JPH05192266A - トイレットペーパーホルダー - Google Patents

トイレットペーパーホルダー

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Publication number
JPH05192266A
JPH05192266A JP992992A JP992992A JPH05192266A JP H05192266 A JPH05192266 A JP H05192266A JP 992992 A JP992992 A JP 992992A JP 992992 A JP992992 A JP 992992A JP H05192266 A JPH05192266 A JP H05192266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet paper
paper
side plate
plate
upper plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP992992A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiko Sagara
詠子 相良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP992992A priority Critical patent/JPH05192266A/ja
Publication of JPH05192266A publication Critical patent/JPH05192266A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 片手で紙を切断することができるトイレット
ペーパーホルダーを提供する。 【構成】 トイレットペーパー3を、軸12に回転自在
に保持すると共に、該トイレットペーパー3の上側と下
側に断面が略円弧形状を呈する上側板14と下側板15
とを、前記トイレットペーパー3を上側と下側から包む
ように回動自在に設け、下側板15の先端部15b側が
上側板14の先端部14d側の外側に来るように設定す
ると共に、使用状態で、前記下側板15を固定するスト
ッパ棒16を設け、更に、紙切断時に、前記上側板14
を上方に回動させて該上側板14にてトイレットペーパ
ー3を押圧して回転を停止させ、前記下側板15の先端
部15bで紙2を切断可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トイレットペーパー
を回転自在に保持すると共に、そのトイレットペーパー
の紙を切断するためのトイレットペーパーホルダーに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、図5に示すように、筒状の芯材
1に紙2が捲回されたトイレットペーパー3は、軸4に
回転自在に保持され、このトイレットペーパー3の上側
に断面が略円弧形状の板体5が配設されている。この板
体5は、基端部5a側が軸6により回動自在に配設され
ている。
【0003】紙2を切断する時には、一方の手で、その
板体5を下方に押え、他方の手で、この紙2を引いて板
体5の先端部5bで切断するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、紙2を切断するには、両手
を使わなければならず、使い勝っ手が良好とは言えなか
った。
【0005】そこで、この発明は、片手で紙を切断する
ことができるトイレットペーパーホルダーを提供するこ
とを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、かかる課題
に着目してなされたもので、トイレットペーパーを、軸
に回転自在に保持すると共に、該トイレットペーパーの
上側と下側に断面が略円弧形状を呈する上側板と下側板
とを、前記トイレットペーパーを上側と下側から包むよ
うに回動自在に設け、下側板の先端部側が上側板の先端
部側の外側に来るように設定すると共に、使用状態で、
前記下側板を固定する固定手段を設け、更に、紙切断時
に、前記上側板を上方に回動させて該上側板にてトイレ
ットペーパーを押圧して回転を停止させて前記下側板の
先端部で紙を切断可能としたトイレットペーパーホルダ
ーとしたことを特徴としている。
【0007】
【作 用】かかる手段によれば、まず、トイレットペー
パーを保持するには、上側板と下側板とを開いた状態
で、この両板の間に挿入して軸に回転自在に保持する。
その後、両板を、トイレットペーパーを包むようにして
閉じ、紙を上側板の先端部で折り返して、両板の間から
引き出し、更に、下側板を固定手段により固定する。
【0008】この状態から、紙を所定量引出した後、切
断する場合には、この紙を下側板の先端部で折り返すよ
うにして下側に向けて引く。すると、この引く時の力に
より、上側板が上方に回動され、この上側板がトイレッ
トペーパーに当接してこのトイレットペーパーの回転が
停止される。そして、紙は、下側板の先端部で切断され
ることとなる。
【0009】このようにすれば、上側板の回動により、
トイレットペーパーの回転が停止されるため、従来のよ
うに両手を使う必要なく、片手で紙を切断することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0011】図1ないし図4は、この発明の一実施例を
示すものである。従来と同一の部材は、同一符号を付し
て説明する。
【0012】まず構成を説明すると、図4中符号11は
トイレ壁に固定されたベースから突設された一対のアー
ムで、このアーム11の先端部には、トイレットペーパ
ー3を回転自在に保持する軸12が設けられている。こ
のトイレットペーパー3は、筒状の芯材1に紙2が捲回
されて構成されている。
【0013】また、そのベースには、回転軸13が設け
られ、この回転軸13に断面が円弧形状の上側板14及
び下側板15の基端部14a,15aが取り付けられて
回動自在に配設されている。この両板14,15は、ト
イレットペーパー3を図1および図2に示すように包ん
だ状態で、上側板14の先端部14d側を、下側板15
の先端部15b側が覆うように設定されている。そし
て、上側板14には、外側に突出する第1凸部14bお
よび、この第1凸部14bより先端側に設けられ、内側
に突出する第2凸部14cがそれぞれ形成されている。
【0014】さらに、図2および図3に示すように、前
記回転軸13から固定手段としての一対のストッパ棒1
6が延長(一方は省略)され、このストッパ棒16に
は、図3に示すように、下側板15の側縁部が嵌合係止
される嵌合凹部16aが形成されている。
【0015】さらにまた、下側板15の先端部15b
は、外側に向けて多少折曲されている。
【0016】次に、かかる構成よりなるトイレットペー
パーホルダーの作用について説明する。
【0017】まず、トイレットペーパー3を保持するに
は、図4に示すように、上側板14と下側板15とを開
いた状態で、この両板14,15の間に挿入して軸12
に回転自在に保持する。その後、両板14,15を、ト
イレットペーパー3を包むようにして閉じると共に、紙
2を上側板14の先端部14dで折り返して、両板1
4,15の間から引き出し、更に、下側板14の側縁部
にストッパ棒16の嵌合凹部16aを嵌合させて下側板
14を固定する(図1参照)。
【0018】この状態から、紙2を所定量引出し、切断
する場合には、下側板15の先端部15bで折り返すよ
うにして下側に向けて引く。すると、主に、紙2の張力
により、これと当接する第1凸部14bが押圧されて、
上側板14が上方に回動される。これにより、この上側
板14の第2凸部14cがトイレットペーパー3に当接
してこのトイレットペーパー3の回転が停止される。そ
して、紙2は、下側板15の先端部15の端縁で切断さ
れることとなる。
【0019】このようにすれば、上側板14の回動によ
り、トイレットペーパー3の回転が停止されるため、従
来のように両手を使う必要なく、片手で紙2を切断する
ことができる。
【0020】また、このようにして切断された状態か
ら、再度紙2を引き出すには、下側板15の先端部15
bが外側に向けて折曲されているため、容易に掴むこと
ができる。
【0021】なお、この発明の実施例を図面に基づいて
説明してきたが、具体的な構成は、この実施例に限られ
るものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、固
定手段としては、実施例のようなストッパ棒16に限ら
ず、他のものでも良いことは勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、上側板の回動により、トイレットペーパーの回転
が停止されるため、従来のように両手を使う必要なく、
片手で紙を切断することができる、という実用上有益な
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のトイレットペーパーホルダーの一実
施例を示す側面図である。
【図2】同一実施例のトイレットペーパーホルダーの斜
視図である。
【図3】同一実施例のストッパ棒の嵌合状態を示す斜視
図である。
【図4】同一実施例の両板を開いた状態を示す斜視図で
ある。
【図5】従来例を示すトイレットペーパーホルダーの斜
視図である。
【符号の説明】
2 紙 3 トイレットペーパー 12 軸 13 回転軸 14 上側板 14d 先端部 15 下側板 15b 先端部 16 ストッパ棒(固定手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレットペーパーを、軸に回転自在に
    保持すると共に、該トイレットペーパーの上側と下側に
    断面が略円弧形状を呈する上側板と下側板とを、前記ト
    イレットペーパーを上側と下側から包むように回動自在
    に設け、下側板の先端部側が上側板の先端部側の外側に
    来るように設定すると共に、使用状態で、前記下側板を
    固定する固定手段を設け、更に、紙切断時に、前記上側
    板を上方に回動させて該上側板にてトイレットペーパー
    を押圧して回転を停止させ、前記下側板の先端部で紙を
    切断可能としたこと特徴とするトイレットペーパーホル
    ダー。
JP992992A 1992-01-23 1992-01-23 トイレットペーパーホルダー Pending JPH05192266A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP992992A JPH05192266A (ja) 1992-01-23 1992-01-23 トイレットペーパーホルダー

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JP992992A JPH05192266A (ja) 1992-01-23 1992-01-23 トイレットペーパーホルダー

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JPH05192266A true JPH05192266A (ja) 1993-08-03

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ID=11733762

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP992992A Pending JPH05192266A (ja) 1992-01-23 1992-01-23 トイレットペーパーホルダー

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