JPH05187199A - 棲枠用ブ−ム - Google Patents
棲枠用ブ−ムInfo
- Publication number
- JPH05187199A JPH05187199A JP4038856A JP3885692A JPH05187199A JP H05187199 A JPH05187199 A JP H05187199A JP 4038856 A JP4038856 A JP 4038856A JP 3885692 A JP3885692 A JP 3885692A JP H05187199 A JPH05187199 A JP H05187199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- boom
- side frame
- frame
- living
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トンネルの掘削凹凸面に自在に対応する棲枠
用ブーム。 【構成】 型板1の後部を反力にスライドブーム13、
14を設け、このブーム13の先に棲枠4を設ける。
用ブーム。 【構成】 型板1の後部を反力にスライドブーム13、
14を設け、このブーム13の先に棲枠4を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】吹き付けコンクリート等の移動型
枠の棲枠用ブームに関する。
枠の棲枠用ブームに関する。
【0002】
【従来の技術】移動型枠の棲枠は従来型枠に固定であ
る。
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】トンネルの一次覆工時
の棲枠に関してトンネルのあらゆる覆工形態と掘削状態
に合わせるよう棲枠にブームを設け、移動型枠装置の移
動が手軽にでき、型枠のセットを容易にし、安価な棲枠
と省力化を目的としている。
の棲枠に関してトンネルのあらゆる覆工形態と掘削状態
に合わせるよう棲枠にブームを設け、移動型枠装置の移
動が手軽にでき、型枠のセットを容易にし、安価な棲枠
と省力化を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来一体になった型枠か
ら棲枠を分離する、この分離した棲枠にスライドブーム
を設ける。
ら棲枠を分離する、この分離した棲枠にスライドブーム
を設ける。
【0005】
【作用】掘削したトンネルの凹凸面に棲枠を任意に合わ
せて一次覆工の施工を行う。
せて一次覆工の施工を行う。
【0006】
【実施例】図1は本発明の1実施例の分割棲枠付きのス
ライド型枠の側面図である、型枠1の先に設けた棲枠4
の前面に分割された棲板用シリンダ8、9、10付きの
スライド棲板5、6、7があり、この棲枠4の支持にブ
ーム13、14を設ける。この棲枠支持ブーム13、1
4の反力は、図示されない専用ブーム又は、型枠用ブー
ム等に取れる。図1に示すブーム13、14は型枠1の
後部を反力に設けられている。また、スライドブーム1
3の先には回転機構があり油圧モータ12、ピニヨン1
1と図示されないギヤと回転軸機構等で構成され図2に
示すトンネル30の掘削面32の凹凸に沿ったスライド
棲板5、6、7にすることができる。
ライド型枠の側面図である、型枠1の先に設けた棲枠4
の前面に分割された棲板用シリンダ8、9、10付きの
スライド棲板5、6、7があり、この棲枠4の支持にブ
ーム13、14を設ける。この棲枠支持ブーム13、1
4の反力は、図示されない専用ブーム又は、型枠用ブー
ム等に取れる。図1に示すブーム13、14は型枠1の
後部を反力に設けられている。また、スライドブーム1
3の先には回転機構があり油圧モータ12、ピニヨン1
1と図示されないギヤと回転軸機構等で構成され図2に
示すトンネル30の掘削面32の凹凸に沿ったスライド
棲板5、6、7にすることができる。
【0007】型枠1を図2の所定の位置にセットすると
図1の棲枠用ブーム13、14の俯仰用シリンダ27を
下げ、スライドブーム13を引き、棲枠用チルトシリン
ダ3を引き棲枠4をセットする。そして、図2の掘削し
た凹凸面32の傾斜にスライド棲板5、6、7を合わせ
るよう図1の棲枠回転用油圧モータ12を動作する。図
2の掘削面32の凹凸にスライド棲板5、6、7を合わ
せるため、棲板用シリンダ8、9、10でスライド棲板
5、6、7の先を掘削面32に合わせる、そして図示さ
れない急結剤入りの生コンクリートを投入する。また、
図示されていない支保工が設けてあり棲枠4を必要とし
ない場合は図1の棲枠用チルトシリンダ3を出して棲枠
4を型枠1と平行にしてスライドブーム13を引き棲枠
4を型枠1の上に格納する
図1の棲枠用ブーム13、14の俯仰用シリンダ27を
下げ、スライドブーム13を引き、棲枠用チルトシリン
ダ3を引き棲枠4をセットする。そして、図2の掘削し
た凹凸面32の傾斜にスライド棲板5、6、7を合わせ
るよう図1の棲枠回転用油圧モータ12を動作する。図
2の掘削面32の凹凸にスライド棲板5、6、7を合わ
せるため、棲板用シリンダ8、9、10でスライド棲板
5、6、7の先を掘削面32に合わせる、そして図示さ
れない急結剤入りの生コンクリートを投入する。また、
図示されていない支保工が設けてあり棲枠4を必要とし
ない場合は図1の棲枠用チルトシリンダ3を出して棲枠
4を型枠1と平行にしてスライドブーム13を引き棲枠
4を型枠1の上に格納する
【0008】図2は前記の構成によりスライド棲板5、
6、7は、図1に示すブーム13、14の支持により、
図2に示すトンネル30の掘削面32の凹凸に沿って任
意にセットされる。また、棲枠4を分割してスライド棲
板を図示されていない複数設ける、これを支持するスラ
イドブーム13、14も複数設けると、掘削面32の凹
凸により良く沿ったスライド棲板にすることができる。
6、7は、図1に示すブーム13、14の支持により、
図2に示すトンネル30の掘削面32の凹凸に沿って任
意にセットされる。また、棲枠4を分割してスライド棲
板を図示されていない複数設ける、これを支持するスラ
イドブーム13、14も複数設けると、掘削面32の凹
凸により良く沿ったスライド棲板にすることができる。
【0009】
【発明の効果】本発明の簡単な機構の棲枠用ブームによ
り、棲枠がトンネルの掘削面の凹凸形状に任意に対応す
る。
り、棲枠がトンネルの掘削面の凹凸形状に任意に対応す
る。
【図1】棲枠用ブームが設けられたスライド型枠の側面
図である。
図である。
【図2】棲枠用ブームが棲枠をセットしたスライド型枠
の正面図である。
の正面図である。
1 型枠 2 シリンダ用ブラケット 3 棲枠用チルトシリンダ 4 棲枠 5、6、7 スライド棲板 8、9、10 スライド棲板用シリンダ 11 ピニヨン 12 棲枠回転用油圧モータ 13 スライドブーム 14 ブーム 15、16 型枠セット用シリンダ 21 型枠用ブーム 30 トンネル地山 31、33 一次覆工コンクリート 32 掘削面
Claims (2)
- 【請求項1】 トンネルの一次覆工用型枠の棲枠にブー
ムを設けることを特徴とする棲枠用ブーム。 - 【請求項2】 掘削したトンネルの内面に一次覆工する
ため、スライド型枠をセットして請求項1の棲枠用ブー
ムを用いることを特徴とするトンネル覆工工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4038856A JPH05187199A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | 棲枠用ブ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4038856A JPH05187199A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | 棲枠用ブ−ム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05187199A true JPH05187199A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=12536850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4038856A Pending JPH05187199A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | 棲枠用ブ−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05187199A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104500101A (zh) * | 2014-12-23 | 2015-04-08 | 中国矿业大学 | 一种拨料式喷浆装置 |
CN115233680A (zh) * | 2022-08-25 | 2022-10-25 | 吴娜娜 | 一种加固型模板 |
-
1992
- 1992-01-08 JP JP4038856A patent/JPH05187199A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104500101A (zh) * | 2014-12-23 | 2015-04-08 | 中国矿业大学 | 一种拨料式喷浆装置 |
CN115233680A (zh) * | 2022-08-25 | 2022-10-25 | 吴娜娜 | 一种加固型模板 |
CN115233680B (zh) * | 2022-08-25 | 2023-12-22 | 吴娜娜 | 一种加固型模板 |
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