JPH05189584A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JPH05189584A
JPH05189584A JP2051592A JP2051592A JPH05189584A JP H05189584 A JPH05189584 A JP H05189584A JP 2051592 A JP2051592 A JP 2051592A JP 2051592 A JP2051592 A JP 2051592A JP H05189584 A JPH05189584 A JP H05189584A
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JP
Japan
Prior art keywords
program
data
microcomputer
memory
read
Prior art date
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Pending
Application number
JP2051592A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Todoroki
浩 轟
Masaki Sugimoto
正樹 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05189584A publication Critical patent/JPH05189584A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板に実装した状態で、読出し専用メモリに
格納するプログラムを書換える。 【構成】 SRAM7にプログラム及びデータを書込む
場合、モード切換え端子9に信号を与える。CPU6
は、モード切換え端子9からの指示により、内蔵マスク
ROM5のプログラムに従ってUART2を受信可能と
し、ホストコンピュータ1からのプログラム及びデータ
をUART2で受け、SRAM7に書込む。 【効果】 読出し専用メモリのプログラムの書換えを基
板に実装状態で行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マイクロコンピュー
タの読出し専用メモリに対するデータ書換えの機能を有
するマイクロコンピュータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の読出し専用メモリに対する
データ書換えの装置の構成図を示している。図5におい
て、20はマイクロコンピュータのプログラムやデータ
を記憶するEPROM、19はEPROM20にプログ
ラムやデータを書込むEPROMライタ、1はEPRO
Mライタ19にプログラムやデータを伝送するホストコ
ンピュータである。
【0003】次に、従来のEPROMへの書込み手順を
説明する。ホストコンピュータ1は、EPROMを書換
えるための新しいプログラムをEPROMライタ19に
送信する。プログラムを受信したEPROMライタ19
は、プログラムをEPROMライタ19内部のRAM
(図示せず)に一時的に格納する。一方、使用者は、古
いプログラムを格納しているEPROM20を基板から
取り外し、内容を消去してから、EPROMライタ19
に新たに接続してホストコンピュータ1からの新プログ
ラムをEPROM20に書込む。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロコンピ
ュータは、以上の様に構成されているので、EPROM
への書込みを行う場合、マイクロコンピュータを動作さ
せるプログラムやデータを格納しているEPROM、及
びEPROMを内蔵したマイクロコンピュータをデータ
書換えのために基板から取り外す必要があり、不便であ
った。また、特に、基板に実装している場合には、半田
を溶かして取り外さなければならないため、熱によって
配線パタ−ンやICを破壊する可能性が生じる問題があ
った。一方、ICの熱による破壊を防ぐために、ICソ
ッケトを用いた場合、基板上の占有面積が大きくなると
いう問題もあった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、基板から読出し専用メモリを
取り外すことなくプログラムやデータの書換えが行える
マイクロコンピュータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマイクロ
コンピュータは、図1で示すように、中央処理装置(C
PU6)と、外部からのプログラム及びデータを書込み
可能な読出し専用メモリ(SRAM7)と少なくも備え
たマイクロコンピュータに、上記読出し専用メモリのメ
モリ内容を書換える書換えプログラムを有するメモリ
(内蔵マスクROM5)と、上記専用読出しメモリに上
記プログラム及びデータを書込むための書込みモードへ
の切換えを指示するモード切換え指示手段(モード切換
え端子9)とを備える。
【0007】
【作用】この発明によるマイクロコンピュータは、図1
で示すように、上記中央処理装置は、上記モード切換え
指示手段から書込みモードが指示されると、上記メモリ
に格納されている書換えプログラムに従って、外部から
送信されてきたプログラム及びデータを上記読出し専用
メモリに書込む。そして、読出し専用メモリの内容を書
換える。
【0008】
【実施例】次に、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例を示すマイクロコンピ
ュータの構成図を示している。図1において、8はマイ
クロコンピュータ、1はマイクロコンピュータ8にプロ
グラムを転送するホストコンピュータ、2はホストコン
ピュータ1からのシリアルデータを受けとるUART
(受信部)、3はUART2内でシリアルデータを格納
していく受信シリアルレジスタ(以下、RSRとい
う)、4はRSR3からデータを受けとる受信バッファ
レジスタ(以下、RBという)、5はプログラム書換え
のためのプログラムを内蔵しているメモリとしての内蔵
マスクROM、6はCPU(中央処理装置)、7はユー
ザプログラムを格納するためのSRAM(スタティック
RAM)、9はモード切換え指示手段としてのモード切
換え端子である。
【0009】次にこの実施例の動作を図1,図2を用い
て説明する。図2は内蔵マスクROM内のプログラムの
フローチャート図である。マイクロコンピュータ8内蔵
のSRAM7内のプログラムを書換える場合、まず、マ
イクロコンピュータ8のモード切換え端子9の電圧レベ
ルを外部から“H”から“L”にする。これにより、マ
イクロコンピュータ8内のCPU6は、内蔵マスクRO
M5内のプログラムを実行する。このプログラムによっ
てマイクロコンピュータ8は、図2で示す手順でSRA
M7のデータを書換える。最初に、CPU6はUART
2の初期設定を行い(ステップS1)、UART2を受
信可能状態にする。次に、新しいプログラムがホストコ
ンピュータ1からマイクロコンピュータ8にシリアルに
転送されてくると、CPU6は、新しいプログラムのシ
リアルデータをUART2のRSR3で受信し、ストッ
プビットを検出したらそのデータをRB4に移す。次
に、CPU6によってストップビットによるRBフルフ
ラグがセットされると(ステップS2)、RB4内のデ
ータがSRAM7の所定の番地へ書込まれる(ステップ
S3)。書込み終了後、アドレスが最後なら書込みを終
了し(ステップS4でYES)、そうでないならアドレ
スを+1し(ステップS4でNO,ステップS5)、ス
テップS2に戻ってRBフルフラグがセットされるのを
待つ。以下、データが入ると上記と同じ手順でデータの
書込みが行われる。
【0010】上記実施例では、SRAMを用いた場合に
ついて説明したがEEPROMを用いた場合でも同様で
ある。図3,4は、上記実施例の応用例であるSRAM
をフラッシュEEPROMに置き換えた場合を示してい
る。SRAMとフラッシュEEPROMとの構造の違い
によるプログラムの変更以外は上記実施例と同じ動作を
行う。すなわち、図3において、6はフラッシュEEP
ROMであり、他は図1と同じである。また、図4のフ
ローチャート図では、フラッシュEEPROM16への
データの書込み(ステップS2)の前後に、フラッシュ
EEPROM16のデータ消去(ステップS10)、デ
ータのベリファイ(照合)(ステップS11)のステッ
プがある以外は、すでに説明した図2のフローチャート
図と同じである。
【0011】上記実施例では、内蔵SRAMを用いた
が、外付けSRAMについても同様である。この場合、
内臓SRAMへの書込みは内部データバスと内部アドレ
スバス書込み信号によって行っていたので、これらの信
号を外部データバス,外部アドレスバス書込み信号(W
R(反転))出力線に出力すれば外付けSRAMに対し
ても書込みが行える。また、この実施例ではUARTの
シリアル転送を用いて伝送を行ったが、パラレル伝送を
用いることも可能で、この場合、シリアル転送の場合の
ようにプログラム等の転送データが揃うまで待つという
操作を行わなくてもよくデータの取り扱いが容易にな
る。さらに、一部のマイクロコンピュータでは、量産時
バーンイン用テストプログラムを内部ROMに書込んで
テストを行っているが、この発明のマイクロコンピュー
タを用いれば内部RAMにプログラムをロードしてテス
トを行えるので、ROM領域を削る必要がなくなる。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、読出
し専用メモリのプログラム及びデータの書換えを行うプ
ログラムをマイクロコンピュータ自体に内蔵し、書込み
動作を基板上のマイクロコンピュータに行わせることに
より、読出し専用メモリを基板から取り外す必要がなく
なり、開発効率の向上や基板上のICの熱からの保護が
可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すマイクロコンピュー
タの構成図である。
【図2】図1のマイクロコンピュータにおける内蔵プロ
グラムのフローチャートである。
【図3】図1のマイクロコンピュータの応用例を示す構
成図である。
【図4】図3のマイクロコンピュータにおける内蔵プロ
グラムのフローチャートである。
【図5】従来の読出し専用メモリに対するデータ書換え
の装置の構成図である。
【符号の説明】
5 内蔵マスクROM 6 CPU 7 SRAM 8 マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、外部からのプログラム
    及びデータを書込み可能な読出し専用メモリとを少なく
    も備えたマイクロコンピュータにおいて、上記読出し専
    用メモリのメモリ内容を書換える書換えプログラムを有
    するメモリと、上記読出し専用メモリに上記プログラム
    及びデータを書込むための書込みモードへの切換えを指
    示するモード切換え指示手段とを備え、上記中央処理装
    置は、上記モード切換え指示手段から書込みモードが指
    示されると、上記メモリに格納されている書換えプログ
    ラムに従って、外部から送信されてきたプログラム及び
    データを上記読出し専用メモリに書込むことを特徴とす
    るマイクロコンピュータ。
JP2051592A 1992-01-09 1992-01-09 マイクロコンピュータ Pending JPH05189584A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2051592A JPH05189584A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 マイクロコンピュータ

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JP2051592A JPH05189584A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 マイクロコンピュータ

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JPH05189584A true JPH05189584A (ja) 1993-07-30

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ID=12029296

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