JPH05186675A - ポリカ―ボネ―ト‐ポリシロキサンブロックコポリマ―とポリカ―ボネ―トおよびポリエステルカ―ボネ―トコポリマ―とのポリマ―ブレンド - Google Patents

ポリカ―ボネ―ト‐ポリシロキサンブロックコポリマ―とポリカ―ボネ―トおよびポリエステルカ―ボネ―トコポリマ―とのポリマ―ブレンド

Info

Publication number
JPH05186675A
JPH05186675A JP17216892A JP17216892A JPH05186675A JP H05186675 A JPH05186675 A JP H05186675A JP 17216892 A JP17216892 A JP 17216892A JP 17216892 A JP17216892 A JP 17216892A JP H05186675 A JPH05186675 A JP H05186675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polycarbonate
blend
parts
weight
siloxane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17216892A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0832820B2 (ja
Inventor
James Franklin Hoover
ジェームス・フランクリン・フーバー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH05186675A publication Critical patent/JPH05186675A/ja
Publication of JPH0832820B2 publication Critical patent/JPH0832820B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • C08L69/005Polyester-carbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/10Block- or graft-copolymers containing polysiloxane sequences

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリシロキサン‐ポリカ―ボネ―トブロック
コポリマ―とカ―ボネ―トポリマ―との新規な熱可塑性
ブレンド。 【構成】 ビスフェノ―ルシロキサンから誘導されたポ
リシロキサンブロックとポリカ―ボネ―トブロックとを
有するブロックコポリマ―を芳香族カ―ボネ―トポリマ
―とブレンドした新規な熱可塑性ブレンドが提供され
る。これらのブレンドは加工性、低温衝撃強さおよび可
燃性の点で有利である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、改良された衝撃強さと
加工性をもつエンジニアリング熱可塑性樹脂として有用
な、ポリシロキサン‐ポリカ―ボネ―トブロックコポリ
マ―とカ―ボネ―トポリマ―との熱可塑性ブレンドに係
る。
【0002】
【関連技術の簡単な説明】ポリシロキサンブロックとポ
リカ―ボネ―トブロックを有する縮合コポリマ―は公知
である。そのようなポリマ―の代表例は、シュミット(S
chmidt) らの米国特許第4,681,922号(198
7年7月)、ボ―ン(Vaughn)の米国特許第3,189,
662号(1965年6月)、およびボ―ン(Vaughn)の
米国特許第3,419,634号(1968年12月)
に開示されている。
【0003】上記のコポリマ―は有用ではあるが、低温
特性と高温特性とのさまざまなバランスに関する各種市
場の要求を満たすためにはシロキサンレベルの異なる種
々のグレ―ドを製造しなければならない。単一グレ―ド
のシロキサン変性ポリカ―ボネ―トコポリマ―を製造す
るのみでこれらさまざまな要求を満たす手段が望まし
い。
【0004】本発明の極めて有利な特徴は、ある種のシ
ロキサン‐カ―ボネ―トブロックコポリマ―をいろいろ
な割合の芳香族カ―ボネ―トポリマ―とブレンドする
と、高温特性と低温特性に関する広範囲の要求を満たす
ことのできる熱可塑性成形用組成物を製造することがで
きるということを発見した点にある。これらのブレンド
はまた、難燃化が容易であるといった別の有用な利点も
示す。カ―ボネ―トポリマ―の選択とブレンド成分の割
合を変更することによって、単一のシロキサン‐カ―ボ
ネ―トブロックコポリマ―から出発して広範囲の特性を
得ることができる。
【0005】
【発明の概要】本発明は、以下の(A)と(B)のブレ
ンドを含む熱可塑性組成物からなる。 (A)以下の(1)と(2)からなる熱可塑性ブロック
コポリマ―約5〜50重量%。 (1)次式(I)の繰返しポリシロキサンブロックに由
来するシロキサン約1〜約50重量%。
【0006】
【化6】
【0007】ここで、R1 とR2 は各々水素、ヒドロカ
ルビル、およびハロゲンで置換されたヒドロカルビルの
中から独立して選択され(R1 がメチルで、R2 がメチ
ルかフェニルであるのが好ましい)、Dは約10から約
120までの整数であり(約40〜60が好ましい)、
Yは水素またはアルコキシ(アルコキシの場合メトキシ
が好ましい)である] (2)次式(II)の単位からなるポリカ―ボネ―トブロ
ックのブロックコポリマ―に基づき約50〜約99重量
%。
【0008】
【化7】
【0009】ここで、Aは1〜約15個の炭素原子を含
有する二価の炭化水素基、1〜約15個の炭素原子とハ
ロゲンのような置換基を含有する置換された二価の炭化
水素基、−S−、−SS−、−S(O)−、−S(O)
2 −、−O−、または−C−であり、Xは各々水素、ヒ
ドロカルビル(たとえば、炭素原子1〜約8個のアルキ
ル基、炭素原子6〜18個のアリ―ル基、炭素原子7〜
約14個のアラルキル基、炭素原子7〜約14個のアル
カリ―ル基、炭素原子1〜約8個のアルコキシ基、また
は炭素原子6〜18個のアリ―ルオキシ基)およびハロ
ゲンより成る群の中から独立して選択される] (B)芳香族カ―ボネ―トポリマ―約50〜95重量
%。
【0010】(A)と(B)の割合は、シロキサン分子
部分がブレンド組成物全体の約4〜8重量%になるよう
にするのが好ましい。本明細書中で使用する「ヒドロカ
ルビル」という用語は、親の炭化水素から水素原子を除
去して得られる一価の残基を意味する。ヒドロカルビル
の代表例は炭素原子1〜25個のアルキル、たとえばメ
チル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシ
ル、ヘプチル、オクチル、ノニル、ウンデシル、デシ
ル、ドデシル、オクタデシル、ノナデシル、エイコシ
ル、ヘンエイコシル、ドコシル、トリコシル、テトラコ
シル、ペンタコシルおよびこれらの異性体、炭素原子6
〜25個のアリ―ル、たとえばフェニル、トリル、キシ
リル、ナフチル、ビフェニル、テトラフェニルなど、炭
素原子7〜25個のアラルキル、たとえばベンジル、フ
ェネチル、フェンプロピル、フェンブチル、フェンヘキ
シル、ナフトクチルなど、炭素原子3〜8個のシクロア
ルキル、たとえばシクロプロピル、シクロブチル、シク
ロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロ
オクチルなどである。
【0011】
【発明の好ましい態様の詳細な説明】熱可塑性ブロック
コポリマ―(A)は、ホスゲンのようなカ―ボネ―ト前
駆体と、(1)後述の式(IV)の二価フェノ―ル、
(2)下記式(III) のシロキサン
【0012】
【化8】
【0013】[ただし、R1 、R2 、Y、Dは上記定義
の通りである]、(3)鎖長を制限する量の一価のフェ
ノ―ル、好ましくはフェノ―ル自体との界面重合によっ
て製造できる。この手順はポリカ―ボネ―トやポリエス
テル‐カ―ボネ―トを製造するのに使用される通常のも
のである。
【0014】シロキサン(III) はビスフェノ―ルシロキ
サンということができる。これらのビスフェノ―ルシロ
キサンを製造するには、下記反応式に従って、アルケニ
ル置換基を含有するフェノ―ル(VI)にポリジオルガノ
シロキサン(V)を付加させる。
【0015】
【化9】
【0016】ここで、R1 、R2 、Y、Dは上記定義の
通りである。この過程の本質的な特徴は1968年12
月に発行されたボ―ン(Vaughn)の米国特許第3,41
9,635号(援用する)に記載されている。たとえ
ば、このボ―ン(Vaughn)の特許の実施例8にはこの過程
が例示されているが、触媒量のクロロ白金酸‐アルコ―
ル錯体の存在下90〜115℃で、末端が水素で停止し
たポリジメチルシロキサンがアリルフェノ―ルに付加す
る。
【0017】本発明のブレンド中に使用する芳香族カ―
ボネ―トポリマ―Bにはポリカ―ボネ―トとポリエステ
ル‐カ―ボネ―トが包含される。ポリカ―ボネ―トとポ
リエステル‐カ―ボネ―トの界面重合による製法はよく
知られている。詳細については、たとえば、米国特許第
3,028,365号、第3,334,154号、第
3,275,601号、第3,915,926号、第
3,030,331号、第3,169,121号、第
3,027,814号および第4,188,314号
(これらすべてを援用する)を参照されたい。
【0018】一般に、界面重合法は二価フェノ―ルとハ
ロゲン化カルボニル(カ―ボネ―ト前駆体)との反応か
らなる。製造プロセスの反応条件はいろいろに変わり得
るが、いくつかの好ましいプロセスでは、ジフェノ―ル
反応体をカ性水溶液に溶解または分散し、得られた混合
物を適切な水不混和性溶媒に加え、適切な触媒の存在下
制御されたpH条件下でホスゲンのようなカ―ボネ―ト
前駆体と反応体を接触させるのが典型的である。最も普
通に用いられる水不混和性の溶媒としては、メチレンク
ロライド、1,2‐ジクロロエタン、クロロベンゼン、
トルエンなどがある。
【0019】使用する触媒は、二価フェノ―ル反応体と
カ―ボネ―ト前駆体の重合速度を速める。代表的な触媒
としては、トリエチルアミンのような第三級アミン類、
第四級ホスホニウム化合物類、第四級アンモニウム化合
物類などがある。本発明のポリカ―ボネ―ト樹脂を製造
する好ましい方法はホスゲン化反応からなる。ホスゲン
化反応が進行する温度は0℃から100℃以上まで変え
られる。ホスゲン化反応は室温(25℃)から50℃ま
での温度で好ましく進行する。反応は発熱であるので、
ホスゲン付加速度を利用して反応温度を制御することが
できる。必要とされるホスゲンの量は通常二価フェノ―
ルの量と同時に存在するジカルボン酸の量とに依存す
る。
【0020】使用する二価フェノ―ルは公知であり、反
応性の基は2つのフェノ―ル性ヒドロキシ基である。二
価フェノ―ルの中には次の一般式で表わせるものがあ
る。
【0021】
【化10】
【0022】ここで、AとXは上記定義の通りである。
本発明を実施する際に使用することができる二価フェノ
―ルのいくつか典型的な例を挙げると、たとえば(4‐
ヒドロキシフェニル)メタン、2,2‐ビス(4‐ヒド
ロキシフェニル)プロパン(ビスフェノ―ル‐Aともい
う)、2,2‐ビス(4‐ヒドロキシ‐3,5‐ジブロ
モフェニル)プロパンのようなビスフェノ―ル、たとえ
ばビス(4‐ヒドロキシフェニル)エ―テル、ビス
(3,5‐ジクロロ‐4‐ヒドロキシフェニル)エ―テ
ルのような二価フェノ―ルエ―テル、たとえばp,p′
‐ジヒドロキシジフェニル、3,3′‐ジクロロ‐4,
4′‐ジヒドロキシジフェニルのようなジヒドロキシジ
フェニル、たとえばビス(4‐ヒドロキシフェニル)ス
ルホン、ビス(3,5‐ジメチル‐4‐ヒドロキシフェ
ニル)スルホンのようなジヒドロキシアリ―ルスルホ
ン、たとえばレゾルシノ―ル、ヒドロキノンのようなジ
ヒドロキシベンゼン、たとえば1,4‐ジヒドロキシ‐
2,5‐ジクロロベンゼン、1,4‐ジヒドロキシ‐3
‐メチルベンゼンのようなハロ‐およびアルキル‐置換
されたジヒドロキシベンゼン、ならびに、たとえばビス
(4‐ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(4‐ヒ
ドロキシフェニル)スルホキシドおよびビス(3,5‐
ジブロモ‐4‐ヒドロキシフェニル)スルホキシドのよ
うなジヒドロキシジフェニルスルフィドおよびスルホキ
シドがある。各種の別の二価フェノ―ルが入手でき、米
国特許第2,999,835号、第3,028,365
号および第3,153,008号(すべて援用する)に
開示されている。もちろん、2種以上の異なる二価フェ
ノ―ルまたは二価フェノ―ルとグリコ―ルとの組合せを
使用することが可能である。
【0023】カ―ボネ―ト前駆体はハロゲン化カルボニ
ル、ジアリ―ルカ―ボネ―トまたはビスハロホルメ―ト
のいずれでもよい。ハロゲン化カルボニルとしては臭化
カルボニル、塩化カルボニル、およびそれらの混合物が
ある。ビスハロホルメ―トとしては、2,2‐ビス(4
‐ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2‐ビス(‐ヒ
ドロキシ‐3,5‐ジクロロフェニル)プロパン、ヒド
ロキノンなどのビスクロロホルメ―トのような二価フェ
ノ―ルのビスハロホルメ―ト、またはエチレングリコ―
ルのビスハロホルメ―トなどのようなグリコ―ルのビス
ハロホルメ―トがある。上記のカ―ボネ―ト前駆体はい
ずれも有用であるが、ホスゲンともいわれる塩化カルボ
ニルが好ましい。
【0024】本発明のブレンド組成物は、プラスチック
コンパウンディング業界で公知の添加剤を添加すること
によって改質することができる。そのような添加剤とし
ては、たとえば、充填材(粘土やタルク)、強化材(ガ
ラス繊維など)、耐衝撃性改良剤、他の樹脂、帯電防止
剤、可塑剤、流動促進剤および他の加工助剤、安定剤、
着色剤、離型剤、他の難燃剤、紫外線遮断剤などが包含
される。
【0025】改良された加工特性、改良された低温特性
という利点に加えて、本発明の樹脂ブレンド組成物の別
の重要な特徴は、良好な着火抵抗性と難燃性を示すと同
時に広い温度範囲に渡って良好な衝撃強さも有する物品
を製造できることである。従来、ある程度の妥協なくし
てこれらの望ましい特性を同時に達成するのは困難であ
った。難燃性の程度を高めるためには、本発明のブレン
ドを、有機スルホン酸のアルカリ金属塩またはアルカリ
土類金属塩(ハロゲン化されていてもよい)、ハロゲン
化されたビスフェノ―ルから製造されたポリカ―ボネ―
ト、ハロゲン化された有機分子、有機リン化合物、ハロ
ゲン‐リン化合物、ポリテトラフルオロエチレン、ヒュ
―ムドシリカ、ならびに樹脂組成物およびそれから作成
される成形品に耐着火性(すなわち難燃性)を付与する
他の物質とさらにブレンドすることができる。本発明の
特に好ましい組成物は、難燃有効量、通常は0.3〜
0.6%のスルホン酸塩または0.5〜2.0%のハロ
ゲン化された化合物を含有しているものである。
【0026】
【実施例の記載】以下の実施例を参照すると本発明がさ
らによく理解できるであろう。以下の実施例は、限定で
はなく例示するために挙げるものであり、本発明を実施
する際に最良と考えられる態様を示すものである。調製例1 :オイゲノ―ルでキャッピングしたポリジメチ
ルシロキサン流体の調製代表例 オクタメチルシクロテトラシロキサン(8.3kg、2
8.0モル)、テトラメチルジシロキサン(330g、
2.46モル)、およびフィルトロ―ル(Filtrol) 20
(86g、1重量%、ハ―ショウ/フィルトロ―ル・ク
レ―・プロダクツ(Harshaw/Filtrol Clay Products)
製)を12リットルフラスコ内で一緒にし、2時間45
℃に加熱した。温度を100℃に上げ、混合物を5時間
急速に撹拌した。混合物を放冷した後セライト濾過助剤
のプラグを通して濾過した。粗生成物に、オイゲノ―ル
(774g、4.72モル)とカ―ルシュタット白金触
媒(1.57g、10ppmPt)の混合物を40g/
分の割合で加えた。FTIRスペクトル中のシロキサン
水素の消失によって反応の完了を追跡した。200℃、
1.5トルで作動する下降薄膜蒸発機を使用して反応生
成物をストリッピングして揮発物を除去した。単離され
た物質は粘度が25℃で100センチスト―クスであ
り、重合度が49シロキサン単位である淡褐色の油であ
った。この物質は、さらに精製することなく使用した。調製例2 :コポリマ―の調製代表例 ビスフェノ―ル‐A(90.7kg、398モル)、D4
9オイゲノ―ルでキャッピングしたポリジメチルシロキ
サン流体(27.1kg、1.5モル、シロキサン20重
量%)、トリエチルアミン(1.1L)、フェノ―ル
(1.4kg、14.9モル)、およびグルコン酸ナトリ
ウム(150g)を、水(200L)およびジクロロメ
タン(250L)と1000Lの反応器内で合わせた。
この二相混合物を激しく撹拌し、50%水酸化ナトリウ
ム水溶液を添加してpHを10にした。反応pHを1
0.0〜10.5の範囲に維持しながら30分に渡って
ホスゲン(45.3kg、458モル)を加えた。反応混
合物を窒素でパ―ジした後、ジクロロメタン(200
L)を追加して加え、有機相を塩水層から液/液遠心に
よって分離した。この有機相を、相/相接触により1%
塩酸と水で洗浄し、液/液遠心分離することによって処
理した。ジクロロメタン溶液から水蒸気沈澱させること
によって樹脂を白色の顆粒(95kg)として単離した。
この物質の特性を標準的な分析法によって決定した。I
V=0.47、ゲルパ―ミエ―ションクロマトグラフィ
―(ポリカ―ボネ―トの分子量に対してK因子を使用す
るポリスチレン標準)Mw=24023、Mn=105
29、分散=2.28、メルトフロ―=13g/10
分、1H NMRによるシロキサン含量は19重量%で
あった。
【0027】類似の方法により、シロキサンの重合度と
全シロキサン充填量を変えて他のいろいろな樹脂組成物
を調製して評価した。このポリシロキサンコポリカ―ボ
ネ―トのブレンドの代表的な例をいくつか以下に示す。
材料をホスファイト系安定剤(0.05重量%)と一緒
にコンパウンディングし、ステンレススチ―ル缶の中で
タンブルした後、ワ―ナ―(Werner)およびプライデラ―
(Pfleiderer)の28または30mm同時回転型二軸式エク
ストル―ダ―(作動バレル温度550〜570°F)で
押出した。溶融温度570°F、金型温度180°Fで
射出成形して試験片を製造した。
【0028】シングルゲ―トバ―のノッチ付きアイゾッ
ト衝撃とダブルゲ―トバ―のノッチなしアイゾット衝撃
はASTMのD−256法に従って測定した。曲げ降伏
と曲げ弾性率はASTMのD−790法に従って測定し
た。引張降伏、引張破断および引張伸びはASTMのD
−638法に従って測定した。メルトフロ―等級はAS
TMのD−1238法に従って決定した。着火耐性はU
L94試験によって決定した。実施例1 本発明を例証する手段として次の組成物を調製した。
【0029】本発明の組成物1は、ビスフェノ―ル‐A
と、オイゲノ―ルでキャッピングされたポリジメチルシ
ロキサン(64単位に等しいシロキサン重合度をもち、
シロキサンを20重量%有する)とのコポリカ―ボネ―
ト25部、レキサン(LEXAN)140グレ―ドのポリカ―
ボネ―ト樹脂75部、および適当な安定剤から調製し
た。
【0030】本発明の組成物2は、ビスフェノ―ル‐A
と、オイゲノ―ルでキャッピングされたポリジメチルシ
ロキサン(64単位に等しいシロキサン重合度をもち、
シロキサンを20重量%有する)とのコポリカ―ボネ―
ト25部、レキサン(LEXAN)−SP100グレ―ドのコ
ポリエステルカ―ボネ―ト樹脂[フォンタナ(Fontana)
らの米国特許第4,983,706号に従ってドデカン
二酸を10重量%使用して調製した]75部、および適
当な安定剤から調製した。
【0031】本発明の組成物3は、ビスフェノ―ル‐A
と、オイゲノ―ルでキャッピングされたポリジメチルシ
ロキサン(64単位に等しいシロキサン重合度をもち、
シロキサンを20重量%有する)とのコポリカ―ボネ―
ト25部、レキサン(LEXAN)−PPC345グレ―ドの
芳香族コポリエステルカ―ボネ―ト樹脂[クィン(Quin
n) の米国特許第4,238,596号に従って93:
7の比のイソフタロイルクロライド/テレフタロイルク
ロライドを80重量%使用して調製した]75部、およ
び適当な安定剤から調製した。
【0032】前記のようにして材料をコンパウンディン
グし、押出して成形した。 本発明1 本発明2 本発明3 性 質 Tg(℃) 145 130 185 メルトフロ―等級(g/10分) 5 7 < 2 500秒-1粘度(Pa−秒) 1042 736 2110 1000秒-1粘度(Pa−秒) 676 495 1189 5000秒-1粘度(Pa−秒) 191 154 240 125ミルダブルゲ―トアイゾット 26* 32* 11+ (ft-lbs/in) -10℃での 125ミルノッチ付アイゾット − − 8* -50℃での 125ミルノッチ付アイゾット 11* 13* 6+ -40℃での 250ミルノッチ付アイゾット 8* 5+ 6+ ジアセトンアルコ―ル1 に対する 65 15 >1000 耐クレ―ジング性(秒) * は延性破壊を示す。
【0033】+ *は延性破壊を示す。1 125ミル厚のバ―を3400psiの一定半径の歪
み治具中で溶剤にさらした後最初のひび形成までの時
間。これらのデ―タは、本発明のブレンド組成物で得ら
れる特性の範囲を示している。実施例2 対照組成物4は、レキサン(Lexan) 140グレ―ドのポ
リカ―ボネ―ト樹脂[ジ―・イ―・プラスチックス(GE
Plastics)]91.4部、B56耐衝撃性改良剤[カネ
カ・テキサス社(Kaneka Texas Corporation)製のメタク
リル酸メチル‐ブタジエン‐スチレンコアシェルコポリ
マ―]4.3部、ビスフェノ―ル‐Aと43重量%のビ
スフェノ―ル‐Aでキャッピングされたポリジメチルシ
ロキサン(重合度10)とのコポリカ―ボネ―ト[メリ
ット(Merritt) の米国特許第3,832,419に従っ
てGEが製造]4.3部、ジフェニルスルホン‐3‐ス
ルホン酸カリウム(難燃剤)0.45部、ティオナ(TIO
NA) RCL−69二酸化チタン(SCM製)2.0部、
および適当な安定剤から調製した。
【0034】本発明の組成物5は、ビスフェノ―ル‐A
と、オイゲノ―ルでキャッピングされたポリジメチルシ
ロキサン(100単位に等しいシロキサン重合度をも
ち、シロキサンを20重量%有する)とのコポリカ―ボ
ネ―ト25部、レキサン(LEXAN) 120グレ―ドのポリ
カ―ボネ―ト樹脂75部、ジフェニルスルホン‐3‐ス
ルホン酸カリウム(難燃剤)0.45部、ティオナ(TIO
NA) RCL−69二酸化チタン(SCM製)2.0部、
および適当な安定剤から調製した。
【0035】前記のようにして材料をコンパウンディン
グし、押出して成形した。 対 照 4 本発明 5 性 質 メルトフロ―等級(g/10分) 11 8.5 部品メルトフロ―等級(g/10分) 11 8.5 破断時引張(psi) 9400 9200 降伏時引張(psi) 8200 8100 引張伸び(%) 104 96 曲げ弾性率(psi) 302300 311600 曲げ降伏(psi) 11900 12100 125ミルノッチ付アイゾット(ft-lbs/in) 13* 16* -50℃での 125ミルノッチ付アイゾット(ft-lbs/in) 11* 12* 250ミルノッチ付アイゾット(ft-lbs/in) 12* 13* 125ミルにおけるUL94(等級) B V0 * は延性破壊を示す。これらのデ―タが示しているよう
に、衝撃性能がほぼ類似のとき、本発明の組成物はUL
94で測定した着火耐性において優れている。実施例3 対照組成物6は、レキサン(Lexan) 140グレ―ドのポ
リカ―ボネ―ト樹脂100部、ジフェニルスルホン‐3
‐スルホン酸カリウム0.45部、ビスフェノ―ル‐A
とテトラブロモビスフェノ―ル‐Aとのコポリカ―ボネ
―ト1.0部、ポリテトラフルオロエチレン(20%)
とビスフェノ―ル‐Aポリカ―ボネ―ト(80%)との
ブレンド0.60部、ティオナ(TIONA) RCL−69二
酸化チタン(SCM製)2.0部、および適当な安定剤
から調製した。
【0036】本発明の組成物7は、ビスフェノ―ル‐A
と、オイゲノ―ルでキャッピングされたポリジメチルシ
ロキサン(100単位に等しいシロキサン重合度をも
ち、シロキサンを20重量%有する)とのコポリカ―ボ
ネ―ト25部、レキサン(LEXAN) 120グレ―ドのポリ
カ―ボネ―ト樹脂75部、ジフェニルスルホン‐3‐ス
ルホン酸カリウム0.45部、ビスフェノ―ル‐Aとテ
トラブロモビスフェノ―ル‐Aとのコポリカ―ボネ―ト
1.0部、ポリテトラフルオロエチレン(20%)とビ
スフェノ―ル‐Aポリカ―ボネ―ト(80%)とのブレ
ンド0.60部、ティオナ(TIONA) RCL−69二酸化
チタン(SCM製)2.0部、および適当な安定剤から
調製した。
【0037】本発明の第二の組成物8は、ビスフェノ―
ル‐Aと、オイゲノ―ルでキャッピングされたポリジメ
チルシロキサン(50単位に等しいシロキサン重合度を
もち、シロキサンを20重量%有する)とのコポリカ―
ボネ―ト40部、レキサン(LEXAN) 120グレ―ドのポ
リカ―ボネ―ト樹脂60部、ジフェニルスルホン‐3‐
スルホン酸カリウム0.45部、ビスフェノ―ル‐Aと
テトラブロモビスフェノ―ル‐Aとのコポリカ―ボネ―
ト1.0部、ポリテトラフルオロエチレン(20%)と
ビスフェノ―ル‐Aポリカ―ボネ―ト(80%)とのブ
レンド1.0部、ティオナ(TIONA) RCL−69二酸化
チタン(SCM製)2.0部、および適当な安定剤から
調製した。
【0038】本発明の第三の組成物9は、ビスフェノ―
ル‐Aと、オイゲノ―ルでキャッピングされたポリジメ
チルシロキサン(10単位に等しいシロキサン重合度を
もち、シロキサンを43重量%有する)とのコポリカ―
ボネ―ト12部、レキサン(LEXAN) 120グレ―ドのポ
リカ―ボネ―ト樹脂88部、ジフェニルスルホン‐3‐
スルホン酸カリウム0.45部、ビスフェノ―ル‐Aと
テトラブロモビスフェノ―ル‐Aとのコポリカ―ボネ―
ト1.0部、ポリテトラフルオロエチレン(20%)と
ビスフェノ―ル‐Aポリカ―ボネ―ト(80%)とのブ
レンド1.2部、ティオナ(TIONA) RCL−69二酸化
チタン(SCM製)2.0部、および適当な安定剤から
調製した。
【0039】前記のようにして材料をコンパウンディン
グし、押出して成形した。 対照6 本発明7 本発明8 本発明9 性 質 全シロキサン重量% 0 5 8 5 シロキサン重合度 - 100 50 10 メルトフロ―レ―ト 8.5 9.5 13 13 (g/10分) 部品メルトフロ―レ―ト 7 10 13.5 13 (g/10分) 破断時引張(psi) 10300 8400 7500 8200 降伏時引張(psi) 9400 8100 7900 8000 引張伸び(%) 98 79 65 74 曲げ弾性率(psi) 328900 296100 292800 287900 曲げ降伏(psi) 14000 11700 11500 11300 125ミルノッチ付アイゾット 15* 12* 13* 13* (ft-lbs/in) -30℃における 2+ 11* 10* 9* 125ミルノッチ付アイゾット 250ミルノッチ付アイゾット 2+ 8* 10* 11* (ft-lbs/in) 60ミルにおけるUL94(等級) V0 V0 V0 V0 消化時間(秒)(平均) 2 2 4 1 125 ミルにおける5V(等級) 失格 合格 合格 合格 * は延性破壊を示す。
【0040】 +は脆性破壊を示す。これらのデ―タが示
しているように、着火耐性性能が同程度のとき、本発明
の組成物はシロキサンの重合度と充填量の一定範囲の組
成物すべてで衝撃性能が優れている。実施例4 対照組成物10は、レキサン(Lexan) 140グレ―ドの
ポリカ―ボネ―ト樹脂[ジ―・イ―・プラスチックス(G
E Plastics)]90部、チョップトガラス繊維[オ―エ
ンス・コ―ニング・ファイバ―グラス(Owens Corning F
iberglass)415]10部、ジフェニルスルホン‐3‐
スルホン酸カリウム(難燃剤)0.45部、ティオナ(T
IONA) RCL−69二酸化チタン(SCM製)2.0
部、および適当な安定剤から調製した。
【0041】本発明の組成物11は、ビスフェノ―ル‐
Aと、オイゲノ―ルでキャッピングされたポリジメチル
シロキサン(50単位に等しいシロキサン重合度をも
ち、シロキサンを20重量%有する)とのコポリカ―ボ
ネ―ト25部、レキサン(LEXAN) 140グレ―ドのポリ
カ―ボネ―ト樹脂65部、チョップトガラス繊維[オ―
エンス・コ―ニング・ファイバ―グラス(Owens Corning
Fiberglass)415]10部、ジフェニルスルホン‐3
‐スルホン酸カリウム(難燃剤)0.45部、ティオナ
(TIONA) RCL−69二酸化チタン(SCM製)2.0
部、および適当な安定剤から調製した。
【0042】前記のようにして材料をコンパウンディン
グし、押出して成形した。 対 照 10 本発明 11 性 質 メルトフロ―等級(g/10分) 8 7 部品メルトフロ―等級(g/10分) 8 7 破断時引張(psi) 7100 6300 降伏時引張(psi) 8800 7200 引張伸び(%) 15 15 曲げ弾性率(psi) 397100 326800 曲げ降伏(psi) 14100 11600 125ミルノッチ付アイゾット(ft-lbs/in) 2+ * 250ミルノッチ付アイゾット(ft-lbs/in) 1+ * 90ミルにおけるUL94(等級) V2 V0 * は延性破壊を示す。
【0043】 +は脆性破壊を示す。これらのデ―タが示
しているように、寸法補強用のガラス繊維充填量が等し
いとき、本発明の組成物は優れた着火耐性と衝撃性能を
示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)(1)式 【化1】 [式中、R1 およびR2 は各々水素、ヒドロカルビル、
    およびハロゲンで置換されたヒドロカルビルの中から独
    立して選択され、Dは約10から約120までの整数で
    あり、Yは水素またはアルコキシである]のポリシロキ
    サンブロックに由来するシロキサン約1〜約50重量%
    と、 (2)式 【化2】 [式中、Aは1〜約15個の炭素原子を含有する二価の
    炭化水素基、1〜約15個の炭素原子とハロゲンのよう
    な置換基を含有する置換された二価の炭化水素基、−S
    −、−SS−、−S(O)−、−S(O)2 −、−O
    −、または−C−であり、Xは各々水素、ハロゲンおよ
    び一価の炭化水素基の中から独立して選択される]の繰
    返し単位からなるポリカ―ボネ―トブロックのブロック
    コポリマ―に基づき約50〜約99重量%とからなる熱
    可塑性ブロックコポリマ―約5〜50重量%と、 (B)芳香族カ―ボネ―トポリマ―約50〜95重量%
    とのブレンドを含む熱可塑性組成物。
  2. 【請求項2】 R1 、R2 、R3 およびR4 がメチルで
    あり、Yがメトキシである、請求項1記載のブレンド。
  3. 【請求項3】 Dが約40〜約60である、請求項1記
    載のブレンド。
  4. 【請求項4】 前記芳香族カ―ボネ―トポリマ―が、式 【化3】 [式中、R3 およびR4 は請求項1で定義した通りであ
    る]の繰返し単位からなるポリカ―ボネ―トである、請
    求項1記載のブレンド。
  5. 【請求項5】 前記芳香族カ―ボネ―トポリマ―が、式 【化4】 [式中、R3 およびR4 はヒドロカルビルおよびハロゲ
    ンで置換されたヒドロカルビルより成る群の中から選択
    される]の繰返しカ―ボネ―ト単位と、式 【化5】 [式中、Aは炭素原子約6〜約18個のアルキレンまた
    はフェニレンである]の繰返しエステル単位(ただし、
    カ―ボネ―ト単位とエステル単位の合計の1〜20モル
    %)とからなるポリエステル‐カ―ボネ―トである、請
    求項1記載のブレンド。
  6. 【請求項6】 前記アルキレンが直鎖のα−ωアルキレ
    ンである、請求項5記載のブレンド。
  7. 【請求項7】 前記アルキレンがヘキサメチレンであ
    る、請求項6記載のブレンド。
JP4172168A 1991-07-01 1992-06-30 ポリカ―ボネ―ト‐ポリシロキサンブロックコポリマ―とポリカ―ボネ―トおよびポリエステルカ―ボネ―トコポリマ―とのポリマ―ブレンド Expired - Lifetime JPH0832820B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US72402391A 1991-07-01 1991-07-01
US724023 2000-11-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05186675A true JPH05186675A (ja) 1993-07-27
JPH0832820B2 JPH0832820B2 (ja) 1996-03-29

Family

ID=24908651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4172168A Expired - Lifetime JPH0832820B2 (ja) 1991-07-01 1992-06-30 ポリカ―ボネ―ト‐ポリシロキサンブロックコポリマ―とポリカ―ボネ―トおよびポリエステルカ―ボネ―トコポリマ―とのポリマ―ブレンド

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0524731B1 (ja)
JP (1) JPH0832820B2 (ja)
DE (1) DE69232474T2 (ja)
ES (1) ES2173080T3 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006077240A (ja) * 2004-08-16 2006-03-23 General Electric Co <Ge> ポリカーボネート組成物、物品及び製造方法
WO2011013846A1 (ja) 2009-07-29 2011-02-03 帝人化成株式会社 ポリカーボネート−ポリジオルガノシロキサン共重合体
JP2012116915A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Teijin Chem Ltd ガラス繊維強化樹脂組成物
KR101335290B1 (ko) * 2010-12-30 2013-12-02 제일모직주식회사 내화학성이 우수한 폴리카보네이트 수지 조성물
JP2015017270A (ja) * 2008-09-30 2015-01-29 サビック イノベーティブ プラスチックス イーペー ベスローテン フェンノートシャップ X線および/または金属の検出可能物品並びに熱可塑性組成物
KR20160029702A (ko) * 2014-09-05 2016-03-15 주식회사 엘지화학 코폴리카보네이트 및 이를 포함하는 조성물
US9580597B2 (en) 2014-12-04 2017-02-28 Lg Chem, Ltd. Polycarbonate composition and article comprising the same
WO2018074822A1 (ko) * 2016-10-20 2018-04-26 주식회사 엘지화학 폴리카보네이트 수지 조성물
US9969841B2 (en) 2014-12-04 2018-05-15 Lg Chem, Ltd. Copolycarbonate and composition comprising the same
WO2019124556A1 (ja) 2017-12-21 2019-06-27 帝人株式会社 ポリカーボネート-ポリジオルガノシロキサン共重合体、その樹脂組成物、およびその製造方法
US10767052B2 (en) 2016-10-20 2020-09-08 Lg Chem, Ltd. Polycarbonate resin composition

Families Citing this family (115)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL9202090A (nl) * 1992-12-02 1994-07-01 Gen Electric Polymeermengsel met aromatisch polycarbonaat, styreen bevattend copolymeer en/of entpolymeer en een polysiloxaan-polycarbonaat blok copolymeer, daaruit gevormde voorwerpen.
US5360861A (en) * 1993-05-28 1994-11-01 General Electric Company Polyester-carbonate resin compositions of improved impact-resistance
US5530083A (en) * 1994-07-21 1996-06-25 General Electric Company Silicone-polycarbonate block copolymers and polycarbonate blends having reduced haze, and method for making
JPH09151253A (ja) * 1995-11-29 1997-06-10 Toray Dow Corning Silicone Co Ltd オルガノポリシロキサン用耐熱剤および耐熱性オルガノポリシロキサン組成物
US5981661A (en) * 1997-08-29 1999-11-09 General Electric Company Modified weatherable thermoplastic resin molding compositions and articles molded therefrom
US7790292B2 (en) 1999-05-18 2010-09-07 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Polysiloxane copolymers, thermoplastic composition, and articles formed therefrom
US7169859B2 (en) 1999-05-18 2007-01-30 General Electric Company Weatherable, thermostable polymers having improved flow composition
US7605221B2 (en) 1999-05-18 2009-10-20 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Weatherable, thermostable polymers having improved flow composition
US20010004650A1 (en) * 1999-12-20 2001-06-21 Yuichi Tsuji Silicone rubber composition for insert molding or two-cavity molding
US7799855B2 (en) * 2001-11-12 2010-09-21 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Flame retardant thermoplastic polycarbonate compositions, use and method thereof
WO2004076512A2 (en) 2003-02-21 2004-09-10 General Electric Company Transparent and high-heat polycarbonate-polysiloxane copolymers and transparent blends with polycarbonate and a process for preparing same
CN100469838C (zh) * 2003-02-21 2009-03-18 沙伯基础创新塑料知识产权有限公司 半透明热塑性组合物、其制备方法及其模塑制品
US20050085580A1 (en) * 2003-10-16 2005-04-21 General Electric Company Light-Colored Polycarbonate Compositions and Methods
US7638091B2 (en) 2004-07-02 2009-12-29 Sabic Innovative Plastics Ip B. V. Methods of sterilizing polycarbonate articles and methods of manufacture
US7119140B2 (en) 2004-07-22 2006-10-10 Ronald Basham Transparent films, compositions, and method of manufacture thereof
US7718733B2 (en) * 2004-12-20 2010-05-18 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Optically clear polycarbonate polyester compositions
US7321014B2 (en) 2004-12-29 2008-01-22 General Electric Company Transparent compositions, methods for the preparation thereof, and articles derived therefrom
US7498401B2 (en) 2005-03-03 2009-03-03 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Thermoplastic polycarbonate compositions, articles made therefrom and method of manufacture
US20070135569A1 (en) * 2005-12-14 2007-06-14 General Electric Company Thermoplastic polycarbonate compositions, method of manufacture, and method of use thereof
US7709581B2 (en) 2006-09-29 2010-05-04 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Polycarbonate-polysiloxane copolymer compositions and articles formed therefrom
US7524919B2 (en) 2006-09-29 2009-04-28 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Polycarbonate-polysiloxane copolymers, method of making, and articles formed therefrom
US7928168B2 (en) * 2007-03-23 2011-04-19 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. White light-shielding compositions and articles comprising same
US8404338B2 (en) 2008-09-30 2013-03-26 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. X-ray and/or metal detectable articles and method of making the same
US8617700B2 (en) * 2008-09-30 2013-12-31 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Thermoplastic composition having improved X-ray contrast, method of making, and articles prepared therefrom
US8084134B2 (en) 2008-11-26 2011-12-27 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Transparent thermoplastic compositions having high flow and ductiliy, and articles prepared therefrom
US8962770B2 (en) 2009-12-30 2015-02-24 Sabic Global Technologies B.V. Blends of isosorbide-based copolycarbonate, method of making, and articles formed therefrom
US9434840B2 (en) * 2010-06-09 2016-09-06 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Polycarbonate-based resin composition and molded article thereof
US8674008B2 (en) 2011-03-31 2014-03-18 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Electrical tracking resistance compositions, methods and articles of manufacture
US8703856B2 (en) * 2011-03-31 2014-04-22 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Electrical tracking resistance compositions, methods and articles of manufacture
US9006324B2 (en) 2011-03-31 2015-04-14 Sabic Global Technologies B.V. Flame retardant polycarbonate compositions, methods of manufacture, and articles formed therefrom
US9365719B2 (en) 2011-03-31 2016-06-14 Sabic Global Technologies B.V. Marine vehicle component comprising flame retardant compositions, and methods of manufacture
US8981015B2 (en) 2011-03-31 2015-03-17 Sabic Global Technologies B.V. Flame retardant poly(siloxane) copolymer compositions, methods of manufacture, and articles formed therefrom
US8703855B2 (en) 2011-03-31 2014-04-22 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Electrical tracking resistance compositions, methods and articles of manufacture
US9290618B2 (en) 2011-08-05 2016-03-22 Sabic Global Technologies B.V. Polycarbonate compositions having enhanced optical properties, methods of making and articles comprising the polycarbonate compositions
US8937127B2 (en) 2011-09-30 2015-01-20 Sabic Global Technologies B.V. Flame retardant poly(siloxane-etherimide) copolymer compositions, methods of manufacture, and articles formed therefrom
KR20140084033A (ko) * 2011-10-18 2014-07-04 사빅 이노베이티브 플라스틱스 아이피 비.브이. 성형된 중합체 재료의 난연성 향상 방법
WO2013130610A1 (en) 2012-02-29 2013-09-06 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Polycarbonate compositions containing conversions material chemistry and having enhanced optical properties, methods of making and articles comprising the same
JP5715083B2 (ja) * 2012-03-30 2015-05-07 信越化学工業株式会社 難燃性樹脂組成物
US9090759B2 (en) 2012-04-05 2015-07-28 Sabic Global Technologies B.V. High reflectance polycarbonate
CN107266893A (zh) * 2012-04-05 2017-10-20 沙特基础全球技术有限公司 高反射率聚碳酸酯
US9346949B2 (en) 2013-02-12 2016-05-24 Sabic Global Technologies B.V. High reflectance polycarbonate
WO2014066784A1 (en) 2012-10-25 2014-05-01 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Light emitting diode devices, method of manufacture, uses thereof
US9296894B2 (en) 2013-03-13 2016-03-29 Sabic Global Technologies B.V. Reinforced polyestercarbonate, polycarbonate-polydiorganosiloxane, poly(butylene-terephthalate) blend, and article comprising same
WO2014207651A1 (en) 2013-06-26 2014-12-31 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Dark polycarbonate composition
US20150069290A1 (en) * 2013-09-10 2015-03-12 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Polycarbonate based ductile thermally conductive polymer compositions and uses
WO2015153483A1 (en) 2014-03-31 2015-10-08 Sabic Global Technologies B.V. Multilayer sheets, methods of manufacture, and articles formed therefrom
CN106232717B (zh) 2014-04-15 2018-06-01 沙特基础工业全球技术有限公司 高热聚碳酸酯组合物
EP3131969A1 (en) 2014-04-15 2017-02-22 SABIC Global Technologies B.V. High heat polycarbonate compositions
EP3131970A1 (en) 2014-04-15 2017-02-22 SABIC Global Technologies B.V. High heat polycarbonate compositions
US10370534B2 (en) 2014-04-15 2019-08-06 Sabic Global Technologies B.V. High heat polycarbonate compositions
CN106232719B (zh) 2014-04-15 2020-05-29 沙特基础工业全球技术有限公司 高耐热聚碳酸酯组合物
WO2015160965A1 (en) 2014-04-15 2015-10-22 Sabic Global Technologies B.V. High heat polycarbonate compositions
KR20170018891A (ko) 2014-06-16 2017-02-20 사빅 글로벌 테크놀러지스 비.브이. 선택된 용융 지수를 갖는 열가소성 물질을 사용한 적층 가공 방법
CN106604967B (zh) 2014-06-26 2019-07-16 沙特基础工业全球技术公司 具有良好流动特性的阻燃导热聚合物组合物及其用途
KR102368000B1 (ko) 2014-07-31 2022-02-25 사빅 글로벌 테크놀러지스 비.브이. 용융 중합된 폴리카보네이트
CN106574108B (zh) 2014-08-20 2018-11-06 沙特基础工业全球技术有限公司 热塑性组合物、它们的制备方法及其制品
US10144827B2 (en) 2014-11-25 2018-12-04 Sabic Global Technologies B.V. Weatherable thermoplastic compositions, method of manufacture, and articles therefrom
EP3224313B1 (en) 2014-11-25 2020-02-05 SABIC Global Technologies B.V. Thermoplastic compositions, method of manufacture, and articles therefrom
CN107207863B (zh) 2015-01-20 2021-02-19 科思创德国股份有限公司 包含含硅氧烷的聚碳酸酯嵌段共缩合物的阻燃模制组合物
CN107207864B (zh) 2015-01-20 2021-03-02 科思创德国股份有限公司 包含含硅氧烷的聚碳酸酯嵌段共缩合物的、含玻璃纤维的阻燃模制组合物
WO2016132336A1 (en) 2015-02-20 2016-08-25 Sabic Global Technologies B.V. Light colored thermally conductive polymer compositions with laser marking function
WO2016151362A1 (en) 2015-03-24 2016-09-29 Sabic Global Technologies B.V. Polysiloxane-polycarbonate copolymer compositions
EP3353242B1 (en) 2015-09-21 2019-11-13 SABIC Global Technologies B.V. Flame retardant polycarbonate composition, a method of making and of using the same
US9688855B2 (en) 2015-11-17 2017-06-27 Sabic Global Technologies B.V. Polycarbonate-polysiloxane copolymer compositions for mobile phone housing applications
US9598578B1 (en) 2015-11-17 2017-03-21 SABIC Global Technologies B.V Polycarbonate-polysiloxane copolymer compositions, articles formed therefrom, and methods of manufacture thereof
US9598577B1 (en) 2015-11-17 2017-03-21 Sabic Global Technologies B.V. Polycarbonate-polysiloxane copolymer compositions, articles formed therefrom, and methods of manufacture thereof
JP6760609B2 (ja) * 2015-12-22 2020-09-23 出光興産株式会社 ポリカーボネート系樹脂組成物及びその成形品
CN108699327B (zh) 2016-02-29 2019-11-01 沙特基础工业全球技术有限公司 化学耐性的聚碳酸酯-聚酯组合物、制造方法及其制品
WO2017203480A1 (en) 2016-05-26 2017-11-30 Sabic Global Technologies B.V. High heat, high impact polycarbonate compositions and articles made therefrom
KR20190014537A (ko) 2016-06-21 2019-02-12 사빅 글로벌 테크놀러지스 비.브이. 반사율 및 열전도도를 나타내는 폴리머 조성물
US10618223B2 (en) 2016-09-12 2020-04-14 Sabic Global Technologies B.V. Sacrificial high heat support materials for additive manufacturing processes
KR102095002B1 (ko) 2016-11-01 2020-03-30 주식회사 엘지화학 폴리카보네이트 조성물 및 이를 포함하는 물품
KR20190095493A (ko) 2016-12-30 2019-08-14 사빅 글로벌 테크놀러지스 비.브이. 고유동, 연성 폴리(지방족 에스테르-카르보네이트) 조성물
CN110382592B (zh) 2017-03-10 2021-03-26 沙特基础工业全球技术有限公司 聚碳酸酯共聚物、由其形成的制品及制造方法
EP3728480A1 (en) 2017-12-21 2020-10-28 SABIC Global Technologies B.V. Thermoplastic composition including passivated chromophore
EP3587495B1 (en) 2018-06-29 2021-03-31 SHPP Global Technologies B.V. Copolycarbonate compositions including 2-hydrocarbyl-3-(dihydroxyfluoresceinyl)phthalimidine unit, and articles derived therefrom
EP3643493A1 (en) 2018-10-24 2020-04-29 SABIC Global Technologies B.V. Co-polycarbonate resin materials and materials made therefrom
EP3880740A1 (en) 2018-11-14 2021-09-22 SHPP Global Technologies B.V. Extruded capacitor films with high temperature performance, methods of manufacture, and articles containing the same
EP3660075B1 (en) 2018-11-30 2022-06-08 SHPP Global Technologies B.V. Endcapped polycarbonates, methods of manufacture, and articles formed therefrom
EP3670597B1 (en) 2018-12-21 2023-11-29 SHPP Global Technologies B.V. Fiber reinforced polycarbonate and copolycarbonate compositions with improved color stability
US20200199356A1 (en) 2018-12-21 2020-06-25 Sabic Global Technologies B.V. Fire retardant glass filled polycarbonate compositions
EP3725847B1 (en) 2019-01-04 2024-04-24 SHPP Global Technologies B.V. Articles made from high heat, high impact polycarbonate compositions and method of manufacture
US20220220312A1 (en) 2019-05-31 2022-07-14 Sabic Global Technologies B.V. Thermoplastic compositions, methods of their manufacture, and articles thereof
EP3990545A1 (en) 2019-06-28 2022-05-04 SHPP Global Technologies B.V. Fiber-reinforced, flame retardant poly(ester-carbonate) compositions
EP3783058A1 (en) 2019-08-22 2021-02-24 SABIC Global Technologies B.V. Compositions with improved dielectric strength
EP3798263B1 (en) 2019-09-30 2024-01-24 SHPP Global Technologies B.V. Low temperature foamable polycarbonate composition and articles thereof
EP4038141A1 (en) 2019-09-30 2022-08-10 SHPP Global Technologies B.V. Flame retardant polycarbonate compositions and thin-wall articles made therefrom
EP4077505A1 (en) 2019-12-16 2022-10-26 SHPP Global Technologies B.V. Molded articles comprising a post-consumer recycle polycarbonate and method for the manufacture thereof
EP3845587A1 (en) 2019-12-31 2021-07-07 SHPP Global Technologies B.V. Microwave absorbing materials and molded articles for automotive radar sensor applications
EP3868820A1 (en) 2020-02-20 2021-08-25 SHPP Global Technologies B.V. Articles and structures with laser breakable and platable compounds
WO2021198855A1 (en) 2020-03-31 2021-10-07 Shpp Global Technologies B.V. Low temperature foamable flame retardant polycarbonate composition
WO2022130211A1 (en) 2020-12-15 2022-06-23 Shpp Global Technologies B.V. Fire retardant polycarbonate compositions for transparent thin‑wall applications
EP4015579A1 (en) 2020-12-16 2022-06-22 SHPP Global Technologies B.V. Polycarbonate copolymer formulation with improved heat, excellent impact and flame retardant performance
EP4036170A1 (en) 2021-01-29 2022-08-03 SHPP Global Technologies B.V. Moldable composition and molded articles made therefrom
EP4298163A1 (en) 2021-02-26 2024-01-03 SHPP Global Technologies B.V. Polycarbonate compositions
EP4056603A1 (en) 2021-03-08 2022-09-14 SHPP Global Technologies B.V. Composition of methacrylate (co)polymer and poly(carbonate-siloxane) blockcopolymer and its use in scratch and impact resitant articles
EP4305106A1 (en) 2021-03-12 2024-01-17 SHPP Global Technologies B.V. Polycarbonate copolymer compositions for rail interiors
US20240166865A1 (en) 2021-03-12 2024-05-23 Shpp Global Technologies B.V. Thermoplastic compositions
WO2022238960A1 (en) 2021-05-13 2022-11-17 Shpp Global Technologies B.V. Thermoplastic compositions and uses thereof
EP4101893A1 (en) 2021-06-08 2022-12-14 SHPP Global Technologies B.V. Thermoplastic compositions and shaped articles thereof
EP4101894A1 (en) 2021-06-08 2022-12-14 SHPP Global Technologies B.V. Thermoplastic compositions and shaped articles thereof
CN115612084B (zh) * 2021-07-14 2023-11-14 深圳市元创化工科技有限公司 一种耐化学聚碳酸酯材料及其制备方法
EP4444796A1 (en) 2021-12-07 2024-10-16 SHPP Global Technologies B.V. Polycarbonate compositions
EP4194509A1 (en) 2021-12-07 2023-06-14 SHPP Global Technologies B.V. Polycarbonate compositions
WO2023131909A1 (en) 2022-01-07 2023-07-13 SHPP Global Technologies B.V Polycarbonate copolymer compositions
WO2023166427A1 (en) 2022-03-01 2023-09-07 Shpp Global Technologies B.V. Transparent polycarbonate compositions
WO2023166489A1 (en) 2022-03-04 2023-09-07 Shpp Global Technologies B.V. Thermoplastic compositions, methods of their manufacture, and articles thereof
WO2023180853A1 (en) 2022-03-24 2023-09-28 Shpp Global Technologies B.V. Composition, method for the manufacture thereof, and article comprising the composition
WO2023228124A1 (en) 2022-05-25 2023-11-30 Shpp Global Technologies B.V. Anti-drip polycarbonate compositions
WO2023228123A1 (en) 2022-05-25 2023-11-30 Shpp Global Technologies B.V. Anti-drip polycarbonate compositions
EP4282919A1 (en) 2022-05-25 2023-11-29 SHPP Global Technologies B.V. Transparent flame retardant ductile compositions and thin-wall articles thereof
WO2024003826A1 (en) 2022-06-30 2024-01-04 Shpp Global Technologies B.V. Chemically resistant ultrasonically weldable parts and ultrasonically welded articles thereof
CN115181407B (zh) * 2022-08-15 2023-12-19 万华化学(宁波)有限公司 一种无卤阻燃低烟密度聚碳酸酯材料及其制备方法和应用
WO2024042406A1 (en) 2022-08-25 2024-02-29 Shpp Global Technologies B.V. Thermoplastic composition, method for the manufacture thereof, and articles made therefrom
WO2024105479A1 (en) 2022-11-16 2024-05-23 Shpp Global Technologies B.V. Chemically resistant polycarbonate compositions and articles made therefrom

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03292358A (ja) * 1990-04-11 1991-12-24 Mitsubishi Gas Chem Co Inc ポリカーボネート樹脂組成物

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1175266A (en) * 1966-02-10 1969-12-23 Gen Electric Arylol Polysiloxanes
JPH068386B2 (ja) * 1988-12-26 1994-02-02 出光石油化学株式会社 ポリカーボネート系樹脂組成物
KR970002664B1 (ko) * 1989-07-07 1997-03-07 이데미쓰 세끼유 가가꾸 가부시끼가이샤 폴리카르보네이트-폴리디메틸실옥산 혼성중합체 및 그 제조방법

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03292358A (ja) * 1990-04-11 1991-12-24 Mitsubishi Gas Chem Co Inc ポリカーボネート樹脂組成物

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101233497B1 (ko) * 2004-08-16 2013-02-14 사빅 이노베이티브 플라스틱스 아이피 비.브이. 폴리카보네이트 조성물, 제품 및 그의 제조 방법
JP2006077240A (ja) * 2004-08-16 2006-03-23 General Electric Co <Ge> ポリカーボネート組成物、物品及び製造方法
JP2015017270A (ja) * 2008-09-30 2015-01-29 サビック イノベーティブ プラスチックス イーペー ベスローテン フェンノートシャップ X線および/または金属の検出可能物品並びに熱可塑性組成物
WO2011013846A1 (ja) 2009-07-29 2011-02-03 帝人化成株式会社 ポリカーボネート−ポリジオルガノシロキサン共重合体
KR20120050968A (ko) 2009-07-29 2012-05-21 테이진 카세이 가부시키가이샤 폴리카보네이트-폴리디오르가노실록산 공중합체
US8962780B2 (en) 2009-07-29 2015-02-24 Teijin Chemicals, Ltd. Polycarbonate-polydiorganosiloxane copolymer
JP2012116915A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Teijin Chem Ltd ガラス繊維強化樹脂組成物
KR101335290B1 (ko) * 2010-12-30 2013-12-02 제일모직주식회사 내화학성이 우수한 폴리카보네이트 수지 조성물
US9732186B2 (en) 2014-09-05 2017-08-15 Lg Chem, Ltd. Copolycarbonate and composition comprising the same
KR20160029702A (ko) * 2014-09-05 2016-03-15 주식회사 엘지화학 코폴리카보네이트 및 이를 포함하는 조성물
US9745418B2 (en) 2014-09-05 2017-08-29 Lg Chem, Ltd. Copolycarbonate and composition comprising the same
US9777112B2 (en) 2014-12-04 2017-10-03 Lg Chem, Ltd. Copolycarbonate resin composition
US9969841B2 (en) 2014-12-04 2018-05-15 Lg Chem, Ltd. Copolycarbonate and composition comprising the same
US9745466B2 (en) 2014-12-04 2017-08-29 Lg Chem, Ltd. Copolycarbonate and composition containing the same
US9718958B2 (en) 2014-12-04 2017-08-01 Lg Chem, Ltd. Copolycarbonate and composition containing the same
US9751979B2 (en) 2014-12-04 2017-09-05 Lg Chem, Ltd. Copolycarbonate and composition containing the same
US9580597B2 (en) 2014-12-04 2017-02-28 Lg Chem, Ltd. Polycarbonate composition and article comprising the same
US9809677B2 (en) 2014-12-04 2017-11-07 Lg Chem, Ltd. Polycarbonate composition and article comprising the same
US9840585B2 (en) 2014-12-04 2017-12-12 Lg Chem, Ltd. Polycarbonate resin composition
US9868818B2 (en) 2014-12-04 2018-01-16 Lg Chem, Ltd. Copolycarbonate and composition containing the same
US9902853B2 (en) 2014-12-04 2018-02-27 Lg Chem, Ltd. Copolycarbonate and composition comprising the same
US10294365B2 (en) 2014-12-04 2019-05-21 Lg Chem, Ltd. Polycarbonate-based resin composition and molded article thereof
US9745417B2 (en) 2014-12-04 2017-08-29 Lg Chem, Ltd. Copolycarbonate and composition comprising the same
US10011716B2 (en) 2014-12-04 2018-07-03 Lg Chem, Ltd. Copolycarbonate composition and article containing the same
US10081730B2 (en) 2014-12-04 2018-09-25 Lg Chem, Ltd. Polycarbonate-based resin composition and molded article thereof
US10174194B2 (en) 2014-12-04 2019-01-08 Lg Chem, Ltd. Copolycarbonate and composition comprising the same
US10196516B2 (en) 2014-12-04 2019-02-05 Lg Chem, Ltd. Copolycarbonate resin composition and article including the same
US10240037B2 (en) 2014-12-04 2019-03-26 Lg Chem, Ltd. Polycarbonate-based resin composition and molded article thereof
US10240038B2 (en) 2014-12-04 2019-03-26 Lg Chem, Ltd. Flame resistant polycarbate based resin composition and molded articles thereof
WO2018074822A1 (ko) * 2016-10-20 2018-04-26 주식회사 엘지화학 폴리카보네이트 수지 조성물
US10767052B2 (en) 2016-10-20 2020-09-08 Lg Chem, Ltd. Polycarbonate resin composition
WO2019124556A1 (ja) 2017-12-21 2019-06-27 帝人株式会社 ポリカーボネート-ポリジオルガノシロキサン共重合体、その樹脂組成物、およびその製造方法
KR20200068737A (ko) 2017-12-21 2020-06-15 데이진 가부시키가이샤 폴리카보네이트-폴리디오르가노실록산 공중합체, 그 수지 조성물, 및 그 제조 방법
US11414523B2 (en) 2017-12-21 2022-08-16 Teijin Limited Polycarbonate-polydiorganosiloxane copolymer, resin composition of polycarbonate-polydiorganosiloxane copolymer, and production method for resin composition of polycarbonate-polydiorganosiloxane copolymer

Also Published As

Publication number Publication date
DE69232474T2 (de) 2002-11-14
EP0524731B1 (en) 2002-03-13
EP0524731A1 (en) 1993-01-27
JPH0832820B2 (ja) 1996-03-29
ES2173080T3 (es) 2002-10-16
DE69232474D1 (de) 2002-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05186675A (ja) ポリカ―ボネ―ト‐ポリシロキサンブロックコポリマ―とポリカ―ボネ―トおよびポリエステルカ―ボネ―トコポリマ―とのポリマ―ブレンド
EP0522751B1 (en) Polycarbonate-polysiloxane block copolymers
US5608026A (en) Terpolymer having aliphatic polyester, polysiloxane and polycarbonate
US5455310A (en) Compositions of siloxane polycarbonate block copolymers and high heat polycarbonates
US5932677A (en) Terpolymer having aromatic polyester, polysiloxane and polycarbonate segments
KR101809649B1 (ko) 폴리카보네이트 조성물 및 이를 포함하는 물품
EP3067379A1 (en) Copolycarbonate and composition containing same
US4918125A (en) Flame retardant carbonate polymer blends
JPH02242851A (ja) 低光沢芳香族カーボネートポリマーブレンド
US5807912A (en) Ortho esters as BPA scavenger in polycarbonate product
TWI610966B (zh) 新穎聚有機矽氧烷、及使用其製得之共聚碳酸酯
US4762896A (en) Process for preparing aromatic polycarbonate of improved melt processability with fatty acid
JP3039757B2 (ja) 低いガラス転移温度のコポリエステルカーボネート
EP0526651A1 (en) Branched polycarbonate
US4501875A (en) Polycarbonate from carbonyl halide, bischloroformate and dihydric phenol
JPH0653838B2 (ja) 組成物
JP3312630B2 (ja) ポリカーボネート樹脂組成物
WO2016089171A1 (ko) 코폴리카보네이트 및 이를 포함하는 조성물
US4497947A (en) Polycarbonate compositions having improved heat deflection temperature
WO2016089134A2 (ko) 코폴리카보네이트 및 이를 포함하는 조성물

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950425

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19961119

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090329

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090329

Year of fee payment: 13

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090329

Year of fee payment: 13

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100329

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110329

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110329

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120329

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130329

Year of fee payment: 17

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130329

Year of fee payment: 17