JPH0519395Y2 - - Google Patents

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JPH0519395Y2
JPH0519395Y2 JP1985148061U JP14806185U JPH0519395Y2 JP H0519395 Y2 JPH0519395 Y2 JP H0519395Y2 JP 1985148061 U JP1985148061 U JP 1985148061U JP 14806185 U JP14806185 U JP 14806185U JP H0519395 Y2 JPH0519395 Y2 JP H0519395Y2
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JP
Japan
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work
engine
signal
pressure
knob
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JP1985148061U
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Landscapes

  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は待機時自動的にエンジンが休止する
ようにした建設機械のエンジン制御装置に関す
る。
従来の技術 従来パワシヨベルのような建設機械で掘削及び
積込み作業を行う場合、掘削した土砂を積込むダ
ンプトラツクなどの運搬車が到着するまでの間、
建設機械はエンジンをかけたまま待機することが
よくある。
この待機期間中にも燃料が消費されたり、騒音
が発生するため、従来ではかかる不具合を改善す
るため、待機期間中はエンジンの回転をアイドリ
ングにまで下げて燃料の節減と騒音の低減するオ
ートデセル装置などの提案が例えば特願昭59−
261828号などの出願でなされている。
考案が解決しようとする問題点 しかし上記従来の装置では、待機中でもアイド
リング回転ながらエンジンが回転しているため、
燃料が消費されると共に、騒音も発生するため、
特に市街地での作業において騒音苦情の原因とな
つている。
この考案は上記不具合を改善する目的でなされ
たものである。
問題点を解決するための手段及び作用 建設機械の車体に装着された作業機の動作を制
御する作業機操作弁と、該作業機操作弁の操作レ
バに設けられて作業状態を検出する作業検出器2
2と、上記作業検出器22からの作業停止信号2
3により上記車体1に搭載されたエンジン4を停
止し、作業開始とともにエンジン4を始動するよ
う制御する手段とを具備し、作業を中断して待機
している間はエンジンを停止して、燃費の節減と
騒音の発生を防止し、作業再開とともに自動的に
エンジンが始動されるようにした建設機械のエン
ジン制御装置。
実施例 この考案の一実施例を図面を参照して詳述する
と、図において1はパワシヨベルのような建設機
械の車体で、足まわり2により自走自在となつて
おり、車体1の前部に掘削及び積込み作業などを
行う作業機3が装着されている。4は上記車体1
に搭載された動力用エンジンで、油圧ポンプ5,
6を駆動するようになつており、これら油圧ポン
プ5,6より吐出された油圧の一部は作業機操作
弁7を介して上記作業機3へ供給されるようにな
つていると共に、さらに一部はチエツク弁8を介
してアキユムレータ9へ流入し、アキユムレータ
9内に蓄圧されるようになつている。また上記エ
ンジン4には燃料噴射ポンプ10が設けられてい
て、この燃料噴射ポンプ10の制御レバ11に、
回転動を往復動に変換するウオーム12a及びス
ライダ12bよりなる制御機構12を介して電動
機13が接続されていて、この電動機13により
上記制御レバ11がストツプ位置Aよりフル回転
位置Bの間で回動制御されるようになつている。
さらにエンジン4には電気式セルモータ14と
油圧式セルモータ15がそれぞれ設けられてい
る。電気式セルモータ14にはキースイツチ16
及びバツテリリレ17を介してバツテリ18が接
続されていると共に、油圧式セルモータ15には
電磁弁19を介して上記アキユムレータ9が接続
されていて、上記電磁弁19及びエンジン4の回
転を制御する電動機13に接続された停止スイツ
チ21が制御器20からの出力信号により次のよ
うに制御される。
次に制御器20の構成を混えながら動作を説明
すると、車体1に搭載されたエンジン4は作業中
フル回転で運転されていると共に、作業中は作業
機操作弁7を操作する操作レバ7aのノブ7bを
握ることによつて、ノブ7b中に埋設された作業
検出器22が作業を検出して、作業中の信号23
を上記制御器20へ出力している。制御器20に
は第2図に示すように上記作業検出器22から作
業中を示すオン、オフ信号23と、アキユムレー
タ9に設けられた圧力スイツチ24から圧力信号
が、そして車体1上に設置されて、ダンプトラツ
クなどの運搬車25に設けられた発光装置26よ
り発せられる到着信号27を受光する受光装着2
8からの信号がそれぞれ入力されている。
作業機3による運搬車25の積込みが完了し
て、次の運搬車25が到着するまでの間作業を中
断すべく操作レバ7aを中立にして手を離すと、
これを作業検出スイツチ22が検出して制御器2
0へ停止信号を出力する。この停止信号は制御器
20内のインタフエース202を介して中央処理
装置20aへ取込まれ、中央処理装置20aより
予め組込まれたプログラムに沿つて制御信号が停
止スイツチ21へ出力される。
これによつて電動機13が回転して、制御レバ
11をフル回転位置Bから停止位置Aへ回動する
ため、エンジン4が停止される。
次に運搬車25が到着すると、運搬車25の発
光装置26より発せられるレーザ光などの光を車
体1上の受光装置28が受光し、制御器20へ到
着信号27を送る。この信号27はインタフエー
ス203を介して中央処理装置20aへ取込まれ
ると共に、中央処理装置20aは到着信号27の
入力とともに、圧力検出器24よりA/D変換器
201を介して取込まれているアキユムレータ9
の圧力をチエツクし、この圧力が規定に達してい
るのを確認して電磁弁19へ切換え信号を出力す
る。これにより電磁弁19が連通ポジシヨン19
aに切換えられるため、アキユムレータ9に蓄圧
された圧力が油圧セルモータ15へ供給され、油
圧式セルモータ15によりエンジン4が始動され
ると同時に、燃料制御レバ11もフル回転位置B
へ操作されるようになり、エンジンフル回転の状
態で作業機3による掘削、積込み作業が可能とな
る。
なおエンジン4には別に電気式のセルモータ1
4が設けられているので、キー操作によるエンジ
ン4の始動も可能である。
また上記実施例では運搬車25の到着を光学的
な検出手段で検出してエンジン4の始動を自動的
に行うようにしたが、運転者が運搬車25の到着
を確認して、作業操作弁7の操作レバ7aを握つ
たのを作業検出器23が検出し、この信号により
制御器20より切換え信号を電磁弁19へ出力し
て、エンジン4の始動を行うようにしてもよい。
考案の効果 この考案は以上詳述したように、作業機操作レ
バのノブを握つて作業している間は、エンジンが
フル回転されて作業に供することができると共
に、積込み作業が終了して、ノブより手を離す
と、ノブ内に設けられた作業検出器からの停止信
号によりエンジンが自動的に停止されるため、作
業の中断時にはエンジンからの騒音や燃料の消費
が低減できる。
また運搬車が到着して到着信号が入力したり、
運搬車が到着したのを運転者が確認して操作レバ
のノブを握ると、作業検出器からの信号と、蓄圧
器内の圧力を検出する圧力検出器からの信号によ
り電磁弁が開放されて蓄圧器内の圧力が油圧セル
モータへ供給され、エンジンが自動的に始動され
るようになる。
これによつて面倒な始動操作を必要とせずに作
業が開始できると共に、作業中蓄圧器に蓄圧した
油圧を使用してエンジンを始動するため、エンジ
ンの停止及び始動を1日中繰返しても、バツテリ
が上つてエンジンの始動が困難になつたり、バツ
テリの寿命を低下させるなどの不具合を生じない
などの効果も有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は全
体的な構成図、第2図は制御系のブロツク図であ
る。 1は車体、3は作業機、4はエンジン、7は作
業機操作弁、7aは操作レバ、22は作業検出
器、23は作業停止信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建設機械の車体1に装着された作業機3の動作
    を制御する作業機操作弁7と、該作業機操作弁7
    を操作する操作レバ7aのノブ7b内に設けら
    れ、かつノブ7bを握るとオン信号を、離すとオ
    フ信号を発する作業検出器22と、作業中作業機
    3へ供給される油圧の一部を蓄圧する蓄圧器9
    と、上記作業検出器22からのオフ信号により車
    体1に搭載された動力用エンジン4を停止させ、
    また上記蓄圧器9内の圧力を検出する圧力検出器
    24からの信号と、運搬車25の到着信号、また
    は上記作業検出器22からのオン信号によりエン
    ジン4を始動すべく蓄圧器9に接続された電磁弁
    19を開放する制御器20と、上記蓄圧器9より
    供給された油圧によりエンジン4を始動する油圧
    セルモータ15を具備してなる建設機械のエンジ
    ン制御装置。
JP1985148061U 1985-09-30 1985-09-30 Expired - Lifetime JPH0519395Y2 (ja)

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JPS6260656U JPS6260656U (ja) 1987-04-15
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WO2005064170A1 (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Komatsu Ltd. 作業車両及び作業車両のエンジン再始動制御方法
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JPS5722920A (en) * 1980-07-18 1982-02-06 Japan Steel Works Ltd:The Engine control device of construction machine

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