JPH0241770Y2 - - Google Patents

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JPH0241770Y2
JPH0241770Y2 JP1986163776U JP16377686U JPH0241770Y2 JP H0241770 Y2 JPH0241770 Y2 JP H0241770Y2 JP 1986163776 U JP1986163776 U JP 1986163776U JP 16377686 U JP16377686 U JP 16377686U JP H0241770 Y2 JPH0241770 Y2 JP H0241770Y2
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JP
Japan
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socket
reflector
plate
insertion opening
reflecting plate
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JP1986163776U
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JPS6369418U (ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、照明器具に関するものである。
〔背景技術〕
従来より、第4図および第5図に示す2灯用の
照明器具がある。図において、60は器具本体を
兼用した反射板であり、反射板60の両端はエン
ドプレート62にて閉塞されている。反射板60
の内面の端部にはソケツト台64が固設されてお
り、このソケツト台64にソケツト66が取付け
られている。また、反射板60の内面には長手方
向に延びて溝形の補強板68が固定されており、
補強板68の安定器等の電気部品70が取付けら
れている。なお、72は補強板68に沿つて延び
るV字状の反射板であり、74はルーバである。
また、76はソケツト66に装着したけい光ラン
プであり、78は天井である。
しかし、このように構成された照明器具による
と、ソケツト66の取付けのためにソケツト台6
4を設けたり、あるいは反射板60の補強のため
に補強板68を設けたりしなければならず、部品
点数が多くなり、コスト高になるという問題があ
つた。さらに、ソケツト台64が下方に露出して
おり、外観が悪かつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、部品点数を削減できコスト
の低減が図れ、かつ外観の良い照明器具を提供す
ることである。
〔考案の開示〕
この考案の照明器具は、外面に長手方向に延び
て外向きに突出した凸条部を有した反射板と、前
記凸条部の側方において前記反射板の端部に開口
して形成したソケツト挿通開口部と、両側に形成
した溝部に前記ソケツト挿通開口部の両側縁部を
嵌合して前記ソケツト挿通開口部に差込まれかつ
前記反射板の内側に位置する部分に受金を有した
ソケツトと、前記反射板の端部を閉塞したエンド
プレートと、前記ソケツトの受金に装着して前記
反射板の内部に配置したけい光ランプとを備えた
ものである。
この考案の構成によれば、反射板自身に凸条部
を形成したので、補強板を設けることなく反射板
の補強が行える。また、ソケツトは、両側の溝部
にソケツト挿通開口部の両側縁部を嵌合しソケツ
ト挿通開口部に差込んで反射板に取付けるので、
ソケツト台が不要となる。したがつて、部品点数
を削減でき、コストの低減が図れる。さらに、ソ
ケツト台を使用しないので、ソケツト台が露出す
るといつたことがなく、外観も向上する。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第3図に基
づいて説明する。すなわち、この実施例の照明器
具は2灯用であり、第1図に示すように、外面に
長手方向に延びて外向きに突出した凸条部12を
有した反射板10と、前記凸条部12の側方にお
いて前記反射板10の端部に開口して形成したソ
ケツト挿通開口部14,15と、両側に形成した
溝部18,20に前記ソケツト挿通開口部14の
両側縁部52を嵌合して前記ソケツト挿通開口部
14に差込まれかつ前記反射板10の内側に位置
する部分に受金22を有したソケツト16と、前
記反射板10の端部を閉塞したエンドプレート2
4と、前記ソケツト16の受金22に装着して前
記反射板10の内部に配置したけい光ランプ26
(第2図)とを備えたものである。
反射板10は器具本体を兼用し内面が反射面と
なつたものであり、下向きに開口している。凸条
部12は、反射板10の上片10′の幅方向中央
において、上向きに突出して反射板10の長手方
向に延びて形成されている。凸条部12の端部に
はコード挿通孔28ならびにねじ孔30が形成さ
れている。この凸条部12の両側において反射板
10の上片10′に、反射板10の端部に開口し
てそれぞれソケツト挿通開口部14,15が形成
されている。ソケツト挿通開口部14,15の両
側の奥部には、反射板10を内向きに折曲してな
るソケツト係止片32,34が設けられている。
なお、反射板10の他端も同様に構成されてい
る。
また、ソケツト16は、両側に反射板10のソ
ケツト挿通開口部14の両側部が嵌合可能な溝部
18,20を有しており、かつ下部の内側に受金
22を有している。ソケツト16は、両側の溝部
18,20にソケツト挿通開口部14の両側縁部
52を嵌合してソケツト挿通開口部14内に差込
まれる。すると、ソケツト係止片32が溝部1
8,20内に圧入し、ソケツト16が反射板10
に固定される。同様にして、ソケツト挿通開口部
15ならびに反射板10の反対側のソケツト挿通
開口部(図示せず)にもソケツト16を取付け
る。なお、ソケツト16にはコード36が接続さ
れており、コード36は反射板10のコード挿通
孔28を通して凸条部12の内面に固設した安定
器等の電気部品38(第3図)に接続されてい
る。
また、エンドプレート24は、上端に内向きに
折曲した折曲片40を有しており、この折曲片4
0には反射板10のねじ孔30に対向する位置に
ねじ挿通孔42が設けられている。エンドプレー
ト24は、反射板10の端部の突片44をエンド
プレート24の穴(図示せず)に挿通して折曲げ
ると共に、折曲片40の凸条部12の外面に重ね
て折曲片40のねじ挿通孔42にねじ(図示せ
ず)を挿通しかつ反射板10のねじ孔30に締結
して反射板10に固定する。すると、ソケツト1
6の上端が折曲片40にて覆われる。なお、反射
板10の他端にも同様にしてエンドプレート(図
示せず)が取付けられる。
さらに、反射板10の内部において、反射板1
0の凸条部12に沿つてV字状反射板46(第3
図)が取付けられており、かつ反射板10の下面
開口部に複数枚のルーバ48が取付けられてい
る。けい光ランプ26は口金をソケツト16の受
金22に装着して、V字状反射板46の両側に各
1本ずつ設けられている。なお、50は天井であ
る。
このように構成された照明器具によると、反射
板10の上片10′の長手方向に延びて反射板1
0の補強の役割をする凸条部12を形成したの
で、従来のように反射板10に別体の補強板を取
付ける必要がなく、部品点数を削減でき、コスト
の低減が図れる。
また、ソケツト16は両側の溝部18,20内
にソケツト挿通開口部14,15の両側縁部5
2,54を嵌合しソケツト挿通開口部14,15
に差込んで反射板10に取付けるので、従来のよ
うなソケツト台が不要となり、部品点数を削減で
きコストの低減が図れる。
また、ソケツト16の取付けに際してソケツト
台を使用しないので、ソケツト台が露出するとい
つたことがなく、外観が向上する。
さらに、エンドプレート24の上端の折曲片4
0を反射板10の凸条部12の外面に重ねて固定
すると、ソケツト16の上端が折曲片40にて覆
われるので、ソケツト40を保護することができ
る。
〔考案の効果〕
この照明器具によれば、次の各効果が得られ
る。
反射板自身に凸条部を形成したので、補強板を
設けることなく反射板の補強が行える。また、ソ
ケツトは、両側の溝部にソケツト挿通開口部の両
側縁部を嵌合しソケツト挿通開口部に差込んで反
射板に取付けるので、ソケツト台が不要となる。
したがつて、部品点数を削減でき、コストの低減
が図れる。
ソケツト台を使用しないので、ソケツト台が露
出するといつたことがなく、外観が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の部分分解斜視
図、第2図はそのけい光ランプに沿つて切断した
縦断面図、第3図はそのけい光ランプと直角に切
断した縦断面図、第4図は従来例のけい光ランプ
に沿つて切断した縦断面図、第5図はそのけい光
ランプと直角に切断した縦断面図である。 10……反射板、12……凸条部、14,15
……ソケツト挿通開口部、16……ソケツト、1
8,20……溝部、22……受金、24……エン
ドプレート、26……けい光ランプ、52,54
……側縁部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外面に長手方向に延びて外向きに突出した凸
    条部を有した反射板と、前記凸条部の側方にお
    いて前記反射板の端部に開口して形成したソケ
    ツト挿通開口部と、両側に形成した溝部に前記
    ソケツト挿通開口部の両側縁部を嵌合して前記
    ソケツト挿通開口部に差込まれかつ前記反射板
    の内側に位置する部分に受金を有したソケツト
    と、前記反射板の端部を閉塞したエンドプレー
    トと、前記ソケツトの受金に装着して前記反射
    板の内部に配置したけい光ランプとを備えた照
    明器具。 (2) 前記エンドプレートに、前記ソケツトを覆つ
    た状態で前記反射板の凸条部の外面に沿つて折
    曲した折曲片を形成した実用新案登録請求の範
    囲第(1)項記載の照明器具。
JP1986163776U 1986-10-24 1986-10-24 Expired JPH0241770Y2 (ja)

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JP1986163776U JPH0241770Y2 (ja) 1986-10-24 1986-10-24

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JP1986163776U JPH0241770Y2 (ja) 1986-10-24 1986-10-24

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Publication Number Publication Date
JPS6369418U JPS6369418U (ja) 1988-05-10
JPH0241770Y2 true JPH0241770Y2 (ja) 1990-11-07

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