JPH05191697A - 小形ビデオカメラ - Google Patents
小形ビデオカメラInfo
- Publication number
- JPH05191697A JPH05191697A JP4020785A JP2078592A JPH05191697A JP H05191697 A JPH05191697 A JP H05191697A JP 4020785 A JP4020785 A JP 4020785A JP 2078592 A JP2078592 A JP 2078592A JP H05191697 A JPH05191697 A JP H05191697A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- optical path
- optical system
- section
- video camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cameras In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小形ビデオカメラにおいて、写真機機能を持
たせることにより、被写体像を記録する機器を複数を持
ち歩かなくとも良く、記録した被写体像を見るためにモ
ニタ等の機器がある場所に行かなくともその被写体像を
写真で撮ったもので見ることができる。 【構成】 光学系部１と受光体７の光路上にシャッタ部
４と反射ミラー５を設けてある。さらに反射ミラー５の
下部にフィルム６を配置してある。制御部２はフォトモ
ードのときは光学系部１をフィルム６に適切になるよう
に設定するとともに反射ミラー５を光路上に挿入する。
レリーズ操作にしたがってシャッタ４が開口することに
よりフィルム６上に被写体像が記録される。ＶＴＲモー
ドでは光学系部１は受光体７の状態に合わせて設定され
るとともに反射ミラー５を光路上から退避させる。さら
にシャッタ部４を開口状態に維持することによりビデオ
部３で映像を記録することができる。
たせることにより、被写体像を記録する機器を複数を持
ち歩かなくとも良く、記録した被写体像を見るためにモ
ニタ等の機器がある場所に行かなくともその被写体像を
写真で撮ったもので見ることができる。 【構成】 光学系部１と受光体７の光路上にシャッタ部
４と反射ミラー５を設けてある。さらに反射ミラー５の
下部にフィルム６を配置してある。制御部２はフォトモ
ードのときは光学系部１をフィルム６に適切になるよう
に設定するとともに反射ミラー５を光路上に挿入する。
レリーズ操作にしたがってシャッタ４が開口することに
よりフィルム６上に被写体像が記録される。ＶＴＲモー
ドでは光学系部１は受光体７の状態に合わせて設定され
るとともに反射ミラー５を光路上から退避させる。さら
にシャッタ部４を開口状態に維持することによりビデオ
部３で映像を記録することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は小形ビデオカメラ、さら
に詳しくいえば、光学系を通して撮像素子上に形成され
る被写体像を電気変換して映像信号として記録再生でき
るビデオ部以外に光学系を通った被写体像を感光フィル
ム上にも記録することを考慮した小形ビデオカメラに関
する。
に詳しくいえば、光学系を通して撮像素子上に形成され
る被写体像を電気変換して映像信号として記録再生でき
るビデオ部以外に光学系を通った被写体像を感光フィル
ム上にも記録することを考慮した小形ビデオカメラに関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の小形ビデオカメラは光学系を通っ
た被写体像を撮像素子で電気信号に変換し映像信号を記
録再生するビデオ記録再生部のみしか備えていなかった
ので、記録媒体に記録した画像を再生する場合にはモニ
タ等の外部機器を接続しなければならなかった。
た被写体像を撮像素子で電気信号に変換し映像信号を記
録再生するビデオ記録再生部のみしか備えていなかった
ので、記録媒体に記録した画像を再生する場合にはモニ
タ等の外部機器を接続しなければならなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の小形ビデオカメ
ラはこのように記録した映像を再生するためにモニタ等
の外部機器を必要とするため、そのような機器が整った
場所でしか再生することができないという欠点があっ
た。本発明の目的は上記欠点を解決するもので、通常の
ビデオ記録の他に静止画を感光フィルムに記録可能にし
て銀塩写真を撮ることができ、モニタ等の外部機器がな
いところでも撮影した像を見ることができるようにした
小形ビデオカメラを提供することにある。
ラはこのように記録した映像を再生するためにモニタ等
の外部機器を必要とするため、そのような機器が整った
場所でしか再生することができないという欠点があっ
た。本発明の目的は上記欠点を解決するもので、通常の
ビデオ記録の他に静止画を感光フィルムに記録可能にし
て銀塩写真を撮ることができ、モニタ等の外部機器がな
いところでも撮影した像を見ることができるようにした
小形ビデオカメラを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による小形ビデオカメラは被写体像を結像させ
るための光学系と、前記光学系の後部に設けられたシャ
ッタ部と、前記シャッタの後部の光路上に挿入可能に設
けられ、前記光路上に挿入されているときは前記シャッ
タを通過してきた光の経路を変更する反射板と、前記反
射板の後部に配置された受光体と、前記受光体に接続さ
れ、受光体から送られてくる電気信号を処理して映像信
号を作成し記録するビデオ部と、前記反射板によって進
路変更させられた光路上に配置された感光フィルムと、
フォトモードを選択したときは、前記光路上に前記反射
板を挿入させるとともに前記シャッタ部を適切なシャッ
タ速度で１回だけ開口して被写体像を前記感光フィルム
上に結像させるように制御し、ＶＴＲモードを選択した
ときは前記反射板を光路上から退避させるとともに前記
シャッタ部を開口状態に維持し被写体像を前記受光体上
に形成させるように制御する制御部とを備えて構成され
ている。また、前記受光体はＣＣＤで構成されている。
さらに前記反射板はミラーで構成されている。
に本発明による小形ビデオカメラは被写体像を結像させ
るための光学系と、前記光学系の後部に設けられたシャ
ッタ部と、前記シャッタの後部の光路上に挿入可能に設
けられ、前記光路上に挿入されているときは前記シャッ
タを通過してきた光の経路を変更する反射板と、前記反
射板の後部に配置された受光体と、前記受光体に接続さ
れ、受光体から送られてくる電気信号を処理して映像信
号を作成し記録するビデオ部と、前記反射板によって進
路変更させられた光路上に配置された感光フィルムと、
フォトモードを選択したときは、前記光路上に前記反射
板を挿入させるとともに前記シャッタ部を適切なシャッ
タ速度で１回だけ開口して被写体像を前記感光フィルム
上に結像させるように制御し、ＶＴＲモードを選択した
ときは前記反射板を光路上から退避させるとともに前記
シャッタ部を開口状態に維持し被写体像を前記受光体上
に形成させるように制御する制御部とを備えて構成され
ている。また、前記受光体はＣＣＤで構成されている。
さらに前記反射板はミラーで構成されている。
【０００５】
【作用】上記構成によれば、ビデオ機能の他にスチル写
真を撮ることができ、本発明の目的を達成することがで
きる。
真を撮ることができ、本発明の目的を達成することがで
きる。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図１は本発明による小形ビデオカメラの実施
例を示す概略図である。図示しない被写体からの反射光
を光学系部１により取り込む。制御部２はこのときのモ
ードがＶＴＲモードに設定されているか、フォトモード
に設定されているかを判断する。フォトモードに設定さ
れている場合は信号８により光学系部１を制御してフィ
ルム６に適切な状態になるように設定する。そして同時
に信号１０を送出して光路上のロの位置に挿入されてい
る反射ミラー５を退避させ、イの位置に移動させる。
説明する。図１は本発明による小形ビデオカメラの実施
例を示す概略図である。図示しない被写体からの反射光
を光学系部１により取り込む。制御部２はこのときのモ
ードがＶＴＲモードに設定されているか、フォトモード
に設定されているかを判断する。フォトモードに設定さ
れている場合は信号８により光学系部１を制御してフィ
ルム６に適切な状態になるように設定する。そして同時
に信号１０を送出して光路上のロの位置に挿入されてい
る反射ミラー５を退避させ、イの位置に移動させる。
【０００７】以上の設定が終了すると、シャッタ部４は
制御部２からの信号９を待つことになる。撮影者が図示
しないレリーズ操作を行うと、そのレリーズを受けて制
御部２はシャッタ制御信号を送る。シャッタ部４は閉じ
た状態からそのとき最も適切なシャッタ速度で開き閉じ
る。このような一連の動作および操作により図示しない
被写体からの反射光は光学部１，シャッタ部４を通り反
射ミラー５によって９０°光路を曲げられ、フィルム６
に達し光学像がフィルム上に写し込まれる。
制御部２からの信号９を待つことになる。撮影者が図示
しないレリーズ操作を行うと、そのレリーズを受けて制
御部２はシャッタ制御信号を送る。シャッタ部４は閉じ
た状態からそのとき最も適切なシャッタ速度で開き閉じ
る。このような一連の動作および操作により図示しない
被写体からの反射光は光学部１，シャッタ部４を通り反
射ミラー５によって９０°光路を曲げられ、フィルム６
に達し光学像がフィルム上に写し込まれる。
【０００８】一方、ＶＴＲモードの場合は信号８により
光学系部１を受光体（ＣＣＤ）７の適切な状態に設定す
る。同時にシャッタ部４は制御部２からの信号９により
開口状態に維持される。さらに反射ミラー５は信号１０
によりイの位置に固定される。また、ビデオ部３は信号
１１によりスタンバイ状態になる。この一連の動作によ
り図示しない被写体像は光学系部１を通った後、受光体
７に結像される。これにより光像は電気信号に変換され
てビデオ部３に送られる。ビデオ部３は送られてきた電
気信号を処理して映像信号を形成し図示しない記録媒体
に記録する。
光学系部１を受光体（ＣＣＤ）７の適切な状態に設定す
る。同時にシャッタ部４は制御部２からの信号９により
開口状態に維持される。さらに反射ミラー５は信号１０
によりイの位置に固定される。また、ビデオ部３は信号
１１によりスタンバイ状態になる。この一連の動作によ
り図示しない被写体像は光学系部１を通った後、受光体
７に結像される。これにより光像は電気信号に変換され
てビデオ部３に送られる。ビデオ部３は送られてきた電
気信号を処理して映像信号を形成し図示しない記録媒体
に記録する。
【０００９】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は光学像を
電気信号に変換し、変換された電気信号を処理して映像
信号を形成し記録媒体に記録するビデオカメラ部に同じ
光学系を利用した写真機機能を備えているので、小形ビ
デオカメラが良く使用される旅行の時など、同時にスチ
ルカメラを携帯する必要がなくなり、手軽に動画と銀塩
写真とを得ることができる。
電気信号に変換し、変換された電気信号を処理して映像
信号を形成し記録媒体に記録するビデオカメラ部に同じ
光学系を利用した写真機機能を備えているので、小形ビ
デオカメラが良く使用される旅行の時など、同時にスチ
ルカメラを携帯する必要がなくなり、手軽に動画と銀塩
写真とを得ることができる。
【００１０】また、小形ビデオカメラにより記録された
画像を再生するとき、モニタ等の設備の整った場所が必
要だが、スチルカメラによるプリント写真ならば現像プ
リントすれば、いつどこでも気軽に見ることができる。
このように被写体像を記録する機器を複数持ち歩かなく
とも容易にその記録した被写体像を見ることができるよ
うになるという効果がある。
画像を再生するとき、モニタ等の設備の整った場所が必
要だが、スチルカメラによるプリント写真ならば現像プ
リントすれば、いつどこでも気軽に見ることができる。
このように被写体像を記録する機器を複数持ち歩かなく
とも容易にその記録した被写体像を見ることができるよ
うになるという効果がある。
【図１】本発明による小形ビデオカメラの実施例を示す
概略図である。
概略図である。
１…光学系部 ２…制御部 ３…ビデオ部 ４…シャッタ部 ５…反射ミラー ６…フィルム ７…受光体（ＣＣＤ） ８，９，１０，１１…信号
Claims (3)
- 【請求項１】 被写体像を結像させるための光学系と、 前記光学系の後部に設けられたシャッタ部と、 前記シャッタの後部の光路上に挿入可能に設けられ、前
記光路上に挿入されているときは前記シャッタを通過し
てきた光の経路を変更する反射板と、 前記反射板の後部に配置された受光体と、 前記受光体に接続され、受光体から送られてくる電気信
号を処理して映像信号を作成し記録するビデオ部と、 前記反射板によって進路変更させられた光路上に配置さ
れた感光フィルムと、 フォトモードを選択したときは、前記光路上に前記反射
板を挿入させるとともに前記シャッタ部を適切なシャッ
タ速度で１回だけ開口して被写体像を前記感光フィルム
上に結像させるように制御し、ＶＴＲモードを選択した
ときは前記反射板を光路上から退避させるとともに前記
シャッタ部を開口状態に維持し被写体像を前記受光体上
に形成させるように制御する制御部と、 を備えたことを特徴とする小形ビデオカメラ。 - 【請求項２】 前記受光体はＣＣＤで構成したことを特
徴とする請求項１記載の小形ビデオカメラ。 - 【請求項３】 前記反射板はミラーで構成したことを特
徴とする請求項１記載の小形ビデオカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4020785A JPH05191697A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 小形ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4020785A JPH05191697A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 小形ビデオカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05191697A true JPH05191697A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=12036772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4020785A Pending JPH05191697A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 小形ビデオカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05191697A (ja) |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP4020785A patent/JPH05191697A/ja active Pending
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