JPH0519276B2 - - Google Patents

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JPH0519276B2
JPH0519276B2 JP63069923A JP6992388A JPH0519276B2 JP H0519276 B2 JPH0519276 B2 JP H0519276B2 JP 63069923 A JP63069923 A JP 63069923A JP 6992388 A JP6992388 A JP 6992388A JP H0519276 B2 JPH0519276 B2 JP H0519276B2
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JP
Japan
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microwave
heating
inner container
chamber
microwave energy
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JP63069923A
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Rosu Hawaado
Efu Shitsufuman Robaato
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Publication of JPS63289790A publication Critical patent/JPS63289790A/ja
Publication of JPH0519276B2 publication Critical patent/JPH0519276B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J36/00Parts, details or accessories of cooking-vessels
    • A47J36/02Selection of specific materials, e.g. heavy bottoms with copper inlay or with insulating inlay
    • A47J36/027Cooking- or baking-vessels specially adapted for use in microwave ovens; Accessories therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/06Roasters; Grills; Sandwich grills
    • A47J37/0623Small-size cooking ovens, i.e. defining an at least partially closed cooking cavity
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/06Roasters; Grills; Sandwich grills
    • A47J37/0623Small-size cooking ovens, i.e. defining an at least partially closed cooking cavity
    • A47J37/0629Small-size cooking ovens, i.e. defining an at least partially closed cooking cavity with electric heating elements
    • A47J37/0641Small-size cooking ovens, i.e. defining an at least partially closed cooking cavity with electric heating elements with forced air circulation, e.g. air fryers
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6408Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の分野 本発明は、概して電子レンジに関し、特に、電
子レンジ内でマイクロ波による加熱及び接触する
空気による加熱の組合わせにより食糧品を調理す
る装置及び方法に関する。 従来技術 マイクロ波オーブンすなわち電子レンジは、早
い速度で多くの食糧品を加熱しかつ調理する能力
を有するが故に近年普及してきた。例えば、冷凍
食品は、室内温度では数時間かかるところを数分
で解凍され得る。加うるに、或る種の野菜及び魚
料理(dishes)のような多くの食糧品は、早く、
かつ通常の熱気オーブンでの不所望な乾燥効果無
しで調理される。 しかしながら、マイクロ波オーブンすなわち電
子レンジでは、食糧品の外部表面をこんがりと焼
くか、もしくは外皮をかりかりもしくはぱりぱり
にする際に問題がある。この問題に対する1つの
解決法は、食糧品のほとんどをマイクロ波によつ
て調理し、外部表面は、通常のオーブンもしくは
肉焼き器具で加熱することによりこんがりと焼く
かかりかりにするという2段階の方法を用いるこ
とであつた。この2段階の技術は、時間を浪費し
かつエネルギを無駄にするという双方の理由で望
ましいものではない。さらに、食糧品の表面を脱
水して適当な状態にするよう加熱することがマイ
クロ波ではできないため、パンのような外皮もし
くは表面をかりかりにする必要がある或る食糧品
を調理することをほとんど不可能にしている。 この問題を克服するために、いくつかのマイク
ロ波オーブンすなわち電子レンジでは、食糧品を
通して熱い空気を向け、それにより対流加熱及び
マイクロ波加熱の組合わせにより食糧品を調理す
るための抵抗性加熱素子及び送風機が設けられて
きた。この型のオーブンすなわち電子レンジの一
例は米国特許第4262183号明細書に見られる。こ
れらのオーブンすなわち電子レンジは食糧品の外
部表面をこんがりと焼くかもしくはぱりぱりの外
皮を形成する際には、通常のマイクロ波オーブン
すなわち電子レンジより実際上効果的ではある
が、このような改良が為されずに用いられている
多くの電子レンジがある。 発明の概要 本発明の目的は、総括的に、かりかりもしくは
ぱりぱりにされ、こんがりと焼かれそして一層受
容し得る食糧品を提供するように食糧品をマイク
ロ波エネルギでもつて加熱しかつ調理するための
新規かつ改良された装置及び方法を提供すること
である。 本発明のもう1つの目的は、対流加熱及びマイ
クロ波加熱の組合わせを提供する、上述の特性の
装置及び方法を提供することである。 本発明のさらにもう1つの目的は、現存する電
子レンジで使用し得る、上述の特性の装置及び方
法を提供することである。 これら及び他の目的は、調理されるべき食糧品
を室内に置き、そして該室内にマイクロ波エネル
ギを導入して該食糧品を直接加熱することによ
り、本発明に従つて達成される。マイクロ波エネ
ルギの吸収材もマイクロ波エネルギによつて加熱
され、そして吸収材及び該吸収材により加熱され
る部品を渡つて通過する空気は室内で循環されて
食糧品を一層加熱する。 好適な実施例の説明 第1図には、調理用空洞12と、キヤビネツト
13と、制御パネル14と、調理用空洞の開閉用
仕切りとして働くちようつがいドア15と、マイ
クロ波エネルギを発生し、それを空洞内にもたら
すための手段(図示せず)とを有する通常のマイ
クロ波オーブンすなわち電子レンジ11と組み合
つて、本発明が示されている。 第1図−第3図の加熱装置は、オーブン空洞1
2の床上に位置する鍋状の囲い、もしくは外側容
器16を含んでおり、該外側容器16は、胴体1
7及び取り外し可能なカバーもしくはふた18を
含んでいる。胴体17は、概して円形の底壁19
及び概して円筒形の側壁21を含んでおり、そし
てカバー18は、概してドーム形状になつてい
る。胴体及びカバーは、容器内に実質的に気密な
室34を形成するように合わさる、半径方向に延
びるフランジ22,23を有している。胴体17
及びカバー18は、各々マイクロ波エネルギを通
過させる物質から製造され、カバー18は、容器
に入り込むマイクロ波エネルギの量を制限するマ
イクロ波反射性物質の内部ライナ26を有する。 内側容器28は、外側容器16内に同軸的に位
置付けられ、そして概して円形の底29、及び概
して円筒形の側壁31を含んでおり、それらは、
外側容器の対応する壁から内方向に離間されてい
る。内側容器は、頂部は開いており、そしてその
底壁には、空気が自由に循環するのを許容するの
に充分に大きく、かつマイクロ波の漏れを阻止す
るのに充分に小さい複数個の開口32が設けられ
ている。内側容器の底壁から複数個の脚36が突
出し、該脚は、外側容器の底壁の上側の位置付け
ボス37で受けられる。 内側容器28の側壁及び底壁は、アルミニウム
のようなマイクロ波反射性物質から製造され、そ
して該側壁31の外側にはマイクロ波吸収物質の
層を含んでいる吸収材39が設けられている。該
吸収材は、マイクロ波エネルギを吸収して、それ
によつて熱せられる、適当な物質から製造され
得、そして該適当な物質としては、吸収材の動作
温度以上のキユリー点温度を有するフエライト物
質を含んでいる。フエライト物質は、何等かの適
切な方法、例えば容器壁の外側に付着されたシリ
コンの層に埋め込む等の方法で容器に付着され得
る。1つの適切なフエライト物質は、容器上に塗
られるEmerson cummings CR−S124RTVであ
る。 食糧支持台41は、調理されるべき食糧品42
を保持するために内側容器28内に取付けられて
いる。台は、内側容器の底壁29の上部に、それ
と概して平行に離されており、そして空気が食糧
品の回りを循環するよう自由に通ることができる
穴もしくは開口43が該台に形成されている。開
口は、空気の循環を妨害しないように台の表面面
積の過半数部分を成すのが好ましい。台は、マイ
クロ波透過物質から製造され、そして、1つの好
適な実施例において、台のデツキもしくは床は、
テフロン・ガラス繊維メツシユを含んでいる。 内側容器を介して空気を循環させるために内側
容器の開いた頂部の上方で、フアン46が外側容
器のカバー18に取付けられている。該フアン
は、ふたの上側のブラケツトもしくは受け金に取
付けられた電気的に附勢されるモーター47、及
び室34の上側部分におけるフアン羽根49を含
んでいる。フアン・モータは、外側容器の側壁に
取付けられたマイクロ波反射性ハウジング52内
に囲まれかつシールド・リード53によつてモー
タに接続されるバツテリ51からの電力によつて
附勢される。代替的方法としては、もし所望なら
ば、モータのための動作電力は、オーブンの電力
回路から得ても良い。21.6cm(81/2インチ)程
度の直径を有する調理用室の場合、フアンは、
30.48m/分〜914m/分(100〜3000fpm)程度の
速度、好ましくは91.4m/分〜366m/分(300〜
1200fpm)の範囲の程度で、ほぼ0.850m3/分の
割合で空気を循環するよう設計されている。 カバー18の反射性内側ライニング26は、オ
ーブン空洞内のマイクロ波エネルギの一部分のみ
が食糧品42に直接通るのを許容するように配置
されている。食糧品に直接達するのを許容される
エネルギの量は、好ましくは、オーブンによつて
生成される有効なマイクロ波エネルギの0及び50
パーセント間であり、そしてより好ましくは有効
エネルギの5及び25パーセント間である。従つ
て、例えば、ほぼ600ワツトの出力電力を有する
マイクロ波オーブンすなわち電子レンジの場合、
食糧品の直接照射に対する適切な電力レベルは、
25−250ワツト程度であり、75−120ワツト程度の
レベルが好ましい。所望ならば、食糧品の異なつ
た部分をマイクロ波エネルギの異なつたレベルに
さらすためのマスクとして働くよう、反射性ライ
ニングをパターンで配列しても良い。 本発明の作用及び使用は、以下の通りである。
装置は、マイクロ波オーブンすなわち電子レンジ
の調理用空洞内に装置を置き、そしてオーブン及
び送風機モータの双方を附勢する。オーブン空洞
内におけるマイクロ波エネルギの制限された部分
が、内側容器28の内部に通つて、食糧品42を
直接加熱する。外側容器16の通過性もしくは透
過性側壁を通過するマイクロ波エネルギは、内側
容器の側壁31上のフエライト物質によつて吸収
され、該フエライト物質を288℃(550〓)程度の
温度に加熱する。容器内の空気は、第4図及び第
5図に最も良く見られるように、フアン46によ
つて渦巻状の態様で循環される。フアンが右回り
方向に回転する場合、上述のことから考えられる
ように、空気は、内側容器28内で右回り方向に
下方に、そして室の壁間で右回り方向に上方に循
環する。循環する空気は、吸収材及び内側容器の
側壁31を通過して移動するとき、それら要素に
よつて加熱される。このように、空気は、容器の
壁間の領域、並びに側壁31近辺における内側容
器の外側領域の双方において加熱される。食糧品
の回りを循環する加熱空気は、要求通りに、表面
をこんがりと焼くために、もしくはかりかりな外
皮もしくは表面を作るために食糧品の外側表面か
ら水分を除去する。 循環する空気の渦巻きもしくは環状の流れは、
吸収材39及び側壁31から空気への高効率的か
つ完全な熱伝達という観点から、並びに食糧品の
回りでの加熱空気の良好な循環という観点からの
双方で特に望ましくかつ有利であることが分かつ
ている。 ほぼ600ワツトの電力出力を有するオーブンで
動作する本発明の場合には、183m/分
(600fpm)程度の速度で循環する空気は、6分間
に約163℃(325〓)まで加熱され、そして113g
(1/4ポンド)の量が10分間で−18℃から163℃ま
で(0〓から325〓まで)加熱された。これらの
温度及び速度レベルで循環する空気は、食糧品の
迅速な調理、並びに外側表面をこんがりに焼くこ
と、もしくはかりかりにすることを容易にする高
効率な熱伝達材である。 表1は、本発明のこんがり焼き装置で、及び通
常のオーブンで、調理されるいくつかの食糧品に
対する相対的な調理時間を(分で)示す。
【表】 調理速度が早められることに加えて、本発明
は、通常の調理で行われるのと同程度までは食糧
品を乾燥しないという付加的な長所を有すること
が分つた。例えばフイツシユステイツクは、内部
のより多い水気及びかりかりもしくはぱりぱりに
焦げた表面を保ち、そして、フレンチフライは、
より太く、そして通常のオーブンで調理されるフ
レンチフライほど乾燥しなかつた。加うるに、本
発明により調理された食糧品は、重さの25パーセ
ントを失うだけだつたが、通常のオーブンで調理
されたポテトは、重さの45パーセントを失うとい
うことが分かつた。 本発明により調理された食糧品の量をマイクロ
波オーブンすなわち電子レンジで調理された同様
の食糧品と比較すれば、本発明の長所が一層明ら
かである。例えば、本発明により調理されたチキ
ンは、かりかりに焦げた表面と、湿つて、温かい
内部を有するが、通常の電子レンジで調理された
チキンは、やわらかく、湿つた表面と、乾燥した
内部を有する。本発明により調理されたクロワツ
サンは、かりかりに焦げた表面と、湿つて温かい
内部を有するが、通常のマイクロ波オーブンすな
わち電子レンジで調理されたクロワツサンは、調
理時間により、全体的にふやけるか、もしくは過
渡に乾燥しきつてしまうかのいずれかである。本
発明により調理された冷凍調理済みサンドウイツ
チは、かりかりに焦げたパンと、温かく湿つた内
部を有するが、通常の電子レンジで調理された同
じサンドウイツチは、ふやけたパンと、いくらか
乾燥した内部を有する。本発明により調理された
フレンチフライポテトは、乾燥し、かりかりに焦
げた外部表面と、湿つて温かい内部を有するが、
電子レンジで調理されたフレンチフライポテト
は、湿つた外側表面及び温かく湿つた内側を有す
る。本発明により調理されたアツプルパイは、充
分に発酵されかつくずれないで黄金色に焼けた表
面と、温かく湿つた内部を有するが、通常の電子
レンジで調理された同様のアツプルパイは、一部
分のみ発酵され、白い調理されていない表面及び
乾燥した内部を有して、冷たくなるとくずれた。 第6図の実施例は、電子レンジの調理用空洞の
床上に位置する、概して長方形のキヤビネツト5
6を含んでいる。該キヤビネツト内には室57が
形成され、ちようつがいドア58は、室の開閉用
仕切りとして働く。室壁及びドアは、マイクロ波
エネルギーを透過する物質から製造され、該壁及
びドアの内側に複数のマイクロ波反射性パネルを
含んでいるライナ59は、室に入るマイクロ波エ
ネルギの量を制限する。該ライナは、壁の過半数
部分に渡り延び、示された実施例においては、キ
ヤビネツトの上側周辺の回りで壁の比較的小さい
部分だけがマイクロ波エネルギを透過する。キヤ
ビネツトの床上にはマイクロ波透過性物質の台6
1が位置し、本実施例において調理されるべき食
糧品は、この台上に置かれる。 キヤビネツトの頂部の壁には空気入口開口63
が設けられており、空気出口開口64は、キヤビ
ネツトの側壁に設けられている。これらの開口
は、室57の対向する角の方に配置されており、
出口開口64と連絡した側壁には高圧室66が取
付けられている。高圧室及び入口開口63間に延
びる空気路67は、高圧室及び入口開口間の通路
を提供する。高圧室及び空気路は、各々、マイク
ロ波エネルギに対して反射性の物質から製造さ
れ、そして空気路の外側壁にはマイクロ波吸収材
物質の層68が形成される。示された実施例にお
いては、接触領域、従つて、加熱された壁と空気
路内の空気との間の熱伝達を最大とするよう、空
気路は、波状の側壁で形成されている。空気路及
び調理用室を介して空気を循環するために高圧室
には送風機71が取付けられ、そして該送風機7
1には、バツテリ・パツク(図示せず)もしくは
オーブン自身の電力回路からリード72によつて
動作電力が供給される。 第6図の実施例の動作及び使用法は、上述した
ものとほぼ同様である。全ユニツトは、マイクロ
波オーブンすなわち電子レンジの空洞内に置か
れ、オーブン空洞内のエネルギの一部分が食糧品
62に直接通される。空気路のフエライト物質
は、オーブン空洞内のマイクロ波エネルギの吸収
によつて加熱され、そしてこの物質が、空気路を
通過する空気を比較的高い温度、例えば、163℃
(325〓)まで加熱する。加熱された空気は、上述
した態様で、食糧品の表面をこんがりと焼くか、
もしくはかりかりに焼くために、室57を介して
循環される。この実施例はいくつかの応用に対し
ては、第1図−第5図の実施例ほど望ましくはな
いかもしれない。というのは、本実施例は第1図
−第5図の実施例の渦巻き、もしくは環状の空気
流パターンを生成しないからである。 第7図の実施例は、水平断面における概して円
形形状を有する外側容器76を含んでいる。該容
器は、オーブン空洞の床上に載せられる比較的浅
い底なべ77、及び底なべに取外し可能に取付け
られる比較的高いふたもしくはカバー78、を含
んでいる。該底なべは、凸状の底壁79と、底壁
から上方かつ外方に延びて、周辺フランジ82で
終結する傾斜した側壁81、とを含んでいる。ふ
た78は、頂部壁83と、頂部壁から下方及び外
方に延びて、フランジ82とかみ合う周辺フラン
ジ86で終結する傾斜した側壁84、とを含んで
いる。底なべ77及びふた78は各々、マイクロ
波エネルギを透過する物質から製造される。 内側容器88は、外側容器76内に同心的に位
置付けられ、そして、外側容器のなべ及びふたか
ら内方に離間したなべ89及びふた91を含んで
いる。なべ89は、凸状の底壁92、上方及び外
方に傾斜した側壁93、側壁の上部の先端で外方
に突出した環状の肩94、及び該環状の肩の外側
周辺から上方に突出する円筒形のフランジ96、
を有する。ふた91は、傾斜した頂部壁97と、
該頂部壁から下方及び外方に延びる側壁98、と
を含み、該側壁の下端の縁では、概して円筒形の
フランジ99がフランジ96とかみ合う。 内側なべ89は、外側なべに円周上に離間され
て配置されたボス101上に肩94を載置するよ
うにして、外側容器の底壁79に取外し可能に取
付けられる。内側容器のふた91は、外側容器の
ふたに固定され、2つのふたは、内側容器内に形
成される室102への接近方法を提供するよう、
一体構造として底及びなべから取外し可能であ
る。なべ89及び内側容器のふたの側壁98は、
アルミニウムのような、マイクロ波反射性物質か
ら製造され、側壁98の外側には吸収材39と同
様の吸収材104が設けられる。ふた91の頂部
壁97は、食糧品をマイクロ波エネルギに直接照
射する要求の程度に依存して、アルミニウムのよ
うなマイクロ波反射性物質から製造されるか、も
しくはマイクロ波エネルギを部分的に透過するよ
うに製造され得る。 ふた91の頂部壁は、中央開口108を有して
おり、そしてなべ89の底壁には、空気が内側容
器を介して自由に循環できるように、開口109
が設けられている。かご形送風機(a squirrel
cage flower)111は、容器内の空気を循環さ
せるために、開口108より上で外側ふた78の
頂部壁83に取付けられている。 第7図の実施例の動作及び使用法は、他の実施
例のものと大体において同じである。しかしなが
ら、この実施例においては、ふたが除去されると
き食糧品が充分に露出されるので、台106上の
食糧品(図示されず)に対して幾分大きい接近態
様が与えられる。また、この実施例においては、
空気流の方向は逆にされており、それにおいて、
かご形送風機は、内側容器内で上方向に空気わ吸
い込み、そして内側及び外側容器間の領域で下方
向に空気を放出する。空気は、開口109を介し
て内側容器に底から再び入り、循環する空気は側
壁98の両側で過熱される。 さて、第8図及び第9図を参照すると、そこに
は、相当のレベルのこんがり焼きを必要とする食
糧を準備するのに特に適した本発明の実施例が示
されている。第1図−第5図及び第7図に示され
た本発明の実施例においては、内側及び外側容器
間の環形を通しての空気の強制された通過は、内
側容器及びそのマイクロ波吸収材ライニング付近
の空気を加熱するという望ましい効果を有するば
かりでなく、回りからマイクロ波オーブンの空洞
内に流れ込む外側容器付近の空気から熱が逃げる
のを容易にするという望ましくない効果をも有す
る。このように、食糧品は、マイクロ波吸収材物
質によつて理論的には可能とされる充分に有利な
こんがり焼き効果は決して得られない。対照的に
第8図、第9図及び第9A図に示す実施例におい
ては、マイクロ波吸収材物質によつて発生される
実際上すべての熱は、加熱装置内に維持されて、
こんがりに焼くために利用され得る。 第8図、第9図及び第9A図の実施例は、水平
断面において概して円形構造を有する外側容器1
20を含んでいる。該容器は、オーブン空洞の床
上に載置される従属ボス123を有した底なべ1
22、及び底なべ122上に取外し可能に装着さ
れる比較的浅いふたもしくはカバー124を含ん
でいる。底なべ122は、平らな底壁126と、
該底壁126から上方かつ外側に延び、周辺フラ
ンジ130で終結する、傾斜した側壁128とを
有する。外側ふた124は、比較的平らな頂部壁
132と、該頂部壁132から下方かつ外側に延
び、底なべ122の周辺フランジ130とかみ合
う周辺フランジ136で終結する。傾斜した側壁
134とを含んでいる。 内側容器140は、外側容器120内で同心的
に位置付けられ、そして外側容器120のなべ1
22及びふた124から内方に離間されるなべ1
42及びふた144を含んでいる。内側なべ14
2は、概して平らな側壁146と、該側壁146
から内方かつ外側に述び、周辺フランジ150で
終結する、傾斜した側壁148とを有している。
内側ふた144は、概して平らな頂部壁152
と、該頂部壁152から下方かつ外側へ延び、内
側なべ142の周辺フランジ150に平行な周辺
フランジ156で終結する、傾斜した側壁154
とを含んでいる。 内側なべ142は、例えば、内側なべのフラン
ジ150によつて、底なべ122に固定的に取付
けられる。同様に、内側ふた144は、例えば、
内側ふたのフランジ156によつて、外側ふた1
24に固定的に取付けられる。装置の上側部分、
すなわちカバーを形成する2つのふた144,1
24は内側容器140内に形成された室162へ
の接近を提供するよう、一体の複合構造として、
底なべ122及び内側なべ142から取外し可能
である。装置の低部分すなわち底部を形成する底
なべ122及び内側なべ142もまた、持ち運び
及び洗浄を容易にするために、一体の複合構造と
して移動可能である。 外側容器120(すなわち、底なべ122及び
外側ふた124)は、プラスチツクのようなマイ
クロ波エネルギを透過する物質から製造され、一
方内側容器140は、アルミニウムのようなマイ
クロ波反射性物質から製造される。所望ならば、
内側容器140は、食糧品をマイクロ波エネルギ
に直接照射する所望された程度に依存して、マイ
クロ波反射性物質を適当に選択するか、もしくは
開口を設けるかのいずれかによつて、マイクロ波
エネルギを部分的に通すようにすることができ
る。 ふた124,144の頂部壁132,152は
開口166を限定し、該開口の各々には、加熱区
画室162からオーブン空洞内に蒸気が逃げ、か
つオーブン空洞から加熱区画室162にマイクロ
波エネルギが入るのを許容する、内部にねじ切り
された防湿チユーブ167が配置されている。さ
て、第9A図をも同様に参照すると、取外し可能
な導波管168(第9A図には非常に拡大された
大きさで示されている)は、外部にねじ切りされ
たプラグの形状で、管167内に適合するような
形状並びに寸法を有している。それら導波管16
8は使用者の任意選択により配置され得るもので
ある。導波管168は、該導波管を介して直接マ
イクロ波が通るのを排除する大きさなので(すな
わち、「カツトオフを超えた導波管(Wave
guides beyond cut off)」であるので)、これら
導波管を用いることの任意選択性は、食糧品に直
接接触するマイクロ波エネルギの量に対して、使
用者の或る程度の制御を可能とする。導波管16
8は、加熱装置内部にマイクロ波エネルギが入り
込むのをはばむ一方、加熱装置内部から蒸気が逃
げるのを許容するよう、貫通する小さい穴を含ん
でいる。 吸収材104と同等のマイクロ波吸収材170
が、内側なべ142の側壁148の外側に設けら
れ、側壁148の底から約5.1cm(2インチ)上
方に延ばされている。一方の内側容器140の内
側なべ142の底壁146及び側壁148と、他
方の外側容器120の底なべ122の底壁126
及び側壁128との間に形成される環形もしくは
中間の空間は、断熱材172で満たされる。同様
に、一方の内側容器140の内側ふた144の頂
部壁152及び側壁154と、他方の外側容器1
20の外側ふた124の頂部壁132及び側壁1
34との間に形成される環形は、防湿チユーブ1
67及びシヤフト軸受192で占められる領域を
除いて、断熱材174で満たされる。第9図に表
わされるように、なべ142と底122間の断熱
材172は、別々の側及び底断熱パツドで構成さ
れ得、そしてふた124,144間の断熱材17
4は、別々の側及び頂部断熱パツドで構成され得
る。断熱材をパツドとして配列することは必要で
はないけれども、断熱材が環形の底に集中するの
ではなく、環形全体に良好に配分される状態を保
つのを確実にするよう、予備策を講じなければな
らない。例えば、断熱材は、シリコーン・セメン
トで適所に付着されても良い。もちろん、断熱材
172,174は、マイクロ波透過性である。ふ
た124,144間に断熱材174を収容する環
形は、内側ふたフランジ156によつて水密の態
様で密閉され、そして底122となべ142との
間に断熱材172を収容する環形は、なべフラン
ジ150によつて水密態様で密閉される。管すな
わちチユーブ167及び受軸192は開口166
を介してふたの環形に水分が入り込むのを防ぐ。 概して180で示される送風機すなわちフアン
は、内側容器140全体に空気を循環させるため
にふた合成物124,144に取付けられる。該
フアンは、一連のバツテリ182と、CDモータ
184と、該モータによつて駆動される駆動プー
リー186と、ベルト190によつて駆動プーリ
ー186に接続される被駆動プーリー188と、
外側ふた124、断熱材174、及び内側ふた1
44を通して延びる軸受もしくはベアリング19
2とを含んでいる。駆動シヤフト194は、軸受
192を通され、被駆動プーリー188と一緒に
回転するよう上端で駆動プーリー188と係合
し、そして内側容器140内のフアンの羽根19
6においてその低端が終端する。モータ184及
び該モータを附勢するバツテリ182は、外側容
器120の外側ふた124に取付けられたマイク
ロ波反射性ハウジング189内に収容される。代
わりに、もし所望ならば、モータの動作電力を、
オーブンすなわち電子レンジの電力回路から得て
も良い。 第8図及び第9図の実施例の動作及び使用法
は、他の実施例のものと大体同じである。しかし
ながら、この実施例においては、空気流は、内側
容器140内で実質的に循環的である。従つて、
空気流はマイクロ波吸収材170を直接通過しな
いので、空気を熱するという効率の面でいくらか
の損失があるが、加熱された空気は、食糧に達す
る空気流が熱エネルギ及び温度において正味に増
加するよう、断熱材172,174によつてマイ
クロ波オーブンすなわち電子レンジの低い温度か
ら隔離される。従つてこの実施例では、ほとんど
の冷凍食品は、15分、もしくはそれより短い時間
に、冷凍状態からこんがりと焼かれ、かつ調理さ
れた状態にされ得る。同様に、調理用区画室16
2の温度は600ワツトの電力を有する一般家庭用
の電子レンジにおいて2分以内に204℃(400〓)
まで高められ得る。迅速な加熱は、食糧品の内側
の水分及び湿気が、形成している外皮に移動する
機会を有する前に、食糧品の外側での水分が迅速
に蒸発されるのを確実にするよう働く。 断熱材は、外側容器120と、マイクロ波エネ
ルギ吸収材170との間の温度差を維持するとい
う付加的な長所を提供し、それ故、外側容器は、
通常の動作中に吸収材によつて達する、高められ
た温度(概して316℃(600〓)以上)に耐えるこ
とのできるプラスチツクから製造するということ
に制限されない。 明らかに、マイクロ波エネルギ吸収材もしくは
サセプタ(sus ceptor)は、吸収材が本発明の装
置内でいかなる温度で動作するよう要求されて
も、マイクロ波エネルギを吸収することができな
ければならない。吸収材は、実際には、それらの
キユリー点温度において、もしくはそれ以上にお
いて、マイクロ波エネルギを吸収することをやめ
るので、吸収材は、鉄粉及び炭素のようなキユリ
ー点温度を持たない物質であるか、もしくは或る
フエライトのような吸収材の動作温度を超えたキ
ユリー点温度を有する物質であるかのいずれかの
物質でなければならない。吸収材動作温度は、本
発明の特定の適用と共に変化するが、概して本発
明に利用される吸収材は、316℃(600〓)を超え
るキユリー点温度を有する。好ましい粉末状の鉄
吸収材は、Eccosorb CRS 124である。 空気の流れの所望された迅速加熱を達成するた
めに、マイクロ波吸収材170の量及び幾何学的
配列は、本発明の重要な面である。400から700ワ
ツトの電力を有する一般家庭用の電子レンジにと
つて、64から96グラムのフエライト・マイクロ波
吸収材が望ましく、より大きいワツト数のオーブ
ンすなわち電子レンジに対しては、フエライトの
量は、比例的に増加され得るということが分かつ
た。もし、少なすぎるフエライトが用いられたな
らば、マイクロ波エネルギとフエライトとの間の
結合は効果がない。もし、多すぎるフエライトが
用いられたならば、マイクロ波エネルギは、フエ
ライトの量を加熱する際に使われ切つてしまい、
そしてフエライトは、所望の高温に達しない。該
フエライトは、好ましくは、80%のフエライト及
び重量で20%のシリコン固着材の塗料もしくはラ
ツカーの形態で塗布される。フエライトの割合が
より高いと、内側容器表面上の吸収材物質の良好
に定められた完全な被覆の形成を妨げ、他方、割
合がより低いと、フエライト及びマイクロ波エネ
ルギ間の結合の効率が減じられることとなる。実
験上、0.13cm(0.05インチ)の厚さで塗布された
上述のフエライト/シリコン混合物の5.1cm(2
インチ)幅の帯が最適な結合効率もしくは結合能
力を提供することが分かつた。帯は底縁で始ま
り、内側なべの側壁148の外側円周上に塗られ
る。もし帯が5.1cm(2インチ)より広いならば、
塗料層は最適の結合効率に対して薄すぎとなる。
帯は、加熱された空気が上昇し、側壁の上側部分
を実際に暖めるであろうので、側壁148の底縁
で始まる。 空気流速度は、好ましくは、少なくとも1分に
つき244m(800フイート)であり、1分につき
366m(1200フイート)が好適な速度である。バツ
テリで動作される低電力附勢のDCモータ及びフ
アンは、1640cm3〜4920cm3(100〜300立方インチ)、
好ましくは、4100cm3(250立方インチ)の調理用
区画容積を有する容器に対して適切な流量を提供
することができる。空気が流れないという調理用
室162内の死点を避けるために、該調理用室
は、フアンの羽根に平行な面が円形であるよう
に、最善策として垂直な円筒形もしくは円錐台に
されるべきである。食糧品の表面から水分を迅速
に除去するために、概して、できる限り高い線型
の流量が所望されるが、しかしながら流量は、食
糧が空気流によつて別々に砕かれ、もしくは粉に
されるような流量以下に維持されなければならな
い。 (こんがりと焼くよりもむしろ焦げつきが生じ
る前の)制限された有用時間内でマイクロ波エネ
ルギによる食糧品の直接調理不充分な量であるの
に、こんがりと焼くこと、もしくは顕熱加熱
(sensible heating)が能率的すぎて生じる場合
には、加熱装置は、こんがりと焼くことに比較し
て一層高い程度の、マイクロ波エネルギによる食
糧の直接調理を提供するよう修正され得る。この
方法で、加熱装置は、マイクロ波及び顕熱加熱の
異なつた組み合わせを必要とする異なつた食糧品
に適応させ得る。ふた合成物124,144,1
74は、0.635cmから0.9525cm(1/4インチから3/
8インチ)のプラスチツク・リング・スペーサ
(図示せず)の使用によりなべ/底合成物122,
142,172上に離間され得る。この方法は、
付加的なマイクロ波エネルギが調理用区画室16
2に入るのを可能とし、従つて、マイクロ波によ
る調理を増加し、そして顕熱による調理を減少さ
せる。選択的には、第8図及び第9図に示される
ように、ふた合成物124,144,174を通
る管もしくはチユーブ167の直径を充分に大き
くし、それにより、水分の逃げを可能とするだけ
でなく、管167を通して(特に、内側容器14
0の頂部壁152を通して)調理用区画室162
内にマイクロ波エネルギが入り込むことをも可能
にすることができる。さらに、大きい直径の管1
67が、内部にねじ切りされて、カツトオフを超
えた導波管を有する、外部にねじ切りされたプラ
グ168(第9A図参照)を受けるように適合さ
れ得る。これらプラグは、それらを通して水分の
通過は許容するが、マイクロ波エネルギの通過は
許容しないように有効にされたプラグである。こ
のように加熱装置のユーザは、調理される食糧品
に依存して、高レベルのこんがり焼きを達成する
ためにプラグ168を容易に挿入することがで
き、そして、低レベルのこんがり焼きを達成する
ためにプラグ168を全く同様に容易に除去する
ことができる。 他の実施例の場合におけるように、食糧支持台
41と同様の適切な食糧支持台が、食糧品を支持
するために内側なべ142の底壁146上に取付
けられ得、それによつて熱い空気の流れが食糧品
の底面に接触するのを可能とする。 本発明は、いくつかの重要な特徴及び長所を有
する。本発明は、通常の熱気オーブン及び通常の
マイクロ波オーブンすなわち電子レンジと比較し
て、迅速かつ改良された品質で食糧品を調理する
のを可能とする。装置は、現存の電子レンジと共
に使用され得る単位構造として構成され、そして
オーブン空洞から容易に取除かれ、かつ必要なと
きには、洗浄のために分解される。さらに、食糧
品が調理されるとき、該食糧品を回転させるかも
しくは旋回させる必要無しで、比較的均一な調理
を提供することが分かつた。この後者の長所は、
直接マイクロ波加熱及び関連の比較的大きい表面
面積に対して比較的低電力レベルが用いられると
いうことに起因すると信じられる。 上述のことから、マイクロ波エネルギで加熱す
るための新規かつ改良された装置及び方法が与え
られてきたのが明白である。単に、或る好適な実
施例についてのみ詳細に説明してきたけれども、
当業者には明白であるように、何等かの変化もし
くは変更が、本発明の範囲を逸脱することなく為
され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるマイクロ波加熱装置の
一実施例と共に電子レンジを示す斜視図、第2図
は、オーブン空洞から取り除いた第1図のマイク
ロ波加熱装置を示す垂直断面図、第3図は、第2
図のマイクロ波加熱装置内の内側容器の底を示す
斜視図、第4図は、第2図の線4−4から見た断
面図、第5図は、内部の室内での空気の循環を示
すのに便利なように食糧品及び食糧支持台を取り
除いて示した、第1図〜第4図の実施例の動作を
説明するための図、第6図は、本発明によるマイ
クロ波加熱装置のもう1つの実施例を示す正面立
面図、第7図は、本発明によるマイクロ波加熱装
置のもう1つの実施例を示す垂直断面図、第8図
は、本発明の断熱された実施例を示す側面断面
図、第9図は、図示を明瞭とするためにフアンハ
ウジングを取り除いて示した第8図の断熱された
実施例を示す分解斜視図、第9A図は、導波管プ
ラグを示す拡大斜視図である。図において、11
は電子レンジ、12は調理用空洞、13はキヤビ
ネツト、14は制御パネル、15はちようつがい
ドア、16は外側容器、17は胴体、18は取り
外し可能なカバーもしくはふた、19は底壁、2
1は側壁、22及び23はフランジ、24は室、
26はライナ、28は内側容器、29は底、31
は側壁、32は開口、36は脚、37はボス、3
9は吸収材、41は食糧支持台、42は食糧品、
43は開口、46はフアン、47はモータ、49
はフアン羽根、51はバツテリ、52はマイクロ
波反射性ハウジングである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 食糧品を加熱して調理するためのマイクロ波
    エネルギ源と共に使用するための装置において、 前記食糧品を受けるための室と、 前記食糧品を直接加熱するように前記マイクロ
    波エネルギ源から前記室にマイクロ波エネルギの
    25%より少ない部分をもたらし、マイクロ波エネ
    ルギの残りの部分は前記室内に流入することを阻
    止するための手段と、 マイクロ波エネルギに対して露出されることに
    より加熱され、空気を加熱することができるマイ
    クロ波エネルギ吸収材と、 該マイクロ波エネルギ吸収材と熱伝達関係で前
    記室内で空気を循環させ、前記室内の空気を加熱
    する手段と、 を備え、前記空気は前記食糧品の回りで循環され
    て前記食糧品を一層加熱するようにしたマイクロ
    波加熱装置。 2 前記室は、前記マイクロ波エネルギ源から前
    記室にもたらされるマイクロ波エネルギの量を変
    えるための手段を含んでいる特許請求の範囲第1
    項記載のマイクロ波加熱装置。 3 マイクロ波エネルギで食糧品を加熱し調理す
    るための装置において、 マイクロ波エネルギを少なくとも部分的に透過
    する物質から製造される閉じた外側容器、並びに
    マイクロ波エネルギを吸収してそれにより加熱さ
    れ得る物質から少なくとも部分的に形成され、か
    つ環形を限定するよう前記外側容器の対応の壁か
    ら離間された頂部壁、底壁及び側壁を有する内側
    容器、により形成される、前記食糧品が置かれる
    室と、 前記食糧品を直接加熱するようマイクロ波エネ
    ルギの25%より少ない部分を前記内側容器にもた
    らす手段と、 前記内側容器の加熱された部分から前記食糧品
    の外部表面に高度の熱伝達を為すように、前記内
    側容器の加熱された部分を通してかつ前記食糧品
    の回りで空気を循環させるための、前記内側容器
    内に位置付けられたフアンを含む手段と、 を備えたマイクロ波加熱装置。 4 内側容器から外側容器への熱伝達を最小とす
    るように、内側容器の頂部壁、底壁及び側壁と、
    外側容器の対応の壁との間の空間に断熱材が配置
    される特許請求の範囲第3項記載のマイクロ波加
    熱装置。 5 電子レンジの空洞内で食糧品を加熱するため
    の装置であつて、 少なくとも部分をマイクロ波エネルギを透過す
    る物質で製造され、かつ概して円筒形の側壁、前
    記電子レンジの空洞内の床によつて支持される底
    壁及び取外し可能なカバーを有する外側容器と、 前記電子レンジの空洞内のマイクロ波エネルギ
    の25%より少ない部分だけが前記食料品に達する
    のを許容するように、前記外側容器内に同心的に
    位置付けられるマイクロ波反射性物質から製造さ
    れ、かつ前記外側容器の側壁から離間した側壁、
    前記外側容器の底壁から離間した底壁、及び前記
    外側容器の取外し可能なカバーから離間した取外
    し可能なカバーを有する内側容器と、 マイクロ波エネルギを吸収し、前記内側容器の
    側壁の近辺で空気を加熱するための、内側容器の
    側壁の外側のマイクロ波吸収材物質の層と、 前記内側容器を通して加熱空気を循環させ、そ
    れにより前記内側容器に置かれた食糧品を、マイ
    クロ波エネルギ及び加熱された空気の組み合わせ
    により加熱するように、前記内側容器の前記取外
    し可能なカバーに近接して該内側容器内に位置付
    けられたフアン手段と、 前記内側容器から前記外側容器への熱損失を最
    小とするように、前記内側容器及び前記外側容器
    の側壁間、底壁間及び取外し可能なカバー間の空
    間に配置された断熱材と、 を備えた電子レンジの空洞内で食糧品を加熱する
    ためのマイクロ波加熱装置。 6 前記マイクロ波吸収材物質はフエライト物質
    を含む特許請求の範囲第5項記載の電子レンジの
    空洞内で食糧品を加熱するためのマイクロ波加熱
    装置。 7 前記フエライト物質は、316℃(600〓)を超
    えるキユリー点温度を有する特許請求の範囲第5
    項記載の電子レンジの空洞内で食糧品を加熱する
    ためのマイクロ波加熱装置。 8 前記外側容器及び前記内側容器の双方の前記
    取外し可能なカバーは、前記内側容器から蒸気を
    逃がすためのガス抜きを有する特許請求の範囲第
    5項記載の電子レンジの空洞内で食糧品を加熱す
    るためのマイクロ波加熱装置。 9 前記内側容器の取外し可能なカバーは、マイ
    クロ波エネルギ及び加熱された空気によつて食糧
    品の相対的な加熱を調節するために、前記内側容
    器内にマイクロ波エネルギが漏れるのを制御する
    手段を有した特許請求の範囲第5項記載の電子レ
    ンジの空洞内で食糧品を加熱するためのマイクロ
    波加熱装置。 10 前記外側容器及び前記内側容器の双方の前
    記取り外し可能なカバーは、一ユニツトとして一
    緒に可動の一体構造であり、そして前記外側容器
    及び前記内側容器の双方の前記底壁及び前記側壁
    は一ユニツトとして一緒に可動の一体構造である
    特許請求の範囲第5項記載の電子レンジの空洞内
    で食糧品を加熱するためのマイクロ波加熱装置。 11 前記マイクロ波吸収材物質は鉄粉もしくは
    炭素である特許請求の範囲第5項記載の電子レン
    ジの空洞内で食糧品を加熱するためのマイクロ波
    加熱装置。 12 マイクロ波エネルギ源を有する電子レンジ
    の空洞内に位置する室に配置される食糧品を加熱
    するための方法において、 食糧品を直接加熱するようマイクロ波エネルギ
    の25%より少ない部分を前記室内にもたらし、マ
    イクロ波エネルギの残りの部分を前記室に流入す
    るのを阻止する段階と、 前記室に流入するのを阻止されたマイクロ波エ
    ネルギの残りの少なくとも或る部分に対して前記
    室の外側のマイクロ波吸収材を露出して該マイク
    ロ波吸収材を加熱する段階と、 前記室内の空気を加熱するよう前記マイクロ波
    吸収材と熱伝達関係で前記室内に空気を通す段階
    と、 前記室内で空気を循環させて前記食糧品を一層
    加熱する段階と、 を含む食糧品を加熱するためのマイクロ波加熱方
    法。
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