JPH05189533A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH05189533A
JPH05189533A JP4161518A JP16151892A JPH05189533A JP H05189533 A JPH05189533 A JP H05189533A JP 4161518 A JP4161518 A JP 4161518A JP 16151892 A JP16151892 A JP 16151892A JP H05189533 A JPH05189533 A JP H05189533A
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JP
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image
unit
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Pending
Application number
JP4161518A
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English (en)
Inventor
Takashi Hamada
田 高 志 浜
Megumi Yamaoka
岡 め ぐ み 山
Shigeo Shimazaki
崎 成 夫 島
Koji Hatano
野 浩 司 幡
Masaki Sato
藤 正 樹 佐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワーク環境等で利用され、効率的な制
御方法を用いることによって、インタラクティブな高速
画像編集を実現する。 【構成】 原画像の編集を行なう編集機能を持った画像
編集手段10と、表示用画像の編集を行なう編集機能を
持った画像表示手段11と、両者に独立にリクエストを
発行するリクエスト生成部1とをバス12で結合し、さ
らに画像編集手段10から画像表示手段11へ画像を転
送する画像転送手段13を持ち、編集の種類によって、
画像表示手段11単独で処理したり、画像編集手段10
単独で処理したり、画像表示手段11で編集処理確定
後、その最終のリクエストにより画像編集手段10で処
理したり、画像表示手段11と画像編集手段10で並列
して処理したり、画像編集手段10での処理結果画像を
画像転送手段13で画像表示手段11に転送したりす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インタラクティブな高
速画像編集を必要とする分野などで利用される画像処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、画像処理装置はコンピュータのネ
ットワーク環境などにウィンドウシステムとして盛んに
利用されるようになってきた。この画像処理装置はサー
バ/クライアントモデルとして知られ、例えばXウィン
ドウ("X WINDOW SYSTEM C Library and Protocol Refe
rence", Digital Press )などが知られている。
【0003】以下、従来の画像処理装置について説明す
る。図8は従来の画像処理装置の一構成例を示すもので
ある。図8において、21はキーボードなどの入力から
画像編集のリクエストを生成するリクエスト生成部、2
2と23はそれぞれリクエスト生成部21の発したリク
エストを受け取り、それを解釈して制御コマンドに変換
する第1リクエスト解釈部と第2リクエスト解釈部、2
4は第2リクエスト解釈部23の出力する制御コマンド
を受けて画像処理を行なう画像処理部、25は画像処理
部24によって処理される画像を格納する表示メモリ、
26は表示メモリ25に格納されている画像を表示する
ディスプレイ、27は画像メモリ、28は第1リクエス
ト解釈部22からの制御コマンドに従って画像メモリ2
7中のデータを格納もしくは画像メモリに対して画像デ
ータを転送するファイル部、29,30はそれぞれ第1
リクエスト解釈部22、第2リクエスト解釈部23から
の制御コマンドに従って画像メモリ27と表示メモリ2
5間のデータ転送を行なう第1データ転送部と第2デー
タ転送部である。また31は画像編集機能を実現する画
像編集手段、32は画像表示機能を実現する画像表示手
段、33はこれらとリクエスト生成部21とを接続する
バスである。
【0004】以上のような構成において、以下その動作
について説明する。まず初めにディスプレイ26に直線
描画する手順を説明する。リクエスト生成部21で直線
描画リクエストを生成すると、このリクエストは、第2
リクエスト解釈部23で直線描画コマンドに変換され、
画像処理部24に送られる。画像処理部24は、受け取
った直線描画コマンドに従って表示メモリ25上に直線
を描画する。この操作によってディスプレイ26上に直
線が描画される。
【0005】次に、この直線を描画された画像をファイ
ル部28に格納する手順を示す。リクエスト生成部21
によって画像格納リクエストが生成されると、このリク
エストは、第1リクエスト解釈部22と第2リクエスト
解釈部23に送られる。第2リクエスト解釈部23は、
そのリクエストを受けて第2データ転送部30に画像格
納コマンドを発し、第2データ転送部30は、表示メモ
リ25内の画像を第1データ転送部29に転送する。一
方、第1リクエスト解釈部22は、画像格納リクエスト
を受けて第1データ転送部29とファイル部28に対し
て画像格納コマンドを送る。第1データ転送部29は、
このコマンドを受けて第2データ転送部30から画像デ
ータを受け取り、画像メモリ27に格納する。画像メモ
リ27に格納された画像データは、さらにファイル部2
8によって格納される。
【0006】図9は従来の画像処理装置の別の構成例を
示したものである。図9において、41はキーボードな
どの入力から画像編集のリクエストを生成するリクエス
ト生成部、42と43はそれぞれリクエスト生成部41
の発したリクエストを受け取り、それを解釈して制御コ
マンドに変換する第1リクエスト解釈部と第2リクエス
ト解釈部、44は第1リクエスト解釈部の出力する制御
コマンドを受けて画像処理を行なう画像処理部、45は
画像処理部44によって処理される画像を格納する画像
メモリ、46は画像を表示するディスプレイ、47はデ
ィスプレイ46に表示する画像を格納する表示メモリ、
48,49はそれぞれ第1リクエスト解釈部42と第2
リクエスト解釈部43からの制御コマンドに従って画像
メモリ45の画像データを表示メモリ47に転送する第
1データ転送部と第2データ転送部、50は画像メモリ
45の画像を格納もしくは画像メモリ45に画像を転送
するファイル部である。また51は画像編集機能を実現
する画像編集手段、52は画像表示機能を実現する画像
表示手段、53はこれらとリクエスト生成部41とを接
続するバスである。
【0007】以上のような構成において、以下その動作
について説明する。まず初めに画像メモリ45内に直線
を描画する手順を説明する。リクエスト生成部41によ
って直線描画リクエストが生成されると、このリクエス
トは、第1リクエスト解釈部42で直線描画コマンドに
変換され、画像処理部44に送られる。画像処理部44
は、受け取った直線描画コマンドに従って画像メモリ4
5上に直線を描画する。
【0008】次に、この直線を描画された画像をディス
プレイに表示する手順を説明する。リクエスト生成部4
1において画像表示リクエストが生成されると、このリ
クエストは、第1リクエスト解釈部42と第2リクエス
ト解釈部43に送られる。第1リクエスト解釈部42で
は、そのリクエストに従って画像表示コマンドを第1デ
ータ転送部48に発し、第1データ転送部48では、画
像メモリ45内の画像データを第2データ転送部49に
転送する。一方、第2リクエスト解釈部43は、画像表
示リクエストを受けて第2データ転送部49に画像表示
コマンドを発し、第2データ転送部49は、第1データ
転送部48から受け取った画像を表示メモリ47に転送
する。この操作によって画像メモリ45内の画像データ
がディスプレイ46に表示される。
【0009】画像メモリ45内の画像をファイル部50
に格納する場合は、リクエスト生成部41で生成された
画像格納リクエストが第1リクエスト解釈部42に転送
され、第1リクエスト解釈部42では、このリクエスト
を受けて画像格納コマンドをファイル部50に送り、フ
ァイル部50は、画像格納コマンドに従って画像メモリ
45内の画像を格納する。
【0010】このように、上記各従来例の構成でも、画
像データを転送することにより画像ファイルの編集が可
能である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような各従来例の構成では、画像ファイルを編集すると
いう応用に対して処理速度が遅いという問題点があっ
た。上記第1の従来例では、画像処理および画像表示を
画像表示手段のみで行なえるため、インタラクティブな
処理には向いているが、その画像をファイル部に格納す
る際には、画像表示手段と画像編集手段間で画像データ
の転送を行なわなければならないため、大量の画像を編
集する場合には、画像表示手段と画像編集手段間で何度
も画像データの転送を行なわなければならず、画像編集
には不向きな構成となっていた。
【0012】また上記第2の従来例では、画像処理およ
びファイルの管理を画像編集手段で行なうため、ファイ
ル画像に対するバッチの画像処理には向いているが、処
理途中の画像をディスプレイに表示しながら処理を進め
るインタラクティブな処理をしようとすると、画像表示
手段と画像編集手段との間で画像データの転送を頻繁に
行なう必要が生じ、やはり画像編集には不向きな構成と
なっていた。
【0013】より高速な画像処理を行なうために、画像
表示手段と画像編集手段をそれぞれネットワークを介し
て別々の計算機上に構築する場合を考慮すると、画像表
示手段と画像編集手段間の転送は極力少なくする必要が
ある。
【0014】本発明は、このような従来の問題点を解決
するものであり、インタラクティブな高速画像編集処理
に適した画像処理装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、編集用画像を格納するための画像メモリ
と表示用画像を格納するための表示用メモリとを別々に
持ち、さらにその上にそれぞれ独立に画像処理部を設け
て、編集操作リクエストをそれぞれ独立に供給して処理
するようにしたものである。
【0016】
【作用】本発明は、上記構成により画像表示手段と画像
編集手段間のデータ転送を最小限に抑えることができ、
インタラクティブな高速画像編集処理を実現することが
できる。
【0017】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例にお
ける画像処理装置の構成を示すものである。図1におい
て、1はキーボードなどの入力から画像編集のリクエス
トを生成するリクエスト生成部、2と3はそれぞれリク
エスト生成部1の発したリクエストを受け取り、それを
解釈して制御コマンドに変換する第1リクエスト解釈部
と第2リクエスト解釈部、4は第1リクエスト解釈部2
の出力する制御コマンドを受けて画像処理を行なう第1
画像処理部、5は第2リクエスト解釈部3の出力する制
御コマンドを受けて画像処理を行なう第2画像処理部、
6は第1画像処理部4によって処理される画像を格納す
る画像メモリ、7は第2画像処理部5によって処理され
る画像を格納する表示メモリ、8は表示メモリ7に格納
されている画像を表示するディスプレイ、9は画像メモ
リ6のデータを格納するファイル部である。また10は
画像編集機能を実現する画像編集手段、11は画像表示
機能を実現する画像表示手段、12はこれらとリクエス
ト生成部1とを接続するバスである。なお、ファイル部
9は、画像編集手段10内ではなく、独立した存在とし
てバス12に接続するようにしてもよい。
【0018】以上のような構成において、以下その動作
について説明する。まず初めに直線描画の手順について
説明する。リクエスト生成部1で直線描画リクエストが
生成されると、このリクエストは、バス12を通って第
1リクエスト解釈部2および第2リクエスト解釈部3で
直線描画コマンドに変換され、それぞれ第1画像処理部
4と第2画像処理部5に送られる。第1画像処理部4
は、受け取った直線描画コマンドに従って画像メモリ6
に直線を描画する。同様に第2画像処理部5は、受け取
った直線描画コマンドに従って表示メモリに直線を描画
する。この操作は、表示用メモリ7中の表示用の画像と
画像メモリ6中の編集用の画像に対して独立に直線描画
を施すものである。
【0019】次に、この直線を描画された画像をファイ
ル部9に格納する過程を考える。まずリクエスト生成部
1によって画像格納リクエストが生成されると、このリ
クエストは、バス12を通って第1リクエスト解釈部2
に送られる。第1リクエスト解釈部2は、そのリクエス
トを受けてファイル部9に画像格納コマンドを送る。フ
ァイル部9はその画像格納コマンドに従って画像メモリ
6中の画像データを格納する。
【0020】このように、上記構成では、表示用メモリ
7と画像メモリ6を独立に持ち、それぞれ独立に画像処
理部4,5を設けることにより、画像処理、表示、格納
の各操作において、画像編集手段10と画像表示手段1
1との間にデータ転送が発生せず、データ転送は既存画
像編集開始時のみ発生するので、データ転送を最小限に
抑えることができる。なお、ファイル部9が独立してい
る場合は、画像編集手段10と画像表示手段11との間
のデータ転送は発生しない。
【0021】(実施例2)図2は本発明の第2の実施例
における画像処理装置の構成を示すものであり、上記第
1の実施例と同様な要素には同様な符号を付してある。
図2において、1はキーボードなどの入力から画像編集
のリクエストを生成するリクエスト生成部、2と3はそ
れぞれリクエスト生成部1の発したリクエストを受け取
り、それを解釈して制御コマンドに変換する第1リクエ
スト解釈部と第2リクエスト解釈部、4は第1リクエス
ト解釈部2の出力する制御コマンドを受けて画像処理を
行なう第1画像処理部、5は第2リクエスト解釈部3の
出力する制御コマンドを受けて画像処理を行なう第2画
像処理部、6は第1画像処理部4によって処理される画
像を格納する画像メモリ、7は第2画像処理部5によっ
て処理される画像を格納する表示メモリ、8は表示メモ
リ7に格納されている画像を表示するディスプレイ、9
は画像メモリ6のデータを格納したり、画像メモリ6に
画像を転送するファイル部である。また10は画像編集
機能を実現する画像編集手段、11は画像表示機能を実
現する画像表示手段、12はこれらとリクエスト生成部
1とを接続するバスである。13は画像編集手段10と
画像表示手段11との間のデータ転送を実現するデータ
転送手段であり、第1リクエスト解釈部2と第2リクエ
スト解釈部3からの制御コマンドによって画像メモリ6
と表示メモリ7間の画像データの転送を行なう第1デー
タ転送部14および第2データ転送部15とを有する。
【0022】以上のような構成において、以下その動作
について説明する。まず初めに、直線描画の手順につい
て説明する。リクエスト生成部1で直線描画リクエスト
が生成されると、このリクエストは、バス12を通って
第1リクエスト解釈部2および第2リクエスト解釈部3
で直線描画コマンドに変換され、それぞれ第1画像処理
部4と第2画像処理部5に送られる。第1画像処理部4
は、受け取った直線描画コマンドに従って画像メモリ6
に直線を描画する。同様に第2画像処理部5は、受け取
った直線描画コマンドに従って表示メモリ7に直線を描
画する。この操作は、表示用メモリ7中の表示用の画像
と画像メモリ6中の編集用の画像に対して独立に直線描
画を施すものである。
【0023】次に、この直線を描画された画像をファイ
ル部9に格納する手順を説明する。まずリクエスト生成
部1によって画像格納リクエストが生成されると、この
リクエストは、バス12を通って第1リクエスト解釈部
2に送られる。第1リクエスト解釈部2は、そのリクエ
ストを受けてファイル部9に画像格納コマンドを送る。
ファイル部9は、その画像格納コマンドに従って画像メ
モリ6中の画像データを格納する。
【0024】またファイル部9中にある既存の画像に対
して編集を加える場合は、次の手順を踏む。まずリクエ
スト生成部1によって画像読み出しリクエストを生成す
ると、このリクエストは、バス12を通って第1リクエ
スト解釈部2と第2リクエスト解釈部3に送られる。第
1リクエスト解釈部2では、画像読み出しリクエストに
従って画像読み出しコマンドをファイル部9と第1デー
タ転送部14に送る。ファイル部9は、画像読み出しコ
マンドを受けて画像を画像メモリ6に転送する。第1デ
ータ転送部14では、上記操作によって画像メモリ6中
に読み出された画像データを第2データ転送部15に転
送する。一方、第2リクエスト解釈部3では、画像読み
出しリクエストを受けて第2データ転送部15に対して
画像読み出しコマンドを発する。第2データ転送部15
は、画像読み出しコマンドに従って第1データ転送部1
4から転送されるデータを表示メモリ7に転送する。こ
れによってディスプレイ8に画像が読み出される。この
操作により、画像メモリ6と表示メモリ7に同じ画像が
転送され、これに対して編集操作が行なわれる。
【0025】このように、上記構成では、表示用メモリ
7と画像メモリ6を独立に持ち、それぞれ独立に画像処
理部4,5を設けることにより、画像処理、表示、格納
の各操作において、画像編集手段10と画像表示手段1
1との間にデータ転送が発生せず、データ転送は既存画
像編集開始時のみ発生するので、データ転送を最小限に
抑えることができる。
【0026】なおファイル部9は、図3に示すように、
画像編集手段10内ではなく、独立した存在としてバス
12に接続するようにしてもよい。
【0027】(実施例3)上記第2の実施例において、
第1データ転送部14では画像メモリ6のデータを加工
せずにそのまま第2データ転送部15に転送していた。
しかし一般的には、ディスプレイ8に表示する画像は画
像メモリ6で編集する画像に比べ解像度や階調が少ない
ので、画像メモリ6のデータを加工せずに転送しても、
ディスプレイ8では冗長なデータとなってしまう。
【0028】そこで本発明の第3の実施例では、第1デ
ータ転送部14内に図4(a)に示すようなデータ圧縮
手段16を設け、図4(b)または(c)に示すような
変換を行なう。すなわち、図4(b)では、画像メモリ
6内のR,G,B各8ビットのデータをR,G,B各6
ビットに変換して転送することを示す。これによってデ
ータの転送量は4分の3になる。また図4(c)では、
画像メモリ6内の画像データを間引いて転送することを
示す。ここでは丸印のついた画像のみを転送することに
よって画像のx方向、y方向の解像度をそれぞれ2分の
1とし、転送量としては4分の1となる。さらに図4
(b)と(c)を合わせると、転送量は16分の3とな
り、転送量を大幅に減らすことができる。また、これに
よって第2画像処理部5の処理量が第1画像処理部4の
処理量に比べて小さくなり、負担が軽くなるので、第2
画像処理部5を第1画像処理部4に比べて簡易に作るこ
とが可能となる。
【0029】なお、上記各実施例においては、リクエス
ト生成部1を独立した存在としてバス12に接続してあ
るが、これを画像編集手段10内または画像表示手段1
1内に構築して、それぞれ第1および第2リクエスト解
釈部2および3に生成したリクエストを送るようにして
もよい。
【0030】また、リクエスト生成、発行は、第1リク
エスト解釈部2と第2リクエスト解釈部3との間でも可
能である。例えば、画像表示手段11での編集確定後、
画像編集手段10での編集処理を実行するような場合、
画像編集手段10を起動するリクエストをリクエスト生
成部1からではなく、第2リクエスト解釈部3から発行
することができる。
【0031】次に、上記画像処理装置を用いた画像編集
のいくつかの操作例について説明する。まず第1の操作
例を図1を参照しながら説明する。これは、画像表示手
段11でのみ編集を行なう操作であって、拡大、削除等
の編集処理において対象領域の枠を表示するなど、ユー
ザインタフェースの補助機能として用いる場合に好適で
ある。まず、リクエスト生成部1が、第2リクエスト解
釈部3へ編集リクエストを発行する。第2リクエスト解
釈部3は、それを編集コマンドに変換して第2画像処理
部5へ送る。第2画像処理部5は、第2リクエスト解釈
部3から編集コマンドを受け取ると、表示メモリ7内の
画像に対して編集処理を施す。表示メモリ7は、処理さ
れた画像をディスプレイ8に表示する。編集領域の枠を
決定するために用いる場合は、リクエスト生成部1は、
マウス等の入力に従って枠の位置や大きさを決め、枠を
表示し、ここで述べた手順を繰り返し実行することによ
り、インタラクティブな枠指定が可能となる。
【0032】次に、第2の操作例について、図1を参照
しながら説明する。これは、画像編集手段10でのみ編
集を行なう操作であって、編集終了した画像をファイル
部9に格納するなどの場合の処理が考えられる。まず、
リクエスト生成部1がリクエストを生成し、第1リクエ
スト解釈部2へ発行すると、第1リクエスト解釈部2
は、それをコマンドに変換して第1画像処理部4へ送
る。第1画像処理部4は、第1リクエスト解釈部2から
コマンドを受け取ると、画像メモリ6内の画像に対して
編集処理を施す。画像メモリ6は、処理された画像をフ
ァイル部9に格納する。
【0033】次に、第3の操作例について述べる。これ
は、画像表示手段11において編集操作を行ない、その
操作が確定した後、画像編集手段10で編集を行なう操
作である。この操作は、ユーザインタフェースを考慮し
た処理で、画像表示手段11においてユーザインタフェ
ース用に低解像度画像を高速に処理し、その後、画像編
集手段10において原画像に処理を施すものである。
【0034】この操作を図2を参照しながら説明する。
まず、リクエスト生成部1では、マウスなどの入力によ
って指定された回転角や大きさなどの画像編集用パラメ
ータを基に編集リクエストを生成し、第2リクエスト解
釈部3へ送る。第2リクエスト解釈部3は、そのリクエ
ストを編集コマンドに変換して第2画像処理部5へ送
る。第2画像処理部5では、第2リクエスト解釈部3か
ら受けた編集コマンドに従って表示メモリ7内の画像を
編集する。表示メモリ7は、その画像をディスプレイ8
へ出力する。ディスプレイ8に出力された結果画像を見
ながら、再びマウスから画像編集用パラメータの入力を
行なう。以上の動作を繰り返した後、マウスボタンのク
リック等の指示により画像表示手段11で最終的な編集
状態が確定すると、リクエスト生成部1は、第1リクエ
スト解釈部2に対して、画像表示手段11に発行した最
終リクエストと同等のリクエストを発行し、画像編集手
段10がこのリクエストを基に編集処理を行なう。
【0035】ここで、この画像編集操作の具体例とし
て、拡大処理を行なう際の操作について図5を用いて説
明する。初期状態では、画像メモリ6にはこれから処理
を施す原画像111が格納され、表示メモリ7には原画
像を間引いた表示用低解像度画像112が格納されてい
る。このとき、マウスなどの入力によって画像編集用の
パラメータが入力されると(ステップ101)、リクエ
スト生成部1から第2リクエスト解釈部3へ拡大リクエ
ストが発行され(ステップ102)、第2画像処理部5
は、表示メモリ7内の画像に対して拡大処理を実行する
(ステップ103)。マウスから拡大画像のサイズが入
力される毎に、原画像はそのサイズに拡大され、拡大画
像113が表示メモリ7に格納される。この操作は拡大
後の画像サイズが確定するまで繰り返される(ステップ
104)。画像表示手段11で拡大画像114が確定す
ると、リクエスト生成部1は、第1リクエスト解釈部2
に対し、画像表示手段11に発行した最終リクエストと
同等の拡大リクエストを発行し(ステップ105)、画
像メモリ6内の画像に対し拡大処理を施し(ステップ1
06)、拡大処理された拡大画像115を画像メモリ6
に格納する(ステップ107)。
【0036】次に、第4の操作例について述べる。これ
は、画像表示手段と画像編集手段で同時に編集を行なう
操作で、インタラクティブに処理結果を確認する必要の
ない処理に対するものである。
【0037】この操作を図1を用いて説明する。まず、
マウスなどの入力によって編集処理を施す領域を指定す
るために、上記した第1の操作例と同じ操作を行なう。
その後、リクエスト生成部1は、操作の結果得られた編
集用パラメータを使ってリクエストを生成し、そのリク
エストを第1リクエスト解釈部2および第2リクエスト
解釈部3へ同時に発行する。リクエストを受け取ると、
第1リクエスト解釈部2および第2リクエスト解釈部3
は、それぞれコマンドに変換し、第1画像処理部4およ
び第2画像処理部5で編集処理を実行する。
【0038】ここで、この画像編集操作の具体例とし
て、削除処理についての操作を図6を用いて説明する。
初期状態では、原画像211と低解像度画像212とが
それぞれ画像メモリ6および表示メモリ7に格納されて
いる。リクエスト生成部1から第2リクエスト解釈部3
へ削除リクエストが発行されると(ステップ201)、
第2画像処理部5では、上記第1の操作例と同じ操作を
行なって編集対象となる削除領域を指定し(ステップ2
02)、削除領域が確定された画像213が得られるま
で以上の操作を繰り返す(ステップ203)。その後、
リクエスト生成部1から削除リクエストが第1リクエス
ト解釈部2および第2リクエスト解釈部3に対し同時に
発行され(ステップ204)、原画像、低解像度画像に
対して並列して削除処理が実行される(ステップ20
5)。この結果、画像編集手段10および画像表示手段
11では、削除が行なわれた画像215,214がそれ
ぞれ画像メモリ6および表示メモリ7に格納される(ス
テップ206)。
【0039】次に、第5の操作例について述べる。これ
は、画像編集手段10で原画像の編集を行なった後、そ
の結果を間引いて画像表示手段11に転送する操作であ
る。低解像度画像に対する編集と、原画像に対する編集
を独立して行なうと、低解像度画像の劣化により編集結
果に差が生じることがあるが、ここで述べる操作は、こ
のような場合に、低解像度画像の編集結果をできるだけ
原画像の編集結果に近い状態で表示するためのものであ
る。ここで、本操作で行なわれる転送は、画像の全領域
を対象とする必要はなく、編集処理の加わった部分のみ
転送すれば十分である。
【0040】この操作を図2および図4を参照しながら
説明する。まずリクエスト生成部1が編集リクエストを
生成し、第1リクエスト解釈部2へ送る。第1リクエス
ト解釈部2は、そのリクエストを編集コマンドに変換し
て第1画像処理部4へ送る。第1画像処理部4では、画
像メモリ6内の画像に対して編集コマンドを実行する。
ここで再び、リクエスト生成部1はリクエストを生成
し、データ転送手段13に発行する。データ転送手段1
3は、リクエスト生成部1からの転送リクエストを受け
取ると、結果画像中の処理対象領域を画像メモリ6から
読み込み、データ圧縮手段16を用いて表示メモリ7中
の該当領域に間引いて埋め込む。結果画像は、ディスプ
レイ8に表示される。
【0041】この操作の具体例として、文書埋め込み処
理についての操作を図7を用いて説明する。初期状態で
は、画像メモリ6に原画像311が、表示メモリ7には
低解像度画像312が格納されている。このとき、リク
エスト生成部1から第1リクエスト解釈部2へ文書埋め
込みリクエストが発行されると(ステップ301)、第
1リクエスト解釈部2は、第1画像処理部4に対し文書
埋め込みコマンドを発行する。第1画像処理部4は、文
書埋め込みコマンドを受け取ると、指定された文字を原
画像311の指定された位置に埋め込んだ画像313を
編集し、画像メモリ6に格納する(ステップ302)。
次に、リクエスト生成部1からデータ転送手段13へ転
送リクエストが発行され(ステップ303)、画像メモ
リ6内の画像314の文字を埋め込んだ領域は、データ
圧縮手段16により間引かれて画像表示手段11に転送
される(ステップ304)。転送された部分画像は、表
示メモリ7中の画像315に埋め込まれる(ステップ3
05)。
【0042】以上のように、上記各操作例によれば、画
像編集手段10と画像表示手段11において、編集の種
類によって、同時に処理させたり、単独で処理させた
り、連携して処理させるよう操作することによって、編
集の用途に応じて、効率的でインタラクティブで高速な
画像編集を実現することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、編集機能を持つ画像編集手段と編集機能を持つ画像
表示手段と、それぞれに独立にリクエストを発行するリ
クエスト生成部を設け、様々な編集処理に対して、最も
効率よく2つの編集手段が動作するよう制御することに
よって、画像転送を最小限に抑え、インタラクティブで
高速な画像編集を行なうことができる優れた画像処理装
置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における画像処理装置の
構成を示す概略ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における画像処理装置の
構成を示す概略ブロック図
【図3】同第2の実施例の変形例を示す概略ブロック図
【図4】(a)本発明の第3の実施例における第1デー
タ転送部の内部構成を示す概略ブロック図 (b),(c)第1データ転送部におけるデータ変換例
を示す模式図
【図5】(a)本発明の画像処理装置を用いて画像編集
を行なう際の第3の操作例を示すフローチャート (b)同操作例における画像の変化を示す模式図
【図6】(a)本発明の画像処理装置を用いて画像編集
を行なう際の第4の操作例を示すフローチャート (b)同操作例における画像の変化を示す模式図
【図7】(a)本発明の画像処理装置を用いて画像編集
を行なう際の第5の操作例を示すフローチャート (b)同操作例における画像の変化を示す模式図
【図8】従来の画像処理装置の一構成例を示す概略ブロ
ック図
【図9】従来の画像処理装置の別の構成例を示す概略ブ
ロック図
【符号の説明】
1 リクエスト生成部 2 第1リクエスト解釈部 3 第2リクエスト解釈部 4 第1画像処理部 5 第2画像処理部 6 画像メモリ 7 表示メモリ 8 ディスプレイ 9 ファイル部 10 画像編集手段 11 画像表示手段 12 バス 13 データ転送手段 14 第1データ転送部 15 第2データ転送部 16 データ圧縮手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 幡 野 浩 司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 佐 藤 正 樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像編集手段および画像表示手段と、前
    記画像編集手段および画像表示手段にリクエストを投入
    するリクエスト生成部と、画像データを格納するファイ
    ル部とを備え、前記画像編集手段が、前記リクエスト生
    成部で生成されたリクエストを解釈し、制御コマンドを
    生成する第1のリクエスト解釈部と、前記第1のリクエ
    スト解釈部からの制御コマンドによって画像処理を行な
    う第1の画像処理部と、前記第1の画像処理部の処理画
    像を格納する画像メモリとを備え、前記画像表示手段
    が、前記リクエスト生成部で生成されたリクエストを解
    釈し、制御コマンドを生成する第2のリクエスト解釈部
    と、前記第2のリクエスト解釈部からの制御コマンドに
    よって画像処理を行なう第2の画像処理部と、前記第2
    の画像処理部の処理画像を格納する表示メモリと、前記
    表示メモリの画像を表示するディスプレイとを備えた画
    像処理装置。
  2. 【請求項2】 画像編集手段および画像表示手段と、前
    記画像編集手段および画像表示手段にリクエストを投入
    するリクエスト生成部と、画像データを格納するファイ
    ル部とを備え、前記画像編集手段が前記リクエスト生成
    部で生成されたリクエストを解釈し、制御コマンドを生
    成する第1のリクエスト解釈部と、前記第1のリクエス
    ト解釈部からの制御コマンドによって画像処理を行なう
    第1の画像処理部と、前記第1の画像処理部の処理画像
    を格納する画像メモリとを備え、前記画像表示手段が、
    前記リクエスト生成部で生成されたリクエストを解釈
    し、制御コマンドを生成する第2のリクエスト解釈部
    と、前記第2のリクエスト解釈部からの制御コマンドに
    よって画像処理を行なう第2の画像処理部と、前記第2
    の画像処理部の処理画像を格納する表示メモリと、前記
    表示メモリの画像を表示するディスプレイと、前記画像
    編集手段の画像メモリと前記画像表示手段の表示メモリ
    との間で画像データの転送を行なうデータ転送手段とを
    備えた画像処理装置。
  3. 【請求項3】 データ転送手段が、画像メモリ中の編集
    画像データを圧縮して表示メモリへ送るデータ圧縮手段
    を備えた請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 リクエスト生成部が、画像編集手段内ま
    たは画像表示手段内に構成されている請求項1から3の
    いずれかに記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 リクエスト生成部が、表示専用の処理を
    行なうためのリクエストを画像表示手段に送る請求項1
    から4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 リクエスト生成部が、編集専用の処理を
    行なうためのリクエストを画像編集手段に送る請求項1
    から4のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 リクエスト生成部が、画像表示手段で表
    示処理を行なうためのリクエストを発行し、画像表示手
    段で最終的な編集操作決定後、その最終リクエストと同
    等のリクエストを画像編集手段に送って画像編集手段に
    おける編集処理を行なう請求項1から4のいずれかに記
    載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 リクエスト生成部が、画像表示手段およ
    び画像編集手段にリクエストを送り、表示処理と編集処
    理を並列して行なう請求項1から4のいずれかに記載の
    画像処理装置。
  9. 【請求項9】 リクエスト生成部が、画像編集手段で処
    理を行なうためのリクエストを発行し、編集処理終了
    後、画像を画像表示手段に転送する請求項2から4のい
    ずれかに記載の画像処理装置。
JP4161518A 1991-09-20 1992-06-19 画像処理装置 Pending JPH05189533A (ja)

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JP3-241916 1991-09-20
JP24191691 1991-09-20
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0635999A (ja) * 1992-07-16 1994-02-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像編集処理システムおよび画像編集処理装置
KR100376079B1 (ko) * 1994-08-31 2004-03-09 소니 가부시끼 가이샤 대화형화상제공방법

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JPH0635999A (ja) * 1992-07-16 1994-02-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像編集処理システムおよび画像編集処理装置
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