JPH05191235A - タイミング信号断検出装置 - Google Patents

タイミング信号断検出装置

Info

Publication number
JPH05191235A
JPH05191235A JP2192592A JP2192592A JPH05191235A JP H05191235 A JPH05191235 A JP H05191235A JP 2192592 A JP2192592 A JP 2192592A JP 2192592 A JP2192592 A JP 2192592A JP H05191235 A JPH05191235 A JP H05191235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
timing signal
signal
clock
reset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2192592A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Yatagai
徹矢 谷田貝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2192592A priority Critical patent/JPH05191235A/ja
Publication of JPH05191235A publication Critical patent/JPH05191235A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 完全にディジタル化して小型化と信頼性の向
上を図る。 【構成】 カウンタ14には可変周期のクロックが入力
されており、リセットから一定の時間τ後にその出力Q
12を“L”から“H”にする。しかし、それ以前にリ
セットパルスが入れば、カウンタ14は再びリセットさ
れ、出力Q12は“H”になることはなく、ノーマル状
態を保つ。タイミング信号があるときにはカウンタ14
に一定周期でリセットパルスが入力されており、出力Q
12はノーマル状態を保っている。しかし、タイミング
信号が断状態になるとリセットパルスがなくなるので、
信号14−Q12は“H”になり、SRフリップフロッ
プ15がセットされてアラーム状態になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイミング信号断検出
装置に関し、特に、モジュール間でタイミング信号を受
け渡す過程で受け側モジュールで信号断になっていない
かの確認を行なうために使用して好適なタイミング信号
断検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のタイミング信号断検出装
置として、図4に示すものが知られている。
【0003】同図において、Tフリップフロップ101
とDフリップフロップ102〜104は縦続接続されて
おり、タイミング信号TIM1〜TIM4の信号断情報
を収集し、単安定マルチバイブレータ105のトリガイ
ンプットに入力している。一方、単安定マルチバイブレ
ータ105では、抵抗(R)とコンデンサ(C)で決ま
る時定数を一番長周期のタイミング信号TIM4よりも
長く設定することにより、タイミング信号が存在してい
る場合は“H”レベルを、タイミング信号断の場合は
“L”レベルを出力するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のタイミ
ング信号断検出装置においては、ディジタル化や小型化
する上で次のような課題があった。 単安定マルチバイブレータのパルスの長さを決定する
ために抵抗とコンデンサーが外付け部品として必要であ
り、完全なディジタル化が不可能である。 装置の小型化を図るためにIC化をしようとしても、
単安定マルチバイブレータの周囲に外付け部品が必要な
ため、ICの中に取り込むことができない。従って、回
路の必要数だけスペースを要するし、部品点数が増えて
信頼性という点で著しく不利である。 装置の使用するモードによってたイミング信号の周期
を変えたいというような要求がある場合、抵抗やコンデ
ンサの値を変更する必要があり、汎用性という点で不利
になる。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、完全にディジタル化して小型化と信頼性の向上
を図ることが可能なタイミング信号断検出装置の提供を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、複数のタイミング信号を
入力してタイミング信号が正常状態のときに所定の間隔
でリセットパルスを出力しタイミング信号が断状態の時
に同リセットパルスの出力を停止する信号断情報収集手
段と、可変周期のクロックを出力するクロック出力手段
と、このクロック出力手段から出力されるクロックを計
数して所定数となったときに警報を発生せしめるととも
に上記信号断情報収集手段から出力されるリセットパル
スにてリセットされる警報手段とを備えた構成としてあ
る。
【0007】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載のタイミング信号断検出装置において、上記クロ
ック出力手段を、反転手段の後段に複数の遅延手段を直
列に接続するとともにいずれかの遅延手段の出力を選択
的に上記反転手段の入力とする選択手段を備えた構成と
してある。
【0008】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、信号断情報収集手段は複数のタイミング信号
を入力してタイミング信号が正常状態のときに所定の間
隔でリセットパルスを出力しタイミング信号が断状態の
時に同リセットパルスの出力を停止し、クロック出力手
段は可変周期のクロックを出力する。そして、警報手段
はこのクロック出力手段から出力されるクロックを計数
して所定数となったときに警報を発生せしめるとともに
上記信号断情報収集手段から出力されるリセットパルス
にてリセットされる。
【0009】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、反転手段の後段に複数の遅延手段
を直列に接続するとともにいずれかの遅延手段の出力を
選択的に上記反転手段の入力とする選択手段を備えてお
り、選択する遅延手段の遅延時間に応じて可変周期のク
ロックを出力する。
【0010】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例にかかるタイミング
信号断検出装置のブロック図である。本実施例において
は、タイミング信号が四種類あり、クロックスピードと
して四種類選択できるようにしている。
【0011】同図において、フリップフロップ1〜4は
縦続接続されており、タイミング信号を収集する。ここ
で、各フリップフロップ1〜4はTフリップフロップ1
とDフリップフロップ4とから構成されている。フリッ
プフロップ4の出力はNOT回路5に入力され、同NO
T回路5の出力は遅延素子6に入力されている。遅延素
子6の出力はフリップフロップ4の出力とともにAND
回路7に入力されており、これらのNOT回路5と遅延
素子6とAND回路7とで立ち上がりエッジを“H”パ
ルスに変換する機能を果たしている。
【0012】NOT回路8と遅延素子9〜12はそれぞ
れ縦続接続されており、遅延素子9〜12の出力をセレ
クタ13に接続するとともに同セレクタ13の出力を上
記NOT回路8の入力に接続している。すなわち、セレ
クタ13にて遅延素子9〜12のいずれかを選択するこ
とにより反転出力を所定時間だけ遅らせて入力に返し、
可変周期のクロックを出力することができる。なお、セ
レクタ13における遅延素子9〜12の選択は選択信号
SEL1,SEL2の組み合わせで行なう。
【0013】カウンタ14のカウンタ入力にはNOT回
路8の入力であるクロック出力が接続され、同カウンタ
14のリセット入力には上記AND回路7のパルス出力
が接続されている。また、カウンタ14はカウント数に
応じていずれか一つのカウント出力Q1〜Q12を
“H”レベルにし、カウント出力Q12をSRフリップ
フロップ15のセット端子に接続し、同SRフリップフ
ロップのリセット端子には上記AND回路7のパルス出
力を接続してある。
【0014】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。タイミング信号を入力する順番については、
必ず前段のフリップフロップに入力される信号の周期が
後段のフリップフロップに入力される信号の周期以上で
なければならない。つまり、TIMnの周期をTnとす
ると、T1≧T2≧T3≧T4でなければならない。
【0015】いま、タイミング信号TIM1〜TIM4
が図2に示すような信号だとすると、Tフリップフロッ
プ1に入力されたタイミング信号TIM1は二分周さ
れ、信号1−Qのようになる。さらに、この信号1−Q
はそれぞれのクロックによるタイミングでDフリップフ
ロップ2〜4へと伝達されてゆくが、タイミング信号T
IM1〜TIM4のいずれかが信号断になると、信号2
−Q〜4−Qに示すように断になった信号がクロック端
子に入力されているフリップフロップ以降のフリップフ
ロップの出力は“L”あるいは“H”に固定される。
【0016】NOT回路5と遅延素子6とAND回路7
で構成される回路は、入力信号に立ち上がりエッジがあ
れば遅延素子6の遅延分の幅を持った“H”パルスを発
生し、入力信号が“L”あるいは“H”に固定されてい
れば“L”レベルを出力する。この“H”パルス信号は
カウンタ14とフリップフロップ15のリセットパルス
として働く。
【0017】図3に示すように、始めにNOT回路8の
出力が“L”だったとすると、遅延素子9〜12の出力
にそれぞれの遅延時間を経て“L”が出力される。この
ときセレクタ13は入力D4を選択しているので、信号
13−Yには信号12−OUTが出力される。NOT回
路8の出力は信号12−OUTに“L”が出力された瞬
間に“H”に変化する。更に、この“H”が一定の遅延
時間を経て信号12−OUTに出力される瞬間に信号8
−OUTは“L”に変化する。
【0018】このようにして各出力は振動を繰り返し、
クロックが生成されていく。また、セレクト信号SEL
1,SEL2により遅延時間が調節でき、クロックの周
波数が変化する。図3において矢印で示した位置がクロ
ックの変化点である。カウンタ14はこうして作られた
クロックを基準にしてリセットから一定の時間τ後にそ
の出力Q12を“L”から“H”にする。しかし、それ
以前にリセットパルスが入れば、つまりタイミング信号
の立ち上がりがあれば、カウンタ14は再びリセットさ
れ、出力Q12は“H”になることはなく、ノーマル状
態を保つ。
【0019】タイミング信号が断状態になるとリセット
パルスがなくなるので、信号14−Q12は“H”にな
り、SRフリップフロップ15がセットされてアラーム
状態になる。このように上記τが最も長周期のタイミン
グ信号の周期より若干長めになるようにセレクタ13か
ら出力されるクロックの周期を設定すればタイミング信
号の断検出を行なうことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、純粋に論
理回路だけで構成されているため、IC化が可能であ
り、部品点数を減らして装置の小型化や信頼性の向上を
図ることが可能なタイミング信号断検出装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるタイミング信号断検
出装置のブロック図である。
【図2】動作のタイミングを示すタイミングチャートで
ある。
【図3】動作のタイミングを示すタイミングチャートで
ある。
【図4】従来のタイミング信号断検出装置のブロック図
である。
【符号の説明】
1〜4…フリップフロップ 5…NOT回路 6…遅延素子 7…AND回路 8…NOT回路 9〜12…遅延素子 13…セレクタ 14…カウンタ 15…SRフリップフロップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のタイミング信号を入力してタイミ
    ング信号が正常状態のときに所定の間隔でリセットパル
    スを出力しタイミング信号が断状態の時に同リセットパ
    ルスの出力を停止する信号断情報収集手段と、 可変周期のクロックを出力するクロック出力手段と、 このクロック出力手段から出力されるクロックを計数し
    て所定数となったときに警報を発生せしめるとともに上
    記信号断情報収集手段から出力されるリセットパルスに
    てリセットされる警報手段とを具備することを特徴とす
    るタイミング信号断検出装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のタイミング信号断
    検出装置において、上記クロック出力手段を、反転手段
    の後段に複数の遅延手段を直列に接続するとともにいず
    れかの遅延手段の出力を選択的に上記反転手段の入力と
    する選択手段とを備えた構成としたことを特徴とするタ
    イミング信号断検出装置。
JP2192592A 1992-01-10 1992-01-10 タイミング信号断検出装置 Pending JPH05191235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2192592A JPH05191235A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 タイミング信号断検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2192592A JPH05191235A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 タイミング信号断検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05191235A true JPH05191235A (ja) 1993-07-30

Family

ID=12068648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2192592A Pending JPH05191235A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 タイミング信号断検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05191235A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009141596A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Nec Electronics Corp 信号生成回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009141596A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Nec Electronics Corp 信号生成回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5438328A (en) Circuit for measuring pulse width of remote control signal
JPH05191235A (ja) タイミング信号断検出装置
US5648797A (en) Triggering circuit for use with computer game joystick
US4176515A (en) Electronic clock, particularly a quartz clock
JP2980304B2 (ja) クロック障害検出回路
JP2538762B2 (ja) クロック断検出回路
JPH03267833A (ja) クロック断検出回路
US5790112A (en) Oscillation and trigger circuit for vertical synchronizing signal
JP2751945B2 (ja) 誤り率警報装置
JPS5838750B2 (ja) 周期比較回路
JP2822680B2 (ja) 信号検出回路
SU1358063A1 (ru) Цифровой фазочастотный компаратор
SU1175030A1 (ru) Устройство дл контрол последовательности импульсов
JPS6329226B2 (ja)
SU1635266A1 (ru) Устройство дл контрол дискретных каналов
KR100237543B1 (ko) 통신 시스템의 시스템 클럭 감시장치
JP3125335B2 (ja) 累積時間測定装置
KR940002522B1 (ko) 디지탈 분주 확인 회로
JPH04321336A (ja) アラーム収集方式
JPH05191236A (ja) クロック断検出回路
RU1805467C (ru) Устройство дл обслуживани запросов
SU1142836A1 (ru) Устройство дл обработки прерываний
JPH05122032A (ja) 発振停止検出装置
SU1221732A2 (ru) Устройство дл контрол последовательности импульсов
SU1672382A1 (ru) Устройство дл измерени сдвига фаз