JPH05188498A - 立体写真カメラによる合成像の形成方法及び立体写真用レンチキュラー板の貼り合わせ方法 - Google Patents

立体写真カメラによる合成像の形成方法及び立体写真用レンチキュラー板の貼り合わせ方法

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JPH05188498A
JPH05188498A JP2435292A JP2435292A JPH05188498A JP H05188498 A JPH05188498 A JP H05188498A JP 2435292 A JP2435292 A JP 2435292A JP 2435292 A JP2435292 A JP 2435292A JP H05188498 A JPH05188498 A JP H05188498A
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JP2435292A
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Tsutomu Yoshida
勉 吉田
Senhiko Yamada
千彦 山田
Teruo Suzuki
輝男 鈴木
Hironao Nozawa
弘直 野沢
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】観察用レンチキュラー板の貼り合わせ作業の自
動化を図り、貼り合わせ作業の効率を向上させる。 【構成】撮影用レンチキュラー板に位置決めマークを設
けて、フィルムの合成像中に前記位置決めマークによる
マーク像を形成する。また観察用レンチキュラー板14
に、立体写真用基体シート18への合成像形成における
拡大倍率に対応する条件下での前記位置決めマークに対
応する位置で貼り合わせ用位置決めマーク19を設け
る。そして合成像が形成された立体写真用基体シート1
8の該合成像中のマーク像17と、観察用レンチキュラ
ー板14の貼り合わせ用位置決めマーク19とを位置合
わせして、立体写真用基体シート18と観察用レンチキ
ュラー板14とを貼り合わせる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立体写真を得るため、
合成像に位置決めの基準を設ける方法と、その合成像と
レンチキュラー板との貼り合わせ方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、立体写真を作成する場合には、視
差を持った二つの原画またはそれ以上の原画それぞれ
を、レンチキュラー板の作用を用いて、すなわちこのレ
ンチキュラー板のレンズピッチで分解し、分解された右
目用像と左目用像を1レンズピッチごとに圧縮配列して
合成し、この合成像をフィルムに形成している。そして
このフィルムを現像し、焼付けを行って得られた合成画
像に位置合わせしながら観察用レンチキュラー板を貼り
合わせていた。
【0003】また予めレンチキュラー板と一体となった
フィルムシートを用いる手法がある。これは複数のレン
ズからなる専用ステレオカメラから得られる像または原
画を現像処理し、その複数の原画をレンチキュラー板と
一体となった前記フィルムシートに専用の合成機により
合成し、現像処理してこれを立体写真としているもので
あった。
【0004】ところで専門的に作成されていたこの立体
写真から得られる立体感が注目されるようになり、昨今
においては、一般人において自身で撮影した像をこの立
体写真として得たいとの要望が多くなってきている。こ
のため上述した方法により立体写真を提供することが考
えられるが、上述した前者の場合では、予め視差を持っ
た複数枚の原画の提出を一般の撮影者に要求することに
なり、現実的な方法ではない。またこの方法では原画か
ら合成像を得るために多大な設備を要していて、そのた
め作成コストが高く廉価な立体写真を提供できる状態と
はなっていない。
【0005】一方、後者の場合には、撮影者は複数のレ
ンズからなる専用のステレオカメラで撮影し、現像に出
すことになる。そして現像後、その複数の原画を専用の
合成機により、レンチキュラー板と一体となったフィル
ムシート上に合成し、現像処理後立体視できる立体写真
が得られるものであるが、専用の合成機やレンチキュラ
ー板と一体となった特殊なフィルムシートを作成するた
めの設備が必要で、初期投資が高額である。
【0006】このような点から、本出願人においては先
に、専用のフィルムを必要とせずに通常に流通している
フィルムが使用でき、また撮影時点で合成像が得られた
このフィルムを、既存の現像プロセスや既存の引伸機を
使えるようにすることにより、一般人が撮影して廉価な
立体写真が得られるようにする方法を提案した。
【0007】この方法においては、2眼レンズと撮影用
レンチキュラー板とを有する立体写真カメラを用い、装
填されたフィルムに視差を持った二画像を合成像として
露光形成している。そしてこの合成像を形成したフィル
ムを現像処理して、このフィルムの合成像を立体写真用
基体シート(印画紙)に形成し、これに観察用レンチキ
ュラー板を重ねて、観察用レンチキュラー板の作用によ
り合成像から立体視できるようにしている。
【0008】上記方法に用いるカメラを図5と図6で説
明すると、図中1は立体写真カメラで、この立体写真カ
メラ1は、視差を持つ二画像が撮影できるように函体2
の前面に、左目用レンズ3と右目用レンズ4とが設けら
れている。そしてこの左目用レンズ3と右目用レンズ4
とのそれぞれの背部には光軸をフィルム(後述)の中心
に向けるためのプリズム5,6が配置されている。また
符号7は撮影用レンチキュラー板で、この背部に前記レ
ンズ3,4からの光を受けるフィルム8が位置して、こ
のフィルム8は通常の送り出し機構によって所定量ごと
パトレーネ9から送り出され、前記撮影用レンチキュラ
ー板7の背部を通り、巻取り部10で巻き取られる。符
号11はフィルム圧板である。なお、図中の立体写真カ
メラは、絞り、シャッターなどを省略した概略を示して
いる。
【0009】上記立体写真カメラ1においては、視差を
持った二画像がレンズ3,4とプリズム5,6を経て撮
影用レンチキュラー板7に達すると、撮影用レンチキュ
ラー板の作用により二画像それぞれが、このレンチキュ
ラー板のレンズピッチで分割され、そして分割像が1/
2ピッチに圧縮された状態でレンズ3からの分割像とレ
ンズ4からの分割像とが交互に配列した状態で合成さ
れ、この合成像がフィルム8に形成される。
【0010】これを図6に示す右目用レンズ4に基づい
て説明すると、このレンズ4とプリズム6を経た像は、
撮影用レンチキュラー板7によってレンズピッチで分割
され、分割像それぞれが1/2のレンズピッチに圧縮さ
れた状態でフィルム8に露光される。この分割圧縮が左
目用レンズ3とプリズム5を経た像によっても行われ、
分割圧縮された像が交互に並んで合成される。この合成
によって図9に示すようにフィルム8には、分割圧縮さ
れた右目用分割像Rと左目用分割像L(それぞれが縦筋
状態となる)が交互に並んだ合成像が形成されることに
なる。
【0011】つぎに提案した立体写真作成工程を説明す
る。すなわち上記フィルム8は通常の現像プロセスによ
って現像処理され、これが原画となる。つぎに現像処理
され合成像を有するフィルムから引き伸ばしが行われ
る。この引き伸ばしも通常の引き伸ばし装置12を使用
する。この引き伸ばしにより拡大された倍率で合成像が
立体写真用基体シート13に形成される。なお、この引
き伸ばし装置を使用せずに1倍の拡大倍率で立体写真用
基体シートに形成させることもある。
【0012】こののち図8に示すように、引き伸ばされ
た合成像を有する立体写真用基体シート13と、上記引
き伸ばし時の拡大倍率に対応する観察用レンチキュラー
板14とをピッチ合わせして薄い無色透明の粘着材15
を介して貼り合わせることにより、観察用レンチキュラ
ー板から見て立体像が観視できる立体写真が得られる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したように立体写
真を得る最終工程は観察用レンチキュラー板の貼り合わ
せであり、この貼り合わせ作業は具体的には、立体写真
用基体シート上に接着剤を塗布し、その上に観察用レン
チキュラー板を気泡が入らないように乗せ、このレンチ
キュラー板を通して合成像の全体を見ながら位置合わせ
して放置し、前記接着剤が硬化したのち四方断裁してい
た。しかしながら、位置合わせをこのように作業員の目
視によって行っていることから、位置合わせ作業に時間
を要し、効率のよい貼り合わせが行えないという問題が
ある。
【0014】そこで本発明は上記した事情に鑑み、観察
用レンチキュラー板の位置合わせが人手を介さず行われ
るようにすることを課題とし、貼り合わせ作業の効率を
向上させることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題を
考慮してなされたもので、第一の発明は、視差の在る二
画像を得る2眼レンズと、前記2眼レンズからの二画像
それぞれを所定ピッチで分割圧縮して交互に配列する撮
影用レンチキュラー板と、前記レンチキュラー板を通し
て前記二画像が合成された像がフィルムに結ばれる構造
を備えた立体写真カメラによって、前記フィルムに視差
の在る二画像からの合成像を形成するに当たり、前記撮
影用レンチキュラー板は位置決めマークを備え、合成像
中に前記位置決めマークによるマーク像を形成すること
を特徴とする立体写真カメラによる合成像の形成方法で
あり、この方法を提供して貼り合わせにおける基準を合
成像とともに得ようとするものである。
【0016】そして第二の発明は、視差の在る二画像を
得る2眼レンズと、前記2眼レンズからの二画像それぞ
れを所定ピッチで分割圧縮して交互に配列する撮影用レ
ンチキュラー板と、前記レンチキュラー板を通して前記
二画像が合成された像がフィルムに結ばれる構造を備え
た立体写真カメラによって、前記フィルムに視差の在る
二画像からの合成像を形成し、現像処理したフィルムか
らの前記合成像が形成された立体写真用基体シートに、
前記立体写真用基体シートへの合成像形成における拡大
倍率に対応し、かつ前記撮影用レンチキュラー板の画像
分割数と同一の観察用レンチキュラー板を貼り合わせる
に当たり、前記撮影用レンチキュラー板に位置決めマー
クを設けて、フィルムの合成像中に前記位置決めマーク
によるマーク像を形成し、かつ、前記観察用レンチキュ
ラー板に、立体写真用基体シートへの合成像形成におけ
る拡大倍率に対応する条件下での前記位置決めマークに
対応する位置で貼り合わせ用位置決めマークを設け、合
成像が形成された立体写真用基体シートの該合成像中の
マーク像と、観察用レンチキュラー板の貼り合わせ用位
置決めマークとを位置合わせして、立体写真用基体シー
トと観察用レンチキュラー板とを貼り合わせることを特
徴とする立体写真用レンチキュラー板の貼り合わせ方法
であり、この方法を提供して上記課題を解消しようとす
るものである。
【0017】
【作用】第一の発明においては、フィルムへの合成像形
成に際して同時に位置決めマークによるマーク像が形成
され、撮影用レンチキュラー板に設けられた位置合わせ
用の基準が合成像に写し込まれることになる。第二の発
明においては、フィルムの合成像から立体写真用基体シ
ートの合成像に位置合わせ用の基準が写される。そして
観察用レンチキュラー板には、合成像形成における拡大
倍率に対応する条件下での位置決めマークに対応する位
置で貼り合わせ用位置決めマークを設けていることか
ら、すなわち、撮影用レンチキュラー板の分割パターン
と位置決め用マークとの位置関係に相似した状態で、観
察用レンチキュラー板の分割パターンと貼り合わせ用位
置決めマークとの位置関係が形成されていて、この貼り
合わせ用マークとマーク像とを一致させることにより、
観察用レンチキュラー板の分割パターンと合成像(立体
写真用基体シート)の分割像との上下位置関係が一致す
るようになる。
【0018】
【実施例】つぎに本発明を図1から図4に示す一実施例
に基づいて詳細に説明する。図1に示すように立体写真
カメラ1においての撮影用レンチキュラー板7には、左
右辺部側のレンズカット谷部に対応する裏面(フィルム
側)に位置決め用マーク16が設けられていて、この撮
影用レンチキュラー板7を有する立体写真カメラ1にて
撮影し、フィルム8上に形成された各合成像Aには、図
2に示すように前記位置決め用マーク16から写し込ま
れたマーク像17が形成されている。そしてこのフィル
ム8を現像処理し、このフィルムから引き伸ばしを一定
とした条件の下で、合成像Bを有する立体写真用基体シ
ート18(先に示した立体写真用基体シート13と同じ
ものである)を得る。この立体写真用基体シート18の
合成像Bにはマーク像17が写し込まれていて、このマ
ーク像17を基準としながら後述するように立体写真用
基体シート18と観察用レンチキュラー板14との位置
合わせか行われる。
【0019】一方、観察用レンチキュラー板14には、
図4に示すように貼り合わせ用位置決めマーク19が設
けられている。この位置決めマーク19は、合成像Bの
形成における拡大倍率に対応する条件下での位置決めマ
ーク16に対応する位置で設けられていて、上述したよ
うに引き伸ばしが一定とされていることから、予めその
位置が特定されている。
【0020】貼り合わせに際しては、例えば合成像Bご
とにカットされ上面に粘着材が塗布された立体写真用基
体シート18を、CCDカメラなどからなる位置固定の
観視手段Cの下方に合成像Bのマーク像17がほぼ対応
するように配置され、そして図示しない位置調整手段に
支持された観察用レンチキュラー板14が合成像Bの上
方に近接配置される。この後、観視手段Cにより捉えら
れたマーク像17の位置情報と貼り合わせ用位置決めマ
ーク19の位置情報とが、観視手段Cに接続されている
制御部Dに送られ、この制御部Dにおいて前記マーク像
17の位置情報と貼り合わせ用位置決めマーク19の位
置情報に基づいて、マーク像17上に貼り合わせ用位置
決めマーク19が位置するように、観察用レンチキュラ
ー板14を支持している支持手段を制御し、観察用レン
チキュラー板14が例えばX軸方向、Y軸方向、回転方
向に調整移動するようにして位置合わせが行われる。位
置合わせが終了すると観察用レンチキュラー板14が降
下して合成像Bと貼り合わされ、合成像Bの分割像それ
ぞれと観察用レンチキュラー板14のカットとが一致し
たものとなる。この後観察用レンチキュラー板が圧着さ
れ、四方断裁を行って立体写真が得られる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、第一の発明によれ
ば、視差の在る二画像を得る2眼レンズと、前記2眼レ
ンズからの二画像それぞれを所定ピッチで分割圧縮して
交互に配列する撮影用レンチキュラー板と、前記レンチ
キュラー板を通して前記二画像が合成された像がフィル
ムに結ばれる構造を備えた立体写真カメラによって、前
記フィルムに視差の在る二画像からの合成像を形成する
に当たり、前記撮影用レンチキュラー板は位置決めマー
クを備え、合成像中に前記位置決めマークによるマーク
像を形成することを特徴とするものである。
【0022】これによって、観察用レンチキュラー板を
貼り合わせる際の位置合わせの基準が、常時同一条件で
フィルムの合成像中に得られ、このフィルムから得られ
る立体写真用基体シートの合成像にも分割パターンとの
位置関係を同一とした位置合わせの基準が人手を介する
ことなく、正確に得られるようになる。
【0023】また第二の発明は、視差の在る二画像を得
る2眼レンズと、前記2眼レンズからの二画像それぞれ
を所定ピッチで分割圧縮して交互に配列する撮影用レン
チキュラー板と、前記レンチキュラー板を通して前記二
画像が合成された像がフィルムに結ばれる構造を備えた
立体写真カメラによって、前記フィルムに視差の在る二
画像からの合成像を形成し、現像処理したフィルムから
の前記合成像が形成された立体写真用基体シートに、前
記立体写真用基体シートへの合成像形成における拡大倍
率に対応し、かつ前記撮影用レンチキュラー板の画像分
割数と同一の観察用レンチキュラー板を貼り合わせるに
当たり、前記撮影用レンチキュラー板に位置決めマーク
を設けて、フィルムの合成像中に前記位置決めマークに
よるマーク像を形成し、かつ、前記観察用レンチキュラ
ー板に、立体写真用基体シートへの合成像形成における
拡大倍率に対応する条件下での前記位置決めマークに対
応する位置で貼り合わせ用位置決めマークを設け、合成
像が形成された立体写真用基体シートの該合成像中のマ
ーク像と、観察用レンチキュラー板の貼り合わせ用位置
決めマークとを位置合わせして、立体写真用基体シート
と観察用レンチキュラー板とを貼り合わせることを特徴
とするものである。
【0024】これによって位置合わせが、合成像のマー
ク像と観察用レンチキュラー板の貼り合わせ用位置決め
マークとの重ね合わせで済み、相互の基準を合わせると
いう頗る簡単なものとなったことから、この位置合わせ
作業を人員によることなく機械化し、貼り合わせ作業全
体を自動化することができるようになるなど、実用性に
優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る立体写真カメラによる合成像の形
成方法を実施する立体写真カメラの撮影用レンチキュラ
ー板を示す説明図である。
【図2】立体写真カメラによりフィルムに形成された合
成像を示す説明図である。
【図3】立体写真用基体シートを示す説明図である。
【図4】観察用レンチキュラー板の位置合わせを示す説
明図である。
【図5】立体写真の作成方法における立体写真カメラを
概略的に示す説明図である。
【図6】撮影用レンチキュラー板による像の分割圧縮の
状態を示す説明図である。
【図7】引き伸ばしの状態を示す説明図である。
【図8】観察用レンチキュラー板と印画紙シートの貼り
合わせを示す説明図である。
【図9】合成像が形成されたフィルムを示す説明図であ
る。
【符号の説明】 1…立体写真カメラ 2…函体 3…左目用レンズ 4…右目用レンズ 5,6…プリズム 7…撮影用レンチキュラー板 8…フィルム 9…パトレーネ 10…巻取り部 11…フィルム圧板 12…引き伸ばし装置 13…立体写真用基体シート 14…観察用レンチキュラー板 15…粘着材 16…位置決めマーク 17…マーク像 18…立体写真用基体シート 19…貼り合わせ用位置決めマーク A…合成像 B…合成像 C…観視部 D…制御部 R…右目用分割像 L…左目用分割像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野沢 弘直 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】視差の在る二画像を得る2眼レンズと、前
    記2眼レンズからの二画像それぞれを所定ピッチで分割
    圧縮して交互に配列する撮影用レンチキュラー板と、前
    記レンチキュラー板を通して前記二画像が合成された像
    がフィルムに結ばれる構造を備えた立体写真カメラによ
    って、前記フィルムに視差の在る二画像からの合成像を
    形成するに当たり、 前記撮影用レンチキュラー板は位置決めマークを備え、
    合成像中に前記位置決めマークによるマーク像を形成す
    ることを特徴とする立体写真カメラによる合成像の形成
    方法。
  2. 【請求項2】視差の在る二画像を得る2眼レンズと、前
    記2眼レンズからの二画像それぞれを所定ピッチで分割
    圧縮して交互に配列する撮影用レンチキュラー板と、前
    記レンチキュラー板を通して前記二画像が合成された像
    がフィルムに結ばれる構造を備えた立体写真カメラによ
    って、前記フィルムに視差の在る二画像からの合成像を
    形成し、 現像処理したフィルムからの前記合成像が形成された立
    体写真用基体シートに、前記立体写真用基体シートへの
    合成像形成における拡大倍率に対応し、かつ前記撮影用
    レンチキュラー板の画像分割数と同一の観察用レンチキ
    ュラー板を貼り合わせるに当たり、 前記撮影用レンチキュラー板に位置決めマークを設け
    て、フィルムの合成像中に前記位置決めマークによるマ
    ーク像を形成し、 かつ、前記観察用レンチキュラー板に、立体写真用基体
    シートへの合成像形成における拡大倍率に対応する条件
    下での前記位置決めマークに対応する位置で貼り合わせ
    用位置決めマークを設け、 合成像が形成された立体写真用基体シートの該合成像中
    のマーク像と、観察用レンチキュラー板の貼り合わせ用
    位置決めマークとを位置合わせして、立体写真用基体シ
    ートと観察用レンチキュラー板とを貼り合わせることを
    特徴とする立体写真用レンチキュラー板の貼り合わせ方
    法。
JP2435292A 1992-01-16 1992-01-16 立体写真カメラによる合成像の形成方法及び立体写真用レンチキュラー板の貼り合わせ方法 Pending JPH05188498A (ja)

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