JPH05194145A - 化粧品の塗布システム - Google Patents
化粧品の塗布システムInfo
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- JPH05194145A JPH05194145A JP4188337A JP18833792A JPH05194145A JP H05194145 A JPH05194145 A JP H05194145A JP 4188337 A JP4188337 A JP 4188337A JP 18833792 A JP18833792 A JP 18833792A JP H05194145 A JPH05194145 A JP H05194145A
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- JP
- Japan
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- composition
- coloring cosmetic
- coloring
- skin
- cosmetic composition
- Prior art date
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- Pending
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D34/00—Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
- A45D34/04—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D1/00—Processes for applying liquids or other fluent materials
- B05D1/02—Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying
- B05D1/04—Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying involving the use of an electrostatic field
- B05D1/045—Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying involving the use of an electrostatic field on non-conductive substrates
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D2200/00—Details not otherwise provided for in A45D
- A45D2200/05—Details of containers
- A45D2200/054—Means for supplying liquid to the outlet of the container
- A45D2200/057—Spray nozzles; Generating atomised liquid
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D29/00—Manicuring or pedicuring implements
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 着色用化粧品組成物を皮膚または体の他の部
分に静電噴霧することを含む該組成物の皮膚または体の
他の部分への塗布方法、並びに、(i) 静電噴霧可能な形
態の塗布すべき着色用化粧品組成物を含む貯蔵器;(ii)
該貯蔵器と連絡する少なくとも一つの放出手段;(iii)
電源を動力源とする高電圧発生器;および(iv)発生器か
ら得られる高電圧を放出手段または各放出手段に選択的
に印加する調節手段を含む装置。 【効果】 静電噴霧の原理を利用した直接塗布システム
によれば、着色用化粧品組成物を所望の部位、例えば顔
の皮膚、まぶた、睫毛、爪などに放出することができ
る。そのシステムは、公知の広範囲の着色用化粧材料に
適応可能である。
分に静電噴霧することを含む該組成物の皮膚または体の
他の部分への塗布方法、並びに、(i) 静電噴霧可能な形
態の塗布すべき着色用化粧品組成物を含む貯蔵器;(ii)
該貯蔵器と連絡する少なくとも一つの放出手段;(iii)
電源を動力源とする高電圧発生器;および(iv)発生器か
ら得られる高電圧を放出手段または各放出手段に選択的
に印加する調節手段を含む装置。 【効果】 静電噴霧の原理を利用した直接塗布システム
によれば、着色用化粧品組成物を所望の部位、例えば顔
の皮膚、まぶた、睫毛、爪などに放出することができ
る。そのシステムは、公知の広範囲の着色用化粧材料に
適応可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化粧剤、とくに着色用
化粧材料を皮膚または体の他の部分に塗布するためのシ
ステムに関する。特に、本発明は、該物質を皮膚、特に
顔の皮膚(または顔の他の部分)および体の他の部分
(爪など)に直接塗布するための方法および装置に関す
る。
化粧材料を皮膚または体の他の部分に塗布するためのシ
ステムに関する。特に、本発明は、該物質を皮膚、特に
顔の皮膚(または顔の他の部分)および体の他の部分
(爪など)に直接塗布するための方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】顔、
手の爪、足の爪および体の他の部分の種々の部分、特に
皮膚を美しくし、あるいは他の処置を施すための従来の
システムは、液体、液体ベースまたは固体(例えば、粉
末)の物質をブラシをかけたりこすりつけたりなどの方
法を介して塗布するか、もしくは、スティックまたはペ
ンシル状の物質を直接塗布するものである。これら公知
のシステムは場所に依存することが多く、例えば寝室ま
たは浴室での使用に限定され、面倒で調節が難しく、不
便で時間がかかる。例えば、頬紅などの固体粉末状の着
色用化粧品を柔らかいブラシを使って塗布するという従
来の方法は、特に時間がかかり、所望する特定のレベル
の塗布着色を、とりわけ暈しすらも要求される領域で達
成することは困難である。
手の爪、足の爪および体の他の部分の種々の部分、特に
皮膚を美しくし、あるいは他の処置を施すための従来の
システムは、液体、液体ベースまたは固体(例えば、粉
末)の物質をブラシをかけたりこすりつけたりなどの方
法を介して塗布するか、もしくは、スティックまたはペ
ンシル状の物質を直接塗布するものである。これら公知
のシステムは場所に依存することが多く、例えば寝室ま
たは浴室での使用に限定され、面倒で調節が難しく、不
便で時間がかかる。例えば、頬紅などの固体粉末状の着
色用化粧品を柔らかいブラシを使って塗布するという従
来の方法は、特に時間がかかり、所望する特定のレベル
の塗布着色を、とりわけ暈しすらも要求される領域で達
成することは困難である。
【0003】従来の着色用化粧品の多くは、油性担体ま
たは賦形剤ベースを使用することにより、所望の化粧効
果を得るのに適した濃度で着色用化粧品を塗布すること
ができる。そのような油性担体および他の補助物質は、
公知の塗布方法の面倒さの一因であり、特に使用者が種
々の段階でメイクアップをしようとする場合に面倒であ
る。またこれら公知のシステムは、化粧品原料の使用が
経済的でない。
たは賦形剤ベースを使用することにより、所望の化粧効
果を得るのに適した濃度で着色用化粧品を塗布すること
ができる。そのような油性担体および他の補助物質は、
公知の塗布方法の面倒さの一因であり、特に使用者が種
々の段階でメイクアップをしようとする場合に面倒であ
る。またこれら公知のシステムは、化粧品原料の使用が
経済的でない。
【0004】さらに公知の着色用化粧品塗布手法に起こ
る問題は、そのような物質を多層塗布しようとする場合
(顔のメイクアップなど)は、ブラシ、パフおよびその
他の直接接触する放出手段(スティックまたはペンシル
など)を使用することにより先に塗布した物質を乱すこ
とが多く、その結果、所望の化粧効果を充分達成しよう
とする場合は、かなりの注意と時間と塗布調節を施さな
ければならない。
る問題は、そのような物質を多層塗布しようとする場合
(顔のメイクアップなど)は、ブラシ、パフおよびその
他の直接接触する放出手段(スティックまたはペンシル
など)を使用することにより先に塗布した物質を乱すこ
とが多く、その結果、所望の化粧効果を充分達成しよう
とする場合は、かなりの注意と時間と塗布調節を施さな
ければならない。
【0005】そのような直接接触する塗布手段も、皮膚
表面は、その一様でない組織および表面の輪郭のために
どの特定領域も100%被覆することは困難である。そ
の結果、着色用化粧品を効果的に使用できず、得られる
着色化粧効果も所望する最適なものには達しない。
表面は、その一様でない組織および表面の輪郭のために
どの特定領域も100%被覆することは困難である。そ
の結果、着色用化粧品を効果的に使用できず、得られる
着色化粧効果も所望する最適なものには達しない。
【0006】あるかなり異なった技術分野で、液体およ
び固体物質の静電噴霧の原理も知られている。この技術
では、噴霧すべき組成物の電位を噴霧ノズル中で高め、
帯電した小滴として噴霧させる。このような帯電した小
滴は最も近くのアース物体を求めてその電荷を放電する
ので、これを所望の噴霧標的にすることができる。従
来、静電噴霧方法は、主に、大規模な工業的・農業的用
途、特に塗料、接着剤および他の表面コーティングなど
の反応性物質の放出ならびに殺虫剤および他の農薬の大
規模な放出にのみ提案されていた。この分野に関して
は、例えば、GB−A−1393333、GB−A−1
569707、GB−A−2092025、EP−A−
029301、EP−A−253539およびWO−A
−85/00761に開示がある。特に塗料および他の
顔料の静電噴霧に関しては、EP−A−234841、
EP−A−195546、GB−A−1478853、
GB−A−1464370、GB−A−1461385
およびGB−A−1364244が挙げられる。
び固体物質の静電噴霧の原理も知られている。この技術
では、噴霧すべき組成物の電位を噴霧ノズル中で高め、
帯電した小滴として噴霧させる。このような帯電した小
滴は最も近くのアース物体を求めてその電荷を放電する
ので、これを所望の噴霧標的にすることができる。従
来、静電噴霧方法は、主に、大規模な工業的・農業的用
途、特に塗料、接着剤および他の表面コーティングなど
の反応性物質の放出ならびに殺虫剤および他の農薬の大
規模な放出にのみ提案されていた。この分野に関して
は、例えば、GB−A−1393333、GB−A−1
569707、GB−A−2092025、EP−A−
029301、EP−A−253539およびWO−A
−85/00761に開示がある。特に塗料および他の
顔料の静電噴霧に関しては、EP−A−234841、
EP−A−195546、GB−A−1478853、
GB−A−1464370、GB−A−1461385
およびGB−A−1364244が挙げられる。
【0007】ごく最近では、静電噴霧の公知の原理を利
用して上記で挙げた以外の特定の用途で特定の物質を放
出しようという提案が少しなされている。
用して上記で挙げた以外の特定の用途で特定の物質を放
出しようという提案が少しなされている。
【0008】EP−A−224352は、点眼剤を使用
する従来の目の治療の代わりに、静電噴霧器を使用して
医薬的に活性な試薬を目に放出することを示唆してい
る。
する従来の目の治療の代わりに、静電噴霧器を使用して
医薬的に活性な試薬を目に放出することを示唆してい
る。
【0009】JP−A−56−97214(1981
年)は、静電噴霧を使用して顆粒状(すなわち、固体粒
子)の着色物質を髪の毛に塗布し、その表面コーティン
グを行うことを示唆している。しかし、開示されたシス
テムは、小規模の個人の用途には不適当であり、重要な
消費者にとっての適用可能性および魅力に欠けている。
年)は、静電噴霧を使用して顆粒状(すなわち、固体粒
子)の着色物質を髪の毛に塗布し、その表面コーティン
グを行うことを示唆している。しかし、開示されたシス
テムは、小規模の個人の用途には不適当であり、重要な
消費者にとっての適用可能性および魅力に欠けている。
【0010】静電気的放出の原理を手の爪の着色物質の
塗布に適用するという一つの試案がFR−A−2415
439(1978年1月)に開示されている。その発明
者は、小さい着色合成繊維を接着性ワニスで前処理した
手の爪に塗布する手段として静電気的射出を示唆してい
る。しかし、この早い時期の文献は、繊維を実際にどの
ようにして所望の標的に放出するかについて示唆してい
ないし、さらに、開示されたシステムは実際の有用性ま
たは消費者とっての適用可能性および魅力がほとんどな
い。
塗布に適用するという一つの試案がFR−A−2415
439(1978年1月)に開示されている。その発明
者は、小さい着色合成繊維を接着性ワニスで前処理した
手の爪に塗布する手段として静電気的射出を示唆してい
る。しかし、この早い時期の文献は、繊維を実際にどの
ようにして所望の標的に放出するかについて示唆してい
ないし、さらに、開示されたシステムは実際の有用性ま
たは消費者とっての適用可能性および魅力がほとんどな
い。
【0011】そこで本発明者らは、公知技術の上記問
題、先入観及び限界を確認し、理解した結果、多くの実
験から、静電噴霧の原理を効果的に使用して着色用化粧
材料を放出することのできるシステムを工夫し、その結
果、技術的にも価格的にも有効で、安全であり、広汎な
消費者にとって適用可能であり魅力的である塗布形式用
の装置および方法を提供するものである。該システム
は、先行技術に係る問題のたとえ全てではなくてもその
多くを解決し、あるいは少なくとも改善するものであ
る。
題、先入観及び限界を確認し、理解した結果、多くの実
験から、静電噴霧の原理を効果的に使用して着色用化粧
材料を放出することのできるシステムを工夫し、その結
果、技術的にも価格的にも有効で、安全であり、広汎な
消費者にとって適用可能であり魅力的である塗布形式用
の装置および方法を提供するものである。該システム
は、先行技術に係る問題のたとえ全てではなくてもその
多くを解決し、あるいは少なくとも改善するものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の第一態
様においては、着色用化粧品組成物を皮膚または体の他
の部分に塗布する方法を提供し、該方法は該組成物を皮
膚または体の他の部分に静電噴霧することを含むもので
ある。
様においては、着色用化粧品組成物を皮膚または体の他
の部分に塗布する方法を提供し、該方法は該組成物を皮
膚または体の他の部分に静電噴霧することを含むもので
ある。
【0013】より詳細には、本発明のこの方法は、好ま
しくは、 (a) (i) 静電噴霧可能な形態の塗布すべき着色用化
粧品組成物を含む貯蔵器;(ii)該貯蔵器と連絡する少な
くとも一つの放出手段;(iii) 電源を動力源とする高電
圧発生器;および(iv)発生器から得られる高電圧を放出
手段または各放出手段に選択的に印加する調節手段を含
む装置を準備し; (b) 該調節手段を作動させて着色用化粧品組成物を
放出手段または各放出手段から皮膚または体の他の部分
に静電噴霧することを含む。
しくは、 (a) (i) 静電噴霧可能な形態の塗布すべき着色用化
粧品組成物を含む貯蔵器;(ii)該貯蔵器と連絡する少な
くとも一つの放出手段;(iii) 電源を動力源とする高電
圧発生器;および(iv)発生器から得られる高電圧を放出
手段または各放出手段に選択的に印加する調節手段を含
む装置を準備し; (b) 該調節手段を作動させて着色用化粧品組成物を
放出手段または各放出手段から皮膚または体の他の部分
に静電噴霧することを含む。
【0014】本発明の第二態様においては、着色用化粧
品組成物を皮膚または体の他の部分に塗布するための装
置を提供し、該装置は、 (a) 静電噴霧可能な形態の着色用化粧品組成物を含
む貯蔵器; (b) 該貯蔵器と連絡する少なくとも一つの放出手
段; (c) 電源を動力源とする高電圧発生器;および (d) 発生器から得られる高電圧を放出手段または各
放出手段に選択的に印加して放出手段または各放出手段
から着色用化粧品組成物を静電噴霧する調節手段を含
む。
品組成物を皮膚または体の他の部分に塗布するための装
置を提供し、該装置は、 (a) 静電噴霧可能な形態の着色用化粧品組成物を含
む貯蔵器; (b) 該貯蔵器と連絡する少なくとも一つの放出手
段; (c) 電源を動力源とする高電圧発生器;および (d) 発生器から得られる高電圧を放出手段または各
放出手段に選択的に印加して放出手段または各放出手段
から着色用化粧品組成物を静電噴霧する調節手段を含
む。
【0015】本発明の第三態様においては、組み合わせ
た、上記で定義した装置と、皮膚または体の他の部分に
塗布すべき着色用化粧材料から成る、または該着色用化
粧材料を含む静電噴霧可能な組成物を提供する。
た、上記で定義した装置と、皮膚または体の他の部分に
塗布すべき着色用化粧材料から成る、または該着色用化
粧材料を含む静電噴霧可能な組成物を提供する。
【0016】本発明の主要な態様を説明したが、次に、
好ましい態様および種々の任意の特徴を詳細に説明す
る。
好ましい態様および種々の任意の特徴を詳細に説明す
る。
【0017】本発明のシステムを使用して塗布すること
のできる着色用化粧材料としては広範囲の物質を挙げる
ことができ、単独または組み合わせて使用することがで
きる。後者の組み合わせる場合には、本発明の範囲内
で、一種より多い着色用化粧材料を例えば装置の同一ま
たは異なる放出手段から同時にまたは逐次放出すること
ができる。これは、色の変化をかなり調節する必要があ
る場合または特に正確な色調の調節を必要とする場合に
特に有用である。従来の着色用化粧材料は一種以上の補
助成分、とりわけ油を含む場合が多い。これは着色材料
の放出および放出制御を助けるが、所望する特定の美容
上の利点との直接の関係はない。本発明の特定の利点
は、そのような補助成分の少なくともいくつか、または
実質的に全部を、塗布すべき「活性」物質を含む従来の
着色用化粧品組成物から省くことである。しかし、本発
明の範囲内では、所望する場合、または必要に応じてそ
のような補助成分を使用してもよい。
のできる着色用化粧材料としては広範囲の物質を挙げる
ことができ、単独または組み合わせて使用することがで
きる。後者の組み合わせる場合には、本発明の範囲内
で、一種より多い着色用化粧材料を例えば装置の同一ま
たは異なる放出手段から同時にまたは逐次放出すること
ができる。これは、色の変化をかなり調節する必要があ
る場合または特に正確な色調の調節を必要とする場合に
特に有用である。従来の着色用化粧材料は一種以上の補
助成分、とりわけ油を含む場合が多い。これは着色材料
の放出および放出制御を助けるが、所望する特定の美容
上の利点との直接の関係はない。本発明の特定の利点
は、そのような補助成分の少なくともいくつか、または
実質的に全部を、塗布すべき「活性」物質を含む従来の
着色用化粧品組成物から省くことである。しかし、本発
明の範囲内では、所望する場合、または必要に応じてそ
のような補助成分を使用してもよい。
【0018】一般に、本発明に有用である着色用化粧品
組成物には静電噴霧可能であるという全体としての必須
要件がある。
組成物には静電噴霧可能であるという全体としての必須
要件がある。
【0019】通常、必要に応じて(下記でさらに説明す
る。)注意深く選択または調整する必要がある静電噴霧
可能な組成物の主たる特徴は、その抵抗率である。好ま
しい抵抗率は、約104 〜約1012ohm cm、より
好ましくは約106 〜約1010ohm cmの範囲内で
ある。104 未満の抵抗率を使用することも可能であ
る。約1012より大きい(例えば約1014まで、または
それ以上の)抵抗率も使用できるが、そのような値は、
通常の安価な抵抗測定装置を使用して測定するのが困難
である。抵抗率の測定は、標準的な従来の装置および方
法を使用し、一般には25℃で行う。
る。)注意深く選択または調整する必要がある静電噴霧
可能な組成物の主たる特徴は、その抵抗率である。好ま
しい抵抗率は、約104 〜約1012ohm cm、より
好ましくは約106 〜約1010ohm cmの範囲内で
ある。104 未満の抵抗率を使用することも可能であ
る。約1012より大きい(例えば約1014まで、または
それ以上の)抵抗率も使用できるが、そのような値は、
通常の安価な抵抗測定装置を使用して測定するのが困難
である。抵抗率の測定は、標準的な従来の装置および方
法を使用し、一般には25℃で行う。
【0020】本発明を使用して塗布すべき組成物は液体
が好ましいが、固体の組成物も本発明に従って放出でき
る。着色用化粧材料自体が室温で液体の場合は、それ自
体を放出できる。あるいは、一種以上の補助剤と組み合
わせてもよく、その補助剤も室温で液体であるのが好ま
しいが、少量を使用し、組成物の静電噴霧可能性を奪う
ものでないならば、所望により固体であってもよい。室
温で通常固体であるかまたは高い粘性を有する着色用化
粧材料の場合は少なくとも一種の溶媒または担体を組み
合わせてもよく、この場合、許容されうる他の補助剤を
含んでも含まなくてもよい。
が好ましいが、固体の組成物も本発明に従って放出でき
る。着色用化粧材料自体が室温で液体の場合は、それ自
体を放出できる。あるいは、一種以上の補助剤と組み合
わせてもよく、その補助剤も室温で液体であるのが好ま
しいが、少量を使用し、組成物の静電噴霧可能性を奪う
ものでないならば、所望により固体であってもよい。室
温で通常固体であるかまたは高い粘性を有する着色用化
粧材料の場合は少なくとも一種の溶媒または担体を組み
合わせてもよく、この場合、許容されうる他の補助剤を
含んでも含まなくてもよい。
【0021】本発明の方法および装置を使用して塗布す
ることのできる特に好ましい着色用化粧材料の例として
は、次のものが挙げられる。
ることのできる特に好ましい着色用化粧材料の例として
は、次のものが挙げられる。
【0022】1.化粧ファンデーション材料、例えばク
リームまたは他の組成物; 2.パック用化粧品; 3.皮膚の着色用化粧品、例えば頬紅; 4.アイシャドウなどの目の化粧品; 5.人工日焼け物質、例えばジヒドロキシアセトン(D
HA)を含む組成物; 6.メイクアップ材料 本発明の使用に適する着色用化粧材料のさらに可能な例
としては、次のものが挙げられる。
リームまたは他の組成物; 2.パック用化粧品; 3.皮膚の着色用化粧品、例えば頬紅; 4.アイシャドウなどの目の化粧品; 5.人工日焼け物質、例えばジヒドロキシアセトン(D
HA)を含む組成物; 6.メイクアップ材料 本発明の使用に適する着色用化粧材料のさらに可能な例
としては、次のものが挙げられる。
【0023】7.リップカラー物質およびリップワニ
ス; 8.着色ポリマーおよびワックス; 9.アイライナー、マスカラなどの目の化粧品; 10.ネイルカラー、ネイルエナメル、ネイルワニス、ネ
イル用硬化剤、ネイル用保護剤など。
ス; 8.着色ポリマーおよびワックス; 9.アイライナー、マスカラなどの目の化粧品; 10.ネイルカラー、ネイルエナメル、ネイルワニス、ネ
イル用硬化剤、ネイル用保護剤など。
【0024】上記カテゴリーに入る物質の特定の例は多
く、様々であり、周知である。
く、様々であり、周知である。
【0025】また、本発明を使用して塗布すべき組成物
は、上記の着色用化粧材料の他に、所望する部位で第二
の美容効果または薬効を有する一種以上の他の「活性」
成分を含んでもよく、その例としては、乳酸エチルおよ
び過酸化ベンゾイルなどの局所治療剤、リップ軟膏など
のリップ保護剤、皮膚のしみ治療剤、皮膚の白色化剤な
らびにそばかすなどの色素沈着障害治療剤が挙げられ
る。そのような物質は、着色用化粧剤と組み合わせて使
用することにより、二面の有用性を有し、主たる塗布手
法の利点をそのような補助的美容効果または薬効のある
物質の塗布にまで拡張する塗布システムを提供すること
ができ、有利である。
は、上記の着色用化粧材料の他に、所望する部位で第二
の美容効果または薬効を有する一種以上の他の「活性」
成分を含んでもよく、その例としては、乳酸エチルおよ
び過酸化ベンゾイルなどの局所治療剤、リップ軟膏など
のリップ保護剤、皮膚のしみ治療剤、皮膚の白色化剤な
らびにそばかすなどの色素沈着障害治療剤が挙げられ
る。そのような物質は、着色用化粧剤と組み合わせて使
用することにより、二面の有用性を有し、主たる塗布手
法の利点をそのような補助的美容効果または薬効のある
物質の塗布にまで拡張する塗布システムを提供すること
ができ、有利である。
【0026】塗布すべき着色用化粧材料を溶媒または担
体と組み合わせる場合は、油性物質が好ましく、この場
合、化粧剤は、その溶媒または担体に可溶またはその溶
媒または担体と相溶性を有するのが好ましい。
体と組み合わせる場合は、油性物質が好ましく、この場
合、化粧剤は、その溶媒または担体に可溶またはその溶
媒または担体と相溶性を有するのが好ましい。
【0027】適する溶媒、希釈剤、または担体の例とし
ては、シリコーン油、オレイン酸、炭化水素、ミリスチ
ン酸イソプロピル、オレイルアルコール、オレエート、
スクアレン、ひまわり油、菜種油、他の植物性油、鉱物
油、アルコールまたはポリオール(エタノール、イソプ
ロピルアルコール、プロピレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、フェニルエチルアルコール、グリセロー
ル、1,3−ブタンジオール、1,2−プロパンジオー
ル、イソプレングリコール)が挙げられる。
ては、シリコーン油、オレイン酸、炭化水素、ミリスチ
ン酸イソプロピル、オレイルアルコール、オレエート、
スクアレン、ひまわり油、菜種油、他の植物性油、鉱物
油、アルコールまたはポリオール(エタノール、イソプ
ロピルアルコール、プロピレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、フェニルエチルアルコール、グリセロー
ル、1,3−ブタンジオール、1,2−プロパンジオー
ル、イソプレングリコール)が挙げられる。
【0028】溶媒、希釈剤、または担体を使用する場
合、着色用化粧品組成物を噴霧すべき表面(別の化粧剤
で前処理してもしなくてもよい)と化学的または物理的
に相互作用しない物質が好ましい。別の化粧材料で前処
理した表面を噴霧すべき場合は、従って、着色用化粧品
組成物が前処理した表面層に溶解しないか、その表面層
と相互作用しないのが好ましい。目標とする表面上での
着色用化粧材料の塗布および保持を改善するために、使
用する溶媒、希釈剤、または担体は揮発性であるのが好
ましい。
合、着色用化粧品組成物を噴霧すべき表面(別の化粧剤
で前処理してもしなくてもよい)と化学的または物理的
に相互作用しない物質が好ましい。別の化粧材料で前処
理した表面を噴霧すべき場合は、従って、着色用化粧品
組成物が前処理した表面層に溶解しないか、その表面層
と相互作用しないのが好ましい。目標とする表面上での
着色用化粧材料の塗布および保持を改善するために、使
用する溶媒、希釈剤、または担体は揮発性であるのが好
ましい。
【0029】噴霧する着色用化粧品組成物は、目標とす
る表面(別の化粧剤で前処理してもしなくてもよい)を
濡らす物が好ましく、この目的のために、噴霧する組成
物に一種以上の通常の表面活性剤を含めてもよい。適す
る表面活性剤は、陰イオン性、陽イオン性、両性、両イ
オン性および非イオン性の表面活性剤から選択すること
ができ、その分類および例は、当業者には周知である。
る表面(別の化粧剤で前処理してもしなくてもよい)を
濡らす物が好ましく、この目的のために、噴霧する組成
物に一種以上の通常の表面活性剤を含めてもよい。適す
る表面活性剤は、陰イオン性、陽イオン性、両性、両イ
オン性および非イオン性の表面活性剤から選択すること
ができ、その分類および例は、当業者には周知である。
【0030】本発明によって塗布するための着色用化粧
品組成物は、非水性であるか、ほんの少量の水(例え
ば、10重量%未満、好ましくは5重量%未満、より好
ましくは1重量%未満)を含むのが好ましい。これは、
水は抵抗率が低いので、主に水性の組成物は静電気的手
段を使用して効果的に噴霧するのが一般に困難であるか
らである。
品組成物は、非水性であるか、ほんの少量の水(例え
ば、10重量%未満、好ましくは5重量%未満、より好
ましくは1重量%未満)を含むのが好ましい。これは、
水は抵抗率が低いので、主に水性の組成物は静電気的手
段を使用して効果的に噴霧するのが一般に困難であるか
らである。
【0031】上述したように、塗布すべき化粧品組成物
または化粧材料に応じて、一種以上の抵抗率調節物質を
添加してその抵抗率を調節することが必要なときもあ
る。その例および適量は当業者には周知であり、あるい
は簡単な実験から得られる。適する抵抗率調節物質の例
としては、塩(例えば、塩化ナトリウムもしくは通常、
個人的製品または薬物組成物の緩衝剤に使用する塩)な
どの帯電物質が挙げられる。あるいは、アルコール(例
えばエタノール)などの極性物質を使用して抵抗率を下
げてもよく、非極性物質(例えば油および他の疎水性物
質)を使用して抵抗率を増加させてもよい。
または化粧材料に応じて、一種以上の抵抗率調節物質を
添加してその抵抗率を調節することが必要なときもあ
る。その例および適量は当業者には周知であり、あるい
は簡単な実験から得られる。適する抵抗率調節物質の例
としては、塩(例えば、塩化ナトリウムもしくは通常、
個人的製品または薬物組成物の緩衝剤に使用する塩)な
どの帯電物質が挙げられる。あるいは、アルコール(例
えばエタノール)などの極性物質を使用して抵抗率を下
げてもよく、非極性物質(例えば油および他の疎水性物
質)を使用して抵抗率を増加させてもよい。
【0032】抵抗率の他に、噴霧する組成物の他のパラ
メータであって注意して選択または調整する必要のある
パラメータは粘度である。
メータであって注意して選択または調整する必要のある
パラメータは粘度である。
【0033】本発明では、広範囲の粘度を有する物質が
使用に適するが、適する粘度範囲は約0.1〜約500
00mPa、より好ましくは約0.1〜約10000m
Pa、さらに好ましくは約0.5〜約5000mPa
(25℃)である。所望により、あるいは必要に応じて
一種以上の粘度調節剤を含んでもよい。そのような調節
剤の例としては、塩(例えばアルカリ金属またはアンモ
ニウムのハロゲン化物)、ポリマーおよび通常の増粘
剤、油および極性の油性増粘剤(化粧油、ワックス、グ
リセリドおよび融点が例えば20℃より高い適当な両親
媒性物質など)が挙げられる。
使用に適するが、適する粘度範囲は約0.1〜約500
00mPa、より好ましくは約0.1〜約10000m
Pa、さらに好ましくは約0.5〜約5000mPa
(25℃)である。所望により、あるいは必要に応じて
一種以上の粘度調節剤を含んでもよい。そのような調節
剤の例としては、塩(例えばアルカリ金属またはアンモ
ニウムのハロゲン化物)、ポリマーおよび通常の増粘
剤、油および極性の油性増粘剤(化粧油、ワックス、グ
リセリドおよび融点が例えば20℃より高い適当な両親
媒性物質など)が挙げられる。
【0034】本発明のシステムのいくつかの態様からわ
かるように、粘度が放出手段から出る物質の流速と実質
的に反比例の関係にあるならば、粘度は、実際に、着色
用化粧品を所望の部位に放出する速度を調節するパラメ
ータとして使用することができる。例えば、特定の放出
方法もしくは使用者の体質または要求に応じて使用する
特定の物質の最適な放出速度を指定することができ、こ
の場合、組成物の粘度を慎重に選択することにより塗布
の自己調節機構が得られる。
かるように、粘度が放出手段から出る物質の流速と実質
的に反比例の関係にあるならば、粘度は、実際に、着色
用化粧品を所望の部位に放出する速度を調節するパラメ
ータとして使用することができる。例えば、特定の放出
方法もしくは使用者の体質または要求に応じて使用する
特定の物質の最適な放出速度を指定することができ、こ
の場合、組成物の粘度を慎重に選択することにより塗布
の自己調節機構が得られる。
【0035】本発明において使用するハードウェアなら
びに電気的構成要素および回路は適する構成および設計
であれば何でもよい。従来の静電噴霧装置の中には本発
明に使用できる適当な装置が多くあり、そのような装置
または特定の性質を単独もしくは本発明の噴霧システム
と組み合わせて使用することができる。
びに電気的構成要素および回路は適する構成および設計
であれば何でもよい。従来の静電噴霧装置の中には本発
明に使用できる適当な装置が多くあり、そのような装置
または特定の性質を単独もしくは本発明の噴霧システム
と組み合わせて使用することができる。
【0036】適する静電噴霧ハードウェアの例として
は、上記参考文献の他に、GB−A−2061769、
GB−A−2073052、EP−A−031649、
EP−A−132062、EP−A−163390、E
P−A−171184、EP−A−234842、EP
−A−243031、EP−A−368494、EP−
A−441501、EP−A−468735およびEP
−A−468736が挙げられる。
は、上記参考文献の他に、GB−A−2061769、
GB−A−2073052、EP−A−031649、
EP−A−132062、EP−A−163390、E
P−A−171184、EP−A−234842、EP
−A−243031、EP−A−368494、EP−
A−441501、EP−A−468735およびEP
−A−468736が挙げられる。
【0037】本発明においては、当業者であれば理解さ
れるように、そのような装置の特定の構成および設計な
らびに電気的および他の操作パラメータは、例えば噴霧
する組成物または物質および/または使用者の要求によ
って指定されるように、所望の作用特性に従って、必要
に応じて選択または調整することができる。
れるように、そのような装置の特定の構成および設計な
らびに電気的および他の操作パラメータは、例えば噴霧
する組成物または物質および/または使用者の要求によ
って指定されるように、所望の作用特性に従って、必要
に応じて選択または調整することができる。
【0038】そのように選択および/または調節できる
本発明の装置の特性としては、例えば、高電圧発生器お
よび電源によって得られる電圧、物質の放出手段または
その領域の電場の大きさ、貯蔵器から放出手段およびそ
の外までの噴霧すべき物質の流速、放出手段そのものの
大きさおよび形状、ならびに貯蔵器と放出手段の出口と
の間で使用する物質供給機構の構成および性質が挙げら
れる。
本発明の装置の特性としては、例えば、高電圧発生器お
よび電源によって得られる電圧、物質の放出手段または
その領域の電場の大きさ、貯蔵器から放出手段およびそ
の外までの噴霧すべき物質の流速、放出手段そのものの
大きさおよび形状、ならびに貯蔵器と放出手段の出口と
の間で使用する物質供給機構の構成および性質が挙げら
れる。
【0039】本発明の好ましい態様において、電源から
高電圧発生器により生じる好ましい電圧は約2〜約20
kV、より好ましくは約2〜約10kVの範囲である。
ある一定のシステムに最も適する電圧は噴霧する物質お
よび他のパラメータに依存し、一般にその全てをシステ
ム全体が最適になるように選択する。
高電圧発生器により生じる好ましい電圧は約2〜約20
kV、より好ましくは約2〜約10kVの範囲である。
ある一定のシステムに最も適する電圧は噴霧する物質お
よび他のパラメータに依存し、一般にその全てをシステ
ム全体が最適になるように選択する。
【0040】静電装置の噴霧作用のもとになる電場の大
きさは印加電圧にかなり依存する。しかし、電場の大き
さは、必要ならば、例えばノズルの形状を変えたり、お
よび/または電場強化電極を使用することにより調節す
ることができる。これらの調節方法は上記で引用した文
献により周知である。
きさは印加電圧にかなり依存する。しかし、電場の大き
さは、必要ならば、例えばノズルの形状を変えたり、お
よび/または電場強化電極を使用することにより調節す
ることができる。これらの調節方法は上記で引用した文
献により周知である。
【0041】噴霧する物質の最適な流速は、物質自体の
組成、例えば塗布する「活性」な着色用化粧成分の濃度
に依存することが多い。また、噴霧可能な物質の粘度に
関してすでに述べたように、適する流速は特定の放出方
法および/または使用者の体質または要求に応じて選択
することができる。例えば、本発明の態様によれば、組
成物の好ましい放出速度は、放出手段一個につき約0.
00001〜約0.01ml/秒、より好ましくは約
0.0001〜約0.001ml/秒の範囲である。或
る着色用化粧材料、例えば、着色の目的で通常、比較的
多量に使用する人工の日焼け剤及び他のそのような物質
に対しては、好ましい流速が上記の値より大きく、例え
ば約0.05ml/秒まで、または約0.1ml/秒ま
でであってもよい。
組成、例えば塗布する「活性」な着色用化粧成分の濃度
に依存することが多い。また、噴霧可能な物質の粘度に
関してすでに述べたように、適する流速は特定の放出方
法および/または使用者の体質または要求に応じて選択
することができる。例えば、本発明の態様によれば、組
成物の好ましい放出速度は、放出手段一個につき約0.
00001〜約0.01ml/秒、より好ましくは約
0.0001〜約0.001ml/秒の範囲である。或
る着色用化粧材料、例えば、着色の目的で通常、比較的
多量に使用する人工の日焼け剤及び他のそのような物質
に対しては、好ましい流速が上記の値より大きく、例え
ば約0.05ml/秒まで、または約0.1ml/秒ま
でであってもよい。
【0042】本発明の装置の一個以上の放出手段の大き
さおよび形状は適するどんなものでもよく、この場合
も、静電噴霧放出システムが最適に機能するよう他のパ
ラメータとともに選択することができる。一般に、放出
手段または各放出手段はノズル型であり、好ましくはプ
ラスチックまたは種々のポリマーなどの絶縁物質または
半絶縁物質から成る。このことは周知である。
さおよび形状は適するどんなものでもよく、この場合
も、静電噴霧放出システムが最適に機能するよう他のパ
ラメータとともに選択することができる。一般に、放出
手段または各放出手段はノズル型であり、好ましくはプ
ラスチックまたは種々のポリマーなどの絶縁物質または
半絶縁物質から成る。このことは周知である。
【0043】放出手段は、計量手段を含んで、予め決め
た量の物質をノズルまたは各ノズルから放出するための
用量調節機構を備えるのが有利である。そのような手段
は、例えば、流速を調節するシステムと合わせると有用
である。
た量の物質をノズルまたは各ノズルから放出するための
用量調節機構を備えるのが有利である。そのような手段
は、例えば、流速を調節するシステムと合わせると有用
である。
【0044】本発明の装置の好ましい態様においては、
放出手段または各放出手段が、貯蔵器または複数の貯蔵
器(例えば、同一の装置または同一の放出手段から一種
よりも多くの着色用化粧材料または組成物を噴霧するこ
とを所望する場合)と物質供給手段によって連絡する、
すなわち好ましくは流体連絡する。先行文献に充分記載
されているように、そのような供給手段はウィック(w
ick)(例えば、多孔性ウィック)を含んでもよく、
その中および/またはその上を噴霧すべき物質が流れて
電場の高い箇所に到達し、そこで帯電した噴霧小滴また
は粒子として分散する。あるいは、供給手段が中空導管
を含んでもよく、その中を組成物が毛管作用により通過
する。あるいは、例えば特に高流速を必要とするシステ
ムでは、特別の供給手段、例えばポンプを備えてもよ
い。これは、適するどんな型のもの(例えば電気的に操
作されるもの)でもよいが、より簡単には、噴霧する組
成物を含む貯蔵器に圧力を及ぼす簡単な機械的装置でも
よく、それにより中の組成物が貯蔵器から放出手段へ押
し出される。
放出手段または各放出手段が、貯蔵器または複数の貯蔵
器(例えば、同一の装置または同一の放出手段から一種
よりも多くの着色用化粧材料または組成物を噴霧するこ
とを所望する場合)と物質供給手段によって連絡する、
すなわち好ましくは流体連絡する。先行文献に充分記載
されているように、そのような供給手段はウィック(w
ick)(例えば、多孔性ウィック)を含んでもよく、
その中および/またはその上を噴霧すべき物質が流れて
電場の高い箇所に到達し、そこで帯電した噴霧小滴また
は粒子として分散する。あるいは、供給手段が中空導管
を含んでもよく、その中を組成物が毛管作用により通過
する。あるいは、例えば特に高流速を必要とするシステ
ムでは、特別の供給手段、例えばポンプを備えてもよ
い。これは、適するどんな型のもの(例えば電気的に操
作されるもの)でもよいが、より簡単には、噴霧する組
成物を含む貯蔵器に圧力を及ぼす簡単な機械的装置でも
よく、それにより中の組成物が貯蔵器から放出手段へ押
し出される。
【0045】周知のように、本発明の装置は、好ましく
は、発生器から得られる高電圧を放出手段または各放出
手段に選択的に印加するための作動機(すなわち、手動
式調節手段)または自動調節手段を含んで、着色用化粧
品組成物を所望の部位、すなわち皮膚または体の他の部
分に静電噴霧する。しかし、当業者であれば理解される
ように、例えばシステムの作動を自動的に調節するよう
な他の適する調節手段を使用してもよい。
は、発生器から得られる高電圧を放出手段または各放出
手段に選択的に印加するための作動機(すなわち、手動
式調節手段)または自動調節手段を含んで、着色用化粧
品組成物を所望の部位、すなわち皮膚または体の他の部
分に静電噴霧する。しかし、当業者であれば理解される
ように、例えばシステムの作動を自動的に調節するよう
な他の適する調節手段を使用してもよい。
Claims (23)
- 【請求項1】 着色用化粧品組成物を皮膚または体の他
の部分に静電噴霧することを含む該組成物の皮膚または
体の他の部分への塗布方法。 - 【請求項2】(a) (i) 静電噴霧可能な形態の塗布す
べき着色用化粧品組成物を含む貯蔵器;(ii)該貯蔵器と
連絡する少なくとも一つの放出手段;(iii) 電源を動力
源とする高電圧発生器;および(iv)発生器から得られる
高電圧を放出手段または各放出手段に選択的に印加する
調節手段を含む装置を準備し; (b) 該調節手段を作動させて着色用化粧品組成物を
放出手段または各放出手段から皮膚または体の他の部分
に静電噴霧する ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 着色用化粧品組成物が液体であることを
特徴とする請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 着色用化粧品組成物が固体であることを
特徴とする請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項5】 着色用化粧品組成物が溶媒もしくは担体
に溶解した一種以上の着色用化粧材料から成るか、また
は溶媒もしくは担体に溶解した一種以上の着色用化粧材
料を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項
に記載の方法。 - 【請求項6】 着色用化粧品組成物の塗布速度が0.0
0001〜0.1ml/秒であることを特徴とする請求
項1〜5のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項7】 高電圧発生器が3〜20kVの電圧を発
生することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に
記載の方法。 - 【請求項8】 複数の着色用化粧品組成物を装置の同一
または異なった放出手段から同時にまたは逐次塗布する
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の
方法。 - 【請求項9】(a) 静電噴霧可能な形態の着色用化粧
品組成物を含む貯蔵器; (b) 該貯蔵器と連絡する少なくとも一つの放出手
段; (c) 電源を動力源とする高電圧発生器;および (d) 発生器から得られる高電圧を放出手段または各
放出手段に選択的に印加して放出手段または各放出手段
から着色用化粧品組成物を静電噴霧する調節手段を含
む、着色用化粧品組成物を皮膚または体の他の部分に塗
布するための装置。 - 【請求項10】 さらに、貯蔵器と放出手段または各放
出手段との間に供給手段を含むことを特徴とする請求項
9に記載の装置。 - 【請求項11】 高電圧発生器が3〜20kVの電圧を
発生することを特徴とする請求項9または10に記載の
装置。 - 【請求項12】 組み合わせた、請求項9〜11のいず
れか一項に記載の装置と、一種以上の着色用化粧材料か
ら成る、または一種以上の着色用化粧材料を含む静電噴
霧可能な組成物。 - 【請求項13】 少なくとも一種の着色用化粧材料から
成る、または少なくとも一種の着色用化粧材料を含む静
電噴霧可能な組成物。 - 【請求項14】 液体であることを特徴とする請求項1
3に記載の組成物。 - 【請求項15】 固体であることを特徴とする請求項1
3に記載の組成物。 - 【請求項16】 抵抗率が104 〜1012ohm cm
であることを特徴とする請求項13〜15のいずれか一
項に記載の組成物。 - 【請求項17】 一種以上の着色用化粧材料が一種以上
の溶媒または担体と組み合わされていることを特徴とす
る請求項13〜16のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項18】 非水性または実質的に非水性の組成物
であることを特徴とする請求項13〜17のいずれか一
項に記載の組成物。 - 【請求項19】 さらに、抵抗率調節剤および/または
粘度調節剤を含むことを特徴とする請求項13〜18の
いずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項20】 着色用化粧材料が、化粧ファンデーシ
ョン材料、パック用化粧品、頬紅、アイシャドウ、人工
日焼け物質、メイクアップ材料、リップカラーおよびリ
ップワニス、着色ポリマーおよびワックス、アイライナ
ー、マスカラ、ネールカラー、ネールエナメル、ネール
ワニス、ネール用硬化剤、ネール用保護剤ならびに上記
物質の混合物から選択されることを特徴とする請求項1
3〜19のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項21】 さらに、局所治療剤、リップ保護剤、
皮膚のしみ治療剤、皮膚の白色化剤および色素沈着障害
治療剤から選択される一種以上の補助化粧品または薬剤
を含むことを特徴とする請求項13〜20のいずれか一
項に記載の組成物。 - 【請求項22】 着色用化粧品組成物を皮膚または体の
他の部分に塗布するための静電噴霧の用途。 - 【請求項23】 請求項9〜11のいずれか一項に記載
の装置を使用することを特徴とする請求項22に記載の
用途。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9115275.1 | 1991-07-15 | ||
GB919115275A GB9115275D0 (en) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | Colour cosmetic spray system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05194145A true JPH05194145A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=10698395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4188337A Pending JPH05194145A (ja) | 1991-07-15 | 1992-07-15 | 化粧品の塗布システム |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5268166A (ja) |
EP (1) | EP0523961A1 (ja) |
JP (1) | JPH05194145A (ja) |
AU (1) | AU1967292A (ja) |
BR (1) | BR9202672A (ja) |
CA (1) | CA2073557A1 (ja) |
GB (1) | GB9115275D0 (ja) |
ZA (1) | ZA925271B (ja) |
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JP6316495B1 (ja) * | 2016-11-22 | 2018-04-25 | 花王株式会社 | 化粧料用被膜の製造方法 |
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