JPH0518894Y2 - - Google Patents

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JPH0518894Y2
JPH0518894Y2 JP1988072886U JP7288688U JPH0518894Y2 JP H0518894 Y2 JPH0518894 Y2 JP H0518894Y2 JP 1988072886 U JP1988072886 U JP 1988072886U JP 7288688 U JP7288688 U JP 7288688U JP H0518894 Y2 JPH0518894 Y2 JP H0518894Y2
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fuel tank
auxiliary fuel
fuel
supply pipe
auxiliary
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、山林の下刈りや平地の雑草刈りなど
に使用する刈払機に補助燃料タンクを適宜取り付
けることができるようにした補助燃料タンクを装
着可能な刈払機に関する。
[従来の技術] 実開昭60−58432号公報には、主燃料タンクに
連通する予備燃料タンクを農用トラクタのボンネ
ツト内に設けるような構造のものが見られる。
[考案が解決しようとする課題] ところで、操作杆の一端側に連結するエンジン
本体の下部に燃料タンクを装備した刈払機では、
携帯用のため燃料タンクの容量が1程度で小形
となつており、燃料が切れるまでの短時間の作業
は可能であるが、長時間になると、燃料補給を行
なわなければならず、燃料置場が遠く離れていた
り、とくに山間地などの傾斜地や通行しにくい場
所で作業を行なうような場合には、燃料補給が困
難で手間がかかつたり疲労して作業能率も悪くな
る、といつた不具合を呈しており、それならば、
前記実開昭60−58432号公報に見られるように予
備燃料タンクを常備させるとすると、不要状態で
もその予備燃料タンクの重量が負担になつて軽快
な作業ができない、といつた不具合が生じること
になる。
[課題を解決するための手段] 本考案は、そのような不具合を解決し、必要に
応じて補助燃料タンクを良好に取り付けることが
できるようにしたものであり、そのため、操作桿
の一端側に連結するエンジン本体の下部に燃料タ
ンクを装備し、前記エンジン本体の上部に補助燃
料タンクを着脱自在に装着するとともに、該補助
燃料タンクより垂設した給油パイプを下部の燃料
タンクに着脱自在に連通連設して構成したもので
ある。
[作用] したがつて、燃料置場まで近かつたり、短時間
で作業できるような場所で刈払作業を行なう場合
には、補助燃料タンクを取り外したままで軽快に
行なうことができることになり、また、そうでな
いような場所で作業を行なう場合には、エンジン
本体の上部に補助燃料タンクを装着するとともに
給油パイプを補助燃料タンクに連通させておく
と、バランスをくずさないように良好に装備でき
ることになつて、長時間の刈払作業を行なうこと
ができることになる。
[実施例] 次に、図面に示す実施例について説明する。
第2図は刈払機全体の斜視図を示し、安全カバ
ー3を被着した刈刃4を駆動する長い操作桿1の
後部にはハンドル5やグリツプ6を装着し、操作
桿1の一端側である後部に連結したエンジン本体
Aは、各ボルト7,8等によりエンジンカバー9
および導風カバー10を被着するとともに気化器
11、リコイルスタータ12およびマフラー13
を配備して構成し、該エンジン本体Aの下部に装
着した燃料タンクB内には、燃料供給パイプ14
に連通するストレーナ15を装入し、燃料タンク
Bの一側寄り上面に突設した口金16には逆止弁
17aがついたエア抜き孔を有するキヤツプ17
を螺合し、燃料タンクBの前方側にはスタンド1
8を垂設して従来形構造同様に構成する。
前記エンジン本体Aの上部に載置することがで
きて前記燃料タンクBと略同じ容量に形成した補
助燃料タンクCの前面に取付板19を連結し、該
取付板19に前記両ボルト7を着脱自在に挿着
し、さらに前記補助燃料タンクCの後面にも図示
しない取付板を、前記両ボルト8により取り付け
て補助燃料タンクCを着脱自在に装着するが、該
タンクCの上面上方に突設した口金にはエア抜き
孔を有するキヤツプ20を螺合して構成する。
また、補助燃料タンクCより給油パイプ2を垂
設するが、該給油パイプ2には、上部途中に開口
21aする燃料通路21と、上端まで延出する空
気通路22とを下端まで延出して開口するように
形成し、該給油パイプ2の上部を、補助燃料タン
クCの底面に張設したシール部材23に摺動自在
に嵌挿し、給油パイプ2の上部および中間部側に
はシール部材23の上下面に衝合できるストツパ
ー24a,24bをそれぞれ嵌着し、前記口金1
6に螺合できるキヤツプ25には給油パイプ2の
下部を嵌挿するとともに、給油パイプ2の下部に
形成したフランジ26には前記口金16の上端面
に衝合できるシール部材27を介装して構成す
る。また、24c,24dは位置決めボルトを示
し、ストツパー24a,24bの取付け位置を調
節可能にしたものである。
なお、前記給油パイプ2は補助燃料タンクCの
底面内部から垂下するよう固定するとともに、上
下端にかけて延出する燃料通路と空気通路とを途
中でコツクにより開閉できるようにして構成する
こともできる。
したがつて、通常の刈払作業を行なう状態で
は、補助燃料タンクCを取り外して口金16にキ
ヤツプ17を取り付け、第2図および第3図に示
すように、従来形同様の刈払機にしておくと、従
来同様に携帯して刈払作業を行なうことができる
ことになる。
また、燃料置場より遠く離れたり、山間地の傾
斜地などで長時間の作業を行なうような場合に
は、補助燃料タンクCを取りつけることになる
が、該タンクC内に燃料が入つている状態では、
燃料通路21の開口21aが第4図に仮想線で示
すタンク底面より下方位となつて漏油しないよう
に給油パイプ2を下げて、そのまま、補助燃料タ
ンクCをエンジン本体Aの上方に合わせながら給
油パイプ2の下端部を口金16に挿入してキヤツ
プ25を螺合し、その状態から、第4図に示すよ
うに、燃料通路21の開口21aがタンク内にの
ぞむように補助燃料タンクCを押し下げながら給
油パイプ2の上部をタンク内に挿入するようにし
てエンジン本体Aの上部に載置し、取付板19を
両ボルト7により連結すると、補助燃料タンクC
から給油パイプ2を通して燃料タンクBに燃料を
供給できることになり、長時間の刈払作業を行な
うことができることになる。
なお、空気通路22は、空気のみを通過させる
ように微小径になつており、この部分より燃料は
滴下しない。
[考案の効果] このように本考案は、補助燃料タンクCをエン
ジン本体Aの上部に、給油パイプ2を燃料タンク
Bにそれぞれ着脱自在にして連結できるように構
成したので、そのようにして簡単に取り付ける
と、補助燃料タンクCから燃料タンクBに給油し
ながその分だけ長時間の刈払作業ができることに
なつて、燃料補給が容易でない場所で長時間の刈
払作業を行なうことができることになり、補助燃
料タンクCはエンジン本体Aの上方に取り付ける
ので、バランス良くまた燃料タンクBに確実に給
油できるよう良好に取り付けることができること
になり、しかも、通常の作業時には、補助燃料タ
ンクCを取り付けないで従来形同様の構造のま
ま、従来同様に刈払作業を軽快に行なうことがで
きることになり、簡単な構造にして好適に実施で
きると特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である刈払機全体の斜
視図、第2図はその一部を示し、第3図は第2図
の一部の断面図、第4図は第1図の一部の断面
図、第5図は第4図の−線における断面図で
ある。 1……操作桿、A……エンジン本体、B……燃
料タンク、C……補助燃料タンク、2……給油パ
イプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作桿1の一端側に連結するエンジン本体Aの
    下部に燃料タンクBを装備し、前記エンジン本体
    Aの上部に補助燃料タンクCを着脱自在に装着す
    るとともに、該補助燃料タンクCより垂設した給
    油パイプ2を前記燃料タンクBに着脱自在に連通
    連設して構成したことを特徴とする補助燃料タン
    クを装着可能な刈払機。
JP1988072886U 1988-06-01 1988-06-01 Expired - Lifetime JPH0518894Y2 (ja)

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JP1988072886U JPH0518894Y2 (ja) 1988-06-01 1988-06-01

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JPH01175523U JPH01175523U (ja) 1989-12-14
JPH0518894Y2 true JPH0518894Y2 (ja) 1993-05-19

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JPH01175523U (ja) 1989-12-14

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