JPH05188119A - 試験データ管理装置及び試験データ管理方法 - Google Patents

試験データ管理装置及び試験データ管理方法

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JPH05188119A
JPH05188119A JP4006401A JP640192A JPH05188119A JP H05188119 A JPH05188119 A JP H05188119A JP 4006401 A JP4006401 A JP 4006401A JP 640192 A JP640192 A JP 640192A JP H05188119 A JPH05188119 A JP H05188119A
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Yoshiyuki Tsuda
喜行 津田
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は試験データ管理装置に関し、半導体
集積回路装置の型格マスタデータを製品又は製品ファミ
リー単位に一義的に管理をすることなく、該装置が多品
種化した場合であっても、該データの分割記憶処理をし
て、データベース容量の圧縮化を図り、その品種登録の
自由度を拡張することを目的とする。 【構成】 複数の半導体集積回路装置の各種試験に係る
試験工程管理データDTの自動管理をする装置であっ
て、前記試験工程管理データDTに係る各種データD
1,D2…を記憶する記憶手段11と、少なくとも、前
記試験工程管理データDTの型格マスタデータDmを品
種データD1,工程データD2及び型格データD3に分
割するデータ分割手段12と、前記品種データD1,工
程データD2及び型格データD3を識別するデータ識別
手段13と、前記記憶手段11,データ分割手段12及
びデータ識別手段13の入出力を制御する制御手段14
と、前記制御手段14の入出力を補助するデータ入出力
手段15とを具備することを含み構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔目 次〕 産業上の利用分野 従来の技術(図7) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例 (1)第1の実施例の説明(図2,3) (2)第2の実施例の説明(図4) (3)第3の実施例の説明(図5,6) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、試験データ管理装置及
び試験データ管理方法に関するものであり、更に詳しく
言えば、半導体試験工程を管理する計算機システムにお
いて、試験マスターデータを管理する装置及びその方法
の改善に関するものである。
【0003】近年、半導体集積回路装置(以下IC装置
という)の多品種化に伴う半導体試験工程に係わり試験
情報量の膨大化に対し、その試験の自動化,高効率化及
び高信頼性の要求から計算機システムが導入されてい
る。
【0004】これによれば、IC試験工程管理におい
て、計算機システム内部の型格マスタメモリに当該IC
装置の製品又は製品ファミリー単位に型格マスタデータ
を格納している。
【0005】このため、ユーザの使用態様から被設計I
C装置が多品種化してくると、当該被設計IC装置を試
験する試験工程管理データ(試験マスターデータ)に含
まれる型格マスタデータが膨大な量となる。
【0006】そこで、被設計IC装置が多品種化した場
合であっても、該型格マスタデータの分割記憶処理をし
て、データベース容量の圧縮化を図り、その品種登録の
自由度を拡張することができる装置及び方法が望まれて
いる。
【0007】
【従来の技術】図7(a),(b)は、従来例に係る試
験データ管理方法の説明図であり、図7(a)は試験デ
ータ管理システムの構成図を示している。
【0008】例えば、半導体試験工程を管理する計算機
システムは、図7(a)において、型格共通マスタメモ
リ1,設備機器マスタメモリ2,型格マスタメモリ3,
制御計算機4,キーボード5及びディスプレイ装置6等
から成る。
【0009】当該システムの機能は、IC装置の試験工
程管理において、キーボード5を介して入力された外部
入力データD4に基づき、複数の被設計IC装置の試験
工程管理データDTが入力されると、制御計算機4によ
りその共通データD5が型格共通マスタメモリ1に入力
され、設備選択データD6が設備機器マスタメモリ2に
入力され、型格マスターデータDmが型格マスタメモリ
3に入力される。
【0010】なお、図7(b)は、従来例に係る型格マ
スタメモリ3のメモリテーブル内容を説明する図であ
る。例えば、IC装置の製品又は製品ファミリー単位に
試験工程管理データDTを管理する場合、その製品を示
す型格Aに係る型格マスターデータDmは、図7(b)
において、型格Aに対して試験工程1〜nが格納され、
該型格A,工程1のメモリテーブルには、型格,パッケ
ージ名,ユーザ名,ユーザ型格,包装表示,仕様書No,
仕様書版数,シリーズ名,工程名,担当者,試験設備等
が格納される。
【0011】これにより、型格共通マスタメモリ1,設
備機器マスタメモリ2,型格マスタメモリ3から成る試
験工程管理マスター群に、試験工程管理データDTを記
憶保存する半導体試験工程管理体系を採ることができ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例によ
ればIC試験工程管理において、計算機システム内部の
型格マスタメモリ3に当該IC装置の製品又は製品ファ
ミリー単位に型格マスタデータDmを格納している。
【0013】このため、ユーザの使用態様から被設計I
C装置が多品種化してくると、当該被設計IC装置を試
験する試験工程管理データDTに含まれる型格マスタデ
ータDmが膨大な量となる。このことで、型格マスタメ
モリ3に格納すべき、型格マスタデータ量の膨大化から
当該メモリ容量の増加が余儀無くされる。
【0014】これにより、今後追加される被設計IC装
置に対する品種登録の制限をしなければならい。なお、
ハードウエアの増設により、メモリ容量を増加すること
は可能である。しかし、そのデータ量の増大に伴いデー
タ検索やその読出し処理に係わり、スピードダウンが著
しくなるという問題がある。
【0015】本発明は、かかる従来例の問題点に鑑み創
作されたものであり、被設計IC装置の型格マスタデー
タを製品又は製品ファミリー単位に一義的に管理をする
ことなく、該装置が多品種化した場合であっても、該型
格マスタデータの分割記憶処理をして、データベース容
量の圧縮化を図り、その品種登録の自由度を拡張するこ
とが可能となる試験データ管理装置及び試験データ管理
方法の提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1(a),(b)は、
本発明に係る試験データ管理装置及び試験データ管理方
法の原理図を示している。
【0017】本発明の試験データ管理装置は図1(a)
に示すように、複数の半導体集積回路装置の各種試験に
係る試験工程管理データDTの自動管理をする装置であ
って、前記試験工程管理データDTに係る各種データD
1,D2…を記憶する記憶手段11と、少なくとも、前
記試験工程管理データDTに係る型格マスタデータDm
を品種データD1,工程データD2及び型格データD3
に分割するデータ分割手段12と、前記品種データD
1,工程データD2及び型格データD3を識別するデー
タ識別手段13と、前記記憶手段11,データ分割手段
12及びデータ識別手段13の入出力を制御する制御手
段14と、前記制御手段14の入出力を補助するデータ
入出力手段15とを具備することを特徴とする。
【0018】また、本発明の試験データ管理方法は外部
入力データD4に基づいて複数の半導体集積回路装置の
試験工程管理データDTの自動管理をする方法であっ
て、図1(b)のフローチャートに示すように、まず、
ステップP1で前記外部入力データD4に基づいて試験
工程管理データDTの型格マスタデータDmを当該半導
体集積回路装置の種類に係る品種データD1,試験工程
に係る工程データD2及び品種と工程とにより決まる型
格データD3の3分割処理をし、次に、ステップP2で
前記3分割処理された品種データD1,工程データD2
及び型格データD3の識別処理をし、その後、ステップ
P3で前記識別処理に基づいて指定されたメモリ領域に
品種データD1,工程データD2及び型格データD3の
格納処理をすることを特徴とし、上記目的を達成する。
【0019】
【作 用】本発明の試験データ管理装置によれば、図1
(a)に示すように、記憶手段11,データ分割手段1
2,データ識別手段13,制御手段14及びデータ入出
力手段15が具備される。
【0020】例えば、データ入出力手段15を介して入
力された外部入力データD4に基づいて、複数の半導体
集積回路装置の試験工程管理データDTがデータ分割手
段12により品種データD1,工程データD2及び型格
データD3に分割され、該品種データD1,工程データ
D2及び型格データD3がデータ識別手段13により識
別され、これに基づいて、制御手段14を介し、複数の
被設計LSIの試験工程管理データDTに係る各種デー
タD1,D2…が記憶手段11に記憶される。
【0021】このため、従来例のように被設計IC装置
の型格マスタデータを製品又は製品ファミリー単位に一
義的に管理をすることなく、ユーザの使用態様から該装
置が多品種化した場合であっても、外部入力データD4
に基づいて複数の半導体集積回路装置の試験工程管理デ
ータDTの自動管理をすることが可能となる。
【0022】これにより、データベース容量の圧縮化が
図られ、その品種登録の自由度が拡張された試験データ
管理装置を提供することが可能となる。また、本発明の
試験データ管理方法によれば、図1(b)のフローチャ
ートに示すように、ステップP1で外部入力データD4
に基づいて試験工程管理データDTの型格マスタデータ
Dmを品種データD1,工程データD2及び型格データ
D3の3分割処理をしている。
【0023】このため、ステップP3で3分割処理され
た品種データD1,工程データD2及び型格データD3
の識別処理に基づいて指定されたメモリ領域に品種デー
タD1,工程データD2及び型格データD3の格納処理
をすることにより、例えば、試験工程を意識しない品種
データD1を統一して格納することで、該工程データD
2や型格データD3を共用したり、試験工程に係る工程
データD2をシリーズ管理することで、記憶手段11に
格納すべき、型格マスタデータ量の圧縮化が図られ、当
該メモリ容量の有効利用をすることが可能となる。
【0024】これにより、今後追加される半導体集積回
路装置に対する品種登録に制限を加えることなく、自由
に試験工程管理データDTの品種登録を実行すること、
及びそのデータ検索やその読出し処理に係わり高速化を
図ることが可能となる。
【0025】
【実施例】次に、図を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明をする。図2〜6は、本発明の実施例に係る試
験データ管理装置及び試験データ管理方法の説明図であ
る。
【0026】(1)第1の実施例の説明 図2は、本発明の第1の実施例に係る試験データ管理装
置の構成図を示している。
【0027】例えば、半導体試験工程を管理する試験デ
ータ管理システムは、図2において、型格共通マスタメ
モリ21A,設備機器マスタメモリ21B,品種データメモ
リ21C,工程データメモリ21D,型格データメモリ21
E,データ分割エディタ22,データ認識エディタ2
3,CPU(中央演算処理装置)24,キーボード25A
及びディスプレイ装置25B等から成る。
【0028】すなわち、型格共通マスタメモリ21Aは記
憶手段11の一部を構成し、被設計IC装置の試験工程
に係る試験工程管理データDTに含まれる共通データD
5を記憶するものである。設備機器マスタメモリ21Bは
記憶手段11の一部を構成し、試験工程管理データDT
に含まれる設備選択データD6を記憶するものである。
【0029】品種データメモリ21Cは記憶手段11の一
部を構成し、試験工程管理データDTに含まれる型格マ
スタデータDmの中の品種データD1を格納するもので
ある。品種データD1には、被設計IC装置の型格,パ
ッケージ名,ユーザ名,ユーザ型格,シリーズ名,包装
表示,仕様書No,仕様書版数……等が含まれる。
【0030】工程データメモリ21Dは記憶手段11の一
部を構成し、試験工程管理データDTに含まれる型格マ
スタデータDmの中の工程データD2を格納するもので
ある。工程データD2には、被設計IC装置の工程名
(1,2,3),担当者,設備,測定時間,測定温度,
基準歩留……等が含まれる。
【0031】型格データメモリ21Eは記憶手段11の一
部を構成し、試験工程管理データDTに含まれる型格マ
スタデータDmの中の型格データD3を格納するもので
ある。型格データD3には、被設計IC装置の試験プロ
グラムNo等が含まれる。なお、1つの型格データD3は
1レコード×工程数により表される。
【0032】データ分割エディタ22はデータ分割手段
12の一実施例であり、少なくとも、試験工程管理デー
タDTに係る型格マスタデータDmを品種データD1,
工程データD2及び型格データD3に分割するものであ
る。例えば、当該エディタ22は、予め、型格マスタデ
ータDmを構成する品種データD1,工程データD2及
び型格データD3のフォーマット最終ビット等に識別フ
ラグが設けられ、該識別フラグに基づいてデータ分割を
する。
【0033】データ認識エディタ23はデータ識別手段
13の一実施例であり、品種データD1,工程データD
2及び型格データD3を識別するものである。例えば、
当該エディタ23は、予め、品種データD1,工程デー
タD2及び型格データD3のフォーマット最終ビット等
に設けられた識別フラグとCPU24が管理をする識別
基準フラグとの比較処理に基づいてデータ識別をする。
【0034】CPU24は制御手段14の一実施例であ
り、型格共通マスタメモリ21A,設備機器マスタメモリ
21B,品種データメモリ21C,工程データメモリ21D,
型格データメモリ21E,データ分割エディタ22,デー
タ認識エディタ23,キーボード25A及びディスプレイ
装置25B等の入出力を制御するものである。
【0035】キーボード25Aはデータ入出力手段15の
一部を構成するものであり、オペレータが試験工程管理
データDTの管理保存をする場合に、制御文などの外部
入力データD4を入力するものである。
【0036】ディスプレイ装置25Bはデータ入出力手段
15の一部を構成するものであり、表示データD7に基
づいて被設計IC装置に係る型格,パッケージ名,ユー
ザ名,ユーザ型格,包装表示,仕様書No,仕様書版数,
シリーズ名,工程名,担当者,試験設備等の情報表示を
するものである。
【0037】システムバス26は、型格共通マスタメモ
リ21A,設備機器マスタメモリ21B,品種データメモリ
21C,工程データメモリ21D,型格データメモリ21E,
データ分割エディタ22,データ認識エディタ23,C
PU24,キーボード25A及びディスプレイ装置25B等
を接続し、試験工程管理データDT及び各種データD1
〜D7を伝送するものである。
【0038】なお、システムバス26は当該試験データ
管理システムと他のシステム,例えば、半導体試験シス
テム等と接続される。これにより、複数の被設計IC装
置の各種試験に係る試験工程管理データDTが自動管理
される。
【0039】このようにして、本発明の第1の実施例に
係る試験データ管理装置によれば、図2に示すように、
型格共通マスタメモリ21A,設備機器マスタメモリ21
B,品種データメモリ21C,工程データメモリ21D,型
格データメモリ21E,データ分割エディタ22,データ
認識エディタ23,CPU24,キーボード25A及びデ
ィスプレイ装置25Bが具備されている。
【0040】例えば、キーボード25Aを介して入力され
た外部入力データD4に基づいて、複数の被設計IC装
置の試験工程管理データDTがデータ分割エディタ22
により品種データD1,工程データD2及び型格データ
D3に3分割され、該品種データD1,工程データD2
及び型格データD3がデータ認識エディタ23により識
別される。これに基づいて、CPU24を介し、複数の
被設計IC装置の試験工程管理データDTに係る各種デ
ータD1,D2…が品種データメモリ21C,工程データ
メモリ21D,型格データメモリ21Eにそれぞれ記憶され
る。
【0041】このため、従来例のように被設計IC装置
の型格マスタデータDmを製品又は製品ファミリー単位
に一義的に管理をすることなく、ユーザの使用態様から
該装置が多品種化した場合であっても、外部入力データ
D4に基づいて複数の被設計IC装置の試験工程管理デ
ータDTの自動管理をすることが可能となる。
【0042】これにより、データベース容量の圧縮化が
図られ、その品種登録の自由度が拡張された試験データ
管理装置を提供することが可能となる。次に、本発明の
第1の実施例に係る試験データ管理方法について、当該
装置の動作を補足しながら説明をする。
【0043】図3(a),(b)は、本発明の第1の実
施例に係る試験データ管理方法の説明図であり、図3
(a)は、その処理フローチャートであり、図3(b)
は、その型格マスタデータの階層構造を示している。
【0044】例えば、品種データD1を統一基準にして
複数の被設計IC装置の試験工程管理データDTの自動
管理をする場合、図3(a)において、まず、ステップ
P1で外部入力データD1に基づいて試験工程管理デー
タDTの入力処理をする。
【0045】この際に、複数の被設計IC装置の試験工
程管理データDTの管理保存をする場合に、オペレータ
がキーボード25Aを介して制御文などの外部入力データ
D4を入力すると,例えば、システムバス26を介して
試験工程管理データDTが他のシステムから転送されて
くる。なお、試験工程管理データDTは、オペレータを
介してキー入力しても良い。
【0046】これにより、被設計IC装置の試験工程に
係る試験工程管理データDTに含まれる共通データD5
がCPU24を介して、型格共通マスタメモリ21Aに記
憶され、また、試験工程管理データDTに含まれる設備
選択データD6が設備機器マスタメモリ21Bに記憶され
る。
【0047】次いで、ステップP2で外部入力データD
1に基づいて試験工程管理データDTの型格マスタデー
タDmを当該被設計IC装置の種類に係る品種データD
1,試験工程に係る工程データD2及び品種と工程とに
より決まる型格データD3の3分割処理をする。
【0048】この際に、データ分割エディタ22により
試験工程管理データDTに係る型格マスタデータDmが
品種データD1,工程データD2及び型格データD3の
3つに分割される。例えば、当該エディタ22は、予
め、型格マスタデータDmを構成する各種データD1〜
D3の最終ビット等に設けられた該識別フラグに基づい
て型格マスタデータDmを3分割する。
【0049】次に、ステップP3で3分割処理された品
種データD1,工程データD2及び型格データD3の識
別処理をする。この際に、データ認識エディタ23によ
り品種データD1,工程データD2及び型格データD3
が識別される。例えば、当該エディタ23は、各種デー
タD1〜D3の最終ビット等に設けられた識別フラグと
CPU24が管理をする識別基準フラグとの比較処理に
基づいてデータ識別をする。
【0050】その後、ステップP4で品種データD1を
統一基準にして指定されたメモリ領域に品種データD
1,工程データD2及び型格データD3の格納処理をす
る。この際に、被設計IC装置の型格A,パッケージ
名,ユーザ名,ユーザ型格,シリーズ名,包装表示,仕
様書No,仕様書版数……等の品種データD1が品種デ
ータメモリ21Cに格納される。また、被設計IC装置の
工程名(1,2,3),担当者,設備,測定時間,測定
温度,基準歩留……等の工程データD2が工程データメ
モリ21Dに格納され、被設計IC装置の試験プログラム
No等の型格データD3が型格データメモリ21Eに格納さ
れる。
【0051】なお、データ処理途中に必要に応じて表示
データD7に基づき、被設計IC装置に係る型格,パッ
ケージ名,ユーザ名,ユーザ型格,包装表示,仕様書N
o,仕様書版数,シリーズ名,工程名,担当者,試験設
備等の情報がディスプレイ装置25Bに表示される。
【0052】これにより、図3(b)に示すように,例
えば、被設計IC装置の型格Aの品種データD1を統一
基準にして、試験工程を意識しない被設計IC装置の試
験工程管理データDTが自動管理される。なお、図3
(b)において、破線部分は従来例に比べて不要となる
品種データであり、従来重複してデータ管理をしていた
部分が削減される。
【0053】このようにして、本発明の第1の実施例に
係る試験データ管理方法によれば、図3(a)のフロー
チャートに示すように、ステップP2で外部入力データ
D1に基づいて試験工程管理データDTの型格マスタデ
ータDmを品種データD1,工程データD2及び型格デ
ータD3の3分割処理をしている。
【0054】このため、ステップP4で3分割処理され
た品種データD1,工程データD2及び型格データD3
の識別処理に基づいて指定されたメモリ領域に品種デー
タD1,工程データD2及び型格データD3の格納処理
をすることにより、試験工程を意識しない品種データD
1を統一して格納することで、従来,試験工程毎に持っ
ていた品種データD1を削減することが可能となる。
【0055】また、品種データメモリ21Cに格納すべ
き、品種データ量の圧縮化が図られ、当該メモリ容量の
有効利用をすることが可能となる。これにより、今後追
加される被設計IC装置に対する品種登録に制限を加え
ることなく、自由に試験工程管理データDTの品種登録
を実行すること、及びそのデータ検索やその読出し処理
に係わり高速化を図ることが可能となる。
【0056】(2)第2の実施例の説明 図4(a),(b)は、本発明の第2の実施例に係る試
験データ管理方法の説明図であり、図4(a)は、その
処理フローチャートであり、図4(b)は、その型格マ
スタデータの階層構造を示している。
【0057】なお、第1の実施例と異なるのは第2の実
施例では、図4(a)の処理フローチャートのステップ
P4で工程データD2を統一基準にして複数の被設計I
C装置の試験工程管理データDTの自動管理をするもの
である。また、当該試験データ管理システムの機能は第
1の実施例と同様であるため、その説明を省略する。
【0058】すなわち、図4(a)において、まず、ス
テップP1で外部入力データD1に基づいて試験工程管
理データDTの入力処理をする。次いで、ステップP2
で外部入力データD1に基づいて試験工程管理データD
Tの型格マスタデータDmを当該被設計IC装置の種類
に係る品種データD1,試験工程に係る工程データD2
及び品種と工程とにより決まる型格データD3の3分割
処理をする。
【0059】次に、ステップP3で3分割処理された品
種データD1,工程データD2及び型格データD3の識
別処理をする。その後、ステップP4で工程データD2
を統一基準にして指定されたメモリ領域に品種データD
1,工程データD2及び型格データD3の格納処理をす
る。
【0060】この際に、被設計IC装置の型格A,B,
C,パッケージ名,ユーザ名,ユーザ型格,シリーズ
名,包装表示,仕様書No,仕様書版数……等の品種デ
ータD1が品種データメモリ21Cに格納される。また、
被設計IC装置の工程名1,担当者,設備,測定時間,
測定温度,基準歩留……等の工程データD2が工程デー
タメモリ21Dに格納され、被設計IC装置の試験プログ
ラムNo等の型格データD3が型格データメモリ21Eに格
納される。
【0061】これにより、図4(b)に示すように,例
えば、被設計IC装置の工程データD2(シリーズ
「イ」,工程名1)を統一基準にして、試験工程管理デ
ータDTが自動管理される。なお、図4(b)におい
て、破線部分は従来例に比べて不要となる工程データで
あり、従来重複してデータ管理をしていた部分が削減さ
れる。
【0062】このようにして、本発明の第2の実施例に
係る試験データ管理方法によれば、図4(a)のフロー
チャートに示すように、ステップP2で外部入力データ
D1に基づいて試験工程管理データDTの型格マスタデ
ータDmを品種データD1,工程データD2及び型格デ
ータD3の3分割処理をしている。
【0063】このため、ステップP4で3分割処理され
た品種データD1,工程データD2及び型格データD3
の識別処理に基づいて指定されたメモリ領域に品種デー
タD1,工程データD2及び型格データD3の格納処理
をすることにより、異なった型格A,B,Cでも工程情
報が同一であれば、該工程データD2を統一してそのシ
リーズ管理をすることで、工程データD2を共用するこ
とが可能になる。
【0064】また、従来,試験工程毎に持っていた工程
データD2を削減することが可能となり、工程データメ
モリ21Dに格納すべき、工程データ量の圧縮化が図ら
れ、当該メモリ容量の有効利用をすることが可能とな
る。
【0065】これにより、第1の実施例と同様に今後追
加される被設計IC装置に対する品種登録に制限を加え
ることなく、自由に試験工程管理データDTの品種登録
を実行すること、及びそのデータ検索やその読出し処理
に係わり高速化を図ることが可能となる。
【0066】(3)第3の実施例の説明 図5は、本発明の第3の実施例に係る試験工程管理デー
タの処理フローチャートであり、図6は、その型格マス
タデータの階層構造を示している。
【0067】なお、第1,2の実施例と異なるのは第3
の実施例では、図5の処理フローチャートのステップP
4で品種データD1と工程データD2とを統一基準にし
て複数の被設計IC装置の試験工程管理データDTの自
動管理をするものである。また、当該試験データ管理シ
ステムの機能は第1の実施例と同様であるため、その説
明を省略する。
【0068】すなわち、図5において、まず、ステップ
P1で外部入力データD1に基づいて試験工程管理デー
タDTの入力処理をする。次いで、ステップP2で外部
入力データD1に基づいて試験工程管理データDTの型
格マスタデータDmを当該被設計IC装置の種類に係る
品種データD1,試験工程に係る工程データD2及び品
種と工程とにより決まる型格データD3の3分割処理を
する。
【0069】次に、ステップP3で3分割処理された品
種データD1,工程データD2及び型格データD3の識
別処理をする。その後、ステップP4で品種データD1
及び工程データD2を統一基準にして指定されたメモリ
領域に品種データD1,工程データD2及び型格データ
D3の格納処理をする。
【0070】この際に、被設計IC装置の型格A,B,
パッケージ名,ユーザ名,ユーザ型格,シリーズ名
「イ」,包装表示,仕様書No,仕様書版数……等の品
種データD1が品種データメモリ21Cに格納される。ま
た、被設計IC装置の工程名1〜3,担当者,設備,測
定時間,測定温度,基準歩留……等の工程データD2が
工程データメモリ21Dに格納され、被設計IC装置の試
験プログラムNo等の型格データD3が型格データメモリ
21Eに格納される。
【0071】これにより、図6に示すように,例えば、
被設計IC装置の工程データD2(シリーズ「イ」,工
程名1)を統一基準にして、試験工程管理データDTが
自動管理される。なお、図6において、破線部分は従来
例に比べて不要となる工程データであり、従来重複して
データ管理をしていた部分が削減される。
【0072】このようにして、本発明の第3の実施例に
係る試験データ管理方法によれば、図5のフローチャー
トに示すように、ステップP2で外部入力データD1に
基づいて試験工程管理データDTの型格マスタデータD
mを品種データD1,工程データD2及び型格データD
3の3分割処理をしている。
【0073】このため、第1,第2の実施例を組み合わ
せることにより、品種データの統一と工程のシリーズ管
理とが可能になる。例えば、ステップP4で3分割処理
された品種データD1,工程データD2及び型格データ
D3の識別処理に基づいて指定されたメモリ領域に品種
データD1,工程データD2及び型格データD3の格納
処理をすることにより、型格A,Bの試験工程を意識し
ない2つの品種データD1を統一し、かつ、異なった型
格A,Bでも工程情報が同一な工程データD2を統一し
てそのシリーズ管理をすることで、従来,試験工程毎に
持っていた品種データD1を削減すること,及び、工程
データD2を共用することが可能となる。
【0074】また、品種データメモリ21Cや工程データ
メモリ21Dに格納すべき、品種データD1や工程データ
量の圧縮化が図られ、当該メモリ容量の有効利用をする
ことが可能となる。
【0075】これにより、第1,2の実施例と同様に今
後追加される被設計IC装置に対する品種登録に制限を
加えることなく、自由に試験工程管理データDTの品種
登録を実行すること、及びそのデータ検索やその読出し
処理に係わり高速化を図ることが可能となる。
【0076】ここで、本発明の各実施例間のデータ量の
比較について表1を参照しながら説明をする。表1は、
本発明の各実施例間の型格マスタデータ量や、それと従
来例の型格マスタデータ量との比較表であり、それらを
従来例との比率(以下従来比という)で示したものであ
る。
【0077】また、表1において、各実施例間や、それ
と従来例との比較判断基準は、従来例に係る型格マスタ
データ量を100 とした場合に対する各実施例の型格マス
タデータ量を算出し、それらを比較したものである。
【0078】
【表1】これによれば、第1の実施例に係る型格マスタ
データ量では従来例の型格マスタデータ量に比べて従来
比で−12に改善され、第2の実施例に係る型格マスタ
データ量では従来例の型格マスタデータ量に比べて従来
比で−130 に改善され、第3の実施例に係る型格マスタ
データ量では従来例の型格マスタデータ量に比べて従来
比で−246 に改善される。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の試験デー
タ管理装置によれば記憶手段,データ分割手段,データ
識別手段,制御手段及びデータ入出力手段が具備され
る。
【0080】このため、従来例のように半導体集積回路
装置の型格マスタデータを製品又は製品ファミリー単位
に一義的に管理をすることなく、ユーザの使用態様から
該装置が多品種化した場合であっても、外部入力データ
に基づいてデータ分割手段やデータ識別手段により複数
の半導体集積回路装置の試験工程管理データの自動管理
をすることが可能となる。
【0081】また、本発明の試験データ管理方法によれ
ば、外部入力データに基づいて試験工程管理データの型
格マスタデータを品種データ,工程データ及び型格デー
タの3分割処理をしている。
【0082】このため、3分割処理された品種データ,
工程データ及び型格データの識別処理に基づいて指定さ
れたメモリ領域に、試験工程を意識しない品種データを
統一して格納することで、該工程データや型格データを
共用したり、また、試験工程に係る工程データをシリー
ズ管理することで、記憶手段に格納すべき、型格マスタ
データ量の圧縮化が図られ、当該メモリ容量の有効利用
をすることが可能となる。
【0083】これにより、今後追加される半導体集積回
路装置に対する品種登録に制限を加えることなく、自由
に試験工程管理データの品種登録を実行すること、及び
そのデータ検索やその読出し処理に係わり高速化を図る
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る試験データ管理装置及び試験デー
タ管理方法の原理図である。
【図2】本発明の各実施例に係る試験データ管理システ
ムの構成図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る試験データ管理方
法の説明図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る試験データ管理方
法の説明図である。
【図5】本発明の第3の実施例に係る試験工程管理デー
タの処理フローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施例に係るデータ階層構造の
説明図である。
【図7】従来例に係る試験データ管理方法の説明図であ
る。
【符号の説明】
11…記憶手段、 12…データ分割手段、 13…データ識別手段、 14…制御手段、 15…データ入出力手段、 DT…試験工程管理データ、 D1…品種データ、 D2…工程データ、 D3…型格データ、 D4…外部入力データ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0078
【補正方法】変更
【補正内容】
【0078】
【表1】 これによれば、第1の実施例に係る型格マスタデータ量
では従来例の型格マスタデータ量に比べて従来比で−1
2に改善され、第2の実施例に係る型格マスタデータ量
では従来例の型格マスタデータ量に比べて従来比で−1
30に改善され、第3の実施例に係る型格マスタデータ
量では従来例の型格マスタデータ量に比べて従来比で−
246に改善される。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路装置の各種試験に係る試
    験工程管理データ(DT)の自動管理をする装置であっ
    て、前記試験工程管理データ(DT)に係る各種データ
    (D1,D2…)を記憶する記憶手段(11)と、少な
    くとも、前記試験工程管理データ(DT)に係る型格マ
    スタデータ(Dm)を品種データ(D1),工程データ
    (D2)及び型格データ(D3)に分割するデータ分割
    手段(12)と、前記品種データ(D1),工程データ
    (D2)及び型格データ(D3)を識別するデータ識別
    手段(13)と、前記記憶手段(11),データ分割手
    段(12)及びデータ識別手段(13)の入出力を制御
    する制御手段(14)と、前記制御手段(14)の入出
    力を補助するデータ入出力手段(15)とを具備するこ
    とを特徴とする試験データ管理装置。
  2. 【請求項2】 外部入力データ(D4)に基づいて複数
    の半導体集積回路装置の試験工程管理データ(DT)の
    自動管理をする方法であって、前記外部入力データ(D
    4)に基づいて試験工程管理データ(DT)に係る型格
    マスタデータ(Dm)を当該半導体集積回路装置の種類
    に係る品種データ(D1),試験工程に係る工程データ
    (D2)及び品種と工程とにより決まる型格データ(D
    3)の3分割処理をし、前記3分割処理された品種デー
    タ(D1),工程データ(D2)及び型格データ(D
    3)の識別処理をし、前記識別処理に基づいて指定され
    たメモリ領域に品種データ(D1),工程データ(D
    2)及び型格データ(D3)の格納処理をすることを特
    徴とする試験データ管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997009629A1 (fr) * 1995-09-04 1997-03-13 Advantest Corporation Appareil de transfert de dispositifs semi-conducteurs
US6681361B1 (en) 1999-05-10 2004-01-20 Nec Electronics Corporation Semiconductor device inspection apparatus and semiconductor device inspection method

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