JPS59186413A - 電磁遅延線の製造方法 - Google Patents

電磁遅延線の製造方法

Info

Publication number
JPS59186413A
JPS59186413A JP6128683A JP6128683A JPS59186413A JP S59186413 A JPS59186413 A JP S59186413A JP 6128683 A JP6128683 A JP 6128683A JP 6128683 A JP6128683 A JP 6128683A JP S59186413 A JPS59186413 A JP S59186413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
wires
delay line
fixed contact
fixed contacts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6128683A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kametani
一雄 亀谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Elmec Corp
Original Assignee
Elmec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Elmec Corp filed Critical Elmec Corp
Priority to JP6128683A priority Critical patent/JPS59186413A/ja
Publication of JPS59186413A publication Critical patent/JPS59186413A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H3/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of impedance networks, resonating circuits, resonators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は導体を巻いたコイルとコンデンサを組合せてな
る集中定数型の電磁遅延線の製造方法に係り、生産性が
良好で高品質の電磁遅延線の得られる電磁遅延線の製造
方法に関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来この種の電磁遅延線、例えば可変遅延線にあっては
、複数のコイルのうち隣合うコイルの接続点毎にアース
との間にコンデンサを接続するとともに、それらの接続
点を切換えて遅延時間を変化するように構成したものが
ある。
そして、その接続点に接続された固定接点をプリント基
板のような端子板に形成し、この固定接点上を可動接点
をスライドさせると、切換えを簡単に行なうことができ
る。
しかしながら、可変遅延線を小型化すると、多数区間が
高密度で配置されることとなり、コンデンサの容量電極
間ピッチおよび固定接点の間隔が互いに接近し、コンデ
ンサを接続点もしくは固定接点に接続するリード線の扱
いが面倒になる。
そのため、可変遅延線の生産性が低下し、リード線間の
短絡やリード線間の半田ブリッジが生じ易くなり、生産
性と品質の両面で問題がある。
なお、端子板の固定接点に直接コンデンサの容量電極を
取り付けることによってリード線の省略が可能になるが
、可変遅延線を超小型化すると、固定接点およびコンデ
ンサの容量電極のピッチが、例えば1mm以下程度に小
さくなり、かえって半田付けが困難となるうえ短絡や半
田ブリッジが多発し易い。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来の欠点を解決するためになされ
たもので、コンデンサを接続するリード線の扱いが簡単
で、高品質の電磁遅延線が得られ生産性の良好な電磁遅
延線の製造方法の提供を目的とする。
〔発明の構成と効果〕
この目的を達成するために本発明は、複数のコイルを直
列接続し、これらのコイルのうち隣合うコイルの接続点
とアース間にコンデンサを接続してなる電磁遅延線の製
造方法において、両端各々を支持部材にて平行に支持さ
せた複数の導電性リボンを用意するとともに、コンデン
サに複数の容量電極を形成し、前記導電性リボンを前記
容量電極に接続した後、前記導電性リボンを前記接続点
に接続し、少なくとも前記導電性リボンを前記容量電極
に接続した後に前記支持部材を切断するものである。
このような構成によれば、両端各々を支持部材にて支持
させた複数の導電性リボンを用いるので、コンデンサの
容量電極および隣合うコイルの接続点とを接続するリー
ド線の処理が一度に短絡な〈実施できるので、電磁遅延
線の生産性が良好になり、品質の良好な電磁遅延線を得
ることが可能である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示す工程図である
。なお可変遅延線を例にして示している。
まず、薄い銅板もしくは銅箔がらフォトエツチング等の
手段により、第1図に示すように、所定のピンチで隔て
られた複数の′平行リボン線1およびこの平行υホン線
″10両端各々を連結支持する支持部材としての接続片
2a、2bとを一体的に形成する。なお、平行リボン線
lには半田めっきを施し、半田フラツクスを塗布してお
く。
また、薄く細長い誘電体板3の一生面にアース電極4を
形成するとともに対向主面に前記平行リボン線1と同ピ
ンチの多数の容量電極5を形成したコンデンサ6を用意
する。なお、アース電極4および容量電極5にも半田め
っきを施してお(。
次に、コンデンサ6の容量電極5に平行リボン線1を重
ね、その接合部を平行リボン線1の上から加熱する。す
ると、めっきされた半田が溶融して容量電極5と平行リ
ボン線1が半田付けされる(第2図)。
ソシて、平行リボン線1におけるコンデンサ6の長手方
向に延びる端部に沿った線A−A (第2図)で、平行
リボン線1を切断して一方の接続片2aを除く (第3
図参照)。
一方・細長いプリント基板7からフォトエツチング等に
よって、このプリント基板7の軸方向に直交しかつ上述
の平行リボン線1と同ピンチで平行に複数の固定接点8
を形成した端子板9を用意する。
プリント基板7においてその軸方向に沿う一端面には、
V字型の切込み1oをプレス加工によって複数連続して
形成しておき、各固定接点8には、切込み10とは反対
方向からその各固定接点8の途中まで切込み溝11を形
成しておく。これら複数の固定接点8によって固定接点
列12が構成されている。
この端子板9の固定接点8には、第5図に示すように、
横断面長方形の棒状の非磁性体永ビン13に、導体を単
層ソレノイド状に複数ターン巻いたコイル14を直列的
に接続したインダクタンス素子15から、それらコイル
14のうちの隣合うコイル間から捩って導出したリード
線16が、切込み10を経て半田付けされている(第3
図および第4図では図示省略)。
第3図に戻って、前記コンデンサ6および残った接続片
2b間における平行リボン線1、すなわち図中線B−B
と線c−cによって挟まれた部分を、端子板9における
切込み10例の固定接点8端部、すなわち図中線B’ 
−B’ と線C”−C。
で挟まれた部分、さらに換言すればコイル14がらのリ
ード線16の接続された部分上に重ね、平行リボン線1
の上から加熱する。すると、めっきされた半田が熔融し
て固定接点8と平行リボン線1が半田付けされる。
その後、残った他方の接続片2bを切断し、平行リボン
線1を折り曲げて端子板9上にコンデンサ6を配置する
と、第5図に示すように、可変遅延線の要部ができあが
る。なお、平行リボン線1は必ずしも折り曲げる必要は
なく、コンデンサ6を配置するスペースに応じて任意の
方向に折り曲げ等の処理をすればよい。
第6図および第7図は、上述のようにして製造したもの
を用いて具体的に製品化した状態を示す正面断面図およ
び側面断面図である。
図において、非磁性体ボビン13にコイル14の形成さ
れたインダクタンス素子15は、非磁性体ボビン13の
両端部における両側面から突設した支持部17を筐体1
8の内底部に載置し、その筐体18内に横置きされてい
る。そのインダクタンス素子15の上部に位置する支持
部17には、第5図に示すような端子板9がコイル14
上を渡すように載置されている。
端子板9の固定接点8に平行リボン線1で接続されたコ
ンデンサ6は、第7図に示すように、筐体18内側面に
形成された導電性の支持板19の先端に、アース電極4
を接続するとともに、インダクタンス素子15の上方に
これと平行に延びるように支持されている。
このように、インダクタンス素子15とコンデンサ6が
組み合わされて集中定数型の遅延線が構成されている。
筐体18の底部には、入出力端子20.21および入出
力アース端子22.23が植設されている。入出力アー
ス端子22.23には支持板19が接続され、出力端子
21には端子板9の固定接点列12において一方の端の
固定、接点8が接続されている。
筐体18の開口部には、これを塞ぐように入力端子20
に接続された導電板24が取りつけられている。導電板
24には固定接点列12に向けた凹部25が、固定接点
列12に沿って形成されている。
凹部25と固定接点列12の間には、固定接点列12に
沿って凹部25に形成された摺動溝26・から上部を突
出させるようにしてばねホルダ27が配置されている。
このばねホルダ27内には、弓型に湾曲加工された摺動
ばね28が収納されている。この摺動ばね28は、端部
を導電板24に摺動自在に接触されるとともに、湾曲膨
出成形された可動接点29を固定接点列12における個
々の固定接点8と、隣合う固定接点8双方に弾性的に接
触されるようになっており、可動接触手段を構成してい
る。
ばねホルダ27の上部に取り付けたつまみ30を、摺動
a26に沿って移動させるならば、摺動ばね28はその
弾性変形力による付勢力を伴いながら、個々の固定接点
8と可動接点29との単接触と、隣合う双方の固定接点
8と可動接点29との複接触を繰り返しながら固定接点
列12上を移動する。
従って、入力端子20は、導電板24、摺動ばね28お
よび可動接点29を経て任意の固定接点8に接4続され
る。
このような可変遅延線の製造方法は、両端を各々接続片
2aによって連結支持させた平行リボン線1を、コンデ
ンサ6の容量電極5に接続してから一方の接続片2aを
切断し、その後平行リボン線1を固定接点8に接続して
から他方の接続片2bを切断し、コンデンサ6を固定接
点8に接続するので、平行リボン線1がコンデンサ6の
容量電極5および固定接点8へ一度に接続実施可能とな
るうえ、各平行リボン線1間の短絡が生じにくく、平行
リボン線1の扱いが容易となる。
そのため、小型の可変遅延線を製造するに当たって、コ
ンデンサのリード線の扱いが簡単になり、生産性が向上
するし、製造された可変遅延線の品質も良好となる。
第8図は、第6図に示す可変遅延線を外部回路を含めて
示す等価回路図であり、実線で示す可動接点29は複接
触状態を、破線で示す可動接点29は単接触状態を示し
ている。
すなわち、第6図に示す可変遅延線は、複数のインダク
タンスLと容量Cのコンデンサとが交互に梯子型に接続
され、隣合う区間のインダクタンスL間には結合係数a
が存在する誘導m型構成で示される。
また、出力端子21.23間には終端抵抗Roが接続さ
れ、インダクタンス素子15のもう一方の端とアース間
にも抵抗Roが接続されている(第6図では図示省略)
。パルス信号源PGは、出力インピーダンスRo/2と
し、入力端子20.22間に接続される。
パルス信号#iPGからの入力信号は、導電板24や摺
動ばね28等を経て固定接点8に入力され、入力点から
左右双方へ2等分されて伝播する。すなわち、右側へ伝
播した信号は、1区間分の遅延時間tdを入力点から右
側にある区間数倍した遅延時間後に出力端子21.23
に出力され、負荷としての終端抵抗ROで吸収される。
従って、第6図に示すつまみ30を移動して可動接点2
9をスライドさせれば、出力端子21.23からの出力
信号の遅延時間を変化できる。
一方、遅延線の左側へ伝播した信号も、入力点から左側
にある区間数倍した遅延時間後に筐体18内の抵抗Ro
で消費される。
上述の実施例においては、平行リボン線1と接続片2a
、2bが一体的なものとして説明したが、本発明にあっ
てはこれに限定されることなく、別個の支持部材を用い
てもよい。しかし、銅箔等から平行リボン線1と接続片
2a、2bとを一体的に形成した方が生産性の面から好
ましい。
そして、接続片2a、2bは、平行リボン線1を固定接
点Bもしくは隣合うコイルの接続点に接続した後、切断
することも可能であり、少なくとも平行リボン線1を容
量電極5に接続した後に接続片2a、2bを切断すれば
よい。
また、インダクタンス素子】5におけるコイル14は、
導線を単層ソレノイド状に巻いて形成したが、スパイラ
ル巻線、多層巻線を用いることも可能であり、ボビンも
必須のものではない。
さらに、裸導線を単層ソ1ツノイド状にスペース巻した
インダクタンス素子、すなわち1タ一ン分のコイルを連
続接続するように巻いたものを用いて、平行リボン線を
直接コイルに接続することもできる。
さらにまた、例えばフェライトドラムコアに巻線を施し
、巻線の途中からタップを引出してコンデンサを接続し
た遅延線ユニットを、複数縦続接続した誘導m型の遅延
線においても実施できる。
なお、本発明にあっては、可変遅延線に限らず、固定の
電磁遅延線においても実施できることは言うまでもない
以上説明したように本発明は、導電性リボンとしての複
数の平行リボン線がコンデンサの容量電極および固定接
点もしくはコイルの接続点へ一度に接続実施可能となる
うえ、各平行リボン線間の短絡を生じに<<、平行リボ
ン線の扱いが容易となる。
そのため、電磁遅延線の生産性および品質が向上し、コ
ストも低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示す工程図、第6
図および第7図は第5図に示す電磁遅延線を用いた可変
遅延線を示す正面断面図および側面断面図、第8図は第
6図に示す可変遅延線の等価回路図である。 1・・・・導電性リボン(平行リボンl1il)2a、
2b・・・接続部材(接続片) 5・・・・容量電極 6・・・・コンデンサ 8・・・・固定接点 14・・・コイル 15・・・インダクタンス素子 1日・・・筐体 24・・・導電板 27・・・ばねホルダ 2日・・・可動接触手段(摺動はね) 29・・・可動接触手段(可動接点) 特許出願人 エルメック株式会社 7I′1  回 7i″3  口 し オ 4 逆 7i=5  蓼 2 71′6  岡     オ 7 逆 q A′8  圃 223

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のコイルを直列接続し、これらコイルのうち隣合う
    コイルの接続点とアース間にコンデンサを接続してなる
    電磁遅延線の製造方法において、両端釜々を支持部材に
    て平行に支持させた複数の導電性リボンを用意するとと
    もに、コンデンサに複数の容量電極を形成し、前記導電
    性リボンを前記容量電極に接続した後、前記導電性リボ
    ンを前記接続点に接続し、少なくとも前記導電性リボン
    を前記容量電極に接続した後に前記支持部材を切断する
    ことを特徴とする電磁遅延線の製造方法。
JP6128683A 1983-04-07 1983-04-07 電磁遅延線の製造方法 Pending JPS59186413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6128683A JPS59186413A (ja) 1983-04-07 1983-04-07 電磁遅延線の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6128683A JPS59186413A (ja) 1983-04-07 1983-04-07 電磁遅延線の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59186413A true JPS59186413A (ja) 1984-10-23

Family

ID=13166800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6128683A Pending JPS59186413A (ja) 1983-04-07 1983-04-07 電磁遅延線の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59186413A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5331298A (en) * 1992-01-16 1994-07-19 Elmec Corporation Inductive device for an electromagnetic delay line and method for fabricating the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5331298A (en) * 1992-01-16 1994-07-19 Elmec Corporation Inductive device for an electromagnetic delay line and method for fabricating the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006032430A (ja) コイル部品
US6114936A (en) Multilayer coil and manufacturing method for same
KR20160014302A (ko) 칩 전자부품 및 그 실장 기판
JP4442154B2 (ja) 積層型アレイ部品
KR20050025160A (ko) 적층 세라믹 전자 부품, 적층 코일 부품 및 적층 세라믹전자 부품의 제조 방법
JPH01151211A (ja) 積層応用部品の構造
JPS59186413A (ja) 電磁遅延線の製造方法
US20200312529A1 (en) Coil component and manufacturing method therefor
US3295056A (en) Combined unit of impedance
US4620164A (en) Variable delay line having linking electrode with depressions therein for snug engagement of moveable contact
JPH0214770B2 (ja)
JPH0230916Y2 (ja)
JPH028429Y2 (ja)
JPH0230915Y2 (ja)
JPH0215387Y2 (ja)
US5331298A (en) Inductive device for an electromagnetic delay line and method for fabricating the same
JPS6229925B2 (ja)
JPH02224212A (ja) インダクタンス部品
JP2001060518A (ja) 積層電子部品
JPH07106896A (ja) 帯域通過フィルタ
JPH0543453Y2 (ja)
JP2006086216A (ja) インダクタンス素子
JPH07240320A (ja) 複合部品
JPS6118370B2 (ja)
JP2001244125A (ja) 薄型トランス