JPH03173681A - 検知マークを付した感熱転写記録媒体及びその製造方法 - Google Patents
検知マークを付した感熱転写記録媒体及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH03173681A JPH03173681A JP1312553A JP31255389A JPH03173681A JP H03173681 A JPH03173681 A JP H03173681A JP 1312553 A JP1312553 A JP 1312553A JP 31255389 A JP31255389 A JP 31255389A JP H03173681 A JPH03173681 A JP H03173681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detection mark
- transfer
- transfer layer
- layer
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 83
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims abstract description 90
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 38
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 7
- 230000000181 anti-adherent effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 15
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 abstract description 2
- 238000007711 solidification Methods 0.000 abstract 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 abstract 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007731 hot pressing Methods 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 238000013518 transcription Methods 0.000 description 1
- 230000035897 transcription Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/38207—Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by aspects not provided for in groups B41M5/385 - B41M5/395
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、サーマルヘッドを用いた熱転写プリンター
に使用する感熱転写記録媒体に係わり、特にその感熱転
写層の上面に位置等に関する検知マークを施した感熱転
写記録媒体力びこの検知マークの形成方法に関する。
に使用する感熱転写記録媒体に係わり、特にその感熱転
写層の上面に位置等に関する検知マークを施した感熱転
写記録媒体力びこの検知マークの形成方法に関する。
サーマルヘッドを用いた熱転写グリンターに使用する感
熱転写記録媒体においては終端検知、印字位置合わせ等
の目的で感熱転写記録媒体の一定位置に光学的に検知で
きるようなマークを設けることが行われていた。このマ
ークを設ける方法としてはマーキングインキを直接印刷
する方法および転写による方法が従来、行われている。
熱転写記録媒体においては終端検知、印字位置合わせ等
の目的で感熱転写記録媒体の一定位置に光学的に検知で
きるようなマークを設けることが行われていた。このマ
ークを設ける方法としてはマーキングインキを直接印刷
する方法および転写による方法が従来、行われている。
〔発明が解決しようとする課題」
しかしながら、上記マーキングインキを直接印刷する方
法は一般的に印刷、乾燥のための装置が複雑でいろいろ
な種類の形状への対応が困難であり、とくにインキの部
分削除いわゆる透過型のマ−キングができないという欠
点を有している。
法は一般的に印刷、乾燥のための装置が複雑でいろいろ
な種類の形状への対応が困難であり、とくにインキの部
分削除いわゆる透過型のマ−キングができないという欠
点を有している。
転写による方法は上記の欠点を改善したものであり、マ
ーキング転写用のフィルムを介して加熱または加圧型に
よシ感熱転写記録媒体面に転写するものである。しかし
、この転写法により感熱転写記録媒体の基材裏面の粘着
防止層に検知用マーキング(以下、単に検知マークと呼
ぶ)を転写しようとしても粘着防止層の剥離性のため、
転写が困難であるとともに、感熱転写記録媒体の基材表
面の感熱転写層が溶融して表面平滑性が損われ、印字性
能の低下をもたらすなどの問題があった。
ーキング転写用のフィルムを介して加熱または加圧型に
よシ感熱転写記録媒体面に転写するものである。しかし
、この転写法により感熱転写記録媒体の基材裏面の粘着
防止層に検知用マーキング(以下、単に検知マークと呼
ぶ)を転写しようとしても粘着防止層の剥離性のため、
転写が困難であるとともに、感熱転写記録媒体の基材表
面の感熱転写層が溶融して表面平滑性が損われ、印字性
能の低下をもたらすなどの問題があった。
この従来の転写法によシ感熱転写記録媒体の基材表面の
感熱転写層上に検知マークを熱転写しようとしても種々
の問題が発生し、不可能であった。
感熱転写層上に検知マークを熱転写しようとしても種々
の問題が発生し、不可能であった。
例えば検知マーク転写用り?ンを重ね加熱、圧着し、つ
いで検知マーク転写用リヒンを剥離すると、検知マーク
がかすれてし1つたり、あるいは感熱転写記録媒体側の
転写層が検知マーク転写用り?ン側に逆に転移してしま
うなどの問題があった。
いで検知マーク転写用リヒンを剥離すると、検知マーク
がかすれてし1つたり、あるいは感熱転写記録媒体側の
転写層が検知マーク転写用り?ン側に逆に転移してしま
うなどの問題があった。
その池、感熱転写記録媒体の感熱転写層の一部を剥離し
て検知マークとする方法も考えられているが、その場合
はこの検知マークを施した部分は転写できなくなるから
無駄となるという問題がある。
て検知マークとする方法も考えられているが、その場合
はこの検知マークを施した部分は転写できなくなるから
無駄となるという問題がある。
従って、本発明は上述の如き従来の転写法による検知マ
ークの感熱転写記録媒体への転写における種々の問題点
を回避し得る方法を提供し、上記記録媒体の感熱転写層
への検知マークの熱転写を可能とすることを目的とする
。
ークの感熱転写記録媒体への転写における種々の問題点
を回避し得る方法を提供し、上記記録媒体の感熱転写層
への検知マークの熱転写を可能とすることを目的とする
。
不発明は上記課題を解決するため、検知マーク用転写す
ハンを用い感熱転写記録媒体の感熱転写層上に検知マー
クを加熱加圧によって転写するに際し、この加熱、加圧
工程ののち、これによシ溶融した検知マーク用転写層を
十分に冷却、固化させてから上記検知マーク用転写り、
yンを感熱転写記録媒体から剥離するという手段を講じ
、これによシ検知マークを感熱転写記録媒体の感熱転写
層上に形成することに成功した。
ハンを用い感熱転写記録媒体の感熱転写層上に検知マー
クを加熱加圧によって転写するに際し、この加熱、加圧
工程ののち、これによシ溶融した検知マーク用転写層を
十分に冷却、固化させてから上記検知マーク用転写り、
yンを感熱転写記録媒体から剥離するという手段を講じ
、これによシ検知マークを感熱転写記録媒体の感熱転写
層上に形成することに成功した。
即ち、本発明は、基材と、該基材の1!に面に塗布され
た粘着防止層と、該基材の表面に形成された感熱転写層
と、該感熱転写層の上面の一部に融着された検知マーク
とを具備してなる感熱転写記録媒体を提供するものであ
る。
た粘着防止層と、該基材の表面に形成された感熱転写層
と、該感熱転写層の上面の一部に融着された検知マーク
とを具備してなる感熱転写記録媒体を提供するものであ
る。
さらに、本発明は、基材と、該基材の裏面に塗布された
粘着防止層と、該基材の表面に形成された感熱転写層と
を具備してなる感熱転写記録媒体の該感熱転写層の上面
の所定部分に、基材の一方の面に検知マーク用転写層を
形成した検知マーク用転写り?ンを該検知マーク用転写
層を内側にして重ね、加熱、加圧して該検知マーク用転
写層を溶融はせたのち、この溶融した検知マーク用転写
層全冷却固化させてから上記検知マーク用転写り?ンを
剥離することを特徴とする検知マークを付した感熱転写
記録媒体の製造方法を提供するものである。
粘着防止層と、該基材の表面に形成された感熱転写層と
を具備してなる感熱転写記録媒体の該感熱転写層の上面
の所定部分に、基材の一方の面に検知マーク用転写層を
形成した検知マーク用転写り?ンを該検知マーク用転写
層を内側にして重ね、加熱、加圧して該検知マーク用転
写層を溶融はせたのち、この溶融した検知マーク用転写
層全冷却固化させてから上記検知マーク用転写り?ンを
剥離することを特徴とする検知マークを付した感熱転写
記録媒体の製造方法を提供するものである。
感熱転写記録媒体の感熱転写層上に検知マーク用転写I
J yンを重ね加熱、加圧したのち、この加熱により溶
融した部分を十分に冷却、固化させる5− ことによシ、感熱転写記録媒体の感熱転写層と検知マー
クの層とが相互に融合一体化した状態で固化し、そのた
め、その状態で検知マーク層転写リデンを剥離すると、
感熱転写記録媒体の基材と感熱転写層との間の接着強度
が、その′I&着面積の大きさとの関連で、検知マーク
用転写り?ンの基材と検知マーク用転写層との接着強度
よシ大きいため、この検知マーク用転写層が感熱転写記
録媒体側に確実に転移されることになる。
J yンを重ね加熱、加圧したのち、この加熱により溶
融した部分を十分に冷却、固化させる5− ことによシ、感熱転写記録媒体の感熱転写層と検知マー
クの層とが相互に融合一体化した状態で固化し、そのた
め、その状態で検知マーク層転写リデンを剥離すると、
感熱転写記録媒体の基材と感熱転写層との間の接着強度
が、その′I&着面積の大きさとの関連で、検知マーク
用転写り?ンの基材と検知マーク用転写層との接着強度
よシ大きいため、この検知マーク用転写層が感熱転写記
録媒体側に確実に転移されることになる。
以下、本発明を図示の実施例を参照して説明する。
第1図中、1は感熱転写記録媒体であって、例えばIリ
エステルフィルムからなる基材1aと、その裏面に塗布
された例えばシリコーン混入ウレタン樹脂からなる粘着
防止層1bと、基材1aの表面に必要に応じてワックス
等からなる剥離層1cを介して形成された色素及びバイ
ンダーを含むインキからなる感熱転写層1dとから構成
されている。さらに第1図中、2は検知マーク用転写リ
テ6− ンであって、基材2aと、その裏面に塗布された粘着防
止層2bと、基材2aの表面に必要に応じて剥離層2c
を介して形成された検知マーク用転写層2dとからなっ
ている。検知マーク用転写り)2ン2を構成する各層の
材質については感熱転写記録媒体1と同様のものを用い
ることができろ。
エステルフィルムからなる基材1aと、その裏面に塗布
された例えばシリコーン混入ウレタン樹脂からなる粘着
防止層1bと、基材1aの表面に必要に応じてワックス
等からなる剥離層1cを介して形成された色素及びバイ
ンダーを含むインキからなる感熱転写層1dとから構成
されている。さらに第1図中、2は検知マーク用転写リ
テ6− ンであって、基材2aと、その裏面に塗布された粘着防
止層2bと、基材2aの表面に必要に応じて剥離層2c
を介して形成された検知マーク用転写層2dとからなっ
ている。検知マーク用転写り)2ン2を構成する各層の
材質については感熱転写記録媒体1と同様のものを用い
ることができろ。
但し、検知マーク用転写り、pン2側の剥離層2cの剥
離強度が感熱転写記録媒体1側の剥離層1cより小さく
なるように設計してもよい。
離強度が感熱転写記録媒体1側の剥離層1cより小さく
なるように設計してもよい。
感熱転写記録媒体1の感熱転写層1a表面に位置情報等
に関する検知マークを施すに際し、まず、第1図に示す
如く、感熱転与記録媒体1の感熱転写M1dの所定部分
に検知マーク用転写り?ン2の検知マーク用転写層2d
を内側に向け、ついで第2図に示す如く重ね、この状態
で検知マーク用転写りΔ?ン2側から、所定の温度及び
圧力、即ち検知マーク用転写層2dと感熱転写層1dと
が互いにそ扛らの表面層を介して融合し得る温度、圧力
でホットプレスする。
に関する検知マークを施すに際し、まず、第1図に示す
如く、感熱転与記録媒体1の感熱転写M1dの所定部分
に検知マーク用転写り?ン2の検知マーク用転写層2d
を内側に向け、ついで第2図に示す如く重ね、この状態
で検知マーク用転写りΔ?ン2側から、所定の温度及び
圧力、即ち検知マーク用転写層2dと感熱転写層1dと
が互いにそ扛らの表面層を介して融合し得る温度、圧力
でホットプレスする。
次に、この融着部をホットプレスから解放するが、この
融着部が十分に固化するまで互いに接着したままの状態
で放冷又は冷却する。このようにして十分に固化させた
のち、第3図に示す如く検知マーク用転写IJ 、3p
ン2の基材2aを剥離すると、検知マーク用転写層2d
が剥離層2cを介して検知マーク用転写IJ 、pン2
から剥離され、感熱転写層ld上に検知マーク用転写層
2dが転写され、したがって検知マークが施されること
になる。
融着部が十分に固化するまで互いに接着したままの状態
で放冷又は冷却する。このようにして十分に固化させた
のち、第3図に示す如く検知マーク用転写IJ 、3p
ン2の基材2aを剥離すると、検知マーク用転写層2d
が剥離層2cを介して検知マーク用転写IJ 、pン2
から剥離され、感熱転写層ld上に検知マーク用転写層
2dが転写され、したがって検知マークが施されること
になる。
即ち、検知マーク用転写層2dと感熱転写層1dとの融
着部分がホットプレス後、固化されると、検知マーク用
転写層2dと感熱転写層1dとは第3図に示す如く互い
に融合し合っているから、これらの間の接着強度は太き
く、又、感熱転写層1dと基材1aとの接着強度は、検
知マーク用転写層2dと基材2aとの接着強度よシも、
その接着面積の比からして当然大きい。したがって、検
知マーク用転写層2dと基材2aとの間の確実な剥離が
得られることになる。なお、検知マーク用転写層2dの
基材2aからの剥離をより容易にするため、剥離層2c
を剥離層1cよりも剥離性が太きくなるように材質的に
調整してもよい。
着部分がホットプレス後、固化されると、検知マーク用
転写層2dと感熱転写層1dとは第3図に示す如く互い
に融合し合っているから、これらの間の接着強度は太き
く、又、感熱転写層1dと基材1aとの接着強度は、検
知マーク用転写層2dと基材2aとの接着強度よシも、
その接着面積の比からして当然大きい。したがって、検
知マーク用転写層2dと基材2aとの間の確実な剥離が
得られることになる。なお、検知マーク用転写層2dの
基材2aからの剥離をより容易にするため、剥離層2c
を剥離層1cよりも剥離性が太きくなるように材質的に
調整してもよい。
上述のようにして検知マーク用転写層2dが転写された
感熱転写記録媒体1は、この検知マーク用転写層2d自
体も熱転写媒体であるため、この検知マーク用転写42
dの部分も他の部分と同様に良好な印字が可能となる。
感熱転写記録媒体1は、この検知マーク用転写層2d自
体も熱転写媒体であるため、この検知マーク用転写42
dの部分も他の部分と同様に良好な印字が可能となる。
即ち、第4図に示す如く、この感熱転写記録媒体1を被
印字物3上に熱転写したとき、検知マーク用転写層2d
は感熱転写層1dに隠蔽されるようにして被印字物3上
に転写されるので、印字上何んら問題が生じない。
印字物3上に熱転写したとき、検知マーク用転写層2d
は感熱転写層1dに隠蔽されるようにして被印字物3上
に転写されるので、印字上何んら問題が生じない。
なお、上記実施例においては基材11Lと感熱転写層1
dとの間、および基材2dと検知マーク用転写層2dと
の間にそれぞれ剥離層1c又は2cを介在させた場合に
ついて述べたが、これらの各層の材質によっては剥離層
1 c 、2cを省略することも可能である。
dとの間、および基材2dと検知マーク用転写層2dと
の間にそれぞれ剥離層1c又は2cを介在させた場合に
ついて述べたが、これらの各層の材質によっては剥離層
1 c 、2cを省略することも可能である。
以上、詳述したように、本発明によれば、感熱転写記録
媒体の感熱転写層上に検知マーク用転写リセンを重ね、
熱圧着したのち、この溶融部分を十分に冷却、固化させ
たのち、検知マーク用転写リボンを剥離するようにした
から、感熱転写記録媒体の感熱転写層上に検知マークを
容易かつ確実に転写させることが可能となった。さらに
、感熱転写記録媒体の感熱転写層上に、それ自体、熱転
写可能な検知マークを付するようにしたから、この検知
マークを付した部分(即ち、従来、使用不可として破棄
されていた部分)の感熱転写記録媒体も他の部分と同様
に普通に印字することが可能となり、したがって、その
分の無駄をなくすことができる。
媒体の感熱転写層上に検知マーク用転写リセンを重ね、
熱圧着したのち、この溶融部分を十分に冷却、固化させ
たのち、検知マーク用転写リボンを剥離するようにした
から、感熱転写記録媒体の感熱転写層上に検知マークを
容易かつ確実に転写させることが可能となった。さらに
、感熱転写記録媒体の感熱転写層上に、それ自体、熱転
写可能な検知マークを付するようにしたから、この検知
マークを付した部分(即ち、従来、使用不可として破棄
されていた部分)の感熱転写記録媒体も他の部分と同様
に普通に印字することが可能となり、したがって、その
分の無駄をなくすことができる。
第1図乃至第3図は本発明の方法を工程順に説明する断
面図、第4図は本発明の感熱転写記録媒体の使用例を示
す断面図である。 1・・・感熱転写記録媒体、1a・・・基材、1d・・
・感熱転写層、2・・・検知マーク用転写IJ 、3?
ン、21・・・基材、2c・・・検知マーク転写層、3
・・・被印字物。 10−=
面図、第4図は本発明の感熱転写記録媒体の使用例を示
す断面図である。 1・・・感熱転写記録媒体、1a・・・基材、1d・・
・感熱転写層、2・・・検知マーク用転写IJ 、3?
ン、21・・・基材、2c・・・検知マーク転写層、3
・・・被印字物。 10−=
Claims (2)
- (1)基材と、該基材の裏面に塗布された粘着防止層と
、該基材の表面に形成された感熱転写層と、該感熱転写
層の上面の一部に融着された検知マークとを具備してな
る感熱転写記録媒体。 - (2)基材と、該基材の裏面に塗布された粘着防止層と
、該基材の表面に形成された感熱転写層とを具備してな
る感熱転写記録媒体の該感熱転写層の上面の所定部分に
、基材の一方の面に検知マーク用転写層を形成した検知
マーク用転写リボンを該検知マーク用転写層を内側にし
て重ね、加熱加圧して該検知マーク用転写層を溶融させ
たのち、この溶融した検知マーク用転写層を冷却固化さ
せてから上記検知マーク用転写リボンを剥離することを
特徴とする検知マークを付した感熱転写記録媒体の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1312553A JPH03173681A (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 検知マークを付した感熱転写記録媒体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1312553A JPH03173681A (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 検知マークを付した感熱転写記録媒体及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03173681A true JPH03173681A (ja) | 1991-07-26 |
Family
ID=18030596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1312553A Pending JPH03173681A (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 検知マークを付した感熱転写記録媒体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03173681A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2756217A1 (fr) * | 1996-11-28 | 1998-05-29 | Fuji Kagaku Shikogyo | Procede de fabrication d'un support d'enregistrement et support obtenu par sa mise en oeuvre |
-
1989
- 1989-12-01 JP JP1312553A patent/JPH03173681A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2756217A1 (fr) * | 1996-11-28 | 1998-05-29 | Fuji Kagaku Shikogyo | Procede de fabrication d'un support d'enregistrement et support obtenu par sa mise en oeuvre |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6649004B2 (en) | Optical disk, method of forming image on optical disk, image forming apparatus and adhesive layer transfer sheet | |
US4518645A (en) | Transfer type heat sensitive recording medium | |
JPH03173681A (ja) | 検知マークを付した感熱転写記録媒体及びその製造方法 | |
JP4166700B2 (ja) | 熱転写記録媒体 | |
JPS6311364A (ja) | 熱転写式印字方法 | |
JP2626141B2 (ja) | 検知マークを付した感熱転写記録媒体の製造方法 | |
JPS6157356A (ja) | 熱溶融転写装置 | |
JPS62207691A (ja) | Ohp用フイルム | |
JP2002079765A (ja) | 熱転写記録媒体および画像形成装置 | |
JP2008030284A (ja) | 画像形成方法および画像形成体 | |
JPH0825667A (ja) | 画像記録方法およびそれに使用する画像記録装置 | |
JPS6398490A (ja) | 感熱転写媒体 | |
JP6683233B2 (ja) | ラベル印字用シート構造 | |
JPH10272849A (ja) | 画像形成方法及び装置並びに離型性インクリボン | |
JPH077184Y2 (ja) | 裏面感熱発色型ラベル用シート | |
JPS61162387A (ja) | 感熱転写媒体 | |
JP2890653B2 (ja) | 検知マーク形成用転写材 | |
JPH0542692A (ja) | 熱記録装置 | |
JPH01215581A (ja) | 接着性表示体の作成方法 | |
JPS62156993A (ja) | 熱溶融転写用インクリボン | |
JP3632516B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPS62130888A (ja) | 感熱転写媒体 | |
EP0372800A2 (en) | Manufacturing method for a heat-sensitive transfer recording material | |
JPH04193591A (ja) | 熱転写記録媒体 | |
JPS62130881A (ja) | 感熱記録媒体 |