JPH05187684A - 居室環境の制御システム、疑似体験システムおよびそれに用いる記録媒体 - Google Patents

居室環境の制御システム、疑似体験システムおよびそれに用いる記録媒体

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JPH05187684A
JPH05187684A JP4020686A JP2068692A JPH05187684A JP H05187684 A JPH05187684 A JP H05187684A JP 4020686 A JP4020686 A JP 4020686A JP 2068692 A JP2068692 A JP 2068692A JP H05187684 A JPH05187684 A JP H05187684A
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environment
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environmental
control
scene
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JP4020686A
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English (en)
Inventor
Gichu Ota
義注 太田
Makoto Oda
誠 織田
Teruo Tsunoda
照夫 角田
Minoru Kobayashi
小林  実
Yasuo Notohara
保夫 能登原
Hideo Shironaga
英雄 代永
Yasushi Suzuki
泰 鈴木
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Hitachi Ltd
Hitachi Appliances Inc
Hitachi Appliances Techno Service Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Home Tech Ltd
Hitachi Taga Technology Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は居室環境制御システムに関し、温熱環
境のみならず空気質、光、音環境をも同時に制御し、真
に快適な居室環境を創生することにある。 【構成】居室内に通信手段を持つ温熱環境制御装置2
と、空気質環境制御装置3と、光環境制御装置4と、音
環境制御装置5と、主操作装置6を設け、各装置を主通
信路7で結び、主操作装置6から各環境制御装置2〜5
に使用者が選択した快適環境情報を伝達する。環境情報
には温度などの環境物理情報が含まれ、各環境制御装置
は内部のセンサで居室内の環境物理量を監視しながら、
これが受信した環境物理量に一致するよう居室内環境を
制御する。 【効果】温熱環境のみならず、同時に空気質、光、音環
境をも制御するため使用者に真に快適な居室環境を提供
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、快適な居室を創生する
ため、あるいは居室において特定環境を擬似体験するた
めに、温熱環境、空気質環境、光環境、音環境を制御可
能な複数の装置を互いに組み合わせ、居室内環境を制御
する居住環境の制御システムおよび疑似体験システムに
関わる。
【0002】
【従来の技術】従来の技術には例えば特開昭1−114
657号公報のように、空気調和機を制御して、温熱環
境を満足させるようにしたものがある。この温熱環境に
ついては快適度を評価する種々の指数があり、これらの
快適指数の設定値に達するように、空気調和機の各アク
チュエータを作動させる制御方法をとっている。その結
果得られるものは、快適な温度、湿度、気流であり、い
ずれも温熱環境である。
【0003】しかし、人にとって快適な環境を得ようと
すると、空気調和機で得られる温熱環境以外に人の五感
で感じる快適性が要求される。すなわち温熱環境のほか
に、臭い、ほこり、酸素量などの空気質環境、居室内の
明るさ、照明などの光環境、騒音などの音環境が制御さ
れないと十分な快適性は得られない。
【0004】これら環境の重要性については、米国カン
ザス大学で調査した資料がある。表1にこれを示す。こ
の表は、例えば、三菱電機技報,Vol.64,No.
4,1990の新野「環境技術の展望」に明示されてい
る。
【0005】
【表1】 この表の数値は、居室環境の重要度合いを要因別に重み
係数で示したものである。温熱環境が最も大きな30.
2%の重みを持ち、次は光環境の24.0%、続いて空
気質の23.9%、音環境の21.9%である。温熱環
境以外の要因も人の快適性のためには重要であることを
示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、温
熱環境についての快適性しかえられず、それだけでは、
人にとって真に快適な居室環境を与えられないという問
題があった。
【0007】本発明の目的は、前記した問題点に鑑み、
温熱環境のみならず空気質環境、光環境、音環境をも制
御可能とし、人にとって真に快適な居室環境を提供でき
る制御システムを構築するにある。
【0008】他の目的は、居室内の使用者が自由に好み
の居室環境を指定できる制御システムを構築するにあ
る。
【0009】さらに、他の目的は、名勝地等の環境を擬
似体験するために、音響映像再生装置と温熱、空気質、
光環境を制御可能な装置とを連動し、その再生シーンに
適したあるいは同調した温熱、光、空気質環境を創生す
ることができる制御システムを構築するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ため居室内に、空気温度、湿度、幅射温度、気流などの
温熱環境を制御でき外部との通信手段を持つ温熱環境制
御手段と、居室内空気の入れ替え、塵埃濃度、酸素濃
度、芳香付加などの空気質環境を制御でき外部との通信
手段を持つ空気質環境制御手段と、入射太陽光線量、照
明照度、色調等などの光環境を制御でき外部との通信手
段を持つ光環境制御手段と、居室外騒音の遮音、背景音
の付加などの音環境を制御でき外部との通信手段を持つ
音環境制御手段と、使用者が好みの快適環境を選択する
環境シーン選択手段と所定の環境シーンの各環境物理情
報を記憶する環境シーン記憶手段と外部との通信手段を
持ち上記各環境制御手段を一括操作できる主操作手段と
を設け、前記各通信手段を介して通信路で相互に接続し
た。
【0011】本発明の他の目的を達成するため居室内
に、音響および映像を再生でき前記音響および映像に適
したあるいは同調した環境シーンを選択する環境シーン
選択手段、所定の環境シーンの各環境物理情報を記憶す
る環境シーン記憶手段、擬似体験操作を選択する擬似体
験選択手段および外部との通信手段を持つ音響映像再生
手段と、前記温熱環境制御手段と、前記空気質環境制御
手段と、光環境制御手段とを設け、前記各通信手段を介
して通信路で相互に接続した。
【0012】
【作用】温熱環境制御手段は空気調和機、加湿機、暖房
機、窓に取り付けた赤外線遮断フィルムなどの各アクチ
ュエータを制御して居室内を所定の空気温度、湿度、幅
射温度、気流の状態すなわち温熱環境に保つ。空気質環
境制御手段は空気清浄機、換気扇、酸素補給機、香り発
生機などの各アクチュエータを制御して居室内を所定の
塵埃濃度、酸素濃度、香りの状態すなわち空気質環境に
保つ。
【0013】光環境制御手段はブラインド、各種照明機
などの各アクチュエータを制御して居室内を所定の照
度、色調(色温度)の状態すなわち光環境に保つ。音環
境制御手段は防音シャッタ、擬音発生機などの各アクチ
ュエータを制御して居室内を所定の騒音レベル、背景音
の状態すなわち音環境に保つ。
【0014】主操作手段内の環境シーン記憶手段には予
め、多くの人が快適と感じる環境シーンの環境物理情報
を複数記憶しておく。環境シーンとしては名勝地などの
特定地域、特定季節を考える。例えば、軽井沢高原の朝
として、その地域の代表的な空気温度、湿度、幅射温
度、気流(風の状態)、酸素濃度、オゾン濃度、香り、
照度、色調、騒音レベル、背景音スペクトルなどの温
熱、空気質、光、音環境の各環境物理情報を記憶してお
く。
【0015】主操作手段は使用者が環境シーン選択手段
で選択した好みの環境シーンの各環境物理情報を環境シ
ーン記憶手段から読み込み、これを通信手段を介して各
環境制御手段に伝達する。各環境制御手段は通信手段を
介して、自己が制御可能な環境物理情報を取り込み、手
段内のセンサで居室内の環境物理情報を監視しながら、
居室内が先の伝達された環境物理情報の状態に漸近する
よう手段内の各アクチュエータを制御する。こうして居
室内は使用者の好みの快適環境に保たれる。
【0016】音響映像再生手段は、観光地、名勝地など
の風景、背景音を大型デスプレイ、スピーカで忠実に再
生する。使用者は再生する音響および映像に適した環境
シーンを選択する。そして擬似体験選択手段で擬似体験
を選択すると、音響映像再生手段は環境シーン記憶手段
から選択された環境シーンの環境物理情報を読み込み、
通信手段を介して各環境制御手段に伝達する。各環境制
御手段は通信手段を介して、自己が制御可能な環境物理
情報を取り込み、手段内のセンサで居室内の環境物理情
報を監視しながら、居室内が先の伝達された環境物理情
報の状態に漸近するよう手段内の各アクチュエータを制
御する。こうして使用者は音響と映像と温熱、空気質、
光環境で擬似体験を経験することができる。
【0017】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図1は、本発明の一実施例のシステム構成図を
示す。
【0018】図において、1は居室空間である。2は空
気調和機等からなる温熱環境制御装置、201は外部装
置と通信を行なう主外部通信回路、202は装置内機器
を連動制御する制御インタフェイス回路、3は空気清浄
機、香り発生機等からなる空気質環境制御装置、301
は外部装置と通信を行なう主外部通信回路、302は装
置内機器を連動制御する制御インタフェイス回路であ
る。
【0019】また、4は照明機等からなる光環境制御装
置、401は外部装置と通信を行なう主外部通信回路、
402は装置内機器を連動制御する制御インタフェイス
回路、5は防音シャッタ、擬音発生機等からなる音環境
制御装置、501は外部装置と通信を行なう主外部通信
回路、502は装置内機器を連動制御する制御インタフ
ェイス回路である。
【0020】さらに、6は各種環境制御装置を操作する
主操作装置、601は外部装置と通信を行なう主外部通
信回路、602はマイクロプロセッサ等で構成され装置
内を制御する制御インタフェイス回路、7は各主外部通
信回路を接続する主通信路である。
【0021】主操作装置6には好みの環境シーンを選択
する環境シーン選択ボタン603、所定の環境シーンの
温熱、空気質、光、音環境の情報を複数記憶する環境シ
ーン記憶回路604、動作開始ボタン605、動作停止
ボタン606が設けられている。
【0022】環境シーン記憶回路604はROM等で構
成され、予めある環境シーンでの空気温度、湿度、幅射
温度、気流などの温熱環境情報、雰囲気中の塵埃、酸
素、臭い、オゾン濃度などの空気質環境情報、光の照
度、スペクトル、陰影などの光環境情報、騒音レベル、
背景音のスペクトルなどの音環境情報が環境シーン毎に
複数記憶されている。
【0023】温熱環境制御装置2は居室内に空気温度セ
ンサ、湿度センサ、幅射温度センサ、微風速センサを備
え、これらのセンサ情報に基づき、コンプレッサ、熱交
換機、ファンモータ、ヒータ、窓に付けられ太陽光の幅
射を遮る赤外線遮断フィルムの巻き上げモータなどのア
クチュエータを制御して、居室を所定の温熱環境つまり
空気温度、湿度、幅射温度、気流の状態に保つ。
【0024】空気質環境制御装置3は居室内にガスセン
サ、塵埃センサを備え、これらセンサ情報にもとづき、
窓に設けられた換気扇のファンモータ、フィルタを通し
て空気中のほこりを除去する空気清浄機のファンモータ
などのアクチュエータ、酸素分離膜を応用し屋外から酸
素を取り込む酸素補給機、森林浴などで知られるフィト
ンチッド(例えばひのきなどから抽出した芳香性のある
ヒノキチオール)を複数もうけた香り発生機などを制御
して、居室を所定の空気質環境つまり塵埃濃度、酸素濃
度、ガス濃度などを所定の状態に保つ。
【0025】光環境制御装置4は、居室内に照度セン
サ、光スペクトルセンサを備え、窓に付けられたブライ
ンド巻き上げモータ、多光源照明機などを制御して、居
室内を所定の光環境つまり照度、色調、陰影などの状態
に保つ。
【0026】音環境制御装置5は、マイクロホン等で構
成される騒音センサを備え、窓に付けられた防音シャッ
タ、擬音発生回路を制御して、居室内を所定の騒音レベ
ルあるいは波の音、沢のせせらぎなどの背景音を所定の
状態に保つ。
【0027】今、使用者の生活シーンとして夏の目覚め
時、家族での夕食時、夕食後の団欒時を想定し、それぞ
れに適する快適環境シーンとして(a)高原での朝、
(b)高原での夕暮れ、(c)高原での夜を考える。
【0028】環境シーン記憶回路604には快適環境シ
ーンの環境情報が予め記憶されている。図2に環境シー
ン記憶領域の概略を示す。環境シーン(高原での朝、高
原での夕暮れ、高原での夜)毎に、温熱環境情報である
空気温度、湿度、幅射温度、気流の代表データ、空気質
環境情報である雰囲気中の塵埃濃度、酸素濃度、臭い成
分濃度、オゾン濃度などの代表データ、光環境情報であ
る照度、光スペクトル、陰影有無などの代表データ、音
環境情報である騒音レベル、背景音スペクトルデータな
どが記憶される。
【0029】使用者が夏の朝に目覚めて、主操作装置6
の環境シーン選択ボタン603で環境シーンとして
(a)高原の朝を選択し、動作開始ボタン605を押す
と、制御インタフェイス回路602は環境シーン記憶回
路604から高原の朝の環境情報を読み出し、主外部通
信回路601から、温熱環境制御装置2、空気質環境制
御装置3、光環境制御装置4、音環境制御装置5に送出
する。
【0030】環境情報の送出は例えば図3に示すよう
に、主操作装置6から各環境制御装置に同期情報、スタ
ート情報、環境種類情報、動作時間制御情報、環境物理
情報、エンド情報を一連の信号系列として送出する。
【0031】同期情報は受信側が送出される情報ビット
と同期をとるために付加される情報であり、スタート情
報はこれから情報ビットの送出が開始されることを受信
側に知らせるための情報であり、環境種類情報はつぎの
環境情報の種類つまり温熱環境、空気質環境、光環境、
音環境の別を示す情報であり、環境物理情報は各環境に
おける具体的な温度、湿度などの環境データであり、エ
ンド情報は受信側に情報送出の終了を知らせる情報であ
る。これらは制御インタフェイス回路602で形成され
る。なお、動作時間制御情報については、後で詳しく説
明する。
【0032】各環境制御装置は先の一連の環境情報を各
主外部通信回路201、301、401、501を介し
て受信する。そして環境種類情報を判別し、自己に関す
る物であれば、次の環境物理情報を受信する。例えば環
境種類情報が温熱環境を示せば、温熱環境制御装置2は
温熱環境物理情報を取り込むが、他の環境制御装置はこ
れを取り込まない。
【0033】環境情報を受信した環境制御装置はアンサ
ーバックとして、同期情報、スタート情報、確認環境種
類情報、確認動作時間制御情報、確認環境物理情報、エ
ンド情報を主外部通信回路から送出する。この一連の確
認環境情報を主操作装置6が主外部通信回路601を介
して受信する。確認環境種類情報は受信した環境種類情
報をそのままエコーバックしてもよい。これは主操作装
置6にどの環境制御装置が情報を受信したかを知らせる
ための情報である。
【0034】主操作装置6は各環境制御装置からの確認
を、各環境制御装置からアンサーバックされる前記確認
環境情報を基に行なう。送出した環境種類情報が返信さ
れたことで、相当する環境制御装置が受信したこと、返
信された環境物理情報を送出した環境物理情報と比較す
ることで環境物理情報が確かに伝達されたことを知る。
もし返信された環境物理情報と送出した環境物理情報が
一致しなければ伝送路で誤りが発生したのであり、主操
作装置6はもう一度一連の環境情報を送出する。またも
し一連の環境情報を送出してから所定時間内にアンサー
バックがなければ、相当する環境制御装置が居室内に設
置されていないことを知る。
【0035】アンサーバックの確認環境情報は各環境制
御装置内の制御インタフェイス回路202、302、4
02、502で作成され、主外部通信回路201、30
1、401、501から送出される。
【0036】なお主通信路7はツイストペア線などの有
線路あるいは電波などの無線路で構成される。通信路の
トポロジとしては図1のごとくバス状でなくとも、リン
グ状あるいはスター状であってもよい。
【0037】各環境制御装置2〜5は装置内の制御イン
タフェイス回路によって各種アクチュエータ等を制御
し、担当する環境を、居室内に設置されているセンサで
監視しながら受信した環境データに近づけるように動作
する。
【0038】例えば温熱環境制御装置2は受信した空気
温度、湿度、幅射温度、気流データをもとに、居室内に
設置されている空気温度センサ、湿度センサ、幅射温度
センサ、微風速センサで居室の空気温度、湿度、幅射温
度、気流を測定しながら、装置内のコンプレッサ、ファ
ンモータ、巻き上げモータなどを制御して居室内を受信
した環境データつまり高原の朝の空気温度(例えば24
度)、湿度(50%)などに維持する。
【0039】空気質環境制御装置3は、換気扇を制御し
て居室の空気を入れ替え、空気清浄機で塵埃を除去し、
香り発生機でひのきの芳香を発生し、オゾン発生機でオ
ゾンを発生し、高原の朝の空気質を再現する。
【0040】光環境制御装置4は、もし晴れているのな
ら、自動ブラインド機を全開するとともに、朝光色(青
の強いさわやかな色調)の陰影のない明るい照明を演出
する。
【0041】音環境制御装置5は、もし風雨などで屋外
騒音が高ければ防音シャッタを閉じて騒音を締め出し、
擬音発生機で子鳥の鳴き声、川のせせらぎなどの音を再
現する。
【0042】各環境制御装置の制御する要因は一応独立
しているが、空気を媒体とするため、特に温熱環境と空
気質環境の場合、競合する場合がある。たとえば居室内
空気の換気と温湿度の例があげられる。この場合、先に
換気を行ない、換気が完了した後に、温度、湿度の制御
に移るのが好ましい。つまり各環境制御装置の動作を時
間割り(スケジューリング)する必要が生じる。
【0043】そこで、前説明の伝達環境情報に動作時間
制御情報を含め、主操作装置6の制御インタフェイス回
路602が関係する環境制御装置、例えば温熱環境制御
装置2と空気質環境制御装置3の一部動作の時間制御を
管理させる。
【0044】例えば、主操作装置6の送出する一連の情
報の環境種類情報と環境物理情報の間に動作時間制御情
報を挿入する。この動作時間制御情報には、その環境制
御装置の動作開始、動作停止、動作開始時間、動作停止
時間などの情報を含ませる。前述した換気と温湿度の例
では、主操作装置6は、まず環境種類情報として空気質
環境を指定し、動作時間制御情報として動作開始を指定
し、環境物理情報として換気を指定して一連の情報を送
出する。次に、主操作装置6は環境種類情報として温熱
環境を指定し、動作時間制御情報として現時点より例え
ば10分後の動作開始を指定し、環境物理情報として所
定の温湿度データを指定して送出する。このようにすれ
ば、環境制御装置の動作時間割りを行なうことが可能と
なる。
【0045】以上は、会社事務室のように、施行時に集
中的に必要なアクチュエータ、機器を設置できる場合に
適した実施例であったが、一般家庭では各環境制御装置
はそれぞれ独立の機器で構成される場合が多い。本発明
は、一般家庭においても適用することができる。
【0046】以下に、本発明の第2実施例を説明する。
一般家庭では、例えば、温熱環境制御装置2は空気調和
機、除湿機、加湿機、床暖房機、電気ストーブ、扇風
機、サーキュレータなどの組み合わせで構成される。空
気質環境制御装置3は空気清浄機、換気扇、香り発生
機、酸素補給機、オゾン発生機などで構成される。光環
境制御装置4は、自動ブラインド装置、各種照明機など
で構成される。音環境制御装置5は防音シャッタ、ステ
レオなどの音響機器、擬音発生機などで構成される。
【0047】図4に一般家庭等における温熱環境制御装
置2内の概略構成の一具体例を示す。図4において図1
と同一符号は同一物を示し、203は副外部通信回路、
204は副通信路、205は空気調和機、206は加湿
機、207は床暖房機、208は窓に付けた赤外線遮断
フィルムである。また各機器は副外部通信回路215、
216、217、218を内蔵し、副通信路204で制
御インタフェイス回路202に接続される。
【0048】図5に空気質環境制御装置3内の概略構成
の一具体例を示す。図5において図1と同一符号は同一
物を示し、303は副外部通信回路、304は副通信
路、305は空気清浄機、306は換気扇、307は香
り発生機、308はオゾン発生機である。また各機器は
副外部通信回路315、316、317、318を内蔵
し副通信路304で制御インタフェイス回路302に接
続される。
【0049】図6に光環境制御装置4内の概略構成の一
実施例を示す。図6において図1と同一符号は同一物を
示し、403は副外部通信回路、404は副通信路、4
05は自動ブラインド機、416、417は照明機A、
Bである。また各機器は副外部通信回路415、41
6、417を内蔵し、副通信路404で制御インタフェ
イス回路402に接続される。
【0050】図7に音環境制御装置5内の概略構成の一
具体例を示す。図7において図1と同一符号は同一物を
示し、503は副外部通信回路、504は副通信路、5
05は防音シャッタ、506は擬音発生機である。また
各機器は副外部通信回路515、516を内蔵し、副通
信路504で制御インタフェイス回路502に接続され
る。
【0051】このような場合には、環境装置内の各機器
間での協調動作が必要となる。例えば一般に空気調和機
は加湿できないため居室内の温度、湿度を所定の値に保
つためには空気調和機と加湿機が協動する必要がある。
特に空気調和機で夏季の冷房を行なうと除湿作用で居室
内の湿度が下がり過ぎる。このため所定の湿度を保つた
めにはある程度の加湿が必要となる。同様に暖房機器例
えば強制吸排気式燃焼暖房機は一般に加湿できないた
め、居室内の温度、湿度を所定の値に保つためには強制
吸排気式燃焼暖房機と加湿機が協動する必要がある。特
に強制吸排気式燃焼暖房機で冬季の暖房を行なうと居室
内の湿度が低下し加湿が必要になる。
【0052】また自動ブラインド機と照明機も連動する
必要がある。
【0053】そこで各環境制御装置内に前記主通信路7
とは別に副通信路204、304、404、504を持
たせる。環境制御装置内の制御インタフェイス回路20
2、302、402、502に装置を構成する各機器と
通信する副外部通信回路203、303、403、50
3を設け、かつ各機器にも同様な副外部通信回路を設
け、これらを互いに接続して副外部通信路204、30
4、404、504を設ける。
【0054】そして、制御インタフェイス回路で主通信
路7からの環境物理情報を、各機器に必要な情報に翻訳
をし、副外部通信回路を介して副通信路に送出する。各
機器はこの情報をもとに自己の制御をおこなう。例え
ば、強制吸排気式燃焼暖房機と加湿機の協動のように、
暖房機には温度データを設定温度としてあたえ、温度セ
ンサで居室の温度を監視して自己の制御回路で燃焼量、
点火を制御して居室の温度が設定温度になるよう動作す
る。加湿機には湿度データを設定湿度としてあたえ、湿
度センサで居室の湿度を監視して自己の制御回路で加湿
量を制御して居室の湿度が設定湿度になるよう動作す
る。
【0055】制御インタフェイス回路202、302、
402、502が副外部通信回路から副通信路で各機器
に伝達する情報は図8に概略を示すように、図3と同様
に同期情報、スタート情報、エンド情報を含み、スター
ト情報に続き、機器種類情報、機器動作時間制御情報、
機器設定情報から成る。
【0056】機器種類情報は環境制御装置内の各機器を
区別する情報であり、機器設定情報は機器が担当する環
境制御の種類および環境制御の設定物理データで、例え
ば空気調和機であれば冷房/暖房、設定温度データ、サ
ーキュレータであればファンモータ回転の回転数(強、
中、弱)、換気扇であれば排気性能、照明機であれば照
度例えば多灯式であれば点灯する本数、色調例えば白熱
灯と蛍光灯の区別などである。
【0057】また、環境制御装置内の各機器で協調動作
が必要な場合には、主通信路での動作時間制御情報のよ
うに、機器種類情報の後に電源投入、動作時間遅延など
の機器動作時間制御情報を挿入すれば良い。
【0058】なお副通信路はツイストペア線、同軸線な
どの有線路あるいは赤外線、電波などを使う無線路で構
成される。通信路のトポロジもバス状に限らず、リング
状、スター状であっても良い。
【0059】各機器は副外部通信回路203、303、
403、503を介して自身の機器種類情報に続く機器
設定情報を読み込む。そして確認のため一連の確認情報
を制御インタフェイス回路に返送する。
【0060】情報伝達の確認のために各機器が制御イン
タフェイス回路に返送する確認情報も図3と同様に同期
情報、スタート情報、エンド情報を含み、確認機器種類
情報、確認機器設定情報からなる。確認機器種類情報、
確認機器設定情報は先の制御インタフェイス回路からの
機器種類情報、機器設定情報をそのままエコーバックし
てもよい。制御インタフェイス回路202、302、4
02、502は機器からの確認を先の返送された確認情
報を基に行なう。送出した機器種類情報が返送されたこ
とで相当する機器が受信したこと、返信された確認機器
設定情報を送信した機器設定情報と比較することで機器
設定情報が確かに伝達されたことを知る。もし一致しな
ければ通信路での誤りが発生したのであり、制御インタ
フェイス回路202、302、402、502は再度一
連の環境情報を伝達する。またもし一連の情報を送出し
てから所定時間内に返送がなければ、相当する機器が設
置されていないことを知る。
【0061】図9に温熱環境制御装置2の制御インタフ
ェイス回路202の一具体例を示す。他の制御インタフ
ェイス回路302、402、502も同様である。制御
インタフェイス回路内にはマイクロプロセッサ等からな
る翻訳回路220、各機器の機器種類、機器設定等を与
えるための機器設定入力回路221を設ける。これは、
使用者が後日機器を増設した場合、あるいはシステムを
組み立てる場合に先の機器種類などの翻訳情報を与える
ためである。
【0062】翻訳情報は、機器種類、機器の環境制御機
能、仕様などである。たとえば冷暖房兼用空気調和機の
例では、環境制御機能として温度(冷房、暖房機能)、
気流(吹き出し用ファンモータからの風)、仕様として
設定温度範囲例えば16度から32度、風速範囲例えば
0.2m/sから1.5m/sなどのデータを翻訳情報
として、制御インタフェイス内のプログラムに従って入
力する。これら翻訳情報は記憶回路(図示せず)に記憶
される。
【0063】翻訳回路220は主通信路7からの環境情
報を装置内の構成機器の翻訳情報を基に、各機器が理解
できる形に翻訳して図8に示した一連の環境情報とし
て、副外部通信回路203から各機器に伝達する。
【0064】各環境制御装置内の機器に外部との通信回
路をもたせ、この外部通信回路を先の主通信路7に接続
してもよいが、各環境制御装置間の制御要因が独立し、
互いに環境制御に影響を及ぼさない場合には、このよう
に副通信路を備え、通信路および通信情報を階層的に構
成した方が、管理し易く、また機器の増減あるいは将来
の拡張に対処し易くなる。
【0065】以上の説明では主操作装置6からの操作を
説明したが、主操作装置の機能を任意の機器に組み込ん
でも良い。たとえば環境制御機器の代表的存在である空
気調和機に組み込むことが考えられる。この場合は主操
作装置6と空気調和機が同一筐体に組まれるだけであ
る。
【0066】また主操作装置以外の特定の環境制御装置
たとえば音環境制御装置5がシステム内になくても本シ
ステムが動作することは明らかである。また環境制御装
置内の特定の機器たとえば空気質環境制御装置内のオゾ
ン発生機がない場合でも本システムが動作することは明
らかである。但しこの場合には環境制御の一部が満たさ
れない。
【0067】以上、本発明によれば、温熱環境以外の環
境をも制御でき、使用者好みの真に快適な居室環境を提
供できる。
【0068】次に、本発明の第3実施例を説明する。図
10は本発明の第3実施例のシステム構成図を示す。図
10において図1と同一符号は同等又は同一物を示す。
【0069】主操作装置6には媒体情報読み込み回路6
07が設けられる。そして環境情報記録媒体608に記
憶される所定の環境シーンの環境情報を読み取る。 媒
体情報読み込み回路607は磁気カード読み取り機ある
いはICメモリカード読み取り機等で構成され、環境情
報記録媒体608は磁気カードあるいはICメモリカー
ドである。
【0070】環境情報記録媒体608には予めある環境
シーンでの環境情報が図2に示す形で書き込まれてい
る。使用者は環境情報記録媒体608を媒体情報読み込
み回路607の挿入口に入れ、好みの環境シーンを環境
シーン選択ボタン603で選択しする。そして動作開始
ボタン605を押して居室を好みの環境に保つ。
【0071】これ以降の動作は図1の実施例と同一なた
め説明を省略する。
【0072】図1の実施例では、環境情報が環境シーン
記憶回路604に予め限定された数しか記憶されていな
い。したがって、もし使用者の好みの環境シーン情報が
ない場合には不満感を与える。もしあらゆる使用者に不
満を与えないだけの種類の環境情報を備えると、環境シ
ーン記憶回路604は膨大な記憶容量を必要とし装置が
高価になる。本実施例ではこれを媒体情報読み込み回路
607と環境情報記録媒体608で回避している。使用
者は好みの環境情報が記憶された環境情報記録媒体を購
入すれば良い。
【0073】次に、本発明の第4実施例を、図11を参
照して説明する。図11は、本発明の第4実施例のシス
テム構成図を示す。図11において図1と同一符号は同
一物を示す。8は図12にその詳細が示されているよう
に、テレビジョン、ビデオテープレコーダ、ビデオディ
スクプレーヤ、ステレオ装置等で構成され、大型デスプ
レイで映像を、スピーカで音響を再生する音響映像再生
装置、801は装置外部と通信を行なう主外部通信回路
である。802は制御インタフェイス回路で装置8の全
体動作を制御すると共に、主外部通信回路801を介し
て行なう外部との通信を制御する。
【0074】音響映像再生装置8には通常の再生操作ボ
タン803のほかに擬似体験を操作する擬似体験ボタン
804が付与されている。これは再生する音響、映像に
適するように装置8の置かれた居室の環境を制御するた
めの操作ボタンである。
【0075】また装置8には図1の実施例と同様に、好
みの環境シーンを選択する環境シーン選択ボタン80
5、所定の環境シーンの温熱、空気質、光環境の情報を
記憶する環境シーン記憶回路806を設ける。この環境
シーン記憶回路806はROM等で構成され、予め複数
の環境シーンの環境物理情報を記憶しておく。なお音環
境は音響映像再生装置8そのもので与えることとして、
記憶回路806には含めていないが、含めてもなんら問
題はない。
【0076】装置8で再生する記録媒体として、ビデオ
テープ、ビデオディスク等の音響および映像信号が記録
されているもので、特にいわゆる環境ビデオとして国内
あるいは国外の名勝地の風景を記録したものを考える。
【0077】使用者がハワイの景勝地を撮影した環境ビ
デオを音響映像再生装置8で再生し擬似体験する場合の
図11の動作を説明する。
【0078】使用者は音響および映像記録媒体いわゆる
環境ビデオを装置に掛け、環境シーン選択ボタン805
でハワイの環境に類似した環境条件を環境シーン記憶回
路806に記憶されている環境条件の中から選択する。
選択終了後、擬似体験ボタン804を押すと、装置8は
制御インタフェイス回路802で制御され自動的に音響
映像記録媒体の再生を開始し、大型デスプレイに映像
を、スピーカから音響を再現する。
【0079】同時に、制御インタフェイス回路802
は、図1の実施例と同様に選択された環境シーンの環境
情報を外部通信回路801を介して主通信路7で温熱環
境制御装置2、空気質環境制御装置3、光環境制御装置
4に伝達する。
【0080】温熱環境制御装置2は送られる環境情報の
内、温熱環境に関する情報のみを受取り、装置2内の各
アクチュエータを制御して、居室内の温熱環境を受け取
った温熱環境情報に適合させる。これらの動作は図1の
実施例で詳細に説明した動作と同様で、図1の実施例の
主操作装置を音響映像再生装置に置き換えた場合であ
る。
【0081】空気質環境制御装置3、光環境制御装置4
も同様にそれぞれ関係する環境情報を受取り、居室内の
空気質、光環境を送られた環境に適合させる。
【0082】なお通常の再生では記録媒体を装置8に掛
け、再生ボタン803を押すと装置8内の制御インタフ
ェイス回路802が自動的に記録媒体の再生動作を指示
し、音響および映像の再生が開始される。
【0083】図12に音響映像再生装置8の詳細な一具
体例を示す。図12において図11と同一符号は同一物
を示す。807は集中操作装置、811はテレビジョ
ン、812はビデオテーププレーヤ、813はビデオデ
ィスクプレーヤ、814はステレオ装置、810は副通
信路である。各機器は副外部通信回路821、822、
823、824を持ち、副通信路810で制御インタフ
ェイス回路802内の副外部通信回路820と接続され
る。
【0084】ビデオテーププレーヤ812およびビデオ
ディスクプレーヤ813で再生される環境ビデオの映像
信号はテレビジョン811に、音響信号はステレオ装置
814に入力され、スピーカ(図示せず)で音響が大型
ディスプレイ(図示せず)で映像が再現される。
【0085】副通信路810で伝達される情報は各環境
制御装置内の副通信路で伝達される情報と同様である。
機器設定情報は温度などの環境物理データではなく、例
えばテレビジョンのチャンネル番号、プレーヤの再生、
停止などの機能設定データとなる。
【0086】この副通信路により音響映像再生装置8内
の各機器は集中操作装置807から集中して操作でき
る。音響映像記録媒体をビデオテーププレーヤ812に
掛け、再生操作ボタン803あるいは擬似体験ボタン8
04を押すことで、テレビジョン811、ステレオ装置
814に電源を投入し、音響と映像を自動的に再現す
る。
【0087】以上本実施例によれば、音響、映像のみな
らず、これを視聴する居室の温熱、空気質、光環境をも
制御して再生映像に同調した環境を再現でき、視聴者に
真に迫る擬似体験を与えられる。
【0088】図13に本発明の第5実施例のシステム構
成図を示す。図13において、図11と同一符号は同一
物を示す。808は記録媒体に記録される環境情報を読
み込む環境情報読み込み回路である。環境情報読み込み
回路808は磁気カード読み取り機あるいはICメモリ
カード読み取り機等で構成され、所定の環境情報例えば
ハワイの気候、風土の環境情報を記録した磁気カードあ
るいはICメモリカードなどの環境情報記録媒体809
から環境情報を読み込む。
【0089】図11の実施例では、代表的な環境情報が
予め環境シーン記憶回路806に記憶されているだけで
あり、もし環境ビデオに類似した環境情報がない場合に
不都合が起こる。本実施例は上記不都合を回避するため
に環境ビデオの音響、映像に適した環境情報を環境情報
記録媒体の形で購入し、これを音響映像再生装置8に入
力できるようにしたものである。
【0090】使用者が環境情報読み込み回路808の挿
入口に環境情報記録媒体809をセットし、環境ビデオ
を再生すれば、図11の実施例と同様に、環境情報が主
外部通信回路801から温熱環境制御装置2、空気質環
境制御装置3、光環境制御装置4に伝達され、居室内を
所定の環境に保つ。
【0091】なお環境情報記録媒体809には図1の実
施例で説明した図2のように環境物理情報を環境シーン
毎に記録しておく。そして環境シーン選択ボタン805
で好みの映像に適した環境情報を選択する。
【0092】環境ビデオのシーンが変化する場合、例え
ばハワイの環境ビデオでも常に昼の情景ばかりを再生す
るのではなく、夜明けから夜までの変化する情景を撮影
した場合には、この変化に同調して環境情報を時間変化
させた方が好ましい。このためには環境情報としてハワ
イの代表的な時間、地域の環境データを多く持つ必要が
ある。たとえば、ワイキキでの夜明け、午前、午後、日
暮れ、夜などなどのそれぞれの環境データが必要とな
る。しかし、装置内に環境情報記憶回路806をもっと
多くの情報を記憶するためには、膨大なメモリを必要と
し装置が高価となる。本実施例のように環境情報記録媒
体809、環境情報読み込み回路808を用意して、外
部から環境データを入力できれば上記問題を解決でき
る。
【0093】図14に本発明の第6実施例のシステム構
成図を示す。図14において、図12、図13と同一符
号は同等又は同一物を示す。本実施例は環境ビデオつま
り景勝地の気候風土を撮影した記録媒体に音響および映
像信号と一緒に環境情報をも同期して記録し、音響およ
び映像信号と同時に環境情報をも再生し、この環境情報
を主通信路7で温熱環境制御装置2、空気質環境制御装
置3、光環境制御装置4に伝達するものである。
【0094】環境情報抽出回路833は先の音響および
映像記録媒体に記録されている環境情報を抽出する回路
である。
【0095】環境情報が記録されている環境ビデオをビ
デオディスクプレーヤ813で再生すると音響および映
像信号は専用抽出回路(図示せず)で抽出され、それぞ
れテレビジョン、ステレオ装置に出力される。環境情報
は環境情報抽出回路833で抽出され副外部通信回路8
23から副通信路810を経て集中操作装置807の制
御インタフェイス回路802に伝達され、主外部通信回
路801から主通信路7を経て各環境制御装置に伝達さ
れる。
【0096】環境情報の記録は音響および映像信号と同
じ記録信号形式で先の信号に多重して記録するのが好ま
しい。これは記録信号検出、増幅などの回路を音響、映
像信号抽出回路と共用できるからである。
【0097】多重の方法は、周波数多重でもよく、また
テレビジョンの水平、垂直帰線区間のように映像、音響
信号のない所に時間多重してもよい。
【0098】環境情報としては、図2に示す各環境物理
情報を映像に同期して多重記録しておく。例えば、環境
シーンが大きく変化するとき、一連の各環境物理情報を
環境シーン映像の先頭位置に記録し、変化しないときに
は記録しないでおく。
【0099】再生抽出されたこの環境物理情報は制御イ
ンタフェイス回路802で受信後調整され、図1の実施
例の説明のごとく図3の書式で各環境制御装置へ、主通
信路で伝達される。
【0100】各環境制御装置の動作は図1実施例と同様
なため説明を省く。
【0101】なお、前記実施例ではビデオディスクプレ
ーヤ813に環境情報抽出回路833が組み込まれてい
るが、環境ビデオの媒体がテープであれば、ビデオテー
ププレーヤ812に組み込まれることになる。
【0102】以上本実施例によれば、環境ビデオの再生
する音響および映像に同期して居室内の温熱、空気質、
光環境を制御でき、真にせまる擬似体験が可能となる。
【0103】
【発明の効果】本発明によれば温熱環境のみならず、空
気質、光、音環境をも同時に制御でき、使用者に真に快
適な好みの居室環境を提供できる。
【0104】また、居室内の音響および映像に同調した
温熱、空気質、光環境を居室内に再現できるため、使用
者に真に迫る擬似体験を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の居室環境制御システム構成
図である。
【図2】環境シーン記憶領域の概略図である。
【図3】主通信路での伝達情報である。
【図4】本発明の第2実施例の温熱環境制御装置構成図
である。
【図5】空気質環境制御装置構成図である。
【図6】光環境制御装置構成図である。
【図7】音環境制御装置構成図である。
【図8】副通信路での伝達情報である。
【図9】制御インタフェイス回路構成図である。
【図10】本発明の第3実施例の居室環境制御システム
構成図である。
【図11】本発明の第4実施例の擬似体験制御システム
構成図である。
【図12】音響映像再生装置構成図である。
【図13】本発明の第5実施例の擬似体験制御システム
構成図である。
【図14】本発明の第6実施例の擬似体験制御システム
構成図である。
【符号の説明】
1…居室、2…温熱環境制御装置、3…空気質環境制御
装置、4…光環境制御装置、5…音環境制御装置、6…
主操作装置、7…主通信路、8…音響映像再生装置、2
01、301、401、501、601、801…主外
部通信回路、202、302、402、502、802
…制御インタフェイス回路、603、805…環境シー
ン選択ボタン、604、806…環境シーン記憶回路、
605、808…環境情報読み込み回路、606、80
9…環境情報記録媒体、204、304、404、50
4…副通信路、221…機器設定入力回路、220…翻
訳回路、833…環境情報抽出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 織田 誠 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 角田 照夫 栃木県下都賀郡大平町富田800番地 株式 会社日立製作所栃木工場内 (72)発明者 小林 実 栃木県下都賀郡大平町富田800番地 株式 会社日立製作所栃木工場内 (72)発明者 能登原 保夫 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 代永 英雄 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 日 立多賀テクノロジー株式会社内 (72)発明者 鈴木 泰 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテック内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部との通信手段を持つ主操作手段と、 外部との通信手段を持つ温熱環境制御手段、空気質環境
    制御手段、光環境制御手段および音環境制御手段と、 前記各通信手段と接続された主通信路とを具備し、 前記主操作手段と前記各環境制御手段とを前記主通信路
    で接続し、前記主操作手段からの環境情報に従い、前記
    各環境制御手段の制御動作が実行されるようにしたこと
    を特徴とする居室環境の制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記主操作手段に好
    みの環境シーンを選択する環境シーン選択手段と、所定
    の環境シーンの温熱、空気質、光、音環境の情報を複数
    記憶する環境シーン情報記憶手段を設け、 前記環境シーン選択手段で前記環境シーン記憶手段に記
    憶される環境情報の一つを選択し、これを前記通信手段
    を介して前記各環境制御手段に伝達するようにしたこと
    を特徴とする居室環境の制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記通信手段で伝達
    する環境情報は、すくなくとも温熱環境、空気質環境、
    光環境、音環境の別を示す環境種類情報と、各環境シー
    ンでの環境物理情報から構成されることを特徴とする居
    室環境の制御システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記環境情報に各環
    境制御手段の動作タイミングを規定する動作時間制御情
    報を付加したことを特徴とする居室環境の制御システ
    ム。
  5. 【請求項5】 外部との通信手段を持つ主操作手段と、
    外部との通信手段を持つ温熱環境制御手段、空気質環境
    制御手段、光環境制御手段および音環境制御手段と、前
    記各通信手段と接続された主通信路とを備え、前記主操
    作手段と前記各環境制御手段とを前記主通信路で接続し
    た居室環境の制御システムであって、 前記各環境制御手段は、外部との通信手段を有する制御
    手段と、外部との通信手段を有する該環境制御に関わる
    複数の機器を具備し、 前記通信手段を介して、前記各機器と前記制御手段を副
    通信路で接続し、前記各機器を前記副通信路で伝達する
    環境情報により協調動作させることを特徴とする居室環
    境の制御システム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記主通信路の環境
    情報が温熱環境、空気質環境、光環境、音環境の別を示
    す環境種類情報と各環境での環境物理情報から構成さ
    れ、前記副通信路の環境情報が前記各機器を個別に示す
    機器種類情報と前記各機器が制御可能とする前記環境物
    理情報であることを特徴とする居室環境の制御システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記副通信路の環境
    情報に前記各機器の動作タイミングを規定する機器動作
    時間制御情報を付加したことを特徴とする居室環境の制
    御システム。
  8. 【請求項8】 請求項5において、前記制御手段に前記
    各機器の機器種類情報と機器仕様情報を設定する機器設
    定入力手段と、前記主通信路からの環境情報を前記副通
    信路の環境情報に翻訳する翻訳手段とを設け、 前記機器設定入力手段の情報と前記主通信路からの環境
    情報とから前記副通信路の環境情報を作成するようにし
    たことを特徴とする居室環境の制御システム。
  9. 【請求項9】 請求項5において、温熱環境制御手段が
    外部通信手段を持つ空気調和機、加湿機、床暖房機、窓
    に付加された赤外線遮断フィルム等で構成され、 空気質環境制御手段が外部通信手段を持つ換気扇、空気
    清浄機、香り発生機、酸素補給機、オゾン発生機等で構
    成され、 光環境制御手段が外部通信手段を持つ自動ブラインド
    機、各種照明機等で構成され、 音環境制御手段が外部通信手段を持つ防音シャッタ、擬
    音発生機等で構成されることを特徴とする居室環境の制
    御システム。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記空気調和機の
    操作手段に好みの環境シーンを選択する環境シーン選択
    手段と所定の環境シーンの温熱、空気質、光、音環境の
    情報を複数記憶する環境シーン情報記憶手段を設け、 前記環境シーン選択手段で前記環境シーン記憶手段に記
    憶される環境情報の一つを選択し、これを前記空気調和
    機の制御手段に伝達するとともに、前記主通信手段を介
    して各機器に伝達するようにしたことを特徴とする居室
    環境の制御システム。
  11. 【請求項11】 請求項9において、前記空気調和機の
    操作手段に媒体情報読み込み手段を設け、 所定の環境シーンの温熱、空気質、光、音環境の情報を
    予め記憶した媒体から環境情報を読み込み、これを前記
    空気調和機の制御手段に伝達するとともに、前記通信手
    段を介して各機器に伝達するようにしたことを特徴とす
    る快適居室環境の制御システム。
  12. 【請求項12】 外部との通信手段を持つ主操作手段
    と、外部との通信手段を持つ温熱環境制御手段、空気質
    環境制御手段、光環境制御手段および音環境制御手段
    と、前記各通信手段と接続された主通信路とを備え、前
    記主操作手段と前記各環境制御手段とを前記主通信路で
    接続した居室環境の制御システムであって、 前記主操
    作手段に媒体情報読み込み手段を設け、 所定の環境シーンの温熱、空気質、光、音環境の情報を
    予め記憶した環境情報記録媒体から環境情報を読み込
    み、これを前記主通信路を介して前記各環境制御手段に
    伝達することを特徴とする居室環境の制御システム。
  13. 【請求項13】 外部との通信手段を持つ音響映像再生
    手段と、外部との通信手段を持つ温熱環境制御手段、空
    気質環境制御手段および光環境制御手段とを設け、 前記通信手段を介して前記音響映像再生手段と前記各環
    境制御手段とを主通信路で接続し、前記各環境制御手段
    が居室内環境を制御するようにしたことを特徴とする擬
    似体験システム。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記音響映像再
    生手段に環境シーンを選択する環境シーン選択手段と所
    定の環境シーンの温熱、空気質、光環境の情報を複数記
    憶する環境シーン情報記憶手段を設け、 前記環境シーン選択手段で前記環境シーン情報記憶手段
    に記憶される環境情報の一つを選択し、これを前記通信
    手段を介して前記各環境制御手段に伝達するようにした
    ことを特徴とする擬似体験システム。
  15. 【請求項15】 請求項13において、前記音響映像再
    生手段に媒体情報読み込み手段を設け、 所定の環境シーンの温熱、空気質、光の情報を予め記憶
    した環境情報記録媒体から環境情報を読み込み、これを
    前記通信手段を介して前記各環境制御手段に伝達するよ
    うにしたことを特徴とする擬似体験システム。
  16. 【請求項16】 請求項14、15において、前記通信
    手段で伝達する環境情報は、少なくとも温熱環境、空気
    質環境、光環境の別を示す環境種類情報と、各環境での
    環境物理情報から構成されることを特徴とする擬似体験
    システム。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記通信手段で
    伝達する環境情報に環境制御手段の動作タイミングを規
    定する動作時間制御情報を付加したことを特徴とする擬
    似体験システム。
  18. 【請求項18】 外部との通信手段を持つ音響映像再生
    手段と、外部との通信手段を持つ温熱環境制御手段、空
    気質環境制御手段および光環境制御手段とを設け、 前記通信手段を介して前記音響映像再生手段と前記各環
    境制御手段とを主通信路で接続し、 前記音響映像再生手段で再生される音響および映像に関
    する温熱環境、空気質環境、光環境情報を、音響および
    映像の再生に同期して前記通信手段を介して、主通信路
    で前記各環境制御手段に伝達し、前記各環境制御手段が
    居室内環境を制御するようにしたことを特徴とする擬似
    体験システム。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記音響映像再
    生手段で再生する音響映像記録媒体に、再生される音響
    および映像に関する温熱環境、空気質環境、光環境の情
    報を、音響および映像に同期する形式で記録したことを
    特徴とする擬似体験システム。
  20. 【請求項20】 請求項18において、前記主通信路で
    伝達される環境情報は、すくなくとも温熱環境、空気質
    環境、光環境の別を示す環境種類情報と、各環境での環
    境物理情報とからなることを特徴とする擬似体験システ
    ム。
  21. 【請求項21】 音響および映像を記録する媒体であっ
    て、音響および映像に関する温熱環境、空気質環境、光
    環境の情報を、音響および映像に同期する形式で記録し
    たことを特徴とする記録媒体。
  22. 【請求項22】 請求項21において、前記各環境情報
    を音響および映像情報と同一記録信号形式で記録しこと
    を特徴とする記録媒体。
JP4020686A 1992-01-10 1992-01-10 居室環境の制御システム、疑似体験システムおよびそれに用いる記録媒体 Pending JPH05187684A (ja)

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