JPH05185753A - 熱転写記録装置 - Google Patents
熱転写記録装置Info
- Publication number
- JPH05185753A JPH05185753A JP4021879A JP2187992A JPH05185753A JP H05185753 A JPH05185753 A JP H05185753A JP 4021879 A JP4021879 A JP 4021879A JP 2187992 A JP2187992 A JP 2187992A JP H05185753 A JPH05185753 A JP H05185753A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- recording
- thermal transfer
- heat
- recording paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱転写記録装置におけるインク担体の塗布工
程を簡素化にし、且つ、記録媒体の表面に凹凸があって
も、高品質な印字を可能にする。 【構成】 熱溶融性インク５が塗布されたインクリボン
４と記録用紙２とを重ね合せ、記録信号に応じてインク
リボン４をサーマルヘッド３で選択的に加熱することに
より、熱溶融性インク５を軟化あるいは溶融させ、イン
ク５を記録用紙２に付着、転写させて、記録画像を得る
熱転写記録装置において、インクリボン４は、熱溶融性
インク５と熱により膨張する空洞含有基材６との２層で
構成されている。
程を簡素化にし、且つ、記録媒体の表面に凹凸があって
も、高品質な印字を可能にする。 【構成】 熱溶融性インク５が塗布されたインクリボン
４と記録用紙２とを重ね合せ、記録信号に応じてインク
リボン４をサーマルヘッド３で選択的に加熱することに
より、熱溶融性インク５を軟化あるいは溶融させ、イン
ク５を記録用紙２に付着、転写させて、記録画像を得る
熱転写記録装置において、インクリボン４は、熱溶融性
インク５と熱により膨張する空洞含有基材６との２層で
構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写記録装置に関
し、特に記録媒体へのインクの転写性が改良された熱転
写記録装置に関する。
し、特に記録媒体へのインクの転写性が改良された熱転
写記録装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、熱転写記録装置において記録媒体
に画像を記録する際は、常温で固体のインクが塗布され
たインクリボンと記録媒体とをインク面を介して重ね合
せ、インクリボン背面よりサーマルヘッドによって、記
録信号に応じてインクを選択的に加熱し、インクを軟化
あるいは溶融させることにより、記録媒体に付着、転写
していた。そのため、この熱溶融型熱転写記録方式で
は、記録媒体の表面の凹凸がインクの付着、転写特性す
なわち印字品質におおいに関係し、一般にラフ紙と呼ば
れている記録媒体は表面の凹凸の深さが数μｍから数十
μｍあるため、印字された文字に白点や文字切れが発生
することがあった。
に画像を記録する際は、常温で固体のインクが塗布され
たインクリボンと記録媒体とをインク面を介して重ね合
せ、インクリボン背面よりサーマルヘッドによって、記
録信号に応じてインクを選択的に加熱し、インクを軟化
あるいは溶融させることにより、記録媒体に付着、転写
していた。そのため、この熱溶融型熱転写記録方式で
は、記録媒体の表面の凹凸がインクの付着、転写特性す
なわち印字品質におおいに関係し、一般にラフ紙と呼ば
れている記録媒体は表面の凹凸の深さが数μｍから数十
μｍあるため、印字された文字に白点や文字切れが発生
することがあった。
【０００３】そこで、例えば実開昭６０−２６４２９１
号公報に記載されているように、熱溶融性インクを塗布
するインク担体を、基材と熱溶融性インク層との間に熱
により膨脹する中間層をもつ３層で構成することによ
り、再生用紙のような表面に凹凸のある記録用紙を記録
媒体として用いても、高品質な印字をすることができる
熱転写記録装置が考えられている。
号公報に記載されているように、熱溶融性インクを塗布
するインク担体を、基材と熱溶融性インク層との間に熱
により膨脹する中間層をもつ３層で構成することによ
り、再生用紙のような表面に凹凸のある記録用紙を記録
媒体として用いても、高品質な印字をすることができる
熱転写記録装置が考えられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにインク担体を３層で構成すると、インク担体の塗布
工程が増すことにより、生産コストが高くなる。更に、
基材と熱溶融性インク層との間に塗設した熱により膨脹
する中間層は可逆的ではなく、加熱膨脹後に温度が下が
っても収縮しないため、複数回にわたり利用されるマル
チタイム型のインクリボンには適用できない。本発明
は、上述した問題点を解決するものであり、インク担体
の塗布工程が簡素化され、且つ、再利用可能なインク担
体を備え、表面に凹凸のある記録用紙を記録媒体として
用いても、高品質な印字をすることができる熱転写記録
装置を提供することを目的とする。
うにインク担体を３層で構成すると、インク担体の塗布
工程が増すことにより、生産コストが高くなる。更に、
基材と熱溶融性インク層との間に塗設した熱により膨脹
する中間層は可逆的ではなく、加熱膨脹後に温度が下が
っても収縮しないため、複数回にわたり利用されるマル
チタイム型のインクリボンには適用できない。本発明
は、上述した問題点を解決するものであり、インク担体
の塗布工程が簡素化され、且つ、再利用可能なインク担
体を備え、表面に凹凸のある記録用紙を記録媒体として
用いても、高品質な印字をすることができる熱転写記録
装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、熱溶融性インクが塗布されたインク担体と
記録媒体とを重ね合せ、記録信号に応じて選択的に熱的
手段を加熱することにより熱溶融性インクを軟化あるい
は溶融させ、該インクを記録媒体に付着、転写させて、
記録画像を得る熱転写記録装置において、前記インク担
体を、熱溶融性インク層と熱により膨張する空洞含有構
造の基材との２層で構成したものである。
に本発明は、熱溶融性インクが塗布されたインク担体と
記録媒体とを重ね合せ、記録信号に応じて選択的に熱的
手段を加熱することにより熱溶融性インクを軟化あるい
は溶融させ、該インクを記録媒体に付着、転写させて、
記録画像を得る熱転写記録装置において、前記インク担
体を、熱溶融性インク層と熱により膨張する空洞含有構
造の基材との２層で構成したものである。
【０００６】
【作用】上記の構成によれば、インク担体をサーマルヘ
ッドにより選択的に加熱すると、インク担体に塗布され
た熱溶融性インクが軟化あるいは溶融すると同時に、イ
ンク担体の空洞含有構造の基材が記録媒体の形状に沿う
様に、空洞が膨張することにより、インクが記録媒体の
表面の凹部にも到達することができるため、表面に凹凸
のある記録媒体にも、高品質な印字をすることができ
る。
ッドにより選択的に加熱すると、インク担体に塗布され
た熱溶融性インクが軟化あるいは溶融すると同時に、イ
ンク担体の空洞含有構造の基材が記録媒体の形状に沿う
様に、空洞が膨張することにより、インクが記録媒体の
表面の凹部にも到達することができるため、表面に凹凸
のある記録媒体にも、高品質な印字をすることができ
る。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図１及
び図４を参照して説明する。本実施例による熱転写記録
装置において、プラテン１上に給送された記録用紙２に
画像を記録する時、印字信号によりキャリッジ１２が印
字開始点に移動し、プラテン１はサーマルヘッド３と協
働して記録用紙２、インクリボン４及びサーマルヘッド
３を圧接状態に保持する。この状態でインクリボン４が
サーマルヘッド３により選択的に加熱され、インクが軟
化あるいは溶融して記録用紙２に付着する。加熱と同時
にキャリッジ１２が矢印Ａ方向に所定速度で移動し、こ
の移動量と等量のインクリボン４が供給される。また、
キャリッジ１２の移動に伴ってインクリボン４が記録用
紙２より剥離され、記録用紙２にインクが転写される。
び図４を参照して説明する。本実施例による熱転写記録
装置において、プラテン１上に給送された記録用紙２に
画像を記録する時、印字信号によりキャリッジ１２が印
字開始点に移動し、プラテン１はサーマルヘッド３と協
働して記録用紙２、インクリボン４及びサーマルヘッド
３を圧接状態に保持する。この状態でインクリボン４が
サーマルヘッド３により選択的に加熱され、インクが軟
化あるいは溶融して記録用紙２に付着する。加熱と同時
にキャリッジ１２が矢印Ａ方向に所定速度で移動し、こ
の移動量と等量のインクリボン４が供給される。また、
キャリッジ１２の移動に伴ってインクリボン４が記録用
紙２より剥離され、記録用紙２にインクが転写される。
【０００８】図２にインクリボン４の構成を示す。イン
クリボン４は熱溶融性インク５と空洞含有基材６との２
層より構成され、空洞含有基材６に熱溶融性インク５が
塗設されている。空洞含有基材６としては、通常は厚さ
方向に潰れた状態にある気泡を含有したポリエステル系
合成紙を使用し、例えば、東洋紡株式会社製造のクリス
パー（商品名）が挙げられる。また、この空洞含有基材
６は適度な弾性を有する。この空洞含有基材６の膨脹率
を高めるために、気泡の中に揮発性の液体を入れておい
てもよい。更に、熱溶融性インク５は、結合剤としてロ
ウ（ワックス）を用いて多層構造にしてもよい。
クリボン４は熱溶融性インク５と空洞含有基材６との２
層より構成され、空洞含有基材６に熱溶融性インク５が
塗設されている。空洞含有基材６としては、通常は厚さ
方向に潰れた状態にある気泡を含有したポリエステル系
合成紙を使用し、例えば、東洋紡株式会社製造のクリス
パー（商品名）が挙げられる。また、この空洞含有基材
６は適度な弾性を有する。この空洞含有基材６の膨脹率
を高めるために、気泡の中に揮発性の液体を入れておい
てもよい。更に、熱溶融性インク５は、結合剤としてロ
ウ（ワックス）を用いて多層構造にしてもよい。
【０００９】上記構成のインクリボン４を使用した本実
施例の熱転写記録装置における記録用紙２へのインク５
の付着、転写性の特徴を説明する。図３、図４は加熱に
より記録用紙２に付着されているインク５，１０の状態
（ａ）と記録用紙２に転写されたインク５，１０の状態
（ｂ）を模式的に示したものであり、図３は本実施例の
熱転写記録装置の場合を、図４は従来の熱転写記録装置
の場合をそれぞれ示している。
施例の熱転写記録装置における記録用紙２へのインク５
の付着、転写性の特徴を説明する。図３、図４は加熱に
より記録用紙２に付着されているインク５，１０の状態
（ａ）と記録用紙２に転写されたインク５，１０の状態
（ｂ）を模式的に示したものであり、図３は本実施例の
熱転写記録装置の場合を、図４は従来の熱転写記録装置
の場合をそれぞれ示している。
【００１０】図４に示すように、従来の熱転写記録装置
において、インクリボン９が加熱領域８でサーマルヘッ
ド３により加熱されると、熱溶融性インク１０が軟化あ
るいは溶融して記録用紙２にインク１０が付着、転写さ
れるが、この時、基材１１は熱により膨脹せず、記録用
紙２のインク受容面の凹部にはインク１０が接触できな
いままに固化し転写されるので記録用紙２への転写は加
熱領域８に対して不正確なものとなる。
において、インクリボン９が加熱領域８でサーマルヘッ
ド３により加熱されると、熱溶融性インク１０が軟化あ
るいは溶融して記録用紙２にインク１０が付着、転写さ
れるが、この時、基材１１は熱により膨脹せず、記録用
紙２のインク受容面の凹部にはインク１０が接触できな
いままに固化し転写されるので記録用紙２への転写は加
熱領域８に対して不正確なものとなる。
【００１１】一方、図３に示すように、本実施例による
熱転写記録装置において、インクリボン４が加熱領域８
でサーマルヘッド３により加熱されるとき、圧接状態に
ある記録用紙２の凸部との接触位置にある空洞含有基材
６の空洞７内の気体よりも、非接触状態にある（即ち、
圧力のかかっていない）記録用紙２の凹部と対向する位
置にある空洞７内の気体の方が大きく拡張するため、空
洞含有基材６が記録用紙２の形状に沿う様に空洞７が膨
張し、且つ、熱溶融性インク５が軟化あるいは溶融する
ことにより、記録用紙２のインク受容面の凹部にもイン
ク５が到達し、加熱領域８におけるインク５の付着が確
保される。
熱転写記録装置において、インクリボン４が加熱領域８
でサーマルヘッド３により加熱されるとき、圧接状態に
ある記録用紙２の凸部との接触位置にある空洞含有基材
６の空洞７内の気体よりも、非接触状態にある（即ち、
圧力のかかっていない）記録用紙２の凹部と対向する位
置にある空洞７内の気体の方が大きく拡張するため、空
洞含有基材６が記録用紙２の形状に沿う様に空洞７が膨
張し、且つ、熱溶融性インク５が軟化あるいは溶融する
ことにより、記録用紙２のインク受容面の凹部にもイン
ク５が到達し、加熱領域８におけるインク５の付着が確
保される。
【００１２】記録用紙２の表面の凹凸の深さは深い所で
１０μｍ程度であり、また、インクリボン４の厚さは通
常２５μｍで、空洞７の膨脹により１０μｍ程度増すこ
とができるので、印字ヘッドの圧力を５００ｇ（通常の
圧力の２０％アップ）に高めることに相俟って確実にイ
ンクを記録用紙に付着することができる。なお、この空
洞７の左右方向の径は、想定される記録用紙２の表面方
向の凹凸間隔よりも充分に小さく、且つ、上記間隔内に
少なくとも１個の空洞７が存在することが望ましい。し
かし、この条件を満たしていなくとも、空洞含有基材６
自体の弾性変形により、空洞７内の拡張した気体が記録
用紙２の凹部に集中するため、従来のものよりは遥かに
インク５を記録用紙２に確実に転写することができる。
１０μｍ程度であり、また、インクリボン４の厚さは通
常２５μｍで、空洞７の膨脹により１０μｍ程度増すこ
とができるので、印字ヘッドの圧力を５００ｇ（通常の
圧力の２０％アップ）に高めることに相俟って確実にイ
ンクを記録用紙に付着することができる。なお、この空
洞７の左右方向の径は、想定される記録用紙２の表面方
向の凹凸間隔よりも充分に小さく、且つ、上記間隔内に
少なくとも１個の空洞７が存在することが望ましい。し
かし、この条件を満たしていなくとも、空洞含有基材６
自体の弾性変形により、空洞７内の拡張した気体が記録
用紙２の凹部に集中するため、従来のものよりは遥かに
インク５を記録用紙２に確実に転写することができる。
【００１３】また、膨張した空洞７はその後、温度が下
がると収縮し、元の厚さに戻るため、インク層をロウを
介して接着させ多層構造とすることにより（例えば、実
開昭６２−１０４９６９号公報参照）、いわゆるマルチ
リボンとすることもできる。このようなマルチリボン
は、繰り返し使用するうちに、多数回にわたりインクが
剥離した位置と、剥離回数が少ない位置とで、表面に凹
凸ができる。従って、従来のマルチリボンにあっては、
使用回数が増える毎にその印字品質が落ちるといった欠
点があった。しかし、本発明にあっては、上記と同様の
理由により、記録用紙２の凹部において、空洞７内の気
体が大きく拡張するため、記録用紙２表面と熱溶融性イ
ンク５の層とを確実に密着し得るので、印字品質の劣化
が少ないといった効果もある。
がると収縮し、元の厚さに戻るため、インク層をロウを
介して接着させ多層構造とすることにより（例えば、実
開昭６２−１０４９６９号公報参照）、いわゆるマルチ
リボンとすることもできる。このようなマルチリボン
は、繰り返し使用するうちに、多数回にわたりインクが
剥離した位置と、剥離回数が少ない位置とで、表面に凹
凸ができる。従って、従来のマルチリボンにあっては、
使用回数が増える毎にその印字品質が落ちるといった欠
点があった。しかし、本発明にあっては、上記と同様の
理由により、記録用紙２の凹部において、空洞７内の気
体が大きく拡張するため、記録用紙２表面と熱溶融性イ
ンク５の層とを確実に密着し得るので、印字品質の劣化
が少ないといった効果もある。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、インク担
体を熱溶融性インク層と熱により膨脹する空洞含有構造
の基材との２層構造としているので、従来の熱転写記録
装置に機械的加工あるいは部品の追加を加えることな
く、再生用紙のような表面に凹凸のある記録媒体にも、
高品質の印字記録を得ることができる。また、インク担
体の基材に含まれている空洞は可逆的で、熱膨張後に温
度が下がると収縮するので、マルチリボン構成とするこ
とで、同じ高品質の印字記録で複数回使用することがで
きる。更に、インク担体を２層で構成しているので、イ
ンク担体の塗布工程を簡素化することができ、従って、
生産コスト及びランニングコストを安くすることができ
る。
体を熱溶融性インク層と熱により膨脹する空洞含有構造
の基材との２層構造としているので、従来の熱転写記録
装置に機械的加工あるいは部品の追加を加えることな
く、再生用紙のような表面に凹凸のある記録媒体にも、
高品質の印字記録を得ることができる。また、インク担
体の基材に含まれている空洞は可逆的で、熱膨張後に温
度が下がると収縮するので、マルチリボン構成とするこ
とで、同じ高品質の印字記録で複数回使用することがで
きる。更に、インク担体を２層で構成しているので、イ
ンク担体の塗布工程を簡素化することができ、従って、
生産コスト及びランニングコストを安くすることができ
る。
【図１】本発明の一実施例による熱転写記録装置の主要
部分を示す概略図である。
部分を示す概略図である。
【図２】本実施例によるインクリボンの構成図である。
【図３】本実施例による記録用紙へ付着、転写されるイ
ンクの状態の模式図である。
ンクの状態の模式図である。
【図４】従来の熱転写記録装置による記録用紙へ付着、
転写されるインクの状態の模式図である。
転写されるインクの状態の模式図である。
２ 記録用紙 ３ サーマルヘッド ４ インクリボン ５ インク ６ 空洞含有基材 ７ 空洞
Claims (1)
- 【請求項１】 熱溶融性インクが塗布されたインク担体
と記録媒体とを重ね合せ、記録信号に応じて選択的に熱
的手段を加熱することにより熱溶融性インクを軟化ある
いは溶融させ、該インクを記録媒体に付着、転写させ
て、記録画像を得る熱転写記録装置において、前記イン
ク担体は、熱溶融性インク層と熱により膨張する空洞含
有構造の基材との２層で構成されることを特徴とする熱
転写記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4021879A JPH05185753A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 熱転写記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4021879A JPH05185753A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 熱転写記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05185753A true JPH05185753A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=12067413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4021879A Pending JPH05185753A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 熱転写記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05185753A (ja) |
-
1992
- 1992-01-09 JP JP4021879A patent/JPH05185753A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000104 |