JPH0519217U - パツケージストツカー - Google Patents

パツケージストツカー

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Publication number
JPH0519217U
JPH0519217U JP7697091U JP7697091U JPH0519217U JP H0519217 U JPH0519217 U JP H0519217U JP 7697091 U JP7697091 U JP 7697091U JP 7697091 U JP7697091 U JP 7697091U JP H0519217 U JPH0519217 U JP H0519217U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
stocker
shelf
pegs
endless chain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7697091U
Other languages
English (en)
Inventor
一男 中西
康夫 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP7697091U priority Critical patent/JPH0519217U/ja
Publication of JPH0519217U publication Critical patent/JPH0519217U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッケージ損傷の恐れがなく、パッケージの
位置決めも容易にできるパッケージストッカーを提供す
る。 【構成】 パッケージを挿立させるペグ23の多数を突
設した棚11と、該棚11の多数を揺動自在に支持し上
下方向に蛇行する無端チェーン12と、該無端チェーン
12を走行させる駆動源とを備えてなるパッケージスト
ッカーとした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、巻糸のパッケージを、次工程処理のための出荷までに一時的に貯溜 するためのパッケージストッカーに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば自動ワインダーで形成されたパッケージは、次工程の二重撚糸機工場に 出荷されるまでに、一時的にパッケージストッカーに貯溜され、適宜の間隔でパ ッケージストッカーから搬送され、出荷される。このようなパッケージストッカ ーとして、従来、パッケージをそのまま横置きする多数の棚を有するものが知ら れていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、パッケージを横置きする棚を有するパッケージストッカーでは 、パッケージの自重で窪みが発生するなどのパッケージ損傷の恐れがあるという 問題点を有していた。また、搬送に際しては、パッケージを把持する必要がある が、パッケージの位置決めが難しく取り扱いにくいという問題点もあった。
【0004】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、パッケージ損傷の恐れがなく、パッケージの位置決 めも容易にできるパッケージストッカーを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決する本考案のパッケージストッカーは、パッケージを挿立さ せるペグの多数を突設した棚と、該棚の多数を揺動自在に支持し上下方向に蛇行 する無端チェーンと、該無端チェーンを走行させる駆動源とを備えてなるパッケ ージストッカーである。
【0006】
【作用】
ペグの多数が突設された棚にパッケージが挿立状態のまま貯溜され、パッケー ジの糸層は無接触に保たれる。また、ペグを基準にして搬入搬出が行える。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案のパッケージ ストッカーの全体側面図、図2は本考案のパッケージストッカーの全体正面図で ある。
【0008】 図1及び図2において、パッケージストッカー1は、パッケージが載置される トレイの複数を載せる棚11と、棚11の多数を揺動自在に支持し上下方向に蛇 行する無端チェーン12と、該無端チェーンを走行させる駆動源であるモータ1 3とからなっている。また、2はパッケージ搬入循環コンベア、3はパッケージ 搬出循環コンベアである。
【0009】 無端チェーン12は、スプロケット14a〜14eによって上下に蛇行するエ ンドレス軌道となっている。そして、スプロケット14dは、スプロケット14 h,14i及びチェーン15を介してモータ13で駆動され、無端チェーン12 は矢印方向に走行する。図2にあるように、軸16で連結されたスプロケット1 4a,14a,14e,14eは箱体17の両端に位置しており、箱体17の両 端の無端チェーン12,12は同期的に走行する。そして、無端チェーン12, 12間に、棚11が揺動自在に支持されている。
【0010】 棚11は横桟21の両端に揺動枠22が固設されたものであり、揺動枠22の 上端のA点が無端チェーン12に掛けられてA点を中心とするブランコ状となっ ている。そして、横桟21の上面には所定ピッチP毎に上向きペグ23が突設さ れ、このペグ23にパッケージPが挿立されている。このペグ23は例えば一本 の棚11に合計16個設けられており、無端チェーン12に合計36本の棚11 が掛けられていると、全部で16×36=576個のパッケージPを貯溜できる 。パッケージPはペグ23によって挿立状態であり、糸層が無接触に保たれ、長 時間の貯溜で糸層が変形することがない。
【0011】 また、図1において、パッケージ搬入循環コンベア2及びパッケージ搬出循環 コンベア3は、棚11に沿うように箱体17側面に取付られている。そして、箱 体17におけるこれらの循環コンベア2,3への開口が搬入口17a及び搬出口 17bとなっている。
【0012】 図2のパッケージ搬入循環コンベア2はベルトコンベアであり、棚11のペグ 23と同じピッチPでペグ24が突設されている。また、パッケージ搬入循環コ ンベア2の端にパッケージ移載装置4が立設されている。パッケージ移載装置4 は図3に示すパッケージ受け25を有しており、パッケージ受け25は昇降自在 であると共に、垂直姿勢と水平姿勢との間の旋回自在である。図2のオーバーヘ ッドコンベア5からパッケージ受け25がパッケージPの移載を受けると、パッ ケージ受け25が下降し、次に水平姿勢へと旋回すると、パッケージPがコンベ ア2のペグ24に挿立される。そして、コンベア2がピッチPだけ矢印方向に走 行し、パッケージ受け25は元のオーバーヘッドコンベア5に対向する位置に復 帰する。以上の繰り返しにより、コンベア2上にパッケージPが棚11のペグ2 3と同じピッチPで同じ数だけ蓄積される。そして、図1のコンベア2とストッ カー1との間に、図4に示される受け台26が水平移動且つ昇降移動が可能に設 けられている。図1の受け台26が方向に水平移動し、方向に上昇すると、 パッケージPが受け台26に載る。そして、受け台26が方向に水平移動し、 方向に下降すると、パッケージPが棚11のペグ23に挿立される。そして、 受け台26だけが元のB位置に復帰する。このように、コンベア2上のパッケー ジPが一斉に棚11に移載される。
【0013】 パッケージ搬出循環コンベア3は、トレイ18が循環するラインとなっている 。このコンベア上にトレイ18を棚11のペグ23と同じピッチPで同じ数だけ 並べる。そして、図1のコンベア3とストッカー1との間に、図4に示される受 け台26が水平移動且つ昇降移動が可能に設けられている。図1の受け台27が 方向に水平移動し、方向に上昇すると、パッケージPが受け台27に載る。 そして、受け台27が方向に水平移動し、方向に下降すると、パッケージP がコンベア3のトレイ18に挿立される。そして、受け台27だけが元のC位置 に復帰する。このように、ストッカー1内のパッケージPが一斉にトレイ18に 移載され、トレイ18に挿立されたパッケージPが次の工程に搬送される。
【0014】 以上のように、パッケージストッカー1に対するパッケージPの搬入と搬出を 一斉に行うので効率的な搬入と搬出が行われる。また、ペグで位置決めされたパ ッケージを搬入搬出するので、位置決めも確実に行われる。
【0015】
【考案の効果】
本考案のパッケージストッカーは、パッケージを挿立するペグの多数が突設さ れた棚と、該棚の多数を揺動自在に支持し上下方向に蛇行する無端チェーンと、 該無端チェーンを走行させる駆動源とを備えてなるパッケージストッカーであり 、ペグ軸の多数が突出する棚にパッケージが挿立状態のまま貯溜され、パッケー ジの糸層は無接触に保たれるので、長時間の貯溜におけるパッケージの変形を防 止することができる。また、ペグを基準にして搬入搬出が行われるので、位置決 めが確実である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のパッケージストッカーの側面図であ
る。
【図2】本考案のパッケージストッカーの正面図であ
る。
【図3】パッケージ受けの斜視図である。
【図4】受け台の斜視図である。
【符号の説明】
1 ストッカー 11 棚 12 無端チェーン 13 モータ(駆動源)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージを挿立させるペグの多数が突
    設された棚と、該棚の多数を揺動自在に支持し上下方向
    に蛇行する無端チェーンと、該無端チェーンを走行させ
    る駆動源とを備えてなるパッケージストッカー。
JP7697091U 1991-08-28 1991-08-28 パツケージストツカー Pending JPH0519217U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7697091U JPH0519217U (ja) 1991-08-28 1991-08-28 パツケージストツカー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7697091U JPH0519217U (ja) 1991-08-28 1991-08-28 パツケージストツカー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0519217U true JPH0519217U (ja) 1993-03-09

Family

ID=13620645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7697091U Pending JPH0519217U (ja) 1991-08-28 1991-08-28 パツケージストツカー

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JP (1) JPH0519217U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4843094U (ja) * 1971-09-28 1973-06-02
JPH02305704A (ja) * 1989-05-17 1990-12-19 Murata Mach Ltd パッケージストック装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4843094U (ja) * 1971-09-28 1973-06-02
JPH02305704A (ja) * 1989-05-17 1990-12-19 Murata Mach Ltd パッケージストック装置

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