JPS58188950A - 網間接続方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明はパケット交換網と他の通信網との網間接続方式
に関するものである。

従来技術と問題点 （１） 従来の網間接続方式の一例を第１図（＝示す。

この図はパケット網に収容されたデータ端末１４．１５
と電話網Ｉ：収容されたデータ端末１との接続を示して
いる。電話網に収容されるデータ端末１はモデム２を介
し、加入者線電話交換機中継電話交換機を中継して、網
間接続の場合は、網間接続用電話交換機３に接続される
。また、パケット網に収容されるデータ端末１４はパケ
ット多重化装置１３を介してパケット交換Ｊｌ１１２ｇ
：：、データ端末１５は直接パケット交換機１２に収容
されており、網間接続の場合は、パケット交換機１２よ
り網間接続用パケット多重化装置１１１；接続される。

網間接続用交換機５と網間接続用パケット多重化装置１
１は、呼制御信号を通す共通信号線７とデータ信号を通
すデータ回線６により接続される。

共通信号線７は共通線信号装置１ｉｉ５と回線対応装用
パケット多重化装置１１の回線収容端子間をトランク４
、モデム８あるいは９を介して接続している。

ここに、モデムにおける変調方式として、データの’１
’　、　”Ｏ’　ｌ二対応して異る周波数の交流（キャ
リア）に切換える周波数変調方式が採用され、中継回線
の伝送方向（二対して異る周波数のキャリア群、すなわ
ち高い周波数のキャリア群と低い周波数のキャリア群が
割り当てられる。それぞれのキャリア群（＝おいて、デ
ータの“１”、“０”Ｃ二対応する異る周波数が割当て
られている。

網間接続用パケット多重化装置１１に収容されているモ
デムには高群キャリア送出／低群キャリア受信モデム８
と低群キャリア送出／高群キャリア受信モデム９の２種
類があり、Ｃ，Ｃ，１，Ｔ、Ｔ勧告Ｖ、２１インタフエ
ースに従い、電話網収容端末が発呼する場合Ｃ二は高群
キャリア送出用モデムを、パケット網収容端末が発呼す
る場合Ｃ：は低群キャリア送出用モデムを選択する。

上記のＣ，Ｃ，１，Ｔ、Ｔ勧告に従うため、従来方式（
：おいては電話網からパケット網へ着信する通信とパケ
ット網から電話網へ着信する通信のそれぞれの方向につ
いて専用にモデム及び中継線を設備□しなければならな
かった。そのため、分割損による装置コスト及び伝送路
コストの増大をまねくという欠点があった。

発明の目的 本発明の目的は前述の問題点を解決するため網間接続用
パケット多重化装置よりキャリアの高群送出又は低群送
出の指示をモデムに与え、モデムはその指示に従い高群
又は低群キャリア送出を行うことを特徴とし、従来、片
方向しか運用できなかった中継伝送路を両方向運用する
ことにより網間接続用電話交換機トランク、網間接続用
パケット多重化装置収容モデムの装置コスト及び中継伝
送路コストの経済化を図ることにある。

発明の実施例 ・　以下本発明の実施例を図面について説明する・第２
図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図である。

図において２９は本発明により構成さ　５れたモデムの
一例を示すもので、網間接続用ノスケット多重化装置１
１とモデム２９の間にキャリア群指示線２８とモデム２
９内にスイッチング回路２０゜２３を新設する。網間接
続用パケット多重化装置１１はキャリア群指示線２８を
通して高群キャリア送出又は低群キャリア送出の指示を
スイッチング回路２０　、２５に与え、スイッチング回
路２０　、２５は網間接続用パケット多重化装置１１１
１より高群キャリア送出を指示された場合、スイッチン
グ回路２０゜２３はそれぞれ接続径路■を設定し送信回
路１９と高群Ｆ波器２１と変調回路２５を接続するとと
もに受信回路１８と低群Ｐ波器２２と復調回路２４を接
続し、低群キャリア送出を指示された場合は、スイッチ
ング回路２０　、２５はそれぞれ接続径路■を設定し送
信回路１９と低群Ｆ波器２２と変調回路２５を接続する
とともに受信回路１日と高群ろ波器２１と復調回路２６
を接続する。

次に電話網からパケット網へ着信する場合について各装
置の動作を説明する。網間接続用パケット多重化装置１
１は他網収容の網間接続用交換機から共通信号線７を介
して発呼要求パケットを受信すると、網間接続用パケッ
ト多重化装置１１はモデム２９のスイッチング回路２０
　、２３に対してＣＣＩＴＴ勧告Ｔ’、２１に、従い高
群キャリア送出の指示を与える。

スイッチング回路２０　、２５は、キャリア群指示線２
Ｂを通して高群キャリア送出指示を受信するとそれぞれ
接続径路■を設定し受信回路１日と低群ろ波器２２と復
調回路２４を、又送信回路１９と高群Ｆ波器２１と変調
回路２５を接続する。モデム２９は網間接続用パケット
多重化装置１１から送信線３１を通してキャリア送出指
示信号を受信すると、バイポーラ・ユニポーラ変換回路
２７、変調回路２５、高群ろ波器２１及び送信回路１９
を通して送信回線１７に高群キャリアを送出する。一方
、モデム２９は受信回線、１６を通して電話網の網間接
続用交換機（３）の回線収容端子から低群キャリアを受
信すると、モデム２９の受信回路１８、スイッチング回
路２０の径路■低群Ｆ波器２２、スイッチング回路２５
の径路■復調回路２４、ユニポーラ・バイポーラ変換回
路２６を通し、網間接続用パケット多重化装置１１に対
し受信回線３０を通して受信信号を送出する。

ここに受信回線１６．送信回線１７の他端は相手方の網
間接続用交換機の回線収容端子に接続されていることは
言うまでもない。

逆にパケット網から電話網へ、着信する場合について各
装置の動作を説明する。網間接続用パケット多重化装置
１１は該装置を収容しているパケット交換機から着呼パ
ケットを受信すると、網間接続用パケット多重化装置Ｉ
！１１はモデム２９のスイッチング回路２０　、２３に
対してＣ，Ｃ，１，Ｔ、Ｔ勧告Ｖ、２１に従い低群キャ
リア送出の指示を与える。

スイッチング回路２０　、２５は、キャリア群指示線２
８を通して低群キャリア送出指示を受信するとそれぞれ
接続径路■を設定し受信回路１Ｂと高群−波器２１と復
調回路２４を又送信回路１９と低群Ｆ波器２２と変調回
路２５を接続する。以下、電話網からパケット網へ着信
する場合と同様な形の動作シーケンスとなる。

以上により、電話網収容端末と網間接続用パケット多重
化装置の間に通信路の設定が行れる。

本発明は上記実施例に限定されるものではなくその技術
的範囲内で種々の変形が可能である。

発明の効果 以上、詳細に説明したように本発明によれば網間接続用
パケット多重化装置からのキャリア群選択指示により網
間接続用パケット多重化装置のモデムは、高群キャリア
又は低群キャリアのいずれのキャリアも送出でき、した
がってパケット網収容端未発信、他網収容端末発信に関
わらず該回線コストの低減化が図られ、さらに網間接続
用交換機と網間接続用パケット多重化装置が遠距離に設
置された場合、中継伝送路コストの大幅な経済化ができ
るという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は電話網収容端末とパケット網収容端末との従来
の網間接続方式図、第２図は本発明を実施した網間接続
方式の構成図を示すブロック図である。 １．１４．１５・・・データ端末、２・・・モデム、３
・・・網間接続用電話交換機、４・・・トランク、５・
・・共通信号線装置、６・・・中継回線、７町井通信号
線、８・・・モデム（高群送り／低群受け）、９・・・
モデム（低群送り／高群受け）、１ｏ・・・回線対応装
置、１１・・・網間接続用パケット多重化装置、１２・
・・パケット交換機、１３・・・パケット多重化装置、
１６，３ｏ・・・受信回線、１７．３１・・・送信回線
、１８・・・受信回路、１９・・・送信回路、２０　、
２３・・・スイッチング回路、２１由高群沖波器、２２
・・・低群戸波器、２４・・・復調回路、２５・・・変
調回路、２６・・・ユニポーラ・バイポーラ変換回路、
２７・・・バイポーラ・−一ボーラ変換回路、２８　　
ゞ・・・キャリア群指示線、２９・・・本発明によるモ
デム駅 特許出願人　日本電信電話公社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パケット交換網の網間接続用パケット多重化装置の回線
   収容端子とパ他の通信網の網間接続用交換機の回線収容
   端子間をそれぞれ網間接続用パケット多重化装置収容モ
   デムおよび中継回線を使用して接続する方式（＝おいて
   、上記網間接続用パケット多重化装置収容モデムのキャ
   リア群選択、即ち高群キャリア送出、低群キャリア受信
   又は低群キャリア送出、高群キャリア受信の選択を網間
   接続用パケット多重化装置からの指示２二より行なうこ
   とを特徴とする網間接続方式。