JPH051923U - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH051923U
JPH051923U JP173891U JP173891U JPH051923U JP H051923 U JPH051923 U JP H051923U JP 173891 U JP173891 U JP 173891U JP 173891 U JP173891 U JP 173891U JP H051923 U JPH051923 U JP H051923U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control box
panel
refrigerant circuit
parts
air conditioner
Prior art date
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Pending
Application number
JP173891U
Other languages
English (en)
Inventor
祥道 中川
光教 倉地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH051923U publication Critical patent/JPH051923U/ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の空気調和装置は、サービス作業時等制
御箱内の制御部品等の点検作業を行う場合、上面パネ
ル、前面パネルを取外さなければならず、天井裏等の狭
いスペースに設置されている場合、作業性が悪いという
問題があった。 【構成】 制御箱本体の裏面側に第1の掛止部と第2の
掛止部を有する取付け足を突設する。一方外箱の側面パ
ネルには第1、第2の掛止部に対応して第1、第2のス
リット部を設け、第1、第2の掛止部を第1、第2のス
リット部に掛合することにより制御箱を外箱に装着す
る。点検作業時等は、第1の掛止部を外し第2のスリッ
ト部において回動させることにより制御箱を一定角度傾
斜させることができる構成としたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、空気調和機における制御箱の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は、例えば実開平01-73625号公報に示された従来の空気調和機の制御箱の 取付位置、構造を示す分解斜視図である。図において1は圧縮機、切り換え弁、 熱交換器、膨張弁、アキュームレータ等が配管接続された冷媒回路、2は前記冷 媒回路1下部に位置し、冷媒回路で発生した凝縮水を貯溜する皿状のドレンパン 、3a,3bは前記ドレンパン2の左右両側部、及び後側部に立設され、前記冷 媒回路1を囲むように構成された左右側面パネル部、及び後面パネル部、4は前 記左右側面パネル部3a及び後面パネル部3b上部に配設された上面パネル、5 は前記左右側面パネル部3a前部に位置する前面パネルであり、上面パネル4、 前面パネル5は、側面・後面パネル部3a,3bと共に前記冷媒回路1を囲むよ うに配置されている。6は前記冷媒回路1の制御を行うために設けられた制御部 品を納める制御箱であり、前記冷媒回路1と前記前面パネル5の間に位置してお りネジ7により左右側面パネル部3a前部に固定されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の空気調和機の制御箱は以上のような位置に配置されていたため、サービ ス作業時等制御箱内の制御部品等をチェックする際、上面パネル、前面パネルを 取り外さなければならず、空気調和機が天井裏等の狭いスペースに設置されてい る場合非常に作業性が悪いという問題点があった。
【0004】 この考案に係る空気調和機は、上記のような問題点を解消するためになされた もので、空気調和機が天井裏等の狭いスペースに設置されている場合においても サービス時等の作業性の良好な空気調和機を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る空気調和機においては、圧縮機、切り換え弁、熱交換器、膨張 弁、アキュームレータ等が配管接続された冷媒回路、前記冷媒回路下部に位置し 、前記冷媒回路で発生した凝縮水を貯溜する皿状のドレンパンと、前記ドレンパ ンの左右両側部及び後側部に立設された左右両側面パネ部並びに後側面パネル部 と、前記各パネル部の上部に配設された上面パネル、及び前記左右側面パネル前 部に配設された前面パネルから構成され、前記冷媒回路を収容する外箱、底板部 とその周縁部に形成された立上り部とを有し、上記冷媒回路を制御する制御部品 を収容する制御箱本体と、前記底板の裏面側に突設され、その上部には逆V字状 第1の掛止部と、その下部にはL字状第2の掛止部とを有する取付け足を備えた 制御箱、及び前記第1の掛止部及び第2の掛止部に対応して前記側面パネル、ま たは後面パネルにそれぞれ第1及び第2のスリット部を設け、前記第1、第2の 掛止部を前記各スリット部に掛止することにより前記制御箱を前記外箱に装着す ると共に前記第1の掛止部を外し、前記第2のスリット部において回動させるこ とにより前記制御箱を一定角度傾斜し得る構成としたものである。
【0006】
【作用】
この考案に係る空気調和機は、外箱の側面パネル部、または後面パネル部に設 けた第1、第2のスリット穴に制御箱取付足の第1、第2の掛止部を差し込むこ とにより制御箱を外箱に装着すると共に第1の掛止部を外し、第2のスリット部 において回動させることにより制御箱を一定角度傾斜させることができる構成と したものである。
【0007】
【実施例】
実施例1. 以下、この考案の一実施例を図について説明し、前記従来機と同一または相当 部分には同一符号を付して説明を省略する。図1はこの考案による空気調和機の 一実施例を示す外観斜視図、図2は図1に示す空気調和機の制御箱の要部詳細図 である。図において、6は外箱Aの左側面パネル部3aの外側部に取り付けられ た制御箱であり、6cは、制御箱6の底板部6dから突出し、上部に逆V字状第 1の掛止部6a、と、その下部にL字状の第2の掛止部6bとを有する取付け足 である。3c,3dは前記第1、第2の掛止部6a,6bに対応し、前記外箱A の左側面パネル部3aにそれぞれ設けられた第1、第2のスリット孔である。制 御箱6取付け時は、取付足6cの第1、第2の掛止部6a,6bを第1、第2の スリット孔3c,3dに掛合する。7は、取付け足6cの前記第1、第2の掛合 部6a,6bを前記第1、第2のスリット孔3c,3dに掛合後、制御箱6を左 側面パネル部3aに固定するネジである。6eは冷媒回路の制御を行うための制 御部品の接続配線である。
【0008】 この考案においてはサービス時等、制御部品の点検を行なうような場合制御箱 6を設けて作業を行なうが、その手順を図3、図4、図5に示す。まず、図3に 示すようにネジ7を外し、制御箱6を上方へ引き上げる。次に図4に示すように 制御箱6の上方を外側へ引き出すと逆V字状第1の掛止部6aが左側面パネルよ り外れ、制御箱6は第2のスリット孔3dを中心として回動し、折り曲げ上面6 b1 がスリット孔上面3d1 と接触して一定角度傾き、静止する。次に空気調和 機を天井裏に設置した場合の実施例を示す。図6において8は天井、9は天井8 にあけられた空気調和機点検用の点検口である。制御箱6は傾いているため点検 口9下方よりその内部を点検確認等のサービス作業を行うことができる。尚、こ の実施例においては、制御箱6を左側面パネ部に取付ける構造のものを示したが 、右側面パネル部、後面パネル部に取付ける構造としても同様な効果を得ること をができる。
【0009】
【考案の効果】
以上のようにこの考案による空気調和機においては、圧縮機、切り換え弁、熱 交換器、膨張弁、アキュームレータ等が配管接続された冷媒回路、前記冷媒回路 下部に位置し、前記冷媒回路で発生した凝縮水を貯溜する皿状のドレンパンと、 前記ドレンパンの左右両側部及び後側部に立設された左右両側面パネ部並びに後 側面パネル部と、前記各パネル部の上部に配設された上面パネル、及び前記左右 側面パネル前部に配設された前面パネルから構成され、前記冷媒回路を収容する 外箱、底板部とその周縁部に形成された立上り部とを有し、上記冷媒回路を制御 する制御部品を収容する制御箱本体と、前記底板の裏面側に突設され、その上部 には逆V字状第1の掛止部と、その下部にはL字状第2の掛止部とを有する取付 け足を備えた制御箱、及び前記第1の掛止部及び第2の掛止部に対応して前記側 面パネル、または後面パネルにそれぞれ第1及び第2のスリット部を設け、前記 第1、第2の掛止部を前記各スリット部に掛止することにより前記制御箱を前記 外箱に装着すると共に前記第1の掛止部を外し、前記第2のスリット部において 回動させることにより前記制御箱を一定角度傾斜し得る構成としたことにより、 空気調和機が天井裏の狭いスペース設置されている様な場合においても点検口か ら容易に制御箱内部の確認ができ、サービス時の点検時等の作業性が改善できる という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1による空気調和機を示す外
観斜視図である。
【図2】この考案の実施例1による空気調和機の制御箱
の要部斜視図である。
【図3】この考案の実施例1による空気調和機の制御箱
取付け構造を示す詳細図。
【図4】この考案の実施例1による空気調和機の制御箱
を傾斜させた状態を示す図。
【図5】この考案の実施例1による空気調和機の制御箱
取付け作業状態を示す斜視図。
【図6】この考案の実施例1による空気調和機の制御箱
点検時等のサービス作業状態を示す斜視図である。
【図7】従来の空気調和機の制御箱の取付け位置、構造
を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 冷媒回路 2 ドレンパン 3a 左右側面パネル 3b 後面パネル 4 上面パネル 5 前面パネル 6 制御箱 6a 第1の掛止部 6b 第2の掛止部 6c 取付け足 6d 底板部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 圧縮機、切り換え弁、熱交換器、膨張
    弁、アキュームレータ等が配管接続された冷媒回路、前
    記冷媒回路下部に位置し、前記冷媒回路で発生した凝縮
    水を貯溜する皿状のドレンパンと、前記ドレンパンの左
    右両側部及び後側部に立設された左右両側面パネ部並び
    に後側面パネル部と、前記各パネル部の上部に配設され
    た上面パネル、及び前記左右側面パネル前部に配設され
    た前面パネルから構成され、前記冷媒回路を収容する外
    箱、底板部とその周縁部に形成された立上り部とを有
    し、上記冷媒回路を制御する制御部品を収容する制御箱
    本体と、前記底板の裏面側に突設され、その上部には逆
    V字状第1の掛止部と、その下部にはL字状第2の掛止
    部とを有する取付け足を備えた制御箱、及び前記第1の
    掛止部及び第2の掛止部に対応して前記側面パネル、ま
    たは後面パネルにそれぞれ第1及び第2のスリット部を
    設け、前記第1、第2の掛止部を前記各スリット部に掛
    止することにより前記制御箱を前記外箱に装着すると共
    に前記第1の掛止部を外し、前記第2のスリット部にお
    いて回動させることにより前記制御箱を一定角度傾斜し
    得ることを特徴とする空気調和機。
JP173891U 1991-01-24 1991-01-24 空気調和機 Pending JPH051923U (ja)

Priority Applications (1)

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JP173891U JPH051923U (ja) 1991-01-24 1991-01-24 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP173891U JPH051923U (ja) 1991-01-24 1991-01-24 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH051923U true JPH051923U (ja) 1993-01-14

Family

ID=11509907

Family Applications (1)

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JP173891U Pending JPH051923U (ja) 1991-01-24 1991-01-24 空気調和機

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JP (1) JPH051923U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005249246A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機の室外機
JP2014025668A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Fujitsu General Ltd 冷媒回路ユニット
EP3163187A4 (en) * 2014-05-30 2018-01-03 Daikin Industries, Ltd. Refrigerant channel switching unit

Cited By (3)

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JP2014025668A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Fujitsu General Ltd 冷媒回路ユニット
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