JPH0451140Y2 - - Google Patents

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JPH0451140Y2
JPH0451140Y2 JP19389987U JP19389987U JPH0451140Y2 JP H0451140 Y2 JPH0451140 Y2 JP H0451140Y2 JP 19389987 U JP19389987 U JP 19389987U JP 19389987 U JP19389987 U JP 19389987U JP H0451140 Y2 JPH0451140 Y2 JP H0451140Y2
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substrate
support tube
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coin
coins
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JP19389987U
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  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、包装硬貨の加締部側に切れ目を入れ
て開封できるようにした包装硬貨用切断開封装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来は、包装硬貨を開封しやすいように、包装
紙自体にミシン目を入れたり、裂き易いように一
軸延伸フイルムで包装しており、また、包装紙を
中央で折りながら開封することができるようなも
のが、実開昭60−154211号公報に見られる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、ミシン目を破いたり、フイルム
を裂くにしても、結構、手を傷めたりして難し
く、また、前記公報に見られるように中央で裂い
ても、包装硬貨の両端側の加締部内方から硬貨を
取り出しにくく、とくに、紙包装の場合には、摩
擦力が強すぎて、巻き状態を全て解かなければな
らず、最後の一枚まで取り出すことが難しくな
る、といつた問題点を有していた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、そのような問題点を解決して確実容
易に開封できるとともに良好に備えておくことが
できるようにしたものであり、そのため、基板の
上面側には包装硬貨の加締部側を嵌入できる支持
筒を立設するとともに、該支持筒の内端面に向け
両側から進退できるカツターを前記基板の上面側
にそれぞれ枢着し、前記基板の下面にはシート状
マグネツトを張着して構成したものである。
〔作用〕
したがつて、包装硬貨をその加締部側端面が基
板側に衝合するまで支持筒内に嵌入して、そのま
ま、カツターを進出可動させると、加締部側に該
カツターにより切れ目を入れて開封することがで
きることになり、その加締部を裂き外して内部の
硬貨を押し出しながら簡単に取り出すことができ
ることになり、また、使用しない場合は、レジス
タ等の側面にマグネツトにより吸着させておく
と、必要時直ちに剥離取り出し使用でき不使用時
には紛失しないように備えておくことができるこ
とになる。
〔実施例〕
次に、図面に示す実施例について説明する。第
1図は装置全体の正面図を示し、正面台形状とな
る基板1の上面側には一定厚みの平板状両案内板
5,5を間隔をおいてそれぞれ接着し、包装硬貨
Aの加締部a側端部を嵌入できる短い支持筒2
を、その軸心方向が基板1の上面側に直交するよ
うにして基板1側に接近させるとともに、支持筒
2の内端面と基板1の上面との間には前記案内板
5の厚みより少しく長くなる3個のカラー6を介
装し、基板1と支持筒2には前記カラー6に嵌挿
するビス7を挿着して固定し、両案内板5の一端
側には薄くて細長い両カツター3の一端側をビス
8,8を介してそれぞれ枢着し、両カツター3の
一端側には引張ばね9の両端を連繋し、両カツタ
ー3の他端側には基板1の端縁に衝合できる作動
つまみ10,10をそれぞれ固定し、前記基板1
の下面にはシート状マグネツト4を張着して構成
する。
したがつて、レジスタの側面にマグネツト4を
吸着させて取付けておくと、紛失しないように、
また、容易に取り外して使用できるように備えて
おくことができる状態にしておく、通常レジには
釣り銭用に数本の包装硬貨Aを備えており、使用
時には直ちに使用できることになる。
使用時には、第3図に示すように、加締部a端
面が基板1に衝合するまで包装硬貨Aの一端側を
支持筒2内に嵌挿し、両作動つまみ10を、引張
ばね9に抗張して両指が矢印イ,ロ方向にそれぞ
れ可動すると、両カツター3は支持筒2の内端面
にそつてその内方側にそれぞれ矢印ハ,ニで示す
ように回動し、そこで、加締部aの根元側に切れ
目を入れて開封することができることになる。
その状態から、そのまま指を離すと、第1図に
示すように両カツター3は復動することになる
が、包装硬貨Aをさらに90度回動させて、残る外
周をさらに切断することもできることになり、支
持筒2内から取り出した包装硬貨Aから加締部a
を取り外し、そのまま、内部の硬貨を押し出して
取り出すことができることになる。
〔考案の効果〕
このように本考案は、カツター3により包装硬
貨Aの加締部a側端部を切断できることになつ
て、包装硬貨を確実良好にかつ容易に開封できる
ことになり、また、レジスタ等の側面にマグネツ
ト4により吸着させておくと、紛失しないように
しかも迅速容易に使用できるように備えておくこ
とができることになり、簡単な構造にして好適に
実施できる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である全体の正面図、
第2図は第1図の−線における視図、第3図
は切断状態の説明図を示す。 1……基板、A……包装硬貨、a……加締部、
2……支持筒、3……カツター、4……シート状
マグネツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板1の上面側には包装硬貨Aの加締部a側を
    嵌入できる支持筒2を立設するとともに、該支持
    筒2の内端面に向け両側から進退できるカツター
    3を前記基板1の上面側にそれぞれ枢着し、前記
    基板1の下面にはシート状マグネツト4を張着し
    て構成したことを特徴とする包装硬貨用切断開封
    装置。
JP19389987U 1987-12-21 1987-12-21 Expired JPH0451140Y2 (ja)

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JP19389987U JPH0451140Y2 (ja) 1987-12-21 1987-12-21

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JP19389987U JPH0451140Y2 (ja) 1987-12-21 1987-12-21

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Publication Number Publication Date
JPH0196809U JPH0196809U (ja) 1989-06-27
JPH0451140Y2 true JPH0451140Y2 (ja) 1992-12-02

Family

ID=31484665

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JP19389987U Expired JPH0451140Y2 (ja) 1987-12-21 1987-12-21

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JPH0196809U (ja) 1989-06-27

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