JP6237125B2 - 建設機械の制御装置 - Google Patents
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Description
(A) 上記高圧センサにより検出される上記高圧アキュムレータの圧力が設定値以上であり、かつ、予め設定されたオートストップ条件が成立したときに上記エンジンを自動停止させるオートストップ制御を行い、エンジン運転中、上記高圧センサにより検出される上記高圧アキュムレータの圧力が上記設定値未満のときは上記オートストップ条件の成立にかかわらず上記オートストップ制御を行わずに上記作動切換弁を上記蓄圧位置に切換え、蓄圧が完了した後に上記作動切換弁を上記遮断位置にセットし、
(B) 上記再始動指令手段からの再始動指令に基づいて上記エンジン制御部にエンジン再始動信号を送り、
(C) 上記作動切換弁を、上記再始動指令手段からの再始動指令に基づいて上記放出位置に、上記エンジンの再始動完了後に上記作動切換弁を遮断位置に、それぞれセットする
ように構成したものである。
(i) アクチュエータ操作のためのリモコン弁をエンジン再始動指令手段として兼用すること、
(ii) 作動切換弁のパイロット圧源である低圧アキュムレータを、エンジン停止中のリモコン弁の一次パイロット圧源として利用できること
により、リモコン弁の操作のみによってエンジンの再始動が可能となる。すなわち、エンジンの再始動を最小限の設備と簡単な操作によって行うことができる。
予め設定されたオートストップ条件(たとえばリモコン弁5が無操作で、かつ、この無操作状態が一定の猶予時間継続していること)が成立したときに、作業休止と判断し、エンジン制御部2にエンジン停止指令信号を送ってエンジン1を自動停止せる。
エンジン自動停止後、リモコン弁5が操作されたときに、作業再開の意思が示されたとして、切換制御弁21を放出切換位置bに切換えるとともに、エンジン制御部2にエンジン再始動指令信号を送る。
エンジン運転中、油の洩れ等によって両アキュムレータ16,23の圧力が設定値以下、すなわち、高圧アキュムレータ16については油圧モータ10によるエンジン再始動に必要な圧力として予め定められた高圧設定値以下、低圧アキュムレータ23については作動切換弁19を切換作動させるのに必要な圧力として予め定められた低圧設定値以下となったときに、切換制御弁21を蓄圧切換位置aにセットする。
(1) 上記実施形態では、リモコン弁5が無操作で、かつ、この無操作が一定の猶予時間継続したときにオートストップ条件が成立したとしてエンジン1を自動停止させ、リモコン弁5が操作されたときにエンジン1を再始動させる構成としたが、ゲートレバー12が開いたときにエンジン1を自動停止させ、閉じたときに再始動させるようにしてもよい。
2 エンジン制御部
3 ガバナ制御部
4 メインポンプ
5 再始動指令手段を兼ねるリモコン弁
6 コントロールバルブ
7 油圧アクチュエータ
8 メインポンプライン
9 パイロットポンプ
10 油圧モータ
11 リモコン弁一次圧ライン
15 油圧モータのレギュレータ
16 高圧アキュムレータ
17 蓄圧ライン
18 モータライン
19 作動切換弁
19a 蓄圧側パイロットライン
19b 放出側パイロットライン
20 制御手段を構成するコントローラ
21 同、切換制御弁
22 同、パイロットライン
23 同、低圧アキュムレータ
24 制御手段
25 チェック弁
26 エンジン回転数センサ
28 高圧センサ
29 低圧センサ
Claims (6)
- 動力源としてのエンジンと、エンジンスイッチの操作に基づく上記エンジンの始動/停止を制御するエンジン制御部と、上記エンジンにより駆動されて油圧アクチュエータの油圧源となるメインポンプと、上記エンジンの自動停止状態からの再始動のためにエンジンを駆動する油圧モータと、この油圧モータの油圧源となる高圧アキュムレータと、上記高圧アキュムレータの圧力を検出する高圧センサと、上記メインポンプの吐出油を上記高圧アキュムレータに送って同アキュムレータに蓄圧する蓄圧ラインと、上記高圧アキュムレータの蓄圧油を上記油圧モータに送って同モータを駆動するモータラインと、上記蓄圧及びモータ両ラインと上記高圧アキュムレータの接続状態を切換える作動切換弁と、上記エンジンの自動停止/再始動及び上記作動切換弁の作動を制御する制御手段と、上記エンジンスイッチとは無関係にエンジン再始動の指令を出力する再始動指令手段とを備え、上記作動切換弁は、上記蓄圧ラインを上記高圧アキュムレータに接続する蓄圧位置と、上記モータラインを上記高圧アキュムレータに接続する放出位置と、上記蓄圧及びモータ両ラインを上記高圧アキュムレータに対して遮断する遮断位置との間で切換わり作動し、上記制御手段は、
(A) 上記高圧センサにより検出される上記高圧アキュムレータの圧力が設定値以上であり、かつ、予め設定されたオートストップ条件が成立したときにのみ上記エンジンを自動停止させるオートストップ制御を行い、エンジン運転中、上記高圧センサにより検出される上記高圧アキュムレータの圧力が上記設定値未満のときは上記オートストップ条件の成立にかかわらず上記オートストップ制御を行わずに上記作動切換弁を上記蓄圧位置にセットし、蓄圧が完了した後に上記遮断位置にセットし、
(B) 上記再始動指令手段からの再始動指令に基づいて上記エンジン制御部にエンジン再始動信号を送り、
(C) 上記作動切換弁を、上記再始動指令手段からの再始動指令に基づいて上記放出位置に、上記エンジンの再始動完了後に上記作動切換弁を遮断位置にそれぞれセットする
ように構成したことを特徴とする建設機械の制御装置。 - 上記作動切換弁を、パイロット圧によって切換わり作動する油圧パイロット切換弁として構成し、上記制御手段は、上記エンジンによって駆動されるパイロットポンプと、このパイロットポンプからの吐出油によって蓄圧される低圧アキュムレータと、この低圧アキュムレータと上記作動切換弁のパイロットポートとを結ぶパイロットラインと、このパイロットラインに設けた切換制御弁と、この切換制御弁の作動を制御するコントローラとを備え、上記切換制御弁は、上記作動切換弁に対するパイロット圧の供給を遮断する中立位置と、上記低圧アキュムレータの圧力を作動切換弁に上記放出位置に切換えるためのパイロット圧として供給する放出切換位置と、上記低圧アキュムレータの圧力を上記作動切換弁に上記蓄圧位置に切換えるためのパイロット圧として供給する蓄圧切換位置とを有し、上記コントローラは、上記切換制御弁を上記中立、放出切換、蓄圧切換の各位置間で切換制御するように構成したことを特徴とする請求項1記載の建設機械の制御装置。
- 上記油圧モータを、レギュレータによって傾転が変化する可変容量型モータとして構成し、上記低圧アキュムレータから上記切換制御弁を通じて上記レギュレータに作動圧を供給するとともに、上記コントローラからレギュレータに傾転指示信号を送ることによってモータ傾転を変化させるように構成したことを特徴とする請求項2記載の建設機械の制御装置。
- 上記油圧アクチュエータの作動を制御する油圧パイロット切換式のコントロールバルブと、操作されたときに上記コントロールバルブにパイロット圧を供給する操作手段であって上記再始動指令手段を兼ねるリモコン弁と、上記パイロットポンプと上記リモコン弁の一次側とを結ぶリモコン弁一次圧ラインとを備え、上記パイロットラインを上記リモコン弁一次圧ラインに接続するとともに、上記リモコン弁一次圧ラインにおける上記パイロットポンプから見て上記接続点よりも上流側に、パイロットポンプ側への油の逆流を阻止するチェック弁を設け、上記コントローラは、上記リモコン弁の操作によるエンジン再始動指令を受けて上記切換制御弁を上記放出切換位置に切換えるように構成したことを特徴と
する請求項2または3記載の建設機械の制御装置。 - 上記低圧アキュムレータの圧力を検出する低圧センサを設け、上記コントローラは、上記エンジン自動停止後、上記高圧アキュムレータの圧力が、上記油圧モータによるエンジン再始動に必要な圧力として予め定められた高圧設定値以下になったとき、または上記低圧アキュムレータの圧力が、上記作動切換弁を作動させるのに必要な圧力として予め定められた低圧設定値以下になったときに、上記切換制御弁を上記放出切換位置に切換えるとともに、上記エンジン制御部にエンジン再始動指令信号を出力するように構成したことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の建設機械の制御装置。
- 上記コントローラは、エンジン運転中、上記高圧アキュムレータの圧力が上記高圧設定値以下になったときに、上記切換制御弁を上記蓄圧切換位置に切換えるように構成したことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の建設機械の制御装置。
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