JPH05181720A - データベース管理システム - Google Patents
データベース管理システムInfo
- Publication number
- JPH05181720A JPH05181720A JP3358338A JP35833891A JPH05181720A JP H05181720 A JPH05181720 A JP H05181720A JP 3358338 A JP3358338 A JP 3358338A JP 35833891 A JP35833891 A JP 35833891A JP H05181720 A JPH05181720 A JP H05181720A
- Authority
- JP
- Japan
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- data
- transfer
- database
- condition
- processing
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置データやロットデータという視点の異な
るデータの管理、大量データの分割管理、重要データの
抽出管理、検索時間のターンアラウンド時間の短縮を可
能とする。 【構成】 データベースからデータを読み出す条件、読
み出したデータを演算処理する条件、演算処理した結果
をデータベースに書き込む条件のうち、少なくとも1つ
の条件を格納したデータ転送条件指定ファイル21と、
このファイルにもとづいて転送元データベース22,2
3から転送先データベース24にデータ転送を行うデー
タ転送制御処理部15とを有し、データの再整理を可能
とし、データ検索時間を短縮することを特徴としてい
る。
るデータの管理、大量データの分割管理、重要データの
抽出管理、検索時間のターンアラウンド時間の短縮を可
能とする。 【構成】 データベースからデータを読み出す条件、読
み出したデータを演算処理する条件、演算処理した結果
をデータベースに書き込む条件のうち、少なくとも1つ
の条件を格納したデータ転送条件指定ファイル21と、
このファイルにもとづいて転送元データベース22,2
3から転送先データベース24にデータ転送を行うデー
タ転送制御処理部15とを有し、データの再整理を可能
とし、データ検索時間を短縮することを特徴としてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種のデータを効率的
に管理するための汎用的なデータベース管理システムに
関するものであり、データベースに格納するデータの種
類に特に制限はない。
に管理するための汎用的なデータベース管理システムに
関するものであり、データベースに格納するデータの種
類に特に制限はない。
【0002】
【従来の技術】LSI(大規模集積回路)製造ラインに
配置された製造装置、および検査装置から収集される各
種のデータを格納・管理するデータベース管理システム
を例に説明する。LSIの歩留り向上や確保、あるいは
製品の品質保証を行うためには、製造ラインで発生する
各種のデータを収集しておき、定常時の製造ラインの安
定状況確認や問題点発生時の原因追求が効率的に実施で
きることが重要である。このような製造ラインにおける
データ収集・解析には、2つの視点が存在する。その1
つは、装置の状態監視に関するデータ収集・解析であ
り、もう1つは、ロットに関するデータ収集・解析であ
る。前者は装置から収集されたデータをそのまま処理す
ればよいが、後者は、各装置から収集されたデータの中
から所望のロットのデータを取り出して再整理する必要
がある。従来技術では、全装置データを1つのデータベ
ースに一元管理してしまうため、装置データの検索でも
ロットデータの検索でも検索時間がきわめて長いという
問題があった。また、大量のデータが1つのファイルに
集中し、データのバックアップ等を含めたデータの保守
に多大な労力を要するという問題もあった。
配置された製造装置、および検査装置から収集される各
種のデータを格納・管理するデータベース管理システム
を例に説明する。LSIの歩留り向上や確保、あるいは
製品の品質保証を行うためには、製造ラインで発生する
各種のデータを収集しておき、定常時の製造ラインの安
定状況確認や問題点発生時の原因追求が効率的に実施で
きることが重要である。このような製造ラインにおける
データ収集・解析には、2つの視点が存在する。その1
つは、装置の状態監視に関するデータ収集・解析であ
り、もう1つは、ロットに関するデータ収集・解析であ
る。前者は装置から収集されたデータをそのまま処理す
ればよいが、後者は、各装置から収集されたデータの中
から所望のロットのデータを取り出して再整理する必要
がある。従来技術では、全装置データを1つのデータベ
ースに一元管理してしまうため、装置データの検索でも
ロットデータの検索でも検索時間がきわめて長いという
問題があった。また、大量のデータが1つのファイルに
集中し、データのバックアップ等を含めたデータの保守
に多大な労力を要するという問題もあった。
【0003】また、図8は、従来技術の別の例であり、
装置データベースを分散して配置する例である。図8に
おいて、100は制御コンピュータ、200はディスク
ファイルシステムであり、101はユーザインタフェー
ス部、102は主制御部、103はスキーマ定義処理、
データ格納処理、データ更新処理、データ削除処理、デ
ータ検索処理を行う基本データベース処理部である。な
お、上記スキーマ定義処理とはデータベースの内部の構
造の定義で、例えば列名、サイズ等の指定処理をいう。
装置データベースを分散して配置する例である。図8に
おいて、100は制御コンピュータ、200はディスク
ファイルシステムであり、101はユーザインタフェー
ス部、102は主制御部、103はスキーマ定義処理、
データ格納処理、データ更新処理、データ削除処理、デ
ータ検索処理を行う基本データベース処理部である。な
お、上記スキーマ定義処理とはデータベースの内部の構
造の定義で、例えば列名、サイズ等の指定処理をいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ロットデー
タを収集する際には、201,202で代表される検索
対象データベース、すなわち装置データベースを次々と
検索して、所望のロットデータを収集する必要があり、
検索条件の生成に労力を要し、さらに、検索結果を再整
理する作業が必要であり、また、検索に時間がかかると
いう問題があった。
タを収集する際には、201,202で代表される検索
対象データベース、すなわち装置データベースを次々と
検索して、所望のロットデータを収集する必要があり、
検索条件の生成に労力を要し、さらに、検索結果を再整
理する作業が必要であり、また、検索に時間がかかると
いう問題があった。
【0005】さらに、このようなLSI製造ラインで
は、莫大なデータが収集されるので、個々の具体的な数
値データの管理ではなく、例えばその平均値だけを管理
しておけば、それで十分というような場合がある。それ
にもかかわらず、従来は、生データの格納手法を取って
おり、データの削減が十分に果たされていない。
は、莫大なデータが収集されるので、個々の具体的な数
値データの管理ではなく、例えばその平均値だけを管理
しておけば、それで十分というような場合がある。それ
にもかかわらず、従来は、生データの格納手法を取って
おり、データの削減が十分に果たされていない。
【0006】本発明は、上記で述べた各種の問題点を解
決するためになされたもので、装置データやロットデー
タという視点の異なるデータの管理、大量データの分割
管理、重要データの抽出管理、検索時間のターンアラウ
ンド時間の短縮を可能とすることを目的とする。
決するためになされたもので、装置データやロットデー
タという視点の異なるデータの管理、大量データの分割
管理、重要データの抽出管理、検索時間のターンアラウ
ンド時間の短縮を可能とすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるデータベ
ース管理システムは、データベースからデータを読み出
す条件、読み出したデータを演算処理する条件、演算処
理した結果をデータベースに書き込む条件のうち少なく
とも1つの条件を格納したデータ転送処理条件指定ファ
イルと、このデータ転送処理条件指定ファイルにもとづ
いて転送元から転送先にデータ転送を行うデータ転送制
御処理部を有するものである。
ース管理システムは、データベースからデータを読み出
す条件、読み出したデータを演算処理する条件、演算処
理した結果をデータベースに書き込む条件のうち少なく
とも1つの条件を格納したデータ転送処理条件指定ファ
イルと、このデータ転送処理条件指定ファイルにもとづ
いて転送元から転送先にデータ転送を行うデータ転送制
御処理部を有するものである。
【0008】そして、転送元のデータベースは、製造ラ
インで使用される各種装置のデータを格納するデータベ
ースであり、転送先のデータベースは、製造ラインを流
れるロットのうちの所望のロットのデータを格納するデ
ータベースであり、また、データ転送処理条件指定ファ
イルには、転送時刻制御データを含むものである。
インで使用される各種装置のデータを格納するデータベ
ースであり、転送先のデータベースは、製造ラインを流
れるロットのうちの所望のロットのデータを格納するデ
ータベースであり、また、データ転送処理条件指定ファ
イルには、転送時刻制御データを含むものである。
【0009】
【作用】本発明においては、各種装置から収集するデー
タを格納した転送元データベースから指定された条件下
でデータの読み出しを行い、転送先から読み出したデー
タに対して指定された条件下で演算を行い、さらに、指
定された条件下でデータ格納を行う。
タを格納した転送元データベースから指定された条件下
でデータの読み出しを行い、転送先から読み出したデー
タに対して指定された条件下で演算を行い、さらに、指
定された条件下でデータ格納を行う。
【0010】
【実施例】図1は本発明によるデータベース管理システ
ムの実施例である。ここでは、半導体の製造プロセスラ
インへの適用例として示す。10は制御コンピュータ、
20はディスクファイルシステムであり、11はユーザ
インタフェース部、12は主制御部、13はスキーマ定
義処理、データ格納処理、データ更新処理、データ削除
処理、データ検索処理を行う基本データベース処理部、
14はデータ転送定義処理部、15はデータ転送制御処
理部、21はデータ転送条件指定ファイル、22および
23は転送元データベース、24は転送先データベース
である。ここでは、2つの転送元データベース22,2
3から1つの転送先データベース24へのデータ転送を
例に説明する。
ムの実施例である。ここでは、半導体の製造プロセスラ
インへの適用例として示す。10は制御コンピュータ、
20はディスクファイルシステムであり、11はユーザ
インタフェース部、12は主制御部、13はスキーマ定
義処理、データ格納処理、データ更新処理、データ削除
処理、データ検索処理を行う基本データベース処理部、
14はデータ転送定義処理部、15はデータ転送制御処
理部、21はデータ転送条件指定ファイル、22および
23は転送元データベース、24は転送先データベース
である。ここでは、2つの転送元データベース22,2
3から1つの転送先データベース24へのデータ転送を
例に説明する。
【0011】半導体製造ラインには、エッチング装置、
イオン注入装置等の加工装置や、寸法測定装置等の検査
装置等、各種の装置が存在する。本例では、これらの装
置のデータが分離されて、それぞれ個別のデータベース
に格納されているとしている。転送元データベース22
はエッチング装置用のデータベースであり、図2に示す
ように、ロット名、工程名、処理年月日、エッチング時
間、エッチング温度が格納されている。一方、転送元デ
ータベース23は寸法測長装置用のデータベースであ
り、図3に示すように、ロット名、工程名、測定年月日
の他に、A,B,C3点の測長結果が格納されている。
ユーザインタフェース部11を介して入力されたデータ
転送の条件は、データ転送定義処理部14に格納され
る。図4は、データ転送定義処理部14の内容の例であ
る。このデータ転送定義処理部14の内容は、次のよう
な指定になっている。 エッチング装置データベースである転送元データベ
ース22におけるエッチング時間を取りだし、ロットデ
ータベースである転送先データベース24のエッチング
時間に転送せよ。 寸法測定装置データベースである転送元データベー
ス23におけるA,B,C3点の寸法データを取りだ
し、それらの平均値を転送先データベース24に転送せ
よ。 転送対象とするロットは、処理時間あるいは測定時
間が91/01/01〜91/12/13のロットのみ
とせよ。 工程名を意識して格納せよ。 実行タイミングは、即実行である。
イオン注入装置等の加工装置や、寸法測定装置等の検査
装置等、各種の装置が存在する。本例では、これらの装
置のデータが分離されて、それぞれ個別のデータベース
に格納されているとしている。転送元データベース22
はエッチング装置用のデータベースであり、図2に示す
ように、ロット名、工程名、処理年月日、エッチング時
間、エッチング温度が格納されている。一方、転送元デ
ータベース23は寸法測長装置用のデータベースであ
り、図3に示すように、ロット名、工程名、測定年月日
の他に、A,B,C3点の測長結果が格納されている。
ユーザインタフェース部11を介して入力されたデータ
転送の条件は、データ転送定義処理部14に格納され
る。図4は、データ転送定義処理部14の内容の例であ
る。このデータ転送定義処理部14の内容は、次のよう
な指定になっている。 エッチング装置データベースである転送元データベ
ース22におけるエッチング時間を取りだし、ロットデ
ータベースである転送先データベース24のエッチング
時間に転送せよ。 寸法測定装置データベースである転送元データベー
ス23におけるA,B,C3点の寸法データを取りだ
し、それらの平均値を転送先データベース24に転送せ
よ。 転送対象とするロットは、処理時間あるいは測定時
間が91/01/01〜91/12/13のロットのみ
とせよ。 工程名を意識して格納せよ。 実行タイミングは、即実行である。
【0012】また、図5は工程表の内容の一部の例を示
す。説明を簡単化するため、エッチング工程とエッチン
グ後の寸法測定工程が連続して実行されるものとし、し
かも、工程表には、その組み合わせが2組存在するとす
る。工程名はA1,B1,A2,B2であるとしてい
る。図6はロットデータベース、すなわち転送先データ
ベース24の構成である。ユーザインタフェース部11
を介して、データ転送条件指定ファイル名とデータ転送
開始要求が入力されると、主制御部12は、データ転送
制御処理部15に転送開始命令を発行する。データ転送
制御処理部15は、指定されたデータ転送条件指定ファ
イル21を読込み、上記のデータ転送条件と解釈し、こ
の条件に従って転送元データベース22および23から
転送先データベース24へ転送を開始する。この転送結
果として、転送先データベース24の内容は既出の図6
のようになる。転送先データベース24内は、所望のロ
ットデータだけが格納されており、これにより検索時間
が高速化されるとともに、図6の表形式の表示におい
て、縦のある1列に着目し、その1列の中、すなわち同
じ工程の同じデータの中の特異なデータの存在の検出に
よって、その表の中のその行のデータ、すなわちそのロ
ットのみが他のロットと異なる条件で処理されたことが
容易に判定できることになる。したがって、例えばその
検出されたロットの歩留りが低下すれば、その原因はそ
のデータに係わる工程が原因であることが推測されるこ
とになる。このように、装置データをロットデータに再
編成する機能により、不良原因解析や製造プロセスの安
定状態が容易に確認できることになる。また、図6のエ
ッチング後の寸法データは、図3におけるA,B,Cの
3点の測定値の平均値であり、3点分のデータ量が1点
分のデータ量に圧縮される。転送完了後、転送対象とな
ったロットに関するデータを転送元データベース22お
よび23から削除することにより、データ量の削減が図
れることになる。ところで、データ転送条件指定ファイ
ル21内に転送の実行タイミングが毎晩12時のように
指定されていると、データ転送制御処理部15は、毎晩
12時に転送処理を実行する。1つのロットの製造プロ
セスは数カ月の日数を要するので、毎晩のデータ転送を
行うと、転送元データベース23の中には、すでに転送
対象となるロットの、前回転送時に終わった工程までの
データが転送済になっていることになる。このような場
合には、データ転送制御処理部15は、すでに転送済の
ロットデータの追加データとして転送先データベース2
4内の所定の欄のデータの書き込みを行う。図7にデー
タ転送制御処理部15の処理フローの一例を示す。
す。説明を簡単化するため、エッチング工程とエッチン
グ後の寸法測定工程が連続して実行されるものとし、し
かも、工程表には、その組み合わせが2組存在するとす
る。工程名はA1,B1,A2,B2であるとしてい
る。図6はロットデータベース、すなわち転送先データ
ベース24の構成である。ユーザインタフェース部11
を介して、データ転送条件指定ファイル名とデータ転送
開始要求が入力されると、主制御部12は、データ転送
制御処理部15に転送開始命令を発行する。データ転送
制御処理部15は、指定されたデータ転送条件指定ファ
イル21を読込み、上記のデータ転送条件と解釈し、こ
の条件に従って転送元データベース22および23から
転送先データベース24へ転送を開始する。この転送結
果として、転送先データベース24の内容は既出の図6
のようになる。転送先データベース24内は、所望のロ
ットデータだけが格納されており、これにより検索時間
が高速化されるとともに、図6の表形式の表示におい
て、縦のある1列に着目し、その1列の中、すなわち同
じ工程の同じデータの中の特異なデータの存在の検出に
よって、その表の中のその行のデータ、すなわちそのロ
ットのみが他のロットと異なる条件で処理されたことが
容易に判定できることになる。したがって、例えばその
検出されたロットの歩留りが低下すれば、その原因はそ
のデータに係わる工程が原因であることが推測されるこ
とになる。このように、装置データをロットデータに再
編成する機能により、不良原因解析や製造プロセスの安
定状態が容易に確認できることになる。また、図6のエ
ッチング後の寸法データは、図3におけるA,B,Cの
3点の測定値の平均値であり、3点分のデータ量が1点
分のデータ量に圧縮される。転送完了後、転送対象とな
ったロットに関するデータを転送元データベース22お
よび23から削除することにより、データ量の削減が図
れることになる。ところで、データ転送条件指定ファイ
ル21内に転送の実行タイミングが毎晩12時のように
指定されていると、データ転送制御処理部15は、毎晩
12時に転送処理を実行する。1つのロットの製造プロ
セスは数カ月の日数を要するので、毎晩のデータ転送を
行うと、転送元データベース23の中には、すでに転送
対象となるロットの、前回転送時に終わった工程までの
データが転送済になっていることになる。このような場
合には、データ転送制御処理部15は、すでに転送済の
ロットデータの追加データとして転送先データベース2
4内の所定の欄のデータの書き込みを行う。図7にデー
タ転送制御処理部15の処理フローの一例を示す。
【0013】なお、ここでは、転送元と転送先をそれぞ
れデータベースとよんだが、ここでいう「データベー
ス」をリレーショナルデータベースにおける表とよみか
えてもよいこと、あるいは、データを格納したデータフ
ァイルとよみかえてもよいことは自明である。また、転
送元データベース22,23と転送先データベース24
が別計算機上にあって、それらがネットワークで結ばれ
ていてもよいことは自明である。また、ここでは、転送
先データベース24を1つとして説明したが、複数のデ
ータベースにデータを分離して格納する指定が可能なこ
とも自明である。
れデータベースとよんだが、ここでいう「データベー
ス」をリレーショナルデータベースにおける表とよみか
えてもよいこと、あるいは、データを格納したデータフ
ァイルとよみかえてもよいことは自明である。また、転
送元データベース22,23と転送先データベース24
が別計算機上にあって、それらがネットワークで結ばれ
ていてもよいことは自明である。また、ここでは、転送
先データベース24を1つとして説明したが、複数のデ
ータベースにデータを分離して格納する指定が可能なこ
とも自明である。
【0014】
【発明の効果】本発明にかかるデータベース管理システ
ムは、データベースからデータを読み出す条件、読み出
したデータを演算処理する条件、演算処理した結果をデ
ータベースに書き込む条件のうち少なくとも1つの条件
を格納したデータ転送処理条件指定ファイルと、このデ
ータ転送処理条件指定ファイルにもとづいて転送元から
転送先にデータ転送を行うデータ転送制御処理部を有し
ているため、所望の転送元データベースから必要なデー
タのみを選択的に抽出し、さらに、その抽出したデータ
の平均値や標準偏差の算出等を所望の演算を実行し、さ
らにその結果を所望の転送先データベースに格納できる
ので、ここで記述した実施例のように、装置からのデ
ータをロットデータ管理という視点で再整理するという
ように、データの再整理が可能、また、ここで記述し
た実施例のように、ロットデータとして整理した結果、
他のロットとのデータ比較が容易になり、データ解析が
簡単化できる、また、必要なデータのみを抽出するの
で、転送先データベースの検索においては、転送元デー
タベースの検索に対して、データ検索時間の短縮が可
能、ここで記述した実施例のように、取得データの平
均値を転送するというように、あらかじめ解析を容易化
するデータベースを用意しておくことが可能、また、
平均値のみを保存するというように、必要データのみに
データを圧縮して保存することが可能、という利点があ
る。
ムは、データベースからデータを読み出す条件、読み出
したデータを演算処理する条件、演算処理した結果をデ
ータベースに書き込む条件のうち少なくとも1つの条件
を格納したデータ転送処理条件指定ファイルと、このデ
ータ転送処理条件指定ファイルにもとづいて転送元から
転送先にデータ転送を行うデータ転送制御処理部を有し
ているため、所望の転送元データベースから必要なデー
タのみを選択的に抽出し、さらに、その抽出したデータ
の平均値や標準偏差の算出等を所望の演算を実行し、さ
らにその結果を所望の転送先データベースに格納できる
ので、ここで記述した実施例のように、装置からのデ
ータをロットデータ管理という視点で再整理するという
ように、データの再整理が可能、また、ここで記述し
た実施例のように、ロットデータとして整理した結果、
他のロットとのデータ比較が容易になり、データ解析が
簡単化できる、また、必要なデータのみを抽出するの
で、転送先データベースの検索においては、転送元デー
タベースの検索に対して、データ検索時間の短縮が可
能、ここで記述した実施例のように、取得データの平
均値を転送するというように、あらかじめ解析を容易化
するデータベースを用意しておくことが可能、また、
平均値のみを保存するというように、必要データのみに
データを圧縮して保存することが可能、という利点があ
る。
【図1】本発明によるデータベース管理システムの一実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図2】図1の転送元データベースの構成例を示す図で
ある。
ある。
【図3】図1の転送元データベースの構成例を示す図で
ある。
ある。
【図4】図1のデータ転送条件指定ファイルの内容の例
を示す図である。
を示す図である。
【図5】本発明における工程表の内容の例を示す図であ
る。
る。
【図6】本発明における転送先データベース、すなわち
ロットデータベースの構成例を示す図である。
ロットデータベースの構成例を示す図である。
【図7】本発明におけるデータ転送制御処理部の処理フ
ローの一例を示す図である。
ローの一例を示す図である。
【図8】従来技術のデータベース管理システムの例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
10 制御コンピュータ 11 ユーザインタフェース部 12 主制御部 13 基本データベース処理部 14 データ転送定義処理部 15 データ転送制御処理部 20 ディスクファイルシステム 21 データ転送条件指定ファイル 22 転送元データベース 23 転送元データベース 24 転送先データベース 100 制御コンピュータ 101 ユーザインタフェース部 102 主制御部 103 基本データベース処理部 200 ディスクファイルシステム
フロントページの続き (72)発明者 田沢 聰 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 吉沢 正浩 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 データベースからデータを読み出す条
件、読み出したデータを演算処理する条件、演算処理し
た結果をデータベースに書き込む条件のうち少なくとも
1つの条件を格納したデータ転送処理条件指定ファイル
と、このデータ転送処理条件指定ファイルにもとづいて
転送元から転送先にデータ転送を行うデータ転送制御処
理部を有することを特徴とするデータベース管理システ
ム。 - 【請求項2】 転送元のデータベースは、製造ラインで
使用される各種装置のデータを格納するデータベースで
あり、転送先のデータベースは、製造ラインを流れるロ
ットのうちの所望のロットのデータを格納するデータベ
ースであることを特徴とする請求項1記載のデータベー
ス管理システム。 - 【請求項3】 データ転送処理条件指定ファイルには、
転送時刻制御データを含むことを特徴とする請求項1記
載のデータベース管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3358338A JPH05181720A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | データベース管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3358338A JPH05181720A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | データベース管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05181720A true JPH05181720A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18458786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3358338A Pending JPH05181720A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | データベース管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05181720A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011125237A1 (ja) * | 2010-04-09 | 2011-10-13 | 株式会社日立製作所 | データベース管理方法、計算機、センサネットワークシステム及びデータベース検索プログラム |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3358338A patent/JPH05181720A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011125237A1 (ja) * | 2010-04-09 | 2011-10-13 | 株式会社日立製作所 | データベース管理方法、計算機、センサネットワークシステム及びデータベース検索プログラム |
JP2011221799A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Hitachi Ltd | データベース管理方法、計算機、センサネットワークシステム及びデータベース検索プログラム |
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