JP3018624B2 - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JP3018624B2
JP3018624B2 JP21767391A JP21767391A JP3018624B2 JP 3018624 B2 JP3018624 B2 JP 3018624B2 JP 21767391 A JP21767391 A JP 21767391A JP 21767391 A JP21767391 A JP 21767391A JP 3018624 B2 JP3018624 B2 JP 3018624B2
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JP
Japan
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signal
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JP21767391A
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美夏 伊藤
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信システムに関
し、特に打合せ回線の識別機能を有する無線通信システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の打合せ回線の通話機能を有する無
線通信システムは図2に示すように、A局とB局とが対
向しており、送受信部11と送受信部13とにより無線
接続されている。この構成でA局,B局はそれぞれ外部
から主信号であるベースバンド信号を入出力して中間周
波信号にディジタル変復調する変復調部12,14を有
している。さらにA局の変復調部12の中間周波信号出
力はある距離(例えば局内と鉄塔上等)だけ離れている
送受信部11に接続され、B局の変復調14と送受信部
13も同様にある距離だけ離れて中間周波信号で接続さ
れている。
【0003】次にこのようなA局,B局の機器構成同士
の打合せ回線構成は送受信部11,送受信部13,変復
調部12,変復調部14の4つの部がそれぞれ打合せ用
の通信装置11A〜14Aを有し、他の3つの部と同時
に通話ができる。いわゆる4者通話が可能である。具体
的な回線構成は、A局の送受信部11において打ち合わ
せ回線を使用した場合には、送受信部11の打合せ信号
は通信装置11AでAM変調あるいはFM変調された打
ち合わせ回線15Aで変復調部12の通信装置12Aに
送信される。通信装置12Aでは打合せ信号を復調し
て、さらに変復調部12でアナログ−デジタル変換をし
て信号処理回路によって主信号と多重化した後に、対向
局のB局に送信する。B局の変復調部14では信号処理
回路によって主信号と打合せ信号を分離しデジタル−ア
ナログ変換した後に打合せ信号を復調し、さらに、通信
装置14Aと通信装置13AへはAM変調あるいはFM
変調した打ち合わせ回線16Aで送信する。A局の変復
調部12とB局の変復調部14との打合せ回線も主信号
と打合せ信号を多重して相互に可能であるとともに、送
受信部11,13に対しても同時に通信装置11A,1
2Aおよび13A,14Aの打合せ回線15A,16A
を通して同じ通話の交信が行われる。
【0004】以上の構成により、A局の送受信部11か
らの打合せ回線は、A局の変復調部12、およびB局の
送受信部13、B局の変復調部14において同時に使用
可能となるが、特定の打合せ回線接続相手と接続する機
能を有していなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の打合せ回線
の通話機能では、打合せ回線が全部同時に使用可能なよ
うに構成されているので、対向局に中継局が含まれる3
局間の中継接続等で通話者が多くなると相手が分かりに
くく混乱を生じるというような欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信システ
ムは、中間周波数信号を入出力して無線周波数に変換し
て対向局と無線接続する送受信部と、ベースバンド信号
を入力して中間周波数信号を変調し、また中間周波数信
号を復調してベースバンド信号を出力する変復調部とが
分離して設置され、前記送受信部および前記変復調部の
それぞれが打合せ回線を構成できる通信装置を含んで自
端局、中継局、対向端局それぞれに設置されている無線
システムにおいて、前記通信装置のそれぞれに打合せ回
線用識別番号が個別に与えられ、相手先識別番号を指定
することにより特定の打合せ回線接続相手と接続する。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
【0009】図1の実施例はA局と、1つの中継局内に
構成されるA局と対向するB局,およびD局と対向する
C局と、D局とから構成されている。A,B,C,D各
局は従来例と同様に、主信号を入出力してディジタル変
復調を行う変復調部2,4,6,8をそれぞれ有してい
る。また変復調部2,4,6,8の中間周波信号を授受
して対向局と送受信する送受信部1,3,5,7をそれ
ぞれ有している。また、各送受信部と変復調部には従来
例で述べた通信装置1A〜8Aが付属して、送受信部と
変復調部間の打合せ回線を形成している。また、従来例
と同様に送受信部と変復調部が分離して設置され、その
各部において、打合せ回線を使用することができる通信
装置が対向で打合せ回線を構成し、さらに無線区間の中
継接続により無線区間の延長構成が可能な打合わせ回線
を有する無線システムである。
【0010】ここで本実施例では各局の送受信部および
変復調部には個別の識別番号が与えられている。例えば
A局の送受信部1からD局の変復調部8へ打合せ回線を
構成したい場合に、A局の送受信部1において、D局の
変復調部8の識別番号を指定することにより、A局の送
受信部1とD局の変復調部8間で打ち合わせ回線9が設
定され通話が可能となる。今、A局の送受信部1とD局
の変復調部8間で打合せ回線を使用している最中に、中
継局であるC局の送受信部5がA局の送受信部1の識別
番号を指定した場合に、A局の送受信部1ではC局の送
受信部5からの通話割り込み要求10を検出し許可する
場合には、A局の無線送受信部1との追加接続を可能と
する。本実施例では、最初に打合せ回線を使用した部
が、相手先指定権と追加接続の許可権を有する様に構成
されている。以上により各局の送受信部、変復調部の各
部において、相手先識別番号を指定することにより特定
の相手と接続が可能となり特定者による通話が行える。
さらに特定者以外からの通話割り込み要求に対しても追
加接続が可能となる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各局の無
線送受信部及び変復調部に識別番号を与えることによ
り、特定の相手を呼び出すことができ、特定された複数
者にのみ打合せ回線を設定できる。また、他局からの割
り込み要求を検出して打合せ回線の追加接続を可能にす
ることができる。これにより、打合せの相手を限定でき
るので、相手が分かり易く、また、混乱が生じない様に
制御できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】従来の無線通信方式の構成図である。
【符号の説明】
1,3,5,7,11,13 送受信部 2,4,6,8,12,14 変復調部 9,15A,16A,17A,18A 打ち合せ回線 10 割込み要求 1A〜8A,11A〜14A 通信装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/14 - 7/22 H04J 3/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間周波数信号を入出力して無線周波数
    に変換して対向局と無線接続する送受信部と、ベースバ
    ンド信号を入力して中間周波数信号を変調し、また中間
    周波数信号を復調してベースバンド信号を出力する変復
    調部とが分離して設置され、前記送受信部および前記変
    復調部のそれぞれが打合せ回線を構成できる通信装置を
    含んで自端局、中継局対向端局それぞれに設置されてい
    る無線通信システムにおいて、前記通信装置のそれぞれ
    に打合せ回線用識別番号が個別に与えられ、相手先識別
    番号を指定することにより特定の打合せ回線接続相手と
    接続する手段を有することを特徴とする無線通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記通信装置が特定の通信装置と打合せ
    中に前記特定の通信装置以外からの通話割り込み要求を
    検出し追加接続を可能とする手段を有することを特徴と
    する請求項1記載の無線通信システム。
JP21767391A 1991-08-29 1991-08-29 無線通信システム Expired - Lifetime JP3018624B2 (ja)

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JPH0563620A JPH0563620A (ja) 1993-03-12
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Effective date: 19991130