JP2002304329A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2002304329A
JP2002304329A JP2001107935A JP2001107935A JP2002304329A JP 2002304329 A JP2002304329 A JP 2002304329A JP 2001107935 A JP2001107935 A JP 2001107935A JP 2001107935 A JP2001107935 A JP 2001107935A JP 2002304329 A JP2002304329 A JP 2002304329A
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JP
Japan
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cpu
semiconductor device
write control
control circuit
write
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001107935A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Nishimaki
辰夫 西牧
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書き込み制御回路へのアクセスがあった場合
に不揮発性メモリへのライトアクセスを許可することに
より、不揮発性メモリの誤った消去等を防止することが
できる半導体装置を提供する。 【解決手段】 本発明の半導体装置10は、CPU1
と、ROM2と、書き込み制御回路3と、フラッシュメ
モリ4と、を備える。書き込み制御回路3へのアクセス
があった場合にフラッシュメモリ4へのライトアクセス
を許可し、その他の場合はフラッシュメモリ4へのライ
トアクセスを許可しないことにより、フラッシュメモリ
4の誤った消去及び誤った書き込みを防止することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に関す
る。特には、内蔵された不揮発性メモリの誤った消去や
誤った書き込みなどを防止することができる半導体装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、フラッシュメモリなどの書き
換え可能な不揮発性メモリを内蔵した半導体装置が用い
られている。このような半導体装置では、CPU(Cent
ral Processing Unit)が不揮発性メモリに対し書き込
み制御回路を介してリードアクセス及びライトアクセス
を自由に行うことが可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の半導体
装置では、CPUが不揮発性メモリに対し自由にライト
アクセスを行うことができるため、CPUが暴走した場
合等に不揮発性メモリのデータが破壊されてしまうとい
う問題があった。
【0004】また、このようなCPUの暴走等による不
揮発性メモリのデータの破壊を防止するため、書き込み
制御回路を制御するための専用端子を設け、この専用端
子への半導体装置外部からの入力信号によりCPUから
不揮発性メモリへのライトアクセスを許可することが考
えられる。しかし、このような専用端子への入力信号に
よってCPUから不揮発性メモリへのライトアクセスを
許可する場合、ソフトウェアによって不揮発性メモリの
書き換えを行うことが困難となる。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的は、書き込み制御回路へのアクセス
があった場合に不揮発性メモリへのライトアクセスを許
可し、その他の場合は不揮発性メモリへのライトアクセ
スを許可しないことにより、不揮発性メモリの誤った消
去及び誤った書き込みを防止し、信頼性の高い半導体装
置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、 本発明の半導体装置は、 CPU(Central Proc
essing Unit)と、 書き換え可能な不揮発性メモリ
と、 CPUのアドレス空間内の所定のアドレスにマッ
ピングされた書き込み制御レジスタを備え、書き込み制
御レジスタがCPUからアクセスされた場合にCPUか
ら不揮発性メモリへのライトアクセスを許可し、その他
の場合にはCPUから不揮発性メモリへのライトアクセ
スを許可しない書き込み制御回路と、を備えることを特
徴とする。
【0007】ここで、書き込み制御回路が、CPUから
所定のシーケンスでアクセスされた場合にCPUから不
揮発性メモリへの書き込みを許可することとすることが
できる。また、半導体装置は、シングルチップマイクロ
コンピュータとすることができる。
【0008】書き込み制御回路へのアクセスがあった場
合に不揮発性メモリへのライトアクセスを許可し、その
他の場合は不揮発性メモリへのライトアクセスを許可し
ないことにより、不揮発性メモリの誤った消去及び誤っ
た書き込みを防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体装置につい
て、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明
の半導体装置の実施の一形態を示す概略図である。以
下、図1を用いて、本実施形態に係る半導体装置につい
て、説明する。
【0010】図1において、本実施形態に係る半導体装
置10は、バスBによって相互に接続されたCPU1
と、ROM(Read Only Memory)2と、書き込み制御回
路3と、を備えている。また、半導体装置10は、書き
込み制御回路3に接続されたフラッシュメモリ4を備え
ている。
【0011】書き込み制御回路3は、CPU1からフラ
ッシュメモリ4へのリードアクセス及びライトアクセス
を制御する回路である。書き込み制御回路3は、書き込
み制御レジスタ(図示せず)を内蔵している。この書き
込み制御レジスタは、CPU1のアドレス空間内のアド
レスFFFEH〜FFFFHにマッピングされており、
CPU1によってアクセスされる。書き込み制御回路3
は、通常、CPU1からフラッシュメモリ4へのリード
アクセスのみを許可し、CPU1からフラッシュメモリ
4へのライトアクセスを許可しない。一方、書き込み制
御レジスタが所定のシーケンスでCPU1からアクセス
されると(例えば、アドレスFFFEH〜FFFFHへ
のリードアクセスが2回行われた後、更にアドレスFF
FEH〜FFFFHへのライトアクセスが1回行われる
等)、アドレス書き込み制御回路3は、CPU1からフ
ラッシュメモリ4へのライトアクセスを許可する。
【0012】次に、本実施形態に係る半導体装置10の
フラッシュメモリ4への書き込み動作について、説明す
る。図2は、フラッシュメモリ4への書き込みを行うた
めの半導体装置10の処理の概略を示すフローチャート
である。以下、図2を用いて、フラッシュメモリ4への
書き込みを行うための半導体装置10の動作について、
説明する。
【0013】フラッシュメモリ4への書き込みを行う必
要が生じると、CPU1は、図4の処理を開始する。
【0014】図4の処理を開始すると、CPU1は、書
き込み制御回路3内の書き込み制御レジスタがマッピン
グされているアドレスFFFEH〜FFFFHに対し、
所定のシーケンスでアクセスする(ステップS10
1)。書き込み制御レジスタが所定のシーケンスでアク
セスされることにより、アドレス書き込み制御回路3
は、CPU1からフラッシュメモリ4へのライトアクセ
スを許可する。
【0015】次に、CPU1は、フラッシュメモリ4へ
のライトアクセスを行う(ステップS102)。
【0016】以上のようにして、フラッシュメモリ4へ
の書き込みが行われる。
【0017】このように、本実施形態に係る半導体装置
10によれば、書き込み制御回路3内の書き込み制御レ
ジスタへアクセスがあった場合にフラッシュメモリ4へ
のライトアクセスを許可し、その他の場合はフラッシュ
メモリ4へのライトアクセスを許可しないことにより、
フラッシュメモリ4の誤った消去及び誤った書き込みを
防止することができる。また、書き込み制御回路3内の
書き込み制御レジスタへ所定のシーケンスのアクセスが
あった場合にフラッシュメモリ4へのライトアクセスを
許可するようにすることにより、誤った消去及び誤った
書き込みをより防止することができる。
【0018】以上、本発明の半導体装置の形態例を示し
たが、半導体装置10をシングルチップマイクロコンピ
ュータとすることができる。
【0019】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明の半導体装置に
よれば、書き込み制御回路へのアクセスがあった場合に
不揮発性メモリへのライトアクセスを許可し、その他の
場合は不揮発性メモリへのライトアクセスを許可しない
ことにより、不揮発性メモリの誤った消去及び誤った書
き込みを防止することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体装置の実施の一形態を示す
概略図である。
【図2】本発明による半導体装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 半導体装置 1 CPU 2 ROM 3 書き込み制御回路 4 フラッシュメモリ B バス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPU(Central Processing Unit)
    と、 書き換え可能な不揮発性メモリと、 前記CPUのアドレス空間内の所定のアドレスにマッピ
    ングされた書き込み制御レジスタを備え、前記書き込み
    制御レジスタが前記CPUからアクセスされた場合に前
    記CPUから前記不揮発性メモリへのライトアクセスを
    許可し、その他の場合には前記CPUから前記不揮発性
    メモリへのライトアクセスを許可しない書き込み制御回
    路と、を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記書き込み制御回路が、前記CPUか
    ら所定のシーケンスでアクセスされた場合に前記CPU
    から前記不揮発性メモリへの書き込みを許可することを
    特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体装置が、シングルチップマイ
    クロコンピュータであることを特徴とする請求項1又は
    2記載の半導体装置。
JP2001107935A 2001-04-06 2001-04-06 半導体装置 Withdrawn JP2002304329A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006085450A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Yamaha Corp 誤書込防止回路

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