JPH05187492A - 車両用自動変速機 - Google Patents

車両用自動変速機

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JPH05187492A
JPH05187492A JP4001356A JP135692A JPH05187492A JP H05187492 A JPH05187492 A JP H05187492A JP 4001356 A JP4001356 A JP 4001356A JP 135692 A JP135692 A JP 135692A JP H05187492 A JPH05187492 A JP H05187492A
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JP
Japan
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gear
clutch
pinion carrier
speed
sun gear
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JP4001356A
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English (en)
Inventor
Yuichi Uematsu
祐一 植松
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JATCO Corp
Original Assignee
JATCO Corp
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Publication date
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    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/44Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
    • F16H3/62Gearings having three or more central gears
    • F16H3/66Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another
    • F16H3/666Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another with compound planetary gear units, e.g. two intermeshing orbital gears
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊星歯車組を2組しか使用しないと共に、変
速要素の数も少なくしながら、二重掛け換え制御を行わ
なくて済むようにした。 【構成】 入力軸INに第1遊星歯車組PG1 を設け、出力
軸OUT と同軸に第2遊星歯車組PG2 を設け、第1サンギ
ヤS1を、常に入力軸INに連結し、第1ピニオンキャリア
PC1 をケースCAに対して固定可能な第1ブレーキB1を設
け、第1ピニオンキャリアPC1 と第1サンギヤS1を連結
する第1クラッチC1を設け、第1インターナルギヤR1を
第2サンギヤS2と連結する第1歯車対HG1 を設け、第2
ピニオンキャリアPC2 と入力軸INとを連結可能とする第
2歯車対HG2 および第2クラッチC2を設け、第2サンギ
ヤS2をケースCAに固定する第2ブレーキB2を設けると共
に、第2サンギヤS2を第2ピニオンキャリアPC2 に連結
可能な第3クラッチC3を設け、第2インターナルギヤR2
を、常に出力軸OUT と連結させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少ない遊星歯車組で多
段化できる自動変速機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前進5速・後退1速の変速段を得
ることが可能な自動変速機として、特開昭63−303
245号公報記載のものや特開平2−102951号公
報記載のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
従来技術にあっては、遊星歯車組が2組のみで前進5速
が得られるが、二重掛け換えが存在し、実際には変速シ
ョックが生じないように変速を行うのが困難であるし、
一方、後者の従来技術は、二重掛け換えを無くすことが
できるが、遊星歯車組が3組必要となって、コスト的に
不利であると共にギヤトレインユニットの全長が長くな
ってしまうという問題がある。
【0004】本発明は上記問題に着目して成されたもの
で、遊星歯車組を2組しか使用しないようにすると共
に、クラッチ,ブレーキ等の変速要素の数も少なくし
て、コスト的に有利であると共にギヤトレインユニット
の全長を短くしてコンパクト化を図ることができなが
ら、二重掛け換え制御を行わなくて済むようにした車両
用自動変速機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の車両用
自動変速機では、上記目的を達成するために、入力軸に
シングルピニオン型の第1遊星歯車組に設けると共に、
出力軸と同軸にダブルピニオン型の第2遊星歯車組を設
け、第1サンギヤを、常に入力軸に連結し、第1ピニオ
ンキャリアを静止部に対して固定可能な第1ブレーキを
設け、第1遊星歯車組の3要素のうちのいずれか2つの
要素を連結する第1クラッチを設け、第1インターナル
ギヤを第2サンギヤと連結する第1駆動伝達機構を設
け、第2ピニオンキャリアと入力軸とを連結可能とする
第2駆動伝達機構および第2クラッチを設け、第2サン
ギヤを静止部に固定する第2ブレーキを設けると共に、
第2サンギヤを第2ピニオンキャリアに連結可能な第3
クラッチを設け、第2インターナルギヤを、常に出力軸
と連結させた構成とした。
【0006】なお、前記第3クラッチを、第1歯車対と
第2ピニオンキャリアとを結ぶトルク伝達経路の途中に
設けた第4クラッチと、第1歯車対と第2サンギヤとを
結ぶトルク伝達経路の途中に設けた第5クラッチとの2
つのクラッチで構成してもよい。
【0007】
【作用】1速時には、第2クラッチと第1ブレーキとを
締結する。この締結により第1遊星歯車組の第1ピニオ
ンキャリアが静止部に固定され、また、入力軸と第2ピ
ニオンキャリアとが第2駆動伝達機構を介して連結され
る。
【0008】したがって、入力軸のトルクは、第1遊星
歯車組から第1駆動伝達機構を介して第2サンギヤに伝
達されると共に、第2クラッチおよび第2駆動伝達機構
を介して第2ピニオンキャリアに伝達され、さらに、第
2インターナルギヤから出力軸に伝達される。この場
合、第2サンギヤへのトルク伝達経路では、シングルピ
ニオンの第1遊星歯車組において、ピニオンキャリア固
定,サンギヤ駆動による逆転作用が得られ、一方、第2
インターナルギヤへのトルク伝達経路では、第2駆動伝
達機構による変速作用が得られる。よって、ダブルピニ
オンの第2遊星歯車組では、第2サンギヤが第1遊星歯
車組および第1駆動伝達機構の変速比に基づいて逆転駆
動すると共に、第2ピニオンキャリアが第2駆動伝達機
構の変速比に基づき正転駆動し、第2インターナルギヤ
が両者の中間の変速比で正転駆動するもので、出力軸で
は減速状態の1速が得られることになる。
【0009】2速時には、第2クラッチと第2ブレーキ
とを締結する。この締結により、第2ピニオンキャリア
が第2駆動伝達機構を介して入力軸と連結されると共
に、第2サンギヤが静止部に固定される。
【0010】したがって、入力軸のトルクは、第2クラ
ッチおよび第2駆動伝達機構を介して第2ピニオンキャ
リアに伝達され、さらに、第2インターナルギヤから出
力軸に伝達される。このトルク伝達経路において、第2
駆動伝達機構の変速比に基づくトルク伝達が成され、さ
らに、ダブルピニオンの第2遊星歯車組では、サンギヤ
固定・キャリア駆動によりキャリア回転の減速状態で第
2インターナルギヤが被動し、出力軸では減速状態の2
速が得られることになる。
【0011】3速時には、第2クラッチと第3クラッチ
を締結する。この締結により、入力軸と第2ピニオンキ
ャリアとが第2クラッチおよび第2駆動伝達機構を介し
て連結されると共に、第2ピニオンキャリアと第2サン
ギヤとが連結される。
【0012】したがって、入力軸のトルクは、第2クラ
ッチおよび第2駆動伝達機構を介して第2サンギヤおよ
び第2インターナルギヤに入力され、さらにお、第2ピ
ニオンキャリアから出力軸に伝達される。この場合、第
2遊星歯車組では2要素連結により変速比1の駆動伝達
を行うことになるから、出力軸では、第2駆動伝達機構
の変速比の3速が得られることになる。
【0013】4速時には、第1クラッチと第2クラッチ
とを締結する。この締結により、第1遊星歯車組の2要
素が連結され、また、入力軸と第2ピニオンキャリアと
が第2クラッチおよび第2駆動伝達機構を介して連結さ
れる。
【0014】したがって、入力軸のトルクは、第1遊星
歯車組から第1駆動伝達機構を介して第2サンギヤに伝
達されると共に、第2クラッチおよび第2駆動伝達機構
を介して第2ピニオンキャリアに伝達され、さらに、第
2インターナルギヤから出力軸に伝達される。この場
合、第2サンギヤへのトルク伝達経路では、第1遊星歯
車組において2要素連結による変速比1のトルク伝達作
用が得られると共に、第1駆動伝達機構の変速比に基づ
いてトルク伝達され、第2ピニオンキャリアへのトルク
伝達経路では、第2駆動伝達機構の変速比に基づいてト
ルク伝達され、出力軸では、ダブルピニオンの第2遊星
歯車組のサンギヤ駆動,ピニオンキャリア駆動により両
者の回転数の中間の回転数で回転する変速比の4速が得
られる。
【0015】5速時には、第1クラッチと第3クラッチ
とを締結させる。この締結により、第1遊星歯車組で
は、2要素が連結され、また、第2遊星歯車組でも第2
サンギヤと第2ピニオンキャリアとが連結される。
【0016】したがって、入力軸のトルクは、第1遊星
歯車組から第1駆動伝達機構を介して第2遊星歯車組に
伝達され、さらに、第2インターナルギヤから出力軸に
伝達される。この場合、第1・第2遊星歯車組では、と
もに2要素を連結するから変速比が1の作動を行い、出
力軸では、第1駆動伝達機構の変速比の5速が得られ
る。
【0017】なお、作用を説明するにあたり、1速,2
速,3速,4速,5速に場合わけして説明したが、各速
の変速比は、第1・第2駆動伝達手段の変速比および第
1・第2遊星歯車組における減速比に基づき任意に設定
することが可能であり、上記1速,2速,3速,4速,
5速を入れ換えることは可能である。例えば、第2駆動
伝達機構を増速作用が得られる変速比に設定した場合に
は、上述の2速,4速を、それぞれ、3速,5速とする
ことが可能である。
【0018】後退時には、第3クラッチと第1ブレーキ
とを締結させる。この締結により、第1ピニオンキャリ
アが静止部に固定されると共に、第2サンギヤと第2ピ
ニオンキャリアとが連結される。
【0019】したがって、入力軸のトルクは、第1遊星
歯車組から第1駆動伝達機構を介して第2サンギヤおよ
び第2ピニオンキャリアへ入力され、さらに、第2イン
ターナルギヤから出力軸に伝達される。この場合、第1
遊星歯車組でキャリア固定,サンギヤ駆動による逆転作
用が得られ、また、第1駆動伝達機構の変速比に基づい
てトルク伝達され、さらに、第2遊星歯車組で変速比1
のトルク伝達作用が得られ、出力軸が逆転する。
【0020】なお、請求項3記載の変速機では、1速〜
5速において、第5クラッチを締結させ、第1駆動伝達
機構から第2サンギヤへトルク伝達可能な状態としてお
き、請求項1記載の変速機において、第3クラッチを締
結する際(3速,5速)に、第4クラッチも締結して、
第4,5クラッチの両方を締結させる。
【0021】また、請求項3記載の装置では、後退時に
は、第4クラッチ,第1ブレーキおよび、第2ブレーキ
を締結させる。この締結により、第1ピニオンキャリア
および第2サンギヤが静止部に固定される。
【0022】したがって、入力軸のトルクは、第1遊星
歯車組から第1駆動伝達機構および第4クラッチを介し
て第2ピニオンキャリアに伝達され、さらに、第2イン
ターナルギヤから出力軸に伝達される。この場合、シン
グルピニオンの第1遊星歯車組では、サンギヤ駆動,ピ
ニオンキャリア固定による逆転作用が得られ、また、ダ
ブルピニオンの第2遊星歯車組では、サンギヤ固定,ピ
ニオンキャリア駆動による減速作用が得られ、出力軸で
は、減速状態の後退速が得られる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0024】(第1実施例)まず、構成を説明する。
【0025】図1は本発明第1実施例の車両用自動変速
機のスケルトン図である。
【0026】図外のエンジン出力軸と同軸上に配置され
た入力軸INと、前記入力軸INに対し平行に配置され、図
外に差動装置を持つ出力軸OUT とを備えている。また、
出力軸OUT と同軸に第3軸SFT3が設けられている。
【0027】そして、前記入力軸INには、第1サンギヤ
S1,第1ピニオンキャリアPC1 ,第1インターナルギヤ
R1を要素としたシングルピニオン型の第1遊星歯車組PG
1 が設けられ、一方、前記第3軸SFT3には、第2サンギ
ヤS2,第2ピニオンキャリアPC2 ,第2インターナルギ
ヤR2を要素とした、ダブルピニオン型の第2遊星歯車組
PG2 が設けられている。
【0028】また、入力軸INと第3軸SFT3には、第1歯
車対(第1駆動伝達機構)HG1 と第2歯車対(第2駆動
伝達機構)HG2 とが設けられ、それぞれ、入力軸IN側と
第3軸SFT3側とでトルク伝達可能となっている。すなわ
ち、第1歯車対HG1 は、一方の歯車が第1インターナル
ギヤR1に常時連結され、他方の歯車が第2サンギヤS2に
常時連結されている。また、第2歯車対HG2 は、一方の
歯車が第2クラッチC2により前記入力軸INに連結可能に
設けられ、他方の歯車が第3軸SFT3に常時連結されてい
る。なお、第3軸SFT3は、前記第2インターナルギヤR2
に常時連結されているので、この第2インターナルギヤ
R2と入力軸INとは第2クラッチC2および第2歯車対HG2
を介して連結可能となっている。また、第1歯車対HG1
は変速比1に設定され、一方、第2歯車対HG2 は1未満
の変速比iに設定されている。
【0029】前記第1遊星歯車組PG1 について説明を加
える。前記第1サンギヤS1は、入力軸INと常時連結され
ている。また、第1ピニオンキャリアPC1 を入力軸IN
(つまり、第1サンギヤS1)に連結可能とする第1クラ
ッチC1が設けられていると共に、第1ピニオンキャリア
PC1 をケース(静止部)CAに対して固定可能な第1ブレ
ーキB1が設けられている。
【0030】次に、第2遊星歯車組PG2 について説明を
加えると、第2インターナルギヤR2は、出力軸OUT に常
時連結されている。また、第2ピニオンキャリアPC2 と
第2サンギヤS2とを連結可能な第3クラッチC3が設けら
れていると共に、第2サンギヤS2をケースCAに固定可能
な第2ブレーキB2が設けられている。
【0031】次に、作用について説明する。
【0032】本実施例装置では、変速要素としての各ク
ラッチC1,C2,C3および各ブレーキB1,B2を図2の変速
要素作動図に示すように駆動させて変速を行う。この作
動について、以下、各変速段毎に説明する。
【0033】[1速時]1速時には、図2に示すよう
に、第2クラッチC2と第1ブレーキB1とを締結する。こ
の締結により、第1遊星歯車組PG1 の第1ピニオンキャ
リアPC1 が、ケースCAに固定され、また、入力軸INと第
2ピニオンキャリアPC2 とが、第2クラッチ,第2歯車
対HG2 および第3軸SFT3を介して連結される。
【0034】したがって、図3(I) に示すように、第2
遊星歯車組PG2 の第2ピニオンキャリアPC2 へは、入力
軸IN−第2歯車対HG2 −第3軸SFT3を介した経路でトル
ク伝達される一方、第2遊星歯車組PG2 の第2サンギヤ
S2へは、入力軸IN−第1サンギヤS1−第1インターナル
ギヤR1−第1歯車対HG1 を介した経路でトルク伝達され
る。このとき前者のトルク伝達経路では、第2歯車対HG
2 で減速される一方、後者のトルク伝達経路では、第1
遊星歯車組PG1 で逆転作用が得られる。
【0035】そこで、第2遊星歯車組PG2 の第2インタ
ーナルギヤR2にあっては、図4の共線図に示すように、
第2サンギヤS2と第2ピニオンキャリアPC2 との中間の
変速比が得られ、出力軸OUT では、図2の変速要素作動
図および図4の共線図に示すような減速比の1速が得ら
れることになる。
【0036】[2速時]2速時には、図2に示すよう
に、第2クラッチC2と第2ブレーキとB2とを締結する。
この締結により、第2サンギヤS2が固定され、また、入
力軸INと第2ピニオンキャリアPC2 とが、第2クラッチ
C2,第2歯車対HG2 および第3軸SFT3を介して連結され
る。
【0037】したがって、図3(II)に示すように、第2
遊星歯車組PG2 の第2ピニオンキャリアPC2 には、入力
軸IN−第2歯車対HG2 −第3軸SFT3を介した経路でトル
ク伝達され、入力軸INのトルクは、図4に示すように、
第2歯車対HG2 で減速され、さらに、第2遊星歯車組PG
2 において、第2サンギヤS2を固定し、第2ピニオンキ
ャリアPC2 を駆動させることで、第2インターナルギヤ
R2は、減速状態で回転し、出力軸OUT では、図2および
図4に示すような減速比の2速が得られることになる。
【0038】[3速時]3速時には、図2に示すよう
に、第2クラッチC2と第3クラッチC3とを締結する。こ
の締結により、入力軸INと第2ピニオンキャリアPC2 と
が、第2クラッチC2,第2歯車対HG2 および第3軸SFT3
を介して連結されると共に、第2ピニオンキャリアPC2
と第2サンギヤS2とが連結される。
【0039】したがって、図3(III) に示すように、第
2遊星歯車組PG2 の第2サンギヤS2および第2ピニオン
キャリアPC2 には、入力軸IN−第2歯車対HG2 −第3軸
SFT3を介した経路でトルク伝達される。この時、第2遊
星歯車組PG2 は2要素連結により変速比1で作動するか
ら、トルク伝達経路の第2歯車対HG2 の減速作用のみが
得られ、出力軸OUT では、図2および図4に示すよう
に、第2歯車対HG2 の減速比の3速を得ることができ
る。
【0040】[4速時]4速時には、図2に示すよう
に、第1クラッチC1と第2クラッチC2とを締結する。こ
の締結により、第1サンギヤS1と第1ピニオンキャリア
PC1 が連結され、また、入力軸INと第2ピニオンキャリ
アPC2 とが、第2クラッチC2,第2歯車対HG2 および第
3軸SFT3を介して連結される。
【0041】したがって、図3(IV)に示すように、入力
軸INのトルクは、入力軸IN−第1サンギヤS1および第1
ピニオンキャリアPC1 −第1インターナルギヤR1−第1
歯車対HG1 を介した経路で第2サンギヤS2に伝達される
と共に、入力軸IN−第2歯車対HG2 −第3軸SFT3を介し
た経路で第2ピニオンキャリアPC2 に伝達され、さら
に、第2インターナルギヤR2から出力軸OUT に伝達され
る。この時、第1遊星歯車組PG1 は2要素連結により変
速比1で作動するから、前者のトルク伝達経路では、変
速比1で第2サンギヤS2に伝達され、一方、後者のトル
ク伝達経路では、第2歯車対HG2 による減速が得られ
る。そして、第2遊星歯車対PG2 では、第2インターナ
ルギヤR2が、第2サンギヤS2と第2ピニオンキャリアPC
2 との中間で回転する減速作動が得られ、出力軸OUT で
は、図2および図4に示す減速比の4速を得ることがで
きる。
【0042】[5速時]5速時には、図2に示すよう
に、第1クラッチC1と第3クラッチC3とを締結させる。
この締結により、第1遊星歯車組PG1 では、第1サンギ
ヤS1と第1ピニオンキャリアPC1 とが連結され、一方、
第2遊星歯車組PG2 では、第2サンギヤS2と第2ピニオ
ンキャリアPC2 とが連結される。
【0043】したがって、図3(V) に示すように、入力
軸INのトルクは、入力軸IN−第1ピニオンキャリアPC1
および第1サンギヤS1−第1インターナルギヤR1−第1
歯車対HG1 −第2サンギヤS2および第2ピニオンキャリ
アPC2 −第2インターナルギヤR2を介した経路で出力軸
OUT にトルク伝達される。この時、第1遊星歯車組PG1
および第2遊星歯車組PG2 では、それぞれ2要素を連結
することで変速比1の作動を行い、出力軸OUT では、図
2および図4に示すように、変速比1の5速を得ること
ができる。
【0044】[後退時]後退時には、図2に示すよう
に、第3クラッチC3と第1ブレーキB1とを締結させる。
この締結により、第1ピニオンキャリアPC1 がケースCA
に固定されると共に、第2サンギヤS2と第2ピニオンキ
ャリアPC2 とが連結される。
【0045】したがって、図3(R) に示すように、入力
軸INのトルクは、入力軸IN−第1サンギヤS1−第1イン
ターナルギヤR1−第1歯車対HG1 −第2サンギヤS2およ
び第2ピニオンキャリアPC2−第2インターナルギヤR2
を介した経路で出力軸OUT に伝達される。この時、第1
遊星歯車組PG1 では、逆転作用が得られ、一方、第2遊
星歯車組PG2 では変速比1のトルク伝達作用が得られ、
出力軸OUT では、図2および図4に示す変速比の後退速
が得られる。
【0046】以上説明してきたように、実施例の車両用
自動変速機では、遊星歯車組が2組PG1 ,PG2 のみであ
りながら、掛け換え制御を行うことなく前進5速・後退
1速を得ることができ、しかも、変速要素としても、3
つのクラッチC1,C2,C3と2つのブレーキB1,B2との合
計5つの要素しか用いていないため、コスト的に有利で
あると共に、ギヤトレーンユニットの軸方向寸法を短く
でき、しかも、変速制御が実用的である。
【0047】次に、第2実施例,第3実施例について説
明する。なお、これらの実施例を説明するにあたり、第
1実施例と同じ構成には第1実施例と同じ符号を付けて
説明を省略し、第1実施例との相違点のみを説明する。
【0048】(第2実施例)構成について説明する。
【0049】この第2実施例では、第2サンギヤS2と第
2ピニオンキャリアPC2 とを連結するための第3クラッ
チ(第1実施例C3)を、第1歯車対HG1と第2ピニオ
ンキャリアPC2 とを結ぶトルク伝達経路の途中に設けた
第4クラッチC4と、第1歯車対HG1 と第2サンギヤS2と
を結ぶトルク伝達経路の途中に設けた第5クラッチC5C5
との2つのクラッチで構成した例である。なお、第2ブ
レーキB2は、この第5クラッチC5と第2サンギヤS2との
間のメンバをケースCAに固定するように設けている。
【0050】次に作用について説明する。
【0051】第2実施例装置では、変速要素としての各
クラッチC1,C2,C4, C5および各ブレーキB1,B2を図6
の変速要素作動図に示すように駆動させて変速を行い、
したがって、図7に示すようなトルク伝達が行われる。
【0052】この作動において、第1実施例と異なるの
は、全ての前進速で第5クラッチC5を締結させること、
第1実施例で第3クラッチC3を締結する時には第4クラ
ッチC4を締結させること、後退速で第2ブレーキB2を締
結させること、および、ニュートラルで第1ブレーキB1
を締結させることである。
【0053】よって、後退速では、図6に示すように、
第4クラッチC4,第1ブレーキB1,第2ブレーキB2を締
結する。この締結により、第1ピニオンキャリアPC1 お
よび第2サンギヤS2がケースCAに固定され、また、第2
ピニオンキャリアPC2 のみが第1歯車対HG1 と連結され
る。
【0054】したがって、図7(R) に示すように、入力
軸INのトルクは、入力軸IN−第1サンギヤS1−第1イン
ターナルギヤR1−第1歯車対HG1 −第2ピニオンキャリ
アPC2 −第2インターナルギヤR2に伝達され、さらに、
第2インターナルギヤR2から出力軸OUT に伝達される。
【0055】この場合、第1遊星歯車組PG1 では、第1
実施例と同様に逆転作用が成され、第2歯車組PG2 で
は、第2サンギヤS2が固定され、第2ピニオンキャリア
PC2 が第1インターナルギヤR1と同じに回転すること
で、図4において想像線で示すように、第1実施例より
も高い減速比の後退速が得られることになる。
【0056】このように、第2実施例では、第4クラッ
チC4および第5クラッチC5の設定により、後退速の変速
比の設定自由度が向上して、良好な後退速が得られる。
【0057】(第3実施例)第3実施例の変速機は、第
1実施例の構成で前進5速,後退1速を得ることはでき
るが、後退速の変速比の設定自由度向上のため、第1実
施例の構成に、第3遊星歯車組PG3 ,第6クラッチC6,
第7クラッチC7を追加設定した例である。
【0058】すなわち、図8に示すように、第1遊星歯
車組PG1 に並設して、第3遊星歯車組HG3 が設けられて
いる。この第3遊星歯車組HG3 は、第1インターナルギ
ヤR1と連結された第3インターナルギヤR3と、第1ピニ
オンキャリアPC1 に連結された第3ピニオンキャリアPC
3 と、入力軸INに第7クラッチC7により連結可能な第3
サンギヤS3とを有していて、第3インターナルギヤR3は
第1インターナルギヤR1よりも歯数が多く形成されてい
ると共に、第3サンギヤS3は、第1サンギヤS1よりも歯
数が少なく形成されている。そして、前記第7クラッチ
C7と並列に、第1サンギヤS1と入力軸INとの間に第6ク
ラッチC6が設けられている。
【0059】なお、第2クラッチC2は、第1実施例で
は、入力軸INと第2歯車対HG2 との間に設けていたが、
この第3実施例では、第2歯車対HG2 と第2ピニオンキ
ャリアPC2 との間に設けている。いずれにしても、第2
ピニオンキャリアPC2 と入力軸とを連結可能に設けられ
ている。
【0060】作用について説明する。
【0061】第3実施例装置では、変速要素としての各
クラッチC1,C2,C3, C6, C7および各ブレーキB1,B2を
図9の変速要素作動図に示すように駆動させて変速を行
い、したがって、図10に示すようなトルク伝達が行わ
れる。
【0062】この第3実施例と第1実施例との相違点
は、前進速の間は、第6クラッチC6を締結させて、入力
軸INと第1サンギヤS1とを連結させて第1遊星歯車組PG
1 をトルク伝達可能な状態とする一方、後退速では、第
7クラッチC7を締結させて、入力軸INと第3サンギヤS3
とを連結させて第3遊星歯車組PG3 によりトルク伝達さ
せる点にある。
【0063】よって、第3実施例にあっては、後退速で
は、図9に示すように、第3クラッチC3,第7クラッチ
C7,第1ブレーキB1を締結させる。この締結により、入
力軸INと第3サンギヤS3とが連結され、かつ、第2サン
ギヤS2と第2ピニオンキャリアPC2 とが連結され、ま
た、一体の第1ピニオンキャリアPC1 および第3ピニオ
ンキャリアPC3 がケースCAに固定される。
【0064】したがって、入力軸INのトルクは、入力軸
IN−第3サンギヤS3−第3インターナルギヤR3−第1歯
車対HG1 −第2サンギヤS2および第2ピニオンキャリア
PC2−第2インターナルギヤR2に伝達され、さらに、出
力軸OUT に伝達される。この時、第3遊星歯車組PG3 で
は、サンギヤ駆動,キャリア固定により第3インターナ
ルギヤR3が被動するが、この第3インターナルギヤR3の
回転数はギヤ比の関係から、第1遊星歯車組PG1 の場合
よりも低回転数となる。よって、第2遊星歯車組PG2 で
は、第1実施例と同様に変速比1でトルク伝達を行う
が、第1実施例に比べて低回転となる。すなわち、後退
速の減速比が大きくなる。
【0065】以上実施例を図面に基づいて説明してきた
が、具体的な構成はこの実施例に限られるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等
があっても本発明に含まれる。
【0066】例えば、実施例では、第1・第2駆動伝達
機構として、2つの歯車から成る歯車対を用いたが、一
定の変速比でトルク伝達できるものであればよく、チェ
ーン等他の手段を用いてもよい。
【0067】
【発明の効果】以上、説明してきたように本発明の車両
用自動変速機にあっては、入力軸にシングルピニオン型
の第1遊星歯車組に設けると共に、出力軸と同軸にダブ
ルピニオン型の第2遊星歯車組を設け、第1サンギヤ
を、常に入力軸に連結し、第1ピニオンキャリアを静止
部に対して固定可能な第1ブレーキを設け、第1遊星歯
車組の3要素のうちのいずれか2つの要素を連結する第
1クラッチを設け、第1インターナルギヤを第2サンギ
ヤと連結する第1駆動伝達機構を設け、第2ピニオンキ
ャリアと入力軸とを連結可能とする第2駆動伝達機構お
よび第2クラッチを設け、第2サンギヤを静止部に固定
する第2ブレーキを設けると共に、第2サンギヤを第2
ピニオンキャリアに連結可能な第3クラッチを設け、第
2インターナルギヤを、常に出力軸と連結させた構成と
したため、2組の遊星歯車組で前進5速・後退1速を得
るようにして、コスト的に有利にできると共にギヤトレ
インユニットの全長を短くしてコンパクト化を図ること
ができながら、二重掛け換え制御を行わなくて済むよう
にできるという効果が得られる。
【0068】また、請求項3記載の変速機にあっては、
第3クラッチを第4クラッチと第5クラッチとの2つの
クラッチで構成したため、後退速の減速比を高めること
ができ、後退速の変速比の設定自由度が高まるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の車両用自動変速機を示すス
ケルトン図である。
【図2】第1実施例の変速要素作動図である。
【図3】第1実施例のトルク伝達経路を示す作用説明図
であって、(I) は1速時,(II)は2速時,(III) は3速
時,(IV)は4速時,(V) は5速時,(R) は後退時を示し
ている。
【図4】第1実施例の共線図である。
【図5】本発明第2実施例の車両用自動変速機を示すス
ケルトン図である。
【図6】第2実施例の変速要素作動図である。
【図7】第2実施例のトルク伝達経路を示す作用説明図
であって、(I) は1速時,(II)は2速時,(III) は3速
時,(IV)は4速時,(V) は5速時,(R) は後退時を示し
ている。
【図8】本発明第3実施例の車両用自動変速機を示すス
ケルトン図である。
【図9】第3実施例の変速要素作動図である。
【図10】第3実施例のトルク伝達経路を示す作用説明
図であって、(I) は1速時,(II)は2速時,(III) は3
速時,(IV)は4速時,(V) は5速時,(R) は後退時を示
している。
【符号の説明】
IN 入力軸 OUT 出力軸 PG1 第1遊星歯車組 S1 第1サンギヤ PC1 第1ピニオンキャリア R1 第1インターナルギヤ PG2 第2遊星歯車組 S2 第2サンギヤ PC2 第2ピニオンキャリア R2 第2インターナルギヤ C1 第1クラッチ C2 第2クラッチ C3 第3クラッチ B1 第1ブレーキ B2 第2ブレーキ HG1 第1歯車対(第1駆動伝達機構) HG2 第2歯車対(第2駆動伝達機構)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行配置された入力軸と出力軸とを有
    し、 前記入力軸に、第1サンギヤ,第1ピニオンキャリア,
    第1インターナルギヤを要素としたシングルピニオン型
    の第1遊星歯車組が設けられ、 前記出力軸と同軸上に、第2サンギヤ,第2ピニオンキ
    ャリア,第2インターナルギヤを要素とした、ダブルピ
    ニオン型の第2遊星歯車組が設けられ、 前記第1サンギヤは、常に入力軸に連結され、 前記第1ピニオンキャリアを静止部に対して固定可能な
    第1ブレーキが設けられ、 前記第1遊星歯車組の3要素のうちのいずれか2つの要
    素を連結する第1クラッチが設けられ、 前記第1インターナルギヤを第2サンギヤと連結する第
    1駆動伝達機構が設けられ、 前記第2ピニオンキャリアと入力軸とを連結可能とする
    第2駆動伝達機構および第2クラッチが設けられ、 前記第2サンギヤを静止部に固定する第2ブレーキが設
    けられていると共に、第2サンギヤを第2ピニオンキャ
    リアに連結可能な第3クラッチが設けられ、 前記第2インターナルギヤは、常に出力軸と連結されて
    いることを特徴とする車両用自動変速機。
  2. 【請求項2】 前記第1駆動伝達機構および第2駆動伝
    達機構が、歯車対あるいはチェーンを介して駆動伝達を
    行う機構で構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の車両用自動変速機。
  3. 【請求項3】 前記第3クラッチを、第1歯車対と第2
    ピニオンキャリアとを結ぶトルク伝達経路の途中に設け
    た第4クラッチと、第1歯車対と第2サンギヤとを結ぶ
    トルク伝達経路の途中に設けた第5クラッチとの2つの
    クラッチで構成したことを特徴とする請求項1または2
    記載の車両用自動変速機。
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