JPH05183653A - ディジタル信号伝送装置 - Google Patents
ディジタル信号伝送装置Info
- Publication number
- JPH05183653A JPH05183653A JP34630591A JP34630591A JPH05183653A JP H05183653 A JPH05183653 A JP H05183653A JP 34630591 A JP34630591 A JP 34630591A JP 34630591 A JP34630591 A JP 34630591A JP H05183653 A JPH05183653 A JP H05183653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission line
- data
- series
- line
- envelope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来、公衆網と接続されるディジタル信号装
置でV200シリーズでのパラレル自動起呼を行うに
は、主信号データ伝送路とは別に、この制御信号伝送用
の伝送路を備える必要があったが、これを主信号データ
伝送路のみで使用可能にする。 【構成】 回路108/2と回路109の状態をエンベ
ロープの特定パターンにより伝達し、かつ回路109の
状態によりデータ転送フェーズにあるか否かの判断を
し、図1に示す通り、主信号伝送路を使い分けることを
特徴とする。 【効果】 従来のディジタル信号伝送装置での伝送方式
に対して、V200シリーズを利用した交換手順をもつ
信号伝送を行う場合、その伝送効率を大幅に上げること
が可能である。
置でV200シリーズでのパラレル自動起呼を行うに
は、主信号データ伝送路とは別に、この制御信号伝送用
の伝送路を備える必要があったが、これを主信号データ
伝送路のみで使用可能にする。 【構成】 回路108/2と回路109の状態をエンベ
ロープの特定パターンにより伝達し、かつ回路109の
状態によりデータ転送フェーズにあるか否かの判断を
し、図1に示す通り、主信号伝送路を使い分けることを
特徴とする。 【効果】 従来のディジタル信号伝送装置での伝送方式
に対して、V200シリーズを利用した交換手順をもつ
信号伝送を行う場合、その伝送効率を大幅に上げること
が可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンベロープを形成し
て伝送するディジタル信号伝送装置に関し、特に、V2
5の自動起呼手順を行う網制御信号伝送手段に関する。
て伝送するディジタル信号伝送装置に関し、特に、V2
5の自動起呼手順を行う網制御信号伝送手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例では、V25の手順でV200シ
リーズの相互接続回路を利用したパラレル自動起呼手順
を行うディジタル信号伝送装置においては、図2に示す
ように主信号のデータ伝送路以外にV200シリーズの
網制御信号伝送用の通信路を確保する必要があった。
リーズの相互接続回路を利用したパラレル自動起呼手順
を行うディジタル信号伝送装置においては、図2に示す
ように主信号のデータ伝送路以外にV200シリーズの
網制御信号伝送用の通信路を確保する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のディジタル
信号伝送装置では、主信号の伝送路では、エンベロープ
に付加されているステータスビット(以下Sビットと略
記する)で必要最小限のモデム制御信号(例えば回路1
05、回路109)を扱えるのみに留まり、V200シ
リーズ信号を用いたパラレル起呼を行う為には、V20
0シリーズ信号伝送用の通信路を設ける必要があった。
信号伝送装置では、主信号の伝送路では、エンベロープ
に付加されているステータスビット(以下Sビットと略
記する)で必要最小限のモデム制御信号(例えば回路1
05、回路109)を扱えるのみに留まり、V200シ
リーズ信号を用いたパラレル起呼を行う為には、V20
0シリーズ信号伝送用の通信路を設ける必要があった。
【0004】しかしながら、一般公衆網を利用する為に
主信号データ伝送と同様の伝送路を使用しなければなら
ないことは、非常に効率が悪く、この種のディジタル信
号伝送装置での一般公衆網との相互接続での利用の妨げ
となっていた。
主信号データ伝送と同様の伝送路を使用しなければなら
ないことは、非常に効率が悪く、この種のディジタル信
号伝送装置での一般公衆網との相互接続での利用の妨げ
となっていた。
【0005】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規なディジ
タル信号伝送装置を提供することにある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規なディジ
タル信号伝送装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係るディジタル信号伝送装置は、公衆交換
電話網を経由してディジタル回線に接続されたデータ端
末装置に対してこのディジタル回線を経由してエンベロ
ープ多重化されたデータを発着信する発着信手順実行手
段を備えたディジタル信号伝送装置において、特にV2
00シリーズの相互回路を利用したパラレル自動起呼手
順を実行する時にこのV200シリーズの網制御信号が
「データ転送フェーズ」にて主信号のデータ伝送実行中
に使用されないことに着目し、「データ転送フェーズ」
に入る前の「呼接続完了」を示すDCEからの信号回路
107の状態をトリガにして主信号伝送用のデータビッ
トをV200シリーズ制御信号伝送用にも使用可能とし
たことを特徴としている。
に、本発明に係るディジタル信号伝送装置は、公衆交換
電話網を経由してディジタル回線に接続されたデータ端
末装置に対してこのディジタル回線を経由してエンベロ
ープ多重化されたデータを発着信する発着信手順実行手
段を備えたディジタル信号伝送装置において、特にV2
00シリーズの相互回路を利用したパラレル自動起呼手
順を実行する時にこのV200シリーズの網制御信号が
「データ転送フェーズ」にて主信号のデータ伝送実行中
に使用されないことに着目し、「データ転送フェーズ」
に入る前の「呼接続完了」を示すDCEからの信号回路
107の状態をトリガにして主信号伝送用のデータビッ
トをV200シリーズ制御信号伝送用にも使用可能とし
たことを特徴としている。
【0007】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を参照して具体的に説明する。
図面を参照して具体的に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。
成図である。
【0009】図1を参照するに、本発明の一実施例にお
いては、公衆電話網6を経由してディジタル回線10に
接続されたデータ端末装置9に対してこのディジタル回
線10中にエンベロープ多重されたデータ信号伝送路8
のみを用いたV200シリーズの網制御信号の伝送を行
いパラレル自動起呼手順を実行し後にモデム4が「呼接
続完了」を示すV100シリーズの回路109の“オ
ン”状態によりTDM3は、データ信号伝送路8をV1
00シリーズの主信号データ伝送路側へ切り替える。
いては、公衆電話網6を経由してディジタル回線10に
接続されたデータ端末装置9に対してこのディジタル回
線10中にエンベロープ多重されたデータ信号伝送路8
のみを用いたV200シリーズの網制御信号の伝送を行
いパラレル自動起呼手順を実行し後にモデム4が「呼接
続完了」を示すV100シリーズの回路109の“オ
ン”状態によりTDM3は、データ信号伝送路8をV1
00シリーズの主信号データ伝送路側へ切り替える。
【0010】TDM3は、データ信号伝送路8をV10
0シリーズ側へ切り替えた後にTDM2に対して回路1
09の“オン”状態をデータ信号伝送路8を用いてエン
ベロープのSビットの交番パターンによって伝える。
0シリーズ側へ切り替えた後にTDM2に対して回路1
09の“オン”状態をデータ信号伝送路8を用いてエン
ベロープのSビットの交番パターンによって伝える。
【0011】これによりホスト1は、「データ転送フェ
ーズ」となり、データ端末装置7とデータ通信を開始す
る。
ーズ」となり、データ端末装置7とデータ通信を開始す
る。
【0012】また、回路106の“オフ”状態は、主信
号オール「1」かつSビットが「0」のときを“オフ”
状態とすることにより、TDM3よりTDM2へ伝える
ことができる。これは、ディジタル伝送路10が障害の
ときも同一の状態となることから好適である。
号オール「1」かつSビットが「0」のときを“オフ”
状態とすることにより、TDM3よりTDM2へ伝える
ことができる。これは、ディジタル伝送路10が障害の
ときも同一の状態となることから好適である。
【0013】なお、回路108/2の状態をホスト1が
モデム4へ伝える時にも、回路109の状態の伝達と同
一の手段を用いるものとする。よって、回路108/2
と回路109については、主信号伝送路8を常に使用可
能であるものとする。
モデム4へ伝える時にも、回路109の状態の伝達と同
一の手段を用いるものとする。よって、回路108/2
と回路109については、主信号伝送路8を常に使用可
能であるものとする。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のディジタル信号伝送装置では、V200シリーズ
を用いたパラレル起呼手順をもつホスト、DTE間のデ
ータ伝送において、主信号のデータ伝送路以外にV20
0シリーズの制御信号伝送用の伝送路を備える必要があ
ったものを、主信号のデータ伝送路を共有する手段した
ことにより、データ伝送の効率を大幅に上げることが可
能であるという効果を有する。
従来のディジタル信号伝送装置では、V200シリーズ
を用いたパラレル起呼手順をもつホスト、DTE間のデ
ータ伝送において、主信号のデータ伝送路以外にV20
0シリーズの制御信号伝送用の伝送路を備える必要があ
ったものを、主信号のデータ伝送路を共有する手段した
ことにより、データ伝送の効率を大幅に上げることが可
能であるという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
【図2】従来の利用形態を示したブロック図である。
1…ホスト 2、3…TDM 4、7…モデム 5…網制御装置 6…公衆電話網 8…主信号伝送路 9…データ端末装置 10…ディジタル伝送路
Claims (1)
- 【請求項1】 フレーミングビットとこれに続く複数の
データビットと最後に付加されるステータスビットとに
よりエンベロープを構成し、該エンベロープを単位とし
てデータ伝送を行う方式にて、一般公衆電話網を経由し
てディジタル回線に接続され、自動発着信を行うディジ
タル伝送装置において、CCITT勧告V25で定めら
れたV200シリーズ相互接続回路を利用したパラレル
自動起呼手順を実行する為の制御信号の伝送に「データ
転送フェーズ」に入る前のデータ伝送路を利用すること
を特徴とするディジタル信号伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34630591A JPH05183653A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | ディジタル信号伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34630591A JPH05183653A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | ディジタル信号伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05183653A true JPH05183653A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18382503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34630591A Pending JPH05183653A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | ディジタル信号伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05183653A (ja) |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP34630591A patent/JPH05183653A/ja active Pending
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