JPS649786B2 - - Google Patents

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JPS649786B2
JPS649786B2 JP19705883A JP19705883A JPS649786B2 JP S649786 B2 JPS649786 B2 JP S649786B2 JP 19705883 A JP19705883 A JP 19705883A JP 19705883 A JP19705883 A JP 19705883A JP S649786 B2 JPS649786 B2 JP S649786B2
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JP
Japan
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circuit
data
signal
operation step
switching
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JP19705883A
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English (en)
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JPS6089160A (ja
Inventor
Masaaki Oohara
Kazuyoshi Iijima
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS6089160A publication Critical patent/JPS6089160A/ja
Publication of JPS649786B2 publication Critical patent/JPS649786B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/06Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアナログ信号転送の通信回線とデータ
端末装置との間に配設される回線終端装置に関す
る。
従来の回線終端装置は、データ端末装置をアナ
ログ信号転送の通信回線に接続するとき、
CCITT勧告V.24に従つた相互接続回路、又はこ
の勧告に準じた条件で接続する。
従来の回線終端装置の一例について図面を参照
して説明する。第1図はCCITT勧告V.24に従つ
た相互接続回路を有する従来の一例を示す機能ブ
ロツク図、第2図は第1図のCCITT勧告で主要
の相互接続回路を示す説明図、又第3図a,b及
び第4図は第1図における起呼及び被呼それぞれ
の一動作手順例を示すフローチヤートである。
第1図において、データ端末装置(DTE)3
10は回線終端装置(DCE)320と一般用情
報を転送する回路CT102〜回路CT192の24
回路を有する100シリーズ相互接続回路100及
び自動起呼用情報を転送する回路CT201〜回
路CT213の12回路を有する200シリーズ相互接
続回路200で接続される。データ端末装置
DTE310は回線終端装置DCE320が備える
変復調回路のモデム321及び網制御回路の
NCU322のそれぞれと相互接続するモデムイ
ンタフエース部311及びNCUインタフエース
部312並びに起呼のときダイヤルされる接続先
番号を蓄積するダイヤル番号レジスタ313を含
み、このダイヤル番号レジスタ313はNCUイ
ンタフエース部312と接続される。モデムイン
タフエース部311はモデム321と相互接続回
路100の、又NCUインタフエース部312は
NCU322と相互接続回路200の、それぞれ
一本の25ピン接続コードで接続される。
モデム321はデータ端末装置DTE310が
接続先のデータステーシヨンと授受するデータを
転送する通信回線の電話回線300の条件に合致
したアナログ信号に変調し、又アナログ信号に復
調する。網制御回路(以下NCU)322は並列
信号送受信部323,制御部324,及び回線接
続部325を含み、並列信号送受信部323は相
互接続回路200が接続されこの相互接続回路2
00を介して授受する並列信号を送受信し、制御
部324はモデム321及び並列信号送受信部3
23とそれぞれ相互接続し所定の信号を授受して
並列信号送受信部323及び回線接続部325を
制御し、又回線接続部325はアナログ信号を伝
送する通信回線の電話回線300と接続してダイ
ヤル番号及びデータを転送する。
第2図は回線終端装置DCEがデータ端末装置
(以後DTE)と授受する信号の相互接続回路にお
いて、回路CT103は送信データSD信号を
DTEから、回路CT104は受信データRD信号
をDTEへ、回路CT105は送信要求RS信号を
DTEから、回路CT106は送信可CS信号を
DTEへ、回路CT107はデータセツトレデイ
ER信号をDTEへ、回路108/2はデータ端末
レデイER信号をDTEから、回路109はデータ
チヤネル受信キヤリア検出CD信号をDTEへ、回
路125は被呼表示CI信号をDTEへ、回路20
2は起呼要求CRQ信号をDTEから、回路203
はデータラインビジーDLO信号をDTEへ、回路
204は相手局接続完了DSC信号をDTEへ、回
路205は呼放棄ACL信号をDTEへ、回路20
6〜回路209は一桁の数字信号DS1〜DS4信
号をそれぞれ20,21,22,23の形式でDTEから、
回路210は次数字要求PND信号をDTEへ、又
回路211は数字表示DPR信号をDTEから、そ
れぞれ授受することを示す。
第3図a及びbに従つて、第1図及び第2図を
併せ参照し、データ端末装置DTE310から起
呼があつたときの回線終端装置DCE320の動
作手順の一例について次の説明する。データ端末
装置DTE310がダイヤル番号レジスタ313
に接続先のダイヤル番号の全数字を蓄積したとき
データ端末装置DTE310のNCUインタフエー
ス部312から回路CT202を介して回線終端
装置DCE320の並列信号送受信部323が起
呼要求CRQ信号を受信(動作ステツプ)する。
回線終端装置DCE320の制御部324は並列
信号送受信部323からCRQ信号を受けたとき
データラインビジーDLO信号を回路CT203を
介して送信(動作ステツプ)させ、次いで回線
接続部325に電話回線300に対しオフフツク
(動作ステツプ)させる。このオフフツクの信
号は電話回線300の接続先にダイヤル番号の受
信を準備させ、回線接続部325は電話回線30
0を介して受信準備の完了を通知するダイヤル音
を受信検出(動作ステツプ)する。このダイヤ
ル音の検出通知を受けた制御部324の制御によ
り並列信号送受信部323は回路CT210を介
して次数字要求PND信号を送信(動作ステツプ
)する。このPND信号を受信したNCUインタ
フエース部312がダイヤル番号レジスタ313
から引出し回路CT206〜CT209の四回路に
二進符号の並列信号でまず送信する接続先ダイヤ
ル番号の第1数字を並列信号送受信部323は数
字信号DS1〜DS4信号として受信(動作ステツ
プ)する。次いで、NCUインタフエース部3
12から回路CT211を介して数字信号送信を
通知する数字表示DPR信号を受信(動作ステツ
プ)した並列信号送受信部323は、動作ステ
ツプで受信したDS1〜DS4信号を数字信号と
判断(動作ステツプ)し、制御部324の制御
を得て回線接続部325から電話回線300に接
続先ダイヤル番号受信方式に合致した信号でダイ
ヤル番号の第1数字を送出(動作ステツプ)す
る。第1数字の送出が終了したとき、動作ステツ
プで回路CT210に送信された次数字要求
PND信号は切断(動作ステツプ)され、次い
でこの確認通知として動作ステツプで回路CT
211に送信された数字表示DPR信号が切断
(動作ステツプ)される。このDPR信号の切断
を受けNCU322は動作ステツプの次数字要
求PND信号の送信に戻り第2数字を要求し動作
ステツプまで、接続先ダイヤル番号が全数字送
出終了まで繰返される。一方、動作ステツプで
電話回線300に送出されたダイヤル番号は電話
網の交換機を動作させ接続先のデータステーシヨ
ンまで電話回線300を接続(動作ステツプ)
する。又、ダイヤル番号の最後の数字に次いで受
信する数字信号DS1〜DS4信号の番号終了
EON信号が動作ステツプで確認されたとき、
動作ステツプで送信の次数字要求PND信号を
切断(動作ステツプ)、次いでこの切断の確認
信号として動作ステツプで受信の数字表示
DPR信号の切断(動作ステツプ)を受ける。
この動作ステツプの確認によりNCU322は
回線接続部325から電話回線300へ呼出音を
送出(動作ステツプ)しダイヤル番号の数字送
出終了を通知し接続先からの応答音を待つ。動作
ステツプで接続先データステーシヨンに接続さ
れたとき、回線接続部325は電話回線300を
介して応答音を受信し検出(動作ステツプ)す
る。この応答音を検出したとき、動作ステツプ
での呼出音の送出を停止(動作ステツプ)す
る。この呼出音の停止を検出した接続先データス
テーシヨンの応答音停止を検出(動作ステツプ
)したNCU322は制御部324の制御によ
り回路CT204を介して並列信号送受信部32
3から相手局接続完了DSC信号を送信(動作ス
テツプ)する。このDSC信号の送信により動
作ステツプで受信した起呼要求LRQ信号が切
断(動作ステツプ)されたとき、動作ステツプ
で送信の相手局接続完了DSC信号を切断(動
作ステツプ)する。動作ステツプのDSC信
号送信に次いで制御部324は回線接続部325
で電話回線300をモデム321に接続(動作ス
テツプ)すると共に動作ステツプの数字表示
DPR信号の切断に次いでモデムインタフエース
部311から回路CT108/5を介しデータ端
末レデイER信号を受信(動作ステツプ〓〓)した
ことによりモデム321は回路CT107を介し
データセツトレデイDR信号を送信(動作ステツ
プ)する。このDR信号の送信に対し、モデム
321は回路CT105を介し送信要求RS信号を
受信(動作ステツプ〓〓)し、次いで動作ステツプ
の条件をもつて回路CT106を介して送信可
CS信号を送信(動作ステツプ〓〓)する。このCS
信号を送信したデータ端末装置DTE310はモ
デムインタフエース部311から回路CT103
を介して送信データSD信号が、又受信データRD
信号が回路CT104を介してそれぞれ送受信
(動作ステツプ〓〓)される。データ端末装置DTE
310が全データの送受信を終了したとき、モデ
ム321が動作ステツプ〓〓で回路CT108/2
を介して受信したデータ端末レデイER信号が切
断(動作ステツプ〓〓)される。動作ステツプで
相手局接続完了DSC信号を切断したNCU322
は動作ステツプ〓〓によりモデム321がデータ端
末レデイER信号の切断を通知されデータ端末装
置DTE310へ回路CT203を介し動作ステツ
プで送信のデータラインビジーDLO信号を切
断(動作ステツプ〓〓)し、復旧動作に続く。
第4図の電話回線300から被呼があつたとき
の回線終端装置DCE320の動作手順の一例に
ついて、第1図及び第2図を併せ参照し説明す
る。回線終端装置DCE320でNCU322の回
線接続部325が電話回線300から呼出音を受
信検出(動作ステツプ〓)したとき、NCU32
2の制御部324はモデム321から回路CT1
25を介しデータ端末装置DTE310へ被呼表
示CI信号を送信(動作ステツプ〓)する。この
CI信号の送信に次いで回路CT108/2を介し
モデム321にデータ端末レデイER信号を受信
(動作ステツプ〓〓)したとき、この通知を受けた
NCU322の制御部324は回線接続部325
に電話回線300をオフフツク(動作ステツプ〓
させ、次いで電話回線300に応答音を送出(動
作ステツプ〓〓する。この応答音の送出が所定の時
限経過後停止(動作ステツプ〓)し、更に所定の
時限の無信号状態が経過したとき、これを制御部
324から通知されたモデム321は回路CT1
07を介しデータセツトレデイDR信号を送出
(動作ステツプ)する。一方、起呼側では応答
音を動作ステツプ〓〓により受信したとき呼出音を
停止(動作ステツプ〓〓)し、これを検出した回線
接続部325は電話回線300を接続部324を
介してモデム321に接続(動作ステツプ〓〓)す
る。上作動作ステツプ及び〓〓に対しデータ端末
装置DTE310から回路CT105を介し送信要
求RS信号が送信(動作ステツプ〓〓)されている
ときモデム321は、例えば同期信号による、開
始信号を電話回線300に送出し所定の時間遅延
をそつてデータ端末装置DTE310への回路CT
106を介し送信可CS信号を送信(動作ステツ
プ〓)する。このCS信号は回路CT103で送信
データSD信号の転送を可能にしデータ端末装置
DTE310からデータが送信(動作ステツプ〓)
される。又、動作ステツプ〓〓で回路CT105を
介して送信要求RS信号がないときモデム321
は電話回線300から前記開始信号を受信し所定
の時間遅延をもつてデータ端末装置DTE310
に回路CT109を介しデータチヤネル受信キヤ
リア検出CD信号を送信(動作ステツプ〓〓)する。
このCD信号は回路CT104で受信データRD信
号の転送を可能にし、データ端末装置DTE31
0でデータを受信(動作ステツプ〓〓)する。デー
タ端末装置DTE310が全データの送受信を終
了したとき、モデム321が動作ステツプ〓〓で回
路108/2を介して受信したデータ端末レデイ
ER信号が切断(動作ステツプ〓〓)され、装置は
復旧する。
以上説明したように、従来の回線終端装置はデ
ータ端末装置との間に100シリーズ相互接続回路
と200シリーズ相互接続回路と二本の25ピン接続
コードが必要であり接続工事が繁雑で作業性を悪
化させるという問題点があつた。
本発明の目的は200シリーズ相互接続回路を直
列符号による信号転送に変更し、100シリーズ相
互接続回路の送信データ及び受信データの送受信
回路をデータ転送前後に切替える切替回路とデー
タの変復調回路と網制御回路とを一つの装置に構
成することによりデータ端末装置との接続工事の
作業性改善が得られる回線終端装置を提供するこ
とにある。
本発明による回線終端装置は、アナログ信号転
送の通信回線とデータ端末装置との間に配設さ
れ、このデータ端末装置が送受信するデータをア
ナログ信号に変復調する変復調回路と、この変復
調回路を介して授受するデータ及び前記データ端
末装置から直接送信されるダイヤル番号それぞれ
の前記通信回線上への送受信を接続する網制御回
路とを含む回線終端装置において、データ端末装
置と接続する相互接続回路のうち送信データ及び
送信データを送受信するデータ転送回路を、この
データ転送回路がデータを送信するときは前記変
復調回路を介して、又データ以外の情報を送受信
するときは直接、前記網制御回路に接続すべく切
替接続する切替手段と、前記相互接続回路のうち
前記切替手段の切替動作制御用信号を授受する切
替信号用回路を接続する切替制御手段とを有する
切替回路を備え、前記網制御回路が前記切替回路
及び前記データ転送回路を介して前記データ端末
装置と直列符号で信号を送受信することを特徴と
する。
次に本発明を実施例により図面を参照して説明
する。第5図は本発明の回線終端装置とこの装置
に接続されるデータ端末装置との一実施例を示す
機能ブロツク図、又第6図a及びbは第5図にお
ける回線終端装置の動作手順の一例を示すフロー
チヤートである。
第5図において、回線終端装置DCE720は
一方にデータ端末装置DTE710と相互接続回
路410の一本の25ピン接続コードで接続される
と共に他方のアナログ信号を転送する通信回線と
して電話回線300が接続され、変復調回路であ
るモデム321,網制御回路722,及び切替回
路800を備える。モデム321はデータ端末装
置DTE710が接続先データステーシヨンと授
受するデータを転送する通信回線の電話回線30
0の条件に合致したアナログ信号に変調し、又ア
ナログ信号に復調する回路で、第1図と同一構成
要素である。網制御回路NCU722は直列信号
送受信部723,制御部724,及び回線接続部
725を含み、直列信号送受信部723はデータ
端末装置DTE710と切替回路800を介して
往復それぞれ一つの回路で接続され転送される直
列符号の信号を送受したデータ端末装置DTE7
10から送信されるダイヤル番号を回線接続部7
25を介し電話回線300に送出する、制御部7
24はモデム321及び回線接続部725と接続
しデータ端末装置DTE710と電話回線300
とのデータ送受を制御し、回線接続部725はア
ナログ信号を伝送する通信回線の電話回線300
と接続しダイヤル番号及びデータを転送し且つ接
続制御用信号、例えば呼出音,応答音、の送信及
び受信確認をする。切替回路800は切替制御手
段として切替制御部801及び切替手段として切
替部802を含み、切替制御部801はデータ端
末装置DTE710とモデム321との相互接続
回路410から切替信号用回路412に含まれる
回路CT106,CT107,CT108/2,CT
109を接続し、これら回路上の切替動作制御用
信号により切替部802の切替動作を制御する。
切替部802はデータ端末装置DTE710と相
互接続回路410のうちデータ転送回路413に
含まれる回路CT403,CT404で接続し直列
符号のダイヤル番号及びデータを送受信し、直列
信号送受信部723と回路CT703及びCT70
4で接続しデータ端末装置DTE710からのダ
イヤル番号を転送し、且つモデム321とは回路
CT103及びCT104で接続してデータの送受
信をし、又切替制御部801の制御により回路
CT403及びCT404をそれぞれ回路CT70
3及びCT704又は回路CT103及びCT10
4に接続する。データ端末装置DTE710はダ
イヤル番号レジスタ313及びデータ送受信部7
12を有するモデムインタフエース部711を含
み、ダイヤル番号レジスタ313は第1図と同一
構成要素でダイヤル番号出力はデータ送受信部7
12に入力される。モデムインタフエース部71
1はCCITT勧告V.24に従つた100シリーズ相互接
続回路(主要回路を第2図に示す)において受信
データSD信号の回路CT103及び受信データ
RD信号の回路CT104に200シリーズの相互接
続回路(本実施例では数字信号DS1〜DS4信号
の回路CT206〜CT209だけ)を直列符号で
転送させ、従つて25ピン接続コード一本で回線
終端装置DCE720と接続し、前記データ転送
回路413は切替回路800の切替部802に、
前記切替信号用回路412は切替回路800の切
替制御部801に,又残りの相互接続回路411
はモデム321に,接続される。モデムインタフ
エース部711に含まれるデータ送受信部712
は通信回線である電話回線300の条件に従い所
定の速度で所定の符号によりデータを送受信する
と共に前記相互接続回路410の信号に制御され
た所定の伝送手順に従つてダイヤル番号も送出す
る。
次に、第6図a及びbのフローチヤートに従つ
て、第5図を併せ参照し、データ端末装置DTE
710から起呼があつたときの回線終端装置
DCE720の動作手順の一例について説明する。
データ端末装置DTE710がダイヤル番号レジ
スタ313に接続先のダイヤル番号の全数字を蓄
積(動作ステツプ 101 且つモデムインタフエー
ス部711から回路CT108/2を介しデータ
端末レデイER信号が切断(動作ステツプ 102 )
されているとき、網制御回路NCU722の直列
信号送受信部723は、モデムインタフエース部
711のデータ送受信部712がダイヤル番号レ
ジスタ313から得たダイヤル番号の第1の桁の
数字から通常のデータに含まれる直列符号の数字
で一桁ずつ順次送付した、ダイヤル番号を回路
CT403,切替回路802の切替接点、及び回
路CT703を介して受信蓄積(動作ステツプ
103 )すると共に一桁ごとにダイヤル番号の直列
符号を判断(動作ステツプ 104 )する。このダ
イヤル番号に番号終了のEON信号を検出し次い
でデータ端末装置DTE710から回路CT10
8/2を介してデータ端末レデイのER信号をモ
デム321が受信(動作ステツプ 105 )したこ
とを網制御回路722の制御部724が知り回線
接続部725に電話回線300に対しオフフツク
(動作スイツプ 106 )させる。このオフフツクの
信号は電話回線300の接続先でダイヤル番号の
受信を準備させ、この準備完了を通知するダイヤ
ル音を電話回線300を介し回線接続部725が
受信検出(動作ステツプ 107 する。回線接続部
725は電話回線300で許容されるダイヤル信
号、例えば押ボタン電話機用の音声多周波信号に
よる信号長128mm,信号・ポーズ比50%の断続パ
ルス、により直列信号送受信部723に動作ステ
ツプ 103 で蓄積されたダイヤル番号を電話回線
300に順次送出(動作ステツプ 108 )する。
このダイヤル番号の送出に次いで、回線接続部7
25は電話回線300に呼出音を送出(動作ステ
ツプ 109 )する一方、送出されたダイヤル番号
は電話網で接続先のデータステーシヨンまで接続
(動作ステツプ 110 )する。接続された被呼デー
タステーシヨンが呼出音を受信したとき送信する
応答音を電話回線300を介し受信検出(動作ス
テツプ 111 )した回線接続部725は動作ステ
ツプ 109 で送出した呼出音を停止(動作ステツ
プ 112 )する。被呼データステーシヨンが呼出
音の停止を検出して切断した応答音を回線接続部
725が検出(動作ステツプ 113 )したとき、
これを制御部724が知りモデム321により回
路CT107を介してデータ端末装置DTE710
へデータセツトレデイのDR信号を送信(動作ス
テツプ 114 )する。このDR信号の送信により、
モデム321がデータ端末装置DTE710から
回路CT105を介して送信要求のRS信号を受信
(動作ステツプ 115 )すると共に切替回路800
の切替制御部801が切替部802を操作しデー
タ端末装置DTE710からの回路CT403及び
CT404をそれぞれ網制御回路722の直列信
号送受信部723への回路CT703及びCT70
4からモデム321への回路CT103及びCT1
04に切替動作(動作ステツプ 116 )し、又制
御部724の制御により回線接続部725におい
て電話回線300をモデム321に接続(動作ス
テツプ 117 )する。これらの動作ステツプ 115
及び 117 によりモデム321は切替回路800
の切替制御部801で動作ステツプ 116 の確認
を得て回路CT106を介しデータ端末装置DTE
710に送信可のCS信号を送信(動作ステツプ
118 )する。このCS信号によりデータ端末装置
DTE710から回路CT403に送信データSD
信号が転送され切替部802,回路CT103,
モデム321,網制御回路722を介して電話回
線300に送信可能となると共に回路CT404,
回路CT104の受信データRD信号の経路も閉
成されるので、データ端末装置DTEは接続先デ
ータステーシヨンとの間でデータの送受信(動作
ステツプ 119 ができる。データ端末装置DTE7
10が全データの送受信を終了したとき、モデム
321が動作ステツプ 105 で回路CT108/2
を介して受信したデータ端末レデイER信号が切
断(動作ステツプ 120 )される。このER信号の
切断は、一方で切替制御部801に切替部802
の切替動作を復旧(動作ステツプ 121 )させ、
他方でモデム321を介して通知された制御部7
24に電話回線300をモデム 321 から切離し
(動作ステツプ 122 )させる。この切離ししたと
き、制御部724からの通知でモデム321は回
路CT107を介し切替制御部801での切替動
作復旧の確認を得て、データセツトレデイのDR
信号を切断(動作ステツプ 123 )する。この
DR信号の切断に次いでデータ端末装置DTE71
0から動作ステツプ 115 で回路CT105を介し
て受信した送信要求のRS信号が切断(動作ステ
ツプ 124 )したとき、動作ステツプ 118 で回路
CT106を介して送信した送信可のCS信号を切
断(動作ステツプ 125 )し復旧動作まで終了す
る。
又は、電話回線300から被呼の場合は、第4
図の動作ステツプでモデム321が回路107
へデータセツトレデイのDR信号を送出したと
き、切替制御部801がこのDR信号を受けて切
替部802に切替動作させ、この切替動作を切替
制御部801で確認して回路CT106又は回路
CT109の信号が送信され、一方動作の復旧は
動作ステツプ〓の回路108/2のデータ端末レ
デイのER信号切断による。以後の動作は第6図
bの動作ステツプ 120 以下の動作ステツプと同
一である。
一般にデータ端末装置DTE710のモデムイ
ンタフエース部711に備えるデータ送受信部7
12は所定の方式に従つて直列符号を作成し転送
する機能を有するのでダイヤル番号レジスタ31
3からの数字符号指示によりデータ転送回路41
3の回路CT403を介しダイヤル番号を網制御
回路722に送信する上記実施例の実現は容易で
あり、第1図に示されるNCU(網制御回路)イン
タフエース部312を不要とするので経済性があ
る。上記実施例では、切替動作制御信号用回路4
12としてCT106送信可CS信号,回路CT1
07データセツトレデイDR信号,回路CT10
8/2データ端末レデイER信号,及び回路10
9データチヤネル受信キヤリア検出CD信号をを
取上げて説明したが、別の信号でも同一機能を発
揮できるものであれば問題ない。データ転送回路
413で送信データSD信号及び受信データRD信
号以外にはダイヤル番号の数字信号(第2図の
DS1〜DS4の直列符号)だけが説明されたが、
第1図及び第2図に示される200シリーズ相互接
続回路の信号を直列符号により授受することは容
易に実現できる。回線にダイヤル番号を送出のと
き、ダイヤル音受信を検出すると説明したが回線
をオフフツク状態にしたときから所定の時間経過
したときにダイヤル番号の送出を開始することも
できる。ダイヤル番号送出後、応答音及び呼出音
のそれぞれについて受信検出及び送出停止により
確認をとるように説明したが、音の代りに直流信
号等、通信回線の種類・方式に従つた信号が適用
される。
以上説明したように、本発明はCCITT勧告
V・24の100シリーズ相互接続回路のうちデータ
転送回路を切替えて200シリーズ相互接続回路の
信号を直列符号で転送し、200シリーズ相互接続
回路及びこの関連回路を削除し、前記直列符号転
送に伴う信号及びこの関連回路を追加があり、従
つて本発明によれば回線終端装置がデータ端末装
置と25ピンの接続コード一本で接続できること
により接続工事の作業性改善という効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回線終端装置とデータ端末装置
との接続の一構成例を示す機能ブロツク図、第2
図は第1図の相互接続回路のうち主要なものを示
す説明図、第3図a,b及び第4図は第1図にお
ける起呼及び被呼それぞれの一動作手順例を示す
フローチヤート、第5図は本発明の回線終端装置
がデータ端末装置と接続した一実施例を示す機能
ブロツク図、又第6図a,bは第5図の回線終端
装置における動作手順の一例を示すフローチヤー
トである。 100,400……相互接続回路、300……
電話回線(通信回線)、321……モデム(変復
調回路)、412……切替信号用回路、413…
…データ転送用回路、710……データ端末装置
DTE、720……回線終端装置、722……網
制御回路(NCU)、800……切替回路、801
……切替制御部(切替制御手段)、802……切
替部(切替手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アナログ信号転送の通信回線とデータ端末装
    置との間に配設され、このデータ端末装置が送受
    信するデータをアナログ信号に変復調する変復調
    回路と、この変復調回路を介して授受するデータ
    及び前記データ端末装置から直接送信されるダイ
    ヤル番号それぞれの前記通信回線上への送受信を
    制御する網制御回路とを含む回線終端装置におい
    て、データ端末装置と接続する相互接続回路のう
    ち送信データ及び受信データを転送するデータ転
    送回路を、このデータ転送回路がデータを送受信
    するときは前記変復調回路を介して、又データ以
    外の情報を送受信するときは直接、前記網制御回
    路に接続すべく切替接続する切替手段と、前記相
    互接続回路のうち前記切替手段の切替動作制御用
    信号を授受する切替信号用回路を接続する切替制
    御手段とを有する切替回路を備え、前記網制御回
    路が前記切替回路及び前記データ転送回路を介し
    前記データ端末装置と直列符号で信号を送受信す
    ることを特徴とする回線終端装置。
JP19705883A 1983-10-21 1983-10-21 回線終端装置 Granted JPS6089160A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230010248A (ko) 2021-02-18 2023-01-18 마후텟쿠 가부시키가이샤 버너용 내화물, 버너용 내화물의 제조 방법, 리제너레이티브 버너, 및, 공업로

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