JPH01190156A - 放送型データ通信システム - Google Patents
放送型データ通信システムInfo
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- JPH01190156A JPH01190156A JP63015642A JP1564288A JPH01190156A JP H01190156 A JPH01190156 A JP H01190156A JP 63015642 A JP63015642 A JP 63015642A JP 1564288 A JP1564288 A JP 1564288A JP H01190156 A JPH01190156 A JP H01190156A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 66
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 18
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 6
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は複数の端末にデータを一斉に送信する放送型デ
ータ通信システムに係り、特に電話加入者線を用いたデ
ータオーバーボイス技術による放送型データ通信システ
ムに関する。
ータ通信システムに係り、特に電話加入者線を用いたデ
ータオーバーボイス技術による放送型データ通信システ
ムに関する。
従来、放送型データ通信は、通常の電話接続の技術を利
用し、一般電話交換網によるファクシミリ通信等を用い
た回報通信システムで実現している。
用し、一般電話交換網によるファクシミリ通信等を用い
た回報通信システムで実現している。
第2図に従来用いられている同報通信システムの構成例
を示す。第2図において、10は情報送信センタ(I
P ; I nformation Provider
)で情報提供者のコンピュータであり、20は電話加入
者線もしくは電話中継線を収容する電話交換網、30は
ファクシミリまたはパソコン等のデータ端末装置(以下
、単に端末装置と称す)である。情報送信センタ10と
電話交換網20の間は回報機構を含む通信制御装置11
を通し、変復調装置(モデム)12、網制御装置(NC
U)13経由で接続され、電話交換網20と端末装置3
0の間も網制御装置13、変復調装置12を経由して接
続される。
を示す。第2図において、10は情報送信センタ(I
P ; I nformation Provider
)で情報提供者のコンピュータであり、20は電話加入
者線もしくは電話中継線を収容する電話交換網、30は
ファクシミリまたはパソコン等のデータ端末装置(以下
、単に端末装置と称す)である。情報送信センタ10と
電話交換網20の間は回報機構を含む通信制御装置11
を通し、変復調装置(モデム)12、網制御装置(NC
U)13経由で接続され、電話交換網20と端末装置3
0の間も網制御装置13、変復調装置12を経由して接
続される。
情報送信センタlOの指示に従い、通信制御装置11は
、送信宛先の端末装置30の電話番号をNCU13を用
いてダイヤルし、電話交換網20を介して端末装置30
へ着信呼出しを行い、端末 ゛装置30側に設置された
NCU13にて着信応答を行う。この着信応答を通信制
御装置11側のNCtJ13を介して通信制御装置11
が検出すると、変復調装置12を起動してデータの送信
を行う。
、送信宛先の端末装置30の電話番号をNCU13を用
いてダイヤルし、電話交換網20を介して端末装置30
へ着信呼出しを行い、端末 ゛装置30側に設置された
NCU13にて着信応答を行う。この着信応答を通信制
御装置11側のNCtJ13を介して通信制御装置11
が検出すると、変復調装置12を起動してデータの送信
を行う。
この動作を、ダイヤルを替えて複数回繰返すことにより
、同一の情報を複数の端末装置30に送信することがで
きる。
、同一の情報を複数の端末装置30に送信することがで
きる。
上述の通常の電話接続の技術を利用した従来の同報デー
タ通信システムにおいては次のような問題がある。
タ通信システムにおいては次のような問題がある。
■ 受信側において、受信情報の選択が出来ない。
すなわち着信応答した後は、送られてくる情報を必ず受
信する機構となっており、受信者にとって不用な情報を
も受信しなければならず、ファクシミリの場合は受信用
紙の無駄使いになる。
信する機構となっており、受信者にとって不用な情報を
も受信しなければならず、ファクシミリの場合は受信用
紙の無駄使いになる。
■ 電話交換網による同報通信等において、受信情報内
容によって受信拒否を行う場合でも、受信者は着信応答
を行い、回線接続された後、情報内容を表わす表題等を
受信し、その表題等の識別により判断する必要があるの
で、受信拒否を判断した時点は通信料課金がされてしま
ったあとぎなり、電話網における受信拒否方式は現実的
でない。
容によって受信拒否を行う場合でも、受信者は着信応答
を行い、回線接続された後、情報内容を表わす表題等を
受信し、その表題等の識別により判断する必要があるの
で、受信拒否を判断した時点は通信料課金がされてしま
ったあとぎなり、電話網における受信拒否方式は現実的
でない。
■ 電話交換網による回報通信において、緊急連絡等の
一斉指令通信を確実に実現する手段がない。すなわち、
回線が使用中の場合には、回線が空くのを待たねばなら
ず、使用中の回線に割込んで通信することは実現されて
いない。
一斉指令通信を確実に実現する手段がない。すなわち、
回線が使用中の場合には、回線が空くのを待たねばなら
ず、使用中の回線に割込んで通信することは実現されて
いない。
■ 送信する宛先端末ごとに発信接続動作を行う必要が
あり、交換機のリソースを費やすこと\なり、通信コス
トが高くなる。
あり、交換機のリソースを費やすこと\なり、通信コス
トが高くなる。
本発明の目的は、電話使用に拘束されないで、随時自由
にデータ通信を可能とし、さらにデータ受信者側で受信
する情報の選択が出来る放送型データ通信システムを提
供することにある。
にデータ通信を可能とし、さらにデータ受信者側で受信
する情報の選択が出来る放送型データ通信システムを提
供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の放送型データ通信シ
ステムでは、電話加入者線の加入者側の一端に、音声帯
域より高い周波数帯域を用いる帯域外変復調装置を通し
て端末装置を接続し、電話加入者線の局側の一端に、同
様に帯域外変復調装置を通して放送型データ送信装置を
接続し、前記放送型データ送信装置より前記電話加入者
線を介して複数の前記端末装置に対し、既在の電話サー
ビスと無関係にデータを一斉送信する。
ステムでは、電話加入者線の加入者側の一端に、音声帯
域より高い周波数帯域を用いる帯域外変復調装置を通し
て端末装置を接続し、電話加入者線の局側の一端に、同
様に帯域外変復調装置を通して放送型データ送信装置を
接続し、前記放送型データ送信装置より前記電話加入者
線を介して複数の前記端末装置に対し、既在の電話サー
ビスと無関係にデータを一斉送信する。
また、端末装置は、受信したデータの少なくとも一部分
を解析することにより、該データを受信するかしないを
決定し、さらに/もしくは該データを必ず受信するため
、他の全ての通信に優先して受信する。
を解析することにより、該データを受信するかしないを
決定し、さらに/もしくは該データを必ず受信するため
、他の全ての通信に優先して受信する。
放送型データ送信装置は電話加入者線を介して各端末装
置に対し、垂れ流し式にデータを送出する。このデータ
伝送は、音声の帯域よりはるかに高い周波数帯域を用い
る帯域外変復調装置の使用により、既在の電話サービス
になんら影響を与えることなく行われる。受信側の端末
装置では、受信したデータのヘッダ等、予め定められた
受信データの一部分を解析する事により、該データの受
信を行うか、もしくは行わないかを自動的に決定する。
置に対し、垂れ流し式にデータを送出する。このデータ
伝送は、音声の帯域よりはるかに高い周波数帯域を用い
る帯域外変復調装置の使用により、既在の電話サービス
になんら影響を与えることなく行われる。受信側の端末
装置では、受信したデータのヘッダ等、予め定められた
受信データの一部分を解析する事により、該データの受
信を行うか、もしくは行わないかを自動的に決定する。
さらに/もしくは該データを必ず受信する場合、他の全
ての通信に優先して受信する。
ての通信に優先して受信する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面により説明する。
第1図は本発明の放送型データ通信システムの一実施例
の構成図を示す。第1図において、10は情報送信セン
タ(IP)で情報提供者のコンピュータ、20は公衆電
話交換網中の加入者線交換局設備、30はユーザ宅内の
端末装置(データ端末装置)である。加入者線交換局2
0は、放送型データ送信設備として通信制御装置11、
−時蓄積装置21、符号変換装置22を有している。情
報送信センタ10と通信制御装置11の間は通常の変復
調装置(モデム)12を介して公衆電話回線もしくは専
用回線14で、あるいはパケット交換網18を介してパ
ケット交換回線19で接続する。一方、通信制御装置1
1と端末装置30の間は、いわゆるデータオーバーボイ
ス(DOV)技術を適用し、帯域外変換調装置(DOV
M)15を介して接続する。
の構成図を示す。第1図において、10は情報送信セン
タ(IP)で情報提供者のコンピュータ、20は公衆電
話交換網中の加入者線交換局設備、30はユーザ宅内の
端末装置(データ端末装置)である。加入者線交換局2
0は、放送型データ送信設備として通信制御装置11、
−時蓄積装置21、符号変換装置22を有している。情
報送信センタ10と通信制御装置11の間は通常の変復
調装置(モデム)12を介して公衆電話回線もしくは専
用回線14で、あるいはパケット交換網18を介してパ
ケット交換回線19で接続する。一方、通信制御装置1
1と端末装置30の間は、いわゆるデータオーバーボイ
ス(DOV)技術を適用し、帯域外変換調装置(DOV
M)15を介して接続する。
情報送信センタIQからユーザの端末装置30に情報を
送信する場合、まず、情報送信センタ10は、公衆電話
回線もしくは専用回線14、または公衆パケット交換回
線19を用いて、電話加入者線交換局20の通信制御装
置11に接続する。
送信する場合、まず、情報送信センタ10は、公衆電話
回線もしくは専用回線14、または公衆パケット交換回
線19を用いて、電話加入者線交換局20の通信制御装
置11に接続する。
こ\で、専用線もしくは公衆電話網を用いるときは、変
復調装置12を用いて通信制御装置11にデータ伝送を
行う。このとき情報送信センタ10のコンピュータの代
りに、パソコンまたはファクシミリ等の端末機器を用い
て通信制御装置11に情報を伝送出来ることは当然であ
る。
復調装置12を用いて通信制御装置11にデータ伝送を
行う。このとき情報送信センタ10のコンピュータの代
りに、パソコンまたはファクシミリ等の端末機器を用い
て通信制御装置11に情報を伝送出来ることは当然であ
る。
次に、情報送信センタ10は、端末装置30に送信すべ
き情報並びに送信すべき端末装置30の複数の番号(ア
ドレス)を各々の通信制御装置11へ送信する。各通信
制御装置11は端末装置30に送信すべき情報と端末ア
ドレスを自身の蓄積装置21へ一旦蓄積し、情報送信セ
ンタ10との回線を切断する。次に通信制御装置11は
、受信した情報の符号形式と、宛先端末の種別とを照合
し、符号変換が必要な場合は、符号変換袋M22でファ
クシミリ符号等への符号変換もしくはコード変換を行い
、同じく蓄積装置21へ蓄積する。
き情報並びに送信すべき端末装置30の複数の番号(ア
ドレス)を各々の通信制御装置11へ送信する。各通信
制御装置11は端末装置30に送信すべき情報と端末ア
ドレスを自身の蓄積装置21へ一旦蓄積し、情報送信セ
ンタ10との回線を切断する。次に通信制御装置11は
、受信した情報の符号形式と、宛先端末の種別とを照合
し、符号変換が必要な場合は、符号変換袋M22でファ
クシミリ符号等への符号変換もしくはコード変換を行い
、同じく蓄積装置21へ蓄積する。
その後、通信制御装置11はこれらの情報を帯域外変復
調装置15を介して複数の端末装置30に一斉送信する
。
調装置15を介して複数の端末装置30に一斉送信する
。
第3図はDOV技術を適用した通信制御装置1と端末装
置30の間の加入者系の詳細構成を示したものである。
置30の間の加入者系の詳細構成を示したものである。
即ち、交換機23と電話機31は低域通過フィルタ(L
PF)16、加入者線14を通して接続され、通常の電
話サービスを提供する。一方、データ伝送は、同じ加入
者線14を使用するが、高域通過フィルタ(HPF)1
7を通して、音声の帯域よりはるかに高い周波数帯域を
用いる帯域外変復調装置(DOVM)15により、通信
制御装置11と端末装置30の間で行う。これにより、
既存の電話サービスになんら影響を与えることなく、デ
ータ伝送が実現できる。
PF)16、加入者線14を通して接続され、通常の電
話サービスを提供する。一方、データ伝送は、同じ加入
者線14を使用するが、高域通過フィルタ(HPF)1
7を通して、音声の帯域よりはるかに高い周波数帯域を
用いる帯域外変復調装置(DOVM)15により、通信
制御装置11と端末装置30の間で行う。これにより、
既存の電話サービスになんら影響を与えることなく、デ
ータ伝送が実現できる。
第4図は通信制御装置11と端末装置30との間の帯域
外変復調装置15を用いた放送型通信シーケンスの一例
を示したものである0通信制御装置11より端末装置3
0に向けて、情報の送信を行う。このとき端末装置13
0へ送信するデータのブロックには、情報ブロックのほ
かに情報提供者のIP名と情報内容を現わす表題の信号
列を付加する。各端末装置30は、該信号を受信すると
、まず情報提供者名ならびに情報の表題を、当該端末に
予め設定されているものと参照して、該情報を受信する
か否かを判断する。受信すべき情報のときはそのま\受
信動作を継続し、受信する必要のない情報の場合は、そ
れらの情報ブロックを受信した後廃棄する。データを受
信した場合、もしくは廃棄した場合に、ともにその報告
を通信制御装置11に返送する。これにより、IPIO
はユーザへの情報送達を効率よく確認することが可能と
なる。一方、端末装置30は、受信した情報を必要に応
じてプリントアウトすることにより最終的な目標が達成
される。端末装置30がパソコン等の場合は、パソコン
に設けられたメモリ等の一時蓄積装置に蓄積する機能を
備えることにより、効率的なシステムを構成することが
可能となる。
外変復調装置15を用いた放送型通信シーケンスの一例
を示したものである0通信制御装置11より端末装置3
0に向けて、情報の送信を行う。このとき端末装置13
0へ送信するデータのブロックには、情報ブロックのほ
かに情報提供者のIP名と情報内容を現わす表題の信号
列を付加する。各端末装置30は、該信号を受信すると
、まず情報提供者名ならびに情報の表題を、当該端末に
予め設定されているものと参照して、該情報を受信する
か否かを判断する。受信すべき情報のときはそのま\受
信動作を継続し、受信する必要のない情報の場合は、そ
れらの情報ブロックを受信した後廃棄する。データを受
信した場合、もしくは廃棄した場合に、ともにその報告
を通信制御装置11に返送する。これにより、IPIO
はユーザへの情報送達を効率よく確認することが可能と
なる。一方、端末装置30は、受信した情報を必要に応
じてプリントアウトすることにより最終的な目標が達成
される。端末装置30がパソコン等の場合は、パソコン
に設けられたメモリ等の一時蓄積装置に蓄積する機能を
備えることにより、効率的なシステムを構成することが
可能となる。
第5図は第4図に示した端末装置30と通信制御装置1
1で送受信される情報の伝送ブロック形式I〜■の構成
例を示したものである。
1で送受信される情報の伝送ブロック形式I〜■の構成
例を示したものである。
ブロック形式Iは、情報のブロック単位に、情報提供者
であるIPIOを識別するための情報提供者識別部1
(IP名)、並びに情報内容を表わす情報内容識別部2
(表題)を情報3に付加したものである。各端末装置3
0ではこれらのIP名並びに表題を受信して、予め設定
されている符号列と比較し、以後の情報を続けて受信す
るか否かを判断する。受信した場合は、その旨を通信制
御装置11に報告するためのブロック■を設定し、IP
名1と表題2に端末識別情報4、受信完了表示5を表わ
す符号列を付加して通信制御装置11へ伝送する。これ
により、通信制御装置11から情報提供業者に報告でき
、よりきめの細かいサービスが実現できる。
であるIPIOを識別するための情報提供者識別部1
(IP名)、並びに情報内容を表わす情報内容識別部2
(表題)を情報3に付加したものである。各端末装置3
0ではこれらのIP名並びに表題を受信して、予め設定
されている符号列と比較し、以後の情報を続けて受信す
るか否かを判断する。受信した場合は、その旨を通信制
御装置11に報告するためのブロック■を設定し、IP
名1と表題2に端末識別情報4、受信完了表示5を表わ
す符号列を付加して通信制御装置11へ伝送する。これ
により、通信制御装置11から情報提供業者に報告でき
、よりきめの細かいサービスが実現できる。
一方、端末袋@30においては、既に受信した情報のI
P名並びに、情報内容を表わす表題を端末内に設けた記
憶装置に記憶しておけば、放送形として送信される同一
のIP名及び表題を持った情報の受信については、該記
憶装置内の情報と参照することにより、既に受信済みと
して廃棄すれば、同一の情報を重ねて2度以上受信する
ことが避けられる。
P名並びに、情報内容を表わす表題を端末内に設けた記
憶装置に記憶しておけば、放送形として送信される同一
のIP名及び表題を持った情報の受信については、該記
憶装置内の情報と参照することにより、既に受信済みと
して廃棄すれば、同一の情報を重ねて2度以上受信する
ことが避けられる。
受信応答を要求するか否かは、情報提供者の要求による
ものとするため、ブロック形式■の中に応答要求表示部
を設け、受信完了報告を要求する旨を表わすビットを定
めておくことにより可能となる。また端末において受信
拒否した場合は、その旨通信制御装置に報告できるブロ
ック形式■を用意し、その中に受信拒否表示部6を設け
ることにより可能とする。
ものとするため、ブロック形式■の中に応答要求表示部
を設け、受信完了報告を要求する旨を表わすビットを定
めておくことにより可能となる。また端末において受信
拒否した場合は、その旨通信制御装置に報告できるブロ
ック形式■を用意し、その中に受信拒否表示部6を設け
ることにより可能とする。
また、ある特定のIPからの緊急連絡等、他の通信に優
先して受信する機構は、このブロック■のIP名もしく
はIP名と表題部に、緊急連絡用に予め定めたビット列
に一致するビット列を識別した場合に、それまで受信し
ていた他の受信情報を廃棄し、該ビット列に示すブロッ
クを優先情報として受信する機構を設けることにより実
現出来る。
先して受信する機構は、このブロック■のIP名もしく
はIP名と表題部に、緊急連絡用に予め定めたビット列
に一致するビット列を識別した場合に、それまで受信し
ていた他の受信情報を廃棄し、該ビット列に示すブロッ
クを優先情報として受信する機構を設けることにより実
現出来る。
以上説明したように、本発明によれば、既存の電話加入
者線を使って、放送型データ通信システムを簡便に構築
でき、利用者にとって使いよい利用者本意のシステムを
実現できる。しかも、電話交換のリソースを使わずに、
また電話の通話サービスと無関係に共存して放送型のデ
ータ通信システムを構築でき、その特徴を生かして、デ
ータの受信者側で受信するか否かの選択や緊急連絡等の
優先着信ができ、地域社会に根ざしたデータ通信システ
ムの実現が可能になる。
者線を使って、放送型データ通信システムを簡便に構築
でき、利用者にとって使いよい利用者本意のシステムを
実現できる。しかも、電話交換のリソースを使わずに、
また電話の通話サービスと無関係に共存して放送型のデ
ータ通信システムを構築でき、その特徴を生かして、デ
ータの受信者側で受信するか否かの選択や緊急連絡等の
優先着信ができ、地域社会に根ざしたデータ通信システ
ムの実現が可能になる。
第1図は本発明の放送型データ通信システムの一実施例
の全体構成図、第2図は電話交換網を利用した従来の同
報通信システムの構成図、第3図は第1図における通信
制御装置と端末装置間の加入者系の詳細構成を示す図、
第4図は本発明による通信シーケンスの一例を示す図、
第5図は伝送ブロック形式の一例を示す図である。 10・・・情報送信センタ、 11・・・通信制御装置
、14・・・通信回線、 15・・・帯域外変換調装置
、20・・・電話加入者交換局、 30・・・端末装置
、31・・・電話機。 第1図
の全体構成図、第2図は電話交換網を利用した従来の同
報通信システムの構成図、第3図は第1図における通信
制御装置と端末装置間の加入者系の詳細構成を示す図、
第4図は本発明による通信シーケンスの一例を示す図、
第5図は伝送ブロック形式の一例を示す図である。 10・・・情報送信センタ、 11・・・通信制御装置
、14・・・通信回線、 15・・・帯域外変換調装置
、20・・・電話加入者交換局、 30・・・端末装置
、31・・・電話機。 第1図
Claims (2)
- (1)電話加入者線の加入者側の一端に、音声帯域より
高い周波数帯域を用いる帯域外変復調装置を通してデー
タ端末装置を接続し、電話加入者線の局側の一端に、同
様の帯域外変復調装置を通して放送型データ送信装置を
接続し、前記放送型データ送信装置より前記電話加入者
線を介して複数の前記データ端末装置に対し、電話サー
ビスと無関係にデータを一斉送信することを特徴とする
放送型データ通信システム。 - (2)データ端末装置は、受信したデータの少なくとも
一部分を解析することにより、該データを受信するかし
ないかを決定し、さらに/もしくは該データを必ず受信
するため、他の全ての通信に優先して受信することを特
徴とする請求項(1)記載の放送型データ通信システム
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63015642A JPH01190156A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 放送型データ通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63015642A JPH01190156A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 放送型データ通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01190156A true JPH01190156A (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=11894370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63015642A Pending JPH01190156A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 放送型データ通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01190156A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0467381A (ja) * | 1990-06-11 | 1992-03-03 | Ricos:Kk | カラオケ装置 |
JPH0715575A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-17 | Nec Corp | モニタファクシミリ装置 |
-
1988
- 1988-01-26 JP JP63015642A patent/JPH01190156A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0467381A (ja) * | 1990-06-11 | 1992-03-03 | Ricos:Kk | カラオケ装置 |
JPH0715575A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-17 | Nec Corp | モニタファクシミリ装置 |
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