JP3326436B2 - 一架台立体写真プリンターおよび立体写真プリント方法 - Google Patents

一架台立体写真プリンターおよび立体写真プリント方法

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は3次元立体写真を提供する光学装置に係わ
り、特に、複数の平面画像を一枚のレンチキュラー印画
紙に焼き付けて複合立体写真を形成する立体写真プリン
ターに関する。
背景技術 レンチキュラー型立体写真技術の基本は、水平方向に
間隔をおいた複数の異なる視点から被写体の複数の平面
画像を撮影し、これら複数の平面画像を単一のレンチキ
ュラースクリーンの各レンチキュラーレンズの下に凝縮
してその被写体の立体写真を形成することである。レン
チキュラースクリーンとは、複数の互いに平行なカマボ
コ形レンズを前面に持つ透明なシート材料であり、その
背面に感光剤が塗布されたもの、あるいは写真フィルム
や印画紙に接着可能に構成されたレンズ群を意味する。
立体写真の形成に使用される複数の平面画像はカメラに
より写真フィルムのコマ上に撮影される。複数の平面画
像から一つのレンチキュラー型立体写真を形成する基本
的な工程は、多くの特許およびその他の刊行物に開示さ
れている。例えば1965年版アール・キングスレイク編
「応用光学と光工学」の中でエル・ダッドレイは、レン
チキュラースクリーンを間欠的に搬送しながら露光する
ことにより8枚の平面画像を各々異なる角度でレンチキ
ュラースクリーンに焼き付ける方法を開示している。ま
た、ティー・オオコシはその著書「三次元画像技術」
(1978年版)の中で、複数の投影機を使用して感光乳剤
に複数の平面画像を焼き付ける技術を開示している。グ
レンの米国特許第3,482,913号も多数の投影機を用いて
立体写真を形成する方法を開示している。ロー他の米国
特許第3,895,867号はレンチキュラー印画紙をずらしな
がらこれを間欠的に露光することによりレンチキュラー
スクリーンの下の感光領域全体に複数の画像を記録する
技術を開示している。ロー他の米国特許第4,120,562号
は複数の平面画像を異なる角度で投影する走査手段を開
示している。ロー他の米国特許第4,101,210号は複数の
投影レンズを使用してレンチキュラー印画紙を露光する
方法を開示している。エヌ・エイ・ヴァリアスはその著
書「立体視」(1966年フォーカルプレス社発行)の中
で、立体効果を得るために複数の画像の整合又は位置合
わせがいかに重要であるかを述べている。ラムの米国特
許第4,903,069号はネガフィルムに読み取り用コードを
付与することにより複数の画像の整合を自動的に行う方
法および装置を開示している。さらに、フリッシュの米
国特許第5,028,950号は二つの架台上に光学装置を搭載
した二架台立体写真プリンターを開示している。この特
許のプリンターでは、焼き付けステーションで複数の平
面画像を印画紙に露光しながら、同時に編集ステーショ
ンで画像の整合および色調整が計算される。
立体写真を形成するには、二つの基本的な工程を経る
必要がある。第1の工程は平面画像中のキー物体の設定
であり、第2の工程は各平面画像のキー物体の位置合わ
せである。ローの米国特許第3,895,867号に開示される
焼き付け方法では、立体写真の中心面に配する被写体を
選択するために各ネガが視覚的にチェックされる。選択
された被写体はキー物体と呼ばれる。撮影された各平面
画像中のキー物体は互いに正確に位置合わせされた状態
でレンチキュラー印画紙上に投影しなければならない。
そうしないと、ピントの合った立体写真が得られない。
つまり、キー物体の整合又は位置合わせはレンチキュラ
ー型立体写真を得るために最も重要な工程である。キー
物体の整合は、従来、手又はマニュアルで行なわれてい
た。例えばラムの米国特許第4,903,069号に開示される
ように、キー物体の整合は、焼き付け工程中にオペレー
タにより行なわれていた。この場合、オペレータは光学
装置をのぞきながら十字線を用いてレンチキュラー印画
紙上にキー物体を重ねていくのである。
フリッシュの米国特許第5,028,950号には、レンズを
取り外したCCDカメラを用いて第1の平面画像のキー物
体を捕え、この第1の平面画像のキー物体の情報をデジ
タルメモリー(コマ画像メモリーまたはイメージグラバ
ー)に記録して、第2の平面画像のキー物体の上に電子
的に重ね合せる技術が開示されている。この方法におい
て、オペレータは制御装置を用いてフィルムを動かし、
第2の平面画像中のキー物体を第1の平面画像のキー物
体の記録位置に整合させる。
上述した手による整合は時間がかかるだけでなく、得
られる立体写真の質をオペレータの熟練度に依存しすぎ
るという難点がある。したがって、各平面画像のキー物
体を自動的に整合させるための画像比較技術の開発が従
来から望まれていた。
パターン比較あるいは画像マッチング技術について
は、従来から多くの特許文献が言及している。例えばラ
ムの米国特許第4,903,069号には、複眼カメラで撮影さ
れた平面画像を焼き付ける際に、画像認識装置を使用す
る技術が示されている。このような方法は写真ネガに特
殊コードを銘記せずに行なわれる。既に述べたように第
1の平面画像のキー物体を撮影するためにビデオカメラ
が使用される。ビデオカメラで撮影された画像はデジタ
ル化されコマ画像メモリーに記録される。印画紙上に第
1の平面画像が露光された後、第2の平面画像は第1の
平面画像の近似位置に移動される。そして、ビデオカメ
ラにより第2の平面画像のキー物体が、コマ画像メモリ
ーに記録された第1の平面画像の情報と比較される。し
かる後、XY位置決め装置により第2の平面画像が第1の
平面画像に位置合わせされる。
フリッシュの米国特許第5,028,950号は二架台立体写
真プリンターを開示している。この特許のプリンターで
は、高度な画像処理システムを用いてコマとコマの整合
情報が電子的に提供される。480x512の画素アレーを有
するCCDビデオカメラがネガ写真上の画像を撮影するの
に使用される。撮影された画像は、キー物体を選択する
ためにオペレータに提供される。あるビデオ画像中、28
x28の画素領域が自動位置合わせ用コンピュータにより
使用され、他の画像の55x95の画素領域(またはそれ以
上広い領域)からキー物体の位置を見つけるための相互
関係サーチが行なわれる。
ローの米国特許第5,036,356号は、高画質の立体写真
を得るための平面画像自動関連付方法を開示している。
写真フィルムが装填されたカメラを使用して、ある被写
体の複数の平面写真を一定距離からフィルム上に撮影す
ることは可能である。この特許の方法では、被写体の画
像が、プリンターの画像平面にある一つのCCDアレーま
たは複数のCCDセンサーアレー上に投影される。ただしC
CDアレーの各センサーは予めキャリブレーションされた
ものである。プリンターに搭載されたコンピューターは
CCDアレー上の画像の位置を認識できるようにプログラ
ムされている。各画像の位置が検出されると、拡大レン
ズの位置、又は印画紙が載ったイーゼルの位置、又は平
面写真ネガの位置が調整され、複数のコマ画像が互いに
位置合わせされる。上述したどの特許においても平面画
像をデジタル化するのにビデオカメラまたは一個以上の
CCDアレーが使用され、また各コマ画像中のキー物体の
位置を割り出すのにコンピュータが使用されている。
各コマ画像中のキー物体の相対的位置は数学的に正確
に割り出すことができる。しかしながら、実際には次の
ような2つの大きな問題点がある。(1)全ての平面画
像のキー物体の位置を計算するには長時間を要する。
(2)機械装置を使用したキー物体の位置合わせ作業は
必ずしも正確ではない。特に、フリッシュの米国特許第
5,028,950号の二架台プリント方法では、キー物体の位
置比較と実際の位置合わせとが別々の工程で機械的に行
なわれる。このような方法では、正確な位置合わせは保
証されない。更に二架台立体写真プリンターでは、編集
と焼き付けの間に時間差を設けるためにスラックループ
装置が使用される。つまり、一組のネガが編集されてか
ら同じネガが焼き付けられるまでの間に非常に長い時間
がかかる。従って、ネガフィルムが編集ステーションで
長時間ランプハウスの光と高湿度の空気ににさらされる
ことになり、ネガに歪みを生じかねない。歪みが生じた
場合、編集ステーションで割り出されたキー物体の相対
位置と実際の焼付時のキー物体の相対位置に差異が出
て、最終的なキー物体の整合に狂いが生じる。
したがって立体写真を形成するには一架台プリント方
法が好ましい。一架台プリント法では、キー物体の位置
比較作業と焼き付け作業とを同じ機械操作で行なうこと
ができ、焼き付け作業がキー物体の整合の直後に行なわ
れる。さらに、二架台プリント法では、一つのビデオカ
メラが、その光学的構造を変えることなく、キー物体画
像の撮影とキー物体整合用データの採取とに利用され
る。このような方法は、平面画像のキー物体の整合の際
に決定的な狂いを生じさせやすい。また、二架台プリン
ト法では、編集と焼き付けに異なるランプハウスが使用
されるので、カラーバランスの問題が非常に複雑化す
る。
発明の開示 本発明の目的は高画質のレンチキュラー型立体写真を
短時間で提供することである。
本発明の立体写真プリンターは、各平面コマ画像中の
キー物体の位置を自動的に検索する自動画像比較手段を
有する。特に、キー物体の相対位置の算出は概算工程と
精密計算工程とに分けられる。このような方法をとるこ
とにより、キー物体の整合に必要な計算時間の80%が節
約でき、しかも従来と同様の精度で整合を行うことがで
きる。しかも、チェック一確認方式の採用により、高精
度の整合が保証される。つまり、本発明の他の目的は、
キー物体の整合精度を改善することである。
上記の目的は、焼き付けと整合/位置合わせとを一つ
の機械的工程で行なう光学的構成を提供することにより
達成される。焼き付けは、キー物体の整合が完了した直
後に行なわれる。
簡単に説明すると、本発明の立体写真プリンターは、
ネガ編集用およびキー物体画像撮影用の倍率の異なる2
つのビデオカメラを使用する。ビデオカメラの一方は、
画像のクロッピング(切り取り)、キー物体の選択、お
よびカラーバランス情報の収拾に使用される。他方のビ
デオカメラは、キー物体の整合のために必要な各コマ画
像のキー物体に関する画像情報の収拾にのみ使用され
る。複数のコマ画像のキー物体間の相対距離は2つの別
々な異なる工程で計算される。概算工程ではキー物体の
おおよその位置を割り出すために少数のデータポイント
を使用して広い範囲が検索される。この概算工程に引き
続き、精密計算工程がが行なわれる。精密計算工程で
は、キー物体の正確な位置を割り出すために非常に多く
のデータポイントを使用して非常に狭い範囲が検索され
る。
本発明の立体写真プリンターの最も重要な特徴の一つ
は、平面ネガ写真を撮影するための2つのビデオカメラ
である。一方のビデオカメラはカラービデオカメラであ
って、ネガフィルムのあるコマ(平面写真)全体を撮影
し、これを画像のクロッピングおよびキー物体の選択の
ためにオペレータに提供する。他方のカメラは焦点距離
が非常に長い撮影レンズを持つ白黒ビデオカメラであっ
て、キー物体およびその周辺領域の拡大画像の撮影にの
み使用される。立体写真の形成において、画像の拡大は
キー物体の正確な整合を行うための必須事項である。た
だし、2つのビデオカメラの代わりに、レンズアタッチ
メントを備えた一個のビデオカメラを使用してもよい。
本発明の更なる目的は、従来のプリンターに比べてキ
ー物体の正確な整合ができるプリンターを提供すること
である。
市販のビデオカメラは通常、おおよそ500x500個の画
素からなる画像センサーを備えている。画像のクロッピ
ングおよび他の要因を考慮した場合、立体写真に焼き付
けられる画像部分は立体写真の幅方向に沿う約400個の
画素によりカバーできる。光学的構成を変えずに同じビ
デオカメラをキー物体の整合のための情報収拾に使用し
た場合、計算方法の種類に係わらず誤差はプラスマイナ
ス半画素である。通常の良質レンチキュラー印画紙のレ
ンチキュラーレンズの解像度は、1インチあたり約200
ライン以上である。幅4インチの立体写真では、写真の
幅方向に約800以上のレンチキュラーレンズが配列され
る。800以上のレンチキュラーレンズの印画紙上に400個
の画素からなるビデオ画像が焼き付けられた場合、各画
素のために2本以上のレンチキュラーレンズが使用され
ることになる。したがって、キー物体選択のための画像
全体の撮影とキー物体の整合のためのデータ収拾の両者
を行うのに1台のビデオカメラを使用すると、立体写真
のキー物体の整合誤差は、最高の光学系および機械的構
成を採用した場合でも、1レンチキュラーレンズを越え
ることになってしまう。このような誤差は立体写真を構
成する平面ネガ写真の数が増すほど大きくなる。例え
ば、1枚の立体写真を形成するのに4枚の平面ネガ写真
を使用したとすると、立体写真上の累積誤差は3レンチ
キュラーレンズを越えてしまう。この累積誤差は良質の
立体写真の誤差としては大きすぎる。誤差をプラスマイ
ナス1/4画素程度に抑えたい場合は、キー物体整合用デ
ータの収拾の際に画像を4倍に拡大する必要がある。こ
のような場合、キー物体およびその周辺の画像の1/16の
みがビデオカメラで撮影されるようにビデオカメラにレ
ンズシステムを取り付ける必要がある。
各組の平面写真を露光する焼き付け工程では、カラー
ビデオカメラが第1の平面写真の位置に動かされる。こ
のとき、オペレータはカラー、クロッピング、キー物体
の選択に関してその第1の平面写真を分析、編集する。
第1の平面写真のキー物体が選択されると、そのキー物
体はそのビデオ画面の中央位置に位置決めされる。次い
で白黒ビデオカメラのファインダーに直接第1の平面写
真が映るまで白黒ビデオカメラが動かされる。この白黒
ビデオカメラは第1の平面写真のキー物体およびその周
辺領域の拡大部分のみを撮影する。キー物体領域の各画
素の密度値がコンピュータのメモリーに記録される。記
録されたデータは、第2の平面写真以下の全ての平面写
真のキー物体のXY座標位置を見つけるために使用され
る。
次いで白黒ビデオカメラのファインダーに次の平面写
真(コマ)のキー物体が写しだされるように、「所定の
コマ間隔」だけネガフィルムが動かされる。この所定の
コマ間隔はコンピュータにより割り出される。つまりコ
ンピュータによりキー物体の位置が検索される。ついで
コンピュータは、後述する一般式に基づいてキー物体の
整合計算を行う。しかる後に、白黒ビデオカメラが捕ら
えた領域内の各画素を利用して精密な計算がなされる。
次に、後述する式に基づいて2つの平面写真のキー物
体が正確に整合されたか否かを確認するための付随的計
算がコンピューターによりなされる。それが完了する
と、この組の全ての平面写真が印画紙上に焼き付けられ
る。この焼き付け作業は各組の平面写真について繰り返
される。
図面の簡単な説明 第1図は本発明に基づく一架台立体写真プリンターの
概略図、第2図はネガ支持台の主要構成を示す概略図、
第3図は光学装置の主要構成を示す概略図、第4図はプ
リント作業を工程順に示すフローチャート、第5図はキ
ー物体の選択と画像のクロッピングのためにカラービデ
オカメラが平面画像全体を捕らえた時のランプハウスに
対するネガ支持台と光学装置の相対位置を示す図、第6
図はオペレータのためにモニター画面上に映しだされた
第1の平面ネガ写真全体を示す図(ただしモニター画面
上の四角いフレームはクロッピング領域を示す)、第7
図は第6図のモニター画像の上にスーパーで映しだされ
た十字線を示す図(ただし、この十字線はキー物体を選
択するためにモニター画面上を移動自在である)、第8
図は第1の平面ネガ写真のキー物体領域の拡大部分を観
察および撮影できる位置に白黒ビデオカメラが移動させ
られた時のランプハウスに対するネガ支持台および光学
装置の相対位置を示す図、第9図は第2の平面ネガ写真
のキー物体領域の拡大部分を観察および撮影できる位置
に白黒ビデオカメラが移動させられた時のランプハウス
に対するネガ支持台および光学装置の相対位置を示す
図、第10図は第3の平面ネガ写真のキー物体領域の拡大
部分を観察できる位置に白黒ビデオカメラが移動させら
れた時のランプハウスに対するネガ支持台および光学装
置の相対位置を示す図、第11図は第1の平面ネガ写真の
焼き付けが行なわれている時のランプハウスに対するネ
ガ支持台および光学装置の相対位置を示す図、第12図は
第2の平面ネガ写真の焼き付けが行なわれている時のラ
ンプハウスに対するネガ支持台および光学装置の相対位
置を示す図、第13図は第3の平面ネガ写真の焼き付けが
行なわれている時のランプハウスに対するネガ支持台お
よび光学装置の相対位置を示す図、第14a図はレンズア
タッチメントを使用した本発明の第2実施例のシングル
ビデオカメラ立体写真プリンターを示す図、第14b図は
第14a図のプリンターのビデオカメラにレンズアタッチ
メントがはめられた状態を示す図である。
発明を実施するための最良の形態 第1図は本発明の一架台立体写真プリンターの実施例
を示す斜視図である。第1図に示されるように、このプ
リンターの主要構成要素は、ランプハウス10と、ネガ支
持台20と、光学装置40と、印画紙カセット70と、テキス
トモニター80と、グラフィックモニター82と、コンピュ
ーター90と、キーボード92と、トラックボール(マウ
ス)94である。これらプリンターの構成要素の動きは
X、Y(図示略)およびZで表される方向により示され
る。XY平面は印画紙カセット70内の印画紙の表面72と平
行である。Y方向はX方向に対して直角をなす。Y方向
は印画紙上のレンチキュラーレンズの光学軸に平行であ
る。ランプハウス10には3対のカラーフィルターが設け
られている。これらカラーフィルターはマジェンタ、シ
アン、イエローのフィルターであり、ランプハウス10の
光の色を調整するのに使用される。これらカラーフィル
ターは各々、別々のステップモータにより駆動される。
印画紙カセット70にはロール状に巻かれた印画紙が収容
されている。印画紙カセット70上の印画紙72は断面で示
されている。この印画紙72が露光されて立体写真とな
る。印画紙カセット70は、焼き付け操作の間、ステップ
モータ74によりX方向へ動かされる。
ネガ支持台20は、ネガフィルムの一部である一組の平
面写真をランプハウス10の下の異なる位置へ移動するの
に使用される。
光学装置40は投影レンズと2つのビデオカメラを有す
る。
テキストモニター80は、オペレーターに指示を与える
とともに、プリンターの作動状態およびその他の情報を
リスト表示する。グラフィックモニター82は、オペレー
ターに対してビデオ映像を表示する。コンピューター90
にはコマ画像メモリーが搭載され、ビデオカメラで撮影
された画像が記録できる。キーボード92はコンピュータ
にデータや命令を入力するのに使用される。トラックボ
ール94はクロッピングのためにネガ支持台20を移動さ
せ、かつキー物体の選択のために十字線を動かすのに使
用される。トラックボール94のクリックボタンはコンピ
ューター90との対話に使用される。
ネガ支持台20の詳細は第2図に示されている。ネガ支
持台20は、複数の窓24、25、26を有するネガ押さえ23を
有する。これら窓24、25、26は第2図のネガフィルムの
コマ(平面写真)31、32、33に各々整合する。ネガ支持
台20はステップモータ21、22によりX方向およびY方向
に動かされる。ステップモータ21はネガ支持台をX方向
に沿って前後に動かし、またステップモータ22は、ネガ
支持台20をY方向に沿って前後に動かす。第2図に示さ
れるように、ネガフィルム30はネガ押さえ23の下に供給
され、ネガ押さえ23によりネガ支持台20に押し付けられ
る。3つのコマ31、32、33は立体写真の画像源となる3
つ一組の平面写真である。プリント作業が始まると、ネ
ガフィルムはその3つのコマ31、32、33が丁度ネガ押さ
え23の窓24、25、26の下にくるようにネガ支持台20の上
に供給される。ネガ支持台20の上にネガフィルムを供給
するには、適当なネガフィルム供給装置が使用される
が、その様な装置は第2図では省略されている。
第3図には光学装置40の詳細が示されている。この光
学装置40はステップモータ42によりX方向にのみ移動自
在である。光学装置の主要構成要素は、ステップモータ
45により制御される移動孔44と、投影レンズ46と、ステ
ップモータ48により制御されるシャッター47と、カラー
ビデオカメラ54と、白黒ビデオカメラ52と、ネガフィル
ムに対して直角に配されたビデオカメラ52、54がネガフ
ィルムを撮影できるようにするための光路折曲用の平面
鏡50である。シャッター47はネガフィルムの画像密度に
応じて露光時間を調整するのに使用される。平面鏡50は
ビデオカメラのレンズの軸に対して約45度をなすように
配される。ビデオカメラ52はカラービデオカメラでもよ
いしあるいは電子カメラでもよい。ビデオカメラ52、54
はCCDアレー検出器あるいはビジコンチューブに代表さ
れるようなその他の検出装置であってもよい。なお、上
記全てのステップモータは直接手により、あるいは間接
的にコンピューター90により制御される。カラービデオ
カメラ54は画像クロッピング、キー物体の選択およびカ
ラー分析のためにオペレーターにそのコマの全体画像を
提供するのに使用される。他方のビデオカメラ52は白黒
ビデオカメラであってもかまわない。このビデオカメラ
52はキー物体およびその近傍部分の拡大画像の撮影に使
用される。
第4図はプリント作業の一連の工程を示すブロックダ
イアグラムである。
これらの工程は、各組のコマ(平面写真)を露光する
ための次のような操作の詳細を表している。
工程1:第2図に示すように、ネガフィルムのコマ31、
32、33が各々窓24、25、26の真下に来るように、ネガフ
ィルムをネガ押さえ23の下に位置決めする。
工程2:第5図に示すように、カラービデオカメラ54が
第1のコマ31を直接撮影できる位置に光学装置40を移動
する。撮影された画像の一部又は全体が計数化されてカ
ラー分析のためにコンピューターに送られる間、同じ画
像をモニター82に表示して、オペレーターが第6図に示
すようなクロッピングを行えるように、かつ第7図に示
すようなキー物体の選択を行えるようにする。オペレー
ターがキー物体を選択した後、ネガ支持台20をステップ
モーターにより駆動して、選択されたキー物体をビデオ
画像の中心に移動する。
工程3:第8図に示すように、白黒ビデオカメラ52が第
1のコマ31を直接撮影できる位置に光学装置40を移動す
る。白黒ビデオカメラ52の焦点距離の長いレンズを介し
て第1のコマ31のキー物体およびその周辺領域の拡大画
像のみを撮影する。この第1のコマのキー物体をコマ画
像メモリーに記録する。記録されたキー物体は他の全て
のコマのキー物体のXY座標を特定するのに使用される。
工程4:第9図に示されるように、第2のコマ32のキー
物体が白黒ビデオカメラ52の視界のほぼ中央に配される
ように、「所定のコマ間隔」に応じた距離だけ光学装置
40を動かす。「所定のコマ間隔」Dは次式に従って、コ
ンピューターにより算出する。
D=d(1+f/K) (式1) ただし、上記の式において、dはネガフィルムの隣り
合うコマの中心から中心までの距離、fはネガの撮影に
用いた立体カメラのレンズの焦点距離を示す。Kは立体
カメラからキー物体までの距離であり、この実施例の場
合、約7フィートである。白黒ビデオカメラ52は対応す
るコマのキー物体領域の拡大部分を撮影する。
工程5:この工程はキー物体画像をおおまかに位置合わ
せするための計算を含む。工程3で得た第1のコマのキ
ー物体画像情報および工程4で得た第2のコマのキー物
体画像情報に基づいて、ネガフィルムの各コマのキー物
体同士の実際の距離をコンピューターにより計算する。
この計算はキー物体同士を整合又は位置合わせするため
に行う。この整合計算は次に示す式2に基づいて行な
う。
上記の式2において、1≦i≦n、1≦j≦m、0≦
a≦(N−n)、0≦b≦(M−m)である。
上記の式2において、P(i,j)はPアレーの画素
(i,j)の密度である。Pアレーは工程3で得た第1の
コマのキー物体およびその周辺領域の画像のnxmアレー
である。Q(i,j)はQアレーの画素(i,j)の密度であ
る。Qアレーは工程4で得た第2のコマのキー物体およ
びその周辺領域の画像のNxMアレーである。ただしこの
場合、N>n、M>mである。SはPアレーとQアレー
の整合を示す相関係数であり、aは画素の数でありaだ
けX方向への動きが必要であることを示し、bは画素の
数でありbだけY方向への動きが必要であることを示
す。この工程の計算の目的は、Pアレーのキー物体がQ
アレーのキー物体と重なり合ったことを示すSの最小値
を算出することである。この概算工程において、Nは通
常、2nよりも大きいか又は等しく、またMは2mより大き
いか又は等しい。一般に、工程5の計算ではnxmの画像
又はNxMの画像の全ての画素を使用しない。例えば、S
(a,b)を割り出す計算時間を短縮するために、1個又
は2個おきにi、j、a、bを使用するのがよい。例え
ばn=m=32、N=M=64でi、j、a、bが奇数かま
たは偶数の場合、式2の累乗項は65536(=16x16x16x1
6)回の計算を含むことになる。これに対して、全ての
i、j、a、bを使用した場合は、1048576(32x32x32x
32=16x65536)回の計算が必要である。
工程6:この工程はキー物体画像を正確に整合させるた
めの計算を含む。式2に従ってS(a,b)が最小となる
ときの(a,b)の値を(A,B)とすると、精密計算のため
の一般式は次の式3となる。
ただし、上記の式3において、1≦i≦u、1≦j≦
v、0≦a≦(U−u)、0≦b≦(V−v)である。
式3において、uxvは工程3で得た第1のコマのキー
物体画像(Pアレー)の大きさであり、UxVは工程4で
得た第2のコマのキー物体画像(Qアレー)の大きさで
ある。ただし、これらの画像は〔(N−n−2A)/2,
(M−m−2B)/2〕に中心を持つ。前述した概算とは異
なり、この精密計算はアレー中の全ての画素を使用す
る。Qアレーのキー物体は既にPアレーのキー物体の近
傍にあるので、計算にはQアレー中の非常に狭い範囲を
用いればよい。例えば、u=v=32、U=V=40で、す
べてのi、j、a、bを選択したとすると、累乗項の計
算回数は、式3に従って、65536(32x32x8x8)回とな
る。従って、この2ステップ計算法に従った仮整合(工
程5)および本整合(工程6)両方の累乗項計算回数の
合計は2x65536回となる。これはいうまでもなく、同じ
精度でキー物体整合を行うために1ステップ計算法で要
求される計算回数16x65536回に比べて大幅に少ない。
工程7:この工程ではキー物体の整合が正確に行なわれ
たかどうかをコンピューターによりチェックする。工程
5と工程6で得た結果に基づいてネガ支持台20を動かし
て二つのコマのキー物体画像を完全に整合させる。つま
り、式3に従ってS(a,b)が最小となるときの(a,b)
の値を(G,H)とすれば、ネガ支持台20は、白黒ビデオ
カメラ52で観たときに、G個の画素に相当する距離だけ
X方向に移動し、H個の画素に相当する距離だけY方向
に移動する。工程6の計算結果が正確であることを確認
するため、およびその計算結果に基づくネガ支持台20の
移動が正確であることを確認するために、コンピュータ
ー30は整合結果をチェックするようプログラムされてい
る。つまり、コンピューター30は次の式4および式5に
従って2つのキー物体画像を比較する。
ただし、上記の式において、1=1,w、j=1,Wであ
る。
式4において、abs〔x〕はxの絶対値であり、(1/w
W)は正規化因数である。式2と同様に、P(i,j)とQ
(i,j)はキー物体画像アレーの画素密度である。ビデ
オ画像には種々のノイズ源が混入しているので、キー物
体の整合が完璧であったとしてもDはゼロにはならない
のが普通である。従って、臨界値Eを設定してこれを判
定基準とし、DがEより小さいかあるいは等しいときに
のみ整合結果が許容範囲内にあると判定する。DがEよ
り大きい場合には本整合のための精密計算を繰り返す。
工程7a:この工程では、同じコマの計算が2回なされ
た否かをチェックする。チェック結果が、NOであればル
ープは工程6に戻り工程6を繰り返す。YESであれば、
オペレーターの操作により工程7bを実行する。
工程7b:第1のコマ31の白黒画像と撮影中のコマの白
黒画像を電子的に組み合わせてグラフィックモニターに
表示する。オペレーターは組み合わされたビデオ画像を
ガイドにしながら、キー物体の整合をマニュアルで行う
ために、トラックボールを使用してネガ支持台20を動か
す。マニュアル整合が完了したら、工程8に移行する。
ただし、このような工程7bのマニュアル整合は、使用す
るネガフィルムの露出が極度に大きいか、または極度に
小さいときにのみ必要となる。
工程8:この工程では、全てのコマのキー物体の整合が
完了したか否かをチェックする。チェック結果がNOであ
れば工程4に戻る。YESであれば、印画紙の焼き付けを
開始する。
工程9:ネガ支持台20と光学装置40を第11図および第13
図に示された焼き付け位置に移動する。一組のコマの焼
き付けが終わったら工程1に戻る。そして、同じ工程
(工程1〜工程9)を全てのコマの組の焼き付けが完了
するまで繰り返す。
第5図はランプハウス10の真下に配された状態のネガ
支持台20を示している。この図における光学装置40の位
置は、ネガ押さえ23の窓24の下に配されたネガフィルム
の最初のコマ31がカラービデオカメラ54の視界に直接入
るような位置である。第6図に示すように、カラービデ
オカメラ54に撮影されたコマ全体の映像がオペレーター
のためにグラフィックモニター82に表示されるが、コン
ピューター90に送られるビデオ画像はコマ画像の一部の
みである。グラフィックモニター82に表示される画像
は、ポジ画像に変換された画像であるのが好ましい。グ
ラフィックモニター82はカラーモニターであってもよい
し、あるいは白黒モニターであってもよい。カラーモニ
ターであれば、カラーバランスおよびカラー密度のマニ
ュアル調整に使用することができる。
第6図において、符号82はグラフィックモニターであ
る。このグラフィックモニター82の画面は83で示され
る。画面83に表示された画像61は、ビデオカメラ54に撮
影された一組の平面写真のうちの第1のコマ31(第2図
参照)の全体画像である。符号84はモニター画面上に描
かれた四角い枠であり、この枠の内側の画像領域が立体
写真上に焼き付けられる。オペレーターはトラックボー
ル94を使ってネガ支持台20を動かし、クロッピングする
領域を選択する。オペレーターはトラックボールのクリ
ックボタンを使って、クロッピングの完了をコンピュー
ターに伝える。
クロッピングが完了したら、グラフィックモニターに
十字線を表示して、キー物体の選択を行う。第7図に示
す十字線は、トラックボール94により画面上のどの位置
にでも動かすことができる。オペレーターはトラックボ
ールのクリックボタンを使ってキー物体の選択完了をコ
ンピューターに伝える。
キー物体が選択されると、選択されたキー物体が画面
の中央に来るように、ネガ支持台20がX方向およびY方
向に移動する。ネガ支持台20をX方向へ動かすのはステ
ップモータ22であり、Y方向へ動かすのはステップモー
タ22である。次いで、光学装置40が第8図に示す新しい
位置へ移動する。この位置では第1のコマ31が白黒ビデ
オカメラ52により撮影される。これと同時に、第1のコ
マ31のキー物体およびその周辺部分の拡大画像がコマ画
像メモリーに記録される。
次に、光学装置40は第9図に示される位置へ移動す
る。この位置において白黒ビデオカメラ52はネガフィル
ムの第2のコマ32のキー物体およびその周辺部分の画像
を捕らえる。この第2のコマのキー物体領域の画像がコ
マ画像メモリーに記録されると、コンピューターが第1
のコマ31のキー物体と第2のコマ32のキー物体との距離
を計算する。
第1のコマ31のキー物体と第2のコマ32のキー物体の
整合が完了した後、光学装置は更に第10図に示される位
置へ移動する。その結果、第3のコマ33のキー物体およ
びその周辺領域の画像が白黒ビデオカメラ52の視界に直
接捕らえられる。第3のコマ33のキー物体領域の画像が
コマ画像メモリーに記録された後、コンピューターが第
1のコマ31のキー物体と第3のコマ33のキー物体との距
離を計算する。
第2のコマ32のキー物体と第3のコマ33のキー物体の
整合が完了した後、焼き付け工程が開始される。第11図
に示すように、ネガ支持台20と光学装置40がスタート位
置に移動し、第1のコマ31の画像を投影レンズ46を介し
て印画紙72に投影する。もちろん、この時、必要に応じ
てシャッター47と移動孔44が使用される。第11図の一点
鎖線は第1のコマ31を印画紙72に投影する際の投影角を
示す。
第1のコマ31の画像の焼き付けが完了すると、ネガ支
持台20と光学装置40が動いて、第12図に示す第2の位置
に移動し、第2のコマ32の画像が印画紙上に投影され
る。第12図の一点鎖線は、第2のコマ32を印画紙72に投
影する際の投影角を示す。
次に、第2のコマ32の場合と同様に、ネガ支持台20と
光学装置40が動いて、第13図に示す第3の位置に移動
し、第3のコマ33の画像が印画紙上に投影される。第13
図の一点鎖線は、第3のコマ33を印画紙72に投影する際
の投影角を示す。ネガ支持台20の上記第2、第3の位置
への移動の際には、立体写真上で全てのコマのキー物体
が正確に重なり合うように3つのコマ画像のキー物体の
整合に注意が払われる。
2種類のビデオカメラを使用して(即ち、一方のカメ
ラをクロッピング、キー物体の選択およびカラー分析に
使用し、他方のカメラをキー物体の整合作業に使用す
る)得られる結果は、一台のビデオカメラを使用しても
得ることができる。一台のビデオカメラでこれを行うに
は、ビデオカメラの有効焦点距離を変えるレンズアタッ
チメントを持つビデオカメラを使用するか、あるいは異
なる焦点距離を持つ二つのレンズを備えたビデオカメラ
を使用する。例えば、第14a図では、一台のカラービデ
オカメ55が、ネガフィルムの第1のコマの全体画像を撮
影するために使用され、このビデオカメラ55一台で、第
5図のプリンターの場合と同様に、クロッピング、キー
物体選択、およびから分析がなされる。しかし、第14b
図のように、ビデオカメラ55の光学軸にレンズアタッチ
メント56を取り付けると、ビデオカメラ55には拡大部分
の画像のみが撮影される。その結果、レンズアタッチメ
ント56を取り付けたビデオカメラ55の機能は、丁度第8
図の白黒ビデオカメラ52のそれと同様になる。
以上の説明では、プリント方法を工程2、3、4、7
にみられる光学装置40の適正位置への移動を含めて説明
したが、キー物体の整合を行うには、光学装置40を移動
させる代わりに、ネガ支持台20又は印画紙カセット70を
移動させるようにしてもよい。同様に、工程7aではネガ
支持台20を、また工程9では光学装置40を移動させるよ
うにしたが、キー物体を適切に整合させるのに必要なの
は、ネガ支持台20、印画紙カセット70および光学装置40
の相対的移動である。従って、キー物体の整合のために
動かすのは、これらネガ支持台20、印画紙カセット70、
光学装置40のどれであってもよい。
本発明によればキー物体をより正確に整合させること
が可能であるが、このような作用効果が得られる理由の
一端は、カラービデオカメラ54、白黒ビデオカメラ52お
よび投影レンズ46を有する光学装置40を一つの架台又は
架台の上に搭載した構成にある。このような構成にする
ことにより、キー物体の整合と焼き付けとを続けて行う
ことが可能になる。キー物体の整合と焼き付けを別々に
行っていた従来の方法では、キー物体の整合が必ずしも
正確にできなかった。即ち、二架台プリント法では弛み
のある長いフィルムが必要であり、プリント作業を行う
環境状態次第で、フィルムに歪みを生じる恐れがある。
本発明の一架台プリント法は、単一の架台又は装置上で
実施することができる。ビデオカメラ用および投影レン
ズ用の二つの架台を使用する場合は、両架台が互いに固
定されており、かつ、フィルムの長さが最小限に抑えら
れていれば差し支えない。
第5図に見られるように、ビデオカメラ52、54は平面
鏡50を介してネガフィルム24を90度の角度から撮影する
のが好ましいが、ネガフィルムを正面から撮影するよう
にビデオカメラを配置してもよい。ただし、この場合プ
リンター全体の高さ寸法が嵩張ることになる。
以上、本発明を好ましい実施例を参照しながら説明し
たが、本願請求項に記載される発明の範囲を逸脱しない
限り、実施例に対する種々の設計変更、又は実施例中の
構成要素の置換等は当業者にとって自明である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−248943(JP,A) 特開 平4−30272(JP,A) 特開 平5−66530(JP,A) 特開 平5−40329(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 35/00 - 35/26 G03B 27/32 G03B 27/42 - 27/48 G02B 27/00 - 27/64

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々がキー物体画像を有する複数一組の平
    面写真を画像源にしてレンチキュラー印画紙の感光面に
    画像アレーを焼き付ける立体写真プリンターにおいて、
    ネガ支持台と、架台に搭載された焼き付け用の投影レン
    ズと、前記ネガ支持台およびレンチキュラー印画紙に対
    して前記架台を動かす手段と、平面写真編集用の第1光
    学手段と、各平面写真上のキー物体画像を見出すための
    第2光学手段と、キー物体画像の位置をコンピューター
    に伝える伝送手段とを有し、前記第1光学手段および第
    2光学手段が前記架台に搭載されることにより一架台プ
    リンターとして構成され、前記コンピューターはキー物
    体画像の実際の位置を計算して前記架台の相対移動を制
    御し、これにより各平面写真のキー物体画像同士を正確
    に整合させることを特徴とする立体写真プリンター。
  2. 【請求項2】前記第1光学手段はカラービデオカメラで
    ある請求項1記載の立体写真プリンター。
  3. 【請求項3】前記第2光学手段はビデオカメラである請
    求項1記載の立体写真プリンター。
  4. 【請求項4】前記第2光学手段はビデオカメラである請
    求項2記載の立体写真プリンター。
  5. 【請求項5】前記第1光学手段および第2光学手段は、
    有効焦点距離を変更するためのレンズアッタチメントを
    備えた一つのビデオカメラであり、前記レンズアッタチ
    メントを前記ビデオカメラに着脱する構成により前記ビ
    デオカメラが編集機能と見出し機能の両者を具備する請
    求項1記載の立体写真プリンター。
  6. 【請求項6】前記架台と前記ネガ支持台を動かす駆動手
    段を有する請求項1記載の立体写真プリンター。
  7. 【請求項7】前記ビデオカメラは各平面写真のキー物体
    領域の拡大画像のみを撮影してそのキー物体領域の画像
    信号を前記コンピューターに送信するようになされ、前
    記コンピューターはキー物体領域の実際の位置を計算す
    る手段と、各平面写真のキー物体の正確な整合を行うた
    めに前記架台の動きを制御する手段とを有する請求項3
    記載の立体写真プリンター。
  8. 【請求項8】鏡を備え、この鏡の反射により、前記ビデ
    オカメラがネガフィルム上の平面写真をネガフィルに対
    して直角をなす方向から撮影する請求項4記載の立体写
    真プリンター。
  9. 【請求項9】前記ビデオカメラはその画像センサーとし
    てCCD検出アレーを使用する請求項4記載の立体写真プ
    リンター。
  10. 【請求項10】前記ビデオカメラはその画像センサーと
    してビジコンチューブを使用する請求項4記載の立体写
    真プリンター。
  11. 【請求項11】ネガフィルムの一部であるとともに各々
    がキー物体画像を有する複数一組の平面写真を画像源に
    してレンチキュラー印画紙の感光面に画像アレーを焼き
    付ける立体写真プリント方法において、ネガ支持台と、
    架台に搭載された焼き付け用の投影レンズと、前記ネガ
    支持台、レンチキュラー印画紙および前記架台の相対移
    動を容易にする手段とを有する一架台立体写真プリンタ
    ーを使用し、前記方法は、 a. 前記架台に搭載された平面写真編集用の第1光学手
    段を用いて前記平面写真を編集するとともに、同じく前
    記架台に搭載された第2光学手段を用いて各平面写真の
    キー物体を見出す工程と、 b. 前記キー物体の画像情報を伝送手段を使用してコン
    ピューターに伝える工程と、 c. 前記キー物体の実際の位置を計算する工程と、 d. 各平面写真のキー物体を正確に整合させるために前
    記架台の相対移動を制御する工程とを有する立体写真プ
    リント方法。
  12. 【請求項12】前記平面写真の編集にビデオカメラを用
    いる請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】前記キー物体を見出すためにビデオカメ
    ラを用いる請求項11記載の方法。
  14. 【請求項14】前記キー物体を見出すためにビデオカメ
    ラを用いる請求項12記載の方法。
  15. 【請求項15】前記ビデオカメラは各平面写真のキー物
    体領域の拡大画像のみを撮影してそのキー物体領域の画
    像信号を前記コンピューターに送信するようになされ、
    前記コンピューターはキー物体領域の実際の位置を計算
    し、かつ、各平面写真のキー物体の正確な整合を行うた
    めに前記レンチキュラー印画紙および前記架台に対する
    前記ネガ支持台の動きを制御する請求項13記載の方法。
  16. 【請求項16】ネガフィルムの一部である複数一組の平
    面写真を画像源にしてレンチキュラー印画紙の感光面に
    画像アレーを焼き付ける立体写真プリント方法におい
    て、ネガ支持台と、架台に搭載された焼き付け用の投影
    レンズと、前記ネガ支持台、レンチキュラー印画紙およ
    び前記架台の相対移動を容易にする手段と、前記相対移
    動を制御するコンピューターと、前記架台に搭載された
    平面写真編集用の第1光学手段および各平面写真上のキ
    ー物体を見出すための第2光学手段とを有する一架台立
    体写真プリンターを使用し、前記方法は、 A. 前記ネガフィルムの第1の平面写真を編集しこの平
    面写真中のキー物体を選択する工程と、 B. 前記ネガ支持台に対して前記架台を相対移動させる
    ことにより前記第2光学手段を用いて第1の平面写真の
    キー物体を撮影し、その画像をコンピューターに送って
    画像メモリーに記録する工程と、 C. 前記ネガフィルムに対して架台を相対移動させるこ
    とにより前記第1の平面写真に続く第2の平面写真のキ
    ー物体を読み取るための所定の位置へ架台を動かし、こ
    の所定の位置において、架台の移動距離を決定する第1
    式により前記第2の平面写真のキー物体を第2光学手段
    の視界のほぼ中央に配置する工程と、 D. 工程Bおよび工程Cで得られたキー物体の情報に基
    づきかつ第2式を用いて、第2の平面写真のキー物体の
    実際の位置を計算する工程と、 E. ネガ支持台に対する架台の適切位置への移動を制御
    して、キー物体の整合が正しく行なわれたか確認する工
    程と、 F.同じ組の全ての平面写真のキー物体の実際の位置が計
    算されるまで、工程C、D、Eを繰り返す工程と、 G. キー物体の実際の位置に従って前記平面写真を動か
    した後、同じ組の全ての平面写真をレンチキュラー印画
    紙に焼き付ける工程とを有する立体写真プリント方法。
  17. 【請求項17】工程Cにおいて第1の平面写真のキー物
    体と第2の平面写真のキー物体とのおおよその距離Dが
    次式により計算され、距離Dだけ前記架台が動かされる
    請求項16記載の方法。 D=d(1+f/K) ただし、上記の式において、dは第1の平面写真の中心
    から第2の平面写真の中心までの距離、fは平面写真の
    撮影に使用された立体カメラのレンズの焦点距離、Kは
    その立体カメラからキー物体までの距離である。
  18. 【請求項18】前記キー物体が正確に整合したかどうか
    を確認するために付加的な工程D1が実施され、この工程
    D1ではコンピューターが前記工程Dで使用されたキー物
    体の情報よりも多い情報に基づいて精密計算を行うため
    の式が用いられ、前記工程Eでの移動は前記工程D1で算
    出された方向に基づいてなされる請求項16記載の方法。
  19. 【請求項19】前記コンピューターは、工程Eの移動を
    制御するのに用いた結果と本整合を調整する式とを用い
    て前記第1の平面写真のキー物体と第2の平面写真のキ
    ー物体を比較するようにプログラムされる請求項18記載
    の方法。
  20. 【請求項20】前記第1の光学手段はカラービデオカメ
    ラである請求項16記載の方法。
  21. 【請求項21】前記第2の光学手段はビデオカメラであ
    る請求項16記載の方法。
  22. 【請求項22】前記工程Bで得られた第1の平面写真
    (Pアレー)のキー物体領域画像の画素(i,j)の画像
    密度であるP(i,j)と、前記工程Cで得られた第2の
    平面写真(Qアレー)のキー物体領域画像の画素(i,
    j)の画像密度であるQ(i,j)とを前記第2光学手段に
    より読み取り、かつ、前記コンピューターに送って記録
    し、さらに、前記第1の平面写真のキー物体に対する第
    2の平面写真のキー物体の実際の位置を計算する前記仮
    整合工程Dを実施するのに次式を使用する請求項16記載
    の方法。 ただし、上記の式において、1≦i≦n、1≦j≦m、
    0≦a≦(N−n)、0≦b≦(M−m)であり、(n,
    m)はPアレーの大きさであり、(N,M)はSの算出に使
    用されるQレーの大きさであり、SはPアレーとQアレ
    ーの整合を示す相関係数であり、特定範囲の全ての異な
    る(a,b)のS(a,b)は前記工程Dで計算され、最小の
    Sの(a,b)の値はPアレーのキー物体とQアレーのキ
    ー物体の間の実際の距離を示し、この実際の距離は前記
    工程Eでキー物体の整合状態をチェックするのに使用さ
    れるとともに前記工程Gでレンチキュラー印画紙を焼く
    前に前記ネガ支持台の位置を制御するのに使用される。
  23. 【請求項23】前記工程Dの計算を行うのに請求項22の
    式が使用され、付随的工程D1の本整合計算を行うのに次
    式が使用される請求項22記載の方法。 ただし、上記の式において、1≦i≦u、1≦j≦v、
    0≦a≦(U−u)、0≦b≦(V−v)であり、uxv
    およびUxVは各々Sの計算に使用する第1キー物体画像
    (Pアレー)および第2キー物体画像(Qアレー)の大
    きさであり、Qアレーは〔(N−n−2A)/2,(M−m
    −2B)/2〕に中心を持ち、(A,B)は工程Dで得られた
    S(a,b)が最小値をとるときの(a,b)の値であり、特
    定範囲の全ての異なる(a,b)値のS(a,b)値は工程D1
    で計算され、最小のSの値の(a,b)によりPアレーの
    キー物体とQアレーのキー物体の間の実際の距離がより
    精度の高い値で得られ、この実際の距離は前記工程Eで
    キー物体の整合状態をチェックするのに使用されるとと
    もに前記工程Gでレンチキュラー印画紙を焼く前に前記
    ネガ支持台の位置を制御するのに使用される。
  24. 【請求項24】前記コンピューターが、キー物体の整合
    状態が十分であるかどうかを判定するために工程Dおよ
    び工程D1の計算結果をチェックし、もし整合が十分でな
    ければ前記本整合計算が繰り返され、整合状態が十分で
    あるか否かの判断は次式のうちの少なくとも一方を使用
    して第1のキー物体画像と第2のキー物体画像とを比較
    することによりなされる請求項23記載の方法。 ただし、上記の式において、1=1,w、j=1,Wであり、
    Dは二つのキー物体の整合誤差であり、(1/wW)は正規
    化因数であり、absは絶対値を示す。
  25. 【請求項25】各平面写真のキー物体の位置は次の工程
    により決められる請求項1記載の立体写真プリンター。 a. 第1の平面写真のキー物体から第2の平面写真のキ
    ー物体までのおおよその距離だけ前記架台を動かす工
    程。ただし、前記おおよその距離は次式により計算され
    る。 D=d(1+f/K) ただし、上記の式において、dは第1の平面写真の中心
    から第2の平面写真の中心までの距離、fは平面写真の
    撮影に使用された立体カメラのレンズの焦点距離、Kは
    その立体カメラからキー物体までの距離である。 b. 前記工程Bで得られた第1の平面写真(Pアレー)
    のキー物体領域画像の画素(i,j)の画像密度であるP
    (i,j)と、前記工程Cで得られた第2の平面写真(Q
    アレー)のキー物体領域画像の画素(i,j)の画像密度
    であるQ(i,j)を前記第2光学手段により読み取って
    前記コンピューターに送って記憶させ、さらに、前記第
    1の平面写真のキー物体に対する第2の平面写真のキー
    物体の実際の位置を計算する前記工程Dを実施するのに
    次式を使用する工程。 ただし、上記の式において、1≦i≦n、1≦j≦m、
    0≦a≦(N−n)、0≦b≦(M−m)であり、(n,
    m)はPアレーの大きさであり、(N,M)はSの算出に使
    用されるQレーの大きさであり、SはPアレーとQアレ
    ーの整合を示す相関係数であり、特定範囲の全ての異な
    る(a,b)のS(a,b)は前記工程Dで計算 され、最小のSの(a,b)の値はPアレーのキー物体と
    Qアレーのキー物体の間の実際の距離を示し、この実際
    の距離は前記工程Eでキー物体の整合状態をチェックす
    るのに使用されるとともに前記工程Gでレンチキュラー
    印画紙を焼く前に前記ネガ支持台の位置を制御するのに
    使用される。
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