JPH051844Y2 - - Google Patents

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JPH051844Y2
JPH051844Y2 JP13005886U JP13005886U JPH051844Y2 JP H051844 Y2 JPH051844 Y2 JP H051844Y2 JP 13005886 U JP13005886 U JP 13005886U JP 13005886 U JP13005886 U JP 13005886U JP H051844 Y2 JPH051844 Y2 JP H051844Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、システム天井に設置するロ字形の
照明器具等に適用する照明器具の角部連結構造に
関するものである。
〔背景技術〕
従来、格子状に組んだ天井バーに方形の天井材
を載せるようにしたシステム天井において、下向
き溝形の単位器具本体をロ字状に組み、各単位器
具本体内に直管けい光ランプを収容した照明器具
が提案されている。
このような照明器具において、単位器具本体ど
うしの角部連結構造として、第6図ないし第8図
に示すものが採用されている。図において、30
は互いに直角に突合せた一対の下向き溝形の単位
器具本体であり、その外周側の側板31と内周側
の側板32の外面に重ねてL形断面の連結板3
4,35を設けている。これら連結板34,35
はねじ孔36を形成しておき、単位器具本体30
の内側から連結ねじ37をねじ込む。
しかし、この構成によると、連結ねじ37が外
部から見えて見苦しい。また、連結ねじ37側板
31のねじ挿通孔との誤差から側板31の突合せ
部の密着性が悪く、第8図のように隙間39を生
じることがある。この隙間39が、照明器具を見
上げたときに、単位器具本体30の内部から見
え、美観を損なうという問題点がある。
このような問題点を解消するものとして、第9
図ないし第11図に示すように、くさび片40を
有する連結板41を用いたものが提案されてい
る。くさび片40は、側板31に形成した橋状切
起片41に嵌入させる。この構成であると、くさ
び片40で側板31が引寄せられることにより、
側板31の突合せ部の隙間は解消される。しか
し、橋状切起片41の切欠孔のため、橋状切起片
41やくさび片40が単位器具本体30の内側か
ら見えるため、やはり見苦しさを与えるという問
題点がある。
第12図および第13図に示すように、側板3
1に溶接した別金物43に橋状切起片44を形成
すると、単位器具本体30の内側から橋状切起片
44等が見えず美観の問題が解消される。しか
し、別金物43を必要とするため部品点数が増
え、またこれを側板31に位置決めして溶接する
ため、手間がかかるうえ、精度が低下するという
問題点がある。
〔考案の目的〕
この考案は、連結手段が器具本体内部から見え
ず、かつ隙間が生じることがなくて美感に優れ、
さらに製造が簡単な照明器具の角部連結構造を提
供することを目的とする。
〔考案の開示〕
この考案の照明器具の角部連結構造は、器具本
体の互いに折曲つて突合される一対の側板の下縁
に立上り枠部を外面側へ折曲形成し、前記一対の
側板の突合せ端近傍に位置して、前記器具本体内
に配置される反射板よりも上部と前記立上り枠部
とに、上下に開口した橋状切起片を外面側へ突設
し、前記一対の側板の突合せ端の外面を覆い前記
各橋状切起片に嵌入された4個のくさび片を一体
に有する連結板を設けたものである。
この考案の構成によると、器具本体の側板の下
縁に立上り枠部を外面側へ折曲形成し、この立上
り枠部に橋状切起片を突設したので、この橋状切
起片に嵌入した連結板のくさび片や橋状切起片の
切欠孔が器具本体の内部から見えない。また、側
板に設けた橋状切起片は器具本体内の反射板より
も上方に位置しているため、反射板で隠れて見え
ない。しかも、橋状切起片に連結板のくさび片を
嵌入する構造であるため、互いに折曲つて突合さ
れる一対の側板が相互に引寄せられ、突合せ目に
隙間が生じない。このように隙間や取付手段が見
えず美感に優れている。また、立上り枠部は側板
に折曲形成するものであるため、別部材を溶接等
で接合するものと異なり、簡単に形成でき、しか
も器具本体の補強作用が得られる。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第5図に基
づいて説明する。器具本体1は、下向き溝形の単
位器具本体1Aを4本ロ字形に組んで形成される
(第2図参照)。この照明器具の角部連結構造は、
器具本体1の互いに折曲つて突合される一対の側
板2の下縁に立上り枠部3を外面側へ折曲形成
し、一対の側板2の突合せ端近傍に位置して、器
具本体1内に配置される反射板4よりも上部と立
上り枠部3とに、上下に開口した橋状切起片5,
6を外面側へ突設し、一対の側板2の突合せ端の
外面を覆い各橋状切起片5,6に嵌入された4個
のくさび片7,8を一体に有する連結板9を設け
たものである。連結板9は水平断面L字状に折曲
げた金属板からなり、各くさび片7,8は水平に
延出した延出部9aに下向きに形成してある。器
具本体1の立上り枠部3は、側板2の下縁に形成
した外向きの折返しフランジ10に続いて形成さ
れている。なお、各単位器具本体1Aの内周側の
側板2′にも折返しフランジ10′および立上り枠
部3′を設け、かつ内周側の側板2′も連結板9と
同様な連結板(図示せず)により連結してある。
第2図は照明器具の全体を示す。4本の単位器
具本体1Aで形成したロ字形の器具本体1の各角
部にソケツト12を配置し、各単位器具本体1A
内に直管けい光ランプ13を収容してある。器具
本体1は、天井スラブ(図示せず)から垂下した
釣りボリト14に吊下げてある。器具本体1は、
格子状に組んだ天井バー15の1つの格子空間内
に遊嵌されている。天井バー15は、天井材を載
せるものであり、器具本体1と天井バー15との
間には、第5図のように幅狭の天井材16が器具
本体1の折返しフランジ10に載せて配置され
る。器具本体1の内側にも折返しフランジ10′
に載せて天井材が載せられる。
この構成によると、器具本体1の側板2の下縁
に立上り枠部3を外面側へ折曲形成し、この立上
り枠部3に橋状切起片6を突設したので、この橋
状切起片6に嵌入した連結板9のくさび片8や橋
状切起片6の切欠穴が器具本体1の内部から見え
ない。また、側板2に設けた橋状切起片5は器具
本体1内の反射板4よりも上方に位置しているた
め、反射板4で隠れて見えない。しかも、橋状切
起片5,6に連結板9のくさび片7,8を嵌入す
る構造であるため、互いに折曲がつて突合される
一対の側板2が相互に引寄せられ、突合せ目に隙
間が生じない。このように隙間や取付手段が見え
ず美感に優れている。また、立上り枠部3は側板
2に折曲形成するものであるため、別部材を溶接
等で接合するものと異なり、簡単に形成でき、し
かも器具本体1の補強作用が得られる。この補強
作用により側板2の直線性を保持する効果があ
る。立上り枠部3は、折返しフランジ10に載せ
た天井材16のずれ防止の役割も果たす。
なお、前記実施例は、器具本体1をロ字形に単
位器具本体1Aを接合したものとしたが、他の形
式の器具本体の場合にもこの考案が適用できる。
〔考案の効果〕
この考案の照明器具の角部連結構造は、器具本
体の側板の下縁に立上り枠部を外面側へ折曲形成
し、この立上り枠部に橋状切起片を突設したの
で、この橋状切起片に嵌入した連結板のくさび片
や橋状切起片の切欠穴が器具本体の内部から見え
ない。また、側板に設けた橋状切起片は器具本体
内の反射板よりも上方に位置しているため、反射
板で隠れて見えない。しかも、橋状切起片に連結
板のくさび片を嵌入する構造であるため、互いに
折曲つて突合される一対の側板が相互に引寄せら
れ、突合せ目に隙間が生じない。このように隙間
や取付手段が見えず美感に優れている。また、立
上り枠部は側板に折曲形成するものであるため、
別部材を溶接等で接合するものと異なり、簡単に
形成でき、しかも器具本体の補強作用が得られる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の部分分解斜視
図、第2図はその照明器具全体の斜視図、第3図
は同じくその器具本体の断面図、第4図は同じく
その器具本体と連結板との接合部分の断面図、第
5図は同じくその器具本体と天井材との関係を示
す断面図、第6図は従来例の部分分解斜視図、第
7図はその断面図、第8図は同じくその器具本体
を内側から見た斜視図、第9図は他の従来例の部
分分解斜視図、第10図はその部分断面図、第1
1図は同じくその器具本体を内側から見上げた斜
視図、第12図はさらに他の従来例の部分斜視
図、第13図はその部分断面図である。 1……器具本体、1A……単位器具本体、2…
…側板、3……立上り枠部、4……反射板、5,
6……橋状切起片、7,8……くさび片、9……
連結板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器具本体の互いに折曲つて突合される一対の側
    板の下縁に立上り枠部を外面側へ折曲形成し、前
    記一対の側板の突合せ端近傍に位置して、前記器
    具本体内に配置される反射板よりも上部と前記立
    上り枠部とに、上下に開口した橋状切起片を外面
    側へ突設し、前記一対の側板の突合せ端の外面を
    覆い前記各橋状切起片に嵌入された4個のくさび
    片を一体に有する連結板を設けた照明器具の角部
    連結構造。
JP13005886U 1986-08-26 1986-08-26 Expired - Lifetime JPH051844Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13005886U JPH051844Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13005886U JPH051844Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

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Publication Number Publication Date
JPS6337005U JPS6337005U (ja) 1988-03-10
JPH051844Y2 true JPH051844Y2 (ja) 1993-01-19

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JP13005886U Expired - Lifetime JPH051844Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0751690Y2 (ja) * 1988-06-27 1995-11-22 松下電工株式会社 照明器具

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JPS6337005U (ja) 1988-03-10

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