JPS6327927A - 予約情報検索システムにおけるインデツクス作成方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は予約情報検索システムにおけるインデックス作
成方式に関し、特にオンラインで更新されるデータベー
スシステムの予約情報検索システムにおけるインデック
ス作成方式に関する。

〔従来の技術〕

ＳＤ　Ｉ　　（Ｓｅｌｅｃｔｉｖｅ　　Ｄｉｓｓｅｍｉ
ｎａｔｉｏｎ　ｏｆ　Ｉｎｆｏ−ｍａｔｉｏｎ）検索シ
ステムは、目的とする情報に対する検索条件式をあらか
じめ登録しておき、データベースの更新の契機の単位（
以下、更新スパンと称する）で追加および更新された最
新のデータレコード（以下、変分レコードと称する）に
対して検索条件式を自動的に実行することにより利用者
の欲する情報を即座に通知する予約情報検索システムで
ある。

従来、この種の予約情報検索システムにおいては、デー
タベースへのデータレコードの追加および更新時にその
データレコードが変分レコードであることを示すために
データベースのレコード実体中にその旨の表示を行って
いた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の予約情報検索システムにおける変分レコ
ード表示方式では、本来インデックスのみの参照で済む
べき事前検索、例えばキーワードに対応するデータベー
スキー（以下、ＤＢＫと略記するｆ”の検索などに対し
て、変分レコードであることを判断するために変分レコ
ードであるという条件を含む検索条件式に合致した変分
レコード以外のデータベースキー（以下、ＤＢＫと略記
する）に対するレコード実体をデータベースから読み込
まなければならず、今日のようにデータベースが大容量
化しつつある環境下では読み込むべきレコード数が増大
し、入出力回数の増加、処理能力の低下、システムの圧
迫等が生じるという欠点がある。

本発明の目的は、上述の点に鑑み、事前検索時にレコー
ド実体を読み込むことなしに変分レコードである旨を判
断することができるようにする予約情報検索システムに
おけるインデックスの作成方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の予約情報検索システムにおけるインデックス作
成方式は、変分レコードのキーワード毎にインデックス
のタグ部にインデックスのサブ部へのポインタを記憶す
る変分レコードタグ部エントリ記憶手段と、前記変分レ
コードに対応するデータベースキーを前記インデックス
のタグ部のポインタに従属させて前記インデックスのサ
ブ部に記憶する変分レコードサブ部データベースキー記
憶手段とを有する。

〔作用〕

本発明の予約情ｆｌａ検索システムにおけるインデック
ス作成方式では、変分レコードタグ部エントリ記憶手段
が変分レコードのキーワード毎にインデックスのタグ部
にインデックスのサブ部へのポインタを記憶し、変分レ
コードサブ部データベースキー記憶手段が変分レコード
に対応するデータベースキーをインデックスのタグ部の
ポインタに従属させてインデックスのサブ部に記憶する
。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図を参照すると、本発明の一実施例は、変分レコー
ドに付与されているキーワードを変分レコードのインデ
ックスより抽出するキーワード抽出手段１と、キーワー
ド抽出手段１により抽出されたキーワードについてイン
デックスのタグ部７ａ　（第２図参照）をサーチしてタ
グ部７ａにまだエントリされていないキーワードであれ
ばそのキーワードをタグ部７ａに新たなエントリとして
記憶するタグ部エントリ記憶手段２と、変分レコードに
対するＤＢＫをＤＢＫ抽出手段６を用いて抽出してイン
デックスのサブ部７ｂ（第２図参照）に記憶するサブ部
ＤＢＫ記憶手段３と、更新スバ毎に変分レコードのキー
ワードに対するインデックスのサブ部７ｂへのポインタ
を作成してインデックスのタグ部７ａに記憶する変分レ
コードタグ部エントリ記憶手段４と、変分レコードタグ
部エントリ記憶手段４が管理するポインタが示すインデ
ックスのサブ部７ｂに変分レコードのＤＢＫを記憶する
変分レコードサブ部ＤＢＫ記憶手段５と、変分レコード
からＤＢＫを抽出するＤＢＫ抽出手段６とから構成され
ている。

第２図を参照すると、本実施例の予約情報検索システム
におけるインデックス作成方式により作成されるインデ
ックスの一例は、主記憶装置８上のインデックスのタグ
部７ａにキーワードに対応して全てのＤＢＫに対するポ
インタであるポインタ１および更新スパン毎のサブ部７
ｂへのポインタであるポインタ２．ポインタ３．ポイン
タ４、・・・が記憶されており、補助記憶装置９上のイ
ンデックスのサブ部７ｂにはポインタ１に対応するＤＢ
Ｋのアレイおよびポインタ２．ポインタ３．ポインタ４
．・・・に対応する更新スパン毎のＤＢＫのプレイがそ
れぞれ格納されている。

次に、このように構成された本実施例の予約情報検索シ
ステムにおけるインデックス作成方式の動作について説
明する。

更新スパンでデータレコードをデータベースに追加およ
び更新するアプリケーションプログラムがオンラインで
起動されると、キーワード抽出手段１は変分レコードに
付与されているキーワードを変分レコードのインデック
スより抽出する。

タグ部エントリ記憶手段２は、キーワード抽出手段ｌに
より抽出されたキーワードについて主記憶装置８上のイ
ンデックスのタグ部７ａをサーチすることにより、キー
ワードがタグ部７ａに存在するかどうかを検出し、タグ
部７ａに存在していなければ新たなエントリとしてその
キーワードをタグ部７ａに記憶する。なお、キーワード
がインデックスのタグ部７ａに存在していれば、キーワ
ードは新たなエントリとしてタグ部７ａに記憶されない
。

サブ部ＤＢＫ記憶手段３は、変分レコードに対するＤＢ
ＫをＤＢＫ抽出手段６を用いて抽出し、抽出されたＤＢ
Ｋを主記憶装置８上のインデックスのタグ部７ａのポイ
ンタ１に従属させて補助記憶装置９上のインデックスの
サブ部７ｂに追加して記憶する。

変分レコードタグ部エントリ記憶手段４は、キーワード
抽出手段Ｉにより抽出されたキーワードについて更新ス
パン毎にインデックスのサブ部７ｂへのポインタ２．ポ
インタ３．ポインタ４．・・・を作成して主記憶装置８
上のインデックスのタグ部７ａに記憶する。

変分レコードサブ部ＤＢＫ記憶手段５は、キーワード抽
出手段１により抽出されたキーワードについて更新スパ
ン毎に変分レコードタグ部エントリ記ｔａ手段４が管理
する主記憶装置８上のインデックスのタグ部７ａのポイ
ンタ２．ポインタ３゜ポインタ４．・・・に従属させ°
ζ変分レコードのＤＢＫを補助記憶装置９上のインデッ
クスのサブ部７ｂに記憶する。

このようにして作成されたインデックスを使用すること
により、キーワードを用いた更新スパン毎の事前検索の
要求に対して対応する変分レコードのＤＢＫのアレイを
レコード実体を読み込むことなしに一括して抽出するこ
とが可能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、予約情報検索においてイ
ンデックスのタグ部のインデックスのサブ部に対するポ
インタを更新スパン毎に持つことにより、データベース
の個々のレコード実体に接近することな（インデックス
上だけで変分レコードを特定できることとなり、入出力
回数が削減でき処理能力が向上するという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
本実施例の予約情Ｉｆｆ検索システムにおけるインデッ
クス作成方式により作成されるインデックスの一例を示
す図である。 図において、 ■・・・キーワード抽出手段、 ２・・・タグ部エントリ記憶手段、 ３・・・サブ部ＤＢＫ記憶手段、 ４・・・変分レコードタグ部エントリ記憶手段、５・・
・変分レコードサブ部ＤＢＫ記ｔＱ手段、６・・・ＤＢ
Ｋ抽出手段、 ７ａ・・タグ部、 ７ｂ・・サブ部、 ８・・・主記憶装置、 ９・・・補助記憶装置である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 変分レコードのキーワード毎にインデックスのタグ部に
   インデックスのサブ部へのポインタを記憶する変分レコ
   ードタグ部エントリ記憶手段と、前記変分レコードに対
   応するデータベースキーを前記インデックスのタグ部の
   ポインタに従属させて前記インデックスのサブ部に記憶
   する変分レコードサブ部データベースキー記憶手段と、
   を有することを特徴とする予約情報検索システムにおけ
   るインデックス作成方式。