JPH09238851A - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPH09238851A
JPH09238851A JP5507496A JP5507496A JPH09238851A JP H09238851 A JPH09238851 A JP H09238851A JP 5507496 A JP5507496 A JP 5507496A JP 5507496 A JP5507496 A JP 5507496A JP H09238851 A JPH09238851 A JP H09238851A
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俊夫 柿沢
Hitoshi Takimoto
等 滝本
Kazuhiro Furuta
和浩 古田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、負荷に見合った適正な出力で動作
して負荷にストレスを与えることなく高信頼性を得るこ
とを目的とする。 【解決手段】 磁気発生部1に載置される負荷部2と、
その載置位置を定める位置決め手段5と、負荷の種別を
磁気発生部1に報知する負荷種別報知手段11,12と
を有し、磁気発生部1は、一次コイル7、該一次コイル
7に高周波電流を流す発振手段及び負荷種別報知手段1
1,12の報知内容を基に発振手段の発振出力を制御す
る制御手段を備え、負荷部2は、一次コイル7と電磁結
合する二次コイル13を備え、伝達された高周波電流に
基づく電力を負荷に供給するように構成したことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭において
使用されるコードレスで駆動される調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばジューサ、ミキサ、スライ
サ等、台所で使用される小型の調理器は、電源コードを
有しており、台所の壁、システムキッチン等に設けられ
たコンセントにコードプラグを差し込んで使用するもの
であった。これらの調理器は常時使用することは少な
く、普段はキッチンの棚、台所の片隅にしまわれてお
り、使用するときに取り出してプラグをセットし、使用
後は掃除を行い、電源コードを巻き取って再び棚等にし
まうことになる。しかし、これは非常に面倒であり、購
入された後、使用されずに棚等にしまわれたままになる
ことが多い。
【0003】これを解決する手段として、電磁誘導を利
用したコードレス化が考えられている。少容量の機器と
しては、コードレスで充電される電動歯ブラシ、電気剃
刀などが製品として発売されている。
【0004】また、調理器としては、コードレス機器が
特開平5−184471号公報に開示されている。この
コードレス機器は、磁気発生部と負荷部からなり、磁気
発生部はトッププレート、その下に設けた一次コイル、
この一次コイルを駆動するインバータ、受信手段及び鍋
検知手段を有し、負荷部は一次コイルと磁気結合する二
次コイル、送信手段及び二次コイルから電力を供給され
る負荷回路を有し、インバータは受信手段が送信手段か
らの信号を受信した場合及び鍋検知手段がトッププレー
ト上に鍋があることを検知した場合に一次コイルに高周
波電流を供給するように構成されている。そして使用に
当たっては、まずトッププレート上に負荷部があるか否
かを検知するために、鍋検知手段からインバータに信号
を送り、インバータを起動させる。トッププレート上に
何もない場合は負荷部における送信手段からの発信信号
はないので、約150msec後にインバータは一旦停
止する。停止後、約2秒間隔でインバータに通電が行わ
れ、後からトッププレート上に負荷部等が置かれた場合
にも使用できるようになっている。この通電が行われた
ときに負荷部等が置かれていた場合には、二次コイルを
介して負荷部に電源が供給され、送信手段が動作する。
そして、その発信信号が磁気発生部の受信手段で受信さ
れたとき、インバータの発振が継続されてコーヒーミル
等の負荷部が動作する。
【0005】上記方式のコードレス機器は、ワイヤレス
で駆動できるが、トッププレート上に負荷部を載せてか
ら最大2秒間待つ必要があり、また使用者が機器を動か
そうとしても動作せず、インバータが動作し始めたと
き、即ち、使用者にとっては意図しないときに不意に動
作を開始することとなり、不自然な調理器となる。また
負荷部に電源が供給された後に送信手段が動作するの
で、送信手段により電力制御信号が出るとしても(記載
されていない)、負荷部の種別が判らない状態でインバ
ータを動作させるので、トッププレート上に載置される
負荷部の消費電力はその種別によって異なるにも関わら
ず、電源投入時に最大電力が供給されることから負荷部
におけるモータ等の負荷に対してストレスが瞬間的に加
わり、信頼性の面で好ましくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のコードレス機器
はコードレスで調理器を構成することはできるが、使用
者が意図しない時に不意に動作を開始するので、不自然
であるとともに不安全でもある。また電源投入時に負荷
部に対して規格以上の電力が加わるおそれがあり、機器
の信頼性が劣るという問題点がある。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
調理器のコードレス化を実現するとともに負荷に見合っ
た適正な出力で動作して負荷にストレスを与えることな
く高信頼性を得ることを第1の目的とする。使用者に違
和感を与えることなく使用者の操作意思通りにごく自然
に動作し、高い安全性を得ることを第2の目的とする。
また、制御性がよく適正な調理を行うことができ、さら
には取扱い性を向上させることを第3の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、磁気発生部と、該磁気発生
部における載置台に載置される負荷部と、該負荷部の載
置位置を定める位置決め手段と、前記負荷部における負
荷の種別を前記磁気発生部に報知する負荷種別報知手段
とを有し、前記磁気発生部は、前記載置台の下に配置さ
れた一次コイル、該一次コイルに高周波電流を流す発振
手段及び前記負荷種別報知手段からの報知内容を基に前
記発振手段の発振出力を制御する制御手段を備え、前記
負荷部は、前記一次コイルと電磁結合して前記高周波電
流が伝達される二次コイルを備え、その伝達された高周
波電流に基づく電力を前記負荷に供給するように構成し
てなることを要旨とする。この構成により、負荷部は、
その二次コイルの中心が磁気発生部側の一次コイルの中
心と正確に合わされた状態で載置され、負荷部には、そ
の負荷の種別に対応した適正な電力が確実に伝達され
る。したがって、負荷にはストレスが加わることなく高
い信頼性を有し、かつ使用者の操作意思の通りにごく自
然に動作するコードレスの調理器が実現される。
【0009】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の調理器において、前記発振手段は、前記負荷種別報知
手段からの報知により前記負荷部が存在しないときに
は、発振を停止しているように構成してなることを要旨
とする。この構成により、負荷部が載置されていないと
きは発振が停止することで安全な調理器が実現される。
【0010】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の調理器において、前記負荷部に、前記負荷への電力を
通断電する負荷スイッチを設け、該負荷スイッチがオフ
しているときにも前記発振手段は動作しているように構
成してなることを要旨とする。この構成により、負荷ス
イッチをオン操作したとき同時に負荷が駆動されて使用
者に違和感を与えることがなくなる。
【0011】請求項4記載の発明は、上記請求項3記載
の調理器において、前記負荷スイッチがオフしていると
き、使用者が気付かない程度の短時間間隔で前記負荷の
有無を検知する無負荷検知手段を有することを要旨とす
る。この構成により、負荷スイッチがオン操作されたと
き、負荷に見合った適正な出力で駆動が開始される。し
たがって、発信手段に過大な電圧又は電流が流れること
が防止されて信頼性を向上させることが可能となる。
【0012】請求項5記載の発明は、上記請求項1記載
の調理器において、前記負荷種別報知手段は、前記負荷
部側に設けられ、複数の設置位置に対し前記負荷の種別
に対応して前記設置位置の数より少なくかつ少なくとも
1個の永久磁石が設置組合わされた負荷報知磁石部と、
前記磁気発生部側に設けられ、前記複数の設置位置に対
応して設けられた複数の磁気検出スイッチからなる負荷
報知検出スイッチとで構成してなることを要旨とする。
この構成により、例えば、不用意に負荷報知検出スイッ
チ上に磁石が置かれた場合などの誤動作が防止されて、
安全性を向上させることが可能となる。
【0013】請求項6記載の発明は、上記請求項1記載
の調理器において、前記負荷種別報知手段は、前記負荷
部側に設けられ、前記一次コイルに電磁結合する三次コ
イルに発生する高周波電流を電源として動作し、前記負
荷の種別情報及び温度情報を含む制御情報を送信する負
荷報知部と、前記磁気発生部側に設けられ、前記負荷報
知部からの送信情報を受信する負荷報知検出部とで構成
してなることを要旨とする。この構成により、数多くの
種類の負荷種別の情報を送信判定することが可能とな
る。さらに、負荷種別情報に温度情報を含む制御情報を
のせることで、より複雑な制御を行うことが可能とな
る。
【0014】請求項7記載の発明は、上記請求項1記載
の調理器において、前記制御手段は、前記負荷種別報知
手段からの負荷種別情報に応じて当該負荷への供給電力
を一定とする制御を行うことを要旨とする。この構成に
より、負荷にはストレスが加わることなく適正な調理を
行うことが可能となる。
【0015】請求項8記載の発明は、上記請求項7記載
の調理器において、前記磁気発生部に、前記制御手段に
対し前記負荷への供給電力の強、弱を設定する強、弱ス
イッチを設けてなることを要旨とする。この構成によ
り、負荷への供給電力の強、弱、例えば、ミキサの回転
速度等を、さらに使用者の操作意思によって制御するこ
とが可能となる。また強、弱スイッチは磁気発生部側に
設けたことで、例えば調理器をシステムキッチン等に組
み込んだとき、磁気発生部はキッチントッププレートの
後部側となることが多いが、強、弱スイッチはシステム
キッチンの前面部に配置することができて操作性を良く
することが可能となる。
【0016】請求項9記載の発明は、上記請求項1記載
の調理器において、前記負荷部における電装品を内装し
た電装部は、丸洗い可能な防水構造としてなることを要
旨とする。この構成により、コードレス化とともに取扱
い性を一層向上させることが可能となる。
【0017】請求項10記載の発明は、上記請求項1記
載の調理器において、前記二次コイルには、前記高周波
電流を整流して直流電力に変換する整流回路を接続して
なることを要旨とする。この構成により、例えば、ユニ
バーサルモータ等の負荷の動作を確実にすることが可能
となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】図1乃至図6は、本発明の第1の実施の形
態を示す図である。まず図1乃至図4を用いて調理器の
構成を説明する。図2は調理器の外観構成を示してお
り、1は磁気発生部、2は負荷部、3は後述する電源ス
イッチ等が設けられた操作板である。図1は図2の拡大
断面を示している。図1(a)において、磁気発生部の
上部には載置台としての上面板8が設けられ、その上面
板8に負荷部底部6が嵌合する円形の凹部4が形成され
ている。凹部4の一部には位置決め手段となる位置決め
突起5が形成され、この位置決め突起5が負荷部底部6
に形成された凹部に嵌合して負荷部2が磁気発生部1上
に位置決めされるようになっている。上面板8の下には
一次コイル7が設けられている。一次コイル7はコイル
基板9上に適宜の回数巻回されている。コイル基板9の
下にはフェライト10が設けられて磁気回路が形成され
ている。一次コイル7の中心部には、複数の磁気検出ス
イッチからなる負荷報知検出スイッチ11が設けられて
いる。この負荷報知検出スイッチ11に対向して負荷部
底部6の中心部には、永久磁石で構成された負荷報知磁
石部12が設けられている。この負荷報知検出スイッチ
11と負荷報知磁石部12とで、負荷の種別を磁気発生
部1に報知する負荷種別報知手段が構成されている。負
荷種別報知手段の構成の詳細は後述する。負荷部2に
は、一次コイル7に電磁結合する二次コイル13が設け
られている。二次コイル13はコイル基板14に適宜の
回数巻回されている。コイル基板14の上にはフェライ
ト15が設けられて磁気回路が閉じるようになってい
る。二次コイル13には後述する整流回路が接続され、
その整流出力が整流子モータに供給されるようになって
いる。17は電装部であり、その内部に整流子モータ及
び整流回路が一体的に構成されている。整流子モータの
出力軸にカッタ18が固定されている。図3は、電装部
17内の構成の詳細を示している。16はディスク型回
転子を用いた整流子モータであり、そのフランジ部分が
ネジにより固定されている。基板32に整流回路を構成
するダイオード27及び平滑用のコンデンサ28が半田
付けされ、その基板32がケース31に固定されてい
る。整流子モータ16のシャフトはオイルシール33に
より防水シールが施されている。二次コイル13の部品
はケース31下方の段部に挟み込まれ、負荷部底部6と
なる底板が接着で固定されている。ケース31の上部外
周面にはネジ34が切られてボルト35がネジ込み固定
されている。電装部17は、ボルト35を外した状態で
丸洗い可能な防水構造となっている。図1(b)を用い
て、負荷種別報知手段の詳細構成を説明する。負荷報知
磁石部12には、複数個の永久磁石の設置位置が設けら
れている。図ではa,b,cの3箇所設けられ、そのう
ち、例えばa,bの2箇所に永久磁石が設けられてい
る。この永久磁石の設置組合わせは、必ず何れかの1箇
所又は2箇所の場所に永久磁石が無いように組み合わさ
れている。この永久磁石の設置組合わせ例を表1に示
す。○印が永久磁石ありの箇所である。
【0020】
【表1】 1 2 3 4 5 6 a ○ − ○ − ○ − b − ○ ○ − − ○ c − − − ○ ○ ○ ジューサ ミキサ ドリップ スライサ ミル ポット
【0021】このように、3つの永久磁石の設置組合わ
せで6種類の調理器を選別できる。また磁気検出スイッ
チに対応した設置位置のうち、1箇所は必ず永久磁石が
設けられていないので、例えば永久磁石が誤って負荷報
知磁石部12に置かれたとき、誤動作をする確率が低下
する。
【0022】次いで、図4を用いて回路構成を説明す
る。商用電源19が電源スイッチ20を介して整流ブリ
ッジ21に接続されている。整流ブリッジ21の正極、
負極間には数μF程度のコンデンサ22が接続されてい
る。さらに整流ブリッジ21の正極側には、一次コイル
7と共振コンデンサ23の並列共振回路が接続され、そ
の並列共振回路の他端がスイッチング用トランジスタ2
5のコレクタに接続されている。トランジスタ25のエ
ミッタは整流ブリッジ21の負極側に接続されている。
トランジスタ25にはダンパダイオード26が並列接続
されている。トランジスタ25は、そのベースに制御手
段としての制御回路24から方形波パルスが加えられて
オン・オフ動作する。このトランジスタ25のオン・オ
フ動作により、一次コイル7には高周波電流が流れる。
高周波電流の周波数はトランジスタ25のオン時間、一
次コイル7のインダクタンス及び共振コンデンサ23の
容量等で決まる。即ち、上記の一次コイル7、共振コン
デンサ23、トランジスタ25及びダンパダイオード2
6等によりインバータ乃至発振手段機能が構成されてい
る。制御回路24には、負荷報知検出スイッチ11のス
イッチ出力が与えられ、また負荷の駆動を制御する負荷
スイッチ29が設けられている。30は電流トランスで
あり、制御回路24は、この電流トランス30により入
力電流の大きさを認識できるようになっている。二次コ
イル13には整流回路を構成するダイオード27及び平
滑用のコンデンサ28が順次接続され、その整流出力が
整流子モータ16に供給されるようになっている。
【0023】次に、上述のように構成された調理器の動
作を、図5のインバータの動作波形及び図6のフローチ
ャートを用いて説明する。まずインバータの動作から説
明する。制御回路24からトランジスタ25のベースに
図5(a)のような方形波パルスが加えられると、トラ
ンジスタ25がオンしてコレクタ(一次コイル7)には
同図(c)のIcに示すように鋸波形状の電流が流れ、
この間、一次コイル7にエネルギーが蓄積される。方形
波パルスのLレベルでトランジスタ25がオフになる
と、一次コイル7と共振コンデンサ23の並列共振回路
に上記の鋸波形状の電流とは逆方向の電流が流れる。こ
のとき、トランジスタ25のコレクタ・エミッタ間には
図5(b)のVcに示すような共振電圧が加わる。この
ようにして流れる高周波電流は一次コイル7を介して二
次コイル13に伝達される。二次コイル13に流れた高
周波電流はダイオード27により整流され、コンデンサ
28で平滑された上で整流子モータ16に供給され、回
転する。このインバータで負荷に供給する電力を変化さ
せるためには、トランジスタ25のベースに加える方形
波パルスのパルス幅t1 を変化することにより行う。パ
ルス幅が狭いときは電力が小さく、パルス幅が広いとき
には大きな電力が一次コイル7に供給される。
【0024】次いで、フローチャートを用いて、調理器
全体の動作を説明する。負荷部2はコードレスのミキサ
とする。その負荷部2を磁気発生部1の上面板8上に回
転方向、一次コイル7と二次コイル13の中心が合わさ
れた状態で載置する。ミキサの場合、負荷報知磁石部1
2にはbの位置のみに永久磁石が設置されている。この
状態で電源スイッチ20に次いで負荷スイッチ29をオ
ンすると(ステップ101)、負荷報知磁石部12の負
荷種別情報を負荷報知検出スイッチ11が検出し、制御
回路24に伝達する。これにより制御回路24は、載置
された負荷部2がミキサであることを認識する(ステッ
プ102)。このとき、例えば、不用意に負荷報知検出
スイッチ11上に磁石が置かれた場合は、負荷報知磁石
部12のa,b,cの各箇所に磁石が設置されている状
態となるので負荷種別が当該調理器の範囲内のものであ
るか否かを認識できる(ステップ103)。その結果、
負荷種別が正常であればインバータが駆動される(ステ
ップ104)。負荷種別が範囲内のものでない場合はイ
ンバータは停止状態のままである(ステップ105)。
ここで、制御回路24は上面板8上に載置された負荷種
別を認識しているので、一次コイル7へ供給する電力を
どの程度にすべきかを認識していることになる。また制
御回路24は電流トランス30により入力電流の大きさ
を認識している。前述のようにインバータはトランジス
タ25の通電期間を制御することにより電力を可変する
ことができる。そこで、この電流トランス30の検知電
流値により帰還を行うことで負荷が必要とする電力を供
給すべくトランジスタ25の通電期間t1 を制御する。
そしてインバータ出力が負荷種別に見合った電力と異な
った場合は(ステップ106のNo)、出力を適正値に
制御する(ステップ107〜109)。
【0025】図7には、本発明の第2の実施の形態を示
す。本実施の形態では、制御回路24に負荷の強、弱を
制御する強、弱スイッチ36a,36bが設けられてい
る。前述のように制御回路24はインバータ出力を制御
できるので、強、弱スイッチ36a,36bは、制御回
路24に対し単に設定信号を与えるものである。これに
より、負荷部2へ供給する電力の強、弱、例えばミキサ
の回転速度を磁気発生部1に設けたスイッチにより操作
することができて使い勝手のよいものとなる。
【0026】図8、図9には、本発明の第3の実施の形
態を示す。本実施の形態は、負荷スイッチ29aを負荷
部2側に設けたものである。平滑用のコンデンサ28と
整流子モータ16との間に負荷スイッチ29aが接続さ
れている。図9のフローチャートを用いて、その動作を
説明する。負荷部2は前記と同様にコードレスのミキサ
とする。その負荷部2を磁気発生部1の上面板8上に載
置し、電源スイッチ20をオンすると、負荷報知検出ス
イッチ11は負荷部2が載置されたこと及びその負荷部
2がミキサであることを認識して制御回路24に報知す
る(ステップ201,202)。この認識結果に基づい
てインバータが駆動される(ステップ203)。負荷種
別が範囲内のものでない場合はインバータは停止状態の
ままである(ステップ204)。インバータが駆動され
た場合でも、二次コイル13側は負荷スイッチ29aが
オンしていないので(ステップ205のNo)、整流子
モータ16には電流が流れない。即ち、電磁調理器であ
れば鍋の無い状態と同じであり、制御回路24中の無負
荷検知手段である無負荷検知部が動作する。無負荷検知
部が動作すると、0.5secのタイマがセットされる
とともに(ステップ210,211のNo)、インバー
タが停止する(ステップ212)。そして、0.5se
c経つと(ステップ211のYes)、再度インバータ
を駆動するために負荷種別認識、負荷種別が範囲内であ
るかを判定したのち(ステップ201,202)、イン
バータが駆動される(ステップ203)。そして、負荷
スイッチ29aがオンされると(ステップ205のYe
s)、二次コイル13側の回路が形成され、無負荷検知
部は動作せずに、インバータは出力を適正値に制御しつ
つ連続して駆動され続ける(ステップ206〜20
9)。このように、負荷スイッチ29aが動作していな
い無負荷状態のとき、使用者が気付かない程度の0.5
sec間隔でインバータが駆動され続けるので使用者が
負荷スイッチ29aを操作した時点でミキサが動作を開
始することになり違和感なく使用することができる。
【0027】図10には、本発明の第4の実施の形態を
示す。本実施の形態では、磁気発生部上部の上面板8に
負荷部底部6が嵌合する円形の凸部4aが形成され、負
荷部底部6がその凸部4aに嵌め込まれて負荷部2が上
面板8上に載置されるようになっている。また上面板8
の一部に位置決め突起5が形成され、この位置決め突起
5が負荷部底部6に形成された凹部に嵌合して負荷部2
が磁気発生部1上に位置決めされる。この嵌合方式で
は、上面板8上は凸部となっているので、凹部の場合と
比べて屑等が残らず清潔に保つことができる。
【0028】図11には、本発明の第5の実施の形態を
示す。本実施の形態は、磁気発生部をシステムキッチン
37に組み込んだものである。そして操作板3がそのシ
ステムキッチン37の前面部に設けられている。調理器
を個品ではなくシステムキッチン組み込みとすることに
より、磁気発生部の電源コードもなく、さらに整理しや
すい状態となる。
【0029】図12には、本発明の第6の実施の形態を
示す。本実施の形態は、負荷種別報知手段に無線を採用
したものである。例えば、ポット、コーヒードリップな
どは加熱されているものの温度データが必要である。そ
こで、負荷部2に二次コイル13と併せて三次コイル4
0を設け、この三次コイル40に発生する高周波電流を
電源として動作する負荷報知部38が設けられている。
そして、この負荷報知部38にサーミスタ41で検出し
たヒータ42の加熱による温度データが入力され、その
温度データが負荷の種別情報とともに送信アンテナ43
を介して負荷報知検出部39の受信アンテナ44で受信
され、負荷報知検出部39から、その負荷の種別情報及
び温度データが制御回路24に入力する構成となってい
る。これにより、制御回路24は、負荷の種別及び温度
データを認識する。
【0030】図13には、本発明の第7の実施の形態を
示す。本実施の形態は、上記第6の実施の形態と同様
に、温度制御を必要とする負荷部2を持つ調理器の場合
で、二次側の負荷に直列に、所定の温度でオン・オフ動
作するサーモスイッチ45が接続されている。前述のよ
うに二次側の電流を遮断することにより、制御回路24
が無負荷検知を行い、インバータが停止する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、磁気発生部と、該磁気発生部における載置
台に載置される負荷部と、該負荷部の載置位置を定める
位置決め手段と、前記負荷部における負荷の種別を前記
磁気発生部に報知する負荷種別報知手段とを有し、前記
磁気発生部は、前記載置台の下に配置された一次コイ
ル、該一次コイルに高周波電流を流す発振手段及び前記
負荷種別報知手段からの報知内容を基に前記発振手段の
発振出力を制御する制御手段を備え、前記負荷部は、前
記一次コイルと電磁結合して前記高周波電流が伝達され
る二次コイルを備え、その伝達された高周波電流に基づ
く電力を前記負荷に供給するように構成したため、負荷
部には、その負荷の種別に対応した適正な電力が確実に
伝達されて、負荷にはストレスが加わることなく高い信
頼性を得ることができ、かつ、ごく自然に動作させるこ
とができる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、前記発振手
段は、前記負荷種別報知手段からの報知により前記負荷
部が存在しないときには、発振を停止しているように構
成したため、安全性の高い調理器を実現することができ
る。
【0033】請求項3記載の発明によれば、前記負荷部
に、前記負荷への電力を通断電する負荷スイッチを設
け、該負荷スイッチがオフしているときにも前記発振手
段は動作しているように構成したため、負荷スイッチを
オン操作したとき同時に負荷が駆動されて使用者に違和
感を与えることがない。
【0034】請求項4記載の発明によれば、前記負荷ス
イッチがオフしているとき、使用者が気付かない程度の
短時間間隔で前記負荷の有無を検知する無負荷検知手段
を具備させたため、負荷スイッチがオン操作されたと
き、負荷に見合った適正な出力で駆動が開始されて、発
信手段に過大な電圧又は電流が流れることが防止され、
信頼性を向上させることができる。
【0035】請求項5記載の発明によれば、前記負荷種
別報知手段は、前記負荷部側に設けられ、複数の設置位
置に対し前記負荷の種別に対応して前記設置位置の数よ
り少なくかつ少なくとも1個の永久磁石が設置組合わさ
れた負荷報知磁石部と、前記磁気発生部側に設けられ、
前記複数の設置位置に対応して設けられた複数の磁気検
出スイッチからなる負荷報知検出スイッチとで構成した
ため、例えば、不用意に負荷報知検出スイッチ上に磁石
が置かれた場合などの誤動作が防止されて、安全性を向
上させることができる。
【0036】請求項6記載の発明によれば、前記負荷種
別報知手段は、前記負荷部側に設けられ、前記一次コイ
ルに電磁結合する三次コイルに発生する高周波電流を電
源として動作し、前記負荷の種別情報及び温度情報を含
む制御情報を送信する負荷報知部と、前記磁気発生部側
に設けられ、前記負荷報知部からの送信情報を受信する
負荷報知検出部とで構成したため、数多くの種類の負荷
種別の情報を送信判定することができ、さらに負荷種別
情報に温度情報を含む制御情報をのせることで、より複
雑な制御を行うことができる。
【0037】請求項7記載の発明によれば、前記制御手
段は、前記負荷種別報知手段からの負荷種別情報に応じ
て当該負荷への供給電力を一定とする制御を行うように
したため、負荷にストレスが加わることなく適正な調理
を行うことができる。
【0038】請求項8記載の発明によれば、前記磁気発
生部に、前記制御手段に対し前記負荷への供給電力の
強、弱を設定する強、弱スイッチを設けたため、負荷へ
の供給電力の強、弱、例えば、ミキサの回転速度等を、
さらに使用者の操作意思によって制御することができ
る。また強、弱スイッチは磁気発生部側に設けたこと
で、例えば調理器をシステムキッチン等に組み込んだと
き、磁気発生部はキッチントッププレートの後部側とな
ることが多いが、強、弱スイッチはシステムキッチンの
前面部に配置することができて操作性を良好にすること
ができる。
【0039】請求項9記載の発明によれば、前記負荷部
における電装品を内装した電装部は、丸洗い可能な防水
構造としたため、コードレス化とともに取扱い性を一層
向上させることができる。
【0040】請求項10記載の発明によれば、前記二次
コイルには、前記高周波電流を整流して直流電力に変換
する整流回路を接続したため、例えば、ユニバーサルモ
ータ等の負荷の動作を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る調理器の第1の実施の形態の内部
構成を示す断面図である。
【図2】上記第1の実施の形態の外観構成を示す斜視図
である。
【図3】上記第1の実施の形態における負荷部側電装部
の拡大縦断面図である。
【図4】上記第1の実施の形態の回路図である。
【図5】上記第1の実施の形態におけるインバータの動
作波形を示す図である。
【図6】上記第1の実施の形態の動作を説明するための
フローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態の回路図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の回路図である。
【図9】上記第3の実施の形態の動作を説明するための
フローチャートである。
【図10】本発明の第4の実施の形態の内部構成を示す
断面図である。
【図11】本発明の第5の実施の形態の構成を示す斜視
図である。
【図12】本発明の第6の実施の形態の回路図である。
【図13】本発明の第7の実施の形態の回路図である。
【符号の説明】
1 磁気発生部 2 負荷部 5 位置決め手段となる位置決め突起 7 一次コイル 8 上面板(載置台) 11 負荷報知検出スイッチ 12 負荷報知検出スイッチとともに負荷種別報知手段
を構成する負荷報知磁石部 13 二次コイル 17 電装部 23 共振コンデンサ 24 制御回路(制御手段) 25 一次コイル及び共振コンデンサ等とともに発振手
段を構成するトランジスタ 27 整流回路を構成するダイオード 29 負荷スイッチ 36a,36b 強、弱スイッチ 37 システムキッチン 38 負荷報知部 39 負荷報知検出部 40 三次コイル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気発生部と、該磁気発生部における載
    置台に載置される負荷部と、該負荷部の載置位置を定め
    る位置決め手段と、前記負荷部における負荷の種別を前
    記磁気発生部に報知する負荷種別報知手段とを有し、前
    記磁気発生部は、前記載置台の下に配置された一次コイ
    ル、該一次コイルに高周波電流を流す発振手段及び前記
    負荷種別報知手段からの報知内容を基に前記発振手段の
    発振出力を制御する制御手段を備え、前記負荷部は、前
    記一次コイルと電磁結合して前記高周波電流が伝達され
    る二次コイルを備え、その伝達された高周波電流に基づ
    く電力を前記負荷に供給するように構成してなることを
    特徴とする調理器。
  2. 【請求項2】 前記発振手段は、前記負荷種別報知手段
    からの報知により前記負荷部が存在しないときには、発
    振を停止しているように構成してなることを特徴とする
    請求項1記載の調理器。
  3. 【請求項3】 前記負荷部に、前記負荷への電力を通断
    電する負荷スイッチを設け、該負荷スイッチがオフして
    いるときにも前記発振手段は動作しているように構成し
    てなることを特徴とする請求項1記載の調理器。
  4. 【請求項4】 前記負荷スイッチがオフしているとき、
    使用者が気付かない程度の短時間間隔で前記負荷の有無
    を検知する無負荷検知手段を有することを特徴とする請
    求項3記載の調理器。
  5. 【請求項5】 前記負荷種別報知手段は、前記負荷部側
    に設けられ、複数の設置位置に対し前記負荷の種別に対
    応して前記設置位置の数より少なくかつ少なくとも1個
    の永久磁石が設置組合わされた負荷報知磁石部と、前記
    磁気発生部側に設けられ、前記複数の設置位置に対応し
    て設けられた複数の磁気検出スイッチからなる負荷報知
    検出スイッチとで構成してなることを特徴とする請求項
    1記載の調理器。
  6. 【請求項6】 前記負荷種別報知手段は、前記負荷部側
    に設けられ、前記一次コイルに電磁結合する三次コイル
    に発生する高周波電流を電源として動作し、前記負荷の
    種別情報及び温度情報を含む制御情報を送信する負荷報
    知部と、前記磁気発生部側に設けられ、前記負荷報知部
    からの送信情報を受信する負荷報知検出部とで構成して
    なることを特徴とする請求項1記載の調理器。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記負荷種別報知手段
    からの負荷種別情報に応じて当該負荷への供給電力を一
    定とする制御を行うことを特徴とする請求項1記載の調
    理器。
  8. 【請求項8】 前記磁気発生部に、前記制御手段に対し
    前記負荷への供給電力の強、弱を設定する強、弱スイッ
    チを設けてなることを特徴とする請求項7記載の調理
    器。
  9. 【請求項9】 前記負荷部における電装品を内装した電
    装部は、丸洗い可能な防水構造としてなることを特徴と
    する請求項1記載の調理器。
  10. 【請求項10】 前記二次コイルには、前記高周波電流
    を整流して直流電力に変換する整流回路を接続してなる
    ことを特徴とする請求項1記載の調理器。
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