JPH05191373A - 多重監視回線の分離挿入方式 - Google Patents

多重監視回線の分離挿入方式

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JPH05191373A
JPH05191373A JP4002595A JP259592A JPH05191373A JP H05191373 A JPH05191373 A JP H05191373A JP 4002595 A JP4002595 A JP 4002595A JP 259592 A JP259592 A JP 259592A JP H05191373 A JPH05191373 A JP H05191373A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】異なるフォーマットの監視回線持つ複数のディ
ジタル多重装置間の監視回線データの分離挿入方式に関
し、異なる監視回線のデータフォーマットをもつネット
ワークの監視を、監視回線データのフォーマット変換を
行うことにより1台の監視装置で統合的に監視できる多
重監視回線の分離挿入方式を実現することを目的とす
る。 【構成】分離挿入手段10と、マルチドロップ手段20
と、速度変換手段30と、通信制御手段40と、監視制
御手段50を備え、分離挿入手段10により、入力デー
タの中に監視回線データを分離挿入し、マルチドロップ
手段20で方路数を拡張した監視回線データを、速度変
換手段30に入力して速度変換した後、通信制御手段4
0により、監視制御手段50が該監視回線データを取り
込むことができるフォーマットにフォーマット変換を行
うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は異なるフォーマットの監
視回線持つ複数のディジタル多重装置間の監視回線デー
タの分離挿入方式に関する。
【0002】近年、通信ネットワークの大規模化、高速
化が進んでおり、そのために、通信ネットワークに障害
が発生した場合の損害は甚大なものとなる。そこで、こ
のような障害が発生した場合には、その損害をできるだ
け小さく抑えるために、障害の早期発見、早期復旧を行
うネットワーク監視の重要度が高まってきている。
【0003】ところが、技術の進展に伴い、ディジタル
多重装置が設計変更となる場合がある。このような場
合、旧タイプのディジタル多重装置で構成されたネット
ワークに新タイプで構成されるネットワークを増設する
場合、新旧のディジタル装置間で監視回線データのフォ
ーマットが異なっている場合には、1つの監視装置でネ
ットワークを統合的に監視するために回線監視のデータ
フォーマットを変換することが必要となる。
【0004】図4はディジタル通信のフレームフォーマ
ットの例を説明する図である。図は1.544Mbps
のディジタル回線のフレームフォーマットであり、19
3ビットが8kHzで繰り返されている。
【0005】先頭の1ビットは同期をとるための同期ビ
ットであり、TS1〜TS24はタイムスロットを示
し、1TSは8ビット×8kHzで64kbpsとな
り、例えば、PCMの電話1チャネルを伝送することが
できる。
【0006】TS1の先頭1ビットが監視回線として使
用され、監視回線データが書き込まれているが、フレー
ム構成としては複数のフレームでマルチフレームを組ん
でおり、例えば、図4(A)に示す旧のディジタル多重
装置では8フレームを1マルチフレームとしており、図
4(B)に示す新のディジタル多重装置では20フレー
ムを1マルチフレームとしている。
【0007】したがって、新旧のディジタル多重装置に
おいて、TS1の先頭1ビットが監視回線データとなる
が、マルチフレームの構成が違うため同じ処理で回線監
視データを抜き出すことができない。
【0008】そこで、小さな規模のハードウエアで異な
る監視回線データのフォーマット変換を行うことが要求
されている。
【0009】
【従来の技術】図5は従来例を説明する図を示す。図は
新タイプのディジタル多重装置(図中多重装置Aとして
示す)2台と、旧タイプのディジタル多重装置(図中多
重装置Bとして示す)2台から構成したネットワークの
例を示す。
【0010】図中の101、102は新タイプのディジ
タル多重装置、201はネットワークの監視装置(図中
NSPとして示す)、111、112は旧タイプのディ
ジタル多重装置、211は監視装置、Tは電話機、デー
タ端末等の端末である。
【0011】新タイプのディジタル多重装置101、1
02と旧タイプのディジタル多重装置111、112と
では監視回線データのフォーマットが異なっているの
で、1つの監視装置で監視することができず、それぞれ
のディジタル多重装置101、102および111、1
12に専用の監視装置201、211で別々に監視して
いる。
【0012】また、通常のデータは、タイムスロット毎
に指定のディジタル多重装置に送出し、指定の端末Tに
出力することにより、新旧タイプのディジタル多重装置
に収容されている端末T間での通信を行うことは可能で
ある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例において
は、新タイプのディジタル多重装置、旧タイプのディジ
タル多重装置では監視回線データのフォーマットが異な
っているので、1台の監視装置で監視を行うことができ
ず、別々の監視装置で監視を行っている。
【0014】したがって、監視のためのハードウエア規
模が大きくなるとともに、ソフトウェアとしても2種類
準備することが必要となる。本発明は、異なる監視回線
のデータフォーマットをもつネットワークの監視を、監
視回線データのフォーマット変換を行うことにより1台
の監視装置で統合的に監視できる多重監視回線の分離挿
入方式を実現しようとする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。図中の10は入力データに監
視回線データの分離挿入を行う分離挿入手段であり、2
0は分離挿入手段10で分離挿入する監視回線データの
方路数を拡張するマルチドロップ手段であり、30はマ
ルチドロップ手段20の入出力を速度変換する速度変換
手段である。
【0016】また、40は速度変換手段30から出力さ
れる監視回線データのフォーマット変換を行う通信制御
手段であり、50は通信制御手段40の出力によりネッ
トワーク監視を行う処理装置51と記憶装置52とから
なる監視制御手段であり、分離挿入手段10により、入
力データに監視回線データを分離挿入し、マルチドロッ
プ手段20で方路数を拡張した監視回線データを、速度
変換手段30に入力して速度変換した後、通信制御手段
40により、監視制御手段50が該監視回線データを取
り込むことができるフォーマットへフォーマット変換を
行って監視制御手段50に監視回線データを入力する。
【0017】
【作用】ディジタル回線の中には、回線監視データと通
常のデータとが多重されている。ディジタル多重装置が
通信を行うフレームフォーマットが異なっているときに
は、ディジタル回線の中の回線監視データ収容位置も異
なっているので、分離挿入手段10により、監視回線デ
ータの分離挿入を行いマルチドロップ手段20で方路数
を拡張した上で、速度変換手段30により速度変換し
て、通信制御手段40で、ディジタル多重装置全体の監
視制御を行う監視制御手段50が取り込むことのできる
フォーマットに変換して送出する。
【0018】例えば、新旧のディジタル多重装置の混在
するネットワークで新タイプの監視装置でネットワーク
監視を行っているときは、旧のディジタル多重装置のネ
ットワークの監視回線データを、通信制御手段40で新
のディジタル多重装置のフォーマットに合わせて出力す
ることにより、新タイプの監視装置1台のみで新旧のデ
ィジタル多重装置の混在するネットワークの監視を行う
ことが可能となる。
【0019】
【実施例】図2は本発明の実施例を説明する図である。
図中の11は2つのシリアル/パラレル変換回路(以下
S/P変換回路と称する)11A、2つのパラレル/シ
リアル変換回路11B(以下P/S変換回路と称する)
よりなるパラレル−シリアル変換部、12は挿入回路1
2A、分離回路12Bよりなる分離挿入部、13は2つ
のフレームアライナ13Aよりなるフレームアライナ
部、21は分岐回路21A、論理和回路(以下OR回路
と称する)21Bからなるマルチドロップ部、31は2
つのバッファメモリ31Aよりなる速度変換部、41は
通信制御部、50Aはマイクロプロセッサ(以下MPU
と称する)51A、メモリ52Aよりなる監視制御部で
あり、53Aはバスである。
【0020】上述の構成において、まず通信制御部41
から他のディジタル多重装置を監視するための命令デー
タが送り出される。この命令データはバッファメモリ3
1Aで速度変換し、分岐回路21Aで分岐され挿入回路
12Aにより監視回線データの位置に挿入された後、S
/P変換回路11Aでパラレルデータに変換し、TDM
バス経由で他のディジタル多重装置に送出される。
【0021】ここで、フレームアライナ13Aは他の実
データを遅延させTDMのフレームに同期させるための
ものである。監視するための命令データを受信した他の
ディジタル多重装置は、ディジタル多重装置の状態を通
知するための応答データをフレームの監視回線データ位
置に挿入して送り出す。
【0022】このデータをTDMバス経由で取り込み、
P/S変換回路11Bでシリアルデータに変換した後、
分離回路12Bにより監視回線データを分離する。OR
回路21Bで4方路ごとに監視回線データを吸い上げ、
バッファメモリ31Aで速度変換して、通信制御装置4
1経由でMPU51Aに取り込むことにより、ネットワ
ーク全体を監視する。
【0023】本実施例の分岐回路12A、OR回路12
Bよりなるマルチドロップ部21は4方路との通信を行
うように構成されている。以上の手順を繰り返すことに
より、異なる監視回線のフォーマットをもつディジタル
多重装置が混在するネットワークを統合的に監視するこ
とができる。
【0024】図3は本発明のその他の実施例を説明する
図である。その他の実施例は外線インタフェース60を
設けることにより監視部のカスケード接続を可能とする
ものであり、ここでは、2つの監視部1、2をカスケー
ド接続した例で説明する。
【0025】外線インタフェース60内の61は分岐回
路、62は論理積回路(以下AND回路と称する)、S
1、S2はセレクタである。ここで、1をマスタ側の監
視部、2をスレーブ側の監視部とする。マスタ側のセレ
クタS1はスレーブ側のAND回路62の出力側に接続
されており、S2はマスタ側の通信制御装置41に接続
されている。
【0026】スレーブ側のセレクタS1はこの場合は使
用せず(さらに下位のスレーブの監視部を接続する場合
に使用する)、セレクタS2はマスタ側の分岐回路61
に接続される。
【0027】ここで、マスタ側の通信制御装置41から
監視のための命令データが送出されると、命令データは
マスタ側のセレクタS2、分岐回路61、バッファメモ
リ31A、分岐回路21Aをとおしてマスタ側の監視部
1が監視する4つの方路に送出される。一方、分岐回路
61で分岐された命令データはスレーブ側のセレクタS
2、分岐回路61、バッファメモリ31A、分岐回路2
1Aをとおしてスレーブ側の監視部2が監視する4つの
方路に送出される。
【0028】監視のための命令データはポーリングとし
ているので、同じ命令データが同時に8つの方路に送出
され、呼ばれた方路のディジタル多重装置が応答データ
を返送する。
【0029】スレーブ側の分岐回路61にさらに下位の
監視部をカスケード接続することにより、4方路単位で
の増設が可能となる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、小さなハードウエア規
模の監視部で異なる監視回線のフォーマットが混在する
ネットワークを統合的に監視することができる。また、
外線インタフェースを用いて監視部をカスケードするこ
とにより、監視を行う方路数を容易に増加することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2】 本発明の実施例を説明する図
【図3】 本発明のその他の実施例を説明する図
【図4】 ディジタル通信のフレームフォーマットの例
を説明する図
【図5】 従来例を説明する図
【符号の説明】 1、2 監視部 10 分離挿入手段 11 パラレ
ル−シリアル変換部 11A S/P変換回路 11B P/
S変換回路 12 分離挿入部 12A 挿入回路 12B 分離
回路 13 フレームアライナ部 13A フレ
ームアライナ 20 マルチドロップ手段 21 マルチ
ドロップ部 21A、61 分岐回路 21B OR
回路 30 速度変換手段 31 速度変換部 31A バッ
ファメモリ 40 通信制御手段 41 通信制
御部 50 監視制御手段 50A 監視
制御部 51 処理装置 51A MP
U 52 記憶装置 52A メモ
リ 53A バス 60 外線インタフェース 62 AND
回路 S1、S2 セレクタ 101、102、111、112 ディジタル多重装置 201、211 監視装置 T 端末

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる監視回線のフォーマットをもつデ
    ィジタル多重装置間における多重監視回線データの分離
    挿入方式であって、 入力データに監視回線データの分離挿入を行う分離挿入
    手段(10)と、 前記分離挿入手段(10)で分離挿入する監視回線デー
    タの方路数を拡張するマルチドロップ手段(20)と、 前記マルチドロップ手段(20)の入出力を速度変換す
    る速度変換手段(30)と、 前記速度変換手段(30)から出力される監視回線デー
    タのフォーマット変換を行う通信制御手段(40)と、 前記通信制御手段(40)の出力によりネットワークの
    監視を行う処理装置(51)と記憶装置(52)とから
    なる監視制御手段(50)を備え、 前記分離挿入手段(10)により、入力データの中に監
    視回線データを分離挿入し、前記マルチドロップ手段
    (20)で方路数を拡張した監視回線データを、前記速
    度変換手段(30)に入力して速度変換した後、前記通
    信制御手段(40)により、前記監視制御手段(50)
    が該監視回線データを取り込むことができるフォーマッ
    トへフォーマット変換を行って前記監視制御手段(5
    0)に監視回線データを入力することを特徴とする多重
    監視回線の分離挿入方式。
  2. 【請求項2】 前記速度変換手段(30)と前記通信制
    御手段(40)の間に外線との接続を行うことのできる
    外線インタフェース(60)を設け、監視部(1)のカ
    スケード接続を可能とすることを特徴とする多重監視回
    線の分離挿入方式。
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