JPH05190331A - 電磁遅延線用インダクタンス素子およびその製造方法 - Google Patents

電磁遅延線用インダクタンス素子およびその製造方法

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JPH05190331A
JPH05190331A JP4024338A JP2433892A JPH05190331A JP H05190331 A JPH05190331 A JP H05190331A JP 4024338 A JP4024338 A JP 4024338A JP 2433892 A JP2433892 A JP 2433892A JP H05190331 A JPH05190331 A JP H05190331A
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JP
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inductance element
taps
delay line
electromagnetic delay
twisted
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Kazuo Kametani
一雄 亀谷
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Elmec Corp
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    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
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    • H03H7/30Time-delay networks
    • H03H7/32Time-delay networks with lumped inductance and capacitance
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/29Terminals; Tapping arrangements for signal inductances
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タップを有し両端リード部の剛性を向上させ
た電磁遅延線用インダクタンス素子を得る。 【構成】 細長い偏平な絶縁ボビン29に導線をソレノ
イド状に巻いて複数のタップ31cを有するインダクタ
ンス素子31を形成する。このインダクタンス素子31
の両端およびそれら各タップ31cは、導線をボビン2
9から導出して折返すとともに捩って形成する。 【効果】 インダクタンス素子31の両端がタップ31
cと同様に剛性を示し、極めて簡単に曲り難くなり、電
磁遅延線を構成するコンデンサ電極との接続が簡単にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁遅延線用インダクタ
ンス素子およびその製造方法に係り、特に、集中定数型
で超高速かつ大きな遅延量の得られる電磁遅延線に用い
られるインダクタンス素子およびその製造方法の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に集中定数型の電磁遅延線は、導
線をソレノイド状に複数ターン巻いたインダクタンス素
子に設けた複数のタップに例えばチップコンデンサを梯
子状に接続して複数区間を有する構成となっていたが、
大幅な小型化およびコスト低減を図る観点から、本出願
人は米国特許第4,649,356号に示すような電磁
遅延線を提案した。この電磁遅延線は、図7に示すよう
に、長方形の中継基板1の片面側において、入出力電極
としての1対の第1の中継電極3、5と、これら第1の
中継電極3、5間に複数の第2の中継電極7とが間隔を
おいて形成され、細長い偏平ボビン9に導線を複数区間
分巻いてインダクタンス素子11が形成され、このイン
ダクタンス素子11の両端11a、11bおよびタップ
11cが中継基板1の片方の長辺部分でそれら第1の中
継電極3、5および第2の中継電極7に半田付け接続さ
れ、細長いコンデンサアレー13が第1の中継電極3、
5および第2の中継電極7に半田付け接続されている。
【0003】さらに、第1の中継電極3、5が、中継基
板1におけるインダクタンス素子11と反対側の長辺部
分まで延されるとともにこの近傍に接続電極15が形成
され、この接続電極15とコンデンサアレー13が接続
片17で接続され、それら第1の中継電極3、5および
接続電極15に入出力端子19、21および共通端子2
3が接続されている。そして、コンデンサアレー13
は、図8に示すように、薄く細長い誘電体板13aの片
面全体に共通電極(図では裏側に位置する)13bを有
し、対向面には図7の第1の中継電極3、5および第2
の中継電極7の配置ピッチで複数の分割電極13cを有
しており、分割電極13cを第1の中継電極3、5およ
び第2の中継電極7に重ねるようにして半田付け接続
し、集中定数型の電磁遅延線が構成されている。
【0004】また、インダクタンス素子11は生産性を
向上させるとともにコストダウンを図る観点から図9の
ようにして製造される。すなわち、偏平な棒状ボビン2
5に導線の一端を巻き始めリード部(図9の右端)とし
て巻線機のチャック(図示せず)で保持して図中左方向
へコイルを巻き始め、1区間分の巻数毎に導線を長手方
向片端部側から引出すとともに折返しながら捩って複数
のタップ11cを形成し、複数区間を有する1個分のイ
ンダクタンス素子11を形成し、この1個分のインダク
タンス素子11の巻線ピッチより広いピッチのつなぎ巻
線27を介して同様なインダクタンス素子11を順次直
列的に複数個巻線し、各インダクタンス素子11からつ
なぎ巻線27に移る部分(図9中の×印部分)で導線を
切断し、両端11a、11bを有する個々のインダクタ
ンス素子11を製造するものである。
【0005】なお、図9では一番右端のインダクタンス
素子11のみ導線を切断した状態で示したが、他も同様
である。このようなインダクタンス素子11は、棒状ボ
ビン25に巻いたまま各インダクタンス素子11毎に両
端11a、11bをタップ11c側に折曲げて引出し、
これら両端11a、11bおよびタップ11cを図7の
中継基板1の第1の中継電極3、5および接続電極15
に重ねて半田付け接続した後、棒状ボビン25を切断分
離する。このように第1の中継電極3、5および接続電
極15の形成ピッチに合せたタップ11cを形成するよ
うにインダクタンス素子11を棒状ボビン25に直列的
に連続巻線すれば、インダクタンス素子11の製造が簡
素化されるとともに電磁遅延線の組立も容易となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、電子機
器の低コスト化に伴い、電磁遅延線についても一層の生
産性の向上、低コスト化が要請されているが、上述した
インダクタンス素子11およびその製造方法では、以下
のような解決すべき余地がある。すなわち、上述したイ
ンダクタンス素子11では、両端11a、11bおよび
タップ11cを1箇所ずつ半田付けするのではなく、例
えば電磁遅延線1個分を1度に半田付けする等して効率
的に行なう必要があるが、実際にはインダクタンス素子
11の両端11a、11bは単なる導線からなる単線リ
ード線であるから、一度第1の中継電極3、5上に配線
しても極めて容易に曲って位置がなかなか定まらず、タ
ップ11cと一緒にまとめて半田付けしようとしても、
半田こてが当ると簡単にずれてしまい、正しい位置で半
田付けし難い。
【0007】特に、棒状ボビン25に連続的に巻線して
複数のインダクタンス素子11を一度に製造して電磁遅
延線を組立てようとした場合、インダクタンス素子11
自体の生産効率は高いものの、上述した不都合があるか
ら、捩ったタップ11cのみをまとめて一度に半田付け
し、両端11a、11bのみを個別にピッセットで摘ん
で正しい位置に保った状態で半田付けしなければならな
らず、電磁遅延線の生産性向上が不十分である。本発明
はこのような従来の課題を解決するためになされたもの
で、電磁遅延線を構成する際に両端およびタップの接続
が容易かつ確実な電磁遅延線用インダクタンス素子の提
供を目的とする。また、本発明はインダクタンス素子自
体の生産効率および電磁遅延線の組立効率を良好にでき
る電磁遅延線用インダクタンス素子の製造方法の提供を
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明に係る電磁遅延線用インダクタンス素子
は、偏平なボビンに導線をソレノイド状に巻いてなり途
中にタップを有するとともに、インダクタンス素子の両
端およびタップをその導線どうし重ねて捩って同一方向
へ導出したものである。また、本発明に係る電磁遅延線
用インダクタンス素子の製造方法は、偏平な棒状ボビン
に導線をソレノイド状に巻きながら途中で同一方向に導
出するとともにその導線どうし重ねた状態で捩って複数
のタップを形成し、複数のタップ毎にそれらボビンおよ
び導線を切断して個々のインダクタンス素子を形成し、
これら各インダクタンス素子の両端の捩ったタップを入
出力端とするものである。
【0009】
【作用】このような手段を備えた本発明のインダクタン
ス素子では、インダクタンス素子の両端にタップと同様
な剛性が生じ、極めて容易に曲り難くなる。また、本発
明に係るインダクタンス素子の製造方法では、棒状ボビ
ンに導線を巻いた状態で個々のインダクタンス素子から
同一方向に導出したタップのうち、両側のタップをその
まま入出力端として使用できるから、導線を曲げ戻さな
くとも両端およびタップの形成が可能となり、その入出
力端もタップと同様に剛性が生じる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明に係る電磁遅延線用インダクタンス素
子の一実施例を示す斜視図である。図1において、細長
い偏平なボビン29には導線が単層ソレノイド状に複数
ターン巻かれて電磁遅延線用インダクタンス素子31が
形成されている。このインダクタンス素子31は、ホビ
ン29の長手方向に沿った片端部(幅の狭い端面)側か
ら、所定のターン毎に導線が導出されて折返されるとと
もに重ねられた状態で捩られた複数のタップ31cを有
するとともに、これらのタップ31cと同じ方向に導出
しかつ折返して重ねた導線を捩って形成した入出力端と
しての両端31a、31bを有している。
【0011】このインダクタンス素子は、このままの状
態、又は両端31a、31bおよびタップ31aの先端
部を切断して長さを揃えた状態で、上述した図7の第1
および第2の中継電極3、5、7に接続したり、後述す
るようにコンデンサアレー(図8参照)13の分割電極
13cに接続して集中定数型電磁遅延線が構成される。
そして、このようなインダクタンス素子は、両端31
a、31bがタップ31aと同様に導線を重ねて捩って
形成されているから剛性が生じて曲り難く、タップ31
cと同様に位置決めが容易である。従って、インダクタ
ンス素子31の両端31a、31bおよびタップ31a
を半田付けして1個分の電磁遅延線を構成する場合、タ
ップ31cの半田付け時に両端31a、31bの半田付
けも可能となって一度の半田付けで完成する利点があ
り、両端31a、31bをピンセットで支持する等の煩
わしい作業が必要ないから自動化も容易である。
【0012】次に本発明に係る電磁遅延線用インダクタ
ンス素子の製造方法を説明する。図2に示すように、偏
平な棒状ボビン33に導線の一端を巻き始めリード部
(図2の右端)として巻線機のチャック(図示せず)で
保持し、図中左方向へ1〜数ターン分の遊び巻線(図中
符号で示さず)を巻き、導線を長手方向片端部側から引
出して折返すとともに重ねて捩って巻数を続け、同様に
1区間分の巻数毎に導線を長手方向片端部側から引出し
て折返すとともに重ねて捩り、更なる1区間分の巻数を
続け、以降タップ31cを複数形成して複数区間を有す
る1個分のインダクタンス素子31を形成する。続い
て、この1個分のインダクタンス素子31の巻線ピッチ
より広いピッチのつなぎ巻線35を介して同様なインダ
クタンス素子31を順次直列的に複数個巻線し、最後の
インダクタンス素子(図示せず)を巻いた後は上述した
巻き始めと対称的に1〜数ターン分の遊び巻線を設けて
巻線終了する。
【0013】なお、図2では符号で示さないが、各イン
ダクタンス素子31とつなぎ巻線35の間にもインダク
タンス素子31の巻線ピッチとほぼ同ピッチの1〜数タ
ーン分の遊び巻線部を設ける。その後、各インダクタン
ス素子31からつなぎ巻線31に移る部分(図2中の破
線部分)で導線および棒状ボビン33を切断すると、図
3のような両端31a、31bを有する個々のインダク
タンス素子31が得られる。遊び巻線部を設けた場合に
導線はタップ31cから1/4ターン程度遊び巻線部側
を残して切断すれば、切断時に不用意にインダクタンス
素子31部分で導線を切断しない。
【0014】このように巻線したインダクタンス素子で
は、図2および図3から分るように、全てが同一方向へ
捩って引出したタップ31cとなっているので、各イン
ダクタンス素子31において両側のタップ31cを図1
の両端31a、31bとしてそのまま使用することが可
能であり、従来例を示す図9のように両端11a、11
bを折曲げてタップ11c側へ導出する必要がなくな
り、両端31a、31bの扱いが簡単であるうえ、上述
したように剛性が生じて位置決め容易である。しかも、
折曲げて両端31a、31bを導出しないから、容易に
機械による自動製造が可能となる。なお、導線をタップ
31cから1/4ターン程度遊び巻線部側を残して切断
して製造したインダクタンス素子を用いて電磁遅延線を
構成しても、電磁遅延線の電気的特性は問題とならな
い。
【0015】次に、参考までに図2に示したように棒状
ボビン33に形成した複数のインダクタンス素子31を
用いて電磁遅延線を製造する方法を説明する。図4およ
び図5に示すようなリードフレーム37を用意する。こ
のリードフレーム37は、長手方向に枠型の複数の窓部
37aを所定の間隔で有し、その窓部37aを横切るよ
うに設けた連結片37bの途中に幅広で四角形の共通電
極板37cを形成し、連結片37bと並んで共通電極3
7cの近傍まで対向するように突出する一対の入力電極
板37dおよび出力電極板37eを有している。リード
フレーム37の共通電極板37cには、上述した図8の
ようなコンデンサアレー13の共通電極13bを重ねて
このコンデンサアレー13を支持させる。
【0016】その後、図2で説明したような複数のイン
ダクタンス素子25を連続形成した棒状ボビン33をリ
ードフレーム37上に重ね、リードフレーム37の入力
電極板37dおよび出力電極板37eに個々のインダク
タンス素子31の両端31a、31b先端部を重ねると
ともに、コンデンサアレー13の分割電極13cの端部
に個々のインダクタンス素子31のタップ31c先端部
を重ね、これらを例えば半田付けする。なお、図におい
ては半田を示す符号を省略した。その後、図6のように
棒状ボビン33および導線を切断し、このままの状態、
又はインダクタンス素子31をコンデンサアレー13も
しくは共通電極板37c上にエポキシ樹脂製の絶縁シー
ト(図示せず)を介して加熱圧着して固定した状態でト
ランスファー成型し、リードフレーム37の連結片37
bおよび入出力電極板37d、37e部分を切断してチ
ップ状の超小型電磁遅延線(図示せず)が構成される。
【0017】このように製造された電磁遅延線は、最低
限必要とされる主要な3個の部品のみ、すなわち1個の
インダクタンス素子31およびコンデンサアレー13、
並びにリードフレーム37からなる共通電極板37cや
入出力電極板37d、37eのみから構成可能であるか
ら、部品点数が極めて少ない。また、インダクタンス素
子31がコンデンサアレー13の分割電極板13cや入
出力電極板37d、37eに直接接続され、中継基板1
を必要としないばかりかインダクタンス素子11と第1
および第2の中継電極3、5、7間を接続する電極部分
を必要とせず、インダクタンス素子31とコンデンサア
レー13の接続を容易であり、小型化および製造の簡素
化に寄与する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電磁遅延線
用インダクタンス素子は、偏平なボビンに導線をソレノ
イド状に巻くとともにその導線どうし重ねて捩って同一
方向へ導出した両端およびタップを有するから、インダ
クタンス素子の両端がタップと同様な剛性が生じ、極め
て容易に曲り難くなって両端の扱いがタップと同様に扱
い易くなり、電磁遅延線を構成する際にもそれらの接続
が容易かつ確実となる利点がある。また、本発明に係る
インダクタンス素子の製造方法は、途中で導線どうし重
ねた状態で捩って同一方向に導出させた複数のタップを
形成しながら偏平な棒状ボビンに複数のインダクタンス
素子を巻き、複数のタップ毎にそれらボビンおよび導線
を切断して個々のインダクタンス素子を形成するから、
個々のインダクタンス素子において同一方向に導出した
タップのうち両側のタップをそのまま入出力端として使
用可能となり、導線を曲げ戻さなくとも両端およびタッ
プを形成でき、電磁遅延線の組立効率が良好になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電磁遅延線用インダクタンス素子
の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る電磁遅延線用インダクタンス素子
の製造方法の一実施例を示す平面図である。
【図3】本発明に係る電磁遅延線用インダクタンス素子
の製造方法の一実施例を示す平面図である。
【図4】本発明のインダクタンス素子を用いて電磁遅延
線を製造する工程を示す平面図である。
【図5】本発明のインダクタンス素子を用いて電磁遅延
線を製造する工程を示す概略分解斜視図である。
【図6】本発明のインダクタンス素子を用いて電磁遅延
線を製造する工程を示す平面図である。
【図7】従来の小型電磁遅延線を示す斜視図である。
【図8】電磁遅延線を構成するコンデンサ素子に好適す
るコンデンサアレーを示す斜視図である。
【図9】図7の電磁遅延線を構成するインダクタンス素
子の製造方法を説明する平面図である。
【符号の説明】
1 中継基板 3、5 第1の中継電極 7 第2の中継電極 9、29 ボビン 11、31 インダクタンス素子 11a、11b、31a、31b インダクタンス素子
の両端 11c、31c インダクタンス素子のタップ 13 コンデンサ素子(コンデンサアレー) 13a 誘電体板 13b 共通電極 13c 分割電極 15 接続電極 19、21 入出力端子 23 共通端子 25、33 棒状ボビン 27、35 つなぎ巻線部 31a、31b インダクタンス素子の両端(タップ) 37 リードフレーム 37a 窓部 37b 連結片 37c 共通電極板 37d 入力電極板 37e 出力電極板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏平なボビンに導線をソレノイド状に巻
    いてなり途中にタップを有する電磁遅延線用インダクタ
    ンス素子において、 このインダクタンス素子の両端および前記タップが、前
    記導線どうしを重ねて捩って同一方向へ導出されてなる
    ことを特徴とする電磁遅延線用インダクタンス素子。
  2. 【請求項2】 偏平な棒状ボビンに導線をソレノイド状
    に巻きながら途中で同一方向に導出するとともに前記導
    線どうしを重ねて捩って複数のタップを形成し、複数の
    前記タップ毎に前記ボビンおよび導線を切断して個々の
    インダクタンス素子を形成し、これら各インダクタンス
    素子の両端の捩ったタップを入出力端とすることを特徴
    とする電磁遅延線用インダクタンス素子の製造方法。
JP4024338A 1992-01-16 1992-01-16 電磁遅延線用インダクタンス素子およびその製造方法 Pending JPH05190331A (ja)

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