動させるためには先ず、ノズ
ルプレート26、前分配プレート18及び選定された混
合プレート37を、全周にわたって分配されたねじ43
によって締結して纏めることによってノズルパケット2
2が形成される。該ノズルパケット22を次いで比較的
長いねじ44によってフィルタポット13とねじ締結し
た上で、フィルタポット13内にはパッキン、掃除済み
フィルタパケット28及び差動ピストン33が嵌装さ
れ、該差動ピストンの上位にはパッキン29が嵌め込ま
れる。最後に全ユニットは接続栓体20の雄ねじ山21
に螺合され、その場合暫定的なシールが行なわれる。最
終的なシールは、紡糸部の始動時にフィルタ室14内へ
侵入する溶融物圧力に基づいて自動的に行なわれる。
ルプレート26、前分配プレート18及び選定された混
合プレート37を、全周にわたって分配されたねじ43
によって締結して纏めることによってノズルパケット2
2が形成される。該ノズルパケット22を次いで比較的
長いねじ44によってフィルタポット13とねじ締結し
た上で、フィルタポット13内にはパッキン、掃除済み
フィルタパケット28及び差動ピストン33が嵌装さ
れ、該差動ピストンの上位にはパッキン29が嵌め込ま
れる。最後に全ユニットは接続栓体20の雄ねじ山21
に螺合され、その場合暫定的なシールが行なわれる。最
終的なシールは、紡糸部の始動時にフィルタ室14内へ
侵入する溶融物圧力に基づいて自動的に行なわれる。
【0025】二成分糸のための前記紡出装置の利点は、
ただ1つの紡糸系によって多種多様の構造の糸を紡糸で
きる点にある。その場合紡出装置は、二成分フィラメン
ト糸のための所期のオプションを含みかつ所期の紡糸プ
ログラムの変更によって交換を余儀なくされるところの
混合プレート37を除けば、実質的に不変である。
ただ1つの紡糸系によって多種多様の構造の糸を紡糸で
きる点にある。その場合紡出装置は、二成分フィラメン
ト糸のための所期のオプションを含みかつ所期の紡糸プ
ログラムの変更によって交換を余儀なくされるところの
混合プレート37を除けば、実質的に不変である。
【0026】なお序でに付記しておくが、混合プレート
37内の溶融物通路40を、例えばコア(芯)成分Aを
シース(鞘)成分Bに対して偏心的に位置させるか又は
比較的僅少な比率量で位置させるように穿設することも
勿論可能である。同様に並列構造フィラメントの場合
も、必要に応じて全糸の成分比率、フィラメント横断面
における二成分の配列及び直角な横方向に衝突する冷却
ガス流に対する二成分の配列に、構造上の手段によって
有利に影響を及ぼしうるようにすることも可能である。
その場合混合プレート37内で溶融物通路を適当に導く
ことによって別構造の二成分糸、例えばフィラメント糸
において交互に成分A,B,A,Bと順次に続く(二成
分並列配列又は周方向配列の)セグメント構造或いはコ
ア/マトリックス(Island-Sea)構造の二成分糸も紡出す
ることが可能である。
37内の溶融物通路40を、例えばコア(芯)成分Aを
シース(鞘)成分Bに対して偏心的に位置させるか又は
比較的僅少な比率量で位置させるように穿設することも
勿論可能である。同様に並列構造フィラメントの場合
も、必要に応じて全糸の成分比率、フィラメント横断面
における二成分の配列及び直角な横方向に衝突する冷却
ガス流に対する二成分の配列に、構造上の手段によって
有利に影響を及ぼしうるようにすることも可能である。
その場合混合プレート37内で溶融物通路を適当に導く
ことによって別構造の二成分糸、例えばフィラメント糸
において交互に成分A,B,A,Bと順次に続く(二成
分並列配列又は周方向配列の)セグメント構造或いはコ
ア/マトリックス(Island-Sea)構造の二成分糸も紡出す
ることが可能である。
【0027】なお最後に付記しておくが、混合プレート
37をそれ相応に構成することによって所謂「黒・白紡
糸」も実現することが可能である。この場合、混合プレ
ート37の溶融物流入側に異種のポリマーのために構成
された平行な溶融物通路39a,39bはそれぞれ、前
記ポリマーを合流させたり、かつ/又は混合させたりし
ないようにノズルプレート26のノズル孔38に導かれ
ている。むしろ成分Aのフィラメント糸と成分Bのフィ
ラメント糸とが紡出され、両フィラメント糸は、ノズル
プレートの下位で冷却・硬化後に1本のマルチフィラメ
ント糸に集束されて一緒に処理され、延伸されて巻き上
げられ、殊に有利にはテクスチャード加工・テキスタイ
ル加工が施される。
37をそれ相応に構成することによって所謂「黒・白紡
糸」も実現することが可能である。この場合、混合プレ
ート37の溶融物流入側に異種のポリマーのために構成
された平行な溶融物通路39a,39bはそれぞれ、前
記ポリマーを合流させたり、かつ/又は混合させたりし
ないようにノズルプレート26のノズル孔38に導かれ
ている。むしろ成分Aのフィラメント糸と成分Bのフィ
ラメント糸とが紡出され、両フィラメント糸は、ノズル
プレートの下位で冷却・硬化後に1本のマルチフィラメ
ント糸に集束されて一緒に処理され、延伸されて巻き上
げられ、殊に有利にはテクスチャード加工・テキスタイ
ル加工が施される。
【図1】本発明による紡出装置の部分的な横断面図であ
る。
る。
【図2】図1のII−IIに沿った紡出装置の断面図で
ある。
ある。
【図3】フィルタポットの下流側のノズルパケットの断
面図である。
面図である。
【図4】やや異なった実施態様の紡出装置を図1のIV
−IV線に沿って断面した図である。
−IV線に沿って断面した図である。
【図5】コア・シース構造フィラメント糸を紡出するた
めの混合プレート内に形成された誘導通路部分の断面図
である。
めの混合プレート内に形成された誘導通路部分の断面図
である。
【図6】二成分並列構造フィラメント糸を紡出するため
の混合プレート内に成形された誘導通路部分の断面図で
ある。
の混合プレート内に成形された誘導通路部分の断面図で
ある。
1 加熱室、 2 加熱ボックス、 4 伝熱
面、 5 段部、 9.1,9.2 溶融物通路、
10 ポンプブロック、 12.1,12.2
出口、 13 フィルタポット、 14 フィルタ
室、 15 流出孔、 16a,16b 前分配通
路としての溶融物通路、 17 ノズル筒体、 18
前分配プレート、 19.1,19.2 溶融物
流入通路、20 接続栓体、 21 雄ねじ山、
22 ノズルパケット、 23円筒形凹設部、 24
下面、 25 固定ねじ、 26 紡出ノズル
プレート、 27 溶融物分配プレート、 28
フィルタパケット、29 パッキン、 30 ポッ
ト底部、 31 集合室、 33 差動ピストン、
34 シールダイヤフラム、 35.1,35.2
貫通孔、36 空隙、 37 混合プレート、
38 ノズル孔、 39a,39b 縦溝、 4
0a,40b 溶融物通路、 41 環状通路、
42環状スリット、 43,44 ねじ
面、 5 段部、 9.1,9.2 溶融物通路、
10 ポンプブロック、 12.1,12.2
出口、 13 フィルタポット、 14 フィルタ
室、 15 流出孔、 16a,16b 前分配通
路としての溶融物通路、 17 ノズル筒体、 18
前分配プレート、 19.1,19.2 溶融物
流入通路、20 接続栓体、 21 雄ねじ山、
22 ノズルパケット、 23円筒形凹設部、 24
下面、 25 固定ねじ、 26 紡出ノズル
プレート、 27 溶融物分配プレート、 28
フィルタパケット、29 パッキン、 30 ポッ
ト底部、 31 集合室、 33 差動ピストン、
34 シールダイヤフラム、 35.1,35.2
貫通孔、36 空隙、 37 混合プレート、
38 ノズル孔、 39a,39b 縦溝、 4
0a,40b 溶融物通路、 41 環状通路、
42環状スリット、 43,44 ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルト ツィマーボイテル ドイツ連邦共和国 ヒュッケスヴァーゲン クラインベルクハウゼナー シュトラー セ 1 (72)発明者 ゲアハルト ニッキッシュ ドイツ連邦共和国 ラーデフォルムヴァル ト アン デア エック 4
Claims (13)
- 【請求項1】 紡出ノズルプレート(26)を有し、該
紡出ノズルプレートの複数のノズル孔(38)をすべて
の成分の溶融物通路(40a,40b)とそれぞれ接続
した形式の、特に熱可塑性多成分糸を溶融紡出するため
の紡出装置において、 (a) 各成分毎に1つの集合室(31)が設けられて
おり、 (b) 前記成分のための主分配部が多数の互いに平行
な通路(39a,39b)から成っており、 (c) 該通路(39a,39b)を交互に前記集合室
(31)の1つと連通させる複数の前分配通路(16
a,16b)が前分配プレート(18)内に穿設されて
おり、 (d) 該前分配プレート(18)の下流側に混合プレ
ート(37)が配置されており、該混合プレートが紡出
ノズルプレート(26)上に位置し、かつ、前記混合プ
レート(37)が複数の軸方向通路(40a,40b)
によって前記紡出ノズルプレート(26)のノズル孔
(38)を、諸種の成分をガイドする前記主分配部の平
行な通路(39a,39b)と接続していることを特徴
とする、熱可塑性多成分糸を溶融紡出するための紡出装
置。 - 【請求項2】 集合室(31)の上流側には共通のフィ
ルタポット(13)が配置されており、該フィルタポッ
ト内には各成分のために、フィルタパケット(28)、
溶融物流入通路(19.1,19.2;35.1,3
5.2)及び溶融物流出孔(15)を有する仕切られた
フィルタ室(14)が設けられている、請求項1記載の
紡出装置。 - 【請求項3】 フィルタポット(13)がねじ締結機構
(21)又はバヨネット式締結機構によって接続栓体
(20)に螺合可能であり、該接続栓体は、紡糸ポンプ
のポンプブロックから成る溶融物分配ブロック(10)
の下流側端部に固定されているか又は該ポンプブロック
から下向きに張出した凸設部として構成されおり、しか
も各成分のための溶融物管路(19.1,19.2)を
内設しており、かつ各フィルタ室(14)の内部空間
が、前記接続栓体(20)又は前記凸設部に対して差動
ピストン(33)によって密封されており、該差動ピス
トンはシールダイヤフラムの作用を受けて軸方向に可動
であり、かつ、フィルタ室(14)の内部に生じる圧力
に基づいて、前記差動ピストン(33)の貫通孔(3
5.1,35.2)を包囲するパッキン(29)に圧着
される、請求項2記載の紡出装置。 - 【請求項4】 各成分のための集合室(31)が前分配
プレート(18)の上面に配置されている、請求項1か
ら3までのいずれか1項記載の紡出装置。 - 【請求項5】 紡出ノズルプレート(26)の各ノズル
孔(38)には、成分数に相当する数の溶融物分配通路
(40a,40b)が配設されている、請求項1から4
までのいずれか1項記載の紡出装置。 - 【請求項6】 紡出ノズルプレート(26)のノズル孔
(38)が平行四辺形、長方形又は菱形のパターンで配
置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載
の紡出装置。 - 【請求項7】 混合プレート(37)内の溶融物通路
(40a,40b)が紡出ノズルプレート(26)内の
ノズル孔(38)のパターンに適合されており、前記パ
ターン内で平行な直線上に位置しているノズル孔(3
8)が、分配通路(39a,39b)から供給され、該
分配通路が混合プレート(37)内で、前記ノズル孔
(38)の配置されている前記直線に対して平行にかつ
該直線の上位に位置している、請求項5記載の紡出装
置。 - 【請求項8】 二成分糸を紡糸するために混合プレート
(37)が交換可能でありかつ2つのほぼ平行な軸方向
の通路(40a,40b)を有し、該軸方向通路が、成
分の1つをガイドするその都度1つの分配通路(39
a,39b)と連通しており、かつ、前記軸方向通路
(40a,40b)が、二成分並列(サイド・バイ・サ
イド)構造フィラメント糸を紡出する場合には互いに平
行にその都度1つのノズル孔(38)に開口し、またコ
ア・シース構造フィラメント糸を紡出する場合には一方
の軸方向通路(40b)がその都度1つのノズル孔(3
8)の実質中心に開口すると共に他方の軸方向通路(4
0a)が、各ノズル孔(38)に前置された1つの環状
通路(41)に開口しており、該環状通路が環状スリッ
ト(42)を介して前記ノズル孔(38)と連通してい
る、請求項1から7までのいずれか1項記載の紡出装
置。 - 【請求項9】 互いに異種の成分をガイドする軸方向通
路(40a,40b)が、所属のノズル孔(38)への
開口部の上流側に、溶融物流を強度に絞る横断面狭窄部
を有している、請求項8記載の紡出装置。 - 【請求項10】 複数の軸方向通路(40a,40b)
が混合プレート(37)内で合流しかつ該混合プレート
(37)の下流側端面に設けられた共通の絞り孔で終っ
ている、請求項9記載の紡出装置。 - 【請求項11】 紡出ノズル孔(26)内の複数のノズル
孔(38)が、同心円上に配置されている、請求項1か
ら5までのいずれか1項記載の紡出装置。 - 【請求項12】 パターンにおいて第1の直線上に位置
しているノズル孔(38)がそれぞれ1つの軸方向通路
(40)によって、混合プレート(37)の主分配部の
平行な分配通路(39a)の1つと接続されており、か
つ、パターンにおいて前記第1の直線に平行な直線上に
位置している複数のノズル孔(38)が前記主分配部の
隣接した分配通路(39b)と接続している、請求項1
から11までのいずれか1項記載の紡出装置。 - 【請求項13】 セグメント構造の二成分フィラメント
糸を紡出するために紡出ノズルプレート(26)内の1
つのノズル孔に、異種の成分を供給する2つ以上の溶融
物供給部が配設されている、請求項1から12までのい
ずれか1項記載の紡出装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4125956.4 | 1991-08-06 | ||
DE4125956 | 1991-08-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05195311A true JPH05195311A (ja) | 1993-08-03 |
JP2608366B2 JP2608366B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=6437759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4208829A Expired - Lifetime JP2608366B2 (ja) | 1991-08-06 | 1992-08-05 | 熱可塑性多成分糸を溶融紡出するための紡出装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5352106A (ja) |
JP (1) | JP2608366B2 (ja) |
CH (1) | CH686086A5 (ja) |
DE (1) | DE4224652C3 (ja) |
IT (1) | IT1255651B (ja) |
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DE59705514D1 (de) * | 1996-09-04 | 2002-01-10 | Barmag Barmer Maschf | Spinnbalken |
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CN104294379A (zh) * | 2014-09-28 | 2015-01-21 | 浙江古纤道新材料股份有限公司 | 双腔一体式纺丝组件 |
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