JPH05186322A - 化粧品組成物 - Google Patents

化粧品組成物

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JPH05186322A
JPH05186322A JP4175782A JP17578292A JPH05186322A JP H05186322 A JPH05186322 A JP H05186322A JP 4175782 A JP4175782 A JP 4175782A JP 17578292 A JP17578292 A JP 17578292A JP H05186322 A JPH05186322 A JP H05186322A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明のサンスクリーン組成物は0.1〜2
0重量%の置換1,3−ジケトンと0.1〜5重量%の
有機酸を含む防腐剤系と化粧品として許容され得るサン
スクリーンに対するキャリアとから成り、6を越えない
pH値を有することを特徴とする。 【効果】 本発明のサンスクリーン組成物は微生物の腐
敗を受けにくく、長期間の保存に対して優れた安定性を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は保存サンスクリーン組成
物、詳しくは特定のUV A−フィルターと特定の有機
酸またはその塩とを含み、酸性pHを有しかつ高い長期
間保存安定性を有する組成物に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】】P
arsol 1789として公知のサンスクリーン物
質、4−(1,1−ジメチルエチル)−4′−メトキシ
ジベンゾイルメタンは、L. Givaudan &
Cie Societeから供給されており、GB2,
038,807には皮膚の老化を顕著に抑制するととも
に皮膚に対して高い(光、熱および水分に対する)耐性
安定性を与える優れたUV A−フィルターであると記
載されている。
【0003】このようなサンスクリーン物質を人体の表
面、特に皮膚または毛髪に適用し得る有効な組成物を製
造するためには、サンスクリーン物質を、該物質を人体
表面上に適正な量で適用するのに適した濃度で適当なキ
ャリアもしくは希釈剤中に分配させなければならない。
また、組成物は、サンスクリーン物質自体のUV A−
フィルターとしての作用が失われないようにかつ組成物
自体が微生物による腐敗を受けないように優れた保存特
性を有していなければならない。
【0004】Givaudanが発行しているパンフレ
ットには、下記の物質が保存性および殺菌性を有する相
容性物質としてリストされている(CTFA名):グル
タラール、フェノキシエタノール、クロロヘキシジン、
プロピレングリコール(および)、5−ブロモー5−ニ
トロ−1,3−ジオキサン、メチルパラベン、プロピル
パラベン、ブチルパラベン、トリクロサン、メチルクロ
ロイソチアゾリノン(および)、メチルイソチアゾリノ
ン、ベンザルコニウムクロリド、トリクロカルバン。
【0005】本発明者らは、リストされた物質が化粧品
として許容し得るかを十分に試験したところ、いずれの
物質もまたその組合わせも、当該サンスクリーン物質を
含有するサンスクリーン組成物の微生物による腐敗、特
に酵母やグラム陰性菌による腐敗を十分に防止すること
ができないことが判明した。
【0006】更に、本発明者らは、Givaudanが
発行しているパンフレットでは非相容性の保存・殺菌性
物質と同定されている幾つかの物質、例えばイミダゾリ
ジニルウレア(Germal 115としても公知)や
ジアゾリジニルウレア(Germal IIとしても公
知)の効果を試験したところ、サンスクリーンPARS
OL 1789のUV A−フィルター作用に悪影響を
及ぼすことが確認された。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、他の特定の防
腐剤が当該サンスクリーン物質含有組成物の多くの微生
物による腐敗防止に有効でありかつ当該サンスクリーン
物質と相容性であるという知見に基づく。これらの防腐
剤を当該サンスクリーン物質と使用することは、Giv
audanが発行しているパンフレットにもその他の文
献にも全く提案されていない。
【0008】本発明により提供される、人体の表面をあ
る程度UV A−照射の有害作用から保護するために該
表面に局所適用するのに適した保存サンスクリーン組成
物は、 i)0.1〜20重量%の、構造式(1):
【0009】
【化3】
【0010】(式中、R1 およびR2 は同一でも異なっ
ていてもよく、ベンジリデン基、置換ベンジリデン基、
フェニル基および置換フェニル基から選択される)を有
する置換1,3−ジケトン、または構造式(2):
【0011】
【化4】
【0012】を有するその互変異性体、 ii)0.1〜5重量%の、ソルビン酸、安息香酸、サリ
チル酸、プロピオン酸、デヒドロ酢酸、p−ヒドロキシ
安息香酸、それらのアルカリ金属塩およびエステル、お
よびそれらの混合物から選択される有機酸、および iii )サンスクリーンに対する化粧品として許容し得る
キャリア、を含み、そのpH値は6を越えないことを特
徴とする。
【0013】置換1,3−ジケトン 本発明組成物は、サンスクリーンとして置換1,3−ジ
ケトンを紫外線の過剰被曝から保護するのに十分な量含
む。
【0014】置換1,3−ジケトンは、通常UV−Aお
よびUV−Bの両範囲に及ぶ250〜500nmの領域
に吸収バンドを有し、5,000〜70,000の吸光
係数εを有する。
【0015】サンスクリーンは、280〜450nmの
領域において少なくとも1つの吸収バンドと10,00
0〜60,000の吸光係数εを有するように、塩基性
の1,3−ジケトン発色団および適当な助色団基をもつ
ことが好ましい。
【0016】本発明組成物中にサンスクリーンとして使
用される置換1,3−ジケトンは互変異性体構造式
(1)および(2)で表される。
【0017】
【化5】
【0018】上記式中、R1 およびR2 は同一でも異な
っていてもよく、ベンジリデン基、置換ベンジリデン
基、フェニル基および置換フェニル基から選択される。
【0019】R1 およびR2 の好ましい例は、下記構造
式(3)〜(9)で表される。
【0020】
【化6】
【0021】
【化7】
【0022】本発明組成物中に使用される天然化合物と
しては、特に、Cu rcuma longaの根から単
離され得るクルクミン及びその同族体であるジメトキシ
−およびジデメトキシクルクミン、並びにPongam
ia glubraの種から単離され得るポンガモルが
例示される。
【0023】クルクミンはジー4−ヒドロキシ−3−メ
トキシシンナモイルメタンとしても公知であり、構造式
(10)を有する。
【0024】
【化8】
【0025】ポンガモルは1,3−プロパンジオン、1
−(4−メトキシ−5−ベンゾフラニル)−3−フェニ
ルとしても公知であり、構造式(11)を有する。
【0026】
【化9】
【0027】本発明組成物中に使用される合成化合物と
しては、PARSOL 1789としても公知の4−
(1,1−ジメチルエチル)−4′−メトキシジベンゾ
イルメタンが例示される。このサンスクリーン物質はU
V範囲で広く吸収して皮膚の老化を抑制することがで
き、特に光、熱および水分に対して高い皮膚耐性および
安定性を有する。
【0028】防腐剤 本発明組成物は、防腐剤として、ソルビン酸、安息香
酸、サリチル酸、プロピオン酸、デヒドロ酢酸、p−ヒ
ドロキシ安息香酸、それらのアルカリ金属塩およびエス
テル、およびそれらの混合物から選択される有機酸を含
む。
【0029】適当なアルカリ金属塩としては、ソルビン
酸カリウム、安息香酸ナトリウムおよびサリチル酸ナト
リウムが例示される。
【0030】適当なエステルとしては、ソルビン酸メチ
ル、安息香酸エチルおよびサリチル酸エチルが例示され
る。
【0031】本発明組成物は、0.1〜5重量%、好ま
しくは0.2〜4重量%の防腐剤を含む。
【0032】化粧品として許容し得るキャリア 本発明組成物は、組成物を皮膚及び/または毛髪に適用
するときに組成物の分配を促進するために、組成物中に
存在する他の物質の希釈剤、分散剤またはキャリアとし
て作用する化粧品として許容されるビヒクルをも含む。
【0033】水以外のビヒクルには、液体または固体の
皮膚緩和剤、溶剤、湿潤剤、濃厚剤及び粉末が包含され
得る。単独または1つ以上のビヒクルの混合物として使
用できるビヒクルを以下に例示する:皮膚緩和剤、例え
ばステアリルアルコール、モノリシノール酸グリセリ
ル、ミンクオイル、セチルアルコール、イソステアリン
酸イソプロピル、ステアリン酸、パルミチン酸イソブチ
ル、ステアリン酸イソセチル、オレイルアルコール、ラ
ウリン酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン
酸デシル、オクタデカン−2−オール、イソセチルアル
コール、エイコサニルアルコール、ベヘニルアルコー
ル、パルミチン酸セチル、ジメチルポリシロキサンのよ
うなシリコーン油、セバシン酸ジ−n−ブチル、ミリス
チン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステ
アリン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ポリエチ
レングリコール、トリエチレングリコール、ラノリン、
ココアバター、コーン油、綿実油、オリーブ油、パーム
核油、菜種油、サフラワー油、マツヨイグサ油、大豆
油、ヒマワリ油、アボガド油、ゴマ油、ヤシ油、落花生
油、ヒマシ油、アセチル化ラノリンアルコール、石油ゼ
リー、鉱油、ミリスチン酸ブチル、イソステアリン酸、
パルミチン酸、リノール酸イソプロピル、乳酸ラウリ
ル、乳酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸
ミリスチル;プロペラント、例えばプロパン、ブタン、
イソブタン、ジメチルエーテル、二酸化炭素、亜酸化窒
素;溶剤、例えばエチルアルコール、塩化メチレン、イ
ソプロパノール、アセトン、エチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジメチ
ルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロ
フラン;粉末、例えば炭酸カルシウム、タルク、フラー
土、カオリン、デンプン、ガム、コロイド状シリカ、ポ
リアクリル酸ナトリウム、テトラアルキルおよび/また
はトリアルキルアリールアンモニウム、スメクタイト、
化学的に変成した珪酸アルミニウムマグネシウム、有機
的に変成したモンモリロナイトクレー、水和珪酸アルミ
ニウム、ヒュームドシリカ、カルボキシビニルポリマ
ー、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、エチレン
グリコールモノステアレート。
【0034】化粧品として許容され得るビヒクルは、通
常組成物の10〜99.9重量%、好ましくは50〜9
9重量%を占め、他の化粧品添加剤が存在しないときに
は組成物の残部を構成することができる。
【0035】pH 本発明組成物のpH値は6を越えてはならない。組成物
のpH値は、好ましくは4〜6、より好ましくは5〜
5.5である。
【0036】pH値は、化粧品業界で通常使用されるp
H調整剤を添加して調整され得る。
【0037】他のサンスクリーン物質 本発明組成物は、適宜、4−(1,1−ジメチルエチ
ル)−4′−メトキシジベンゾイルメタン以外のサンス
クリーン物質、好ましくは紫外線照射の悪影響を広範囲
で保護するUV B−フィルターを含むことができる。
他のサンスクリーン物質には有機のサンスクリーン物質
および無機のサンスクリーン物質が包含される。
【0038】他の有機スクリーン物質 本発明組成物は、適宜、日光の過剰被曝による有害作用
を保護する効果をさらに強化するために、PARSOL
1789に加えて1種もしくはそれ以上の有機サンス
クリーン物質を含み得る。
【0039】所要により使用される他の適当な有機サン
スクリーン物質を以下の第1表に例示する。これらの混
合物も使用可能である。
【0040】
【表1】
【0041】本発明組成物は、他の有機スクリーン物質
を0.1〜20重量%、好ましくは1〜10重量%含み
得る。
【0042】無機サンスクリーン物質 本発明組成物は、適宜、1種もしくはそれ以上の無機サ
ンスクリーン物質をも含み得る。
【0043】現在最も広く使用されている無機のサンス
クリーン物質は、平均粒径が1〜100nm、好ましくは
10〜40nmであって、紫外線の吸収と反射の両作用を
有する超微粒二酸化チタンである。このサンスクリーン
物質はポンガモル、クルクミン及びPARSOL 17
89並びに本明細書で定義する如き他の置換1,3−ジ
ケトン類と相容性を有する。
【0044】他の無機サンスクリーン物質としては、そ
れぞれ平均粒径が1〜100nmである、酸化亜鉛、酸化
鉄、ヒュームドシリカのようなシリカおよび窒化ホウ素
が例示される。
【0045】任意に使用可能な皮膚有効物質及び化粧品
添加剤 本発明組成物の特に便利な形態はエマルジョンであり、
この場合、通常油又は油状物質を乳化剤とともに存在さ
せ、使用する乳化剤の平均親水性−親油性バランス(H
LB)に応じて油中水型もしくは水中油型エマルジョン
が提供される。
【0046】油又は油状物質 本発明組成物は、適宜、1種もしくはそれ以上の油ある
いは油の特性を有するその他の物質を含み得る。
【0047】好適な油としては、鉱油及び植物油、並び
に緩和剤として本明細書中に既に示したような油状物質
が挙げられる。その他の油又は油状物質としては、揮発
性および不揮発性のポリジメチルシロキサンのようなシ
リコーン油が挙げられる。
【0048】油又は油状物質をエマルジョンを形成する
ために存在させる場合、油又は油状物質は通常組成物の
90容量%まで、好ましくは10〜80%容量を構成す
る。
【0049】乳化剤 本発明組成物は、適宜、1種もしくはそれ以上の乳化剤
を含むことができ、通常使用する乳化剤に応じて油中水
型もしくは水中油型エマルジョンが形成される。
【0050】油中水型エマルジョンを形成したい場合、
選択される乳化剤は一般に1〜6の平均HLB値を有す
る。水中油型エマルジョンを形成したい場合には、>6
の平均HLB値を有する乳化剤を使用する。
【0051】好適な乳化剤を以下の第2表に例示する。
表には、乳化剤の化学名、市販の商品名および平均HL
B値を併記した。
【0052】
【表2】
【0053】
【表3】
【0054】乳化剤のリストは限定的なものではなく、
本発明で使用するのに適した特定の乳化剤を例示したに
すぎない。
【0055】所望により、2つ又はそれ以上の乳化剤を
使用し得ると理解されるべきである。
【0056】本発明組成物中に配合される乳化剤または
その混合物の量は、適当には組成物の1〜50重量%、
好ましくは2〜20重量%、最も好ましくは2〜10重
量%である。
【0057】 本発明組成物は、通常80容量%まで、好ましくは5〜
80容量%の水を含み得る。
【0058】シリコーン界面活性剤 本発明組成物は、適宜、前記した任意成分としての乳化
剤の代わりに又はそれに加えて、乳化剤として作用し得
る高分子シリコーン界面活性剤を含み得る。
【0059】シリコーン界面活性剤は、10,000〜
50,000の分子量を有し、構造式:
【0060】
【化10】
【0061】[式中、RはC1-18アルキル基であり、
R′は構造式−CH3 5 O(C2 4 O]a [CH3
2 3 O]b R″(ここでR″はHまたはC1-18アル
キル基である)を有するポリエーテル基であり、aは9
〜115の値を有し、bは0〜50の値を有し、xは1
33〜673の値を有し、yは25〜0.25の値を有
する]を有する、ポリオキシエチレン及び/又はポリオ
キシプロピレン側鎖を伴うジメチルポリシロキサンの高
分子ポリマーである。
【0062】好ましくは、ジメチルポリシロキサンポリ
マーは:aが10〜114の値を有し、bが0〜49の
値を有し、xが388〜402の値を有し、yが15〜
0.75の値を有し、R′基及びR″基の一方がラウリ
ルであり、そして他方が1,000〜5,000の分子
量を有するものである。
【0063】特に好ましいジメチルポリシロキサンポリ
マーは:aの値が14であり、bの値が13であり、x
の値が249であり、yの値が1.25であるものであ
る。
【0064】ジメチルポリシロキサンポリマーは、揮発
性シロキサン中の分散液として提供されるのが便利であ
り、その分散液は例えば1〜20容量%の該ポリマーお
よび80〜99容量%の揮発性シロキサンから成る。理
想的には、分散液は10容量%の該ポリマーを揮発性シ
ロキサン中に分散させたものである。
【0065】ポリシロキサンポリマーを分散させる揮発
性シロキサンの例としては、ポリジメチルシロキサン
(五量体および/または六量体)が挙げられる。
【0066】特に好ましいシリコーン界面活性剤は、D
OW CORNINGから販売されているDC 322
5C Formulation Aidのようなシクロ
メチコン及びジメチコンコポリオールである。他には、
これもDOW CORNINGから販売されているDC
Q2−5200のようなラウリルメチコンコポリオー
ルがある。
【0067】組成物中に存在させるシリコーン界面活性
剤の量は、通常エマルジョンの25重量%まで、好まし
くは0.5〜15重量%である。
【0068】界面活性剤 本発明組成物は、適宜、特に毛髪または皮膚の洗浄を目
的とするときには、アニオン性、ノニオン性および両性
界面活性剤並びにそれらの混合物から選択される界面活
性剤を含み得る。
【0069】本発明組成物中に任意に使用され得る適当
なアニオン性界面活性剤には、アルキルサルフエート、
アルキルエーテルサルフェート、アルカアリールスルホ
ネート、アルキルスクシネート、アルキルスルホスクシ
ネート、N−アルコイルサルコシネート、アルキルカル
ボキシレート、アルカニルイセチオネート、アルコイル
タウレート、アルキルホスホネートおよびα−オレフィ
ンスルホネート、特にそれらのナトリウム塩、マグネシ
ウム塩、アンモニウム塩およびモノ−,ジ−およびトリ
エタノールアミン塩が包含される。アルキル基は通常8
〜18個の炭素原子を含有し、未置換であってもよい。
アルキルエーテルサルフェートは1分子あたり1〜10
個のエチレンオキシドもしくはプロピレンオキシド単
位、好ましくは1分子あたり2〜3個のエチレンオキシ
ド単位を含む。
【0070】本発明組成物中に任意に使用され得る適当
なノニオン性界面活性剤には、脂肪族(C8 〜C18)第
一または第二の直鎖もしくは分枝鎖のアルコールまたは
アルカノール酸またはフェノールとアルキレンオキシ
ド、通常エチレンオキシド(一般に6〜30EO)との
縮合生成物が包含される。
【0071】他の適当なノニオン性界面活性剤には、モ
ノ−またはジアルキルアルカノールアミドおよびアルキ
ルポリグルコシド、例えばココモノ−またはジエタノー
ルアミド、ココモノイソプロパノールアミドやココジグ
ルコシドが包含される。
【0072】本発明組成物中に任意に使用され得る適当
な両性界面活性剤には、アルキルベタイン、アルキルア
ミドプロピルベタイン、アルキルスルホベタイン、アル
コイルアンホグリシネート(ここでアルキル基は8〜1
8個の炭素原子を有する)、例えばココミドプロピルベ
タイン、ココジメチルスルホプロピルベタインおよび好
ましくはココベタインが包含される。
【0073】本発明組成物中に存在させる界面活性剤の
量は2〜40重量%、好ましくは5〜30重量%であ
る。
【0074】その他の化粧品添加剤 任意に使用し得る慣用添加剤としては、ブチルヒドロキ
シトルエンのような酸化防止剤;グリセロール、ソルビ
トール、2−ピロリドン−5−カルボキシレート、ジブ
チルフタレート、ゼラチン、ポリエチレングリコール
(例えばPEG200−600)のような湿潤剤;トリ
エタノールアミン又は水酸化ナトリウムのような塩基と
併用される乳酸のような緩衝剤;蜜蝋、オゾケライトワ
ックス、パラフィンワックスのようなワックス;アロエ
(Aloe vera)、ヤグルマギク、アメリカマン
サク、ニワトコ、キウリのような植物抽出物;増粘剤;
活性増強剤;着色料;及び香料が挙げられる。
【0075】化粧品添加剤は組成物の残部を構成し得
る。
【0076】組成物の用途 本発明組成物は、主として、日光の過剰照射による有害
作用から露出した皮膚を防護するためにヒトの皮膚に局
所使用するためのサンケア製品として使用される。
【0077】使用に際しては、組成物を少量、例えば1
〜5ml適当な容器またはアプリケータから皮膚または
毛髪の露出領域に適用し、その後、必要ならば手又は指
あるいは適当な用具を用いて皮膚に広げたり擦り込んだ
りする。あるいは、組成物をシャンプーまたはコンディ
ショナーとして適用する。
【0078】製品形態及び包装 本発明の皮膚および/または毛髪局所処理組成物は、液
体またはゲルとして、シャンプーまたはヘアコンデイシ
ョナーとして、4,000〜10,000mPasの粘
度を有するローション、10,000〜20,000m
Pasの粘度を有する液体クリームまたは20,000
〜100,000mPasもしくはそれ以上の粘度を有
するクリームとして処方し得る。組成物は、その粘度に
合わせて適当な容器に詰めて、消費者の使用に供する。
【0079】例えば、液体、ゲル、ローションまたは液
体クリームは瓶、またはロールボールアプリケータ又は
プロペラント駆動エーロゾル器具、あるいは指で操作す
るのに適したポンプを装備した容器に詰める。シャンプ
ーまたはヘアコンデイショナーとしては、組成物を瓶ま
たはサッシェに充填する。組成物がクリームである場合
には、チューブ又は蓋付き壺のような非変形瓶または絞
り出し容器中に簡便に保存できる。
【0080】したがって、本発明はさらに、本明細書中
に記載の化粧品として許容され得る組成物を含有する密
閉容器を提供する。
【0081】方 法 本発明は保存サンスクリーン組成物の製造方法をも提供
する。該方法は、本明細書中に定義した置換1,3−ジ
ケトン類から選択されるサンスクリーンの有効量と本明
細書中に定義した有機酸およびその誘導体から選択され
る防腐剤の有効量とを化粧品として許容され得るサンス
クリーンに対するキャリア中に分配する工程と、必要な
らば形成された組成物のpHを6を越えない値に調整す
る工程を含む。
【0082】
【実施例】本発明を、以下の実施例によって詳述する。
【0083】実施例1及び2:比較例a、b及びc PARSOL 1789含有製品中の防腐剤の抗菌活性
を評価する攻撃試験 選択した物質の、PARSOL 1789を含有するサ
ンスクリーン組成物が微生物により腐敗するのを防止す
る能力を評価する試験を実施した。試験には本発明によ
る組成物(実施例1及び2)と、比較のために、Giv
audanが推薦する様々な防腐物質を含有する他の組
成物(比較例a、b及びc)とを用いた。
【0084】この試験は、選択した細菌、酵母、または
複数種の黴の混合を接種した試験組成物を標準条件下に
インキュベートすることを含む。各試験組成物への上記
接種(“攻撃”)を、接種以来生存する微生物が標準レ
ベルを越えて増殖するまで繰り返し、増殖が標準レベル
を越えた時点で試験中の防腐剤系が無効となったと判定
した。従って、“攻撃”の回数が多いほど、当該防腐物
質は微生物による腐敗を防止し、または少なくとも遅延
させる能力に優れている。
【0085】物質 防腐物質: 実施例1―ソルビン酸、メチルパラベン、プロピルパラ
ベン及びフェノキシエタノール 実施例2―ソルビン酸カリウム、メチルパラベン、プロ
ピルパラベン及びフェノキシエタノール 比較例a―防腐剤含有せず 比較例b―メチルパラベン及びプロピルパラベン 比較例c―メチルパラベン、プロピルパラベン及びフェ
ノキシエタノール。
【0086】この試験のために選択した微生物は、 i) グラム陰性菌Pseudomonas cepa
cia、 ii) 酵母Candida parapsilosi
s、及び iii) 黴Aspergillus niger及び
Penicilliumsp.の混合であった。
【0087】この攻撃試験で用いた組成物は、次の諸成
分を含有するエマルジョン(クリーム)であった: % w/w PARSOL 1789 2 イソプロピルミリステート 10 ステアリン酸 1 カリウムセチルホスフェート 1 カルボキシビニルポリマー(Carbopol 940) 0.3 マグネシウムアルミニウムステアレート(Veegum) 0.15 "防腐剤"* 十分量 水 100となるまで *; 実施例1及び2並びに比較例a〜cに関して第3表(後
出)に示した防腐剤の混合物。
【0088】いずれの組成物もpH値を5.3に調整し
た。
【0089】方法 試験方法は次のとおりとした: i) 容量250mlのフラスコに無菌収容した99m
lの試験組成物に1mlの接種物、即ちいずれか1種の
試験微生物(上記参照)を添加し、組成物1ml中に1
6個の細胞が存在する稀釈物を得る; ii) 混合し、28℃で24時間インキュベートす
る; iii) インキュベートした組成物1mlをフラスコ
から取り出し、これに9mlのペプトン水/Tween
80を稀釈剤として添加して十分に混合する; iv) 稀釈試料1mlをペトリ皿に取り、温かい溶け
た寒天(40℃)を加え、混合して培養物を均一に分配
し、放置する; v) プレートを28℃で3日間インキュベートしてか
らコロニーを計数し、(元の培養組成物中に防腐剤が存
在することに起因する)コロニー数の対数減少を記録す
る。
【0090】1回目の全生存コロニー計数試料の取り出
し後、各組成物に対して最初に行なったのと同じ微生物
接種を24時間間隔で繰り返し、その都度プレート形成
及びコロニー計数も繰り返す。試料1ml当たりのコロ
ニー数が102を上回る汚染レベルが2日続いたら試験
を終了する。この時点を、試験組成物中の防腐剤が無効
となった時点と看做す。
【0091】組成物において上記汚染レベルが確立する
前に汚染微生物を接種した回数が多いほど、組成物の防
腐剤系は優れていることになる。
【0092】上述の試験方法は細菌及び酵母を接種する
場合に適用するものであり、黴の混合培養では上述方法
に次のような僅かな変更を加えた: i) 各試験組成物から二つ(9.9ml量及び9ml
量)の試料を得て滅菌フラスコに移し、これら二つの試
料に0.1ml及び1mlの黴胞子懸濁液(1ml中に
約108個の胞子が存在)をそれぞれ添加し、十分に混
合した。接種済み試料を28℃で最長28日間インキュ
ベートし、その際1日、7日、14日及び28日経過後
に試料を1mlずつ、Sabouraudデキストロー
ス寒天を用いて先に概説したように行なう全生存コロニ
ー計数のために無菌に取り出した; ii) “危険度の低い”組成物は黴胞子を1〜2日で
排除し、“危険度が中ぐらいの”組成物は黴胞子の排除
に7〜14日掛かり、“危険度の高い”組成物は14日
間のインキュベーション後も生存する黴胞子を有する。
【0093】結果 次の第3表に、得られた結果をまとめる。これらの結果
は、防腐剤としてソルビン酸塩またはソルビン酸を含有
する試験組成物ではGivaudanが推薦する2種ま
たは3種の防腐剤を含有する対照組成物に比較して優れ
た防腐効果が達成され得ることを示しており、対照組成
物の場合細菌攻撃試験は1日で“無効”に達し、また黴
攻撃試験は黴胞子が1日より長く生存及び増殖すること
を示した。
【0094】第3表中、黴攻撃の欄の記号は次のような
意味を有する: − ;黴が1日経過後に死滅; + ;黴が1日目は生存、7日目、14日目及び2
8日目は死滅; ++ ;黴が1日目及び7日目は生存、14日目及び
28日目は死滅; +++ ;黴が1日目、7日目及び14日目は生存、2
8日目は死滅; ++++;黴が1日目、7日目、14日目及び28日目
に生存。
【0095】
【表4】
【0096】実施例3〜6:比較例d〜i PARSOL 1789含有製品中の防腐剤の抗菌活性
を評価する急速攻撃試験 上述の反復攻撃試験では、微生物が製品に定着するまで
毎日接種を行なう。この接種(毎日1ml)によって製
品は実際上、20日間以上の試験期間全体にわたって稀
釈される。急速攻撃試験は、1日目に製品を稀釈して微
生物を添加し、24時間後及び7日後に稀釈製品の防腐
剤の能力を評価する試験である。
【0097】次のような稀釈物を用いる。
【0098】
【表5】
【0099】接種のレベルは、製品中に計数される細胞
数が最初106個/gとなるように定める。24時間後
及び7日後の全生存コロニー計数は、反復攻撃試験に関
して先に述べた方法を用いて実施する。
【0100】24時間後及び7日後に稀釈物Aに微生物
が定着した場合、このことは製品が、実施例1及び2に
関して述べた反復攻撃試験において1回の接種で防腐効
果が無くなることに等しい無効化速度を有する感受性の
高い製品であることを示す: Aで無効=反復試験において1回の接種で無効 Cで無効=反復試験において5回の接種で無効 Eで無効=反復試験において10回の接種で無効 Gで無効=反復試験において15回の接種で無効 Iで無効=反復試験において20回以上の接種で無効。
【0101】急速攻撃試験のために、本発明による防腐
物質の中から選択した防腐物質をそれぞれ含有させたP
ARSOL 1789含有組成物(実施例3〜6)と、
Givaudanが推薦する防腐物質を含有させた他の
PARSOL 1789含有組成物(比較例d〜i)と
を調製した。各組成物を2種の異なるpH値で試験し
て、防腐剤系に対するpHの影響を調べた。
【0102】物質 防腐物質: 実施例3及び4―ソルビン酸カリウム 実施例5及び6―ソルビン酸カリウム、プロピルパラベ
ン及びメチルパラベン 比較例d及びe―防腐剤含有せず 比較例f及びg―プロピルパラベン及びメチルパラベン 比較例h及びi―プロピルパラベン、メチルパラベン及
びフェノキシエタノール。
【0103】急速攻撃試験のために選択した微生物は i) Pseudomonas cepecia、及び ii) Candida parapsilosisで
あった。
【0104】黴攻撃試験はAspergillus n
iger及びPenicillium sp.を用い
て、実施例1及び2に関して述べた標準的な試験方法で
行なった。
【0105】この試験で用いた組成物は、次の諸成分を
含有するクリームであった: % w/w モノ、ジ、トリ-(C12〜C14テトラグリコール エーテル)−O−ホスホン酸エステル 9 パラフィン油 30 イソプロピルパルミテート 6 シリコーン油(20 CTS) 1 ラノリン油 1 セチルアルコール 2 PARSOL 1789 2 超微粒TiO2 2 "防腐剤"* 十分量 香料 十分量 着色剤 十分量 水 100となるまで *; 実施例3〜6及び比較例d〜iに関して第4表(後出)に
示した防腐剤の混合物。
【0106】各組成物のpHを、第4表に示した値に調
整した。
【0107】結果 結果を第4表に示す。
【0108】6.0未満のpHを有するソルビン酸カリ
ウム含有試料のみが、酵母、黴及び細菌から十分に保護
される。
【0109】上記試料に細菌または酵母を接種した場合
の無効点は、反復攻撃試験において20回以上の接種で
無効となった場合に等しかった。
【0110】第4表中、黴攻撃の欄の記号は次のような
意味を有する: − ;24時間後及び7日後に生存黴無し; +++ ;24時間後及び7日後の黴生存レベルが中ぐ
らいである; ++++;24時間後及び7日後の黴生存レベルが高
い。
【0111】
【表6】
【0112】実施例7〜9:比較例j〜o 実施例3〜6に関して実施した上述の急速攻撃試験を、
シャンプー剤を用いて次のように再度実施した。
【0113】物質 防腐物質: 実施例7及び8―ソルビン酸カリウム 実施例9―ソルビン酸カリウム、プロピルパラベン及び
メチルパラベン 比較例j及びk―防腐剤含有せず 比較例l及びm―プロピルパラベン及びメチルパラベン 比較例n及びo―プロピルパラベン、メチルパラベン及
びフェノキシエタノール。
【0114】シャンプー剤を、細菌Pseudomon
as cepaciaとKlebsiella pne
umoniaeとの混合物で試験した。この試験に用い
た組成物は、次の諸成分を含有するシャンプーであっ
た: % w/w ナトリウムラウリルエーテルスルフェート(2EO) 12.0 ココアミドプロピルベタイン 2.0 グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1 PARSOL 1789 0.4 PARSOL MCX 1.5 "防腐剤"* 十分量 香料 十分量 着色剤 十分量 水 100となるまで *; 実施例7〜9及び比較例j〜oに関して第5表(後出)に
示した防腐剤の混合物。
【0115】各組成物のpHを、第5表に示した値に調
整した。
【0116】結果 結果を第5表に示す。6.0未満のpHを有するソルビ
ン酸カリウム含有試料の無効点は、反復攻撃試験におい
て20回以上の接種で無効となった場合に等しかった。
【0117】
【表7】
【0118】本発明を、以下の実施例によって更に具体
的に示す。これらの実施例のいずれにおいても、pH値
は5〜5.5に調整した。
【0119】実施例10〜14には本発明によるクリー
ム組成物を示す。
【0120】実施例10 % w/w シリコーン油200cts 7.5 グリセリルモノステアレート 3 セトステリルアルコール 1.6 ポリオキシエチレン−(20)−セチルアルコール 1.4 キサンタンゴム 0.5 PARSOL 1789 1.5 オクチルメトキシシンネート(PARSOL MCX) 7.0 ソルビン酸カリウム 0.5 メチルパラベン 0.2 プロピルパラベン 0.1 香料 十分量 着色剤 十分量 水 100.00となるまで。
【0121】実施例11 % w/w デシルオレエート 6 イソプロピルパルミテート 6 ポリオキシエチレン−(20)−ステアレート 0.85 ソルビタンモノステアレート 0.6 トリエタノールアミン 0.26 脂肪酸エステル 0.2 カルボキシビニルポリマー 0.26 メチルパラベン 0.2 プロピルパラベン 0.2 PARSOL 1789 2.0 2−フェニル−ベンズイミダゾール−5−スルホン酸 4.0 安息香酸ナトリウム 0.5 香料 十分量 着色剤 十分量 水 100となるまで。
【0122】実施例12 % w/w POE*−(2)−ステアリルアルコール 4.8 POE−(20)−ステアリルアルコール 1.2 POP**−(15)−ステアリルアルコール 12.0 PARSOL 1789 3.0 PARSOL MCX 6.0 オクチルサリチレート 2.0 メチルパラベン 0.2 プロピルパラベン 0.2 安息香酸 0.8 香料 十分量 着色剤 十分量 水 100となるまで *; ポリオキシエチレン **; ポリオキシプロピレン。
【0123】実施例13 % w/w シリコーン油200cts 7.5 グリセリルモノステアレート 3 セトステリルアルコール 1.6 ポリオキシエチレン−(20)−セチルアルコール 1.4 キサンタンゴム 0.5 ポンガモル(Pongamol) 1.5 PARSOL MCX 7.0 ソルビン酸カリウム 0.5 メチルパラベン 0.2 プロピルパラベン 0.1 香料 十分量 着色剤 十分量 水 100.00となるまで。
【0124】実施例14 % w/w デシルオレエート 6 イソプロピルパルミテート 6 ポリオキシエチレン−(20)−ステアレート 0.85 ソルビタンモノステアレート 0.6 トリエタノールアミン 0.26 脂肪酸エステル 0.2 カルボキシビニルポリマー 0.26 メチルパラベン 0.2 プロピルパラベン 0.2 クルクミン 2.0 2−フェニル−ベンズイミダゾール−5−スルホン酸 4.0 安息香酸ナトリウム 0.5 香料 十分量 着色剤 十分量 水 100となるまで。
【0125】実施例15〜19には本発明によるシャン
プー組成物を示す。
【0126】実施例15 % w/w アンモニウムラウリルスルフェート 14 アンモニウムラウリルエーテルスルフェート(2EO) 4 ココナットモノエタノールアミド 1 PARSOL 1789 1 オクチルメトキシシンナメート 2 サリチル酸 0.5 着色剤 十分量 香料 十分量 水 100となるまで。
【0127】実施例16 % w/w ナトリウムラウリルエーテルスルフェート(2EO) 16 ココアミドプロピルベタイン 2.0 グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1 ジメチコーン 1.0 PARSOL 1789 2 TiO2(超微粒) 0.5 (架橋)ポリアクリル酸 0.4 安息香酸 0.8 着色剤 十分量 香料 十分量 水 100となるまで。
【0128】実施例17 % w/w ナトリウムラウリルエーテルスルフェート(2EO) 12 ココアミドプロピルベタイン 2 グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1 PARSOL 1789 0.4 PARSOL MCX 1.5 オキシベンゾン 1.0 ソルビン酸カリウム 0.5 メチルパラベン 0.2 プロピルパラベン 0.2 香料 十分量 着色剤 十分量 水 100となるまで。
【0129】実施例18 % w/w アンモニウムラウリルスルフェート 14 アンモニウムラウリルエーテルスルフェート(2EO) 4 ココナットモノエタノールアミド 1 ポンガモル 0.5 オクチルメトキシシンナメート 2 サリチル酸 1 着色剤 十分量 香料 十分量 水 100となるまで。
【0130】実施例19 % w/w ナトリウムラウリルエーテルスルフェート(2EO) 16.0 ココアミドプロピルベタイン 2.0 グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1 ジメチコーン 1.0 クルクミン 1 安息香酸 0.6 着色剤 十分量 香料 十分量 水 100となるまで。
【0131】実施例20〜23には本発明によるヘアコ
ンディショナー組成物を示す。
【0132】実施例20 % w/w セチルトリメチルアンモニウムクロリド 1.0 C16〜C18脂肪アルコール 2.4 パラフィンワックス 1.0 グリセリルモノステアレート 1.0 PARSOL 1789 0.5 オクチルメトキシシンナメート 2.0 ソルビン酸 0.5 メチルパラベン 0.2 プロピルパラベン 0.05 香料+着色剤 十分量 水 100となるまで。
【0133】実施例21 % w/w セチルトリメチルアンモニウムクロリド 0.7 C16〜C18脂肪アルコール 2.0 ヒドロキシエチルセルロース(Natrosol 250 HR) 1.0 ステアリルステアレート 0.5 PARSOL 1789 1.2 TiO2(超微粒) 0.5 安息香酸ナトリウム 0.5 香料+着色剤 十分量 水 100となるまで。
【0134】実施例22 % w/w セチルトリメチルアンモニウムクロリド 1.0 C16〜C18脂肪アルコール 2.4 パラフィンワックス 1.0 グリセリルモノステアレート 1.0 ポンガモル 0.5 PARSOL MCX 1.0 ソルビン酸 0.5 メチルパラベン 0.2 香料+着色剤 十分量 水 100となるまで。
【0135】実施例23 % w/w セチルトリメチルアンモニウムクロリド 1.1 C16〜C18脂肪アルコール 2.5 ヒドロキシエチルセルロース(Natrosol 250 HR) 0.8 ステアリルステアレート 0.5 クルクミン 0.5 オクチルメトキシシンナメート 2.0 ジメチコーン 1.0 サリチル酸ナトリウム 0.5 香料+着色剤 十分量 水 100となるまで。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の表面をUV A−照射の有害作用
    から保護するために、該表面に局所適用するのに適した
    保存サンスクリーン組成物であって、 i)0.1〜20重量%の、構造式(1): 【化1】 (式中、R1 およびR2 は同一でも異なっていてもよ
    く、ベンジリデン基、置換ベンジリデン基、フェニル基
    および置換フェニル基から選択される)を有する置換
    1,3−ジケトン、または構造式(2): 【化2】 を有するその互変異性体、 ii)0.1〜5重量%の、ソルビン酸、安息香酸、サリ
    チル酸、プロピオン酸、デヒドロ酢酸、p−ヒドロキシ
    安息香酸、それらのアルカリ金属塩およびエステル、お
    よびそれらの混合物から選択される有機酸、および iii )化粧品として許容し得るサンスクリーンに対する
    キャリア、を含み、そのpH値は6を越えないことを特
    徴とする前記組成物。
  2. 【請求項2】 置換ジケトンが4−(1,1−ジメチル
    エチル)−4′−メトキシジベンゾイルメタンであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 有機酸がソルビン酸であることを特徴と
    する請求項1に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 有機酸塩がソルビン酸カリウムであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 そのpH値が5.0〜5.5であること
    を特徴とする請求項1に記載の組成物。
  6. 【請求項6】 i)0.1〜20重量%の4−(1,1
    −ジメチルエチル)−4′−メトキシジベンゾイルメタ
    ン、 ii)0.1〜5重量%のソルビン酸、および iii )化粧品として許容し得るベンゾイルメタン誘導体
    に対するキャリア、を含み、そのpH値は5〜5.5で
    あることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
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