JPH0518666A - 乾燥装置 - Google Patents
乾燥装置Info
- Publication number
- JPH0518666A JPH0518666A JP15845991A JP15845991A JPH0518666A JP H0518666 A JPH0518666 A JP H0518666A JP 15845991 A JP15845991 A JP 15845991A JP 15845991 A JP15845991 A JP 15845991A JP H0518666 A JPH0518666 A JP H0518666A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dried
- hot air
- wind tunnel
- air
- drying
- Prior art date
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- Pending
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】被乾燥部材に対し、熱風を均一的に供給でき、
また、搬送手段が被乾燥部材に対し熱的影響を与えるこ
とのない乾燥装置を提供することを目的とする 【構成】風胴1と、この風胴1内に設けられ塗布剤が塗
布された被乾燥部材8を搬送する搬送手段2と、上記風
胴1内に熱風を供給して被乾燥部材8を乾燥させる熱風
供給手段10とを具備してなる。
また、搬送手段が被乾燥部材に対し熱的影響を与えるこ
とのない乾燥装置を提供することを目的とする 【構成】風胴1と、この風胴1内に設けられ塗布剤が塗
布された被乾燥部材8を搬送する搬送手段2と、上記風
胴1内に熱風を供給して被乾燥部材8を乾燥させる熱風
供給手段10とを具備してなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、溶剤を含む
塗布剤が塗布された被乾燥部材を乾燥する乾燥装置に関
する。
塗布剤が塗布された被乾燥部材を乾燥する乾燥装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の乾燥装置としては、塗布剤が塗
布された被乾燥部材を所定間隔を存して配設された搬送
ロ−ラによって搬送し、この被乾燥部材に対し、上下方
向から熱風供給装置により、熱風を供給して乾燥させる
ものが知れている。
布された被乾燥部材を所定間隔を存して配設された搬送
ロ−ラによって搬送し、この被乾燥部材に対し、上下方
向から熱風供給装置により、熱風を供給して乾燥させる
ものが知れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、搬送ロ−ラ間に熱風供給装置を配設して熱風
を供給するため、被乾燥部材の全体に対し熱風を均一的
に供給できず、乾燥効率が低くなる。
おいては、搬送ロ−ラ間に熱風供給装置を配設して熱風
を供給するため、被乾燥部材の全体に対し熱風を均一的
に供給できず、乾燥効率が低くなる。
【0004】また、搬送ロ−ラが被乾燥部材に対し熱的
影響を与え、均一に乾燥させることができないという不
都合があった。
影響を与え、均一に乾燥させることができないという不
都合があった。
【0005】そこで、本発明は被乾燥部材の全体に対
し、熱風を均一的に供給でき、また、搬送手段が被乾燥
部材に対し熱的影響を与えることのないようにした乾燥
装置を提供することを目的とする。
し、熱風を均一的に供給でき、また、搬送手段が被乾燥
部材に対し熱的影響を与えることのないようにした乾燥
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、風胴と、この風胴内に設けられ塗布剤が塗布
された被乾燥部材を搬送する搬送手段と、上記風胴内に
熱風を供給して被乾燥部材を乾燥させる熱風供給手段と
を具備してなるものである。
するため、風胴と、この風胴内に設けられ塗布剤が塗布
された被乾燥部材を搬送する搬送手段と、上記風胴内に
熱風を供給して被乾燥部材を乾燥させる熱風供給手段と
を具備してなるものである。
【0007】
【作用】風胴内で被乾燥材を搬送するとともに熱風を供
給することにより、被乾燥材を均一的に加熱する。
給することにより、被乾燥材を均一的に加熱する。
【0008】また、風胴内に搬送手段を設けることによ
り、搬送手段を加熱し搬送手段が熱的影響を与えること
のないようにした。
り、搬送手段を加熱し搬送手段が熱的影響を与えること
のないようにした。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図1および図2に示す一実施
例を参照して説明する。
例を参照して説明する。
【0010】図1は乾燥装置を示すもので、図中1は風
胴である。この風胴1の内部には搬送手段2が設けられ
ている。上記搬送手段2は所定間隔を存して配設された
複数個の支持ロ−ラ3…によって構成されている。上記
風胴1の先端部には送風口4,4が形成されているとと
もに、被乾燥部材5を排出させる排出口6が設けられて
いる。また、上記風胴1の後端部には排気口7,7が形
成されているとともに、被乾燥部材8を導入させる導入
口5が設けられている。被乾燥部材8はその上面に溶剤
を含む塗布材が塗布されている。上記風胴1の外周部は
断熱材9により包囲されている。
胴である。この風胴1の内部には搬送手段2が設けられ
ている。上記搬送手段2は所定間隔を存して配設された
複数個の支持ロ−ラ3…によって構成されている。上記
風胴1の先端部には送風口4,4が形成されているとと
もに、被乾燥部材5を排出させる排出口6が設けられて
いる。また、上記風胴1の後端部には排気口7,7が形
成されているとともに、被乾燥部材8を導入させる導入
口5が設けられている。被乾燥部材8はその上面に溶剤
を含む塗布材が塗布されている。上記風胴1の外周部は
断熱材9により包囲されている。
【0011】また、上記風胴1の送風口4,4には熱風
供給手段10が接続され、この熱風供給手段10によ
り、熱風が供給されるようになっている。
供給手段10が接続され、この熱風供給手段10によ
り、熱風が供給されるようになっている。
【0012】また、上記搬送手段2の支持ロ−ラ3は図
2に示すように、その回転軸3aの両端部が軸受け1
1,11により回転自在に支持されている。
2に示すように、その回転軸3aの両端部が軸受け1
1,11により回転自在に支持されている。
【0013】しかして、塗布剤が塗布された被乾燥部材
8を乾燥させる場合には、まず、被乾燥材8を導入口5
から導入させ、この被乾燥部材8を支持ロ−ラ3…によ
り矢印A方向に搬送するとともに、熱風供給手段10に
より、送風口4,4から熱風を送り込む。
8を乾燥させる場合には、まず、被乾燥材8を導入口5
から導入させ、この被乾燥部材8を支持ロ−ラ3…によ
り矢印A方向に搬送するとともに、熱風供給手段10に
より、送風口4,4から熱風を送り込む。
【0014】この熱風は風胴1内に供給されて矢印Bで
示すように、流されて被乾燥部材8に吹き付けられ、被
乾燥部材8を乾燥させる。
示すように、流されて被乾燥部材8に吹き付けられ、被
乾燥部材8を乾燥させる。
【0015】上述したように、風胴1内に被乾燥部材8
を搬送するとともに、熱風を供給して乾燥するため、被
乾燥部材8の全体に対し均一的に熱風が供給され、むら
なく効率的に乾燥させることができる。
を搬送するとともに、熱風を供給して乾燥するため、被
乾燥部材8の全体に対し均一的に熱風が供給され、むら
なく効率的に乾燥させることができる。
【0016】また、支持ロ−ラ3…も風胴1内に配設さ
れて熱風により、加熱されるため、被乾燥部材8に対
し、熱的影響を与えることがなく、良好に乾燥させるこ
とができる。
れて熱風により、加熱されるため、被乾燥部材8に対
し、熱的影響を与えることがなく、良好に乾燥させるこ
とができる。
【0017】なお、本発明は上記一実施例に限られず、
図3に示すように、上記した乾燥装置を複数個連設して
組み合わせて使用してもよい。
図3に示すように、上記した乾燥装置を複数個連設して
組み合わせて使用してもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、風胴と、
この風胴内に設けられ塗布剤が塗布された被乾燥部材を
搬送する搬送手段と、上記風胴内に熱風を供給して被乾
燥部材を乾燥させる熱風供給手段とを具備するから、被
乾燥部材を均一的にむらなく、効率良く乾燥させること
ができるという効果を奏する。
この風胴内に設けられ塗布剤が塗布された被乾燥部材を
搬送する搬送手段と、上記風胴内に熱風を供給して被乾
燥部材を乾燥させる熱風供給手段とを具備するから、被
乾燥部材を均一的にむらなく、効率良く乾燥させること
ができるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例である乾燥機を示す概略的構
成図。
成図。
【図2】図1のH−H線に沿って示す断面図。
【図3】本発明の他の実施例である乾燥機を示す概略的
構成図。
構成図。
2…搬送手段、8…被乾燥部材、9…風胴、10…熱風
供給手段。
供給手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 風胴と、 この風胴内に設けられ塗布剤が塗布された被乾燥部材を
搬送する搬送手段と、 上記風胴内に熱風を供給して被乾燥部材を乾燥させる熱
風供給手段と、を具備してなることを特徴とする乾燥装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15845991A JPH0518666A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15845991A JPH0518666A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 乾燥装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0518666A true JPH0518666A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15672207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15845991A Pending JPH0518666A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0518666A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100689797B1 (ko) * | 2005-01-22 | 2007-03-08 | 권혁선 | 수용성 도료를 사용하는 자동도장라인의 건조시스템 |
US8915115B2 (en) | 2010-07-09 | 2014-12-23 | Oval Corporation | Piston prover |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP15845991A patent/JPH0518666A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100689797B1 (ko) * | 2005-01-22 | 2007-03-08 | 권혁선 | 수용성 도료를 사용하는 자동도장라인의 건조시스템 |
US8915115B2 (en) | 2010-07-09 | 2014-12-23 | Oval Corporation | Piston prover |
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