JPH05184471A - コードレス機器 - Google Patents
コードレス機器Info
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- JPH05184471A JPH05184471A JP4004660A JP466092A JPH05184471A JP H05184471 A JPH05184471 A JP H05184471A JP 4004660 A JP4004660 A JP 4004660A JP 466092 A JP466092 A JP 466092A JP H05184471 A JPH05184471 A JP H05184471A
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- JP
- Japan
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- inverter
- load
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コーヒー挽機のような回転調理機器をコード
レスで実現でき、同時に誘導加熱調理機としても使用で
きるコードレス機器を提供することを目的としている。 【構成】 磁気発生部11と負荷部12からなり、磁気
発生部11は、負荷部を載置するためのトッププレート
13と、この下に設けた高周波磁界を発生する一次コイ
ル14と、一次コイル14を駆動するインバータ17
と、受信手段15と、鍋の有無を検知する鍋検知手段1
6を有し、前記負荷部12は、前記一次コイル14と磁
気結合する二次コイル20と、送信手段25と、二次コ
イル20から電力を供給される負荷回路24を有し、前
記インバータ17は前記受信手段15が前記送信手段2
5から所定の信号を受信した場合および前記鍋検知手段
16が前記トッププレート13上に鍋があることを検知
した場合に、前記一次コイル14に高周波電流を供給す
るものである。
レスで実現でき、同時に誘導加熱調理機としても使用で
きるコードレス機器を提供することを目的としている。 【構成】 磁気発生部11と負荷部12からなり、磁気
発生部11は、負荷部を載置するためのトッププレート
13と、この下に設けた高周波磁界を発生する一次コイ
ル14と、一次コイル14を駆動するインバータ17
と、受信手段15と、鍋の有無を検知する鍋検知手段1
6を有し、前記負荷部12は、前記一次コイル14と磁
気結合する二次コイル20と、送信手段25と、二次コ
イル20から電力を供給される負荷回路24を有し、前
記インバータ17は前記受信手段15が前記送信手段2
5から所定の信号を受信した場合および前記鍋検知手段
16が前記トッププレート13上に鍋があることを検知
した場合に、前記一次コイル14に高周波電流を供給す
るものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭において使用さ
れるコードレスで稼働するコードレス機器に関するもの
である。
れるコードレスで稼働するコードレス機器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばコーヒーミルやジャーポッ
トのような調理機器は電源コードを有しており、家屋の
壁などに設けたコンセントに接続して、商用交流電源で
機能するものであった。
トのような調理機器は電源コードを有しており、家屋の
壁などに設けたコンセントに接続して、商用交流電源で
機能するものであった。
【0003】図4にこのような従来の技術における機器
の一例であるコーヒーミルを示す。このコーヒーミル
は、コンセントからAC100Vの電源を引き込むため
の電源コード1と、モータ2と、モータ2に供給するパ
ワーをオン・オフするスイッチ3、およびモータ2によ
って回転する刃4を有している。
の一例であるコーヒーミルを示す。このコーヒーミル
は、コンセントからAC100Vの電源を引き込むため
の電源コード1と、モータ2と、モータ2に供給するパ
ワーをオン・オフするスイッチ3、およびモータ2によ
って回転する刃4を有している。
【0004】使用者は、使用する際に電源コード1を家
庭の壁等に設けているコンセントに接続して、モータ2
にパワーを供給するものであった。
庭の壁等に設けているコンセントに接続して、モータ2
にパワーを供給するものであった。
【0005】図5はやはり従来の技術における機器の例
であるジャーポットを示している。5はコンセントから
AC100Vの電源を引き込むための電源コードであ
り、6は貯湯用のタンク、7はヒータである。8は水温
を検知するサーミスタで、制御回路9にこの信号を供給
している。10は電源回路である。
であるジャーポットを示している。5はコンセントから
AC100Vの電源を引き込むための電源コードであ
り、6は貯湯用のタンク、7はヒータである。8は水温
を検知するサーミスタで、制御回路9にこの信号を供給
している。10は電源回路である。
【0006】使用者は、使用する際に電源コード5を家
庭の壁等に設けているコンセントに接続して、ヒータ7
にパワーを供給しタンク6内の水を加熱するものであっ
た。タンク6内の水温が上昇してくると、サーミスタ8
の抵抗値が低下し、制御回路9が、ヒータ7の電流を切
るように制御する。こうして常時沸騰状態となるよう
に、水温を制御しているものである。制御回路9は、一
般にはマイコンなどによって構成しており、これに必要
な低電圧は変圧器を用いた電源回路10から供給してい
る。
庭の壁等に設けているコンセントに接続して、ヒータ7
にパワーを供給しタンク6内の水を加熱するものであっ
た。タンク6内の水温が上昇してくると、サーミスタ8
の抵抗値が低下し、制御回路9が、ヒータ7の電流を切
るように制御する。こうして常時沸騰状態となるよう
に、水温を制御しているものである。制御回路9は、一
般にはマイコンなどによって構成しており、これに必要
な低電圧は変圧器を用いた電源回路10から供給してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来の技術に
おいては、いずれの機器においても電力を供給するため
の電源コードを有している。このため、特にコーヒーミ
ルのような機器を使用する場合には、わずかな使用時間
であるにも関わらず電源コード1をコンセントに接続し
なければならない。また使用後の後かたずけの際にも、
電源コードの始末が煩わしいものである。またデザイン
的にも電源コードがネックになることが多いものであ
る。
おいては、いずれの機器においても電力を供給するため
の電源コードを有している。このため、特にコーヒーミ
ルのような機器を使用する場合には、わずかな使用時間
であるにも関わらず電源コード1をコンセントに接続し
なければならない。また使用後の後かたずけの際にも、
電源コードの始末が煩わしいものである。またデザイン
的にも電源コードがネックになることが多いものであ
る。
【0008】またジャーポットのような熱機器は、ヒー
タを内蔵しているため、重量が重くなるものである。
タを内蔵しているため、重量が重くなるものである。
【0009】本発明はこのような従来の構成の課題を解
決しようとするものであり、コーヒー挽機のような回転
調理機器をコードレスで実現でき、同時に誘導加熱調理
機としても使用できるコードレス機器を提供することを
第一の目的としている。
決しようとするものであり、コーヒー挽機のような回転
調理機器をコードレスで実現でき、同時に誘導加熱調理
機としても使用できるコードレス機器を提供することを
第一の目的としている。
【0010】またジャーポットのような熱機器をコード
レスで実現でき、同時に誘導加熱調理機としても使用で
きるコードレス機器を提供することを第二の目的として
いる。
レスで実現でき、同時に誘導加熱調理機としても使用で
きるコードレス機器を提供することを第二の目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、磁気発生部と負荷部からな
り、磁気発生部は、負荷部を載置するためのトッププレ
ートと、このトッププレートの下に設けた高周波磁界を
発生する一次コイルと、前記一次コイルを駆動するイン
バータと、受信手段と、鍋の有無を検知する鍋検知手段
を有し、前記負荷部は、前記一次コイルと磁気結合する
二次コイルと、送信手段と、前記二次コイルから電力を
供給される負荷回路を有し、前記インバータは前記受信
手段が前記送信手段から所定の信号を受信した場合およ
び前記鍋検知手段が前記トッププレート上に鍋があるこ
とを検知した場合に、前記一次コイルに高周波電流を供
給するコードレス機器とするものである。
めの本発明の第一の手段は、磁気発生部と負荷部からな
り、磁気発生部は、負荷部を載置するためのトッププレ
ートと、このトッププレートの下に設けた高周波磁界を
発生する一次コイルと、前記一次コイルを駆動するイン
バータと、受信手段と、鍋の有無を検知する鍋検知手段
を有し、前記負荷部は、前記一次コイルと磁気結合する
二次コイルと、送信手段と、前記二次コイルから電力を
供給される負荷回路を有し、前記インバータは前記受信
手段が前記送信手段から所定の信号を受信した場合およ
び前記鍋検知手段が前記トッププレート上に鍋があるこ
とを検知した場合に、前記一次コイルに高周波電流を供
給するコードレス機器とするものである。
【0012】また第二の目的を達成するための本発明の
第二の手段は、磁気発生部と負荷部からなり、磁気発生
部は、負荷部を載置するためのトッププレートと、前記
トッププレートの下に設けた高周波磁界を発生する一次
コイルと、前記一次コイルを駆動するインバータと、受
信手段と、鍋の有無を検知する鍋検知手段を有し、前記
負荷部は、送信手段と前記一次コイルの磁界を受けて誘
導加熱される金属製の発熱部を有し、前記インバータは
前記受信手段が前記送信手段から所定の信号を受けた場
合と、前記鍋検知手段からの信号を受けた場合に動作
し、前記一次コイルに高周波電流を供給するコードレス
機器とするものである。
第二の手段は、磁気発生部と負荷部からなり、磁気発生
部は、負荷部を載置するためのトッププレートと、前記
トッププレートの下に設けた高周波磁界を発生する一次
コイルと、前記一次コイルを駆動するインバータと、受
信手段と、鍋の有無を検知する鍋検知手段を有し、前記
負荷部は、送信手段と前記一次コイルの磁界を受けて誘
導加熱される金属製の発熱部を有し、前記インバータは
前記受信手段が前記送信手段から所定の信号を受けた場
合と、前記鍋検知手段からの信号を受けた場合に動作
し、前記一次コイルに高周波電流を供給するコードレス
機器とするものである。
【0013】
【作用】本発明の第一の手段は以下のように作用する。
負荷部に設けた送信手段の送信信号を、磁気発生部に設
けた受信手段が受信すると、インバータが動作して、一
次コイルに高周波電流を供給する。これにより、一次コ
イルと磁気結合している二次コイルに電圧が発生し、こ
れが負荷回路に供給されて、コードレス機器が動作する
ものである。このため磁気発生部の電源さえ接続してあ
れば、従来の技術においては必要であった、負荷側の電
源コードが不要となる。また、ホーロー鍋・ステンレス
鍋をトッププレート上におけば、鍋検知手段の作用によ
り、誘導加熱調理器として動作する。
負荷部に設けた送信手段の送信信号を、磁気発生部に設
けた受信手段が受信すると、インバータが動作して、一
次コイルに高周波電流を供給する。これにより、一次コ
イルと磁気結合している二次コイルに電圧が発生し、こ
れが負荷回路に供給されて、コードレス機器が動作する
ものである。このため磁気発生部の電源さえ接続してあ
れば、従来の技術においては必要であった、負荷側の電
源コードが不要となる。また、ホーロー鍋・ステンレス
鍋をトッププレート上におけば、鍋検知手段の作用によ
り、誘導加熱調理器として動作する。
【0014】また本発明の第二の手段は、負荷部に設け
た送信手段の送信信号を磁気発生部に設けた受信手段が
受信すると、インバータが動作して、一次コイルに高周
波電流を供給し、この高周波磁気をうけて金属製の発熱
部が誘導加熱されるように作用する。この熱を利用すれ
ば、湯沸し等の各種の機能をコードレスで実現すること
ができる。従って前記本発明の第一の手段と同様、磁気
発生部の電源さえ接続してあれば、負荷側の電源コード
は不要となる。また単体では、誘導加熱調理として作用
する点は、前記本発明の第一の手段と同様である。
た送信手段の送信信号を磁気発生部に設けた受信手段が
受信すると、インバータが動作して、一次コイルに高周
波電流を供給し、この高周波磁気をうけて金属製の発熱
部が誘導加熱されるように作用する。この熱を利用すれ
ば、湯沸し等の各種の機能をコードレスで実現すること
ができる。従って前記本発明の第一の手段と同様、磁気
発生部の電源さえ接続してあれば、負荷側の電源コード
は不要となる。また単体では、誘導加熱調理として作用
する点は、前記本発明の第一の手段と同様である。
【0015】
【実施例】図1に本発明の第一の手段の実施例における
コードレス機器を示す。11は磁気発生部、12は負荷
部であり、負荷部12は磁気発生部11によって動作す
る。磁気発生部11は、負荷部12を載置するセラミッ
ク製のトッププレート13と、トッププレート13の下
に設けた円盤状の一次コイル14と、送信手段25の送
信信号を受信して振幅変調を復調し、インバータ17に
信号を送る受信手段15と、一次コイル14の両端の電
圧と消費電力の関係からトッププレート14の上に鍋が
有るか否かを判別する鍋検知手段16と、受信手段15
と鍋検知手段16からの信号を受け、それに応じて一次
コイル14に約25キロヘルツの高周波電流を供給する
インバータ17を有している。なお18は一次コイル1
4やインバータ17で発生する熱を、磁気発生部11の
外へ逃がすための冷却ファンである。19は電源コード
である。
コードレス機器を示す。11は磁気発生部、12は負荷
部であり、負荷部12は磁気発生部11によって動作す
る。磁気発生部11は、負荷部12を載置するセラミッ
ク製のトッププレート13と、トッププレート13の下
に設けた円盤状の一次コイル14と、送信手段25の送
信信号を受信して振幅変調を復調し、インバータ17に
信号を送る受信手段15と、一次コイル14の両端の電
圧と消費電力の関係からトッププレート14の上に鍋が
有るか否かを判別する鍋検知手段16と、受信手段15
と鍋検知手段16からの信号を受け、それに応じて一次
コイル14に約25キロヘルツの高周波電流を供給する
インバータ17を有している。なお18は一次コイル1
4やインバータ17で発生する熱を、磁気発生部11の
外へ逃がすための冷却ファンである。19は電源コード
である。
【0016】また負荷部12は、本実施例ではコーヒー
豆をひく機能を有するコーヒー挽器である。20は負荷
部12をトッププレート13の上に置いた場合に、一次
コイル14と磁気結合する二次コイルである。21は二
次コイル20の出力を整流・平滑することにより、直流
に変換する整流平滑回路である。23は押しボタン式の
スイッチで、前記整流平滑回路21から供給された直流
電力で動作するモータ22を開閉する。モータ22及び
スイッチ23は、負荷回路24を構成している。25は
整流平滑回路21から供給された電圧によって、約300M
Hzの搬送波を3kHzのパルスで振幅変調した電波を出力す
る送信手段である。なお前記変調に使用した3kHzは、必
ずしもパルスに限定する必要はなく、例えば正弦波であ
ってもよい。また26はモータ22によって回転する刃
であり、投入されたコーヒー豆を適当な大きさに切断す
る。
豆をひく機能を有するコーヒー挽器である。20は負荷
部12をトッププレート13の上に置いた場合に、一次
コイル14と磁気結合する二次コイルである。21は二
次コイル20の出力を整流・平滑することにより、直流
に変換する整流平滑回路である。23は押しボタン式の
スイッチで、前記整流平滑回路21から供給された直流
電力で動作するモータ22を開閉する。モータ22及び
スイッチ23は、負荷回路24を構成している。25は
整流平滑回路21から供給された電圧によって、約300M
Hzの搬送波を3kHzのパルスで振幅変調した電波を出力す
る送信手段である。なお前記変調に使用した3kHzは、必
ずしもパルスに限定する必要はなく、例えば正弦波であ
ってもよい。また26はモータ22によって回転する刃
であり、投入されたコーヒー豆を適当な大きさに切断す
る。
【0017】以下本実施例の動作を説明する。磁気発生
部11を構成する電源コード19は、使用者によってコ
ンセントに接続されている。この状態で、負荷部12を
トッププレート13の上に載置する。この瞬間には、二
次コイル20には高周波磁気が供給されていないため、
整流平滑回路21の出力はゼロである。従って送信手段
25にも電力が供給されず、電波は出力されない。
部11を構成する電源コード19は、使用者によってコ
ンセントに接続されている。この状態で、負荷部12を
トッププレート13の上に載置する。この瞬間には、二
次コイル20には高周波磁気が供給されていないため、
整流平滑回路21の出力はゼロである。従って送信手段
25にも電力が供給されず、電波は出力されない。
【0018】一方鍋検知手段16は、トッププレート1
3の上に鍋が有るか否かを検知するために、まずインバ
ータ17に信号を送りインバータ17を起動させる。イ
ンバータ17が起動すると、鍋検知手段16はトッププ
レート13の上に鍋がある場合には、その旨の信号をイ
ンバータ17に送り、鍋がない場合には約150msec後に
鍋無し信号をインバータ17に出力する。
3の上に鍋が有るか否かを検知するために、まずインバ
ータ17に信号を送りインバータ17を起動させる。イ
ンバータ17が起動すると、鍋検知手段16はトッププ
レート13の上に鍋がある場合には、その旨の信号をイ
ンバータ17に送り、鍋がない場合には約150msec後に
鍋無し信号をインバータ17に出力する。
【0019】図1のように、負荷部12をトッププレー
ト13の上に置いている状態においては、鍋を置いてい
る場合と比較して、一次コイル20の電圧が大きい割に
消費電力が小さいという特性がある。本実施例ではこの
特性を利用して、鍋検知手段16は、「鍋無し」の判断
を下している。しかしながら、前記の約150msecの間
に、次のような動作が行なわれ、結果的にインバータ1
7は連続的に一次コイルに高周波電流を供給することに
なる。まず一次コイル14から発生した高周波磁界が二
次コイル20と鎖交して、二次コイル20の両端子間に
は高周波電圧が発生する。この高周波電圧は、整流平滑
回路21に加えられ、直流電圧に変換される。この直流
電圧が送信手段25に加えられ、送信手段25が動作を
開始する。送信手段25は、約300MHzの搬送波を3kHzの
パルスで振幅変調した電波を出力する。この電波は受信
回路15に受信され、この信号がインバータ17に送ら
れる。こうして、インバータ17は動作を継続する。一
旦このような状態に入ると、インバータ17・整流平滑
回路21・送信手段25・受信手段15は引き続いて動
作を継続する。
ト13の上に置いている状態においては、鍋を置いてい
る場合と比較して、一次コイル20の電圧が大きい割に
消費電力が小さいという特性がある。本実施例ではこの
特性を利用して、鍋検知手段16は、「鍋無し」の判断
を下している。しかしながら、前記の約150msecの間
に、次のような動作が行なわれ、結果的にインバータ1
7は連続的に一次コイルに高周波電流を供給することに
なる。まず一次コイル14から発生した高周波磁界が二
次コイル20と鎖交して、二次コイル20の両端子間に
は高周波電圧が発生する。この高周波電圧は、整流平滑
回路21に加えられ、直流電圧に変換される。この直流
電圧が送信手段25に加えられ、送信手段25が動作を
開始する。送信手段25は、約300MHzの搬送波を3kHzの
パルスで振幅変調した電波を出力する。この電波は受信
回路15に受信され、この信号がインバータ17に送ら
れる。こうして、インバータ17は動作を継続する。一
旦このような状態に入ると、インバータ17・整流平滑
回路21・送信手段25・受信手段15は引き続いて動
作を継続する。
【0020】このような状態においてスイッチ23を操
作すると、回路が閉じて整流平滑回路21の出力がモー
タ22に印加され、刃26が回転する。つまり、コード
レスでコーヒー豆を挽くことができるものである。
作すると、回路が閉じて整流平滑回路21の出力がモー
タ22に印加され、刃26が回転する。つまり、コード
レスでコーヒー豆を挽くことができるものである。
【0021】なお本実施例においては、負荷回路24を
モータ22としているが、特にモータを使用したものに
限るものではなく、音声・振動・光を発するものであっ
ても良い。
モータ22としているが、特にモータを使用したものに
限るものではなく、音声・振動・光を発するものであっ
ても良い。
【0022】次に図2に基づいて、本発明の第一の手段
の第二の実施例について説明する。本実施例はコードレ
ス機器の磁気発生部11の上にホーローの鍋27を載置
したものである。
の第二の実施例について説明する。本実施例はコードレ
ス機器の磁気発生部11の上にホーローの鍋27を載置
したものである。
【0023】この場合は一次コイル14の両端の電圧に
対して、消費電力が大きくなるので、鍋検知手段16は
インバータ17に「鍋有り」信号を出力する。この信号
によってインバータ17は、一次コイル14に高周波電
流を供給し続ける。このため一次コイルからは高周波磁
界が発生し、鍋27は誘導加熱され調理を行なうことが
できる。
対して、消費電力が大きくなるので、鍋検知手段16は
インバータ17に「鍋有り」信号を出力する。この信号
によってインバータ17は、一次コイル14に高周波電
流を供給し続ける。このため一次コイルからは高周波磁
界が発生し、鍋27は誘導加熱され調理を行なうことが
できる。
【0024】また磁気発生部11の上に何も乗せない場
合には、前記約150msec後にインバータ17は一旦停止
する。しかし本実施例においては、停止後2秒たった時
点で、鍋検知手段16からインバータ17に再度起動信
号が加わり、一次コイルに高周波電流が供給されるよう
になっている。つまり、負荷部12または鍋27が後か
ら置かれた場合にも使用することができるようになって
いる。この起動信号が加わった時に鍋27が置かれてい
た場合には、そこで鍋検知手段16が「鍋有り」の信号
をインバータに出力するので、鍋27を置いた時点から
少なくとも2秒後には加熱が始まる。また負荷部12を
置いた場合にも、少なくとも2秒以内には鍋検知手段1
6の作用によって、インバータ17から一次コイルに高
周波電流が供給されるため、その時に整流平滑回路21
および送信手段25が動作して、受信手段15からイン
バータ17に信号が入り、動作を開始する。
合には、前記約150msec後にインバータ17は一旦停止
する。しかし本実施例においては、停止後2秒たった時
点で、鍋検知手段16からインバータ17に再度起動信
号が加わり、一次コイルに高周波電流が供給されるよう
になっている。つまり、負荷部12または鍋27が後か
ら置かれた場合にも使用することができるようになって
いる。この起動信号が加わった時に鍋27が置かれてい
た場合には、そこで鍋検知手段16が「鍋有り」の信号
をインバータに出力するので、鍋27を置いた時点から
少なくとも2秒後には加熱が始まる。また負荷部12を
置いた場合にも、少なくとも2秒以内には鍋検知手段1
6の作用によって、インバータ17から一次コイルに高
周波電流が供給されるため、その時に整流平滑回路21
および送信手段25が動作して、受信手段15からイン
バータ17に信号が入り、動作を開始する。
【0025】なお、磁気発生部11の上に何もない状態
が継続していると、約150msec後に停止し、再び2秒後
に鍋検知手段16からの信号によってインバータが再起
動するので、結果的に間欠的に一次コイル14に高周波
電流が供給されることになる。 また、磁気発生部の上
にナイフやフォークなどの金属小物を置いた場合には、
やはり受信手段15には信号が受信されず、また鍋検知
手段16の出力も「鍋無し」となるため、前記した間欠
的に一次コイル14に高周波電流が供給される状態とな
る。しかし、この状態においては、前記の金属小物の加
熱パワーは小さく、使用者が手を触れた場合でも火傷を
するようなことはない。
が継続していると、約150msec後に停止し、再び2秒後
に鍋検知手段16からの信号によってインバータが再起
動するので、結果的に間欠的に一次コイル14に高周波
電流が供給されることになる。 また、磁気発生部の上
にナイフやフォークなどの金属小物を置いた場合には、
やはり受信手段15には信号が受信されず、また鍋検知
手段16の出力も「鍋無し」となるため、前記した間欠
的に一次コイル14に高周波電流が供給される状態とな
る。しかし、この状態においては、前記の金属小物の加
熱パワーは小さく、使用者が手を触れた場合でも火傷を
するようなことはない。
【0026】なお本実施例においては、送信手段25と
負荷回路24の電源を一つの二次コイル20から供給し
ているが、負荷回路と送信回路において、それぞれ必要
とする電圧値や電流値が異なる場合には、二次コイルを
複数個設けて、別々に供給するようにしても良い。
負荷回路24の電源を一つの二次コイル20から供給し
ているが、負荷回路と送信回路において、それぞれ必要
とする電圧値や電流値が異なる場合には、二次コイルを
複数個設けて、別々に供給するようにしても良い。
【0027】次に本発明の第二の手段の実施例について
図3に基づいて説明する。本実施例の磁気発生部11の
構成は、前記図1のものとほぼ同様であり説明を省略す
る。負荷部28は、送信手段30・磁性ステンレス製の
発熱部31・制御回路32・二次コイル33・整流平滑
回路34・出湯ボタン35・出湯口36、サーミスタ3
7を備えている。二次コイル33は、一次コイル14と
磁気結合し、一次コイル14が動作して高周波磁界を発
生した場合に、この両端子間に電圧を発生する。整流平
滑回路34は、この高周波電圧を直流に変換し、送信手
段30および制御回路32に電力を供給する。特に本実
施例においては整流平滑回路34としては、例えば電気
二重層コンデンサのような大容量の蓄電器を内蔵したも
のを使用している。従って二次コイル33に約150msec
程度の短時間だけの高周波磁界が入った場合でも、この
期間内に前記蓄電器が充電され、その後約7秒間は送信
手段30と制御手段32に電圧の供給を継続できる。制
御回路32はサーミスタ37に接続され、サーミスタ3
7の検知温度が高く、その抵抗値が所定の値以下に達す
ると、送信手段30に対して2kHzの信号を送信する。
またサーミスタ37の検知温度が低く、その抵抗値が所
定の値以上である間は、送信手段30に対して1kHzの
信号を送信する。送信手段30は、制御回路32から送
信された1kHzあるいは2kHzのパルス信号によって、30
0MHzの搬送波を振幅変調して、電波として出力する。
図3に基づいて説明する。本実施例の磁気発生部11の
構成は、前記図1のものとほぼ同様であり説明を省略す
る。負荷部28は、送信手段30・磁性ステンレス製の
発熱部31・制御回路32・二次コイル33・整流平滑
回路34・出湯ボタン35・出湯口36、サーミスタ3
7を備えている。二次コイル33は、一次コイル14と
磁気結合し、一次コイル14が動作して高周波磁界を発
生した場合に、この両端子間に電圧を発生する。整流平
滑回路34は、この高周波電圧を直流に変換し、送信手
段30および制御回路32に電力を供給する。特に本実
施例においては整流平滑回路34としては、例えば電気
二重層コンデンサのような大容量の蓄電器を内蔵したも
のを使用している。従って二次コイル33に約150msec
程度の短時間だけの高周波磁界が入った場合でも、この
期間内に前記蓄電器が充電され、その後約7秒間は送信
手段30と制御手段32に電圧の供給を継続できる。制
御回路32はサーミスタ37に接続され、サーミスタ3
7の検知温度が高く、その抵抗値が所定の値以下に達す
ると、送信手段30に対して2kHzの信号を送信する。
またサーミスタ37の検知温度が低く、その抵抗値が所
定の値以上である間は、送信手段30に対して1kHzの
信号を送信する。送信手段30は、制御回路32から送
信された1kHzあるいは2kHzのパルス信号によって、30
0MHzの搬送波を振幅変調して、電波として出力する。
【0028】出湯ボタン35は、使用者がその上部を下
方に押すと、発熱部31の内部に空気を送り込んで内部
の圧力を高め、出湯口36より出湯させる。
方に押すと、発熱部31の内部に空気を送り込んで内部
の圧力を高め、出湯口36より出湯させる。
【0029】受信手段29は、送信手段30が送信した
振幅変調された300MHzの電波を受信して復調し、その出
力が1kHzであった場合にはインバータ17を連続的に
動作させる。また復調した周波数が2kHzで有った場合
には、5秒に1回、200msec間、間欠的にインバータ1
7を動作させる。
振幅変調された300MHzの電波を受信して復調し、その出
力が1kHzであった場合にはインバータ17を連続的に
動作させる。また復調した周波数が2kHzで有った場合
には、5秒に1回、200msec間、間欠的にインバータ1
7を動作させる。
【0030】以下本実施例の動作について説明する。磁
気発生部11を構成する電源コード19は、使用者によ
ってコンセントに接続されている。この状態で、負荷部
28をトッププレート13の上に載置する。この瞬間に
は、二次コイル33には高周波磁気が供給されていない
ため、整流平滑回路34の出力はゼロである。従って送
信手段30にも電力が供給されず、送信手段30からは
電波は出力されない。ところが前記本発明の第一の手段
の実施例で説明したように、鍋検知手段16は、トップ
プレート13の上の鍋の有無を検知するために、インバ
ータ17を起動させ、鍋の有無に応じてインバータ17
に信号を出力する。本実施例の場合は、負荷部12を構
成する発熱部31の直径がかなり大きいため、通常は鍋
検知手段16は「鍋有り」の判断を下す。発熱部31の
直径が小さい場合や、発熱部31が一次コイル14から
離れた位置に載置された場合には、鍋検知手段16は
「鍋無し」の判断を下す。しかし、鍋検知手段16が
「鍋無し」の判断を下したとしても、約150msec後に鍋
無し信号をインバータ17に送るため、結果的に鍋検知
手段16の出力の如何に関わらず、インバータ17は連
続的に一次コイル14に高周波電流を供給することにな
る。
気発生部11を構成する電源コード19は、使用者によ
ってコンセントに接続されている。この状態で、負荷部
28をトッププレート13の上に載置する。この瞬間に
は、二次コイル33には高周波磁気が供給されていない
ため、整流平滑回路34の出力はゼロである。従って送
信手段30にも電力が供給されず、送信手段30からは
電波は出力されない。ところが前記本発明の第一の手段
の実施例で説明したように、鍋検知手段16は、トップ
プレート13の上の鍋の有無を検知するために、インバ
ータ17を起動させ、鍋の有無に応じてインバータ17
に信号を出力する。本実施例の場合は、負荷部12を構
成する発熱部31の直径がかなり大きいため、通常は鍋
検知手段16は「鍋有り」の判断を下す。発熱部31の
直径が小さい場合や、発熱部31が一次コイル14から
離れた位置に載置された場合には、鍋検知手段16は
「鍋無し」の判断を下す。しかし、鍋検知手段16が
「鍋無し」の判断を下したとしても、約150msec後に鍋
無し信号をインバータ17に送るため、結果的に鍋検知
手段16の出力の如何に関わらず、インバータ17は連
続的に一次コイル14に高周波電流を供給することにな
る。
【0031】つまり、まず一次コイル14から発生した
高周波磁界が二次コイル33と鎖交して、二次コイル3
3の両端子間には高周波電圧が発生する。この高周波電
圧は、整流平滑回路34に加えられ、直流電圧に変換さ
れる。この直流電圧が送信手段30に加えられ、送信手
段30が動作を開始する。送信手段30は、約300MHzの
搬送波を3kHzのパルスで振幅変調した電波を出力する。
この電波は受信手段29に受信され、この信号がインバ
ータ17に送られる。こうして、インバータ17は動作
を継続する。一旦このような状態に入ると、インバータ
17・整流平滑回路34・送信手段30・受信手段29
は引き続いて動作を継続する。従って発熱部31は、一
次コイル14からの高周波磁界を受けて誘導加熱され、
その中の水は加熱される。
高周波磁界が二次コイル33と鎖交して、二次コイル3
3の両端子間には高周波電圧が発生する。この高周波電
圧は、整流平滑回路34に加えられ、直流電圧に変換さ
れる。この直流電圧が送信手段30に加えられ、送信手
段30が動作を開始する。送信手段30は、約300MHzの
搬送波を3kHzのパルスで振幅変調した電波を出力する。
この電波は受信手段29に受信され、この信号がインバ
ータ17に送られる。こうして、インバータ17は動作
を継続する。一旦このような状態に入ると、インバータ
17・整流平滑回路34・送信手段30・受信手段29
は引き続いて動作を継続する。従って発熱部31は、一
次コイル14からの高周波磁界を受けて誘導加熱され、
その中の水は加熱される。
【0032】発熱部31内の水温が上昇して、サーミス
タ37の抵抗値が所定の値以下になると、制御回路32
は送信手段30に対して2kHzの信号を送る。この信号
を受けた受信手段29は、復調した信号が2kHzである
ことから、5秒に1回、200msec間、間欠的にインバー
タ17を動作させるという動作に移る。ここでこのイン
バータ17の停止期間中は、一次コイル14に高周波磁
界が供給されないため、二次コイル33の出力もゼロと
なって、発熱部31は誘導加熱されないものであるが、
本実施例では、整流平滑回路34に前記したように大容
量の蓄電器を使用している。このため、この停止期間中
においても送信手段30および制御回路32への電力の
供給が行なわれ、制御回路32と送信手段30は引き続
き動作を継続する。こうして間欠的に一次コイル14に
高周波電流が供給され、この間に前記の大容量蓄電器が
充電され、一定以上の電圧を保持することができる。な
お、発熱部31にも間欠的に誘導加熱パワーが供給され
るが、この時に供給される平均パワーの大きさは、本実
施例においては、発熱部31内の水温を維持するために
必要な熱量以下となるように設計されている。したがっ
て発熱部31内の水温は、徐々に低下し、やがてサーミ
スタ37の抵抗値が所定の値を越えるので再び制御回路
32から送信手段30に1kHzの信号が出力される。こ
の信号を受信手段29が受信して、再び連続的にインバ
ータ16が動作して、発熱部31の加熱が連続的に行な
われる。以下このような動作を繰り返して、発熱部31
内の水温はほぼ一定値に保たれるものである。
タ37の抵抗値が所定の値以下になると、制御回路32
は送信手段30に対して2kHzの信号を送る。この信号
を受けた受信手段29は、復調した信号が2kHzである
ことから、5秒に1回、200msec間、間欠的にインバー
タ17を動作させるという動作に移る。ここでこのイン
バータ17の停止期間中は、一次コイル14に高周波磁
界が供給されないため、二次コイル33の出力もゼロと
なって、発熱部31は誘導加熱されないものであるが、
本実施例では、整流平滑回路34に前記したように大容
量の蓄電器を使用している。このため、この停止期間中
においても送信手段30および制御回路32への電力の
供給が行なわれ、制御回路32と送信手段30は引き続
き動作を継続する。こうして間欠的に一次コイル14に
高周波電流が供給され、この間に前記の大容量蓄電器が
充電され、一定以上の電圧を保持することができる。な
お、発熱部31にも間欠的に誘導加熱パワーが供給され
るが、この時に供給される平均パワーの大きさは、本実
施例においては、発熱部31内の水温を維持するために
必要な熱量以下となるように設計されている。したがっ
て発熱部31内の水温は、徐々に低下し、やがてサーミ
スタ37の抵抗値が所定の値を越えるので再び制御回路
32から送信手段30に1kHzの信号が出力される。こ
の信号を受信手段29が受信して、再び連続的にインバ
ータ16が動作して、発熱部31の加熱が連続的に行な
われる。以下このような動作を繰り返して、発熱部31
内の水温はほぼ一定値に保たれるものである。
【0033】使用者は、必要に応じて出湯ボタン35を
押して、出湯口36から土瓶、きゅうす、湯呑、カップ
式のインスタントラーメンなどに湯を注ぐことができ
る。
押して、出湯口36から土瓶、きゅうす、湯呑、カップ
式のインスタントラーメンなどに湯を注ぐことができ
る。
【0034】このように本実施例のコードレス機器は、
電源コードを負荷部からなくすことができるものであ
る。従って、負荷部を使用する際の煩わしさがなく、ま
た使用後の電源コードの始末の必要もないものである。
また電源コードを必要としないため、デザイン的にもす
っきりとした負荷部とすることができる。また、負荷部
にはヒータも不要であるという効果もある。
電源コードを負荷部からなくすことができるものであ
る。従って、負荷部を使用する際の煩わしさがなく、ま
た使用後の電源コードの始末の必要もないものである。
また電源コードを必要としないため、デザイン的にもす
っきりとした負荷部とすることができる。また、負荷部
にはヒータも不要であるという効果もある。
【0035】特に本実施例においては、送信手段30及
び制御回路32の電源を、二次コイル33に発生する電
圧としているため、負荷部28側には乾電池等の別電源
を使用する必要がない。従って、電池交換等のメンテナ
ンスは不要である。また従来は、送信手段30や制御回
路32のための低電圧の電源として、大型で重量が大き
い変圧器や、高価なスイッチング電源を使用していた
が、本実施例では、送信手段30と制御回路32の電源
を二次コイル33から供給しているため、構成が簡単で
重量・大きさ・コストの点でも優れている。
び制御回路32の電源を、二次コイル33に発生する電
圧としているため、負荷部28側には乾電池等の別電源
を使用する必要がない。従って、電池交換等のメンテナ
ンスは不要である。また従来は、送信手段30や制御回
路32のための低電圧の電源として、大型で重量が大き
い変圧器や、高価なスイッチング電源を使用していた
が、本実施例では、送信手段30と制御回路32の電源
を二次コイル33から供給しているため、構成が簡単で
重量・大きさ・コストの点でも優れている。
【0036】なお本実施例では、二次コイル33に誘導
された高周波電圧を整流して制御回路32や送信手段3
0の電源を得るようにしたが、負荷部28内部に電池を
設けて制御回路32や送信手段30等に必要な電力の一
部あるいは全部を供給するようにしてもよい。
された高周波電圧を整流して制御回路32や送信手段3
0の電源を得るようにしたが、負荷部28内部に電池を
設けて制御回路32や送信手段30等に必要な電力の一
部あるいは全部を供給するようにしてもよい。
【0037】また、トッププレート13の上に負荷部2
8を載置せずに、代わりにホーローの鍋等を置いた場合
は、前記本発明の第一の手段の第二の実施例と同様に動
作する。すなわち図2に示したものと同様であり、鍋検
知手段16からの信号によりインバータ17が動作し、
一次コイル14に高周波電流が連続的に供給され、鍋が
誘導加熱され、調理を行なうことができるものである。
8を載置せずに、代わりにホーローの鍋等を置いた場合
は、前記本発明の第一の手段の第二の実施例と同様に動
作する。すなわち図2に示したものと同様であり、鍋検
知手段16からの信号によりインバータ17が動作し、
一次コイル14に高周波電流が連続的に供給され、鍋が
誘導加熱され、調理を行なうことができるものである。
【0038】また、トッププレート13の上に金属小物
を置いた場合の動作についても、前記実施例と全く同様
である。
を置いた場合の動作についても、前記実施例と全く同様
である。
【0039】なお前記各実施例では、いずれも送信手段
と受信手段は電波によって通信を行うようにしている
が、特に電波に限るものではなく、例えば音声・光・機
械力などを送るものであってもよい。また、一次コイル
に供給する高周波電流の周波数や大きさを、受信手段か
らの信号に応じて変化させる構成としても良く、そのよ
うにすることにより、負荷部の動作により適した高周波
磁界が供給することができる。
と受信手段は電波によって通信を行うようにしている
が、特に電波に限るものではなく、例えば音声・光・機
械力などを送るものであってもよい。また、一次コイル
に供給する高周波電流の周波数や大きさを、受信手段か
らの信号に応じて変化させる構成としても良く、そのよ
うにすることにより、負荷部の動作により適した高周波
磁界が供給することができる。
【0040】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明の第一の手段によれば、磁気発生部と負荷部からな
り、磁気発生部は、負荷部を載置するためのトッププレ
ートと、このトッププレートの下に設けた高周波磁界を
発生する一次コイルと、前記一次コイルを駆動するイン
バータと、受信手段と、鍋の有無を検知する鍋検知手段
を有し、前記負荷部は、前記一次コイルと磁気結合する
二次コイルと、送信手段と、前記二次コイルから電力を
供給される負荷回路を有し、前記インバータは前記受信
手段が前記送信手段から所定の信号を受信した場合およ
び前記鍋検知手段が前記トッププレート上に鍋があるこ
とを検知した場合に、前記一次コイルに高周波電流を供
給するコードレス機器として、各種の負荷回路を有する
機器を使用する場合に電源コードが不要となり、またホ
ーロー鍋・ステンレス鍋を使用して誘導加熱調理機とし
て作用させることができる装置を実現するものである。
発明の第一の手段によれば、磁気発生部と負荷部からな
り、磁気発生部は、負荷部を載置するためのトッププレ
ートと、このトッププレートの下に設けた高周波磁界を
発生する一次コイルと、前記一次コイルを駆動するイン
バータと、受信手段と、鍋の有無を検知する鍋検知手段
を有し、前記負荷部は、前記一次コイルと磁気結合する
二次コイルと、送信手段と、前記二次コイルから電力を
供給される負荷回路を有し、前記インバータは前記受信
手段が前記送信手段から所定の信号を受信した場合およ
び前記鍋検知手段が前記トッププレート上に鍋があるこ
とを検知した場合に、前記一次コイルに高周波電流を供
給するコードレス機器として、各種の負荷回路を有する
機器を使用する場合に電源コードが不要となり、またホ
ーロー鍋・ステンレス鍋を使用して誘導加熱調理機とし
て作用させることができる装置を実現するものである。
【0041】また本発明の第二の手段によれば、磁気発
生部と負荷部からなり、磁気発生部は、負荷部を載置す
るためのトッププレートと、前記トッププレートの下に
設けた高周波磁界を発生する一次コイルと、前記一次コ
イルを駆動するインバータと、受信手段と、鍋の有無を
検知する鍋検知手段を有し、前記負荷部は、送信手段と
前記一次コイルの磁界を受けて誘導加熱される金属製の
発熱部を有し、前記インバータは前記受信手段が前記送
信手段から所定の信号を受けた場合と、前記鍋検知手段
からの信号を受けた場合に動作し、前記一次コイルに高
周波電流を供給するコードレス機器として、湯沸し等の
機能をコードレスでまたヒータを使用しないで実現で
き、またホーロー鍋・ステンレス鍋を使用して誘導加熱
調理機として作用させることができる装置を実現するも
のである。
生部と負荷部からなり、磁気発生部は、負荷部を載置す
るためのトッププレートと、前記トッププレートの下に
設けた高周波磁界を発生する一次コイルと、前記一次コ
イルを駆動するインバータと、受信手段と、鍋の有無を
検知する鍋検知手段を有し、前記負荷部は、送信手段と
前記一次コイルの磁界を受けて誘導加熱される金属製の
発熱部を有し、前記インバータは前記受信手段が前記送
信手段から所定の信号を受けた場合と、前記鍋検知手段
からの信号を受けた場合に動作し、前記一次コイルに高
周波電流を供給するコードレス機器として、湯沸し等の
機能をコードレスでまたヒータを使用しないで実現で
き、またホーロー鍋・ステンレス鍋を使用して誘導加熱
調理機として作用させることができる装置を実現するも
のである。
【図1】本発明の第一の手段の第一の実施例であるコー
ドレスコーヒー挽機の断面図
ドレスコーヒー挽機の断面図
【図2】同第二の実施例である誘導加熱調理機の断面図
【図3】本発明の第二の手段の実施例であるコードレス
湯沸し保温器の断面図
湯沸し保温器の断面図
【図4】従来の技術におけるコーヒーミルの断面図
【図5】従来の技術における、ジャーポットの断面図
11 磁気発生部 12 負荷部 13 トッププレート 14 一次コイル 17 インバータ 15 受信手段 16 鍋検知手段 20 二次コイル 25 送信手段 24 負荷回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小南 秀之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気発生部と負荷部からなり、磁気発生
部は、負荷部を載置するためのトッププレートと、この
トッププレートの下に設けた高周波磁界を発生する一次
コイルと、前記一次コイルを駆動するインバータと、受
信手段と、鍋の有無を検知する鍋検知手段を有し、前記
負荷部は、前記一次コイルと磁気結合する二次コイル
と、送信手段と、前記二次コイルから電力を供給される
負荷回路を有し、前記インバータは前記受信手段が前記
送信手段から所定の信号を受信した場合および前記鍋検
知手段が前記トッププレート上に鍋があることを検知し
た場合に、前記一次コイルに高周波電流を供給するコー
ドレス機器。 - 【請求項2】 磁気発生部と負荷部からなり、磁気発生
部は、負荷部を載置するためのトッププレートと、前記
トッププレートの下に設けた高周波磁界を発生する一次
コイルと、前記一次コイルを駆動するインバータと、受
信手段と、鍋の有無を検知する鍋検知手段を有し、前記
負荷部は、送信手段と前記一次コイルの磁界を受けて誘
導加熱される金属製の発熱部を有し、前記インバータは
前記受信手段が前記送信手段から所定の信号を受けた場
合と、前記鍋検知手段からの信号を受けた場合に動作
し、前記一次コイルに高周波電流を供給するコードレス
機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4004660A JP2855929B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | コードレス機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4004660A JP2855929B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | コードレス機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05184471A true JPH05184471A (ja) | 1993-07-27 |
JP2855929B2 JP2855929B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=11590090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4004660A Expired - Fee Related JP2855929B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | コードレス機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2855929B2 (ja) |
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